JPH1092695A - チップ状固体電解コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents

チップ状固体電解コンデンサおよびその製造方法

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JPH1092695A
JPH1092695A JP8240295A JP24029596A JPH1092695A JP H1092695 A JPH1092695 A JP H1092695A JP 8240295 A JP8240295 A JP 8240295A JP 24029596 A JP24029596 A JP 24029596A JP H1092695 A JPH1092695 A JP H1092695A
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layer
solid electrolytic
cathode
electrolytic capacitor
chip
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Application number
JP8240295A
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English (en)
Inventor
Yasunobu Tsuji
康暢 辻
Keiichi Nakao
恵一 中尾
Goji Himori
剛司 桧森
Yoshinari Kashiwagi
吉成 柏木
Koji Shimoyama
浩司 下山
Ryo Kimura
涼 木村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部電極形成工程の簡略化によりコストダウ
ンされた、かつ等価直列抵抗が小さいチップ状固体電解
コンデンサを提供することを目的とする。 【解決手段】 陽極導出線1を具備した弁作用金属から
なる陽極体2の表面に誘電体酸化皮膜層3、電解質層
4、陰極層5を順に積層して構成されたコンデンサ素子
6をパッケージする外装樹脂8の一端面に前記陽極導出
線1が露出しており、陽極側と反対方向の他端面に前記
陰極層5と電気的に接続された陰極導電体層7が露出さ
れているチップ状固体電解コンデンサ素体の前記陽極導
出線1と陰極導電体層7の露出部に、粒径10〜500
Åの金属微粒子が150〜250℃で導体化された膜厚
10nm〜2μmの金属膜層9を有し、前記金属膜層9
上に導電性樹脂層10を有し、前記導電性樹脂層10上
に半田層11を有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器に利用
されるチップ状固体電解コンデンサおよびその製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の小型軽量化と電子部品
の高密度実装化に伴い、電子部品のチップ化が急増して
いる。固体電解コンデンサにおいてもチップ化が進展し
ており、同時に小型大容量化が要求されている。
【0003】そこでこの要求を満たす従来例における一
例のチップ状固体電解コンデンサの断面図を図7に示
す。
【0004】図7中において、21は陽極導出線、22
はタンタルなどの弁作用金属の粉末を所定の形状に形成
後、焼成した陽極体、23は陽極体22上に形成した誘
電体酸化皮膜層、24は誘電体酸化皮膜層23上に形成
した電解質層、25は電解質層24上に形成したカーボ
ン層と銀塗料層からなる陰極層、26はコンデンサ素
子、27は陰極層25の陽極側と反対方向の面に形成し
た陰極導電体層、28はコンデンサ素子26をパッケー
ジした外装樹脂、29は陽極導出線21と陰極導電体層
27の露出部及び外装樹脂28面に形成したニッケル
層、30はニッケル層29に形成した半田層である。
【0005】次に従来例における他の例のチップ状固体
電解コンデンサの断面図を図8に示す。
【0006】図8中において、31は陽極導出線21と
陰極導電体層27の露出部及び外装樹脂28面に形成し
た樹脂電極層であり、その他図7と同一のものについて
