JPH02128663A - 炊飯米包装体 - Google Patents

炊飯米包装体

Info

Publication number
JPH02128663A
JPH02128663A JP63278560A JP27856088A JPH02128663A JP H02128663 A JPH02128663 A JP H02128663A JP 63278560 A JP63278560 A JP 63278560A JP 27856088 A JP27856088 A JP 27856088A JP H02128663 A JPH02128663 A JP H02128663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen
cooked rice
package
oxygen absorber
iron powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63278560A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2829989B2 (ja
Inventor
Hidetoshi Hatakeyama
秀利 畠山
Takashi Kashiba
隆史 加柴
Hideyuki Takahashi
秀之 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP63278560A priority Critical patent/JP2829989B2/ja
Publication of JPH02128663A publication Critical patent/JPH02128663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2829989B2 publication Critical patent/JP2829989B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロ波照射耐性を有する脱酸素剤包装体
き炊飯米を共存させた電子レンジ加熱調理用炊飯米包装
体に関する。
詳しくは、生菌数500個/g以下、PH6゜5以下の
炊飯米を、マイクロ波照射耐性を有する脱酸素剤包装体
とともに、酸素透過度20i/m′・24hr−atm
以下の材料からなる容器内に収納し密封してなることを
特徴とする炊飯米包装体に関する。
〔従来の技術〕
近年、食品保存技術の一つと17で、脱酸素剤による技
術が確立され、多種多様な食品へ使用が拡大している。
脱酸素剤保存技術とは、脱酸素剤の使用で、包装容器内
を嫌気状態に保つことにより、食品の油脂分の酸化防止
、変褪色防止、風味保持、虫害防止、好気性菌の繁殖防
止を図り、食品の品質を維持するものである。脱酸素剤
は酸素を吸収する性質を有する組成物であるが、これは
通常、通気性の小袋に充填された脱酸素剤包装体として
用いられる。従来より脱酸素剤包装体の内容物としては
、種々の酸素吸収性物質を含む組成物が提案されている
が、安全性、酸素吸収効率およびコ00℃の温度で保存
する方法が開示されている。
しかし、この方法は50〜100℃の温度で保存する為
、現在−膜化している常温流通のレトルト炊飯米の特徴
である簡便性、長期保存性を備えていなかった。
更に、前記従来の脱酸素剤包装体は、マイクロ波が照射
されると、マイクロ波の大部分が包装材料を透過して内
容物に吸収され、その結果、鉄粉類等からなる内容物に
渦電流を生じて急速に発熱が起こり、これにより包装材
料が焼損したり、あるいは内容物中に含まれていた水分
が急速に加熱されて、気化、膨張し、その圧力で包装材
料が破裂し、脱酸素剤組成物が包装袋から吐出し、食品
等が汚染されてしまう欠点があった。そこで、包装材料
として金属箔等の導電性物質を使用し、内容物を加熱し
ない工夫もなされているが(特願昭61−221131
号参照)、この方法によればマイクロ波により導電性物
質内に過電流が生じ、脱酸素剤包装袋の端部からスパー
クし、その結果、従来の脱酸素剤包装体と同様に袋が破
損する欠点を有することに変わりはなかった。
このように、従来の脱酸素剤包装体は、いずれもマイク
ロ波照射に対して極めて脆弱であり、炊飯米との共存下
、マイクロ波照射により加熱調理に供する場合には使用
できなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はこのような従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的とするところは、従来長期保存上必要とされ
た加熱殺菌処理を不要とすることにより味の変質を防止
し、保存中の酸化による味の変質も防止することが可能
で、且つマイクロ波照射による加熱調理に供しても、脱
酸素剤包装体の袋が破損したりその内容物である脱酸素
剤組成物が外へ出たすせず、安全衛生上優れた長期保存
可能な炊飯米包装体を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前述の従来技術の問題点を解決するため、本発明では、
炊飯米の生菌数を500個/g以下、PHを6.5以下
とし、かつマイクロ波照射耐性を有する脱酸素剤を使用
して、保存中の酸化による味の変質を防止しつつ長期保
