JPS6163519A - モノシラン製造法 - Google Patents

モノシラン製造法

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JPS6163519A
JPS6163519A JP18507984A JP18507984A JPS6163519A JP S6163519 A JPS6163519 A JP S6163519A JP 18507984 A JP18507984 A JP 18507984A JP 18507984 A JP18507984 A JP 18507984A JP S6163519 A JPS6163519 A JP S6163519A
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trichlorosilane
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monosilane
silicon tetrachloride
hydrogen
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Morinobu Hashimoto
橋本 守庸
Tetsuya Wada
徹也 和田
Hideki Matsumura
秀樹 松村
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分!11?) 本発明は、トリクロルシランからモノシランに至る改善
された不均斉化反応プロセスと、副生又は原料の四塩化
珪素を、効率良(水素還元してトリクロルシランを製造
するプロセスよりなる大量かつ安価なモノシラン製造法
に関するものである。
(従来技術と問題点) 従来からクロルシラン類の不均斉化反応は公矧であり、
トリクロルシランからモノシランを合成する場合、次の
fl)、(2)及び(3)式の不均斉化反応を経る。
25iHC43,2SiCれ+5iH2C/2   (
t12SiH2C725SiHCj3 + 5iH3C
J    (2)2SiH3Cl;5iH2C!2+5
IH1(3)これらの不均斉化反応は、平衡反応であり
、効率良く反応を進ませる為に種々の触媒や反応方法が
提案されている。その触媒としては、例えば第6級アミ
ン又は第4級アンモニウムを含む網目状陰イオン変換樹
脂、Nメチル2ぎロリドン、テトラメチル尿素等があげ
られる。又反応方法としては、一般には(1)式の反応
と、f23. (3)式の反応との2段に分け、各段の
生成物を目的物質、未反応物質、中間物質、副生物に蒸
留分離して、反応を進める方法がとられている。1段目
の反応では、トリクロルシランを出発物質としてシクロ
ルシランが合成され、四塩化珪素が副生する。これらt
蒸留分離し、得られたシクロルシランは2段目の反応の
出発物質として供給され、副生四塩化珪素は系外に導か
れ、未反応トリクロルシランは、再度1段目に供給され
る。二段目の反応からは、目的物質であるモノシランと
、その他、トリクロルシラン、ジクロルシラン、モノク
ロルシランが生成する。蒸留分離後、得られたトリクロ
ルシランは、1段目に、シクロルシラン及びモノシラン
は2段目に戻されろ。これらの不均斉化反応を総合する
と、次の(4)式となり、4モルのトリクロルシランよ
り1モルのモノシランが得られ、3モルの四塩化珪素が
副生する。
45iH(J3 = 35i(J、 + SiH4(4
)以上に述べた、不均斉化反応?用いたモノシランの製
造法には、2つの主要な問題点がある。その第1は、各
種の優れた触媒を用いても、不均斉化反応の反応率が極
めて低い為、大量のトリクロルシラン及びシクロルシラ
ン等を循環せねばなら玉装置、運転コスト等が高くなる
ことである。これは不均斉化反応が平衡反応であること
に起因する。例、tば、トリクロルシランに関しては、
生成モノシラン1モルに対して、25モル以上のトリク
ロルシランを循環させなければならないことになる。第
2は、多量の四塩化珪黒を副生ずることである。四塩化
珪素はアエロジル、合成石英の原料としての用途がある
が、多量の副生は、プロセスの独立性を弱める結果とな
るので好ましくない。
(問題点を解決するための手段) トリクロルシランからモノシランを製造するにあたり、 (at  前記一般式で示される第3級脂肪族炭化水素
置換アミン及び/又はその塩酸塩よりなる触媒を存在さ
せたリボイラーとコンデンサーを具備した蒸留機能を有
する反応器にトリクロルシランを供給し、温度10〜2
00”C%塔内圧力1〜60kg/CrrL2Gの条件
下、モノシランに至る一連の不均斉化反応と不均斉化反
応により生成したクロルシラン及びモノシランの蒸留と
を同時に行なわせ高濃度モノシランを製造する段階と、
