JPH06100045A - カット野菜包装袋 - Google Patents

カット野菜包装袋

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JPH06100045A
JPH06100045A JP4264095A JP26409592A JPH06100045A JP H06100045 A JPH06100045 A JP H06100045A JP 4264095 A JP4264095 A JP 4264095A JP 26409592 A JP26409592 A JP 26409592A JP H06100045 A JPH06100045 A JP H06100045A
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pouch
water
packaging bag
sheet
cut
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Katsunobu Ito
克伸 伊藤
Junichi Kuroki
潤一 黒木
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カット野菜包装袋において、カット野菜の状
態と包材の加工方法および吸水性の付与を組み合わせ、
袋内の酸素濃度、炭酸ガス濃度を適切な組成に保ち、か
つ収納物から滲出する水分をコントロールして、袋体内
のカット野菜の鮮度保持を目的とする。 【構成】 本包装袋は、袋外側両面のパウチ原反8、9
の内部に吸水性ポリマーを含むポリマーシート4、およ
び、該ポリマーシートと内容物を隔離する透水性7を設
け、かつ、収容野菜の種類、量に応じ前記外側両面のパ
ウチ原反8および/またはパウチ原反9に、ある数と大
きさを規定した微孔を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カット野菜の鮮度低下
を抑制するための包装袋に関する。さらに詳しくは、カ
ット野菜を密封包装し、系内のガス組成を適正に維持
し、カット野菜あるいは洗浄由来のドリップを吸収する
ための包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】ファーストフーズ、ファミリーレストラ
ン等を主体とする外食産業が飛躍的に発展し、個人消費
においては、簡便性を求める今日、カット野菜に代表さ
れる一次加工野菜に対する需要が増大している。特に昨
今のような核家族化あるいは単身赴任者等、家庭におけ
る日常生活での食生活は量的に少なくなる傾向があり、
野菜、果物等も前記のようにカットされたものが重宝さ
れている。しかし、このような需要動向のなかで、カッ
ト野菜の品質保持技術はいまだ確立されておらず今後需
要の増大に伴い、品質に関連した問題が生じることが予
想される。現在、最も一般的なカット野菜の流通形態
は、フイルムによる密封または蓋付きトレーによる包装
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような包装形態では、包装系内の酸素および炭酸ガ
ス濃度あるいは、カット面からの細胞液の滲出に関して
はまったく考慮されておらず、酸素濃度の低下に起因す
るアルコール醗酵臭の発生、呼吸過剰に起因する褐変、
滲出した細胞液によるトロケや腐敗等により鮮度低下が
著しく、冷蔵で保管した場合でも、可食期間は1日ない
しは2日程度、加熱処理を前提としたものでも5日程度
と非常に短いものであった。すなわち、野菜をカッティ
ングすることにより、呼吸量の増大、細胞液の滲出、表
面積の増大が付随して起こるため、それらに起因する褐
変、異臭、腐敗、萎凋、菌の増殖は鮮度低下の大きな原
因となっていた。前記の点は野菜の種類によってもその
状態は種々変化するものである。
【0004】また、フイルム密封包装と青果物の呼吸作
用を利用して包装内を適切な酸素濃度、炭酸ガス濃度に
