JP2562937Y2 - 光学ヘッド清掃用盤体の収納ケース - Google Patents

光学ヘッド清掃用盤体の収納ケース

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JP2562937Y2
JP2562937Y2 JP9229391U JP9229391U JP2562937Y2 JP 2562937 Y2 JP2562937 Y2 JP 2562937Y2 JP 9229391 U JP9229391 U JP 9229391U JP 9229391 U JP9229391 U JP 9229391U JP 2562937 Y2 JP2562937 Y2 JP 2562937Y2
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cleaning
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雅也 寺山
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は光学ヘッド清掃用盤体の
収納ケースに係り、盤体が収納される下ケースに、この
盤体の盤面に突設された清掃子を清掃するための清掃体
を設けたものである。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスクなどの光ディスクが
セットされる光ディスク装置の光学ヘッドの殊にレンズ
にほこり等が付着すると、再生機能が悪化することか
ら、光学ヘッドは適宜清掃する必要がある。このための
清掃手段として、光ディスクと同形同寸の盤体の盤面
に、ブラシ等の清掃子を突設したものが知られており、
この盤体を光ディスクと同様に光ディスク装置にセット
して操作ボタンを操作すると、高速回転するこの盤体の
清掃子により、この盤体の半径方向に走査する光学ヘッ
ドの清掃が行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記清掃を行うことに
より、盤体の清掃子にはほこり等のごみ類が付着する。
また盤体を机上などに放置していても、ほこり等が付着
する。このように清掃子は汚れやすいものであるが、汚
れのひどい清掃子で光学ヘッドの清掃を行うと、この汚
れが光学ヘッドに転写され、却って光学ヘッドを汚すこ
とになる。
【0004】したがってこの種清掃子は適宜清掃するこ
とが望ましいのであるが、盤体は手にしっかり保持しに
くく、且つ清掃子に付着したほこり類は視認しにくいこ
ともあって、ユーザーは清掃子の清掃を励行しない傾向
にある。また布などによりブラシなどの清掃子の清掃を
行う場合には、力加減が難しく、布などをブラシに強く
当てすぎて、ぜい弱なブラシを傷めやすいものであっ
た。そこで本考案は、この種盤体の清掃子の清掃を手軽
に行える手段を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、光学ヘッド清
掃用盤体10の収納ケース1を、盤体10の清掃手段と
して活用する。このために、盤体10の中心孔11を回
転自在に装着する受部6を備えた下ケース2の底面の清
掃子12に対応する位置に、清掃子12が摺接する清掃
体8を突設している。
【0006】
【作用】上記構成によれば、盤体10を下ケース2に収
納し、受部6を中心に盤体10を回転させれば、清掃子
12は清掃体8に軽く摺接し、これに付着するごみ類の
清掃が行われる。
【0007】
【実施例】次に、図面を参照しながら本考案の実施例を
説明する。図1は収納ケースと盤体の全体斜視図であ
る。10はドーナツ板状の光学ヘッド清掃用盤体であっ
て、その寸法形状は既存のコンパクトディスクと同じで
あり、中心孔11が形成されている。またその盤面には
清掃子としてのブラシ12が複数ヶ所突設されている。
清掃子としては、ブラシやフェルトなどを盤体10の半
径方向に帯状に突設したもの等でもよい。またブラシ1
2の突設面と反対側の盤面にはフェルト等の摩擦係数の
大きい素材により指当部13が設けられている。
【0008】1は盤体10の収納ケースであって、下ケ
ース2と、この下ケース2にヒンジ4により開閉自在に
装着された上ケース3から成っている。この収納ケース
1の形状寸法は、既存のコンパクトディスクの収納ケー
スと同じである。下ケース2には盤体10の収納用凹部
5が円溝状に凹設されており、またその中央には上記中
心孔11が回転自在に装着される受部6が突設されてい
る。7はこの受部6に着脱自在に装着されるアダプター
である。このアダプター7は、収納状態でブラシ12の
先端が下ケース2に接触して屈曲しないように下ケース
2と盤体10の間隔L(図2参照)を確保するものであ
る。
【0009】凹部5の底面の上記ブラシ12に対応する
位置には、清掃体8が突設されている。この清掃体8
は、フェルト、ブラシ、粘着材等のほこりの除去効果の
大きい素材から成っている。14は盤体10の上から上