は同一の符号を示してある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】チップ状固体電解コン
デンサ内部のコンデンサ素子の陰極部において、コスト
面に優れた銀粉末と樹脂からなる銀塗料を用いた場合、
耐熱性に劣るため外部電極を250℃以下の工程で構成
する必要がある。そこで外部電極を構成する方法として
上記従来における一例のチップ状固体電解コンデンサで
は、ニッケル無電解メッキにより電極を形成している
が、両端にのみ電極を構成するために複雑な工程が必要
となり、コストアップの原因になるという問題点を有し
ていた。また、従来における他の例のチップ状固体電解
コンデンサでは、樹脂電極層を形成後にめっき工程を行
っているので外部電極形成工程は複雑化していないが、
樹脂電極層と陽極導出線とは直接電気的接続されている
ためタンタルで形成された陽極導出線の場合、陽極導出
線表面に形成された誘電体酸化皮膜を介して電気的接続
が行われ、かつ樹脂電極層の導電粉も通常1〜20μm
の球状であるため電気的接続が点接触と不安定となり、
等価直列抵抗が大きくなる傾向にあるという問題点を有
していた。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するもので、
外部電極形成工程の簡略化によりコストダウンされた、
かつ等価直列抵抗が小さいチップ状固体電解コンデンサ
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のチップ状固体電
解コンデンサは、陽極導出線を具備した弁作用金属から
なる陽極体の表面に誘電体酸化皮膜層、電解質層、陰極
層を順に積層して構成されたコンデンサ素子をパッケー
ジする外装樹脂の一端面に前記陽極導出線が露出してお
り、陽極側と反対方向の他端面に前記陰極層と電気的に
接続された陰極導電体層が露出されているチップ状固体
電解コンデンサ素体の前記陽極導出線と陰極導電体層の
露出部に粒径10〜500Åの金属微粒子が150〜2
50℃で導体化された膜厚10nm〜2μmの金属膜層
を有し、前記金属膜層上に導電性樹脂層を有し、前記導
電性樹脂層上に半田層を有するものである。
【0010】このように、金属膜層の熱処理温度は粒径
及び膜厚に依存され、粒径10〜500Åの金属微粒子
を熱処理後10nm〜2μmの膜厚にすることで150
〜250℃で熱処理ができるようになる。
【0011】この本発明によれば、外部電極形成工程の
簡略化によりコストダウンされた、かつ等価直列抵抗が
小さいチップ状固体電解コンデンサが得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、陽極導出線を具備した弁作用金属からなる陽極体の
表面に誘電体酸化皮膜層、電解質層、陰極層を順に積層
して構成されたコンデンサ素子をパッケージする外装樹
脂の一端面に前記陽極導出線が露出しており、陽極側と
反対方向の他端面に前記陰極層と電気的に接続された陰
極導電体層が露出されているチップ状固体電解コンデン
サ素体の前記陽極導出線と陰極導電体層の露出部に粒径
10〜500Åの金属微粒子が150〜250℃で導体
化された膜厚10nm〜2μmの金属膜層を有し、前記
金属膜層上に導電性樹脂層を有し、前記導電性樹脂層上
に半田層を有するチップ状固体電解コンデンサであり、
外部電極形成工程の簡略化が行えるためコストダウンす
ることができ、かつ金属膜層と陽極導出線及び陰極導電
体層が安定に電気的接続されるため等価直列抵抗を小さ
くすることができるという作用を有する。
【0013】請求項2に記載の発明は、前記導電性樹脂
層と前記半田層の間にニッケル層を有する請求項1記載
のチップ状固体電解コンデンサであり、半田層の導電性
樹脂電極層への拡散を抑制する他、請求項1におけるチ
ップ状固体電解コンデンサと同様の作用を有する。
【0014】請求項3に記載の発明は、前記金属膜層の
金属微粒子が金、銀、パラジウムの少なくとも1種類か
ら選ばれることを特徴とする請求項1記載のチップ状固
体電解コンデンサであり、請求項1におけるチップ状固
体電解コンデンサと同様の作用を有する。
【0015】請求項4に記載の発明は、前記導電性樹脂
層に含まれる導電粉が銀、銅、ニッケル、パラジウム、
スズ、亜鉛、鉄の少なくとも1種類から選ばれる金属ま
