JPS5876827A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents

感光性樹脂組成物

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JPS5876827A
JPS5876827A JP17538081A JP17538081A JPS5876827A JP S5876827 A JPS5876827 A JP S5876827A JP 17538081 A JP17538081 A JP 17538081A JP 17538081 A JP17538081 A JP 17538081A JP S5876827 A JPS5876827 A JP S5876827A
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compound
photosensitive resin
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compd
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JP17538081A
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Kazutaka Masaoka
正岡 和隆
Takashi Yamadera
山寺 隆
Nobuyuki Hayashi
信行 林
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Hitachi Chemical Co Ltd
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • G03F7/032Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders
    • G03F7/033Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders the binders being polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、感光性樹脂組成物、更に詳しくは印刷配線板
製造、金属精密加工等に用いられるエツチングレジスト
又はめつきレジストとして特に優れた密着性と作業性又
高感度を有する感光性樹脂組成物に関する。
印刷配線板製造、金属精密加工等の分野においてエツチ
ング、めっき等の基材に対する化学的、電気的手法を用
いる際にレジスト材料として感光性樹脂組成物、及びこ
れを用いた感光性エレメントを使用することが知られて
いる。感光性エレメントとしては、支持体上に感光性樹
脂組成物を積層したものが広く使用されている。
このよう表感光性欄脂組成物及びこれを用いた感光性エ
レメントは、エツチングレジスト又はめつきレジストと
しての使用に耐え得る充分な耐薬品性及び基材との密着
性を有し、又実用上充分な感光度を有していることが必
要である。
更に近年の印刷配線板製造の分野における回路の高密度
化及び工程短縮によるコスト低減化の要請は、これら密
着性感光度を更に向上させることを強く要求している。
感光性組成物の基材表面への密着性を向上する手段とし
て密着付与剤の使用が知られている。
特公昭50−9177号公報には1.ス3−ベンゾトリ
アゾール、特開昭55−65203号公報にはインダゾ
ール又はその誘導体1%開昭55−65202号公報に
は、7タラゾン又はその誘導体が示されている。このよ
うな密着付与剤の効果とは0組成物中の密着付与剤が通
常。
塗布ないしは積層の手段によ抄組成物表面に直接接して
いる基材例えば銅表面に配向して単分子膜を形成しそれ
が基材と感光性樹脂組成物又はその硬化物との接着を強
化するためと説明されている。ところがこのような密着
性4剤は表面に強固な膜をつくり、後の工程に悪影響を
及ぼす場合がある。例えばペンシトリアゾニルの場合、
感光層が経時的に基材表面を著しく変色させるため現偉
などの手段により未露光部を除去した際に基材表面がエ
ツチングされにくいかあるいはめつき析出がそこなわれ
るという欠点を有する。又インダゾール又はフタラジン
の場合、感光性エレメントを保護する保護フィルムとの
密着をも高めることによって現像前の保護フィルム剥離
時に感光層をも基材表面よ抄持ち上げてしまうといった
ような作業上の欠点を有する。又インダゾール又はフタ
ラジンの場合。
