JPS5874624A - 1,2−ジクロルエタンを製造及び精製するための方法 - Google Patents

1,2−ジクロルエタンを製造及び精製するための方法

Info

Publication number
JPS5874624A
JPS5874624A JP57164811A JP16481182A JPS5874624A JP S5874624 A JPS5874624 A JP S5874624A JP 57164811 A JP57164811 A JP 57164811A JP 16481182 A JP16481182 A JP 16481182A JP S5874624 A JPS5874624 A JP S5874624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dichloroethane
reaction zone
reaction
reactor
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57164811A
Other languages
English (en)
Inventor
ヨアヒム・フンデツク
ハ−ラルト・シヨルツ
ハンス・ヘネン
ベルンハルト・ククスドルフ
ヘルベルト・ピユツシエ
ハインツ・フオムベルク
ゲルハルト・リンク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPS5874624A publication Critical patent/JPS5874624A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C19/00Acyclic saturated compounds containing halogen atoms
    • C07C19/01Acyclic saturated compounds containing halogen atoms containing chlorine
    • C07C19/043Chloroethanes
    • C07C19/045Dichloroethanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/013Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of halogens
    • C07C17/02Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of halogens to unsaturated hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/38Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C17/383Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by distillation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエチレンと塩素とを、液体1.2−ジクロルエ
タン中で、常用の触媒の存在下で反応させることにより
、1.2−ジクロルエタンを製造し、かつ精製するため
の方法に関する。
本発明方法においては1反応の際−発生した反応熱が有
利に使用され、又不利力より高位の塩素化生成物、例え
ばトリー、テトラ−及びペンタクロルエタンの反応器内
での生成が極めてよく阻止され、更にその種の生成物の
反応域内での蓄積が防止される。
塩素を使用するオレフィンの塩素化は、周知の様に発熱
反応である。エチレンを塩素で塩素化する場合には、実
熱量は2200KJ/k191゜2−ジクロルエタンで
ある。従って1,2−ジクミルエタン1tを製造する場
合には、蒸気をほぼ1を生成させるのに十分な熱量が発
生する。
公知のジクロルエタンの製法においては1反応熱は反応
器の冷却により導出されたか、又は一部分直接蒸発用及
び反応の際に生成したジクロルエタンの1反応器合物な
いしは反応器からの、分離用に使用された。又ある場合
には、別の方法で製造された1、2−ジクロルエタンの
精留専用にもある程度完全に利用された。
更に例えば西ドイツ国特許明細書第1543108号に
記載の方法においては、塩素によるエチレンの塩素化の
際に発生した反応熱の組合せ導出を行う。同方法におい
ては鉄製反応器に、冷却水を使用する冷却装置を設け、
反応の際に発生した熱を導出し、所定の反応温度50〜
70℃を保持する。反応の間19,2−ジクロルエタン
の沸点より低い反応温度を保持し、生成した1、2−ジ
クロルエタンを蒸気状態で連続的に反応室から取去る。
同方法では確かに高位塩素化生成物の反応器内への蓄積
は生じない。しかしトリクロルエタン3.3チが生成し
、凝縮した1、2−ジクロルエタンから同副生成物を分
離しなければならないから、反応熱の利用を行うことは
出来ない。
