JPS6346675A - 光情報記録ディスク用クリ−ニング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディスク状に形成された光記録媒体の記録
面の汚れを落し、清浄にするクリーニング装置に関する
。

〔従来の核的〕

光記録方式の情報記録媒体のひとつに、コンパクトディ
スクと称されるものがある。この光情報記録ディスクに
あっては、読み出しに用いるレーザビームのスポット径
とディスク表面でのビーム径との差により情報を読みだ
すもので、非接触型のため傷やほこりに強く、家庭的な
使用にも耐火られることから、特に音楽情報の記録媒体
として・昨今著しく普及してきている。

すなわち、読み出しに用いるレーザビームのスポット径
は約１μｍφであるが、ディスク表面でのビーム径はＩ
Ｉφとなり、面積比で約１００万倍の差となる。このこ
とは、ディスク表面の傷や汚れの影響を１００万分の１
に縮小したことと同じことを意味する。また、誤り訂正
の機能を有するため、誤り訂正が有効な限度内の塵埃類
が付着してビットの欠落を生じても、再生時に記録時の
ビットに修復することができるようになっている。つま
り、記録密度を上げても、記録面表面に付着した塵埃類
の影響を最少限に抑えることができるため、使用環境に
余り左右されず使用することができる。

しかし、上述のようにコンパクトディスクが塵埃類の影
響を受けにくいといっても、誤り訂正が不可能な大きさ
の塵埃類が付着した場合、音質が劣化したり、雑音が生
じたりする。特に、ビットのトレース方向、すなわち円
周方向に塵埃類や傷が生じると、比較的小さなものでも
エラーの原因となる。このため、コンパクトディスク表
面を清浄にするには、なるべくトラッキング方向と交差
する方向に拭くことが好ましく、これにより、拭いた後
の拭きむらが原因となるエラーの発生や、拭いた時に生
じた傷の影響を最少限に抑えることができる。

このような観点から本出願人は先に、実願昭６０−９６
２２９号において、放射状に拭くことを正確に実施でき
るコンパクトディスク用クリーナを提案した。

この提案に係るコンパクトディスク用クリーナはコンパ
クトディスクの清浄すべき面を露呈するように支持する
回転可能なターンテーブルと、このターンテーブルの面
と同一方向に延在する面を有する回転部材と、この回転
部材の上面に取り付けられ、ターンテーブル上に載置さ
れたコンパクトディスクの下面に弾性的に当接するリン
グ状のクリーニング部材と、ターンテーブルと回転部材
とを回転駆動させるための駆動源とを有し、クリーニン
グ部材の直径はコンパクトディスクの清浄すべき面の半
径方向長さに少なくとも等しくなっていることを特徴と
するものである。

そして・クリーニング部材としては、柔らかくて、ディ
スク表面に傷がつきにくく、しかも汚れをとるものとい
うことで、セーム皮、繊布あるいは植毛等の素材を用い
ていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、上述のようなセーム皮等により乾式で拭き取
る方式のものにあっては、指紋や単に付着した塵埃類等
による汚れはきれいに拭き取るが、油汚れや液体が付着
した汚れなどはきれいに拭き取ることができず、油汚れ
の場合などは、油をひきのばし、かえって汚れた領域を
広げてしまう場合もある。

これに対し、アルコール液等を利用した湿式のクリーニ
ング方式がある。この方式は、しつこい汚れに対しても
良好なりリーニング効果を示すが、拭き上げた最後の場
所に塵埃や液の跡が残ってしまうという問題がある。ま
た、湿式の場合は、乾式に用いるセーム皮などは、アル
コール等の液に濡れると固くなり、クリーニング部材と
して機能できなくなる。

この発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みなされた
もので、その目的は、乾式、湿式適宜に選択して最適な
りリーニング方式でディスク表面を清浄することができ
る光情報記録ディスク用クリーニング装置を提供するこ
とにある。