化合物自体非常に高価であや製造コストを考慮すると工
業的に有用であるとはいい難い。
密着性を向上させる他の手段として密着付与剤を用いる
ことなく基材表面との密着性を向上する丸めの1つの方
法としてフィルム性付与ポリマー側鎖に基材表面との相
互作用が可能な官能基を導入するという方法がある。゛
例えば基材表面が銅の場合、銅とのキレート形成が可能
な官能基例えばアミノ基、カルボキシル基、チオール基
などがこの目的に有用である。ところがカルボキシル基
を含有するフィルム性付与ポリマーを用いた場合、カル
ボキシル基含有量の増大に伴い密着力も向上するが、ポ
リマー自体の極性も増大する傾向にあるため現俸されに
くくな抄現像後、基材上に薄い皮膜が残存するという現
象が生じる(以下この現象を現像残りと称する)。又ア
ミノ基を含有するフィルム性付与ポリマーを用いた場合
、アミノ基含有量の増大による密着性向上の効果には限
界があり、アミノ基含有量がある値のところで密着力は
飽和してしまう。カルボキシル基及びアミノ基の両方を
含有するフィルム性付与ポリマーを用いることは上記欠
点を解決する1つの方法となり得る。
しかしこの場合でも加酸効果は着干にとどま抄。
しかもカルボキシル基含有量の増大に伴って現像残抄が
生じ、アミノ基含有量の増大に密着力向上が伴わず、密
着力の飽和現象が生ずる。
本発明者らは、上記の欠点を解消すべく研究を重ねた結
果本発明に至った。
本発明は。
(3)式 (但し、nは0〜3の整数、 Rs 、 R,t 、 
Rsは水素又はメチル基* R41R5は炭素数1〜4
のアルキル基であるか又は窒素原子を含めて。
4員項〜7員環の飽和脂環式環を形成している)で表わ
される脂肪族アミノ基含有単量体を共重合成分として得
られるビニル系共重合化合物(I)およびカルボキシル
基含有単量体を共重合成分として得られるビニル系共重
合化合物(1)からなるフィルム性付与ポリマー(B)
  有機ハロゲン化合物 (C)  エチレン性不飽和化合物 ならびに (D)  活性線により遊離ラジカルを生成しうる増感
剤及び/又は増感剤系を含有してなる感光性樹脂組成物
に関する。
本発明になる感光性樹脂組成物においては。
(ルイルム性付与ポリマーが脂肪麹アミノ基含有単量体
を共重合成分として得られるビニル系共重合化合物(1
)とカルボキシル基含有単量体を共重合成分として得ら
れるビニル系共重合化合物(組とからなり、(2)有機
ハロゲン化合物を必須成分として含有するものである。
このようにフィルム性付与ポリマーを2成分にすること
によって、カルボキシル基とアミン基の両方を含有する
フィルム性付与ポリマ−1成分でFi、得られ゛なかり
た大きな加酸効果を得ることができ、密着力は1成分に
比較して倍増し、カルボキシル基およびアミノ基の含有
量の裕度も増大する。従来のカルボキシル基およびアミ
ノ基の両方を有するフィルム性付与ポリマーは、製造時
にカルボキシル基含有単量体とアミノ基含有単量体とを
同時に反応させなければならない。この場合には、カル
ボキシル基含有゛単量体とアミノ基含有単量体が正反対
の電荷を) 持つために単量体間に分β間引力が強く働き。
重合体中にカルボキシル基とアミノ基が比較的隣接して
重合するため1重合体骨格中に極性基が均一に分散する
ことができない。本発明において、フィルム性付与ポリ
マーを2成分にすることは、上記の問題点を解決する仁
とKなり。
極性基が基材表面に均一に配向し、更に適度に四級アン
モニウム塩を形成する丸めフィルム性付与ポリマーの極
性が増大し、フィルム性付与ポリマ−1成分のときと比
較して罠に一着性が向上するものと推定される。
本発明に用いられるカルボキシル基含有単量体としては
、アクリル酸、メタクリル酸、α−ブロモアクリル酸、
α−クロルアクリル酸、イタコン酸等があげられる。こ
の場合、カルボキシル基の活性プロトンが解離し、カル
ボキシレートアニオンの生成に伴って、基板との相互作
用が向上することが期待できる。従って、酸解離定数の
高い単量体が好ましく、カルボキシル基に隣接するアル
キル鎖が短い程酸解離定数は増大する。以上のような理
由から入手容易であり、ビニル重合が容易なカルボキシ
ル基含有単量体としてはアクリル酸又はメタクリル酸が
好ましい。又ポリマー中のカルボキシル基含有単量体の
含有量は、ビニル系共重合化合物(1)に対して、1重
量%〜10重量嗟が好ましいが特に3重量−〜7重量%
が好ましい。
ビニル系共重合化合物(釦の製造に用いられる他の共重
合成分としては、メタクリル酸メチル。
メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル
、メタクリル酸ラウリル、アクリル酸エチル、アクリル
酸メチル、スチレン、ビニルトルエン、N−ビニルピロ
リドン、α−メチルスチレン、ct−ヒドロキシエチル
メタクリレート、α−ヒドロキシエチルアクリレート、
アクリルアミド、アクリロニトリル等が用いられる。
上記の式で表わされる脂肪族アミノ基含有単量体として
は1式においてR1,&およびRsは水素又はメチル基
であり、 R4、Rs Fi炭素数1〜4のアルキル基
であるか窒素原子を含めて4員環〜7員環の飽和脂環式
環を形成しているが、上記の式においてR4およびルと
しては例えばメチル基、エチル基、プロピル基、i−プ
ロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、窒素原子とと
もに飽和脂環式環を形成したピペリジン環等があげられ
、メチル基、エチル基が好ましい。
又アルキレン鎖が長い場合感光度向上をも走らす一方、
ポリエチレングリコール構造も兼くなるため耐めっき性
の低下をもたらす。従って長鎖のアルキレン鎖は必要で
なく上記の式においてnは0〜3の整数とされる。特に
入手容易なものとしては、ジメチルアミノエチルメタク
リレート、ジメチルアミノエチルアクリレートが挙げら
れる。ビニル系共重合化合物(1)中の脂肪族アミノ基
含有単量体の含有量は、ビニル系共重合化合物(1)K
対して、α1重量gjI〜10重量−が好ま゛しいが特
に0.2重量%〜5重量−が好ましい。
ビニル系共重合化合物(1)の製造に用いられる他の共
重合成分としては、上述のビニル系共重合化合物(組の
製造に用いられる他の共重合成分が用いられる。
本発明における゛ビニル系共重合化合物(1)および(
組は上記の材料を用いて通常のビニル重合によって容易
に合成できる。
フィルム性付与ポリマーは上記のビニル系共重合化合物
(1)および(1)を混合して得られるが。
その混合法等には特に制限はない。ビニル系共重合化合
物(りとビニル系共重合化合物(If)の割合する。又
分子量については特に制限しないが分子量分布を複分散
にし、ガラス転移点の低下。
組成物の可塑化という効果を持たせるには、ビニル系共
重合化合物(組の方が低分子量であることが好ましい。
このようにすることKよって現偉残りを起こすことなく
全体としてのカルボキシル基濃度を増大せしめ密着性の
内子を行なえる。
有機ハロゲン化合物としては、活性光により容易にハロ
ゲンラジカルを遊離するもの又は。
連鎖移動によ抄容易に)・ロゲンラジカルを遊離するも
のが好ましい。
有機ハロゲン化合物の例としては、四塩化炭素、クロロ
ホルム、ブロモホルム、1,1.1−トリクロロエタン
、臭化メチレン、ヨウ化メチレン、塩化メチレン、四臭
化炭素、ヨードホルム。
L 1.2.2−テトラブロモエタン、ペンタブロモエ
タン、トリブロモアセトフェノン、ビス−(トリブロモ
メチル)スルホン )lJ7’ロモメチルフェニルスル
ホン、塩化に’ニル、[素化オレフィン等が挙けられる
。炭素−)・ロゲン結合強度の―い脂肪族ノ・ロゲン化
合物特に同−炭素上に2個以上のノ・ロゲン原子が結合
している化合物とりわ轄有機ブロム化合物が好、ましい
。トリブロモメチル基を有する有機ノ・ロゲン化合物が
一層好ましい結果をあたえる。
有機ノ・ロゲ′ン化合物の配合量は、特に制限はないが
上記の脂肪族アミノ基含有単量体1モルに対して好まし
くはα2〜lOモル、より好ましくはα5〜3モルとさ
れる。
本発明において、感光性樹脂組成物の内部で起こる反応
は明確ではないが、活性線照射によって有機ハロゲン化
合物から直接的にあるいは間接的に発生したハロゲンラ
ジカルが組成物中に存在している水素供与体より水素を
ひき抜いて、ハロゲン化水素を生成し、これがフィルム
性付与ポリマーの側鎖に存在するアルキルアミノ基と反
応して4級アンモニウム塩を生成するか、又は同時にビ
ニル系共重合化合物(1)とビニル系化合物(1)との
分子間造塩反応によるアミノ基の4級化の過程を含んで
いると推定される。
2 RX−二主L−ラR・+X・ ΦNルHX0 N&     eNRgH 従って、活性線照射によね、フィルム性付与ポリマー側
鎖に新たにイオン構造を有した極性基′ が導入され、
これが本発明における感光性樹脂組成物の密着性向上の
原因の1つと考えられる。
しかしながら、一般的にフィルム性付与ポリマーの側鎖
における極性基の存在は、基材と感光性組成物及びその
硬化物との物理密着は与えるものの9通常酸性又はアル
カリ性を示しているエツチング液及びめっき液に対して
は必ずしもその効果を示さない。特にめっきを行なう場
合は顕著であり1例えばフィルム性付与ポリマーの側鎖