原理的には西ドイツ国特許明細書第1543108号と
同じ方法が、西ドイツ国特許公開公報第2935884
号に記述されている。同方法は、反応の間の反応器充填
を、反応器と連結している環状導管を経て行い、又反応
器頂部から取去られる蒸気状生成物を精留塔に導いて1
.2−ジクロルエタンを取得することを特徴とする。同
方法の欠点は、沸点のより高い副生成物が精留塔の底部
から反応器中に還流するため。
塔底物質を間欠的に取出して別個に精製処理する必要が
あること、及び反応熱が一゛部分しか利用出来ないこと
である。
更に西ドイツ国特許公開公報第2427045号には、
以下の工程からなる塩化エチレンの製法が記述されてい
る: a)  2個の炭素原子を有する塩素化炭化水素又はそ
れら塩素化炭化水素の混合物を含有する循環液体媒体−
これは反応域内の圧力における同媒体の蒸発温度より低
い温度に保持されている−を含有し、高められた圧力下
にある反応域中に、エチレンと塩素とを導入して、粗液
体二塩化エチレンを生成させる; b)目粗液体二塩化エチレンを循環媒体と一緒に、より
低い圧力下にある域中に導く。その場合囲域の圧力・□
及び温度は、塩素とエチレンとの反応の際に発生した反
応熱によって未精製二塩化エチレンが蒸発する値に保。
持される; C)同蒸気状未精製二塩化エチレンを精留域に導き、塩
素とエチレンとの反応の際の反応熱を用いて精留する。
その際精製された二塩化エチレンは精留域から取去り、
他方精留塔の塔底物質は、より低い圧力の域に還流させ
て、循環媒体と一緒に合せる。
塔底物質を反応器中に還流させると、循環液体媒体中に
沸点の高い塩素化生成物が混入し、それを除去しなけれ
ばならないから不利である。
同西ドイツ国特許公開公報第2427045号の例4に
よれば、循環媒体中の1.1.2−)ジクロルエタンの
含量;1約60チである。これは同公知法においては、
著しいIの不利な副生成物が生成することを意味する。
従って公知法を改善して、副生成物の生成を極めてよく
阻止し、かつ反応の際に発生した反応熱を最適に利用す
る課題があった。この課題は、反応混合物の所定の滞留
時間の間に、生成した粗ジクロルエタンを蒸気状で常時
反応混合物から取去り、別に設けられている精留塔中で
精製する方法で解決される。場合によって塔底物質とし
て残った高位塩素化副生成物は精留塔から、出発物質の
反応域に還流することなく取去られ、別の使用目的に導
かれる。粗ジクロルエタンの精留は、エチレンと塩素と
の反応の際に発生した熱エネルギーを使用して行うこと
が出来る。その場合精留用には熱エネルギーの一部のみ
を使用し、他方残りの熱は本工程の外部で別の使用目的
、例えば蒸気生成用に利用することが出来る。
従って本発明の目的は、炭素原子数2の塩素化炭化水素
を含有する循環液体媒体が存在する反応域内で、塩素運
搬用の常用の触媒及び場合により副生成物生成抑制用の
抑制剤の存在下で。
反応域内の圧力における同媒体の蒸発温度より低い温度
において、エチレンと塩素とを反応させて粗1.2−ジ
クロルエタンを生成させ、同生成物を反応域から導出し
、連結されている精留塔中で精製することによる、1,
2−ジクロルエタンの製法であり、同製法は、 a)約等モル量のエチレンと塩素とを循環液体媒体中に
導入し、混合域内で強力に混合した後で、同混合物を反
応域内で、約75〜200℃の温度及び約1〜15ノマ
ールの圧力において反応させ、その場合混合−及び反応
域内の反応混合物の平均滞留時間は約1〜15時間であ
り; b)液体反応混合物の一部を反応域から取去り、これを
二つの分流に分け、その−分流を熱交換器を通過させて
熱エネルギーを放出させ、次いで低くなった温度で混合
−及び反応域に還流させ、他方第二分流は放圧容器に導
入し、同容器内で、反応域で生成した反応生成物の相当
する量並びに場合により、別の方法で製造され反応域に
導入された1、2−ジクロルエタン分を同第二分流から
蒸発させ、同蒸気を精1、・留塔に導き、他方第二分流
の蒸発しない液体分は循環液体媒体の混合−及び反応域
に還流させ; C)精留塔に流入した蒸気を、熱交換器内で伝達された
熱エネルイーの一部を使用して蒸留することにより、1
,2−ジクロルエタンを分離し、これを塔頂部から導出
し、塔底部に集った高位塩素化生成物を取去り、別個に
処理する、 ことを特徴とする。
本発明のある有利な実施形式によれば、エチレンと塩素
との反応は、温度95〜160℃、圧力1〜15・マー
ル及び平均滞留時間2〜10時間を保持して行う。循環
液体媒体は有利に、主として1,2−ジクロルエタンか
らなる。その場合反応の際に副生成物として生成したエ
チレンの高位塩素化生成物が少量含有されていてもよい
。液体反応混合物の中、熱交換に使用される分流は熱交
換器を通過した後で、約5〜50℃低くなった温度で混
合−及び反応域に還流する。      、 出発物質が不活性ガスで稀釈されている場合には、これ
を易揮発性クロル炭化水素、例えば塩化エチルと一緒に
反応混合物から除去する。
その場合反応域の上部からそれらを取去り、後連結され
