JP4562838B2 - ゲル状脱臭剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はゲル状の脱臭剤に関し、更に詳細には、アンモニア、硫化水素等の悪臭に対して優れた脱臭効果を有するゲル状の脱臭剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、トイレ、部屋、冷蔵庫、車内などで発生する悪臭を除去するための消臭剤や脱臭剤は数多く提案されている。これらは主に2種類のものに分けられる。
【0003】
まず、活性炭やゼオライトのような物理吸着能を有する粒状物を通気性の袋や容器に収納し、悪臭成分を吸着して除去するタイプの脱臭剤(以下、「吸着脱臭剤」という)が知られている。この吸着脱臭剤は脱臭作用は優れているものの、脱臭剤の寿命、すなわち脱臭作用の終点がわからず、脱臭剤の取り替えの時期を忘れてしまうという問題点があった。また、このタイプの脱臭剤では、粒状物を吸着成分として使用するため、その形態が制限され、外観上の美観という点では決して見栄えの良いものではなかった。
【0004】
一方、植物抽出液のような悪臭成分を化学反応により消臭する消臭剤が知られている(以下、「反応消臭剤」という)。このタイプの消臭剤は液体であるため濾紙、多孔質体などに含浸させたり、ゲル化剤を用いてゲル状にして用いられている。しかし、酸性、アルカリ性の両方の悪臭に対して効果の高い消臭成分は少なく、反応消臭剤で両方の悪臭に対して効果を出すためには、複数の消臭成分を組み合わせることが必要であった。またこのタイプの消臭剤に用いる反応成分はは一般的に高価であり、十分に高い消臭効果をを得るためには大量の消臭成分が必要であるため消臭剤製品のコストが高くなるという欠点があった。
【0005】
本出願人は、吸着脱臭剤の上記の問題を解決するものとして、複合吸着剤をゲル中に分散させたゲル状脱臭剤を開発している(特開平9−187493号)。このゲル状脱臭剤は吸着脱臭剤の脱臭作用の終点がわからないという問題や、形態が制限されるという問題を解決するものであり、脱臭効果は優れたものであったが、複合吸着剤自体が高価であり、製品のコストアップは避けられないという別の問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って本発明は、吸着脱臭剤や反応消臭剤の欠点を解消した脱臭剤を安価に提供することをその課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記課題を解決すべく消臭・脱臭剤について鋭意研究を行った。
そこで、特開平9−187493号の明細書中に記載されている、基材としてゲル製剤を用い、これに脱臭成分として活性炭等従来知られている吸着型のものを用いるものについて再検討を行ったところ、特定の吸着剤およびゲル化剤を選択し、これらを組み合わせて製造したゲル状脱臭剤が前記課題を解決することを見出しついに本発明を完成した。
【0008】
すなわち本発明は、炭素系またはシリカ系吸着剤をゲル中に分散してなるゲル状脱臭剤を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明のゲル状脱臭剤の有効成分としては、炭素系またはシリカ系吸着剤が用いられる。このうち、炭素系吸着剤としては、ヤシ殻活性炭等の活性炭、備長炭等の木炭および竹炭等が挙げられる。また、シリカ系吸着剤としては、シリカゲルや各種ゼオライト等が挙げられる。これらは、その一種を単独でまたは二種以上を組み合わせて使用することができるが、価格、脱臭能の点で、活性炭単独あるいは活性炭と備長炭等の木炭の組合せが好ましい。
【0010】
上記の炭素系またはシリカ系吸着剤(以下、「吸着剤」と略称する)としては、粒度が100メッシュ以上のもの(100メッシュより細かいもの)を用いることが好ましい。粒度が100メッシュより大きくなるとゲルを形成しにくくなり、また、ゲルを形成したとしても活性炭粒子が沈殿してしまい外観も悪く、また脱臭性能も劣る。
【0011】
また、本発明の脱臭剤に使用する吸着剤の量は、ゲルの構造に影響を与えない量であれば特に制限はなく、使用目的等に応じて適宜配合することができる。
【0012】
一方、本発明のゲル状脱臭剤の製造に用いられるゲル化剤としては、カラギーナン、ジェランガム、寒天、ゼラチン、グアーガム、ペクチン、ローカストビーンガム、キサンタンガム、アルギン酸ソーダ、セルロース誘導体等従来公知のものが使用できる。これらのうち、ゲル化剤としてカラギーナンを用いたものは、他のゲル化剤を用いたものに比べ脱臭効果が高いため特に好ましい。
【0013】
更に、本発明のゲル状脱臭剤を得るためには吸着剤が粉状であるため、その製造に際し分散剤を用いることが望ましい。この分散剤としては、プロピレングリコール、エチレングリコール等のグリコール類を挙げることができる。
【0014】
本発明の脱臭ゲル中にはゲルの形成に影響を与えない程度に各種添加剤を加えることができる。各種添加剤としては例えばゲル強化剤としての塩化ナトリウム等のアルカリ金属塩や、塩化カルシウム等のアルカリ土類金属塩が挙げられる。また、防腐剤、紫外線吸収剤、有機酸塩、色素、香料、他の植物抽出物等の消臭剤成分を挙げることができる。
【0015】
