JPS5879716A - チツプ型電解コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents

チツプ型電解コンデンサおよびその製造方法

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JPS5879716A
JPS5879716A JP17804181A JP17804181A JPS5879716A JP S5879716 A JPS5879716 A JP S5879716A JP 17804181 A JP17804181 A JP 17804181A JP 17804181 A JP17804181 A JP 17804181A JP S5879716 A JPS5879716 A JP S5879716A
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JP
Japan
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conductive
chip
insulating member
electrolytic capacitor
anode
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JP17804181A
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English (en)
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白井 紘一
仲田 武彦
武 定雄
川上 義信
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はチップ型電解コンデンサおよびその製造方法に
関し、特にチップ型電解コンデンサの電極取り出し構造
およびその製造方法Kmする。
近年、電子部品の実装技術の著しい進歩によシ高9!度
化され、それに伴ない電子部品のひとつとして電解コン
デンサに対する小型化・高精度化の要求が高まってきて
いる。
従来かかる要求金満たすために提供された形状の電解コ
ンデンサの構造は、第1図に示すようにタンタル、アル
電ニウム等の弁作用を有する金属粉末に弁作用を有する
陽極リード6を植立し、79i望形状に成形してなる陽
極体l上に酵電体酸化皮躾21固体電解質層3および導
電性対向電極4をw4久形成してコンデンサ素子を形成
する。しかる後、陽極リード6と陰極外部端子8と直接
、抵抗溶接等の方法により接続させる。一方、陰極外部
端子7は導電性対向電極(4)と導電性接着材(5)t
−介して接続している。その後、1IllI極外部端子
および陰極外部端子7のそれぞれ一部を残して樹脂など
の絶縁部材9を施している。
しかしながらこの゛ような構造を有するチップ製電解コ
ンデンサは基板等に実装する際に実装方向が一面に限定
され、しかも端子の構造上コンデンサの底面でのみ基板
に装着されるため半田付けの強度が弱い欠点がある。
そのためかかる構造の改良型として82図に示すような
陽極および陰極の外部端子にキャップ状金属端子を用い
たものがある。これらは前述と同縁にコンデンサ素子を
形成した後、陽極リード6とキャップ状陰極金属端子1
0とを溶接によシ。
またコンデンサ素子とキャップ状陰極金属端子11とを
211電性接着材5で各々接続して樹脂などの絶縁部材
9で外装している。
しかし、かかる改良型構造のコンデンサtit陽極リー
ド6とキャップ状陽極金属端子lOとの接続の信頼性が
劣る。また、陽極および陰極のキャップ状端子lOおよ
び11O接続工Sを個々の単位で行なわなけれはならず
、実大な工数を必要とする。しかも陽・陰極端子lOお
よび11間のねじれ1位置ずれなどが生じ、いわゆるフ
ラット性がそこなわれ、寸法M度をめげることが困離で
ある欠点を有し、今後ますます増大する高′n度会小型
化の要求に応えるための画期的な電&取り出し手段が望
まれている。
本発明の目的はかかる要求を満すチップ型電解コンデン
サおよびその製造方法を提供することにある。
本発明によれは弁作用を有する金属粉末に弁作用を有す
る陽極リードを植立し、所望形状にa型してなるliI
′Ij!、体上に誘電体酸化皮a、固体電解員層、導電
性対向電極を順次形成してなるコンデンサ素子において
、前記コンデンサ素子の陽極リードの一端は陽極リード
引出し端子と接続されて前記−極リード引出し端子の先
端部および導電性対向電極の−Sを露呈するようにコン
デンサ素子を絶縁部材でIl*L、この農呈部と絶縁部
材上に無電解メッキ、イオンブレーティング蒸着スパッ