ている冷却器内で冷却する。そこで不活性ガスと一緒に
流出したジクロルエタンが凝縮し、反応域に還流するか
、又′は別の使用目的に導かれる。
更に本発明方法は、本発明による以外の別の方法で製造
された粗1,2−ジクロルエタンの精製も含むことが出
来る。その目的のためには、四組ジクロルエタンを反応
器の後に連結されている冷却器に導入し、同冷却器の吐
出管から反応域に導くか、又は反応混合物の両分流が熱
交換ないしは生成物蒸発後、反応域に還流する前に、そ
の中の一分流中に導入する。反応域から取去られる循環
反応混合物の量は、反応器容積の約3〜30倍である。
発生した利用可能な熱エネルイーは、本方法で生成した
1、2−ジクロルエタン並びに別の方法で製造された付
加的す1 、2−ジクロルエタンの精留用に使用するこ
とが出来る。しかし又全部又は一部分を1本工程の外部
で、加熱用又は蒸気生成用に使用することも出来る。
本発明方法の実施のために、更に具体的な事項を記述す
る: 反応体エチレン及び塩素は、不活性ガスで稀釈されてい
てよい。塩素は液状で力為又は気体として混合域に導入
することが出来る力;、液体塩素を反応器への流入前に
、反応エンタルピーの一部を使用して、熱交換器内で蒸
発させるの力;有利である。触媒としては塩化第二鉄力
;、又a1生成物生成阻止用の抑制剤としては有利に酸
素が推められる。
反応器中での液体媒体の循環は、例えばポンプの使用及
び/又は熱サイホン原理ないしは空気揚水4ンプ原理に
より行うことが出来る。液体媒体の循環速度は、混合域
内では0.1m/secより小さくあってはならない。
熱交換工程及び生成物蒸発工程への循環も同様にポンプ
の使用及び/又は熱サイホン原理により行うこと力;出
以下に本発明方法の一実施形式を第1図による工程図を
参照して庁述するが、本発明方法はこれに限定されない
み 下方及び上方が開放されている内部シリンダ2を混合帯
域として有する円筒状反応器l(この場合内部シリンダ
2は充填物又は内蔵物を含む)にまず液体1,2−ジク
ロルエタンを装入し、次いで反応器1に導管3を介して
エチレンをまた導管養を介して塩素ガスを導入すること
によって空気揚水ポンプ原理により循環させる。
エチレンと塩素ガスとの反応が開始した後(この反応は
混合帯域で始ま)1反応帯域5で完了する)、出発生成
物中に不活性ガスが含まれる場合又は放出される反応熱
に基づく温度差によって、内部シリンダ2内に付加的な
揚力が生じる。反応器1内の温度は1反応、器内を占め
る圧力で1,2−ジクロルエタンの沸騰温度より僅かに
低い。反応器l内に場合により存在する不活性ガスは導
管6を介して取り出し、連行された1、2−ジクロルエ
タン蒸気を凝縮するため冷却器7内で冷却する。凝縮さ
れないガスは導管8を介して放出され、凝縮物は導管9
を介して反応器1に戻される。不活性ガス流を調整する
ことによって1反応器1内で所望の圧力を調節すること
ができる。他の起源の粗製ジクロルエタン用供給導管と
して導管29を設ける。
反応器1内で生じた1、2−ジクロルエタンを回収する
ため1反応器から反応混合物の液流を循環導管10を介
して取り出し、2部分流に分け、そのうちの一方は゛そ
の熱量を熱交換器16に提供し、循環して循環導管10
を介して反応器1に戻され、第二の部分流は導管11を
介して放圧容器12に導かれる。反応器1から放出され
る液流の量は反応器を満たす全容量の約15倍である。
放圧容器12内で導入された液流から1反応帯域で生じ
た反応器1゛成物の適量を蒸発させる。
その際蒸気は導管13を介して精留塔14に導かれ、蒸
発されない液体成分は放圧容器12から除去され、導管
11及び10を介してインプ15により反応器1に戻さ
れる。塔14内で導入された蒸気は分留される。これに
要する熱エネルイーは熱交換器16から取り、塔14の
塔底生成物は循環導管17t−介して熱交換器16に供
給される。純粋な1,2−ジクロルエタンは塔14の頂
部から導管18を介して除去され、冷却器19内で凝縮
され、冷却器19から導管20を介して取り出される。
凝縮物の1部は塔14用の還流として利用し、これは導
管21を介して供給される。塔14内で蒸留した混合物
が1,2−ジクロルエタンの他になお一層低い沸点成分
を含む場合には、該成分を導管20を介して取り出し、
l、2−ジクロルエタンは導管30を介して除去する。
     □エチレンの十分に高塩素化された生成物並
びに僅少量の1,2−ジクロルエタンから成る塔14の
塔底生成物を強度に純化するには、場合によっては塔1
4の塔底生成物を導管17及び22を介して塔23に導
入し、真空下に蒸留する。この場合にも蒸留に要する熱
エネルギーは熱交換器24から得ることができ、その熱
量は反応エンタルピーから補うことができる。塔23の
塔底生成物は導管28を介して除去される。
本発明の前記方法は公知方法に比して徨々の利点により
%−づけられる。これらの利点の一つは反応器の液状成
分の1部を連続して取り出し、これを二部分流に分割し
得ることにあり。
その一方の部分流は引続き回収しまた反応熱を伝達する
ことができ、第二の部分流は部分的に蒸発させ、蒸気成
