JPS5879518A - 悪臭ガス吸収体 - Google Patents

悪臭ガス吸収体

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Publication number
JPS5879518A
JPS5879518A JP56178173A JP17817381A JPS5879518A JP S5879518 A JPS5879518 A JP S5879518A JP 56178173 A JP56178173 A JP 56178173A JP 17817381 A JP17817381 A JP 17817381A JP S5879518 A JPS5879518 A JP S5879518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
malodorous
penetration
gases
malodorous gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP56178173A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadaichi Nishikawa
西川 唯一
Masatoshi Okumura
奥村 正利
Masayuki Yoshida
雅幸 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Nisson Kako Co Ltd
Original Assignee
Shin Nisson Kako Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Nisson Kako Co Ltd filed Critical Shin Nisson Kako Co Ltd
Priority to JP56178173A priority Critical patent/JPS5879518A/ja
Publication of JPS5879518A publication Critical patent/JPS5879518A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は悪臭ガス吸収体、詳しくは液状のガス吸収剤を
用いた悪臭ガスを吸収除去する具に関するものである。
従来、液体の悪臭吸収剤を多孔質の吸着性物質に吸収さ
せた脱臭剤は、例えば特開53−6289あるいは特開
昭55−148560などKよって知られている。しか
しながらこれらの脱臭剤を通常の紙布あるいは不繊布な
どでつくった袋に包装した場合は、内部の液体が袋から
珍出して外部を汚すおそれが大きく、家庭内、特に冷蔵
庫内、などでの使用には不向きである。本発明はこの点
の改良に意を用いて完成したものであって、一般家Ij
IVcおいても安全に使用できる悪臭ガス吸収体である
すなわち本発明は多孔質物質に液状の悪臭ガス吸収剤を
担持させたものをガスは透過するが液体は透過しないフ
ィルムで包装したものであることを特徴とする悪臭ガス
吸収体である。
本発明において包装使用する悪臭ガスは透過するが液体
は透過しないフィルムはきわめて微細な孔を高密度に有
するフィルムであって、例えばデュポン社製の「タイベ
ック」あるいIIi徳山曹達■製のrNFRシート」、
種水化学II製の「セルポア」などがある。
本発明において使用する液状の悪臭ガス吸収剤としては
、アンモニア、トリメチルアインの如きアルカリ性ガス
のためには、例え#−i′硫酸、リン酸、Iリリン酸、
スル7アンン酸などの如き本揮発性無機酸の水溶液ある
いはりんご酸、こはく酸、乳酸、酒石酸、くえん酸、蓚
酸など  。
の如き不揮発性有機域の水溶液、さらに酸性硫酸ノー〆
、酸性リン酸ソーダの水溶液などを用いることができる
が、これらのみに限られるものではない。硫化水素、メ
ルカプタンなどの如き酸性ガスのためには苛性ソーダ、
苛性カリ、水酸化リチウム、炭酸ソーダ、炭酸カリ、石
灰乳など無機のアルカリ性物質水溶液あるいはトリエタ
ノールアミン、ジェタノールアミン、ジグリコールアミ
ン、ジメチルエタノ−ルアきン、ジメチルジェタノール
アミン、トリエタノールアミン酸化エチレン付加物など
の如き低揮発性の液状アルカリ性物質またはその水溶液
を用いることができるが、これらのみに限られるもので
はない。またグリオキゾール水溶液を用いることにより
アルデヒドと付加体を作るアンモニア、メチルアミンの
如き悪臭を吸収させることができ、マレイン酸水溶液で
硫化水素の如き二重結合に付加する悪臭物質を、またト
リグリセリドなどによってメチルアミン、アンモニア、
メルカプタンなどを除去することもできる。
本発明において使用する多孔性物質としては例、t i
fウレタンフオーム、コーンコプイール、ふすま、おが
くず、ノ譬ルゾ、バガス、もみがら、賂花生から等の有
機物系多孔質、あるいはバーミキュライト、/9−ライ
ト、シリカグル、微粉シリカ、セラミックフィルタ〜、
粒状活性炭、スラグ尋の無機物系多孔質が利用できるが
、これらのみに限られるものではない。
これらの多孔性物質に液状のガス吸収剤を担1シ 持させる方法としてはコニカルブレンダ−、vLil聾
!し/ダー、S字型ブレンダーなどに両者を入れて回転
させて、混和する方法、ブレード付混和機に両者を入れ
ブレードを回転させて混和する方法、ベルトコンベアー
上に多孔質担体をうすく広げ移動中に液体吸収剤を噴霧
して混ぜる方法などの方法が用いられる。
このようにして得られたガス吸収性の物体を前記した「
タイベック」、「セルボア」マタ蝶「NFRシート」な
どで製造した袋に封入して包装したものは、そのままで