たは金属合金であることを特徴とする請求項1記載のチ
ップ状固体電解コンデンサであり、請求項1におけるチ
ップ状固体電解コンデンサと同様の作用を有する。
【0016】請求項5に記載の発明は、前記導電性樹脂
層に含まれる導電粉が金、銀、銅、パラジウム、スズの
少なくとも1種類から選ばれる金属薄層にて被覆されて
いるものであることを特徴とする請求項1記載のチップ
状固体電解コンデンサであり、請求項1におけるチップ
状固体電解コンデンサと同様の作用を有する。
【0017】請求項6に記載の発明は、前記金属膜層
が、前記陽極導出線と陰極導電体層の露出部及びその周
辺の外装樹脂面まで連続して形成されていることを特徴
とする請求項1記載のチップ状固体電解コンデンサであ
り、金属膜層と陽極導出線及び陰極導電体層との接着強
度を補強することができる他、請求項1におけるチップ
状固体電解コンデンサと同様の作用を有する。
【0018】請求項7に記載の発明は、陽極導出線を具
備した弁作用金属からなる陽極体の表面に誘電体酸化皮
膜層、電解質層、陰極層を順に積層して構成されたコン
デンサ素子をパッケージする外装樹脂の一端面に前記陽
極導出線が露出しており、陽極側と反対方向の他端面に
前記陰極層と電気的に接続された陰極導電体層が露出さ
れているチップ状固体電解コンデンサ素体の前記陽極導
出線と陰極導電体層の露出部及びその周辺の外装樹脂面
まで連続に粒径10〜500Åの金属微粒子が150〜
250℃で導体化された膜厚10nm〜2μmの金属膜
層を有し、前記金属膜層上にニッケル層を有し、前記ニ
ッケル層上に半田層を有するチップ状固体電解コンデン
サであり、請求項1におけるチップ状固体電解コンデン
サと同様の作用を有する。
【0019】請求項8に記載の発明は、前記陽極導出線
と陰極導電体層の露出部及び前記外装樹脂面が粗面にな
っていることを特徴とする請求項1または7記載のチッ
プ状固体電解コンデンサであり、金属膜層と陽極導出線
及び陰極導電体層及び外装樹脂との接着強度を向上する
ことができる他、請求項1におけるチップ状固体電解コ
ンデンサと同様の作用を有する。
【0020】請求項9に記載の発明は、陽極導出線を具
備した弁作用金属からなる陽極体の表面に誘電体酸化皮
膜層、電解質層、陰極層を順に積層して構成されたコン
デンサ素子をパッケージする外装樹脂の一端面に前記陽
極導出線が露出しており、陽極側と反対方向の他端面に
前記陰極層と電気的に接続された陰極導電体層が露出さ
れているチップ状固体電解コンデンサ素体の前記陽極導
出線と陰極導電体層の露出部に、粒径10〜500Åの
金属微粒子が溶剤中に分散された導電性ペーストを塗布
し、150〜250℃の温度で熱処理して金属膜層を形
成する工程と、前記金属膜層上に粒径1〜20μmの導
電粉と熱硬化性樹脂からなる導電性樹脂ペーストを塗布
し、150〜200℃の温度で硬化して導電性樹脂層を
形成する工程と、前記導電性樹脂層上に溶融半田槽に浸
漬する方法、半田ペーストを塗布して熱処理する方法、
めっき法のいずれかの方法により半田層を形成する工程
を備えたチップ状固体電解コンデンサの製造方法であ
り、請求項1におけるチップ状固体電解コンデンサと同
様の作用を有する。
【0021】請求項10に記載の発明は、前記導電性樹
脂層を形成する工程と前記半田層を形成する工程の間
に、めっき法、蒸着法のいずれかの方法によりニッケル
層を形成する工程を付加する請求項9記載のチップ状固
体電解コンデンサの製造方法であり、請求項1における
チップ状固体電解コンデンサと同様の作用を有する。
【0022】請求項11に記載の発明は、陽極導出線を
具備した弁作用金属からなる陽極体の表面に誘電体酸化
皮膜層、電解質層、陰極層を順に積層して構成されたコ
ンデンサ素子をパッケージする外装樹脂の一端面に前記
陽極導出線が露出しており、陽極側と反対方向の他端面
に前記陰極層と電気的に接続された陰極導電体層が露出
されているチップ状固体電解コンデンサ素体の前記陽極
導出線と陰極導電体層の露出部に、粒径10〜500Å
の金属微粒子が溶剤中に分散された導電性ペーストを塗
布し、150〜250℃の温度で熱処理して金属膜層を
形成する工程と、前記金属膜層上にめっき法、蒸着法の
いずれかの方法によりニッケル層を形成する工程と、前
記ニッケル層上にめっき法により半田層を形成する工程
