JPS587793A - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
- Publication number
- JPS587793A JPS587793A JP10614881A JP10614881A JPS587793A JP S587793 A JPS587793 A JP S587793A JP 10614881 A JP10614881 A JP 10614881A JP 10614881 A JP10614881 A JP 10614881A JP S587793 A JPS587793 A JP S587793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- gas sensor
- food
- input signal
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子レンジに関し、さらに詳述すると、ガスセ
ンサーの端子電圧の時間変化により食品の種類を判別し
て食品の自動調理仕上り時の判断を行なう電子レンジに
関する。
ンサーの端子電圧の時間変化により食品の種類を判別し
て食品の自動調理仕上り時の判断を行なう電子レンジに
関する。
従来、センサーにより食品の自動調理仕上りの判断を行
なう電子レンジは、調理の種類に対応した複数個のキー
を備え、各キーごとに調理仕上り温度をあらかじめ設定
していた。
なう電子レンジは、調理の種類に対応した複数個のキー
を備え、各キーごとに調理仕上り温度をあらかじめ設定
していた。
これに対して本発明者は、ガスセンサーの端子電圧の時
間変化により食品の種類を判別してその食品の調理仕上
り温度を算出して設定することにより、調理の種類ごと
の設定キーを省いた「おまかせ加熱」方式の電子レンジ
を発明した。本発明はこの「おまかせ加熱」方式の電子
レンジの発明に関連して発明されたものである。
間変化により食品の種類を判別してその食品の調理仕上
り温度を算出して設定することにより、調理の種類ごと
の設定キーを省いた「おまかせ加熱」方式の電子レンジ
を発明した。本発明はこの「おまかせ加熱」方式の電子
レンジの発明に関連して発明されたものである。
はじめに「おまかせ加熱」方式の原理を説明する。
第１図に、ガスセンサー７の端子電圧ｖＧが調理する食
品の種類により時間とともにどのように変化するかを示
す。加熱スタートから時間で１経過後のセンサーの端子
電圧をＶＴｌ、時間Ｔ３経過後のセンサーの端子電圧を
Ｗｉｔとし、この比率Ｖｔ鵞 ＶＴｌ を演算すると、この値は食品の種類により顕著な差異を
示す。例えば、Ｔ１−３０秒、’Ｆ、”＝４０秒のとき
、酒燗なら０．９以下、おかず、共働ならα９〜０．９
５ 、ラップフィルムで包装した下ごしの値の大小から
食品の種類が判別され、それに対して加熱を停止させる
べきＶＧの検知レペＡ／ＶｌｌＳ。
品の種類により時間とともにどのように変化するかを示
す。加熱スタートから時間で１経過後のセンサーの端子
電圧をＶＴｌ、時間Ｔ３経過後のセンサーの端子電圧を
Ｗｉｔとし、この比率Ｖｔ鵞 ＶＴｌ を演算すると、この値は食品の種類により顕著な差異を
示す。例えば、Ｔ１−３０秒、’Ｆ、”＝４０秒のとき
、酒燗なら０．９以下、おかず、共働ならα９〜０．９
５ 、ラップフィルムで包装した下ごしの値の大小から
食品の種類が判別され、それに対して加熱を停止させる
べきＶＧの検知レペＡ／ＶｌｌＳ。
ＶＤＤ Ｖｓ＠を設定することができる。
これに対し、サーミスタの端子電圧Ｖｔは食品の種類が
異ってもほとんど差異を示さないが、オープン排気口に
サーミスタを配設して排気温度をな手段となる。
異ってもほとんど差異を示さないが、オープン排気口に
サーミスタを配設して排気温度をな手段となる。
しかし、サーミスタによる制御方式は、環境温度が高温
になると制御が効かなくなる。例えば、グリルオープン
付電子レンジにおいてグリル又はオープン料理の後は庫
内が高温であり排気温度も１００℃になっているから、
このような環境温度条件では排気温度は逆にマイクロ波
の加熱とともにプロ了−によるオープン内への送風によ
り低下してくる。すなわち、庫内がグリル又はオープン
によるヒータ加、熱で高温になり、次いでマイクロ波加
熱を行なうときは、サーミスタによる排気温度制御の食
品自動仕上りはできず、いつまでたってもサーミスタが
その検知レベルに達しなくなる。
になると制御が効かなくなる。例えば、グリルオープン
付電子レンジにおいてグリル又はオープン料理の後は庫
内が高温であり排気温度も１００℃になっているから、