にカルボキシル基を有するものは、酸性のエツチング液
には充分な耐性を示すものの。
アルカリ′性であるピロリン酸鋼めつき浴に対しては、
著しく耐性を低下させる。しかしながら本発明における
フィルム性付与ポリマ−2成分と有機ハロゲン化合物を
用いた感光性樹脂組成物及びこれを用いた感光性エレメ
ントは硬化物中に極性基が生成すると予見されるにもか
かわらず、耐めっき性の低下が認められない点は驚くべ
きことでおる。
また9本発明になる感光性樹脂組成物を用いて得られる
感光性エレメントを、プリント回路板の画偉形成用に用
いる場合、他には見られない程銅面との密着性が良好で
ある。他の感光性エレメントにはプリント回路板の画像
形成工程中、基板表面の温度低下、積層温度、積層圧力
の低下などにより回路板端部において銅面と感光性樹脂
組成物との密着性が不充分なものがある。しかし本発明
になる感光性樹脂組成物を用いて得られる感光性エレメ
ントは、こういった現象を全く起こすことなく作業性が
非常に良好であることも本発明の有用性を明らかKして
いるものの一つである。
なお本発明における感光性樹脂組成物中のエチレン性不
飽和化合物については従来知られているものを用いるこ
とができるが、感度が高いという点より、アクリレート
単量体又はメタクリレート単量体の使用が好ましい。例
えば、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペン
タエリスリトールトリアクリレート、L6−ヘキサンジ
オールジアクリレート、ス2−ビス(4−メタクリロキ
シ呈トキシフェニル)プロノ(ン。
ス2−ビス(4−アクリロキシエトキシフェニル)フロ
パン、シヘンタエリスリトールペンタアクリレート、ト
リメチロールプロパントリメタクリレート等の多価アル
コールのポリアクリレート又はポリメタクリレート、ト
リメチルプロパントリグリシジルエーテルのアクリル酸
又は、メタクリル酸との付加物、ビスフェノール人、エ
ピクロルヒドリン系のエポキシ樹脂のアクリJ’ka、
酸又はメタクリル酸付加物等のエポキシアクリレート、
無水フタル酸−ネオペンチルグリコール−アクリル酸の
1:1:2の縮合物等の低分子不飽和ポリエステルが挙
げられる。−ジエチレングリコールジアクリレート、テ
トラエチレングリコールジアクリレニト、ノナエチレン
グリコールジアクリレート、テトラエチレングリコール
ジメタクリレート、ポリエチレングリコール(分子量約
400)ジアクリレート等のポリエチレングリコール系
アクリレート又は。
メタクリレート等も用いられるが使用の際は耐めっき性
の保持に留意し、配合量を決定すべきである。%に上記
の多価アルコールのポリアクリレートとの併用が望まし
い。
又1本発明における活性線によ抄遊離ラジカルを生成し
つる増感剤及び増感剤系についても何ら制限はなく、従
来知られているものを用いることができる。例えば、ベ
ンゾフェノン、44′−ジメチルアミノベンゾフェノン
、44′−ジエチルアミノベンゾフェノン、44’−ジ
クロルベンゾフェノン等のベンゾフェノン類、2−エチ
yアントラキノン、t−ブチルアントラキノン等のアン
トラキノン類、2−クロロチオキサントン、ベンゾイン
エチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベ
ンジル、2.45−)リアリールイミダゾールニ量体(
ロフィンニ量体)などの1種又は2種以上が用いられる
本発明になる感光性樹脂組成物において(4)フィルム
性付与ポリマーを30〜80重量部、(B)エチレン性
不飽和化合物を70〜20重量部の範囲で国と−の総量
が100重量部になるように用い、この100重量部に
対して、(C)活性線によ抄遊離ラジカルを生じうる増
感剤及び/又は、増感剤系を0.5〜10重量部、 (
DI有機ハロゲン化合物を0.2〜10電量部用いるこ
とが好ましい。囚、(B)、(C)及び(旬の混合順序
、混合法等については特に制限はない。
なお9本発明になる感光性樹脂組成物には。
染料、可塑剤、顔料、難燃剤、安定剤勢を必要に応じて
添加することもできる。又、密着性付与剤を使用するこ
とも可能である。
以下本発明を実施例により説明する。
実施例1 ■、以下に記した手jlKよりカルボキシルミt有半量
体を共重合成分として含むビニル系共重合化合物(I)
(以下化合物と称する)を合成した。
表1 (数字は重量%を示し、総量1d4009である)1t
の反応フラスコにトルエン250 Pe入れN雪気流を
通じ100’Cに昇温した。次いでM−1〜M−3のモ
ノマー混合物を400)、アゾビスイソブチロニトリル