保つ、いわゆるMA(Modified Atmosphere)貯蔵が広く
行われている。このとき、包装袋内を適切なガス組成に
保つためにはカット野菜の呼吸量に合わせて適度な酸
素、炭酸ガス透過性を有するフイルムを選択することが
不可欠である。しかしながら、カット野菜においては、
その内容量と構成する野菜の種類、あるいはカットする
大きさや切り方は一様だはなく、そのために呼吸量に合
わせたフイルムの選択は非常に困難となっている。すな
わち、フイルム材質の選択やフイルムの厚みの変更で
は、種々のケースに対応することは困難である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記従来
技術の問題点を解決するべく鋭意研究を重ねた結果、カ
ット野菜の状態と包材の加工方法および吸水性の付与を
組み合わせる事によりカット野菜の鮮度保持が可能であ
ることを見出し、発明に至った。すなわち、本発明は、
冷蔵で長時間の保存が可能であり、かつ野菜本来のフレ
ッシュ感を有するカット野菜製品の包装袋に関する。
【0006】具体的には、本発明のカット野菜の包装袋
は、その内容に吸水性ポリマーを含むポリマーシート
4、前記ポリマーシートの上面に重ねた透水性シート
7、前記ポリマーシート4および透水性シート7からな
る積層シートの外側両面に重ねた前置、後置のパウチ原
反8、9とからなる積層体6であって、前記パウチ原反
8あるいは前記パウチ原反9に微孔が形成されており、
前記透水性シート7の上端部を後置の原反9に接合する
とともに、積層体6の両側端および下端を、前記透水性
シートおよび前置、後置のパウチ原反が一体化するよう
に接合してなり、冷蔵で長時間の保存が可能であること
を特徴とする。本発明が適用可能な野菜としては根菜類
(かぶ、大根、ごぼう等)、茎葉菜類(あしたば、う
ど、きゃべつ、ねぎ等)、果菜類(カボチャ、なす
等)、土物類(さつまいも、さといも等)、芽物・つま
物(あさつき、しょうが等)、菌茸類(えのきだけ、わ
らび等)の日常食用に供される野菜類すべてが対象であ
り、そのうち1種類あるいは数種類の品目を組み合わせ
ることができる。
【0007】以下、本発明を更に詳細に説明する。本発
明において用いられるその内部に吸水性ポリマーを含む
ポリマーシートは、どのような方法によって作られたも
のであってもよいが、例えば、特開平2─25250号
公報に示される方法により調整することは好ましい態様
である。すなわち、それは次のような工程からなってい
る。 基材1上に吸水性樹脂13と機能性樹脂14および
結着剤15からなる混合粉末16を散布する工程、 混合粉末16を散布した後基材2を重ね合わせ加熱
ロール100間を通して挟着一体化する工程、 〜で作製した積層物3を任意のサイズにカッテ
イングし、ポリマーシート4を作製する工程、および、 〜で作製したポリマーシート4を順次、一定の
間隔5を有するように間欠的に送り出す工程によりポリ
マーシートが得られる。なお、各部材に付した数字は便
宜上添付の第1図、第2図、第3図、第4図、第5図に
示されるものを用いている。
【0008】本発明において、この基材1と基材2の少
なくとも一方は通水性を有する材料、例えば、紙、不織
布、多孔ポリエチレンシート、多孔ポリプロピレンシー
ト等の多孔シート、セロファン、ビニロンフィルムある
いはこれらの紙や不織布との貼合体、サイズ紙や不織布
にビスコースによってセルロース膜を形成させたものや
セルロース膜に微細な孔を形成したもの、熱可塑性フイ
ルムでフイルム製造時微細連続孔を持つように発泡加工
されたもの、無機物または高融点の核発生剤を添加して
延伸加工して微細連続孔を持つように発泡加工されたも
の、ポリエチレンやポリプロピレンとの混抄紙等のある
程度の通水性を有する限りいずれの材料でも良く、また
その厚み、坪量もある程度の耐水性や強度を有するもの
であればよい。他方については特に限定はされない。