分を引続き後処理して、触媒を含まない粗ジクロルエタ
ンを精留塔に達せしめる。しかし前記の蒸気と共に高塩
素化された副生成物も精留塔に供給される、すなわち第
2部分流の液体成分は、反応に際して生じた副生成物の
量だけ減少して反応器に戻され、これにより反応器の底
に副生成物が蓄積することは阻止される。公知方法の場
合反応器の底部は高塩素化された副生成物で富化され、
従って反応器底部からこの副生成物を分離除去する必要
がある。その際もたらされる触媒損失量は補充しなけれ
ばならず、これにより該方法の経済性は損なわれる。本
発明による方法経過により、反応に関与するすべての物
質の平均帯留時間は反応器内での与えられた反応条件下
に、副生成物を生ぜしめる好ましくない副反応を充分に
阻止し得る程度に短縮される。最後に本発明方法は不活
性ガスで不純化された出発物質を装入することもできる
が、公知方法ではこの種の出発物質は精留塔でのジクロ
ルエタンの精製に際して種々の障害をもたらす。本発明
によればこれらの不活性ガスはすでに反応器から不活性
ガス導管を介して除去され、従って反応混合物の以後の
後処理工程を阻害する仁とはない。本発明方法を実施す
るに当っては、特殊な費用の嵩む、装置は必要でない。
すなわちすでに存在する慣用の装置(これはエチレンの
付加塩、素化に従来使用されたようなものでよい)を僅
かな材料で補修するだけでよく、これは本方法の経済性
に付加的な利点を提供する。
すでに詳述したように本発明方法は1本発明の方法以外
の処理法で製造した粗製1,2−ジクロルエタンの精製
をも含めることができる。
エチレンを塩素で塩素化することにより1.2−ジクロ
ルエタンを製造することとの関連において他の方法で製
造した粗製1,2−ジクロルエタン(以後具−EDCと
いう)の精製法はすでに西ドイツ特許出願公開第242
7045号明細書に提案されている。その後例えばオキ
シクロル化法で生じる異−EDC−流を有利には液体と
して約85〜130℃の温度で塩素化反応器中を占める
圧力下に導入し、該反応器中で異−EDC−流は循環媒
体の1部を生じ、またエチレンと塩素との反応に際して
生じた反応熱によって蒸発され、蒸気は次の精留塔に流
入する。I液塩素化反応に帰因する高沸点不純物並びに
異EDC−流に帰因する高沸点不純物(これらは反応媒
体中に集結される)は時々反応器から除去される。
塩素化反応器内への異−EDC供給量が増加すると、当
然カラム及び反応器内の圧力は上昇する。西ドイツ特許
出願公開第2427045号明細書に記載されている方
法の場合、圧力の上昇は反応器内での1.2−ジクロル
エタンの蒸発度及び反応器からのその分離にマイナスに
作用する。前記の本発明方法の場合塩素化反応器への異
−EI)C供給量が増大すると、塔と反応器との圧力差
は降下する、供給した塩素ガスの規定された圧力では反
応器圧力は任意に高まることがなく、従って反応媒体か
らの蒸発度は異−EDC−供給量を更に増加した場合降
下する。
先に記載した欠点は1本発明方法を実施するに当り反応
器、内の圧力と精留塔内の圧力との間に充分な圧力差を
生ぜしめることにより克服することができ、これにより
前記の圧力比及び装置の寸法を大きくしない場合にも、
一層多量の異−EDCを反応混合物から蒸発させること
が可能となる。
異−EDCを付加的に精製するための本発明方法の変法
は、反応混合物から1,2−ジクロルエタンを分離する
ための精留塔を、反応器圧力とl留塔内の圧力との間の
圧力比が約2〜lO:1であるように真空化することに
よって特徴づけられる。
圧力は約0.9〜0.2パール、特に0.7〜0.5ノ
マールである。
この本発明の変法の実施例を次に第2図に示したフロー
シートとの関連において詳述するが1、  この場合読
方法はこの実施例に限定されるものではない。
下方及び上方が開放されている内部シリンダ2を混合帯
域として有する円筒状反応器1(この場合内部シリンダ
2は充填物又は内蔵物を含む)にまず液体1,2−ジク
ロルエタンを装入し・次いで反応器lに導管3を介して
エチレンをまた導管4を介して塩素ガスを導入すること
によって空気揚水ポンプ原理により循環させる。
エチレンと塩素ガスとの反応が開始した後(この反応は
混合帯域で始まり、反応帯域5で完了する)、出発生成
物中に不活性ガスが含まれる場合又は放出される反応熱
に基づく温度差によって、内部シリンダ2内に付加的な
揚力が生じる。反応器l内の温度は、反応器内を占める
圧力で1,2−ジクロルエタンの沸騰温度より僅かに低
い。反応器1内に場合により存在する不活性ガスは導管
6を介して取り出し、連行された1、2−ジクロルエタ
ン蒸気を凝縮するため冷却器7内で冷却する。凝縮され
ないガスは導管8を介して放出され、凝縮物は導管9を
介して反応器に戻される。不活性ガス流を調整するタン
用供給導管として導管23aを設ける。
反応器1内で生じた1、2−ジクロルエタンを回収する
ため、反応器から反応混合物の液流を循環導管10を介
して取り゛出し、2部分流に分け、そのうちの一方はそ
の熱量を熱交換器16に提供し、循環して循環導管10