は勿論、たとえ外部よ多接触しても内部の液体が浸出す
ることのないガス吸収体が得られる。
家庭において悪臭の発生しやすい空間としては冷蔵庫内
、流し台附近、生がン用プは箱、コンポスター、汲取シ
式トイレ、清掃不充分な水洗トイレ、物置、納戸、食物
庫、地下収納庫など多くの場所があplこれらは家庭の
みに限らず、旅館、ホテル、飲食店、工場吟に於ても同
様に悪臭発生の可能性がある。更に生産工場においては
薬品庫、原料倉庫、焼液処理設備などにおいて悪臭が発
生し、あるいは滞留する空間がある。また薬品包装容器
内にも悪臭が発生している所が往々にしである。更rt
cH業、漁業、牧畜業においても各種悪臭が発生し、ま
たは滞留する空間が存在する。
本発明の悪臭ガス吸収体はこれら家庭内あるいは事業所
内における密閉、また線略密閉された空間内における比
較的低11度の悪臭ガスを簡便且つ経済的に吸収除去す
るのは極めて有効である。
本発明の悪臭jスrEC収体は、これを更に必璧に応じ
て多孔容器に入れて対象空間内に吊し、あるいは平面上
に置くことにより、その空間内の対象悪臭ガスを経済的
且つ有効に吸収除去することができるのである。
また、本発明の悪臭ガス吸収体は中性有機性臭気を吸着
する活性炭素脱臭剤との併用も可能である。更にマスキ
ング用香料との併用も可能である。これは従来からある
活性炭系脱臭剤に比べて根本的に異なる利点である。
以下に実施例′t−あけて、本発明を更に説明するが、
これらのみに限られるものではない。
実施例1 バーミキュライト100PK対し、止りんM20tを水
20fKil解したものをV字型混和器で混和し、湿潤
状態の粒状物を得た。これをタイベック製の袋に包装し
たものをグラスチック製網袋に入れて、200tの密閉
缶に吊し、この缶の空間にアンモニアガス1ft−含む
アンモニア水をピヘットで添加し、再び密閉して5時間
後に開缶した所、アンモニア臭は消失していた。
実施例2 パー建キュライ)100に#を混和機に入れこれに対し
トリエタノ−ルアi 734Kgを噴霧しつつ混和機の
グレードを回転させ、均一に混和したこの混合物の13
0 f t−とり1iFRモ一ド製袋に密封し、200
tドラム缶に吊して軽くふたをした。このドラム缶に1
01s水硫化ソーダ水溶液10fを加え、また20%硫
酸30Fを加えて硫化水素を発生させて3時間後ふたを
開いた所、硫化水素の臭気は感じられなかつ九。
実施例3 コーンコブミール100 Kl (!:20 ’16炭
酸:/−150匂をブレード回転式混和機に入れ1時間
混和し、この混合物の10ofをセルポア製袋に密閉し
実施例2と同様にして硫化水素を発生させ7’h 20
0tドラム缶に吊した所2時間後に硫化水素の臭気は消
失した。
実施例4 グリオキザール40%水溶液5−を加−溶積のウレタン
フオームに吸い取らせ、これをセルポア製袋に密閉し、
実施例1と同様にしてアンモニアガスを吸収せしめた所
、8時間後にアン毫ニア臭は消失した。
実施例5 トリエタノールアミンに酸化エチレン3モル付加したア
ルカリ性液50Kfとバーミキュライト100に#を5
00tガラスライニング製コニカルグレンダーに入れ、
ジャケットにスチームを通し100℃に加熱しつつ3時
間回転混和し九俵冷却して酸性ガス吸収剤を、得た。こ
八t−50?づつyPRシート製袋に密閉して酸性ガス
吸収体を得た。
一方ポリ9ん酸5oチ水溶液50Kfとパー建キュライ
)100kを前記と同様にして混和し、これt−50f
づつNFRシート製袋に密閉してアミン系ガス吸収体を
得た。
上記酸性ガス吸収体1袋とアミン系ガス吸収体1袋と粒
状活性炭50tを紙袋に充填したもの1袋とをポリスチ
レン製多孔成型容器に入れ、多能脱臭体を得九。
これを家庭量大[(400t)冷蔵庫に1ケ設置し、肉
、魚、野菜、果実、牛乳、チーズ等通常のぼ庭用食品を
入れて6人家族にて使用したが少くとも6ケ月間全く臭
気を感じさせなかつ九。
実施例6 実施例5における酸性ガス吸収体1袋とアミン系ガス吸
収体1袋とマスキング香料10wIttl−シート状パ
ルf2Dfに含浸させNFRシートに密閉し友ものとを
?リグロビレン製多孔成製容器に入れ多能脱臭芳香体を
得た。
これを運動選手用ロッカーで汗臭のはげしく出ているロ
ッカーに入れ一夜放置した所、翌朝はマスキング香料臭
のみしか感じられなかった。
実施例7 実施例6に述べた多能脱臭芳香体を汲み取p式トイレに
吊しておいた所、冴時間後マスキング香料臭のみしか感
じられなかった。
実施例8 実施例6に述べ九多能脱臭芳香体t−W、Iil用コ/
ポスト製造品のふたの内@に吊しておいた所為時間後マ
スキング香料臭のみしか感じられなかった。
特許出願人  新日曹化工株式会社 代塩入 伊 11  賄 之

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多孔質物質に液状の悪臭ガス吸収剤を担持させ九ものを
    ガスは透過するが、液体は透過しないフィルムで包装し
    たものであること全特徴とする悪臭ガス吸収体。
JP56178173A 1981-11-06 1981-11-06 悪臭ガス吸収体 Pending JPS5879518A (ja)

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JP56178173A JPS5879518A (ja) 1981-11-06 1981-11-06 悪臭ガス吸収体

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ID=16043879

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