【0009】また、透水性シートについては、例えば、
その一部または全部が熱可塑性樹脂からなる不織布、す
なわちレーヨン、パルプ等の繊維にポリオレフィン、ポ
リエステル、ポリアミド等熱可塑性樹脂が含浸または混
入したものあるいはポリオレフィン、ポリエステル、ポ
リアミド等の繊維からなる不織布、熱可塑性樹脂からな
る孔開きフィルム、紙に感圧型あるいは感熱型接着剤を
塗布した材料等が使用可能である。
【0010】前置、後置のパウチ原反8および/または
パウチ原反9には、微孔が存在する。微孔の平均径は、
100〜300μが望ましく、それ以下の径では、カッ
ト野菜の蒸散作用、細胞液の滲出によるドリップにより
目詰まりを起こす危険性があり、それ以上の径では、呼
吸作用を調節するMA効果が期待できない。100〜3
00μの微孔1個あたりの酸素および炭酸ガス透過度は
100〜900cc/24hrs/atmであり、平方メートルあた
りの孔数を調節することによりフイルムのガス透過性を
調節することが可能である。開孔の方法としては、加熱
針等の物理的手段および、レーザー等の光学的手段も用
いることができ、100から300μであれば、物理的
手段によるほうがコスト的に有利であるが、レーザー等
によれば、精密な開孔径の制御が可能である。なお、前
置、後置のパウチ原反8、9は、ヒートシール性を有す
る熱可塑性樹脂よりなるフイルムであればいずれでもよ
く、LDPE(低密度ポリエチレン)、MDPE(中密度ポリエ
チレン)、HDPE(高密度ポリエチレン)、LLDPE (直鎖
低密度ポリエチレン)、EVA (エチレン・酢酸ビニル共
重合体)、CPP (無延伸ポリプロピレン)等の単層フイ
ルム、これらをシーラント層(最内層のヒートシール)
とした多層フイルム等を用いることができる。
【0011】吸水樹脂としては、デンプン・アクリル酸
塩のグラフト重合体、カルボキシメチルセルロース架橋
体、ビニルアルコール・アクリル酸塩共重合体、ポリア
クリルニトリル加水分解物、架橋ポリアクリル酸塩、変
性ポリビニルアルコール、アクリル酸塩重合体、アクリ
ル酸塩・アクリルアミド共重合体またはイソブチレン・
無水マレイン酸共重合体等を挙げることができ、上記の
2種以上を用いることも当然可能である。本発明では、
上記吸水性樹脂に、抗菌剤、脱臭剤、エチレン吸着剤等
の機能性を持たせることが可能である。
【0012】抗菌剤は、滲出さた細胞液や、野菜表面の
余剰水の腐敗の防止に有効であり、その例として、不揮
発性の抗菌性物質を担持した担体を挙げることができ
る。 担体としては、ゼオライト、活性炭が使用できる。 不揮発性の抗菌性物質としては、銀、銅、亜鉛等を
挙げることができる。脱臭剤は、カット野菜の過剰な呼
吸によるアルデヒド、アルコール臭が生じた場合に有効
であり、その例として、物理吸着脱臭剤、化学脱臭剤、
物理・化学脱臭剤等が使用可能であるが、悪臭を脱臭す
るのであれば全く限定されない。 物理吸着脱臭剤 中性活性炭、ゼオライト、活性アルミナ、酸性白土等 化学脱臭剤 酸性剤、アルカリ性剤、酸化剤、還元剤等 物理・化学脱臭剤 アルカリ性または酸性添着活性炭、植物性油を吸着させ
たゼオライト等 その他 鉄フタロシアン誘導体、酸化亜鉛等の脱硫作用する塩、
第2鉄化合物と、L−アスコルビン酸およびミョウバン
の混合物等 エチレンガス吸着剤は、野菜の老化ホルモンの一種であ
るエチレンを吸着することができ、野菜の放出するエチ
レンガスを吸着し、鮮度保持の期間延長に有効であり、
その例として、臭素を吸着させた炭素分子篩、このまし
くは4〜6オングストロームのミクロ孔を有するもの、
あるいは臭素酸ナトリウムまたは臭素酸カリウムを溶解
した酸性水を活性炭に加えて反応させた後、乾燥、粉砕
した0.01〜100 μの粒径のものが挙げられる。一般にエ
チレンガス吸着剤として使用されている活性炭、ゼオラ
イト、大谷石等は水分があると吸着したエチレンガスを
放出するため好ましくない。
【0013】
【作用】上述の如き構造によるカット野菜の包装袋によ