存を可能きし、マイクロ波照射時の安全衛生性を確保し
た。
すなわち、前記の課題を解決するための手段は、(1)
炊飯米の生菌数を500個/g以下とすること。
(2)炊飯米のPHを6.5以下とすること。
(3)マイクロ波照射耐性を有する脱酸素剤包装体を使
用し、上記炊飯米と共に酸素透過度200m1/ば・2
4hr−atm以下の材料からなる容器内に収納、密封
すること、 としたことである。
なお、前記の解決手段において脱酸素剤包装体は、マイ
クロ波照射照射食品用として特定されたものであり、炊
飯米はマイクロ波照射に対応すべく特定されたものであ
ることを特徴としている。
前記の解決手段において、炊飯米は生菌数が500個/
g以下、PHが6.5以下に特定されたものである。
炊飯米の生菌数は、500個/g以下である必要が有り
、更に、300個/g以下が好ましい。
その具体的手段としては、以下の態様が例示される。す
なわち、 (1)使用原料の生菌数を少なくすること。たとえば、
■洗米等で使用する水は、たとえば孔径10μ以下のマ
イクロフィルターを付けた精密濾過機、極微濾過機等に
より微生物体、胞子等を除去する。
■使用する精米は、十分に上記洗浄水で洗米すること。
(2)使用機器の消毒、殺菌処理を実施すること。
使用する器具、器材等を、たとえば加熱法、塩素剤、逆
性石鹸、沃度剤等の殺菌剤による方法、又はエチレンオ
キサイド、プロピレンオキサイド等のガス殺菌法で殺菌
処理した後使用する。なお、この場合の殺菌剤の中では
次亜塩素酸ナトリウム液が好ましい。
(3)クリーンルーム内で製造すること。
清浄度として、たとえばクラス10,000以下のクリ
ーンルーム内で製造することが望ましく、クラス1,0
00以下が、更に好ましい。
また、この場合のクリーンルームは乱流式9層流式のい
ずれでも良いが、層流式が好ましく、層流式垂直型が最
も好ましい。更に、使用するフィルターの濾過性能は、
0.3μm以上が好ましい。
(4)作業員は、無塵衣を着用すること。
無塵衣としては、たとえば白衣型、カバーオール型等い
ずれも採用可能だが、カバーオール型が好ましい。
(5)使用資材を殺菌して使用すること。
クリーンルーム内で使用する資材、vfに容器等はたと
えばUV殺菌、ガス殺菌、マイクロ波殺菌等の方法で殺
菌処理したものを使用する。
炊飯米の生菌数を500個/g以下にするため上記の各
手段を適宜組み合わせて実施することができる。
本発明に係る炊飯米は、PHが6.5以下に調製するこ
とが必要で、更にP Hを6.0以下にすることが好ま
しく、PHを5.5以下にすることが最も好ましい。但
し、炊飯米のPHが低すぎると食味上、酸味が感じられ
てしまう為、PHは20以上に調整することが好ましく
、3.0以」二が更に好ましい。
具体的に炊飯米のPHを調製する方法としては、食品添
加物として認可されている酸を直接添加する方法、また
は上記酸を水に溶解した水溶液で洗米する方法等が採ら
れる。ここで使用可能なP I(調節剤としては、食品
添加物として認可されている酸性物質であれば使用可能
である。例えば17丁スコルビン酸、酒石酸、リンゴ酸
、フマル酸。
コハク酸、クエン酸、乳酸等が挙げられる。これらの酸
の中で、リンゴ酸、フマル酸、クエン酸。
L−アスコルビン酸が好ましい。
炊飯米のPHを調節するには、添加する酸の量、水溶液
の酸濃度等を変えることにより適宜調節して行われる。
また、脱酸素剤包装体は、マイクロ波照射耐性を有する
ものを使用する。具体的には、ガーレー式透気度が1,
000秒/100cc以下の通気性包装材料にマイクロ
波照射耐性を有する酸素吸収組成物を充填し包装してな
るものである。
通気性包装材料としては、ガーレー式透気度でi、oo
o秒/100cc以下、好ましくは100秒/100部
以下、特に好ましくは30秒/100cc以下の通気性
を示すものであれば、特に限定されない。脱酸素剤包装
体にマイクロ波が照射されると、包装体内部の水分が加
熱され気化する。
この際脱酸素剤包装体の通気性包装材料の通気性が小さ
すぎる(たとえばガーレー式透気度で1゜000秒/1
00ccより大きい値を示す)場合は、この水蒸気を包
装体外に速やかに除去することができないため、水蒸気
圧力による破袋を引き起こすことになる。本発明に用い
られる通気性包材としては、たとえば和紙、洋紙、レー
ヨン紙等の紙類、バルブ、セルロース、合成樹脂からの
繊維等の各種繊維類を用いた不織布、プラスチックフィ
ルムまたはその穿孔物等、さらにはこれらから選ばれる
2種以上を積層したもの等であって、ガーレー式通気度
で1.000秒/100cc以下の値を示すものを挙げ
ることができる。
また、包装材料の好ましい態様として、紙り有孔ポリエ
チレン等とを積層接着したものなどで袋(以下、この袋
を「通気性内袋」ということがある。)を作り、この通
気性内袋の外側を有孔ポリエステルフィルム等の有孔プ
ラスチックフィルムなどからなる袋(以下、この袋を「
通気性外袋」ということがある。)で覆ったもの(以下
、上記通気性内袋と通気性外袋からなる包装袋を「二重
包装袋」ということがある。)を挙げることができる。
通気性内袋と通気性外袋とを積層接着せず、両者の間に
空間を設けて包材の腰を比較的弱くすることにより、マ
イクロ波照射時、水蒸気圧によるシール部の剥離や層間
隔離、袋の永久変形等の抑制に有効である。さらに、こ
の場合通気性外袋の内側に隠蔽印刷を施すことにより、
通気性、安全衛生性ともに良好なものが得られるばかり