このような環境温度条件では排気温度は逆にマイクロ波
の加熱とともにプロ了−によるオープン内への送風によ
り低下してくる。すなわち、庫内がグリル又はオープン
によるヒータ加、熱で高温になり、次いでマイクロ波加
熱を行なうときは、サーミスタによる排気温度制御の食
品自動仕上りはできず、いつまでたってもサーミスタが
その検知レベルに達しなくなる。
第２図に、オープン庫内温度１０℃、２５℃。
５０℃、１００℃の各温度について加熱時間とともにサ
ーミスタ端子電圧ＶＴかどのように変化するかを示す。
ーミスタ端子電圧ＶＴかどのように変化するかを示す。
室温又は室温以下の場合は食品温度に比例して排気温度
も上昇し食品の仕上りを制御することができるが、庫内
温度が４５℃〜５０℃になると排気温度が変化しなくな
る。
も上昇し食品の仕上りを制御することができるが、庫内
温度が４５℃〜５０℃になると排気温度が変化しなくな
る。
本発明の目的は、グリル又はオープンを併用する場合に
おいても、常に確実に精度よく食品の自動仕上りを制御
する電子レンジを提供することにある・。
おいても、常に確実に精度よく食品の自動仕上りを制御
する電子レンジを提供することにある・。
本発明は、要約すれば、ガスセンサーにより食品の種類
を判別してそれに応じた加熱停止の検知レベルを設定し
たのち、判別された食品の種類ごとにサーミスタによる
食品の仕上りレベルを設定し、排気温度が所定値に達す
るまでは上記ガスセンサーの入力信号と上記感熱素子の
入力信号の双方が上記各検知レベルに達したとき上記加
熱停止指令を発し、上記感熱素子の入力信号が所定値に
達したのちは、上記ガスセンサーの入力信号のみにより
上記加熱停止指令を発することを特徴としている。
を判別してそれに応じた加熱停止の検知レベルを設定し
たのち、判別された食品の種類ごとにサーミスタによる
食品の仕上りレベルを設定し、排気温度が所定値に達す
るまでは上記ガスセンサーの入力信号と上記感熱素子の
入力信号の双方が上記各検知レベルに達したとき上記加
熱停止指令を発し、上記感熱素子の入力信号が所定値に
達したのちは、上記ガスセンサーの入力信号のみにより
上記加熱停止指令を発することを特徴としている。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第３図に本発明実施例の外観正面図を示す。
操作パネル１上には「おまかせ加熱」キー２と加熱キー
（クツクキ−）６が配設されている。なお、キー２とキ
ー６を１個にまとめることも可能である。
（クツクキ−）６が配設されている。なお、キー２とキ
ー６を１個にまとめることも可能である。
第４図に本発明実施例の断面図を示す。
オープン４の一側面に送風機５を設け、他の側面の排気
口６にガスセンサー７とサーミスタ８を配設する。ガス
センサー７は食品から発生する排気ガス濃度に応じて抵
抗値が変化し、サーミスタ８は食品の加熱に伴い上昇す
る排気温度に応じて抵抗値が変化する。なお、図におい
て９はマグネトロン、１０は食品を載せるターンテーブ
ル、２２はグリル又はオープン用のヒータである。
口６にガスセンサー７とサーミスタ８を配設する。ガス
センサー７は食品から発生する排気ガス濃度に応じて抵
抗値が変化し、サーミスタ８は食品の加熱に伴い上昇す
る排気温度に応じて抵抗値が変化する。なお、図におい
て９はマグネトロン、１０は食品を載せるターンテーブ
ル、２２はグリル又はオープン用のヒータである。
第５図に本発明実施例の回路図を示す。
ガスセンサー７は負荷抵抗ＲＬＩを介し、サーミスタ８
は負荷抵抗Ｂｔｕを介して直流電源１１に接続され、ガ
スセンサー７の端子電圧Ｖａ、、とサーミスタ８の端子
電圧Ｖｔはそれぞれ独立したＡ−Ｄ変換器１２．１３、
及び、入出力用インターフェース１４を経てマイクロコ
ンピュータ１５のＣＰＵに入力される。マイクロコンピ
ュータ１５は、ＯＰＵのほかにプリグラム、ｍ定データ
等を記憶するＲＯＭ、ＲＡＭ、クロック発生器を内蔵し
ている。操作パネル１上のキー信号もインターフェース
１４を経てマイクロコンピュータ１５に入力される。マ
グネシロン９は商用交流電源１６より、マイクロ波駆動
用リレー１７の接点１８、ドアスイッチ１９、昇圧用ト
ランス２０等を経て駆動される。マイクロ波駆動用リレ
ー１７はＯＰＵの指令によりインターフェース１４．）
ランジスタ２１を介して制御される。
は負荷抵抗Ｂｔｕを介して直流電源１１に接続され、ガ
スセンサー７の端子電圧Ｖａ、、とサーミスタ８の端子
電圧Ｖｔはそれぞれ独立したＡ−Ｄ変換器１２．１３、
及び、入出力用インターフェース１４を経てマイクロコ