を備えたチップ状固体電解コンデンサの製造方法であ
り、請求項1におけるチップ状固体電解コンデンサと同
様の作用を有する。
【0023】以下、本発明の実施の形態について図1か
ら図5を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態にお
けるチップ状固体電解コンデンサの断面図である。
【0024】図1中において、1はタンタルからなる陽
極導出線、2はタンタルの粉末を所定の形状に形成後、
焼成した陽極体、3は陽極体2上に形成した誘電体酸化
皮膜層、4は誘電体酸化皮膜層3上に形成した電解質
層、5は電解質層4上に形成したカーボン層と銀塗料層
からなる陰極層、6はコンデンサ素子、7は陰極層5の
陽極側と反対方向の面に形成した陰極導電体層、8はコ
ンデンサ素子6をパッケージした外装樹脂、9は陽極導
出線1と陰極導電体層7の露出部に形成した金属膜層、
10は金属膜層9及び外装樹脂8上に形成した導電性樹
脂層、11は導電性樹脂層10上に形成した半田層であ
る。
【0025】次に、本発明の第1の実施の形態における
チップ状固体電解コンデンサの製造方法について示す。
タンタルからなる陽極導出線1にタンタルの粉末を所定
の形状にプレス成形後、焼成した陽極体2を形成し、陽
極体2の表面に誘電体酸化皮膜層3、電解質層4、カー
ボン層と銀塗料層からなる陰極層5を順に浸漬法により
積層する。これによりコンデンサ素子6が構成される。
そして陰極層5の陽極導出線1と反対方向部分に銀粉末
を主成分とする塗料に浸漬して陰極導電体層7を積層
し、陽極導出線1の先端部を除いてコンデンサ素子6全
体をトランスファーモールド方式により外装樹脂8でパ
ッケージングし、その後、陰極導電体層7が露出される
よう外装樹脂8を所定の寸法に切断し、陽極導出線1も
所定寸法内となるよう切断する。次に、陽極導出線1と
陰極導電体層7の露出部に粒径10〜500Åの金属微
粒子が溶剤中に分散された導電性ペーストをマイクロデ
ィスペンサで熱処理後10nm〜20μmの膜厚になる
よう塗布し、150〜250℃の温度で熱処理し金属膜
層9を形成する。そして金属膜層9及び外装樹脂8上に
粒径1〜20μmの導電粉と熱硬化性樹脂からなる導電
性樹脂ペーストを浸漬法により塗布し、150〜200
℃の温度で硬化して導電性樹脂層10を形成する。そし
て導電性樹脂層10上に溶融半田槽に浸漬して半田層1
1を形成する。
【0026】以上のように構成された第1の実施の形態
におけるチップ状固体電解コンデンサは、外部電極形成
工程が250℃以下の工程で構成されるためコンデンサ
素子に影響を及ぼすことはない。また、陽極導出線1の
表面を覆うように微粒子の金属膜層9を形成しているた
め面接続に近い電気的接続になり、陽極導出線1の表面
に誘電体酸化皮膜が形成されていても上記従来における
他の例のチップ状固体電解コンデンサの場合に比べ接続
面積が増加し、等価直列抵抗を小さくすることができ
る。さらに、金属膜層9を形成後に導電性樹脂層10及
び半田層11を直接形成しているので外部電極形成工程
は、上記従来における一例のチップ状固体電解コンデン
サの外部電極形成工程に比べ簡略化でき、大幅にコスト
ダウンすることができる。
【0027】なお、本第1の実施の形態においては、金
属膜層9の金属微粒子は、金、銀、パラジウムの少なく
とも1種類から選ばれるのが好ましい。また、導電性樹
脂層10に含まれる導電粉は、銀、銅、ニッケル、パラ
ジウム、スズ、亜鉛、鉄の少なくとも1種類から選ばれ
る金属または金属合金であり、もしくは図6に示すよう
に導電粉13が金属薄層14にて被覆されている場合
は、金属薄層14が金、銀、銅、パラジウム、スズの少
なくとも1種類から選ばれるのが好ましい。また、図1
によると陽極導出線1が突出した形状になっているが外
装樹脂8から露出していれば良く、陽極導出線1の形状
はそれらに限られるものでない。また、金属膜層9はマ
イクロディスペンサより形成しているが、形成方法はそ
れに限られるものでない。また、導電性樹脂層10は浸
漬法により形成しているが、形成方法はそれに限られる
ものでない。また、半田層11は溶融半田槽に浸漬して
形成しているが、半田ペーストを塗布して熱処理する方
法またはめっき法により形成しても良い。