れば、多様な構成のカット野菜の適正なMA条件に対応
でき、滲出する細胞液等を吸収することが可能であり、
鮮度保持の障害となる原因となる腐敗、褐変、異臭等の
抑制が可能である。なお、保存温度は、0 ℃〜15℃が望
ましい。
【0014】
【実施例】次に本発明を実施例に基づいて更に詳細に説
明する。 (実施例1)第1図は、本発明によるカット野菜包装袋
の一実施例の模式図、第2図はその断面図を示してい
る。図示されるように、後置パウチ原反9の上に、前記
した従来知られた吸水シート4が積載され、その上に透
水性シート7が、さらにその上面に前置パウチ原反8が
積載されており、その両側端部と下端部とは前置、後置
のパウチ原反8、9と透水性シート7とが一体にヒート
シールされており、上端部は後置パウチ原反9と透水性
シート7の上辺部とのみがホットメルト樹脂により接合
されている。上記において、パウチ原反8,9は、片面
ヒートシール可能な2軸延伸ポリプロピレンフイルム
(東京セロハン紙(株)製)30μに孔の平均直径10
0μ、孔数80個/m2となるように加熱針を用いて連続
開孔したものを使用し、350mm×450mmパウチに加
工した。
【0015】(実施例2)実施例1において、パウチ原
反8,9は、片面ヒートシール可能な2軸延伸ポリプロ
ピレンフイルム(東京セロハン紙(株)製)30μを使
用し、パウチ原反8については、孔の平均直径100
μ、孔数70個/m2となるように加熱針を用いて連続開
孔して、200mm×280mmのパウチに加工した。
【0016】(比較例1)片面ヒートシール可能な2軸
延伸ポリプロピレンフイルム(東京セロハン紙(株)
製)30μに孔の平均直径100μ、孔数80個/m2
なるように加熱針を用いて連続開孔したものを使用し
て、350mm×450mmのパウチに加工した。
【0017】(比較例2)片面ヒートシール可能な2軸
延伸ポリプロピレンフイルム(東京セロハン紙(株)
製)30μを使用し、片面の該フイルムには孔の平均直
径100μ、孔数70個/m2となるように加熱針を用い
て連続開孔したものを使用して、200mm×280mmの
パウチに加工した。
【0018】(比較例3)実施例1において、パウチ原
反8,9は、片面ヒートシール可能な2軸延伸ポリプロ
ピレンフイルム(東京セロハン紙(株)製)30μに開
孔を施さずに使用し、350mm×450mmのパウチに加
工した。
【0019】(比較例4)実施例1において、パウチ原
反8,9は、片面ヒートシール可能な2軸延伸ポリプロ
ピレンフイルム(東京セロハン紙(株)製)30μに開
孔を施さずに使用し、350mm×450mmのパウチに加
工した後、径6mmの孔をパウチ1袋につき計4個開孔し
た。
【0020】(比較例5)実施例2において、パウチ原
反8,9は、共に片面ヒートシール可能な2軸延伸ポリ
プロピレンフイルム(東京セロハン紙(株)製)30μ
に開孔を施さずに使用し、200mm×280mmのパウチ
に加工した。
【0021】(比較例6)実施例2において、パウチ原
反8,9は、片面ヒートシール可能な2軸延伸ポリプロ
ピレンフイルム(東京セロハン紙(株)製)30μに開
孔を施さずに使用し、200mm×280mmのパウチに加
工した後、径6mmの孔をパウチ1袋につき計4個開孔し
た。
【0022】(実験1)上記の本発明の実施例1および
比較例1,3,4のパウチに、50mm×50mm程度にカ
ットしたレタス1kgを密封包装して、10℃で3日間保
存した後に内部ガス組成およびカットレタスの品質変化
を調べた。その結果を第1表に示す。第1表から明らか
なように本実施例ではパウチ内を最適な酸素濃度に保つ
ことができ、高酸素濃度による褐変、低酸素濃度による
異臭の発生がなく、また本実施例では、余剰水や細胞液
を吸収することができ、腐敗が防止されていた。これに
対して比較例1では、余剰水や細胞液の滲出により腐敗
を引き起こしていた。また比較例3では、低酸素濃度に
よる異臭が発生しており、比較例4では、呼吸過多によ