でなく、内容物が透けて見えることがないので美観上も
優れたものとすることができる。
なお、通気性外袋を構成するプラスチックフィルムとし
ては包装体の製造上または使用上から強度が大きいもの
が好ましく、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リアミド、ポリプロピレン、ポリカーボネートまたはセ
ロファン等のフィルムと、シール層としてポリエチレン
(LLDPEを含む。)、アイオノマー、ポリブタジェ
ンまたはエチレン酢酸ビニル共重合体等のフィルムとを
積層接着した積層フィルム、あるいは、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリカー
ボネートまたはセロファン等のフィルムに、シール層と
してホットメルト等の接着剤を塗布したフィルム材料な
どが使用できる。さらに、耐破損性を向上させるため、
上記包装材料にワリフ等の補強材を追加して用いること
も可能である。
これらのプラスチックフィルムの中で、強度または製造
上の扱い易さ等を考慮すると、ポリエチレンテレフタレ
ートまたはポリアミドのフィルムにシール層としてポリ
エチレンまたはエチレン酢酸ビニル共重合体のフィルム
を積層接着した積層フィルムが好ましい。プラスチック
フィルムの厚さとしては、穿孔のし易さ、製造上の扱い
易さ等から20〜150μが好ましく、30〜100μ
が特に好ましい。
ここで、通気性外袋は前記プラスチックフィルムに穿孔
して通気性を付与されてなるものである。
プラスチックフィルムに孔を開けるためには、例えば円
錐形、四角錐形、三角錐形、先が尖った円柱形等の形状
をした針が用いられる。孔の大きさは、針の太さ、孔を
開ける際の圧力等により調節することができ、また、針
を加熱することにより形状の揃った孔を開けることが可
能である。また、これらのプラスチックフィルムに穿孔
する場合の単位面積当りの孔の数や大きさは所望する通
気性により適宜選択可能であるが、孔の大きさは、例え
ば孔の形状が楕円形の場合、通常長径が0.02〜3[
nII+1好ましくは0. 1〜1mm、孔の数は包装
材料50X50mm当り30孔以上、好ましくは100
孔以上、さらに好ましくは300孔以上、開孔率(包装
材料単位面積当りの開孔面積)は01〜30%の範囲、
好ましくは1〜30%の範囲である。また、冷針で穿孔
した孔が加圧された際広がり、上記開孔率の範囲にあれ
ば、常圧時の開孔率がその範囲以下でもよく、前記範囲
に限定されない。開孔数が上記範囲より少なかったり、
開孔率が不足するとマイクロ波照射時の含有水分の蒸発
により膨れ、破袋したりする。
また、通気性内袋を構成する包装材料としては内容物が
粉漏れすることがなく、通気性がガーレー式透気度で1
,000秒/100cc以下、好ましくは100秒/1
00cc以下、特に好ましくは30秒/100cc以下
で、少なくとも片面が熱シール性を有するものが使用可
能である。例えば、紙または不織布等と、シール層とし
てポリエチレン(LLDPEを含む。)、アイオノマー
、ポリブタジェンまたはエチレン酢酸ビニル共重合体等
からなる有孔フィルムとを積層接着した積層シート、あ
るいは、紙または不織布等と、シール層としてポリエチ
レン(LLDPEを含む。)、アイオノマー、ポリブタ
ジェンまたはエチレン酢酸ビニル共重合体等からなるフ
ィルムを積層接着後穿孔加工を施した積層シートが使用
可能である。上記有孔フィルムあるいは穿孔加工を施し
たシートにおける単位面積当りの孔の数や大きさは所望
する通気性により適宜選択可能である−が、孔の大きさ
は002〜30IIt11好ましくは0. 5〜2mm
、開孔率は好ましくは0.1〜30%の範囲である。こ
の積層シートの厚さは特に限定されないが、製造時の取
り扱い易さの点から30〜300μ、好ましくは50〜
200μの範囲である。また、この積層シートに撥水性
または撥油性を与えるため、紙または不織布等に撥水剤
、撥油剤等を塗布したも。
のを用いることが可能であり、マイクロ波照射時の水分
蒸散による包装体の膨張を小さくするため紙または不織
布としては、サイズ度が10秒以上のものが好ましい。
さらに、耐破損性を向上させるため、ワリフ等の補強材
を用いることも可能である。
この二重包装袋は、通気性外袋と通気性内袋とを貼り合
わせず重ねて、周縁部のみを熱接着する形態、または、
通気性内袋を通気性外袋に収納する形態を採ることも可
能である。
マイクロ波照射耐性を有する酸素吸収組成物とj2ては
、亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、亜ニチオン酸塩、ヒドロキ
ノン、カテコール、レゾルシン、ピロガロール、没食子
酸、ロンガリット、アスコルビン酸および/またはその
塩、イソアスコルビン酸および/またはその塩、ソルボ
ース、グルツース、リグニン、ジブチルヒドロキシトル
エン、ブチルヒドロキシアニソール、第一鉄塩、等マイ
クロ波を実質的に透過する有機物または無機物から選択
される1種または2種以上の酸素吸収主剤とマイクロ波
照射時、発熱したり放電したりすることのないフィラー
、および金属ハロゲン化物等からなるものが使用可能で
ある。
また、これらの酸素吸収組成物には、初期の酸素吸収速
度を大きくするため水分をあらかじめ含有させることも
有効であり、その他脱臭、消臭等の目的で総重量の5.