【0028】(実施の形態2)図2は本発明の第2の実
施の形態におけるチップ状固体電解コンデンサの断面図
である。
【0029】図2中において、12は導電性樹脂層10
上に形成したニッケル層であり、その他図1と同一のも
のについては同一の符号を示してある。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態における
チップ状固体電解コンデンサの製造方法について示す。
導電性樹脂層10上にめっき法、例えばバレル電解めっ
きによりニッケル層12を形成する。この部分以外は上
記第1の実施の形態で示した方法で形成される。
【0031】以上のように構成された第2の実施の形態
におけるチップ状固体電解コンデンサは、ニッケル層1
2を導電性樹脂層10と半田層11の間に形成している
ので、半田層11の導電性樹脂層10への拡散を抑制す
る他、第1の実施の形態におけるチップ状固体電解コン
デンサと同様の作用及び効果を有する。
【0032】なお、本第2の実施の形態においては、ニ
ッケル層をめっき法により形成しているが、蒸着法によ
り形成しても良い。その他第1の実施の形態同様、金属
膜層9の金属微粒子は金、銀、パラジウムの少なくとも
1種類から選ばれるのが好ましい。また、導電性樹脂層
に含まれる導電粉は、銀、銅、ニッケル、パラジウム、
スズ、亜鉛、鉄の少なくとも1種類から選ばれる金属ま
たは金属合金であり、もしくは図6に示すように導電粉
13が金属薄層14にて被覆されている場合は、金属薄
層14が金、銀、銅、パラジウム、スズの少なくとも1
種類から選ばれるのが好ましい。また、図2によると陽
極導出線1が突出した形状になっているが外装樹脂8か
ら露出していれば良く、陽極導出線1の形状はそれに限
られるものでない。また、金属膜層9はマイクロディス
ペンサより形成しているが、形成方法はそれに限られる
ものでない。また、導電性樹脂層10は浸漬法により形
成しているが、形成方法はそれに限られるものでない。
また、半田層11は溶融半田槽に浸漬して形成している
が、半田ペーストを塗布して熱処理する方法またはめっ
き法により形成しても良い。
【0033】(実施の形態3)図3は本発明の第3の実
施の形態におけるチップ状固体電解コンデンサの断面図
である。
【0034】図3中において、9は陽極導出線と陰極導
電体層7の露出部及びその周辺の外装樹脂8面に形成し
た金属膜層であり、その他図1と同一のものについては
同一の符号を示してある。
【0035】次に、本発明の第3の実施の形態における
チップ状固体電解コンデンサの製造方法について示す。
陽極導出線1と陰極導電体層7の露出部及びその周辺の
外装樹脂8面に粒径10〜500Åの金属微粒子が溶剤
中に分散された導電性ペーストをマイクロディスペンサ
で熱処理後10nm〜20μmの膜厚になるよう塗布
し、150〜250℃の温度で熱処理し金属膜層9を形
成する。この部分以外は上記第1の実施の形態で示した
方法で形成される。
【0036】以上のように構成された第3の実施の形態
におけるチップ状固体電解コンデンサは、金属膜層9が
陽極導出線1と陰極導電体層7の露出部のみでなくその
周辺の外装樹脂8の面まで連続して形成しているので、
金属膜層9と陽極導出線1及び陰極導電体層7との接着
強度を補強することができる他、第1の実施の形態にお
けるチップ状固体電解コンデンサと同様の作用及び効果
を有する。
【0037】なお、本第3の実施の形態においては、外
装樹脂8の面に形成している金属膜層9は図3の範囲に
しているが、外装樹脂8の面に形成する範囲はそれに限
られるものでない。その他第1の実施の形態同様、金属
膜層9の金属微粒子は金、銀、パラジウムの少なくとも
1種類から選ばれるのが好ましい。また、導電性樹脂層
10に含まれる導電粉は、銀、銅、ニッケル、パラジウ
ム、スズ、亜鉛、鉄の少なくとも1種類から選ばれる金
属または金属合金であり、もしくは図6に示すように導
電粉13が金属薄層14にて被覆されている場合は、金
属薄層14が金、銀、銅、パラジウム、スズの少なくと
も1種類から選ばれるのが好ましい。また、図3による
と陽極導出線1が突出した形状になっているが外装樹脂
8から露出していれば良く、陽極導出線1の形状はそれ
に限られるものではない。また、金属膜層9はマイクロ