を介して反応器1に戻され、第二の部分流は導管11を
介して放圧容器12に導かれる。反応器1から放出され
る液流の量は反応器を満たす全容量の約15倍である。
放圧容器12内で導入された液流から、反応帯域で生じ
た反応生成物の適量及び供給された異−EDCを蒸発さ
せる。その際蒸気は導管1精 3を介して/留塔14に導かれ、蒸発されない液体成分
は放圧容器12から除去され、導管11及び10を介し
てポンプ15により反応器1に戻される。塔14内で導
入された蒸気は減圧下に分留される。その際塔14内の
減圧は導管24aに真壁ポンプを配設することによって
実施される。蒸留に要する熱エネルギーは熱交換器16
から取り、塔14の塔底生成物は循環導管17を介して
熱交換器16に供給される。純粋な1.2−ジクロルエ
タンは塔14の頂部から導管18を介して除去され、冷
却器19内で凝縮され、冷却器19から導管2oを介し
て取り出される。凝縮物の1部は塔14用の還流として
利用し、これは導管21を介して供給される。全反応熱
を直接熱交換によって除去したい場合には塔14の還流
を飽和蒸気で運転される付加的な熱交換器26aを用い
て蒸発させる。
塔14内で蒸留した混合物が1,2−ジクロルエタンの
他になお一層低い沸点成分を含む場合には、該成分を導
管2oを介して取シ出し、1.2−ジクロルエタンは導
□管25aを介して除去する。塔14の塔底生成物は導
管17及び22aを介して除去され、別個に後処理する
ことができる。
精 塩素化反応器の後方に接続されたI留塔で圧力を減少さ
せることにある本発明方法の変法は。
エチレンの付加的塩素化で圧力状態が不充分であること
に帰因する好ましくない結果を克服することを可能とす
る。すなわちこの変法は前記精 の塩素圧で7留塔中の圧力を減少させることによって、
直接熱交換のための直接的及び間接的な熱利用量を変え
ることを可能とし、従って極端な場合には1,2−ジク
ロルエタンを蒸発させるために利用可能の全反応熱を反
応混合物から得ることができ、その結果反応混合物中に
高沸点の副生成物が富化するということはない。
例1(第1図) 容積的25m3の反応器1にまず1.2−ジクロルエタ
ン20. OOOJを装入し、この反応器に1,2−ジ
クロルエタンl kg当り塩化鉄(III)300すを
触媒として加えた。圧力25パール及び温度105〜1
10℃で反応器に毎時エチレン2.277 kg、塩素
ガス5.737 kg(これは付加的に約4容量−の不
活性ガスを含む)並びに空気20 Nm”を導入した。
反応器1内で生じた1、2−ジクロルエタン並びに反応
熱を回収するため1反応器1から反応混合物の液流を循
環導管10を介して取り出し・、2部分流に分割した。
その際1方の部分流はその熱を熱交換器16に供給し、
循環してその循環導管10を介して反応器1に戻し、第
2部分流は導管11を介して放圧容器12に流導した。
熱交換器循環系に反応混合簡約350 trl / h
を圧送し、一方放圧容器12を介して循環系に導かれた
部分流から粗製1.2−ジクロルエタ、2−ジクロルエ
タンはl、l、2−トリクロルエタン約0.1重量%並
びに塩化エチル及びl、1−ジクロルエタン約0.01
重XSを含んでいた。反応器1の反応混合物中に高沸点
成分が富化したととは認められなかった。それというの
も副反応で生じた生成物は反応混合物中での3〜4時間
の蒸留時間で放圧容器12からジクつた。
反応器1の廃ガスは導管6を介して冷却器7に導入した
。1,2−ジクロルエタン2.5容量チ及び塩化エチル
及びエチレンそれぞれ3容量襲を含む、廃ガスの未凝縮
成分102 Nm’/hを。
導管8を介して取り出し、燃焼装置に供給した。
】留塔14の導管20を介して低沸点成分を除去した。
塔14の塔底物は導管17及び2・2を介して塔23に
導き、そこから1 、1 、2−トリクロルエタンを分
離した。塔14の側方m導管30から1,2−ジクロル
エタン7、 G)72に9/hを除去した。
例2(第2図) 反応器l内で圧力3.0パール及び温度119℃におい
て、エチレンと塩素とを液体1.2−ジクロルエタン中
で塩素化触媒としての塩化鉄(III)の存在において
反応させることにより1.2−ジクロルエタン5.’ 
l t / hを生成し、更に付加的に、高沸点成分約
0.4重11%を含む温度約25℃の無水の粗製ジクロ
ルエタン12.4t / hを導管23aを介して反応
帯域に導入した。反応器1から同時に導管10及び11
を介して反応混合物181t/hを、圧力差を利用して
放圧容器12に、供給し、ここでジクロルエ反応混合物
163.5t、/hを、循I!/ンプ15によって搬送
することによシ、循環導管11及び10を介して、蒸発
されたジクロルエタン量に応じて低下された温度で反応
器1に戻した。
塔14内では塔底部及び塔頂部において、82℃及び6
8℃の温度が測定された。この場合塔頂部の圧力は約O
66パールであり、塔頂部と塔底部との差圧は約0.3
5パールであった。約0.6の還流比で導管25を介し
て得られる純粋なジクロルエタン中高沸点成分は<0.