〔問題点を解決するための手段〕

従来例が抱える問題点を解決し、上述目的を達成するた
め、この発明は、光情報記録ディスクの記録表面を清浄
にするクリーニング装置において、光情報記録ディスク
の清浄すべき面を露呈するように支持する回転可能なタ
ーンテーブルと、このターンテーブルの面と同一方向に
延在する面を有する第１及び第２の回転部材と、この第
１及び第２の回転部材のそれぞれの清浄すべき面に対向
する面に取り付けられ、ターンテーブル上に載置された
光情報記録ディスクの清浄すべき面に弾性的に当接する
リング状の第１及び第２のクリーニング部材と、ターン
テーブルと回転部材とを回転駆動する回転駆動手段とを
備えるとともに、クリーニング部材の直径を光情報記録
ディスクの清浄すべき面の半径方向長さ以上に形成した
構成にしである。

〔作　　　用〕

上述手段によれば、例えば第１のクリーニング部材を湿
式のクリーニング部材に、第２のクリーニング部材を乾
式のクリーニング部材に設定し、第２の湿式のクリーニ
ング部材に対してアルコール液を含浸させて、クリーニ
ング部材を載置する回転部材をディスク側に近接させて
、クリーニング部材をディスクの記録面に当接させる。

そして、その状態でディスクの回転手段を駆動してディ
スクを回転させるとともに、回転部材も回転手段をして
回転させ、ディスク表面をアルコール液で清浄にする。

次いで１回転部材をディスク表面から離間させ、今度は
乾式クリーニング部材を支持する回転部材をディスクに
対して近接させる。そして、クリーニング部材を回転部
材を介して回転させながらディスクに当接させ、上述の
ようにアルコールによって清浄にされ、濡れた部分を拭
き取る。拭き取った後、回転部材の回転を停止させ、ま
た、ディスクの回転も停止させる。これにより、ディス
クの落ち難い汚れをアルコールなどの溶媒にて清浄にし
た後、乾いたクリーニング部材で拭き取ることができ、
極めて奇麗にディスクの記録面を拭き上げることができ
る。

〔実　施　例〕

以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。

最初に第１図から第４図についてこの発明の第１の実施
例に係るクリーニング部材を説明する。

第１図及び第２図において、クリーニング装置は、光情
報記録ディスク（以下、光ディスクと称する）１を回転
自在に支持するターンテーブルとしてのスピンドルハブ
２と、クリーニング部材としての２つのクリーニングパ
ッド３，４をそれぞれ支持する回転部材としてのパッド
ベース５，６と、スピンドルハブ２及び両パッドベース
５，６をそれぞれ回転駆動する回転機構７と、パッドベ
ース５゜６及び回転機Ｗ７などを収納するケース８とカ
バー９とから主に構成されている。ここで、ケース８は
、筐体の下部構造を、カバー９は筐体の上部構造をそれ
ぞれ形成し、ヒンジ１０を介してカバー９を開閉するこ
とができる。

スピンドルハブ２は１回転機構７の歯車１１のセンター
シャフト１２の上先端に同軸的に嵌着され、歯車の回転
に同調して回転するようになっている。

また、スピンドルハブ２の反歯車側（第２図において、
上方）には、スピンドルハブ２に対向してディスククラ
ンパ１３がカバー９側に回動自在に垂設され、光ディス
ク１をスピンドルハブ２に装着してカバー９を閉じ、カ
バー９の反ヒンジ側に設けられたフック１４を掛けると
スピンドルハブ２の外周部に配設された円環状のゴムシ
ート１５に光ディスク１を押し付けることになり、両者
間で光ディスク１を挾持する。これにより、歯車１１の
回転を光ディスク１に確実に伝達できろようになってい
る。ディスククランパ１３は、カバー９に垂設されたク
ランパシャフト１６にスプリング１７によりスピンドル
ハブ２側に弾発された状態で軸着されており、スピンド
ルハブ２と一体的に回転する。