タリング導電性樹脂の塗布のいずれかの一手段により形
成された導電層と接続させたことt%徴とするチップ製
電解コンデンサおよびその製造方法が得られる。
以下本発明のチップ型電解コンデンサおよびその製造方
法を図面を参照して評しく説明する。
謳3図は1本発明の一実施例であり、lはタンタル、ニ
オブ、アル電ニウムなどの弁作用を有する金属粉末を加
圧成型し、焼結してなる陽極体で特注によっては焼結操
作を省略することもできる。
6は陽極体lよプ導出された陽極リードで図示例は弁作
用を有する金属の線または板t−陽極リードとして陽極
体IK植立されている。2は陽極体10表面に形成され
た籾電体酸化皮*h 3はこの酸化皮膜2上に形成され
た固体電解質層、4は陽極体lの大部分を伽う導電性対
同電極である。導電性対向電極4は一般的にはグラファ
イト層および銀ペースト層にょル#IIFitされてい
るが、他の導電部材例えば銅などをプラズマ溶射、イオ
y 、2 v −ティングなどの方法にょ多構成するこ
ともできる。
12は陽惚リード6と接続された陽極リード引出し端子
、9は陽極リード引出し端子12の先端部12a及び導
電性対向電&4の一部41が露呈するように被憶した絶
縁部材で例えばエポキシ樹脂、シリコン樹脂、ガラス中
セラ建、りなどの材料を用いる被嶺手段として塗布、ト
ランスファーモールド、キャスティング、溶射などの手
段があるが。
寸法精度の高い製品についてはトランスファーモールド
、キャスティング法の手段が好ましい、13は絶縁部材
9上にll!I&lJ−ド引出し端子12の先端部12
aと電気的接続関係を有するように被着された陽極用導
電部材、14は絶縁部材9上に導電性対向電極の一部4
1と電気的接続関係を有するように被着された一極用導
電部材である。
m−臨極用導w、1its材13および14は納および
鯖、二、ケルなどの金J11. #−ニッケルなどの合
金などの半田づけ可能な金属層でToル、rdlk・陰
極用導電部材13および14Fi同一の金輿材料であっ
てもよく、異種材料でToってもよい。
また、この陽・一極用導電部材13および14上に半田
を被嶺し、導電部材の酸化による半田付は性の劣化を防
止した方が好ましい。
次に本発明の一実施例をメンタル固体電解コンデンtの
製造方法について第4図(a)−(b)、(c)を参照
して説明する。先ず1周知技術の如く、タンタル線から
なる陽極リード6を植立して高純度メンタル粉末を所望
形状に加圧Ii[したのち^空焼結してなる陽極体lを
形成する0次いで陽極体10表面に電気化学的手段によ
シ、II電体酸化皮膜2□ を形成する0次に硝酸マンガンの溶液中に浸漬し、熱分
解させ、#電体酸化皮j112上に二酸化マンガンの固
体電解質層3を形成する。
次いでグラファイト層および銀ペースト層からなる導電
性対向電極4を設け、コンデンサ素子を完成させる(第
4図(a) )、次いでtl、a図(b)に示すように
陽極リード6と陽極リード引出し端子12を連像によル
嵌絖した後、陽極リード引出し端子12の先端部12&
および導電性対向電極の一部4&を露呈させた状態で、
コンデンサ素子とともに絶縁部材9tエポキシ樹脂でト
ランスファーモールド法により設けた。しかる後、くる
み粉末を絶縁部材9を設けたコンデンサ素子に吹きつけ
#極す−ド引出し端子12mに形成されている酸化皮膜
およびモールドIfLm時に発生するパリを除去すると
ともに、絶縁部材9の表面を粗化させる。
次いで第4図(4りに示すように陽φ隘極用導電部材1
3及び14を除いた部分をマスキングしたあと。
陽極リード引出し端子12の先端s12&および導電性
対向電極の一部(311呈部)4aと電気的に接続関係
を有するように絶縁部材9上に銅を無電解メッキ手段に
より形成する。無1iL解メッキ手段としては、先ず前
処理としてジメチルホルムアきドクロム鍍に数分間次漬
し表面を粗化すると共に清疹化した。しかる後、無電解
メッキ触媒液に浸漬した後、シ、つ酸塩化ナトリウム処
理を施しためト硝嫁m、EDTム、ホルムアルデヒドよ
りなるPH:!12.*温70℃の無電解鋼メッキ浴中
に数時間&潰して前記絶縁部材9上に陽極リード引出し
端子の先端部12mおよび導電性対向電極の一部4aと
電気的に接続するように銅層で陽・一極用導電部材13
および14を形成した。しかる後、鋼の酸化を防止する
ために陽・一極用導電部材12および13上を半田層で
被覆した。
以上の如く形成し九本発明のチップ型電解コンデンサば
U)端子に板、キャップを使用していない為、半田付は
性、形状の安定性が著しく抜書される。@陽極リード引
出し端子を使用することによりその材質形状の適訳によ
)陽極リード及び陽極用導電部材、すなわち外部端子と