ディスペンサより形成しているが、形成方法はそれに限
られるものでない。また、導電性樹脂層10は浸漬法に
より形成しているが、形成方法はそれに限られるもので
ない。また、半田層11は溶融半田槽に浸漬して形成し
ているが、半田ペーストを塗布して熱処理する方法また
はめっき法により形成しても良い。
【0038】(実施の形態4)図4は本発明の第4の実
施の形態におけるチップ状固体電解コンデンサの断面図
である。
【0039】図4中において、12は金属膜層9上に形
成したニッケル層であり、その他図1と同一のものにつ
いては同一の符号を示してある。
【0040】次に、本発明の第4の実施の形態における
チップ状固体電解コンデンサの製造方法について示す。
上記第1の実施の形態で示した方法で形成されたチップ
状固体電解コンデンサ素体の陽極導出線1と陰極導電体
層7の露出部及びその周辺の外装樹脂8面に粒径10〜
500Åの金属微粒子が溶剤中に分散された導電性ペー
ストをマイクロディスペンサで熱処理後10nm〜20
μmの膜厚になるよう塗布し、150〜250℃の温度
で熱処理し金属膜層9を形成する。その後金属膜層9上
にめっき法、例えばバレル電解めっきによりニッケル層
12を形成し、ニッケル層12上にめっき法、例えばバ
レル電解めっきにより半田層11を形成する。
【0041】以上のように構成された第4の実施の形態
におけるチップ状固体電解コンデンサは、外部電極形成
工程が250℃以下の工程で構成されるためコンデンサ
素子に影響を及ぼすことはない。また、陽極導出線1の
表面を覆うように微粒子の金属膜層9を形成しているた
め面接続に近い電気的接続になり、陽極導出線1の表面
に誘電体酸化皮膜が形成されていても上記従来における
他の例のチップ状固体電解コンデンサの場合に比べ接続
面積が増加し、等価直列抵抗を小さくすることができ
る。さらに、金属膜層を形成後にニッケル層及び半田層
を直接形成しているので外部電極形成工程は、上記従来
における一例のチップ状固体電解コンデンサの外部電極
形成工程に比べ簡略化でき、大幅にコストダウンするこ
とができる。
【0042】なお、本第4の実施の形態においては、ニ
ッケル層12をめっき法により形成しているが、蒸着法
により形成しても良い。また、半田層11をバレル電解
めっきにより形成しているが、めっき法であっても良
い。その他第1の実施の形態同様、金属膜層9の金属微
粒子は金、銀、パラジウムの少なくとも1種類から選ば
れるのが好ましい。また、図4によると陽極導出線1が
突出した形状になっているが外装樹脂8から露出してい
れば良く、陽極導出線1の形状はそれに限られるもので
はない。また、金属膜層9はマイクロディスペンサより
形成しているが、形成方法はそれに限られるものでな
い。
【0043】(実施の形態5)図5は本発明の第5の実
施の形態におけるチップ状固体電解コンデンサの断面図
である。
【0044】図5中において、図1と同一のものについ
ては同一の符号を示してある。次に、本発明の第5の実
施の形態におけるチップ状固体電解コンデンサの製造方
法について示す。上記第1の実施の形態で示した方法で
形成されたチップ状固体電解コンデンサ素子において、
陽極導出線1と陰極導電体層7の露出部及び外装樹脂8
面をサンドブラストにより粗面にする。その後上記第1
の実施の形態で示した方法で外部電極を形成する。
【0045】以上のように構成された第5の実施の形態
におけるチップ状固体電解コンデンサは、陽極導出線1
と陰極導電体層7の露出部及び外装樹脂面8を粗面にし
ているので金属膜層9と陽極導出線1及び陰極導電体層
7及び外装樹脂8との接着強度を向上することができる
他、第1の実施の形態におけるチップ状固体電解コンデ
ンサと同様の作用及び効果を有する。
【0046】なお、本第5の実施の形態においては、サ
ンドブラストにより粗面化しているが、粗面方法はそれ
に限られるものでない。その他第1の実施の形態同様、
金属膜層9の金属微粒子は金、銀、パラジウムの少なく
とも1種類から選ばれるのが好ましい。また、導電性樹
脂層10に含まれる導電粉は、銀、銅、ニッケル、パラ
ジウム、スズ、亜鉛、鉄の少なくとも1種類から選ばれ
る金属または金属合金であり、もしくは図6に示すよう
に導電粉13が金属薄層14にて被覆されている場合