9,9y−を15o?のトルエンに溶解しておき3時間
にわたって滴下添加した。この間フラスコの温度は10
0″CK保たれた。滴下終了後さらに6時間保温し、メ
チルエチルケトン40)、ハイドロキノン0.041を
加え化合物p−i〜P−3を得た。得られ九ポリマーの
特性を表3に示した。
鳳、以下に記した手順により、脂肪族アミノ基含有単量
体を共重合成分として含むビニル系共重合化合物(1)
と極性基を有しない化合物を合成した。
表2 (数字は重量−を示し、総量は400)である)1tの
反応フラスコにトルエンzsoy、表2で秤量したモノ
マーの混合物M−4.M−5各40Ofのうち150t
を入れ歯気流を通じ85℃に昇温した。次いで残りのモ
ノマー2501F、トルエン150)、アゾビスイソブ
チロニトリルa56を混合し、溶解し九ものを3時間に
わたって滴下した。この間フラスコの温度は85℃に保
たれた。滴下終了後頁に4時間保温後アゾビスイソブチ
ばニトリル0.28Pをトルエン751に一解したもの
を30分にわた抄滴下した。′滴下後4時間保温を続け
たものをトルエン75)、メチルエチルケトン75Pで
希釈し、化合物P−4,P−5を得九。得られたポリマ
ーの特性を表3に示した。
表3 *108℃、3時間乾燥後の固形分重量**キャノン7
エンシス瀝毛管粘度計(粘度計番号25.C=0030
1 ’)を用い、乾燥重量0.25PI7)ポリマーを
10oWLlツメチルエチルケトンに溶解したものを試
料として30℃で測定したもの i、t、iiで得られた化合物P−1,P−4,P−5
を用いて次の感光性樹脂組成物を得た。
以下全 表4 (数字は重量部を示す) 以上のようにして得られた感光性樹脂組成物V−1〜v
−5をそれぞれ厚さ25μmのポリエチレンテレフタレ
ートフィルム上に乾燥後膜厚が25μmとなるように均
一に塗工し、80℃で5分間乾燥して感光性ニレメン)
F−1〜F−5を得た(表5)。表5でF−2,F−3
が本発明の実施例であり他は比較例である。
表5 W、  Iで得られた感光性エレメントF−1〜F−5
について以下の手順に従って各感光性エレメントの特性
を評価した。
ナイロンブラシを用いて研磨清浄化した銅張積層板の銅
面に感光性ニレメン)F−1〜F−5を日立高温ラミネ
ータ(HLM−1000)を用い、ゴムロールの温度を
165℃として3ft/dで積層し室温で30分間放置
した。この時点で感光性エレメントを銅面から銅面に対
し90’、18G’ビール剥離し、感光性樹脂組成物と
の密着性を評価した。続いて、得られた感光性エレメン
トの積層され九銅張積層板を2ff超高圧水銀灯(オー
ク社製HMW−6−N型)を用いコダック社ステップタ
ブレットム2(21ステツプ)階調ネガを通して13秒
間露光した。
露光後30分以上放置した後にポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを剥離し、1,1.1−)リクロルエタン
を用いて現像した。禅僧により洗い出されなかったステ
ップタブレット段数(以下8T段数と称する)をもって
感光度の評価とし丸。銅面との密着性と感光度の評価結
果を表6に示す。
表6 *ステップタブレットの小数点以下の数字は。
最上段の硬化物の膨潤度合を10段階に評価した値を示
す。
密着性評価基準 090’、180’ビール剥離でも銅面から剥離しない
Δ 銅面端部からレジストが剥離する。
X 全面剥離する。
この結果よりビニル系共重合化合物(1)と(1)を混
合した系は、銅面との密着性が非常に良好であることが
わかる。
■、Wと同様にして、感光性エレメントを積層した銅張
積層板を所定の回路パターンを有するネガを通してそれ
ぞれ8T段数が8段となるように、露光現俸、ピロリン
酸銅〆めつき浴にて銅めっきし、ひき続いて無光沢半田
めっきを行なった。めっき前処理及びめっき条件を表7
に示す。
表 7 めっき終了後目視により観察を行なった。結果を表8に
示す。
表8 評価基準 Oめつきもぐりなし @ めつき液しみこみややあり 以上の結果より、V−2,V−3は耐めっき性も非常に
良好であることが示される。
実施例2 実施例1.iで合成したポリマーP−2をフィルム性付
与ポリマーの1成分として以下のように配合し感光性樹
脂組成物を得た。
P−219,5重量部 P−51,31 NK−エステルA−TMPT      25NKエス
テルA−4G          15  重量部ベン
ゾフェノン             4.82−工f
ルアミノベンゾフェノン     0.2ANTAGE
  W−500α6 トリフロモメチルフエニルスルホン   1.5ク ロインクリスタルバイオレット      0.4スピ