0%以内であれば、活性炭等の他フィラ=−を混合使用
することも可能である。
更に、鉄粉を主剤古した酸素吸収組成物も次の組成から
成るものは使用可能である。
即ち、(a>鉄粉と(b)金属ハロゲン化物と(c)水
に難溶性ないし不溶性で、電気抵抗率が1−06(単位
10−6Ωcm)以上のものであって上記鉄粉100容
量部に対して100容量部以上の粉末フィラーとから成
る酸素吸収組成物は、使用可能である。
これらの酸素吸収組成物の中で、安全性の面から酸素吸
収主剤としては、アスコルビン酸および/またはその塩
、イソアスコルビン酸および/またはその塩、もしくは
鉄粉を用いるこLが好ましい。更に、鉄粉を主剤とする
酸素吸収組成物が最も好ましい。
鉄粉を主剤とした酸素吸収組成物において、(a)鉄粉
としては、自身が酸化されて、酸素を吸収する粉体状の
金属鉄が用いられる。そのような鉄粉としては、たとえ
ば、電解鉄粉、還元鉄粉、噴霧鉄粉、噴霧鉄合金粉等の
鉄粉類、鋳鉄、鋼、鉄合金等の鉄製品を粉砕して粉体状
にしたもの、およびこれらの部分酸化物等が挙げられる
。もちろん鉄粉は不純物を含むものであってもよい。
(b)金属ハロゲン化物は、脱酸素剤包装体が食品に包
装されたとき、食品に含まれる水分が脱酸素剤中の鉄粉
に移行することを促進するとともに、鉄粉の酸化に触媒
として作用する。そのような金属ハロゲン化物としては
、たとえば、塩化ナトリウノ・、塩化カリウム等のアル
カリ金属の塩化物、塩化マグネシウム、塩化カルシウム
等のアルカリ土類金属の塩化物、塩化アルミニウム、塩
化第一鉄、塩化第二鉄等の各種塩化物、臭化す) IJ
ウム、臭化カリウム等のアルカリ金属の臭化物、臭化マ
グネシラl1、臭化カルシウム等のアルカリ土類金属の
臭化物、臭化鉄、臭化ニッケル等の各種臭化物、ヨウ化
ナトリウム、ヨウ化カリウム等のアルカリ金属のヨウ化
物、ヨウ化マグネシウム、ヨウ化カルシウム等のアルカ
リ土類金属のヨウ化物、ヨウ化鉄等の各種ヨウ化物など
が挙げられる。これらの中で、人体への安全衛生性の見
地等から金属塩化物が好ましく、塩化ナトリウム、塩化
マグネシウム、塩化カルシウム、塩化第一鉄、塩化第二
鉄等が特に好ま1−い。金属ハロゲン化物の使用がか多
すぎるL、食品等の被保存物から脱酸素剤組成物内に水
分が移行しすぎることによりマイクロ波照射時に悪影響
を及ぼし、また、少なすぎると脱酸素効果が小さくなる
ことから、金属ハロゲン化物は、鉄粉100重量部に対
して0.01〜20重量部の範囲、好ましくは0. 2
〜5重量部の範囲で用いられる。
(C)粉末フィラーは、鉄粉を主剤とする酸素吸収剤組
成物の場合に必須のものであり、特徴的な物質である。
この粉末フィラーは、鉄粉粒子間に入り込み鉄粉、を分
散させることにより、鉄粉にマイクロ波が照射された際
、鉄粉から発せられる熱を速やかに外部に放出するとと
もに、鉄粉の凝集を妨げ、従来の鉄粉を用いた脱酸素剤
の欠点の一つであったマイクロ波照射時の鉄粉凝集部の
高温化を防止する。粉末フィラーとしては、水に難溶性
ないし不溶性の物質が用いられる。通常、鉄粉を用いた
脱酸素剤は、鉄粉の酸化により酸素を吸収する際、水分
を必要とする。なお、この水分は予め脱酸素剤組成物内
に含ませておいてもよいが、通常食品等の被保存物から
脱酸素剤包装体の組成物に移行するものが利用し得る。
このことから、粉末フィラーは水に難溶性ないし不溶性
であることが必要となるのである。フィラーが水溶性の
ものでは、組成物中の水分もしくは組成物に移行した水
分により溶解してしまい、フィラーが鉄粉を分散し、希
釈するという前記した目的を達成できないことになるか
らである。さらに、ここでの粉末フィラーは、好ましく
は粒度が60メツシユ以下、更に好ましくは100メツ
シユ以下のものが、上記鉄粉100容量部に対して10
0容量部以上、好ましくは200容量部以上の範囲で用
いられる。
粉末フィラーの粒度が60メツシユを越える場合は、粉
末フィラーどうしの空隙に鉄粉が入り込み、鉄粉の分散
が充分に行われない。また、鉄粉に対する粉末フィラー
の容量が上記範囲より小さいと、フィラーが鉄粉を分散
し、希釈するには不十分である。
また、粉末フィラーは、比表面積が小さいと脱酸素剤組
成物としての酸素吸収性能を阻害することなく、マイク
ロ波を照射した際の障害を防止することかできることか
ら、好ましくはその比表面積が50ゴ/g以下、更に好
ましくは20m’/g以下のものが用いられる。粉末フ
ィラーの比表面積が上記範囲より大きいとその効果は小
さい。さらに粉末フィラーは比表面積が小さいことのほ
か、空孔容積が小さく、吸水率の低い結晶性またはガラ
ス質のものが好ましい。粉末フィラーの吸水率が低い場
合は、鉄粉その他の酸素吸収物質に水分が供給されるこ
とを妨げないため酸素吸収速度に優れる。また、自身の
水分保有量が少ないため脱酸素剤吸収体内に保有される