り褐変が発生しており商品性を損なっていた。
【0023】(実験2)上記の本発明の実施例2および
比較例2,5,6のパウチに、50mm×50mm程度にカ
ットしたキャベツ130g、30mm×30mm程度にカッ
トしたピーマン20g、30mm×30mm程度にカットし
たタマネギ70g、薄くスライスしたニンジン20gに
よるミックスカット野菜を密封包装して、10℃で3日
間保存した後に内部ガス組成およびミックスカット野菜
の品質変化を調べた。その結果を第2表に示す。第2表
から明らかなように本実施例ではパウチ内を最適な酸素
濃度に保つことが可能であり、高酸素濃度による褐変、
低酸素濃度による異臭の発生がなく、また本実施例で
は、余剰水や細胞液を吸収することができ、腐敗が防止
されていた。これに対して比較例2では、余剰水や細胞
液の滲出により腐敗を引き起こしていた。また比較例5
では、低酸素濃度による異臭が発生しており、比較例6
では、呼吸過多により褐変が発生し商品性を損なってい
た。
【0024】
【発明の効果】上述の説明より明らかな如く、本発明に
よるカット野菜包装袋においては、細胞液等の余剰水分
を吸収し、内容物の呼吸量に適応した酸素濃度を実現で
きるため、従来の包装袋と比較すると、フイルムの材質
を限定することなく、種々のカット野菜に適応した包装
袋を供給できる、簡便で取扱が衛生的に行える等の効果
を有するものである。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【第1図】本発明によるカット野菜包装袋の模式図
【第2図】本発明によるカット野菜包装袋の断面図
【第3図】本発明によるカット野菜包装袋の一部切欠斜
視図
【第4図】本発明によるカット野菜包装袋の製造工程図
【第5図】本発明のカット野菜包装袋による包装状態
【符号の説明】
1, 2 基材 21,22,23,24,25 シ
ートロール 3 積層物 31,32 搬送ベルト 4 ポリマーシート 40 ホッパー 5 一定の間隔 50,50' カッター 6 積層体 60 ホットメル
ト接着ユニット 7 透水性シート 70 サイドシー
ルロール 8, 9 パウチ用原反 80 エンドシー
ルロール 10 ホットメルト接着部 100 エンボスロ
ール 11 ヒートシール接合部 13 吸水性樹脂粉末 14 機能性樹脂粉末 15 結着剤 16 混合粉末 17 カット野菜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その内部に吸水性ポリマーを含むポリマ
    ーシート4,前記ポリマーシートの上面に重ねた透水性
    シート7、前記ポリマーシート4および透水性シート7
    からなる積層シートの外側両面に重ねた前置、後置のパ
    ウチ原反8、9とからなる積層体6であって、前記パウ
    チ原反8および/またはパウチ原反9に微孔が形成され
    ており、前記透水性シート7の上端部を後置の原反9に
    接合するとともに,積層体6の両側端および下端を、前
    記透水性シートおよび前置、後置のパウチ原反が一体化
    するように接合してなるカット野菜包装袋。
  2. 【請求項2】 パウチ原反8および/またはパウチ原反
    9に形成された微孔が平均径100〜300μであり、
    微孔面積と微孔数によりフイルムの酸素,炭酸ガス透過
    量を制御することを特徴とする請求項1記載のカット野
    菜包装袋。
  3. 【請求項3】 微孔を有するパウチ原反8および/また
    はパウチ原反9のフイルム全体の23℃における酸素お
    よび炭酸ガス透過度が1000〜100000cc/m2
    24hrs/・atm 、あるいは微孔数が1〜1000個/m2
    あることを特徴とする請求項1、請求項2記載のカット
    野菜包装袋。
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