ロンブルー             α2メチルエチ
ルケトン          30上記で得られた感光
性樹脂を用い(実施例1)璽、L Vと同一条件で評価
した結果、8T段数は9.3段、耐めっき性、銅面との
密着性も非常に良好であった。
実施例3 実施例1.1で合成したポリマーP−3をフィルム性付
与ポリマーの1成分として以下のように配合し、感光性
樹脂組成物を得た。
P−3193重量部 P−5131 NKエステルA−TMPT        25NKエ
ステルA−4015 ベンゾフエノン             4.82−
エチルアミノベンゾフェノン     0.2ANTA
GE  W−5000,6 トリブロモメチルフエニルスルホン    1.5ク ロインクリスタルパイオレッ)       0.4ス
ピロンプル−0,2 メチルエチルケトン          3゜上記で祷
られた感光性樹脂を用い実施例1.璽。
■、■と同一条件で評価した結果ST段数9.1゜銅面
との密着性、耐めっき性も非常に良好であっ九。
実施例4 実施例1.1で合成したポリマーP−1と墓で合成した
P−5とをフィルム性付与ポリマーとして以下のように
配合し、感光性樹脂組成物を得た。
P−1114重量部 −5113 ジペンタエリスリトールへキサアクリレート  3&3
NKエステルA−9G         11.72−
エチルアントラキノン        z5ANTAG
E  W−500α6 トリフロモメチルフエニルスルホン    L50イ黛
クリスタルバイオレット      α4スビロンプル
ー             へ2メチルエチルケトン
          25トルエン         
   15得られた感光性樹脂組成物を用い実施例1.
履と同一条件で乾燥毅膜厚が50μmとなるような感光
性エレメントを得、l/と同一条件で評価した結果、S
TR数は8.8段であ抄鋼面との密着性は非常に良好で
あつ九。又得られたiii儂形酸形成た回路板を塩化第
二銅エツチング液(温度50℃)でエツチングすると、
エツチングもぐり、ライン欠損などの損傷は全く観察さ
れず良好な耐エツチング性會示した。
本発明になる感光性樹脂組成物は、基材との密着性に優
れ、かつまた高感度であり1作業性良好テメっキシシス
ト或いはエツチングレジストとして好適の特性を有する
ものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固成 (但し、nは0〜3の整数@ Rb RL R1は水素
    又はメチル基、 R4、Rsは炭素数1〜4のアルキル
    基であるか又は窒素原子を含めて、4員ll〜7員環の
    飽和脂環式環を形成している)で表わされる脂肪族アミ
    ノ基含有単量体を共重合成分として得られるVニル系共
    重合化合物(1)およびカルボキシル基含有単量体を共
    重合成分としイ得られるビニル系共重合化合物(組から
    なるフィルム性付与ポリマー (B)  有機ハロゲン化合物 (C)  エチレン性不飽和化合物 −ならびに (旬 活性線により遊離ラジカルを生成しうる増感剤及
    び/又は増感剤系を含有してなる感光性4Ii脂組成物
    。 2 フィルム性付与ポリマーが、脂肪族アミノ基含有単
    量体を共重合成分としてビニル系共重合化合物(1)に
    対して0.1重量ls〜10重量−含有するビニル系共
    重合化合物(1)とカルボキシル基含有単量体を共重合
    成分としてビニル系共重合化合物(1)に対して1.0
    重量%〜lO重量%含有するビニル系共重合化合物(I
    llとから成る特許請求の範囲第1項記載の感光性樹脂
    組成物。 λ 脂肪族アミノ基含有単量体がジメチルアミノエチル
    アクリレート又はジメチルアミノエチルメタ2リレート
    であや、カルボキシル基含有単量体がアクリル酸又はメ
    タクリル酸である特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の感光性樹脂組成物。 4、有機ハロゲン化合物がトリブロモメチル基を有する
    有機ハロゲン化合物である特許請求の範囲第1項、第2
    項、又は第3項記載の感光性樹脂組成物。 & エチレン性不飽和化合物がアクリレート単量体又は
    メタクリレート単量体である特許請求の範囲第1項、第
    2項、第3項又は第4項記載の感光性樹脂組成物。
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