パッドベース５，６は、略円環状に同軸状に二重に形成
されており、パッドベース５が小径に、またパッドベー
ス６が大径に形成され、前者は湿式の円環状のクリーニ
ングパッド３を、後者は乾式の同じく円環状のクリーニ
ングパッド４を、それぞれカバー９側の面に備えている
。小径のクリーニングパッド３は、例えばクツション材
の上に植毛布を張り合わせたものでアルコールなどのク
リーニング能を有する溶媒を含浸させるようになってい
る。大径のクリーニングパッド４はクツション材の上に
セーム皮を張り合わせたものである。

パッドベース５，６のケース８側には、パッドベース５
，６の回転中心と一致する位置にシャフト１８が突設さ
れたカムベース１９が設けられている。

このカムベース１９には、第３図に示すように円盤状の
部材をベースに、そのカバー９側の面に例えば図におい
て時計方向に下り勾配のカム面２１が形成された内周側
のカム２２と１反時計方向に下り勾配のカム面２３が形
成された外周側のカム２４とが、それぞれ１２０度ごと
に立設されている。一方、内周がわのパッドベース５の
カムベース１９と対向する面には、時計方向に下り勾配
のカム面２５が形成されたカム２６が内周側のカム２２
と対応する位置に１２０度ごとに垂設されている。他方
、外周側のカム２４と対応するパッドベース６のカムベ
ース１９と対抗する面には、反時計方向に下り勾配のカ
ム面２７が形成されたカム２８が垂設されている。これ
らのカム面２５．２７の両端部には、ストッパとしての
突起３１．３２および３３．３４が形成されている。そ
して、カムベース１９のシャフト１８に、外周側のパッ
ドベース６の回動中心に穿設されたシャフト挿入口３５
を挿入し、さらに、内周側のパッドベース５の回動中心
に穿設されたシャフト挿入口３６を挿入して、ストッパ
３７によりとめである。これにより。

ケース８の底面側からカムベース１９がシャフト１８を
回動中心として同軸上に配置される。この状態で、内周
側のカム２２とパッドベース５のカム２６のカム面２１
と２５とが互いに当接し、また、カム２３と２７とが互
いに当接する。

カムベース１９の裏面は、歯車３８が設けられたシャー
シ３９に、シャフト１８を介して回動自在に取り付けら
れている。このシャーシ３９上には、また。

センターシャフト１２を軸着した歯車１１が回動自在に
取り付けられているとともに、歯車１１とカムベース１
９に形成された歯車３８に噛合する歯車群４０が取り付
けられている。この歯車群４０の初段には。

ウオームホイール４１が設けられ、このウオームホイー
ル４１には、プーリ４２が軸着されたウオームギア４３
が噛合している。ケース８の底抜上には、ざらにモータ
４４が配設され、その回転軸にはモータプーリ４５が軸
着されている。そして、プーリ４２とこのモータプーリ
４５間にはベルト４６が張設されている。これによりモ
ータ４４の回転駆動力を歯車群４０に伝達し、この歯車
群４０から歯車１１を介してスピンドルハブ２に、また
、歯車３８を介してカムベース１９に、それぞれ駆動力
を伝達する。歯車群４０は、シャーシ３９を回動自在に
貫通するシャフト４７のケース８の底板側の先端部に軸
着されたウオームホイール４１と、ケース８側の先端に
軸着され、二段に形成された歯車４８．４９とからなり
、図においてシャーシ３９側の歯車４９がスピンドルハ
ブ２と同軸の歯車１１と噛み合い、ケース８側の歯車４
８が歯車３８と噛み合っている。