ンピュータ１５のＣＰＵに入力される。マイクロコンピ
ュータ１５は、ＯＰＵのほかにプリグラム、ｍ定データ
等を記憶するＲＯＭ、ＲＡＭ、クロック発生器を内蔵し
ている。操作パネル１上のキー信号もインターフェース
１４を経てマイクロコンピュータ１５に入力される。マ
グネシロン９は商用交流電源１６より、マイクロ波駆動
用リレー１７の接点１８、ドアスイッチ１９、昇圧用ト
ランス２０等を経て駆動される。マイクロ波駆動用リレ
ー１７はＯＰＵの指令によりインターフェース１４．）
ランジスタ２１を介して制御される。
次に本発明実施例の作用を、第１図、第６図に示す特性
図、並びに第７図のプｐグ２ムフローチャートを参照し
ながら説明する。
図、並びに第７図のプｐグ２ムフローチャートを参照し
ながら説明する。
「おまかせ加熱」キー２を押し、次に加熱キー６を押す
と、その入力信号をＯＰＵが受信し、ＯＰＵの指令によ
りマイクロ波駆動リレー１７が励磁され、マグネトロン
９が発振して加熱が始まる。加熱スタートから時間ＴＩ
経過した時のガスセンサーの端子電圧ＶｔｌをＲＡＭに
記憶する。
と、その入力信号をＯＰＵが受信し、ＯＰＵの指令によ
りマイクロ波駆動リレー１７が励磁され、マグネトロン
９が発振して加熱が始まる。加熱スタートから時間ＴＩ
経過した時のガスセンサーの端子電圧ＶｔｌをＲＡＭに
記憶する。
更にスタートから時間Ｔ重経過した時のガスセンサーの
端子電圧ＶｔｌをＲＡＭに記憶する。そこる。そして、
第１図について説明したように、この値ヱ１の大きさか
ら食品の種類を判別し最適ｒｌ 仕上りレベルＶＨ８，ＶＤＳ、ｖｓｓを決定する。
端子電圧ＶｔｌをＲＡＭに記憶する。そこる。そして、
第１図について説明したように、この値ヱ１の大きさか
ら食品の種類を判別し最適ｒｌ 仕上りレベルＶＨ８，ＶＤＳ、ｖｓｓを決定する。
ガスセンサーと同様にサーミスタの検知レベルも食品の
類別ごとに異なる値に設定される。すな０．９５のご訳
、共動のルートならば９０℃に設定し、−Ｘ−Ｅ−Ｌ”
０．９５〜１．０の下ごしらえのルートなＴＩ らばサーミスタ検知レベルＴＨ３を１００℃近くに設定
する。上記した検知レベルの設定が終ると、サーミスタ
の端子電圧変化を測定して排気温度を監視する。排気温
度Ｔが、サーミスタが正常に機能する温度の上限Ｔｏｖ
＝４５〜５０℃を超えるとマイクロコンビエータによる
制御はその後ガスセンサーのみによる制御に移る。
類別ごとに異なる値に設定される。すな０．９５のご訳
、共動のルートならば９０℃に設定し、−Ｘ−Ｅ−Ｌ”
０．９５〜１．０の下ごしらえのルートなＴＩ らばサーミスタ検知レベルＴＨ３を１００℃近くに設定
する。上記した検知レベルの設定が終ると、サーミスタ
の端子電圧変化を測定して排気温度を監視する。排気温
度Ｔが、サーミスタが正常に機能する温度の上限Ｔｏｖ
＝４５〜５０℃を超えるとマイクロコンビエータによる
制御はその後ガスセンサーのみによる制御に移る。
ガスセンサーによる制御は、第６図に示すように、排気
温度が高温になっても食品から発生するガスを検知対象
としているため、加熱時間に対するガスセンサ一端子電
圧ＶＧの変化特性は、庫内温度の変化による影響を受け
ない。
温度が高温になっても食品から発生するガスを検知対象
としているため、加熱時間に対するガスセンサ一端子電
圧ＶＧの変化特性は、庫内温度の変化による影響を受け
ない。
サーミスタの端子電圧による排気温度Ｔの測定値が上記
Ｔｏｙよりも低い間は、Ｔ ＞ Ｔｏｙの判断から＠Ｎ
Ｏ”のブランチへ進み、ガスセンサーによる検知レベル
ＶＭＳ ＊ＶＤＳ又はｖＳＳと、サーミスタによる検知
レベルＴＨ８，ＴＤｉｌ又はＴｓｓ、の双方とも設定値
に達したとき加熱が停止される。
Ｔｏｙよりも低い間は、Ｔ ＞ Ｔｏｙの判断から＠Ｎ
Ｏ”のブランチへ進み、ガスセンサーによる検知レベル
ＶＭＳ ＊ＶＤＳ又はｖＳＳと、サーミスタによる検知
レベルＴＨ８，ＴＤｉｌ又はＴｓｓ、の双方とも設定値
に達したとき加熱が停止される。
一方、排気温度Ｔの測定値が上記Ｔｏｙ よりも高く
なるとＴ ＞ Ｔｏｙの判断から“ｙｅｓ”のブランチ
へ進み、ガスセンサーの検知レベルＶａｓ 、Ｖｎｓ又
はＶｓｓが設定値に達しただけで直ちに加熱が停止され
る。
なるとＴ ＞ Ｔｏｙの判断から“ｙｅｓ”のブランチ
へ進み、ガスセンサーの検知レベルＶａｓ 、Ｖｎｓ又
はＶｓｓが設定値に達しただけで直ちに加熱が停止され
る。
本発明によれば、「おまかせ加熱」キー１個を押すだけ
で食品の種類に応じた加熱プログラムをコンピュータが
選択して最適の仕上りに制御するから、操作パネルが簡
素化され、使用者にとっての判断が省かれ使い易くなっ