は、金属薄層14が金、銀、銅、パラジウム、スズの少
なくとも1種類から選ばれるのが好ましい。また、図5
によると陽極導出線1が突出した形状になっているが外
装樹脂8から露出していれば良く、陽極導出線1の形状
はそれに限られるものではない。また、金属膜層9はマ
イクロディスペンサより形成しているが、形成方法はそ
れに限られるものでない。また、導電性樹脂層10は浸
漬法により形成しているが、形成方法はそれに限られる
ものでない。また、半田層11は溶融半田槽に浸漬して
形成しているが、半田ペーストを塗布して熱処理する方
法またはめっき法により形成しても良い。また、第5の
実施の形態は、第1の実施の形態を粗面化したものであ
るが、第4の実施の形態を粗面化しても同様の作用及び
効果を有する。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明は、陽極導出線表面
を覆うように微粒子の金属膜層を形成しているため面接
続に近い電気的接続になり、接続面積の増加により等価
直列抵抗を小さくすることができる。さらに、金属膜層
を形成後に導電性樹脂層またはニッケル層を形成してい
るので、外部電極形成工程は簡略化でき大幅にコストダ
ウンすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるチップ状固
体電解コンデンサの断面図
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるチップ状固
体電解コンデンサの断面図
【図3】本発明の第3の実施の形態におけるチップ状固
体電解コンデンサの断面図
【図4】本発明の第4の実施の形態におけるチップ状固
体電解コンデンサの断面図
【図5】本発明の第5の実施の形態におけるチップ状固
体電解コンデンサの断面図
【図6】導電性樹脂層に含まれる導電粉が金属薄層に被
覆されている場合の断面図
【図7】従来例におけるチップ状固体電解コンデンサの
断面図
【図8】従来例における他の例のチップ状固体電解コン
デンサの断面図
【符号の説明】
1 陽極導出線 2 陽極体 3 誘電体酸化皮膜層 4 電解質層 5 陰極層 6 コンデンサ素子 7 陰極導電体層 8 外装樹脂 9 金属膜層 10 導電性樹脂層 11 半田層 12 ニッケル層 13 導電粉 14 金属薄層 21 陽極導出線 22 陽極体 23 誘電体酸化皮膜層 24 電解質層 25 陰極層 26 コンデンサ素子 27 陰極導電体層 28 外装樹脂 29 ニッケル層 30 半田層 31 樹脂電極層
フロントページの続き (72)発明者 柏木 吉成 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 下山 浩司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 木村 涼 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陽極導出線を具備した弁作用金属からな
    る陽極体の表面に誘電体酸化皮膜層、電解質層、陰極層
    を順に積層して構成されたコンデンサ素子をパッケージ
    する外装樹脂の一端面に前記陽極導出線が露出してお
    り、陽極側と反対方向の他端面に前記陰極層と電気的に
    接続された陰極導電体層が露出されているチップ状固体
    電解コンデンサ素体の前記陽極導出線と陰極導電体層の
    露出部に粒径10〜500Åの金属微粒子が150〜2
    50℃で導体化された膜厚10nm〜2μmの金属膜層
    を有し、前記金属膜層上に導電性樹脂層を有し、前記導
    電性樹脂層上に半田層を有するチップ状固体電解コンデ
    ンサ。
  2. 【請求項2】 前記導電性樹脂層と前記半田層の間にニ
    ッケル層を有する請求項1記載のチップ状固体電解コン
    デンサ。
  3. 【請求項3】 前記金属膜層の金属微粒子が金、銀、パ
    ラジウムの少なくとも1種類から選ばれることを特徴と
    する請求項1記載のチップ状固体電解コンデンサ。
  4. 【請求項4】 前記導電性樹脂層に含まれる導電粉が
    銀、銅、ニッケル、パラジウム、スズ、亜鉛、鉄の少な
