JPH0218304A - アセチレンおよびエチレン含有塩化水素の精製方法 - Google Patents

アセチレンおよびエチレン含有塩化水素の精製方法

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JPH0218304A
JPH0218304A JP1131695A JP13169589A JPH0218304A JP H0218304 A JPH0218304 A JP H0218304A JP 1131695 A JP1131695 A JP 1131695A JP 13169589 A JP13169589 A JP 13169589A JP H0218304 A JPH0218304 A JP H0218304A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1,2−ジクロロエタン熱分解からの塩化水
素からアセチレンおよびエチレン全6エ程で除去する方
法に関する。
〔従来の技術〕
1.2−ジクロロエタン熱分解により塩化ビニルを大規
模工業的に製造する方法において、周知のように、大量
の塩化水素が発生する。この塩化水素は、アセチレン0
.05〜0.5モル係とエチレン0.0口5〜0.05
モル壬とで汚染されており、白金金属触媒もしくは白金
金属酸化物で選択的に水素化することによりアセチレン
を除去してエチレンを優勢にした後に、通常、エチレン
をオキシ塩化して1,2−ジクロロエタンにするために
使用される(西ドイツ国特許出願公開第2353437
号、西ドイツ国特許出願公告第1568679号=英国
特許第1090499号、西ドイツ国特許出願公開第6
046442号=米国特許4388278号明細書)。
ケイ素化学がしだいに発展するとともに、この工業的目
的のために、塩化水素の需要がしだいに高まっている(
最高純度シリコン化学用の出発物質としてのトリクロロ
7ランの製造ならびにシリコーン化学用のメチレンクロ
リドの製造)。多様な塩化水素供給源が公知であるにも
かかわらず、とりわけ塩化ビニルを製造するための1,
2−ジクロロエタン熱分解からの塩化水素は、特に経済
的でかつ常に提供可能なケイ素化学用の原料ベースであ
る。しかしこの塩化水素について、方法に対置する不純
物、たとえばアセチレンまたはこの部分水素化生成物エ
チレン、ならびに水素添加による分解によるアセチレン
除去の際に生じかつ塩化水素中に残留している塩化水素
化生成物および分解生成物(ビニルクロリド、エチルク
ロリド、エタン、飽和および不飽和C4−炭化水素)は
、容量ppm程度の濃度でケイ素化学用の中間体の合成
の際に極端に妨害作用することが不利である。
この難点を回避するために、ケイ素化学にとって高純度
の塩化水素(たとえば水素流中での塩素の燃焼により製
造することができる)が必要である。しかしこの合成塩
化水素は極めて高価であり、定量の塩素の塩化水素への
変換を保証するために過剰な水素全含有している。
高純度塩化水素を製造することができるその他の方法は
、原則として1,2−ジクロロエタン熱分解からの汚染
された塩化水素金、共沸塩酸中で、空気を連行ガスとし
て吹き込みながら吸収させ、引き続濃塩酸から脱着させ
ることにより精製することである。この方法はいずれに
せよ著しく費用がかかり、著しい腐食の問題が生じ、こ
のため全体として極めて不経済である。
米国特許第3923963号明細書では塩化水素の精製
方法が記載されており、この場合不飽和炭化水素化合物
もしくは塩素化炭化水素化合物を、この副生成換金、少
な(とも化学量論的酸の塩素と、活性炭床上で80℃以
上で4.5〜11.5バールの圧力で反応させることに
より除去している。塩素化副生成物の含量および塩素過
剰量は活性炭に吸収させることにより、それぞれ1 p
pm未満に低下させている。この方法の場合の欠点は、
とりわけ、この方法の間に繰り返し活性炭を脱着するこ
とにより再生しなければならずかつ活性炭の活性度は極
めて者しく減少することである。このように後処理され
た塩化水素は塩素の残留含量のために、ケイ素化学にお
いて使用することができない。
西ドイツ国特許出頂公開第3508371号明細書中で
は、水素添加による分解によるアセチレン除去によって
熱分解塩化水素の精製全2工程で実施し、その際第1工
程では、エチレン全触媒により水素化してエタンにし・
第2工程で塩化水素から低温での加圧精留により・水素
添加をともない、塩化水素化生成物および分解生成物全
除去した。この精製工程の欠点は、こうしてNl製され
た塩化水素がエタンおよび過剰の水素を不活性ガスとし
て含有し、これにより環境問題および凝縮の問題が生じ
ることである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、本発明の課題は、ケイ素化学において使用する
ために、純度の必要量および不活性成分に関して全ての
要求を満たすような、12−ジクロロエタン熱分解から
の塩化水素全精製する経済的な方法を開発することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は、大工業的規模で、純度、環境、不活性ガス
の問題がない熱分解塩化水素全使用するための最高純度
シリコン化学およびシリコン化学の広い分野全開拓する
本発明による方法によって解決された。つまり、後述す
る2工程の、不均一系触媒作用による塩素化反応と弓き
続(、塩素化反応からの反応混合物の低温加圧精留とを
組合せることにより、特にケイ素化学において害のある
不純物を、不活性ガスの回避下に実際に定量で分鱈可能
なことが見いだされた。この種の精製された熱分解塩化
水素をケイ素化学において使用する場合の、前記の難点
は、本発明の方法の際にもはや生じなかった。
本発明の対象は、1.2−ジクロロエタン熱分解からの
アセチレンおよびエチレン含有塩化水素を多工程で精製
する方法に粘いて、a)アセチレンおよびエチレン含有
塩化水素を5〜20バール(絶対)の圧力で120〜2
20℃の温度にあらかじめ加熱し、次いで断熱運転され
る第1反応器中で、遷移金属塩化物でよ浸されている活
性炭からなる触媒の存在で、この反応器から出てくる際
に塩化水素中になお遊離塩素100〜2000容量pp
mを含有している程度の竜の塩素ガスと反応させ、 b)工程aと同様の触媒を充填してある断熱運転される
第2反応器中で、工程aからの反応混合物を80〜18
0℃の温度で、反応器から出てくる塩化水素中になおオ
レフィンもしくはクロロオレフィン100〜150口容
jit pT)m k を有している程度の量の、大気
圧でガス状のオレフィンもしくはクロロオレフィン(こ
れらは大気圧で一50℃〜+10℃の温度節回で沸騰)
と反応させ、 C)工程すで得られた反応混合物を、塔中で7〜15バ
ールの圧力で精留し、その際純粋塩化水素を塔頂部で部
分的に凝縮し、還流液として塔中へもどし、基底部温度
を50〜80℃に保持すること全特徴とするアセチレン
およびエチレン含有塩化水素の精製方法である。
本発明による方法の第1工程では、1.2−ジクロロエ
タン熱分解からの塩化水素の不飽和副生成物、特にアセ
チレンおよびエチレン金、過剰量の塩素音用いて触媒の
存在下で、実際に完全に塩素化し、相応する飽和または
不飽和塩素化炭化水素にする。この反応は断熱条件下で
5〜20バール(絶対)の圧力で、120〜2200C
の温度で行なう。この場合塩素過剰量は、塩素化を行っ
た後に反応混合物がなお塩素100〜2000容f p
pm %有利には800〜1200容量ppm k含有
するように調節する。
触媒の活性酸物としては、遷移金属塩化物を使用する。
この例は、塩化クロム(■)、塩化コバルト(■)、塩
化ランタン(■)、塩化ニッケル(II)、塩化秩(■
)、塩化銅(II)、塩化マンガン(II)またはこれ
らの化合物の混合物である。塩化@(■)および塩化マ
ンガン<u)’fr使用するのが好ましい。活性成分は
担体材料に対して40重量壬までの量で使用するのが好
ましい。
担体材料として、意想外に、500〜2000/712
/9の比表面積を有する活性炭だけが適している。他の
公知の担体材料、たとえば酸化アルミニウム、シリカゲ
ル、ケイ酸アルミニウム等は使用することができない。
それというのもこれらを使用するととりわけアセチレン
の塩素化が極めて不完全に進行するにすぎないためであ
る。意想外に、塩素化において他の常用の助触媒も、本
発明による方法の場合に、むしろ抑制効果金示した。
従って触媒の有利な構成において、担体材料の活性炭に
、担体材料に対して10〜20重量幅の塩化@(■)お
よび10〜20を像幅の塩化マンガン(II)?担持さ
せる。特に有利な構成において担体材料に対してそれぞ
れ16重量係の塩化銅(■)および塩化マンガン(If
)’に1時間あたりの触媒1容量部につき塩化水素ガス
2000〜6000容重部、有利には6000〜500
0容量部である。
本発明による方法の第2工程において、塩素過剰量は、
塩化水素と、塩素化生成物と、塩素とから構成されてい
る、第1工程からの塩素過剰量を除去した。これに対し
て断熱操作された反応器において、第1工程と同様の触
媒系を使用しながら、第1工程の反応混合物を80〜1
80℃、有利には110℃〜160℃で大気圧でガス状
のオレフィンもしくはクロロオレフィン(これらは大気
圧で一50℃〜+10℃の温度範囲で沸騰)と接触させ
る。このオレフィンもしくはクロロオレフィンはこの場
合、塩素に対して、反応が行なわれた後に、反応器から
出てきた塩化水素流中になお100〜1500容埼pp
m %有利に500〜1000容量ppm ’fr残留
する程度の過剰量で使用する。
オレフィンもしくはクロロオレフィンとしてはプロピレ
ン、1−ブテン、シス−2−ブテン、トランス−2−ブ
テン、1,3−ブタジェン、塩化ビニルを使用するのが
好ましい、特に塩化1時間あたりの触媒1容撞部につき
5000〜100[]0容0容量有利には6000〜s
oo。
容濾部である。
最後の工程で、第2工程からの反応混合物から、低温加
圧精留により、つまり塩化水素から塩素化生成物および
過剰なオレフィンないしはクロロオレフィンを除去する
。反応混合物を冷却後に、塔中で50〜80℃の低部温
度で7〜15バール(絶対)、有利に9〜14バール(
絶対)の圧力で精留する。基底部温度は塔底部から適当
に留去するかもしくは前記した温度範囲の適当な沸点を
有する物質を添加することにより保持する。必要な塔底
部温度上調節するために塩化ビニルを添加するのが好ま
しい。純粋な塩化水素金塔頂部で一20℃〜−40℃で
部分的に凝縮し、液状の残分は塔にもどされる。
塩化水素の残分はガス状で塔から出る。
本発明による方法によって、ケイ累化学において害のあ
る、1,2−ジクロロエタン熱分解からの塩化水素中の
不純物上、不活性ガス成分中で上昇させずに1容i1 
ppm (cm37 m3 )より少ない値に減少させ
ることが達成される。本発明により精製した塩化水素を
用いて、次とえば高純度トリクロロシラン全廃ガスもし
くは環境問題なしに製造することができ、この最高純度
のケイ素へ変換する際に、もはや炭素の問題金主じない
〔実施例〕
次の例ならびに添付図面の第1図につき、本発明をなお
詳説する。記載した容量は標準状能(1,013バール
、O’C)に換算した。
例 アセチレン2500容量部、エチレン150容量部、塩
化ビニル5容量部、エチルクロリド2容量部で汚染され
た、1.2−ジクロロエタン熱分解からの塩化水素35
00rn”/h’k、導管1を介して、8バール(絶対
)の圧力で供給し、蒸気により加熱した熱交換器2中で
160℃に予熱した。塩素ガス21.5 FK3/h 
全導管3を介して8.5バール(絶対)の圧力で添加し
た後に、この混合物を、導管4を介して、CuCt21
6重量傷とMnCl216重童憾とで被覆されている活
性炭からなる担体触m o、s m3で充填されており
、断熱操作される反応器5中へ流入させた。反応器5中
では、アセチレン、エチレンおよび塩化ビニルを塩素と
反応させ1.1.2゜2−ナト5クロロエタン、1,2
−ジクロロエタン、1.1.2−)ジクロロエタンにし
た。
この反応混合物は導管6を介して反応器5を去り、測定
装置7で測定して987容量pprnの遊離塩素の過剰
量を含有していた。アセチレンおよびエチレンの濃度は
1容ippmよりも少ない値であった。塩化ビニルガス
6m3/hk8パル(絶対)の圧力で導管8を介して混
合した後、この反応混合物を125℃の温度で7.5バ
ール(絶対)の圧力で導管8aを介して、反応器5と同
様の担体触媒o、s m3が充填されており、同様に断
熱操作される反応器9へ流入させた。
反応器9中でに、反応器5からの塩化水素流中の遊離塩
素と塩化ビニルとを反応さセ1,12−トリクロロエタ
ンにした。
この反応混合物は塩素不含で、測定装置11で測定して
塩化ビニル725容fit ppmの含量で、導管10
を介して反応器9を去り、冷却水で運転される熱交換器
12中で約60℃に冷却され、その後コンプレッサー1
3中で圧力を7バール(絶対)から14パール(絶対)
Kした。
圧縮熱を水冷機14で冷却し、さらに向流熱交換器15
で冷却した後、塩化水素流は導管26を介して精留塔2
5に達し、その際双方の反応器中で生じた塩素化生成物
および過剰量の塩化ビニル少なくとも部分的に凝縮し、
導管14aもしくは15a’を介して容器16に集めた
。導管17を介して、ポンプ18を用いて間欠的に塩化
ビニルを容器16に圧送した。蒸留缶の状態を一定に保
つために、導管19を介してポンプ20を用いて容器1
6中に中間貯蔵した主に塩化ビニルからなる液体約20
IC9/h’を連続的に、塔25の缶中へ圧送し、そこ
で約75℃の缶の温度を保持するため、導管24aおよ
び24全介して缶出物的20に9/hを取り出し、水冷
器21で冷却した後に、導管37を介して、後処理のた
めに別の記載されていない蒸貿器に送った。塔25e1