(t)l  前記段階で副生した四塩化珪素と水素とを
それぞれモル比で1:1〜1:4、反応温度1100〜
1400°Cの条件下反応させ、その反応生成物を1秒
未満の間に温度600℃以下まで冷却してトリクロルシ
ランを製造する段階とから成ることを特徴とするモノシ
ランの製造法。
一般式 (但し、式中R1x R2+ R3は同種又は異種の脂
肪族炭化水素基であり、R1,R2及びR3の炭素原子
数の和は10以上である) 以下さらに本発明の詳細な説明する。
モノシラン製造に使用する反応器は蒸留塔形式の反応塔
が好ましく、具体的にはリボイラーとコンデンサーを備
え、シラン化合物の不均斉化反応と、蒸留を同時に行な
えろものであれば艮(・。シラン化合物の不4斉化反応
は、層相反応であるので、塔中の滞液童が太き(とれる
形式が望ましい。
この反応塔7用いてクロルシランの不均斉化反応を行っ
た場合、例えば単独の反応塔にてトリクロルシランから
モノシランに至る一連の不均斉化反応を行なうと、塔内
の液及びガスの組成は塔下部より塔上部に移るに従い四
塩化珪素を主成分とする領域、トリクロルシランを主成
分とする領域、ヘゾクロルシランを主成分とする領域、
モノクロルシランを多く含む領域と変化し、最上部には
モノシラン濃度の高い領域が形成される。これら各領域
の液相では、各々の組成に応した不均斉化反応が起り、
その生成物は蒸留作用により各々の領域に移動する。供
給されたトリクロルシランは、トリクロルシラン領域で
、(1)式の不均斉化反応が行なわれ、副生した四塩化
珪素は下の領域に下がり、生成したシクロルシランは上
のシクロルシラン領域に移る。ここでは(2)式の不均
斉化反応が行なわれ、生成したトリクロルシラン及びモ
ノクロルシランは、それぞれ上、下の領域に移動する。
このようにして最上部ではモノシラン譲度が高められる
。従って、反応塔上部よりモノシランを取り出し、下部
より四塩化珪素を抜出すことにより、(1) 、 f2
)及び(3)式の不均斉化反応は均−系の平衡組成の制
約を受けることな(促進される。例えばトリクロルシラ
ンを原料とした場合、温度so’cにおける不均斉化反
応平衡組成は表−1に示す通りである。
すなわち、蒸留操作を行なわずに、トリクロルシランの
不均斉化反応を1段で行った場合、モノシランの反応率
は最高で0.04%である。本発明の方法によれば反応
率約10%にて、純度90%以上のモノシランが得られ
る。
本発明に用いられる反応塔の蒸留機能は、不均斉化反応
を促進セる為のものであり、生成物の精製を目的とした
ものではない。従って理論段数は約10段、還流量は、
トリクロルシラン供給童の1〜10倍が適当である。触
媒は、触媒能力が優れていること、シラン化合物と良く
混合し固形物を形成せず、かつシラン化合物との蒸留分
離が容易であること、等の物性を兼ね備えたものでなげ
ればならない。このようなものとして本件出願人がさき
に提案した第3級脂肪族炭化水素置換アミン及び/又は
その塩酸塩がある。(特願昭59−67488号及び同
59−67489号)具体例としては、トリn−オクチ
ルアミン、トリn−ブチルアン及び/又はこれらの塩酸
塩があげられる。
触媒量は、原料トリクロルシラン100モル部に対し1
〜100モル部とするのが望ましく、これを反応塔塔頂
より供給し、塔底より四塩化珪素等とともに系外に抜出
し、分離して再度塔頂に循環・供給する。不均斉化反応
の条件としては反応速度、触媒の耐熱性及び蒸留操作と
の関連から塔内温度10〜200”O,塔内圧力1〜6
0kg/cm2Gが好ましい。
反応塔の温度が10℃未調では反応速度が低(不均斉化
反応が実質的に進行せず又200℃をこえると触媒の熱
分解が生じやすく好ましい。又反応は沸騰状態で行われ
るので前記温度を保つためにその圧力は1〜30に9/
cIIL2となる。
反応塔を2塔に分割して行なう場合は、第1塔で主とし
て(71式の反応を行ない、第2塔では主としてf21
、+31式の反応を行Tx 5゜すなわち、第1塔でト
リクロルシランよりシクロルシランを合成し、第2塔で
は、シクロルシランよつモノシランを合成する。触媒は
第2塔塔頂より供給され、触媒を含む塔底抜出液は第1
塔塔頂に戻される。一方第1塔塔底より抜出された触媒
及び四塩化珪素を含む塔底液は蒸留分離し、四塩化珪素
は系外に導かれ触媒及びトリクロルシランは循環使用さ
れる。
副生した四塩化珪素は、水素とともに高温で反応させる
ことにより、次の(5)式平衡の反応によへトリクロル
シランに水素還元される。
5iCj4 + H2: 5iHcj3+ HCI  
 (51四塩化迂素と水素とのモル比は、この反応の平
衡組成に太き(影響し、水素の比率を太き(すると、ト
リクロルシランの平衡組成は上がり、トリクロルシラン
の反応率は向上するが、極度に水素比率を上げろと、原
料ガスの加熱及び、反応ガスの冷却に要する熱負荷が増
加する。又副反応として金属シリコンの析出が起こり好
ましくない。最適な原料ガス組成は、四塩化珪素:水素
のモル比は1:1〜1:4である。反応器は黒鉛、炭化
珪素等の耐熱性及び耐腐食性の材質で構成され、1.1
00〜1,400”Cの温度で反応を行なわせる必要が
ある。温度1.100”C未満では十分な反応率及び反
応速度が得られず温度1400°Cを越えると、次に述
べる急冷部の設計が困難となる。
反応器内において、はぼ平衡組成に近い組成に達した混
合物は、1秒未満の短時間の間に温度600℃以下に急
冷して収り出される。この急冷的には反応ガスを反応器
より細管にて高流速で抜き出し、液体四塩化珪素又は、
反応ガスの凝縮液と接触させる方法が好ましい。又、原
料ガスの反応器内滞留時間を、1〜30秒程度に保つこ
とが反応をほぼ平衡状態まで達成させる上で好ましい。
さらに反応速度を高めるには、反応器内部に例えば活性
炭、炭化珪素等の充填物を存在させればよ()。
反応ガスは急冷後、コンデンサーにて冷却し、反応ガス
中のトリクロルシラン及び未反応四塩化珪素を凝縮分離
する。又未凝縮のクロルシランの回収にはキシレン等の
溶剤を用いて吸収させる方法も有効である。クロルシラ
ン分離後の副生HCIを含む未反応水素は、HC1回収
及び脱水処理した後、補給水素とともに再び反応ガスと
して循環使用される。凝縮分離されたクロルシランは、
未反応四塩化珪素とトリクロルシランに蒸留分離した後
、トリクロルシランは、モノシラン原料トシて用いられ
、四塩化珪素は、トリクロルシラン合取原料として循環
使用される。モノシランのシリコン源としては、トリク
ロルシラン及び四塩化珪素いずれの形でも補給すること
が可能であり、四塩化珪素で補給する場合は、他のプロ
セスの副生物又は珪石、炭材及び塩素より安価に製造し
たものを用いることができる。又トリクロルシランとし
ては、金属シリコンと塩酸によって合成したもの等が用
いられる。
(本発明の実施例) 実施例 図面に示すフローよりなる装置を用いて、四塩化゛珪素
からトリクロルシランを経てモノシランを製造する試験
を21[]時間連続して行なった。
四塩化珪素配管8から四塩化珪素を30モル/h1水素
配管9から水素を45モル/hをトリクロルシラン合成
工程のトリクロルシラン反応炉1に供給した。なおトリ
クロルシラン反応炉1は、内容積2011高密度黒鉛製
の円筒状反応炉であり、外周に設けたカーボン製ヒータ
ーにより反応炉内温を1200〜1600°Cに保った
。反応ガスは、高密度黒鉛製細管からなる反応ガス配管
10により反応炉1からトリクロルシラン、四塩化珪素
の回収工程の急冷浴2に抜き出し、0.1秒以内に炉内
温度から100℃以下まで急冷した。
急冷浴2では、低温の反応ガス凝縮液を高温の反応ガス
に直接接触させることにより、高温反応ガスの急冷を行
なった。温度100°C以下に急冷した反応ガスはプラ
インコンデンサーにより温度−15℃まで冷却し、さら
に深冷コンデンサにより温度−40℃まで冷却して、生
成したトリクロルシランと未反応四塩化珪素の大部分を
凝縮させ未反応水素と副生塩化水素を分離回収した。分
離回収したトリクロルシランと四塩化珪素の混合液は、
クーラーを介して受器と急冷浴20間を循環させ、増加
分を回収トリクロルシラン、四塩化珪素配管13からト
リクロルシラン、四塩化珪素分′a装置5に送った。
副生塩化水素を含む未反応水素は循穣水索配管11によ
り塩化水素除去装e3、脱水装置4を経て補給水素配管
12から供給される補給水素とともに水素ブロワ−で昇
圧後、再びトリクロルシラン反応炉1に供給した。塩化
水素除去装置3では、副生塩化水素と微量の未凝縮トリ
クロルシラン、四塩化珪素を苛性ソーダ溶液により吸収
除去した。
脱水装置4では塩化カルシウム充填塔とモレキュラーシ
ープ充填塔により循環水素を脱水した。
なお、トリクロルシラン反応炉1、トリクロルシラン、
四塩化珪素回収急冷浴2、塩化水素除去装置3、脱水装
置4はいずれも圧力o、1〜0.5Ag/cm”c)で
運転した。回収トリクロルシラン、四塩化珪素配管13
から供給されるトリクロルシラン績度は24〜25モル
チであり、残部の75〜76モルチは未反応四塩化珪素
であった。この回収トリクロルシラる四塩化珪素はトリ
クロルシラン、四塩化珪素分離装置5により蒸留分離し
、7.1モル/hのトリクロルシランと22モル/hの
四塩化珪素を得た。モノシラン合成装置のモノシラン反
応蒸留塔6には、原料トリクロルシラン配管15から7
.1モル/hの原料トリクロルシランと未反応トリクロ
ルシラン配管16から2.9モル/hの未反応トリクロ
ルシランを供給し合計10モル/hのトリクロルシラン
を供給した。又触媒は触媒配管19から反応蒸留塔6に