01重量%であった。
反応に際して生じる反応熱は直接的熱交換で完全に利用
され、従って熱交換器16に供給された熱は塔14には
及ばなかつえ。この塔中での還流物の蒸発は大部分飽和
蒸気で運転される付加的な熱交換器26aによりまた僅
少部は導管13を介して入る過加熱されたジクロルエタ
ン蒸気により行なった。
高沸点成分約2、生重量−を含む塔14の塔底生成物は
導管17及び22aを介して取り出し。
別個に後処理した。
例3(比較例) 例2と同様に処理したが、塔14は標準圧でロルエタン
蒸気は17.5t/hではなく12.5t、/hが導管
13を介して供給されたにすぎなかった。反応熱の1部
は熱交換器16を介して塔底部から除去された。塔14
内で塔底温度95℃がまた塔頂部で84℃が測定された
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の1実施例を示すフローシート、第
2図は本発明方法の他の実施例を示すフローシートであ
る。 15・・・循環Iンゾ、16・・・熱交換器、19・・
・冷却器、23・・・塔、24・・・熱交換器、26 
、a・・・熱交換、27・・・凝縮器 第1頁の続き 優先権主張 01982年7月9日■西ドイツ(DE)
■P 3225732.5 (M’  明 者 ヘルベルト・ピュツシエドイツ連邦
共和国エルフトシュ タット・エルスターヴエーク30 0発 明 者 ハインツ・フオムベルクドイツ連邦共和
国エルフトシュ タット・ベーター−マイ−シュ トラーセ17 0発 明 者 ゲルハルト・リンク ドイツ連邦共和国マインツ・ア ウバツハシュトラーセ55

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭素原子数2の塩素化炭化水素を含有する循環液体
    媒体が存在する反応域内で、塩素運搬用の常用の触媒及
    び場合により副生酸物生成抑制用の抑制剤の存在下で1
    反応域内の圧力における同媒体の蒸発温度より低い温度
    において、エチレンと塩素とを反応させて粗1.2−ジ
    クロルエタンを生成させ、同生成物を反応域から導出し
    、連結されている精留塔中で精製することによシ、1,
    2−ジクロルエタンを製造及び精製するに当り。 a)約等モル量のエチレンと塩素とを循環液体媒体中に
    導入し、混合域内で強力に混合した後で、同混合物を反
    応域内で、約75〜200℃の温度及び約1〜15パー
    ルの圧力において反応させ、その場合混合−及び反応域
    内の反応混合物の平均滞留時間は約1〜15時間であり
    ; b) 液体反応混合物の一部を反応域から導出し、これ
    を二つの分流に分け、その−分流を熱エネルギー放出の
    ために熱交換器を通過させてから、低くなった温度で混
    合−及び反応域に還流させ、他方第二分流は放圧容器に
    導入し、同容器内で、反応域で生成した反応生成物の相
    当する量並びに場合により、別の方法で製造され反応域
    に導入された1、2−ジクロルエタン分を同第二分流か
    ら蒸発させ、同蒸気を精留塔に導き、他方第二分流の蒸
    発しない液体分は循環液体媒体の混合−及び反応域に還
    流させ; C)精留塔に流入した蒸気を、熱交換器内で伝達された
    熱エネルギーの一部を使用して蒸留することにより、1
    8,2−ジクロルエタンを分離し、これを塔頂部から導
    出し、塔底部に集った高位塩累化生成物を取去り、別個
    に処理する ことを特徴とする、1,2−ジクロルエタンを製造及び
    精製するための方法。 2、 循環液体媒体が大体において1.2−ジクロルエ
    タンである特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、 エチレンと塩素との反応を、温度95〜160℃
    、圧力1〜15ノマール及び平均滞留時間2〜10時間
    で行う、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4、液体反応混合物の第一分流が熱交換器を通過した後
    、約5〜50℃低くなった温度で混合−及び反応域に還
    流する、特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれが1項
    に記載の方法。 5、反応混合物中に含有されている不活性ガス又は易揮
    発性クロル炭イー素例えば塩化エチルを反応域の上部か
    ら導出し、後連結されている冷却器中で冷却して、廃ガ
    スと一緒に流出したジクロルエタンを凝縮させ、これを
    反応域に還流させるか、又は別の使用目的に導く、特許
    請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の方法
    。 6、別の方法で製造された粗1.2−ジクロルエタンを
    、後連結されている冷却器中に流入させ、同冷却器の吐
    出管を経て反応域に導入するか、又は両分流が熱交換な
    いしは生成物蒸発後反応域に還流する前に、その中の一
    分流中に導入する、特許請求の範囲第1項〜第5項のい
    ずれか1項に記載の方法。 7、反応域から取去られる循環反応混合物の量が1反応
    器容積の約3〜30倍である。特許請求の範囲第1項〜
    第6項のいずれか1項に記載の方法。 8、発生した利用可能な熱エネルギーを、上記反応器内
    で生成した1、2−ジクロルエタン並びに別の方法で製
    造された付加的な量の1.2−ジクロルエタンの精留用
    に使用する、特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか
    1項に記載の方法。 9、発生した利用可能な熱エネルギーを全部又は一部分
    、本工程の外部で加熱用又は蒸気生成用に使用する、特
    許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1項に記載の方
    法。 10、  反応混合物から1.2−−、’クロルエタン
    を分離するための精留塔内を真空にして、反応器内の圧
    力と精留塔内の圧力との間の圧力比を約2〜1o:1に
    する、特許請求の範囲第1項〜第9項のいずれか1項に
    記載の方法。 11、反応器内の圧力が約1〜5ノ々−ル、又精留塔内
    の圧力が約0.9〜0.2、特に0.7〜0.5パール
    である、特許請求の範囲第10項記載の方法。
JP57164811A 1981-09-21 1982-09-21 1,2−ジクロルエタンを製造及び精製するための方法 Pending JPS5874624A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE31375138 1981-09-21
DE19813137513 DE3137513A1 (de) 1981-09-21 1981-09-21 Verfahren zur herstellung von 1,2-dichlorethan
DE32257325 1982-07-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5874624A true JPS5874624A (ja) 1983-05-06

Family

ID=6142243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57164811A Pending JPS5874624A (ja) 1981-09-21 1982-09-21 1,2−ジクロルエタンを製造及び精製するための方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4672142A (ja)
JP (1) JPS5874624A (ja)
DE (1) DE3137513A1 (ja)