次に、この動作について説明する。まず、光ディスク１
を、カバー９を開いてスピンドルハブ２の上に載置し、
カバー９を閉じてフック１４を掛ける。これにより、光
ディスク１は、スピンドルハブ２のゴムシート１５上に
ディスククランパ１３を介してスプリング１７の弾性力
により押し付けられ、スピンドルハブ２とディスククラ
ンパ１３の間にクランプされる１次いで、モータ４４の
図示しないスイッチを入れるとモータ４４が回転して、
ベルト４６、プーリ４２およびウオームギア４３を介し
て歯車群４０を回転させる。そして、まずカムベース１
９が第１図時計方向（矢印Ｒ方向）に回転する。カムベ
ース１９が時計方向に回転すると、カムベース１９に突
設されたカム２２のカム面２１が、内周側のパッドベー
ス５から垂下したカム２６のカム面２５に沿って時計方
向へ回転する。この回転とカム面２１，２５の形状によ
り、パッドベース５は光ディスク１の図において下面に
近接し、カム２２の回転方向上流側の端面がカム２６の
第３図に示した突起３１に当接すると。

カムベース１９がクリーニングパッド３を光ディスク１
の下面すなわち記録面に当接させ、かつ、パッドベース
５を時計方向に回転させる。このとき、光ディスク１も
第１図時計方向に回転している。

したがって、回転している光ディスク１に対してアルコ
ール液を含浸したクリーニングバッド２８が、歯車群４
０により増速されて光ディスク１の記録面に回転しなか
ら当接し、アルコール液のクリーニング能により記録面
表面を清浄にする。少なくとも光ディスク１が１回転し
、所定のアルコールによるクリーニング作業を終了する
と、図示しないスイッチが自動的に切り換わり、モータ
４４が逆方向に回転する。これにより、カムベース１９
は、こんどは第１図反時計方向（矢印り方向）に回転す
る。

すると、上述とは逆に、カム２２のカム面２１はパッド
ベース５のカム２６のカム面２５の傾斜に沿って移動し
、パッドベース５を光ディスク１の記録面がら離間する
方向に移動させる。一方、第４図に示すようにカムベー
ス１９の外周側に立設されたカム２４は、第４ａ図の矢
印Ｒ方向から第４ｂ図の矢印り方向に移動し、そのカム
面２３が、パッドベース３１のカム２８のカム面２７に
沿って同方向へ摺動する。

これにより、パッドベース６は光ディスク１に近接する
方向に変位する。そして、カム２４が突起３４に当接し
た時点で、クリーニングパッド４が光ディスク１の記録
面に当接し、かつ、反時計方向（矢印り方向）に回転す
る。そしてこの乾式のクリーニングパッド４により、記
録面に付着していたアルコールをきれいに拭き取る。こ
の動作を少なくとも光ディスク１が回転する予め設定さ
れた時間行い、モータ４４は停止する。その後、フック
１４を外して光ディスク１のクランプ状態を解除し、ス
ピンドルハブ２上から光ディスク１を取り出して、クリ
ーニング作業を終了する。

この実施例によると、同軸上にクリーニングパッド３，
４を配し、光ディスク１の回動方向とクリーニング動作
させるクリーニングパッド３，４と対応させて、まず、
アルコール液を含浸させたクリーニングパッド３により
記録面を清浄にした後、記録面に残ったアルコールによ
り漏れた部分を完全に拭き取ることができるので、油性
の汚れや塵埃類を記録面からほぼ完全に除去することが
できる。