記受部6に着脱自在に挿着される軸体である。
【0010】図2に示すように、盤体10をアダプター
7上に装着し、その上から軸体14を挿着することによ
り、盤体10は受部6に回転自在に収納される。そこで
指当部13に指先を当て、盤体10を受部6を中心に回
転させると、ブラシ12は清掃体8に摺接し、ブラシ1
2に付着していたほこり類は清掃体8に付着して除去さ
れる。なお指当部13は、着色マークや文字マークでも
よいし、特に表示がなくてもよい。このように本手段
は、収納ケース1をブラシ12の清掃手段として兼用す
るものであり、盤体10を光ディスク装置にセットして
光学ヘッドの清掃を行なう直前や行なった直後に、手軽
にブラシ12の清掃を行なえる利点がある。
【0011】なお、収納状態でブラシ12の先端が清掃
体8に接触すると、ブラシ12が屈曲して曲がりぐせが
つく虞れがある。そこで本実施例では、盤体10と下ケ
ース2に、位置合わせ用マーク15,16を形成してお
り、マーク15をマーク16に合致させて盤体10を下
ケース2に収納すれば、ブラシ12は清掃体8に接触し
ないようにしている。勿論このようなマークの形状は本
実施例に限定されない。
【0012】図3〜図8は他の実施例を示している。図
3において、清掃体21は下ケース2に回転自在に軸支
された軸体21aと、この軸体21aに突設されたブラ
シ21bから成っており、使用時には軸部21aを指先
で回転させてブラシ21bを起立させ、また不使用時に
はブラシ21bを倒して、盤体10側のブラシ12に接
触しないようにしている。勿論この清掃体21は、盤体
10の水平回転に連動して起伏させるようにしてもよ
い。
【0013】図4(a),(b)において、清掃体22
は連続山形状であり、この清掃体22にブラシ12を摺
接させることにより、山部と山部の間の谷部23にごみ
類を落下させる。20は下ケース2に開口された装着部
であり、清掃体22はこの装着部20に着脱自在に装着
される。また装着部20から取はずすことにより、水洗
いなどの清掃を行なえる。
【0014】図5において、清掃体24の上面は盤体1
0の回転方向Nに向かって上り勾配の斜面になってお
り、盤体10を回転させると、図示するようにブラシ1
2はその先端部から基端部まで徐々に斜面に摺接し、そ
の全長を十分に清掃できる。
【0015】図6において、清掃体25はコイルばねか
ら成っており、ブラシ12に弾接することにより、ほこ
り類をふるい落す。また図7において、清掃体26は1
個若しくは複数個のリブ26であり、ブラシ12のほこ
り類をふるい落す。このように清掃体は種々のものが考
えられるのであり、盤体10側の清掃子の材質、形状等
に応じて、最も効果的な材質、形状のものを選択すれば
よい。更には図8に示すように、ブラシ12、指当部1
3をカーボンなどの導電材により形成し、指先でブラシ
12をアースして除電することにより、静電気によりブ
ラシ12に付着するほこり類を効果的に除去できる。
【0016】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、収
納ケース1を盤体10の清掃子12の清掃手段として兼
用しているので、光ディスク装置の光学ヘッドの清掃時
の直前や直後の最も効果的なタイミングで、清掃子12
に付着するごみ類を手軽に清掃でき、しかも清掃子12
の清掃励行をユーザーに積極的に促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】清掃用盤体と収納ケースの斜視図
【図2】清掃中の断面図
【図3】他の実施例の斜視図
【図4】(a)他の実施例の斜視図 (b)他の実施例の側面図
【図5】他の実施例の側面図
【図6】他の実施例の斜視図
【図7】他の実施例の側面図
【図8】他の実施例の側面図
【符号の説明】
1 収納ケース 2 下ケース 3 上ケース 6 受部 8,21,22,24,25,26 清掃体 12 清掃子

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学ヘッド清掃用盤体10の中心孔11
    を回転自在に装着する受部6を備えた下ケース2と、こ
    の下ケース2に開閉自在に装着される上ケース3とから
    成り、前記盤体10の盤面に突設された清掃子12に対
    応する前記下ケース2の底面に、この清掃子12が摺接
    する清掃体8を突設したことを特徴とする光学ヘッド清
    掃用盤体の収納ケース。
JP9229391U 1991-10-15 1991-10-15 光学ヘッド清掃用盤体の収納ケース Expired - Lifetime JP2562937Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0536665U JPH0536665U (ja) 1993-05-18
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