JP3218757B2 - フロッピーディスク・カセット - Google Patents

フロッピーディスク・カセット

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JP3218757B2
JP3218757B2 JP33674892A JP33674892A JP3218757B2 JP 3218757 B2 JP3218757 B2 JP 3218757B2 JP 33674892 A JP33674892 A JP 33674892A JP 33674892 A JP33674892 A JP 33674892A JP 3218757 B2 JP3218757 B2 JP 3218757B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば3.5インチの
上下両面が記録されるフロッピーディスクを用いるフロ
ッピーディスク・カセットに関し、特に、フロッピーデ
ィスクの上下一対の磁気ヘッドに対する当り(接触状
態)の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、3.5インチの上下両面が記
録されるフロッピーディスクを用いるフロッピーディス
ク・カセットは、図4及び図5に示すように構成されて
いる。即ち、図4に示すように、塩化ビニール等の合成
樹脂によって成形された上下シェル1、2の四隅等を上
下から熱融着等にて結合して扁平でほぼ矩形状のカセッ
ト筐体3を形成している。そして、センターコア4が中
心に固着された3.5インチのディスク状磁気シートで
あるフロッピーディスクを上下シェル1、2間に回転自
在に収納している。なお、上下シェル1、2には上下一
対の長方形状の磁気ヘッド挿入穴6が形成されている。
そして、下シェル2の中央部にはセンターコア4が遊嵌
された中心穴7が形成されており、上シェル2の中心部
にはセンタープレート8が接着されている。
【0003】そして、上下両磁気ヘッド挿入穴6、中心
穴7及びセンタープレート8を除き、かつ、フロッピー
ディスク5の上下全面を覆うようにほぼ馬蹄形状で大径
に裁断された上下一対のクリーニングシート9の外周部
分等を上下シェル1、2の上下対向面に熱融着等にて貼
り付け、かつ、下シェル2等に熱融着等にてに固着した
PET(ポリエチンテレフタレート)やステンレス薄板
等の弾性を有するシート材で形成されたリフター10に
よって上下両クリーニングシート9をフロッピーディス
ク5の上下両面に弾性的に接触させている。なお、カセ
ット筐体3には上下両磁気ヘッド挿入穴6を開閉するシ
ャッター11が取り付けられている。
【0004】なお、クリーニングシート9には、通常ラ
イナーシートと称され、ポリエステル、ポリプロピレ
ン、レーヨン等の合成樹脂の短繊維が単体もしくは適度
な比率により混毛され、バインダーもしくは熱融着によ
りほつれないように接合された不織布が使用されてい
る。
【0005】そして、従来は、図5に示すように、上下
一対のクリーニングシート9を上下シェル1、2の上下
対向面である内面1a、2aで、上下一対の磁気ヘッド
挿入穴6の両側近傍位置にフロッピーディスク5の回転
方向(矢印a方向)に対して直角な方向(矢印b方向)
に沿って平行な複数の線状に熱融着12して、フロッピ
ーディスク5を上下一対の磁気ヘッド挿入穴6内で上下
シェル1、2間の中間高さ(中間位置)に保持してい
た。
【0006】そして、この種フロッピーディスク・カセ
ットは、記録再生装置であるディスクドライブ内にセッ
トした時に図5に示すように、固定側ヘッドと可動側ヘ
ッドからなる上下一対の磁気ヘッド13、14を上下一
対の磁気ヘッド挿入穴6内に上下から挿入して、これら
上下両磁気ヘッド13、14をフロッピーディスク5の
上下両面に接触させる。そして、フロッピーディスク5
を回転駆動して、上下両磁気ヘッド13、14によって
フロッピーディスク5の上下両面を選択的に記録、再生
すると共に、そのフロッピーディスク5の回転時に、デ
ィスク5の上下両面に付着したチリやホコリ等を上下一
対のクリーニングシート9によって拭き取るようにして
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示す
ように、このフロッピーディスク・カセットを記録、再