の密着性が数置される。
なお1本発明について11!麹例として銅の無電解メツ
中法についてのみ記したが、銅以外のニッケル、ニッケ
ル合金、鯖、金等の半田付は可能な金属を用いてもよく
、又、蒸着法、スパッタ11ング法、イオンブレーティ
ング法プラズi溶射法によっても可能でおることは勿−
である。
【図面の簡単な説明】
第1図およびjl!2図は従来のチップ製電解コンデン
サの断面図、第3図は本尭明によるチップ製電解コンデ
ンサの断面図、第4図(ω〜(e)は1本発明チップ型
電解コンデンto製造方法f:#51明するための断面
図である。 l・・・・・・#lI極体、2・・・・・・#1111
a化皮躾、3・・・・・・固体電解質層、4・・・・・
・導電性接着材*、5・・・・・・導電性接着材、4m
・・・・・・導電性対向電極の一@(Iil呈部)6・
・・・・・陽極リード、7・・・・・・陰極外部リード
端子、5m・・・・・・コンデンサ累子趨子、8・・・
・・・11114ii外部リード端子、9・・・・・・
絶縁部材、8a・・・・・・陽極外部リード端子と#l
I極リードの接続部、10・・・・・・キャップ状陽極
金輿端子、11・・・・・・キャップ状陰極金属端子、
12・・・・・・#IJ極リード引出し端子、12a・
・・・・・#1817−ド引出し端子の先端部、13・
・・・・・陽極用導電部材、14・・・・・・陰極用導
電部材。 V、f  図 め2図 箔3 図 4り (11)            (b)64 図 (c)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 U)弁作用を有する金属粉末に弁作用を有する陽極リー
    ドを植立し、所望形状にallしてなる#lI極体上に
    酵電体酸化反1js固体電解實層および導電性対向電極
    よりなるコンデンサ素子において前記コンデンサ素子の
    #Ik極り一部の一端は陽極リード引出し端子と接続さ
    れ、m記陽極リード引出し端子および導電性対向電極の
    一部を藤呈するように前記コンデンサ素子とともに絶縁
    部材で被憧され。 かつ陽極リード引出し端子の先端部および導電性対向電
    極の一部が、前記絶縁部材上に設けられた導電層と接続
    していることt−特徴とするチップ型電解コンデンサ。 伐)弁作用を有する金属粉末に弁作用を有する陽極リー
    ドを植立し、所望形状に成型して陽極体を形成する工程
    と、l!III記陽極体上に順次酵電体酸化皮躾、固体
    電解質層および陽極体本体の大部分を嶺う導電性対同電
    極を形成する工程と、前記陽極リードの一端と1ilI
    fikリード引出し端子を接続する工程と前記1111
    他リード引出し端子の先端部および導電性対向電極の一
    部を露呈させ、電気絶縁部材で被憶する工程と、前記陽
    極リード引出し端子および導電性対向電極の各露出部と
    *aして導電層t−絶縁部材上に形成する工程とを含む
    ことを特徴とするチップ型電解コンデンサの製造方法。 (3)前記絶縁部材上に設けられた導電層の形成工程が
    無電解メッキであることを特徴とする特許請求の範囲!
    [2項記載のチップ型電解コンデンサの製造方法。 α)前記絶縁部材上に設けられた導電層の形成工程が蒸
    着であることを特徴とするlf#WIf鋤求の範囲ag
    2項記叡のチップ型電解コンデンサの製造方法。 (5)*紀絶縁部材上に設けられた導電層の形成工程が
    スパッタリングであることを特徴とする特許請求の範囲
    1!2埃記載のチップ型電解コンデンサの製造方法。 (6)両組絶縁部材上に設けられた導電層の形成工程が
    イオンブレーティングであることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載のチップ電解コンデンサの製造方法。 (7)前記絶縁部材上に設けられた導電層の形成工程が
    導電性樹脂の塗布であることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載のチップ型電解コンデンサの製造方法。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5534686B2 (ja) * 1975-05-30 1980-09-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5534686B2 (ja) * 1975-05-30 1980-09-09

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