次に、第２実施例を第５図により説明する。なお、以下
の説明において、第１実施例と同一もしくは同一とみな
せる構成要素には、同一の符号を付しである。この第２
実施例は、パッドベース５゜６を光ディスク１の直径方
向に対称に配設したもので、各々のパッドベース５，６
の上面にそれぞれ実施例と同様のクリーニングパッド３
，４を備えており、その回転中心には、シャフト５１及
び５２が嵌着されている。そして、シャフト５１．５２
の反バッドベース嵌着側にはカム５３．５４がそれぞれ
配設され、そのカム面にシャフト５１．５２の末端が当
接している。カム５３．５４は、長手方向、すなわちカ
ム面の曲面に沿って連結稈５５によって連結されており
、一体的に動作するようになっている。また、カム面は
位相が１８０度ずらされており、同図に示すように一側
のパッドベース、例えばパッドベース６が光デイスク１
側に近接している時は、他端のパッドベース５が光ディ
スク１から離間している。これにより、第一の実施例と
同様に、湿式のクリーニングパッド３と、乾式のクリー
ニングパッド４とによる交互のクリーニング作業が可能
になる。すなわち、クリーニングの必要性に応じて、カ
ム５３．５４を光ディスク１の径方向に往復駆動させる
ことにより、自由にクリーニングパッド３，４を選択す
ることができる。また、この実施例にあっても、パッド
ベース５，６は、実施例に準じたモータ、プーリ、ギア
、ベルトなどからなる駆動機構を介して回転駆動される
。

なお、カム機構や駆動機構などは、それぞれ公知の機構
を導入することにより、種々の変形が可能であり、対象
となる光ディスク１の大きさやケース８の大きさ、ある
いは、パッドベース５，６の大きさなどに応じて選択さ
れる設計事項である。

〔発明の効果〕

以上のように、クリーニング部材をそれぞれ備えた回転
部材を二つ設け、光ディスクの回転に応じて交互にクリ
ーニング作業を行なえるように構成したこの発明によれ
ば、−側を湿式に、他側を乾式にして記録面を清浄にす
ることができるので、両者の相互作用により従来ではと
りきれなかった汚れも奇麗にとることができる。また、
光ディスクの回転方向と交差する向きに回転して汚れを
拭き取るので、読み出しのエラーを招来する虞れは極め
て低くなり、清浄効果を更に向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明ありリーニング装置の第１実施例を説
明するための概略説明図、第２図は内部構造を示す断面
図、第３図はクリーニング部材と回転部材の概略横側を
示す分解斜視図、第４ａ図および第４ｂ図は切替え構造
を示す説明図、第５図は他の実施例を示す概略説明図で
ある。 図中、１は光ディスク、２はスピンドルハブ。 ３．４はクリーニングパッド、５，６はパッドベース、
７は回転機構、１１は歯車、１２はセンターシャフト、
　１５はモータ、１８はシャフト、１９はカムベース、
３９はシャーシ、４０は歯車群、４１はウオームホイー
ル、４３はウオームギア、４４はモータである。 特許出願人　株式会社オーディオテクニカ代理人　弁理
士　　　大　　原　　拓　　也第１図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）光情報記録ディスクの清浄すべき面を露呈するよ
   うに支持する回転可能なターンテーブルと、このターン
   テーブルの面と同一方向に延在する面を有する第１及び
   第２の回転部材と、この第１及び第２の回転部材のそれ
   ぞれの上記清浄すべき面に対向する面に取り付けられ、
   前記ターンテーブル上に載置された前記光情報記録ディ
   スクの清浄すべき面に弾性的に当接するリング状の第１
   及び第２のクリーニング部材と、前記ターンテーブルと
   前記回転部材とを回転駆動する回転駆動手段とを備える
   とともに、前記クリーニング部材の直径が前記光情報記
   録ディスクの清浄すべき面の半径方向長さ以上に形成さ
   れていることを特徴とする光情報記録ディスク用クリー
   ニング装置。
2. （２）特許請求の範囲第１項において、上記第１及び第
   ２のクリーニング部材の一方が湿式で、他方が乾式であ
   ることを特徴とする光情報記録ディスク用クリーニング
   装置。
3. （３）特許請求の範囲第１項において、上記回転部材が
   同心円状に配設されていることを特徴とする光情報記録
   ディスク用クリーニング装置。
4. （４）特許請求の範囲第１項において、上記回転部材が
   光情報記録ディスクの回転中心に対して対称な位置に配
   設されていることを特徴とする光情報記録ディスク用ク
   リーニング装置。