JPS5876672A - チエツク装置を備える自動ドア開閉装置 - Google Patents

チエツク装置を備える自動ドア開閉装置

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JPS5876672A
JPS5876672A JP56172454A JP17245481A JPS5876672A JP S5876672 A JPS5876672 A JP S5876672A JP 56172454 A JP56172454 A JP 56172454A JP 17245481 A JP17245481 A JP 17245481A JP S5876672 A JPS5876672 A JP S5876672A
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closing
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JP56172454A
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守屋 雅一
治男 持田
武田 義光
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Nissan Motor Co Ltd
Mitsui Kinzoku ACT Corp
Original Assignee
Ohi Seisakusho Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、手動あるいは自動的に開閉し得るようにした
自動車用ドアにおいて、開閉操作時に、所要の抵抗力を
付与するようにして、ドアの開度位置を保持するように
した、チェック装置を備える自動ドア開閉装置に関する
従来のこの種の自動ドア開閉装置においては、手動によ
る場合のドア開閉操作の容易さ及びドアの開度保持につ
いては充分な注意が払われていない0 特に、自動車ドアにおいては、坂路に停車したときや、
ドア開放時に突風等が生じたときに、ドアが所望する位
置にとどまることなく開き又は閉じてしまい非常に危険
であシ、手動あるいは自動操作にかかわらず、ドアの開
閉に所望の抵抗力を付与して、ドアを開いた状態に保持
するチェック装置が必要である。
また、自動車用ドア等の如く、設置スペースが小さく、
かつ低コストでの製作が要求される場合には、より簡便
な機構が望ましい。
本発明は、手動時あるいは自動による開閉時に、共にド
アの開閉操作を円滑に行え、かつ所望の開度でドアを保
持できるようなチェック装置を備える自動ドア開閉装置
を提供しようとするものである。
以下、本発明を、図示の一実施例に基づいて詳細に説明
する。
(1)は自動車車体のセンターピラーで、このセンター
ぎラー(1)の後部外面に、上下方向の枢軸(2)を備
える上下1対のドアヒンジ(3)をもって、後部のドア
(4)が開閉自在に取り付けられている。
ドア(4)を構成するアウター・ξネル(4a)と、イ
ンナー2ξネル(4b)と、前端板(4C)とによって
形成された部屋(5)の所定の位置に、本発明の自動ド
ア開閉装置が収納されている。
(6)は駆動源となるモータで、バッテリーにより給電
され、運転席等にあるスイッチ(図示路)の操作で、正
転逆転をするようになっている。
モータ(6)の一方の出力軸(6a)は、連結杆(7)
を介して、クラッチ付の減速器(8)に接続されており
、この減速器(8)内に内臓された電磁クラッチ(図示
路)により、連結杆(7)と出力歯車(9)との連係が
、所望時に遮断されるようになっている。
また、モータ(6)の別の出力軸(6b)は、図示しな
いクロージヤー装置をもって、ドアロック(図示路)を
操作するもので、本発明には直接関係しないので、詳細
な説明は省略する。
00)は、はぼ扇形をなすセクターギアで、インナーパ
ネル(4b)に固着されたベースプレートIに突設され
た水平な軸aのをもって、その中心部を枢着されている
セクターギアQO)の円弧状をなす下端部には、前記減
速器(8)の出力歯車(9)と噛合する歯車(10a)
が刻設されている。
第3図に示すように、セクターギア00)の上部後縁に
は、先端部を筒状に折曲した二叉状の突片(10b邊;
連設されている。
との突片(iob)間に、平面形がL字形の回動片03
)の角部が、はぼ下向きをなすピン(14)をもって枢
着されている。
回動片031の横向片(15a)は、インナーノミネル
(4b)側を向き、かつ回動片(131の基片(13b
)は、セクターギア00)の外側面に当接され、捩りは
ね08)によって、横向片(13a)は前方にのみ回動
可能となっている。
との回動片031の横向片(13a)の上縁と係脱し得
るように、ロック解除レバー(161が、ベースプレー
ト(1υに枢着さ扛ている。
このロック解除レバー(16)は、ドアの遊端部に設け
られて、車体側に固着されたストライカ(図示路)と係
合し、ドアを閉止するドアロックの解除レバー(図示路
)に、ケーブル(資)を介して連係されている。
また、セクターギアQO)の上端前部には、車内側を向
くピン(10e)が突設されている。