.2バール蒸気で加熱し、缶出物を導管24aおよび2
3ならびに循環蒸発器22により循環させた。塔25の
塔頂でガス状の塩化水素が生じ、この塩化水素は導管2
7を介して、冷却剤たとえばフリデン(Frigen 
 12 )が送られる凝縮器28に送った。
液体冷却剤は導管34を介して供給し、温まった、場合
により蒸発した冷却剤は導管35を介して冷凍機(記載
していない)にもどした。
凝縮器28中で、−24℃で13.5パール(絶対)の
塔頂圧力で部分凝縮を行い、この際に液化した塩化水素
F12000kg/ht生じた。
液体塩化水素は導管29を介して捕集容器30中に流入
し、ポンプ31を用いて導管32を介して塔25に還流
として送られた。精製された塩化水素はがス状で導管3
3を経て、−24℃の温度の塩化水素が熱交換器で約3
0℃の粗製塩化水素で温められる向流熱交換器15を経
て精製装置を去り、出口36で次の純度でケイ素工場に
提供した: アセチレン        く1容ippmエチレン 
        く1容量ppm塩化ビニル     
   く1容量ppm塩化エチル        く1
容量ppm塩 素           検出不可能塩
化水素          残 り 塩素化生成物       く1容量ppm精留塔25
の缶出物は塩化ビニル、塩化エチルのほかに塩素化生成
物、1.2−ジクロロエタン、1 1.2−)ジクロロ
エタン、1,1゜2.2−テトラクロロエタンを含有し
ていた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の工程図である。 1.3.4.6.8.8a、10.14a。 17.19.23.24=  24a、26,27゜2
9.32.33.34.35・・・導管、2゜12・・
・熱交換器、5.9・・・反応器、7.11・・・測定
装置、13.−・・コンプレッサ、14・・・水冷器、
15・・・向流熱交換器、16・・・容器、18.20
゜31・・・ポンプ、22・・・循環蒸発器、25・・
・塔、8・・・凝縮器、 ・・・捕集容器、 ・・・出口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1,2−ジクロロエタン熱分解からの、アセチレン
    およびエチレン含有塩化水素の精製方法において、 a)アセチレンおよびエチレン含有塩化水素を5〜20
    バール(絶対)の圧力で120〜220℃の温度に予熱
    し、次いで断熱運転される第1反応器中で、遷移金属塩
    化物で含浸されている活性炭からなる触媒の存在で、塩
    素ガスと、この反応器から出てくる際に塩化水素中にな
    お遊離塩素100〜2000容量ppmを含有している
    程度の量で反応させ、b)工程aと同様の触媒を充填し
    てある断熱運転される第2反応器中で、工程aからの反
    応混合物を80〜180℃の温度で、大気圧で−50℃
    〜+10℃の温度範囲で沸騰する、大気圧でガス状のオ
    レフィンもしくはクロロオレフィンと、反応器から出て
    くる塩化水素中になおオレフィンもしくはクロロオレフ
    ィン100〜1500容量ppmを含有している程度の
    量で反応させ、 c)工程bで得られた反応混合物を、塔中で7〜15バ
    ールの圧力で精留し、その際純粋塩化水素を塔頂部で部
    分的に凝縮し、還流液として塔中へもどし、塔底部温度
    を50〜 80℃に保持することを特徴とするアセチレンおよびエ
    チレン含有塩化水素の精製方法。2、工程aおよびbで
    使用した触媒が、担体としての活性炭と、これを被覆し
    ている活性成分としての、担体材料に対して40重量%
    までの遷移金属塩化物とからなる請求項1記載の方法。 3、工程aおよびbで使用した触媒が、担体としての活
    性炭と、これを被覆している活性成分としての、担体材
    料に対して、それぞれ 10〜20重量%の塩化銅(II)ならびに 10〜20重量%の塩化マンガン(II)とからなる請求
    項1記載の方法。 4、工程aおよびbで使用した触媒が、担体材料として
    活性炭と、これを被覆している活性成分としての、担体
    材料に対してそれぞれ、16重量%の塩化銅(II)なら
    びに16重量%の塩化マンガン(II)とからなる請求項
    1記載の方法。
JP1131695A 1988-05-26 1989-05-26 アセチレンおよびエチレン含有塩化水素の精製方法 Granted JPH0218304A (ja)

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