水分量を最小限にすることができ、その結果、マイクロ
波照射時に脱酸素剤包装体が破損する原因の一つである
含有水分の気化膨張を最小限に止めることができる。
また、マイクロ波照射時、粉末フィラー自体が発熱した
り、放電すると包装材料を焼損するなどして好ましくな
く、粉末フィラーは電気抵抗率が106 (単位10−
6Ωcm)以上のものが好ましく、10”(単位10−
6Ω口)以上のものが特に好ましい。電気抵抗率が10
6以下の場合は、マイクロ波照射により発熱したりして
マイクロ波照射耐性上好ましくない。
粉末フィラーとして具体的には、たとえば、シリカ、ジ
ルコン砂、アルミナシリケート、酸化アルミニウム、ア
ルミナ、水酸化アルミニウム、ソーダガラス、珪酸カル
シウム、炭酸カルシウム、燐酸カルシウム、炭化珪素、
酸化鉄、タルク、酸化チタン、パーライト、マグネシア
、窒化硼素、窒化アルミ、窒化珪素、炭化珪素、ガラス
、鉛ガラス、チタン酸ストロンチウム、陶磁器、レンガ
、御影石、大理石、シラスバルーン、石膏等の無機物、
または各種有機高分子化合物等が挙げられる。
これらの中で、比表面積、空孔容積、吸水率等から、シ
リカ、酸化アルミニウム、アルミナ、ソーダガラス、炭
酸カルシウム、燐酸カルシウム、炭化珪素、酸化鉄、タ
ルク、酸化チタン、パーライト等が好ましい。
これらの粉末フィラーは単独もしくは2種以上併用して
用いられる。
上記した(a)鉄粉、ら)金属ハロゲン化物、(C)粉
末フィラーは、充分に均一混合され脱酸素剤包装体の内
容物(脱酸素剤組成物)となるが、ここでの混合は単純
な混合に限定されず、結果的に(a)鉄粉、(b)金属
ハロゲン化物、(C)粉末フィラーが均一に混合される
方法であれば、いかなる処理であってもよい。たとえば
、金属ハロゲン化物はその全量は効率的かつ均一に鉄粉
に接触することが最も好ましいことから、金属ハロゲン
化物を鉄粉表面に被覆してもよし、また、鉄粉を均一分
散させるために、粉末フィラーを鉄粉に被覆してもよい
。この場合の被覆する方法は通常の方法でよい。
なお、鉄粉を主剤とする脱酸素剤組成物において、水分
はマイクロ波照射時に気化して包装袋内を加圧し破袋の
原因となるので、組成中の水分量は少ない方が望ましく
、たとえば5%以下が好ましいが、この値に限定されな
い。
また、鉄粉を主剤とする脱酸素剤組成物に、均一混合を
助けるためあるいはその他の機能を付与させるために、
各種の助剤、添加剤を加えることもできる。たとえば、
活性炭、その他の防臭剤または消臭剤等を添加すると、
単に常温におけるムレ臭等の異臭を除くだけでなく、マ
イクロ波加熱により高温下で包装材料および内容物から
発生する特有の不快臭の発生を防止することができる。
これらの助剤、添加剤の使用量は、脱酸素剤組成物の総
重量の5.0%以内であればマイクロ波照射耐性に与え
る影響が小さく使用可能である。
また、前記のマイクロ波を実質的に透過する有機物また
は無機物を酸素吸収主剤とする酸素吸収組成物の場合も
、鉄粉を主剤とした組成物で記載した金属ハロゲン化物
、粉末フィラーが用いられ、使用量として酸素吸収主剤
100容量部に対し100容量部以上とすることが好ま
しく、更には200容量部以上が好ましい。
こうして得られる脱酸素剤組成物を、前記ガーレー式透
気度1,000秒/100ee以下の通気性を示す通気
性包装材料に包装することにより本発明の脱酸素剤包装
体とすることができる。
また、この脱酸素剤包装体を生菌数が500個/g以下
、PHが6.5以下の炊飯米と共存させるに際し、脱酸
素剤包装体からの微生物汚染を防止する為、あらかじめ
脱酸素剤包装体をUV殺菌法、ガス殺菌法等の方法で殺
菌処理することが好ましい。
前記解決手段において、容器としては酸素透過度が20
0 ml/ m” ・24hr−atm以下、好ましく
は100 rtd!/ m” ・24hr−atm以下
の材料からなるものから作られ、完全に密封可能であれ
ば、その形態にかかわらず使用することができる。本発
明に使用される最も簡単な容器は、たとえば、KON/
PE(ポリ塩化ビニリデンコートナイロン/ポリエチレ
ン’) 、KOP/PE (ポリ塩化ビニリデンコート
ポリブロビレン/ポリエチレン)もしくはKPET/P
E (ポリ塩化ビニリデンコートポリエチレンテレフタ
レート/ポリエチレン)等で例示される各種ポリ塩化ビ
ニリデンコート積層フィルム、エバール(商品名、■ク
ラレ製)等の積層フィルムなどから作られた袋であり、
密封は通常ヒートシールにより行われる。
なお、容器として、マイクロ波を透過しにくい材質から
作られたもの、たとえば、アルミ蒸着フィルム、アルミ
箔をラミネートした積層フィルム等から作られたものは
、容器内に収納された被保存食品、即ち炊飯米がマイク
ロ波照射時にマイクロ波照射を有効に受けず、加熱調理
等されにくいため好ましくない。
上記容器内に、生菌数が500個/g以下、PHが6.