た。また、グリル又はオーブン料理の場合、ヒータによ
り庫内温度が高くなっているときでも正確に高精度の自
動仕上り制御が行なわれる。
で食品の種類に応じた加熱プログラムをコンピュータが
選択して最適の仕上りに制御するから、操作パネルが簡
素化され、使用者にとっての判断が省かれ使い易くなっ
た。また、グリル又はオーブン料理の場合、ヒータによ
り庫内温度が高くなっているときでも正確に高精度の自
動仕上り制御が行なわれる。
第１図は本発明における食品の種別の原理を説明する特
性図、第２図は本発明の解決課題を説明する特性図、第
３図は本発明実施例の外観正面図、第４図は第３図の縦
断面図、第５図は本発明実施例の回路図、第６図は本発
明の詳細な説明する特性図、第７図は本発明実施例の作
用を説明するフローチャートである。 １・・・・・・操作パネル、 ２・・・・・・おまかせ
加熱キー、７・・・・・・ガスセンサー、８・・・・・
・サーミスタ、９・・・・・・マグネトロン、１２．１
３・・・Ａ−Ｄ変換器、１４・・・インターフェース、 １５・・・マイクロコンピュータ。 特許出願人 シャープ株式会社 代 理 人 弁理士 西 １） 新’ｃ＜’４−＼
′Ｉ−轡嗅
性図、第２図は本発明の解決課題を説明する特性図、第
３図は本発明実施例の外観正面図、第４図は第３図の縦
断面図、第５図は本発明実施例の回路図、第６図は本発
明の詳細な説明する特性図、第７図は本発明実施例の作
用を説明するフローチャートである。 １・・・・・・操作パネル、 ２・・・・・・おまかせ
加熱キー、７・・・・・・ガスセンサー、８・・・・・
・サーミスタ、９・・・・・・マグネトロン、１２．１
３・・・Ａ−Ｄ変換器、１４・・・インターフェース、 １５・・・マイクロコンピュータ。 特許出願人 シャープ株式会社 代 理 人 弁理士 西 １） 新’ｃ＜’４−＼
′Ｉ−轡嗅
Claims (1)
- マイタロ波発生装置の駆動電源を制御するスイッチング
手段と、加熱室の排気通路に設けられた感熱素子並びに
ガスセンサーと、食品の種類に対して共通に用いられる
加熱指示スイッチと、上記感熱素子及びガスセンナ−か
らの入力信号並びに内蔵されたプ田グラムに従い、上記
！イクシ波発生装置の駆動電源に加熱停止指令を発する
！イクロコンビ為−夕を有し、上記ガスセンす−の入力
信号の時間的変化率により加熱室内の食品の種類を１１
１１ｊ１シ、その種類に応じて上記ガスセンサーによる
加熱終了予定時の検知レベルを設定するとともに、上記
各種類に応じて上記感熱素子による加熱終了予定時の検
知レベルを設定し、上記感熱素子の入力信号が所定値に
達するまでは上記ガスセンサーの入力信号と上記感熱素
子の入力信号の双方が上記各検知レベルに達したとき上
記加熱停止指令を発し、上記感熱素子の入力信号が所定
値に達したのちは上記ガスセンサーの入力信号のみによ
り上記加熱停止指令を発するよう構成された電子レンジ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10614881A JPS587793A (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10614881A JPS587793A (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 電子レンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS587793A true JPS587793A (ja) | 1983-01-17 |
| JPS6161516B2 JPS6161516B2 (ja) | 1986-12-25 |
Family
ID=14426256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10614881A Granted JPS587793A (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 電子レンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587793A (ja) |
-
1981
- 1981-07-06 JP JP10614881A patent/JPS587793A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6161516B2 (ja) | 1986-12-25 |
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