(+51はアームで、車外側よね見ると、円板状の基部
(15a)の上端に三角形状の腕部(15b)を連設し
た形状をなしており、基部(15a )中心の孔(15
c )は、前記軸(121に回動自在に嵌挿さ詐ている
このアーム09とセクターギア00)の間に、上記軸(
121を捲回するように捩りばね07)が装着されてい
る。
この捩りばねの一端は、アームα5)の腕部(15b)
の、後縁に掛けられ、同じく他端は、セクターギア(1
0)の前縁上部に掛けられている。この捩シばね(I7
)の復帰力によって、アームQ9は、セクターギア叫の
ピン(10c)に当接されている。
アーム(15Iの基部(15a)の車内側には、軸(1
2+を中心とする円周上に、複数の突起(15d)が形
成されている。
次に、アームQ51のチェック装置について説明する。
α9は摩擦板で、円板の周縁に車内側を向く縁部(19
a)が形成され、中心部には、小判形の保合孔(19b
)が穿設されている。また、車外側の摩擦面(19c)
には、前記アーム05)の突起(15d)と係合し得る
複数の穴(19d)が穿設されている。
(イ)は、ゴム等よりなり円板状をなす弾性体で、摩擦
板(19)の縁部(19a)内に収納され、かつ中心部
には、小判形の保合孔(20a)が穿設さ扛ている。
しかして、第2図に示すように、軸+121の拡径部(
12a)の端面とは−スプレートa11間に、アーム0
5)の基部(15a)、摩擦板(19)、弾性体(イ)
を挾持して、弾性体(イ)によって摩擦板(1!Jをア
ームa$に押圧している。
さらに、軸(121の先端の小判状部(12b)が、〈
−スプレート0υ、弾性体(イ)、摩擦板Q’Jの6者
と係合し、これらの回動を阻止している。
このようにチェック装置は、弾性体(イ)と摩擦板Q9
i及びアーム(151とから構成さn、摩擦板a9とア
ーム090基部(15a)間の摩擦力によって、アーム
05の回動に所望の抵抗力を付与している。
第1図において、Qυは前後方向をなすほぼ水平な押動
杆でアシ、その前端(21a)は、ドア(4)の前端板
(4c)の窓孔(22+を貫通して前方に突出し、セン
ターピラー(1)に取付けられたブラケッH3)に、枢
軸c24)をもって枢着されている。
押動杆Qυの後端(21b)は垂面面を有しておシ、こ
の後端(21b)は、ピン(ハ)をもって、前記アーム
05)の先端に枢着されている。
次に、以上のように構成された本発明装置の作動につい
て説明する。
第1図において、ドア(4)を開くには、運転席等で開
扉用のスイッチを入れる。すると、モータ(6)が回転
し、また減速器(8)のクラッチが連結されることによ
り、出力歯車(9)は歯車(10a)と噛合して、セク
ターギア00)を第1図反時計方向に回動させる。
このセクターギア0〔の初期の回動によって、回動片側
がロック解除レバーαυを作動させて、ドアロック(図
示路)を解除する。
ついで、回動片(I3)は、アームミツの腕部(15b
)に当接し、アーム(1■を第1図反時計方向に回動さ
せ、このアームQ5)に連結された押動杆(2I)を前
方に押動する。
第4図に示すように、押動杆Qυが長手方向に移動する
と、相対的にドア(4)は、枢軸(2)を中心に第4図
中矢印の方向に回動して開かれる。
ドア(4)を開いた状態で、スイッチを切っても、弾性
体(イ)の押圧力による摩擦板αlと、アーム05)の
基部(15a )との摩擦力により、ドア(4)はその
開扉角度に保持される。
ドア(4)が、想像線で示すような、全開位置になると
同時に、アーム(15)の前端面かマイクロスイッチ(
図示路)に接触することによって、モータ(6)の回転
は停止され、ドア(4)の動きも停止される。
そのとき、アーム(15)の突起(15d )と、摩擦
板α9の係合孔(19d )が弾圧係合され、ドア(4
)は全開位置に保持される。
ドア(4)を自動で閉めるには、閉扉用のスイッチを入
れて、モータ(6)を逆回転させて、ピン(10c)を
アーム(151の腕部(15a)に当接させ、上述と逆
の作動により押動杆(21)が後方に牽引されドア(4
)は閉じられる。
全開位置において、マイクロスイッチ等の作用によりモ
ータ(6)への給電が停止され、モータ(6)の回転は
止まる。
手動によってドア(4)を開閉する場合には、第1図に
示す減速器(8)に内蔵されたクラッチは切離された状
態にあり、セクターギアQ1及びアームQ5)は、減速
器(8)やモータ(6)の負荷を受けず、アームa■に
掛かるチェック装置の適宜の抵抗力を受けることとなり
、適宜のドア操作感覚が得られる。
すなわち、第2図に示すように弾性体(イ)の押圧力に
よって、摩擦板(19とアーム(151の基部(15a
 )は、密接状態になっており、ドア(4)を開く場合
には、押動杆Qυの移動とともにアームa51は、摩擦
板(19)の摩擦力に抗して回動される。
したがって、ドア(4)に掛ける手を離した場合にも、
そのままの半開状態で、ドアは保持されることとなる。
更にドアを開くと、第6図に示すように、アーム(15
)ノ突起(15d)ト、摩擦板agIノ係合孔(19d
)カそnぞれ弾圧係合される。この結果、ドア(4)は
全開状態に保持される。
ドア(4)を閉める場合には、ドア(4)を閉方向に押
すことによシ、アームα9の突起(15a)と摩擦板←