5以下の炊飯米と脱酸素剤包装体を共存させるに際し、
流通後消費者が該炊飯米包装体を購入、電子レンジで加
熱調理に供した場合の誤食を防止する為、脱酸素剤包装
体を容器の蓋等の一部に固定することが好ましい。
脱酸素剤包装体を固定する方法としては、ホットメルト
剤2両面テープ等で容器と脱酸素剤包装体を接着する方
法、または脱酸素剤包装体の表面をポリプロピレン、ポ
リエチレン等の熱シール性素材として容器と熱接着する
方法を採ることが可能である。これらの方法のうち、ホ
ットメルト剤による固定方法が最も好ましい。
使用されるホットメルト剤としては、マイクロ波照射に
よる加熱調理時の温度上昇での剥がれを防止する為、軟
化点が100℃以上のものが好ましく、更に120℃以
」二のものがより好ましい。
使用するホットメルト剤の量としては、脱酸素剤包装体
重量の0.1%以上が必要で、0.3%以上使用するこ
とが好ましい。
また、消費者の誤食を防止する方法として、脱酸素剤包
装体を容器の一部に設けた隔離部に収納する方法も好ま
しく用いられる。具体的には、容器がトレーパック型の
場合、蓋材とトレーの間にポリプロピレン、ポリエチレ
ン等の熱シール性フィルムに有孔部を設けた通気性フィ
ルム、またはポリプロピレン、ポリエチレン等を素材と
した不織布を配置し、蓋材と該通気性フィルムまたは不
織布との間に脱酸素剤包装体を配置する方法が採られる
また、トレーパック型容器において、ト1ノーの一部に
収納部を設は脱酸素剤包装体を収納して使用し、誤食防
止を図ることも可能である。この場合、炊飯米収納部と
脱酸素剤包装体収納部は十分に通気させるべく通気孔、
溝等を設ける必要がある。更に、脱酸素剤包装体の形状
も容器の収納部を小さくすることが商品イメージ上好ま
しい為、スティック包装型形状が好ましい。
以下、実施例により詳しく説明する。
〔実施例〕
実施例1 (脱酸素剤包装体の作成とその性能試験)純鉄粉100
gと10%塩化す11ウム水溶液5gとを混合した後乾
燥し、鉄粉表面に均一に塩化ナトリウムが被覆した嵩比
重2.5g/ccの塩化ナトリウム被覆鉄粉を調製した
この塩化ナトリウム被覆鉄粉1.0gと、100メツシ
ユ以下の粒度、電気抵抗率lXl0”(単位10−’Ω
an)からなり嵩比重0.9g/ccのα−アルミナ2
.0gとを混合した。この混合物を、ガーレー式透気度
13秒/100ccの包装材料(和紙と有孔ポリエチレ
ンフィルムを積層接着した袋の外側を、さらにポリエス
テルフィルムとポリエチレンフィルムを積層接着し、穿
孔した袋でIったもの)に充填し脱酸素剤包装体(サイ
ズ50X50mm)を作成した。
この脱酸素剤包装体を空気500ccおよび炊飯米10
0gとともにKON/PE袋(厚み70μ)に密封して
25℃下にて保存し、5時間毎に酸素濃度を分析した。
さらに7日後、三菱電気■製電子レンジ(周波数245
0±50MHz、500W)で5分間マイクロ波加熱を
行い、脱酸素剤包装体の外観形状の変化を観察した。
結果を第1表に示す。
比較例1 脱酸素剤包装体の包装袋としてガーレー式透気度13秒
/100ccの包装材料の代わりに、ガーレー式透気度
4,000秒/100ccの包装材料(滅菌紙と有孔ポ
リエチレンフィルムとを積層接着したもの。サイズ50
X50mm)を用いる以外は実施例1と同様の試験およ
び観察を実施した。
結果を第1表に実施例1と併せて示す。
比較例2 脱酸素剤包装体の組成物としてα−アルミナを用いず、
塩化ナトリウム被覆鉄粉1.0gのみを用いる以外は、
実施例1と同様の試験および観察を実施した。
結果を第1表に実施例1と併せて示す。
比較例3 脱酸素剤包装体の組成物としてのα−アルミナの使用量
を0.3gとする以外は、実施例1と同様の試験および
観察を実施した。
結果を第1表に実施例1と併せて示す。
実施例2 (炊飯米の保存試験) 清浄度クラス10,000のクリーンルーム内で次亜塩
素酸ナトリヴム水溶液で消毒、殺菌処理した炊飯釜にて
クエン酸1.0%水溶液で十分に洗米した白米(新潟県
産コシヒカリ)を1.5倍量の水を加え炊飯した。 あ
らかじめ、UV照射により殺菌処理したPP(ポリプロ
ピレン)/エバール/PPから成るトレー内に上記炊飯
米を200gと実施例1と同様にして作成した脱酸素剤
包装体を封入し、KON/PPのフィルムで密封した。
この炊飯米の生菌数を測定したところ、300個/g以
下であり、PHは5.0であった。
上記炊飯米包装体を、25℃下で30日間保存後三菱電
気味製電子レンジ(周波数2450±50MHz、50
0W)で3分間マイクロ波加熱を行い脱酸素剤包装体の
外観評価、および食味を実施した。
その結果を第2表に示す。
比較例4 クリーンルーム外の室内で特に殺菌処理1〜でいない炊
飯釜を用い、洗米に水道水のみを用い、特に殺菌処理し
ていないト1ノーを使用する以外は実施例2と同様の試
験および観察を実施した。