    くとも1種類から選ばれる金属または金属合金であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のチップ状固体電解コンデ
    ンサ。
  5. 【請求項5】 前記導電性樹脂層に含まれる導電粉が
    金、銀、銅、パラジウム、スズの少なくとも1種類から
    選ばれる金属薄層にて被覆されているものであることを
    特徴とする請求項1記載のチップ状固体電解コンデン
    サ。
  6. 【請求項6】 前記金属膜層が、前記陽極導出線と陰極
    導電体層の露出部及びその周辺の外装樹脂面まで連続し
    て形成されていることを特徴とする請求項1記載のチッ
    プ状固体電解コンデンサ。
  7. 【請求項7】 陽極導出線を具備した弁作用金属からな
    る陽極体の表面に誘電体酸化皮膜層、電解質層、陰極層
    を順に積層して構成されたコンデンサ素子をパッケージ
    する外装樹脂の一端面に前記陽極導出線が露出してお
    り、陽極側と反対方向の他端面に前記陰極層と電気的に
    接続された陰極導電体層が露出されているチップ状固体
    電解コンデンサ素体の前記陽極導出線と陰極導電体層の
    露出部及びその周辺の外装樹脂面まで連続に粒径10〜
    500Åの金属微粒子が150〜250℃で導体化され
    た膜厚10nm〜2μmの金属膜層を有し、前記金属膜
    層上にニッケル層を有し、前記ニッケル層上に半田層を
    有するチップ状固体電解コンデンサ。
  8. 【請求項8】 前記陽極導出線と陰極導電体層の露出部
    及び前記外装樹脂面が粗面になっていることを特徴とす
    る請求項1または7記載のチップ状固体電解コンデン
    サ。
  9. 【請求項9】 陽極導出線を具備した弁作用金属からな
    る陽極体の表面に誘電体酸化皮膜層、電解質層、陰極層
    を順に積層して構成されたコンデンサ素子をパッケージ
    する外装樹脂の一端面に前記陽極導出線が露出してお
    り、陽極側と反対方向の他端面に前記陰極層と電気的に
    接続された陰極導電体層が露出されているチップ状固体
    電解コンデンサ素体の前記陽極導出線と陰極導電体層の
    露出部に、粒径10〜500Åの金属微粒子が溶剤中に
    分散された導電性ペーストを塗布し、150〜250℃
    の温度で熱処理して金属膜層を形成する工程と、前記金
    属膜層上に粒径1〜20μmの導電粉と熱硬化性樹脂か
    らなる導電性樹脂ペーストを塗布し、150〜200℃
    の温度で硬化して導電性樹脂層を形成する工程と、前記
    導電性樹脂層上に溶融半田槽に浸漬する方法、半田ペー
    ストを塗布して熱処理する方法、めっき法のいずれかの
    方法により半田層を形成する工程を備えたチップ状固体
    電解コンデンサの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記導電性樹脂層を形成する工程と前
    記半田層を形成する工程の間に、めっき法、蒸着法のい
    ずれかの方法によりニッケル層を形成する工程を付加す
    る請求項9記載のチップ状固体電解コンデンサの製造方
    法。
  11. 【請求項11】 陽極導出線を具備した弁作用金属から
    なる陽極体の表面に誘電体酸化皮膜層、電解質層、陰極
    層を順に積層して構成されたコンデンサ素子をパッケー
    ジする外装樹脂の一端面に前記陽極導出線が露出してお
    り、陽極側と反対方向の他端面に前記陰極層と電気的に
    接続された陰極導電体層が露出されているチップ状固体
    電解コンデンサ素体の前記陽極導出線と陰極導電体層の
    露出部に、粒径10〜500Åの金属微粒子が溶剤中に
    分散された導電性ペーストを塗布し、150〜250℃
    の温度で熱処理して金属膜層を形成する工程と、前記金
    属膜層上にめっき法、蒸着法のいずれかの方法によりニ
    ッケル層を形成する工程と、前記ニッケル層上にめっき
    法により半田層を形成する工程を備えたチップ状固体電
    解コンデンサの製造方法。
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