9の保合孔(19d)の弾性係合は解除され、あとは、
摩擦板Q91とアーム(15)の摩擦力に抗しながら、
閉扉操作を行なうことができる。
なお、上記実施例においては、摩擦板とアームが、全開
位置において保合孔と突起により弾圧係合するようにし
たが、ドアの半開状態の途中において段階的に弾圧係合
するように、複数の突起及び保合孔を、アーム及び摩擦
板に設りるようにしてもよい。
無段階に作動するチェック装置が必要な場合には、アー
ムと摩擦板の接触面には、突起及び保合孔を設けず、両
者の摩擦力のみで、チェック作用をさせるようにする。
また、上記実施例では、摩擦板を弾性体によってアーム
に押圧し、チェック装置としたが、コイルばねあるいは
板ばね等のばね力によって押圧し、チェック作用をもた
せるようにすることもできる。
以上、詳細に説明したように、本発明においては、ドア
内に設けられた駆動手段によシ、アームを介して、押動
杆を押動、牽引するようにするとともに、このアームの
回動に対して所望の抵抗力を付与するチェック装置を備
えている。
そのため、手動あるいは自動操作にかかわらず、ドアを
開けて乗降する場合には、このチェック装置によって、
一定の摩擦力によりドアを適宜の角度で保持することが
でき、非常に安全である。
さらに自動ドアであシながら、自動ドアでないドアと同
様のドア操作感覚を維持するととができる。
また、チェック装置をアームに設けたことにより、部品
点数を削減することができ、しかも設置場所も非常に小
さくすむので、自動車用等に最適な自動ドア開閉装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である自動車ドアを一部破
断して示す正面図、 第2図は、第1図X−X線による縦断面図、第6図は、
第2図の分解斜面図、 第4図は、第1図の要部のみを一部破断して示す平面図
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ドアヒンジの枢軸より若干側方に外れた車体
    側に一端を枢着された押動杆の他端を、ドア内に一枢着
    されたアームの遊端に連結し、該アームを適宜の駆動手
    段をもって回動させることにより、前記押動杆をほぼ軸
    線方向に押動、牽引して、ドアを開閉させるようにした
    自動ドア開閉装置において、前記アームの少なくとも一
    側面に、適宜の抑圧手段により該側面に向けて付勢され
    た摩擦板を、相対回動可能に圧接し、該摩擦板とアーム
    との摺接により、ドアの開閉に所要の抵抗力を付与する
    ようにしたことを特徴とするチェック装置を備える自動
    ドア開閉装置。
  2. (2)  アームと摩擦板とのいずれか一方に保合孔を
    、かつ他方に突起をそれぞれ形成し、ドアが所望開度ま
    で開扉したとき、前記保合孔と突起とが弾性係合するよ
    うにした特許請求の範囲第(1)項記載のチェック装置
    を備える自動ドア開閉装置。
JP56172454A 1981-10-28 1981-10-28 チエツク装置を備える自動ドア開閉装置 Granted JPS5876672A (ja)

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JP56172454A JPS5876672A (ja) 1981-10-28 1981-10-28 チエツク装置を備える自動ドア開閉装置

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JP56172454A JPS5876672A (ja) 1981-10-28 1981-10-28 チエツク装置を備える自動ドア開閉装置

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JPS5876672A true JPS5876672A (ja) 1983-05-09
JPH0112913B2 JPH0112913B2 (ja) 1989-03-02

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JP (1) JPS5876672A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58189474A (ja) * 1982-04-30 1983-11-05 株式会社大井製作所 自動ドア開閉装置のチエツク装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58189474A (ja) * 1982-04-30 1983-11-05 株式会社大井製作所 自動ドア開閉装置のチエツク装置
JPH0336995B2 (ja) * 1982-04-30 1991-06-04 Ooi Seisakusho Kk

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JPH0112913B2 (ja) 1989-03-02

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