この炊飯米の生菌数を測定I〜たところ、1.2×10
3個/gであり、PHは7.0であった。
結果を第2表に実施例2と併せて示す。
比較例5 クリーンルー4外の室内で特に殺菌処理l〜でいない炊
飯釜を用い、特に殺菌処理j2ていないトレを使用する
以外は実施例2と同様の試験および観察を実施した。 
この炊飯米の生菌数を測定したところ、i、lXl0’
個/gであり、PHは5.0であった。
結果を第2表に実施例2と併せて示す。
比較例6 脱酸素剤包装体として、比較例2と同様のものを用いる
以外は実施例2と同様の試験と観察を実施した。結果を
第2表に実施例2と併せて示す。
比較例7 脱酸素剤包装体を封入しない以外は、実施例2と同様の
試験と観察を実施した。結果を第2表に実施例2と併せ
て示す。
比較例8 脱酸素剤包装体を封入しない以外は、比較例4と同様の
試験と観察を実施した。結果を第2表に実施例2と併せ
て示す。
〔発明の効果〕
本発明の炊飯米包装体は、従来−膜化している加熱殺菌
炊飯米包装体と同様に長期保存するに十分な品質保持特
性を有し、か−〕従来の加熱殺菌炊飯米包装体において
問題であった加熱処理による味の変質、および保存中の
酸化による味の変質を防ぎつつ、消費者は、本発明に係
る炊飯米包装体を購入後、簡便に電子レンジでマイクロ
波照射し、加熱調理して食することができる。
また、本炊飯米包装体に封入される脱酸素剤包装体は、
マイクロ波が照射されても、酸素吸収機能が損なわれる
ことなく、また、内容物がマイクロ波によって急速に加
熱されて脱酸素剤包装体が破裂または焼損してその中の
内容物(脱酸素剤組成物)が吐出するようなことを防止
でき、もって、マイクロ波加熱に耐え得るきいう優れた
効果を有する。 また、本発明の炊飯米包装体によれば
、加熱調理するためマイクロ波を照射しても脱酸素剤組
成物がマイクロ波によって急速に加熱することを防止で
き、よって、脱酸素剤包装体が破裂または焼損してその
中の脱酸素剤組成物が吐出するようなこともなく炊飯米
が汚染されることなく、安全衛生上も優れ、長期間常温
で食味上の品質を変化させることなく保存、流通するこ
とも可能である。
特許出願人 三菱瓦斯化学株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生菌数500個/g以下、PH6.5以下の炊飯
    米を、マイクロ波照射耐性を有する脱酸素剤包装体とと
    もに、酸素透過度200ml/m^2・24hr・at
    m以下の材料からなる容器内に収納し密封してなること
    を特徴とする炊飯米包装体。
  2. (2)脱酸素剤包装体が殺菌したものであることを特徴
    とした請求項1記載の炊飯米包装体。
  3. (3)脱酸素剤包装体を容器に固定してなることを特徴
    とした請求項1記載の炊飯米包装体。
  4. (4)脱酸素剤包装体を容器の一部に設けた隔離部に収
    納してなることを特徴とした請求項1記載の炊飯米包装
    体。
JP63278560A 1988-11-05 1988-11-05 炊飯米包装体 Expired - Fee Related JP2829989B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63278560A JP2829989B2 (ja) 1988-11-05 1988-11-05 炊飯米包装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63278560A JP2829989B2 (ja) 1988-11-05 1988-11-05 炊飯米包装体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02128663A true JPH02128663A (ja) 1990-05-17
JP2829989B2 JP2829989B2 (ja) 1998-12-02

Family

ID=17598964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63278560A Expired - Fee Related JP2829989B2 (ja) 1988-11-05 1988-11-05 炊飯米包装体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2829989B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05176694A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Sb Shokuhin Kk 長期保存可能な蒸し米飯の製造方法