)!7m−オクチルアミンとその塩酸塩とを合計1モル
/h供給した。塩酸塩の比率は2oモル係とした。モノ
シラン反応蒸留塔6には12段のシーブトレイを組み込
み、塔内圧力2に9/12G1塔内温度40〜90℃の
条件で運転した。コンデンサーの温度は一40℃に冷却
し、還流量はトリクロルシラン供給流童の1〜3倍で操
作した。コンデンサー気相部より抜き出したモノシラン
配管17の生成モノシランの組成は、モノシラン85モ
ル係、モノクロシフ2フ8 であった。又モノシラン生成量は1.5モル/hであっ
た。
一万、反応蒸留塔塔底抜出液配管18甲の、トリクロル
シラン、四塩化珪素は、触媒分離装置7の触媒蒸発缶で
、まずトリクロルシランと四塩化珪素を蒸発させて触媒
を分離し、分離した触媒は触媒配管19により反応蒸留
塔に循環供給した。
蒸発させたトリクロルシランと四塩化珪素はコンデンサ
ーで液化した後、蒸留分離し5.2モル/hの四塩化珪
素と2.9モル/hのトリクロルシランを得た。トリク
ロルシラン、四塩化珪素、触媒分離装f7で分離された
未反応トリクロルシランは(未反応トリクロルシラン配
管16)原料トリクロルシラン(原料トリクロルシラン
配管15)とともに反応蒸留塔6に循環供給すると共に
副生四塩化珪素(副生四塩化珪素配管20)は未反応四
塩化珪素(回収四塩化珪素配管14)と268モル/h
の補給四塩化珪素とともにトリクロルシラン合成工程1
に供給した。
(本発明の効果) 本発明は原料としてトリクロルシランを用いてモノシラ
ンを大量に、しかも安価に、かつシリコンを含む化合物
を副生ずることす(、製造することができ、又四塩化珪
素を原料とする場合は、トリクロルシラン合成工程を設
げるだけで同様にモノシランが得られるとい5効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例の70−のブロック図である。 付号 1  トリクロルシラン反応炉 0唆 2 トリクロルシラン、四塩化珪ウキ、冷浴3 塩化水
素除去装置 4 脱水装置 5 トリクロルシラン、四塩化珪素分離装置6 モノシ
ラン合成反応蒸留塔 1  トリクロルシラン、四塩化珪素、触媒分離装置8
 原料四塩化珪素配管 9 原料水素配管 10  反応ガス配管 11  循環水素配管 12  補給水素配管 13  回収トリクロルシラン、四塩化珪素配管14 
 回収四塩化珪素配管 15  原料トリクロルシラン配管 16  未反応トリクロルシラン配管 17  生成モノシラン配管 18  反応蒸留塔底抜出液配・g 19  触媒配管 20  副生四塩化珪素配管 21  補給四塩化珪素配管 特許出願人 電気化学工業株式会社 手続補正書 昭和59年9月28日 1、事件の表示 昭和59年特許願第185079  号2、発明の名称 モノシラン製造法 6、補正をする着 事件との関係  特許出願人 住所 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号明細書の発
明の詳細な説明の欄 5、補正の内容 5−1)明細書第5頁第8行「トリオルシラン」を「ト
リクロルシラン」と訂正する。 5−2ン  明!a書第8頁下から第3行「促進せるJ
を5−3)明細書第10頁において、第1行「好ましい
。」を「好ましくない。」と訂正、第10行「抜出液J
を「抜出液Jと訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 トリクロルシランからモノシランを製造するにあたり、 (a)下記一般式で示される第3級脂肪族炭化水素置換
    アミン及び/又はその塩酸塩よりなる触媒を存在させた
    リボイラーとコンデンサーを具備した蒸留機能を有する
    、反応器にトリクロルシランを供給し、温度10〜20
    0℃、塔内圧力1〜30kg/cm^2Gの条件下、モ
    ノシランに至る一連の不均斉化反応と不均斉化反応によ
    り生成したクロルシラン及びモノシランの蒸留とを同時
    に行なわせ高濃度モノシランを製造する段階と、 (b)前記段階で副生した四塩化珪素と水素とをそれぞ
    れモル比で1:1〜1:4、反応温度1100〜140
    0℃の条件下反応させ、その反応生成物を1秒未満の間
    に温度600℃以下まで冷却してトリクロルシランを製
    造する段階とから成ることを特徴とするモノシランの製
    造法。 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中R_1、R_2、R_3は同種又は異種の
    脂肪族炭化水素基であり、R_1、R_2及びR_3の
    炭素原子数の和は10以上である)
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