ZA (1) ZA826877B (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60115535A (ja) * 1983-11-28 1985-06-22 Toyo Soda Mfg Co Ltd 1,2−ジクロルエタンの蒸留法
JPS62135438A (ja) * 1985-12-09 1987-06-18 Mitsui Toatsu Chem Inc 1,2−ジクロルエタン生成熱の回収法
JP2000319208A (ja) * 1999-04-14 2000-11-21 Krupp Uhde Gmbh 1,2ジクロルエタンを作製する方法と設備
JP2003513943A (ja) * 1999-11-09 2003-04-15 ウーデ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 1,2−ジクロロエタンを製造する際に生じる反応熱を利用する方法および装置
JP2008520626A (ja) * 2004-11-19 2008-06-19 ソルヴェイ(ソシエテ アノニム) 少なくとも2種類のガスを液相存在下で反応させる反応器及び方法
JP2016534098A (ja) * 2013-07-31 2016-11-04 カレラ コーポレイション 金属酸化を使用する電気化学的水酸化物システムおよび方法
US9957623B2 (en) 2011-05-19 2018-05-01 Calera Corporation Systems and methods for preparation and separation of products
US10266954B2 (en) 2015-10-28 2019-04-23 Calera Corporation Electrochemical, halogenation, and oxyhalogenation systems and methods
US10556848B2 (en) 2017-09-19 2020-02-11 Calera Corporation Systems and methods using lanthanide halide
US10590054B2 (en) 2018-05-30 2020-03-17 Calera Corporation Methods and systems to form propylene chlorohydrin from dichloropropane using Lewis acid
US10619254B2 (en) 2016-10-28 2020-04-14 Calera Corporation Electrochemical, chlorination, and oxychlorination systems and methods to form propylene oxide or ethylene oxide

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3604968A1 (de) * 1985-02-19 1986-08-21 Kanegafuchi Kagaku Kogyo K.K., Osaka Verfahren zur herstellung von dichlorethan
JPS61191628A (ja) * 1985-02-19 1986-08-26 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 二塩化エタンの製造方法
DE3519161A1 (de) * 1985-05-29 1986-12-04 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Verfahren zur reinigung von 1,2-dichlorethan
JP2532524B2 (ja) * 1987-11-14 1996-09-11 達明 山口 2個の炭素原子を有する炭化水素の製造方法
DE4117592A1 (de) * 1991-05-29 1992-12-03 Huels Chemische Werke Ag Reaktor fuer phasenheterogene reaktionen
DE4318609A1 (de) * 1993-01-27 1994-07-28 Hoechst Ag Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von 1,2-Dichlorethan durch Direktchlorierung
WO1994017019A1 (de) * 1993-01-27 1994-08-04 Hoechst Aktiengesellschaft Verfahren und vorrichtung zur herstellung von 1,2-dichlorethan durch direktchlorierung
TW442449B (en) 1996-07-04 2001-06-23 Hoechst Ag Process for preparing 1,2-dichloroethane by direct chlorination
DE10050315C2 (de) * 2000-10-10 2003-08-21 Uhde Gmbh Verfahren zur Auflösung von Salzen in 1,2-Dichlorethan mittels Ultraschall und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
ES2748391T3 (es) 2011-12-08 2020-03-16 Thyssenkrupp Ind Solutions Ag Procedimiento para la recuperación de calor en instalaciones de monómero de cloruro de vinilo o en el ensamblaje de instalaciones de cloruro de vinilo/poli(cloruro de vinilo) y dispositivo adecuado para ello
DE102011120479A1 (de) 2011-12-08 2013-06-13 Thyssenkrupp Uhde Gmbh Verfahren zur Wärmerückgewinnung in Vinylchlorid-Monomeranlagen oder im Anlagenverbund Vinylchlorid / Polyvinylchlorid und dafür geeignete Vorrichtung
DE102012007339A1 (de) 2012-04-13 2013-10-17 Thyssenkrupp Uhde Gmbh Verfahren zur Wärmerückgewinnung in Vinylchlorid-Monomeranlagen oder im Anlagenverbund Vinylchlorid / Polyvinylchlorid und dafür geeignete Vorrichtung

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE622229A (ja) * 1961-09-08
GB1056522A (en) * 1964-03-31 1967-01-25 Ici Ltd Manufacture of chlorinated ethanes
US3839475A (en) * 1971-05-20 1974-10-01 Allied Chem Process for the production of ethylene dichloride