本発明のゲル状脱臭剤は、公知の方法によって調製することができるが、より好ましい方法の一例としては、次の方法が挙げられる。すなわち、まず粉状物である吸着剤、ゲル化剤を分散剤によって分散させる。これに水を加え加熱、攪拌することにより、均一な溶液になる。この溶液を容器に注ぎ、冷却することにより本発明のゲル状脱臭剤を得ることができる。ゲル化剤あるいは吸着剤を分散せずにゲル状脱臭剤を調製しようとすると、ゲルが形成できなかったり、ゲルの外観、脱臭効力が劣るものになってしまうので好ましくない。
【0016】
【作用】
本発明のゲル状脱臭剤は、吸着剤をゲル中に分散してなるため、最初は表面の吸着剤により、悪臭を脱臭するが、使用に伴いゲル中の水分が揮散し、ゲルの収縮、ひび割れによりゲル内部から新たな吸着剤が露出するため、終始安定した脱臭効力を奏するものである。
【0017】
そして、本発明のゲル状脱臭剤は、従来の粒状物を用いた脱臭剤と比べ、より細かい粒度の吸着剤を用いることができるため、優れた脱臭効果を得ることが可能である。すなわち、吸着型脱臭剤は、吸着剤の物理吸着により悪臭を脱臭するため、悪臭との接触機会を増やすこと、すなわち表面積が大きいほど脱臭効果は大きくなる。従来の粒状物を用いた脱臭剤は、前述のとおり袋や容器に入れて使用するため、粉状物等細かい粒度の吸着剤を使用することはできず、通常数メッシュ〜数十メッシュの100メッシュ以下の粗い粒度の脱臭剤を用いていたが、本発明ではゲル状にするため、100メッシュ以上という細かい粒度の吸着剤を用いることができ、より脱臭効果の高い脱臭剤となるのである。
【0018】
【実施例】
以下に本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例等に何ら制約されるものではない。
【0019】
実 施 例 1
吸着剤として粉状活性炭(平均メッシュ300)1.5g、ゲル化剤としてカラギーナン2.5gを用いエチレングリコール5.0gを用いて分散させた。該分散液に水90gを加えた後、80℃に加熱し、攪拌しながら、ゲル強化剤として塩化ナトリウム0.5gを加えた。十分に攪拌後カップ上の成形容器に注ぎ、室温まで冷却して本発明のゲル状脱臭剤を得た。このゲル状脱臭剤組成物をトイレ室内に載置したところ約1ヶ月間脱臭効果を示し、1ヶ月後にはゲルが収縮し堅くなったため脱臭効果の終点が容易に判別できた。
【0020】
比 較 例 1
ゲル化剤としてカラギーナン2.5gを用いエチレングリコール5.0gを用いて分散させた。該分散液に水90gを加えた後、80℃に加熱し、攪拌しながら、吸着剤として粉状活性炭(平均メッシュ300)1.5gとゲル強化剤として塩化ナトリウム0.5gを加えた。十分に攪拌後カップ上の成形容器に注ぎ、室温まで冷却しゲル状物を得たが下部に活性炭が沈殿してしまった。
【0021】
比 較 例 2
吸着剤として粉状活性炭(平均メッシュ20)1.5g、ゲル化剤としてカラギーナン2.5gを用いエチレングリコール5.0gを用いて分散させた。該分散液に水90gを加えた後、80℃に加熱し、攪拌しながら、ゲル強化剤として塩化ナトリウム0.5gを加えた。十分に攪拌後カップ上の成形容器に注ぎ、室温まで冷却してゲル状物を得たが下部に活性炭が沈殿してしまった。
【0022】
実 施 例 2
製造例1に準じ、表1に示す組成により、本発明品1〜3および比較品1および2のゲル状脱臭剤を調製した。
【0023】
【表1】
【0024】
試 験 例 1
脱 臭 試 験 :
実施例2で作成した本発明品1〜3、比較品1〜2及び市販品1(積水化学工業(株)「においの見張り番」)を2cm各の立方体にカットし、これを試料とした。この試料1個を3リットルのデシケーターに入れ、悪臭ガスとしてアンモニアと硫化水素を注入した。悪臭ガス注入直後の濃度(初期濃度(ppm);A)と30分気及び1時間後の濃度(経時濃度(ppm);B)を検知管を用いて測定し、下記の式を用いて消臭率を算出した。その結果を表2に示す。
【0025】
【0026】
【表2】
【0027】
この結果からも明らかな様に、本発明のゲル状脱臭剤は従来の植物抽出液を使用したゲル状消臭剤に比べ優れた脱臭効果を示した。
【0028】
実 施 例 3
製造例1に準じ、表3に示す組成により、本発明品4〜7のゲル状脱臭剤を調製した。
【0029】
【表3】
【0030】
試 験 例 2
脱 臭 試 験 :
実施例3で作成した本発明品4〜7の脱臭効果を、試験例1と同様にして調べた。この結果を表4に示す。
【0031】
【表4】
【0032】
この結果、何れのゲル脱臭剤も優れた脱臭効果を有することが示めされた。
【0033】
【発明の効果】
本発明のゲル状脱臭剤は、酸性、アルカリ性の悪臭に対して優れた脱臭効果を示し、しかもその効果は終始安定して持続するものである。したがって他の消臭剤に比べ少量で効果があり、ゲルの減少により脱臭効果の終点が容易に判別できるので、使用上も便利である。
以 上
Claims (6)
- 粒度が100メッシュ以上の炭素系吸着剤及びゲル化剤を分散剤で分散させた後、これを水と混合してゲル化せしめることにより得られるゲル状脱臭剤。
- 炭素系吸着剤が、活性炭、木炭または竹炭である請求項第1項記載のゲル状脱臭剤。
- ゲル化剤が、カラギーナンである請求項第1項または第2項記載のゲル状脱臭剤。
- 粒度が100メッシュ以上の炭素系吸着剤及びゲル化剤を分散剤で分散させた後、これを水と混合してゲル化せしめることにより得られることを特徴とするゲル状脱臭剤の製造方法。
- 炭素系吸着剤が、活性炭、木炭または竹炭である請求項第4項記載のゲル状脱臭剤の製造方法。
- ゲル化剤が、カラギーナンである請求項第4項または第5項記載のゲル状脱臭剤の製造方法。
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