生するディスクドライブでは、通常、固定側ヘッドであ
る下側磁気ヘッド14をヘッドキャリッジ14a上に固
定し、可動側ヘッドである上側磁気ヘッド13をヘッド
アーム13a下にジンバル13bを介して取り付けてい
て、下側磁気ヘッド14の取り付け高さのバラツキに追
従させて上側磁気ヘッド13をジンバル13aによって
或る程度上下に移動できるように構成されている。
【0008】この際、下側磁気ヘッド14の取り付け高
さが基準高さよりも高くなった時には、上側磁気ヘッド
13がジンバル13bによって上方に逃げることができ
るのでさほど悪影響を及ぼさない。しかし、下側磁気ヘ
ッド14の取り付け高さが基準高さよりも低くなった時
には、上側磁気ヘッド13が追従し切れなくなる。そし
て、フロッピーディスク5に対する下側磁気ヘッド14
の当り不良が発生してしまい、下側磁気ヘッド14のモ
ジュレーション(ディスク5の同一円周上での出力変動
を言う)が悪くなって、データエラーを発生し易い。な
お、下側磁気ヘッド14の取り付け高さが基準高さより
も極端に低くなれば、図5に示すように、ディスク5と
下側磁気ヘッド14との間に隙間15が発生して、下側
磁気ヘッド14に対するディスク5の当りを全くとれな
くなる。
【0009】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、可動側ヘッドと固定側ヘッドから
なる上下一対の磁気ヘッドによって上下両面が記録され
るフロッピーディスクが収納されたフロッピーディスク
・カセットにおいて、例えば、下側に配置された固定側
ヘッドが基準高さよりも低くなるような取り付け高さ
バラツキが生じても、フロッピーディスクに対する固定
ヘッドの良好な当りを確保できるようにしたフロッピ
ーディスク・カセットを提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のフロッピーディスク・カセットは、上下シ
ェルによって構成された扁平なカセット筐体内にフロッ
ピーディスクを回転自在に収納し、上記上下シェルの内
面に貼り付けた上下一対のクリーニングシートを上記フ
ロッピーディスクの上下両面に接触させ、固定側ヘッド
と可動側ヘッドからなる上下一対の磁気ヘッドが挿入さ
れて、上記フロッピーディスクの上下両面に接触される
上下一対の磁気ヘッド挿入穴を上記上下シェルに形成
、上記上下一対の磁気ヘッド挿入穴に挿入される上記
上下一対の磁気ヘッドによって上記フロッピーディスク
の上下両面が記録されるフロッピーディスク・カセット
において、上記上下一対のクリーニングシートの一方の
クリーニングシートを押すことにより、上記フロッピー
ディスクを上記上下シェル間の中間位置よりも上記上下
一対の磁気ヘッドのうちの固定側ヘッドの方向へ偏位さ
せるようにする一対の凸部であって、上記フロッピーデ
ィスクの回転方向に沿って複数列状の凹凸面によって表
面がなだらかな山形状に弯曲された形状の一対の凸部
、上記上下一対の磁気ヘッド挿入穴のうちの上記可動
側ヘッドが挿入される一方の磁気ヘッド挿入穴が形成さ
れている一方のシェルの内面で、その一方の磁気ヘッド
挿入穴の上記フロッピーディスクの回転方向の両側に沿
ってその回転方向に対してほぼ直角な方向に形成したも
のである。この際、上記一対の凸部は、複数の小突起及
び/又は凸部の表面に複数の凹部を複数列状に形成する
ことによって構成すること、上記複数の小突起及び/又
は複数の凹部を上記フロッピーディスクの回転方向に対
して直角な方向に千鳥状に配置することが好ましく、上
記一対の凸部は、複数の平行なリブによって構成するこ
とが好ましい。
【0011】
【作用】上記のように構成された本発明のフロッピーデ
ィスク・カセットは、上下シェルによって構成された扁
平なカセット筐体内にフロッピーディスクを回転自在に
収納し、上下シェルの内面に貼り付けた上下一対のクリ
ーニングシートをフロッピーディスクの上下両面に接触
させ、上下シェルに形成した上下一対の磁気ヘッド挿入
穴に挿入される固定側ヘッドと可動側ヘッドからなる上
下一対の磁気ヘッドによってフロッピーディスクの上下
両面が記録されるフロッピーディスク・カセットにおい
て、上下一対のクリーニングシートの一方のクリーニン
グシートを押すことにより、フロッピーディスクを上下
シェル間の中間位置よりも上下一対の磁気ヘッドのうち
の固定側ヘッドの方向へ偏位させるようにする一対の凸
部であって、フロッピーディスクの回転方向に沿って
数列状の凹凸面によって表面 なだらかな山形状に弯曲
された形状の一対の凸部を、上下一対の磁気ヘッド挿入
穴のうちの可動側ヘッドが挿入される一方の磁気ヘッド
挿入穴が形成されている一方のシェルの内面で、その一
方の磁気ヘッド挿入穴のフロッピーディスクの回転方向
の両側に沿ってその回転方向に対してほぼ直角な方向に
形成したものであり、上下シェルのうちで、上下一対の
磁気ヘッド挿入穴のうちの固定側ヘッドが挿入される他
方の磁気ヘッド挿入穴が形成されている他方のシェルの
内面で、他方の磁気ヘッド挿入穴のフロッピーディスク
の回転方向の両側には敢えて一対の凸部形成していない
ことにより、一対の凸部によってフロッピーディスクを
一方のクリーニングシートを介して上下一対の磁気ヘッ
ドのうちの固定側ヘッドに押し付ける方向へ無理なく確
実に押し付けることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を適用したフロッピーディスク
・カセットの一実施例を図1〜図3を参照して説明す
る。なお、図4及び図5と同一構造部には同一の符号を
付して説明の重複を省く。
【0013】まず、図1及び図2に示すように、このフ
ロッピーディスク・カセットは、上シェル1の内面1a
で、上側磁気ヘッド挿入穴6の両側に、フロッピーディ
スク5の回転方向(矢印a方向)に沿って複数列状の凹
凸面によって表面がなだらかな山形状に弯曲された下向
きの一対の凸部16が一体成形されている。
【0014】この際、例えば、一対の凸部16は、先端
にR(アール)を有する多数の小突起17を上記回転方
向(矢印a方向)に複数列状である3〜5列状に並べ、
かつ、上記回転方向に対して直角な方向(矢印b方向)
に千鳥状に配置して、これら多数の小突起17間に千鳥
状の凹部18を形成したものであり、これら多数の小突
起17と凹部18によって一対の凸部16の表面が凹凸
面に形成されている。
【0015】そして、図1に示すように、上側クリーニ
ングシート9は上側磁気ヘッド挿入穴6の両側で一対の
凸部16に沿ってなだらかな山形状で下向きに弯曲され
て貼り付けられている。この際、上側クリーニングシー
ト9は一対の凸部16の両側に沿って上記回転方向(矢
印a方向)に対して直角な方向(矢印b方向)に沿って
平行な線状に熱融着12されている。
【0016】従って、このフロッピーディスク・カセッ
トによれば、図1に示すように、一対の凸部16によっ
て一方のクリーニングシートである上側クリーニングシ
ート9を上側磁気ヘッド挿入穴6の両側でなだらかな山
形状に下向き方向、即ち、固定側ヘッドである下側磁気
ヘッド14に押し付ける方向である下方に押し下げるこ
とができる。そして、千鳥状の凹部18内がエアークッ
ションとなり、フロッピーディスク5を上下一対の磁気
ヘッド挿入穴6内で上下シェル1、2の中間高さよりも
下側に無理なく、かつ、柔らかく押し下げることができ
る。
【0017】このため、図1に示すように、下側磁気ヘ
ッド14の取り付け高さが基準高さよりも低くなった場
合でも、フロッピーディスク5を上側磁気ヘッド4上に
所定の押圧力で上方から確実に接触させることができ
る。そして、フロッピーディスク5を下側磁気ヘッド1
4上に確実に接触させることができるので、上側磁気ヘ
ッド13もジンバル13bによって追従させてフロッピ
ーディスク5上に所定の押圧力で確実に接触させること
ができる。
【0018】従って、下側磁気ヘッド14の取り付け高
さが基準高さよりも低くなった場合でも、フロッピーデ
ィスク5に対する上下一対の磁気ヘッド13、14の良
好な当りを確保することができて、上下一対の磁気ヘッ
ド13、14のモジュレーションの悪化を防ぎ、データ
エラー等を未然に防止できる。
【0019】なお、図1に示す凸部16の最大高さHを
0mm〜0.6mmに設定した場合の上下一対の磁気ヘ
ッド13、14のモジュレーションを比較した実験値を
次の表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】上記表1で明らかなように、凸部16の最
大高さHは、0.1mm〜0.6mmで下側磁気ヘッド
14のモジュレーションが改善されたが、0.5mmを
越えると、逆に上側磁気ヘッド13のモジュレーション
が悪化する。このために、凸部16の最大高さHは0.
1mm〜0.4mmが好ましい値である。
【0022】なお、図3の(A)(B)は凸部16の変
形例を示したものであり、図3の(A)はほぼカマボコ
形の突条16aによって凸部16を形成し、その突条1
6aの表面に複数の凹部18を千鳥状に形成して、これ
ら複数の凸部18間を千鳥状の小突起17に形成したも
のである。また、図3の(B)は複数のリブ16bによ
って凸部16を形成し、複数のリブ16b間に凹部18
を形成したものである。そして、これらの凹部18は何
れもエアークッションの効果を発生し、フロッピーディ
スク5を固定側ヘッドである下側磁気ヘッド14に無理
なく、かつ、柔らかく押しつけることができる。
【0023】以上、本発明の実施例に付き述べたが、本
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【0024】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のフロッ
ピーディスク・カセットは次のような効果を奏する。
【0025】請求項1は、上下シェルによって構成され
た扁平なカセット筐体内にフロッピーディスクを回転自
在に収納し、上下シェルの内面に貼り付けた上下一対の
クリーニングシートをフロッピーディスクの上下両面に
接触させ、上下シェルに形成した上下一対の磁気ヘッド
挿入穴に挿入される固定側ヘッドと可動側ヘッドからな
る上下一対の磁気ヘッドによってフロッピーディスクの
上下両面が記録されるフロッピーディスク・カセットに
おいて、上下一対のクリーニングシートの一方のクリー
ニングシートを押すことにより、フロッピーディスクを
上下シェル間の中間位置よりも上下一対の磁気ヘッドの
うちの固定側ヘッドの方向へ偏位させるようにする一対
の凸部であって、フロッピーディスクの回転方向に沿っ
複数列状の凹凸面によって表面がなだらかな山形状に
弯曲された形状の一対の凸部を、上下一対の磁気ヘッド
挿入穴のうちの可動側ヘッドが挿入される一方の磁気ヘ
ッド挿入穴が形成されている一方のシェルの内面で、そ
の一方の磁気ヘッド挿入穴のフロッピーディスクの回転
方向の両側に沿ってその回転方向に対してほぼ直角な方
向に形成したものであり、上下シェルのうちで、上下一
対の磁気ヘッド挿入穴のうちの固定側ヘッドが挿入され
る他方の磁気ヘッド挿入穴が形成されている他方のシェ
ルの内面で、他方の磁気ヘッド挿入穴のフロッピーディ
スクの回転方向の両側には敢えて一対の凸部形成してい
ないことにより、一対の凸部によってフロッピーディス
クを一方のクリーニングシートを介して上下一対の磁気
ヘッドのうちの固定側ヘッドに押し付ける方向へ無理な
く確実に押し付けることができるようにしたので、例え
ば、下側に配置された固定側ヘッドが基準高さよりも低
くなるような取り付け高さバラツキが生じても、フロ
ッピーディスクに対する固定側ヘッドの良好な当りを確
保できて、固定側ヘッドのモジュレーションの悪化を防
ぎ、データエラー等を未然に防止できる。
【0026】請求項2、3及び4は、上記一対の凸部
は、複数の小突起及び/又は凸部の表面に複数の凹部を
複数列状に形成することによって構成したり、上記複数
の小突起及び/又は複数の凹部を上記フロッピーディス
クの回転方向に対して直角な方向に千鳥状に配置した
り、上記一対の凸部は、複数の平行なリブによって構成
したので、凹部によるエアークッション効果により、フ
ロッピーディスクを上下シェル間の中間高さより固定側
ヘッドの方向へ無理なく、かつ、ソフトに押し下げるこ
とができて、フロッピーディスクに対する固定側ヘッド
の当りをより一層良好にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるフロッピーディスク・カ
セットの要部の拡大断面図である。
【図2】本発明のフロッピーディスク・カセットの上シ
ェルの下面図である。
【図3】本発明の凸部の変形例を示す斜視図である。
【図4】従来のフロッピーディスク・カセットの分解斜
視図である。
【図5】従来のフロッピーディスク・カセットの要部の
拡大断面図である。
【符号の説明】
1 一方のシェルである上シェル 2 下シェル 3 カセット筐体 5 フロッピーディスク 6 磁気ヘッド挿入穴 9 上下一対のクリーニングシート 13 可動側ヘッドである上側磁気ヘッド 14 固定側ヘッドである下側磁気ヘッド 16 凸部 16a カマボコ形の突条 16b リブ 17 小突起 18 凹部 a フロッピーディスクの回転方向 b フロッピーディスクの回転方向に対して直角な
方向 H 凸部の最大高さ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下シェルによって構成された扁平なカセ
    ット筐体内にフロッピーディスクを回転自在に収納し、
    上記上下シェルの内面に貼り付けた上下一対のクリーニ
    ングシートを上記フロッピーディスクの上下両面に接触
    させ、 固定側ヘッドと可動側ヘッドからなる上下一対の磁気ヘ
    ッドが挿入されて、上記フロッピーディスクの上下両面
    に接触される上下一対の磁気ヘッド挿入穴を上記上下シ
    ェルに形成し 上記上下一対の磁気ヘッド挿入穴に挿入される上記上下
    一対の磁気ヘッドによって上記フロッピーディスクの上
    下両面が記録される フロッピーディスク・カセットにお
    いて、上記上下一対のクリーニングシートの一方のクリーニン
    グシートを押すことにより、上記フロッピーディスクを
    上記上下シェル間の中間位置よりも上記上下一対の磁気
    ヘッドのうちの固定側ヘッドの方向へ偏位させるように
    する 一対の凸部であって、上記フロッピーディスクの回
    転方向に沿って複数列状の凹凸面によって表面がなだら
    かな山形状に弯曲された形状の一対の凸部を、上記上下
    一対の磁気ヘッド挿入穴のうちの上記可動側ヘッドが挿
    入される一方の磁気ヘッド挿入穴が形成されている一方
    のシェルの内面で、その一方の磁気ヘッド挿入穴の上記
    フロッピーディスクの回転方向の両側に沿ってその回転
    方向に対してほぼ直角な方向に形成したことを特徴とす
    るフロッピーディスク・カセット。
  2. 【請求項2】上記一対の凸部は、複数の小突起及び/又
    は凸部の表面に複数の凹部を複数列状に形成したことに
    よって構成したことを特徴とする請求項1記載のフロッ
    ピーディスク・カセット。
  3. 【請求項3】上記複数の小突起及び/又は複数の凹部を
    上記フロッピーディスクの回転方向に対して直角な方向
    に千鳥状に配置したことを特徴とする請求項2記載のフ
    ロッピーディスク・カセット。
  4. 【請求項4】上記一対の部は、複数の平行なリブによ
    って構成したことを特徴とする請求項1記載のフロッピ
    ーディスク・カセット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7663369B2 (en) 2007-02-06 2010-02-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Patient couch, magnetic resonance imaging (MRI) apparatus, and MRI method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7663369B2 (en) 2007-02-06 2010-02-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Patient couch, magnetic resonance imaging (MRI) apparatus, and MRI method

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