US4347391A (en) * 1973-06-11 1982-08-31 Stauffer Chemical Company Process for preparing ethylene dichloride
US3985816A (en) * 1974-08-16 1976-10-12 The Lummus Company Separation of 1,1-dichloroethane from 1,2-dichloroethane

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60115535A (ja) * 1983-11-28 1985-06-22 Toyo Soda Mfg Co Ltd 1,2−ジクロルエタンの蒸留法
JPS62135438A (ja) * 1985-12-09 1987-06-18 Mitsui Toatsu Chem Inc 1,2−ジクロルエタン生成熱の回収法
JP2000319208A (ja) * 1999-04-14 2000-11-21 Krupp Uhde Gmbh 1,2ジクロルエタンを作製する方法と設備
JP2003513943A (ja) * 1999-11-09 2003-04-15 ウーデ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 1,2−ジクロロエタンを製造する際に生じる反応熱を利用する方法および装置
JP4859084B2 (ja) * 1999-11-09 2012-01-18 ティッセンクルップ ウーデ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 1,2−ジクロロエタンを製造する際に生じる反応熱を利用する方法および装置
JP2008520626A (ja) * 2004-11-19 2008-06-19 ソルヴェイ(ソシエテ アノニム) 少なくとも2種類のガスを液相存在下で反応させる反応器及び方法
US9957623B2 (en) 2011-05-19 2018-05-01 Calera Corporation Systems and methods for preparation and separation of products
JP2018040063A (ja) * 2013-07-31 2018-03-15 カレラ コーポレイション 金属酸化を使用する電気化学的水酸化物システムおよび方法
JP2016534098A (ja) * 2013-07-31 2016-11-04 カレラ コーポレイション 金属酸化を使用する電気化学的水酸化物システムおよび方法
US10287223B2 (en) 2013-07-31 2019-05-14 Calera Corporation Systems and methods for separation and purification of products
US10266954B2 (en) 2015-10-28 2019-04-23 Calera Corporation Electrochemical, halogenation, and oxyhalogenation systems and methods
US10844496B2 (en) 2015-10-28 2020-11-24 Calera Corporation Electrochemical, halogenation, and oxyhalogenation systems and methods
US10619254B2 (en) 2016-10-28 2020-04-14 Calera Corporation Electrochemical, chlorination, and oxychlorination systems and methods to form propylene oxide or ethylene oxide
US10556848B2 (en) 2017-09-19 2020-02-11 Calera Corporation Systems and methods using lanthanide halide
US10590054B2 (en) 2018-05-30 2020-03-17 Calera Corporation Methods and systems to form propylene chlorohydrin from dichloropropane using Lewis acid
US10807927B2 (en) 2018-05-30 2020-10-20 Calera Corporation Methods and systems to form propylene chlorohydrin from dichloropropane using lewis acid

Also Published As

Publication number Publication date
ZA826877B (en) 1983-08-31
DE3137513A1 (de) 1983-04-07
US4672142A (en) 1987-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5874624A (ja) 1,2−ジクロルエタンを製造及び精製するための方法
US4172099A (en) Process for chlorination of ethylene
US4347391A (en) Process for preparing ethylene dichloride
TWI306451B (en) Method for producing (meth) acrylic acid
US3968178A (en) Chlorination of hydrocarbons
WO2010150835A1 (ja) 塩素化炭化水素の製造方法
BRPI0714995A2 (pt) processo para a recuperaÇço de Ácido ( met) acrÍlico sem uso de um solvente azeotràpico
JP4859084B2 (ja) 1,2−ジクロロエタンを製造する際に生じる反応熱を利用する方法および装置
JPH0236576B2 (ja)
JPS5846489B2 (ja) 二塩化エチレンの製法
US3055955A (en) Process for the production of vinyl chloride
CS235027B2 (en) Method of 1,2-dichloroethane production and cleaning
US6296739B1 (en) Operation of heads column
JP2000500778A (ja) 直接塩素化による1,2―ジクロロエタンの製造方法
US20050245779A1 (en) Eb/sm splitter heat recovery
JPH0235729B2 (ja)
US4873384A (en) Method for producing dichloroethane
US4747914A (en) Process for the purification of 1,2-dichloroethane
US3059035A (en) Continuous process for producing methyl chloroform
JPH0819014B2 (ja) 二塩化エタンの製造方法
JP2001523652A (ja) ジフルオロメタンの製造方法
TWI312774B (en) Method for inhibiting polymerization during the recovery and purification of unsaturated mononitriles
CN108349847B (zh) 同时制备苯乙烯和α-甲基苯乙烯的节能方法和装置
JPH0218304A (ja) アセチレンおよびエチレン含有塩化水素の精製方法
JPH046176B2 (ja)