JPH05176693A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Sb Shokuhin Kk 長期保存可能な米飯の製造方法
JPH0889742A (ja) * 1994-09-22 1996-04-09 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 脱酸素剤包装体の殺菌方法及びその脱酸素剤包装体
JP2011195185A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Powdertech Co Ltd 非鉄系脱酸素剤包装体
JP2014239661A (ja) * 2013-06-11 2014-12-25 テーブルマーク株式会社 包装米飯

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05176694A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Sb Shokuhin Kk 長期保存可能な蒸し米飯の製造方法
JPH05176693A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Sb Shokuhin Kk 長期保存可能な米飯の製造方法
JPH0889742A (ja) * 1994-09-22 1996-04-09 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 脱酸素剤包装体の殺菌方法及びその脱酸素剤包装体
JP2011195185A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Powdertech Co Ltd 非鉄系脱酸素剤包装体
JP2014239661A (ja) * 2013-06-11 2014-12-25 テーブルマーク株式会社 包装米飯

Also Published As

Publication number Publication date
JP2829989B2 (ja) 1998-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0329897B1 (en) Package and packaging with oxygen absorbents
EP0481730B1 (en) Food packing body for heat and microwave treatment
CA2332843A1 (en) Carbon dioxide atmosphere modifiers for packaging
JP3139509B2 (ja) 加熱処理食品包装体
JP2005170944A (ja) イソチオシアン酸アリルを含有する抗微生物剤およびイソチオシアン酸アリルの放出速度制御方法
KR910004344B1 (ko) 탈산소제 포장체
JP2829989B2 (ja) 炊飯米包装体
JP2862274B2 (ja) 吸水シートの製造方法
JPH06100045A (ja) カット野菜包装袋
JP3528873B2 (ja) 電子レンジ調理用食品包装体及びその包装方法
JP3661715B2 (ja) シート状脱酸素剤包装体
KR101521023B1 (ko) 전자레인지용 탈산소제와 이를 포장하는 포장지 및 그 제조방법
JP3531259B2 (ja) ラベル型脱酸素剤
TW202236969A (zh) 用於預防及/或減少甲殼類黑變之組合物及方法
JP3107659U (ja) 機能性積層シート材及びこれを用いた包装材、包装容器、仕切り材、緩衝材又は鮮度保持材
JP3573168B2 (ja) ラベル型脱酸素剤
JP2004357644A (ja) 食品用シートおよび前記食品用シートを用いた食品包装体
JP4061448B2 (ja) 物品の保存方法
JPS6241062B2 (ja)
JP2000255647A (ja) 長期保存性に優れた食品の包装方法
JPH02253847A (ja) 機能性を有する吸水シート
CN114619744A (zh) 保鲜与清洁双功能联用装置及其用途
JP2023518806A (ja) パッケージ中の製品を保存するための活性化合物アタッチメント、並びにその製造方法及び使用方法
JP2006027622A (ja) 生鮮物収納容器
JPS6031695B2 (ja) 滅菌包装方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070925

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080925

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees