JP2001523652A - ジフルオロメタンの製造方法 - Google Patents
ジフルオロメタンの製造方法Info
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- JP2001523652A JP2001523652A JP2000521057A JP2000521057A JP2001523652A JP 2001523652 A JP2001523652 A JP 2001523652A JP 2000521057 A JP2000521057 A JP 2000521057A JP 2000521057 A JP2000521057 A JP 2000521057A JP 2001523652 A JP2001523652 A JP 2001523652A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
- C07C17/093—Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens
- C07C17/20—Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of halogen atoms by other halogen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
- C07C17/38—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
- C07C17/383—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by distillation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
- C07C17/093—Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens
- C07C17/20—Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of halogen atoms by other halogen atoms
- C07C17/202—Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of halogen atoms by other halogen atoms two or more compounds being involved in the reaction
- C07C17/206—Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of halogen atoms by other halogen atoms two or more compounds being involved in the reaction the other compound being HX
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/582—Recycling of unreacted starting or intermediate materials
Abstract
(57)【要約】
腐食することなくジフルオロメタンを製造するための液相フッ素化方法が提供される。本発明による方法において、塩化メチレン及びフッ化水素がフッ素化ポリマーで作られた反応器内で反応して反応生成物を作ると同時に、プロセス反応物の熱せられた循環ストリームがその反応器内に供給される。
Description
【0001】
本発明は、フッ化水素化方法に関する。とりわけ、本発明は、効率のよい熱移
動及び高い生産性を示しかつ反応器システムにおける腐食を排除する、ジフルオ
ロメタン製造のための液相ハイドロフルオロ化方法を提供する。
動及び高い生産性を示しかつ反応器システムにおける腐食を排除する、ジフルオ
ロメタン製造のための液相ハイドロフルオロ化方法を提供する。
【0002】
クロロフルオロカーボン(CFC)及びハイドロクロロフルオロカーボン(H
CFC)を製造するための五塩化アンチモン触媒を使用する液相ハイドロフルオ
ロ化方法はよく知られている。CFC及びHCFCは地球のオゾン層の破壊に関
係づけられてきたので、オゾン層を破壊しないと考えられているハイドロフルオ
ロカーボン(HFC)の製造のための方法に対する必要性が大きくなってきてい
る。特に関心が持たれている一つのHFCは、ジフルオロメタン(HFC−32
)である。五塩化アンチモン触媒を使用してHFC−32を製造するための既知
の液相方法は、その方法において使用される装置の材料に対しひどく腐食性があ
る。それゆえ、この問題を克服するHFCを製造するための液相フッ素化方法の
必要性が存在している。
CFC)を製造するための五塩化アンチモン触媒を使用する液相ハイドロフルオ
ロ化方法はよく知られている。CFC及びHCFCは地球のオゾン層の破壊に関
係づけられてきたので、オゾン層を破壊しないと考えられているハイドロフルオ
ロカーボン(HFC)の製造のための方法に対する必要性が大きくなってきてい
る。特に関心が持たれている一つのHFCは、ジフルオロメタン(HFC−32
)である。五塩化アンチモン触媒を使用してHFC−32を製造するための既知
の液相方法は、その方法において使用される装置の材料に対しひどく腐食性があ
る。それゆえ、この問題を克服するHFCを製造するための液相フッ素化方法の
必要性が存在している。
【0003】
腐食することがないが高い生産性と効率のよい熱移動を維持する、HFCを製
造するための液相フッ素化方法が、プロセス反応物の循環物を熱することによっ
て行われ得ることが発見された。本発明による方法は、塩化メチレン(HCC−
30)及びフッ化水素をフッ素化ポリマーで作られた反応器内で反応させて反応
生成物を製造すること及びプロセス反応物の熱せられた循環ストリームをその反
応器に同時に供給することを含んでなる、から本質的になる、及びからなるもの
である。
造するための液相フッ素化方法が、プロセス反応物の循環物を熱することによっ
て行われ得ることが発見された。本発明による方法は、塩化メチレン(HCC−
30)及びフッ化水素をフッ素化ポリマーで作られた反応器内で反応させて反応
生成物を製造すること及びプロセス反応物の熱せられた循環ストリームをその反
応器に同時に供給することを含んでなる、から本質的になる、及びからなるもの
である。
【0004】 本発明の目的のために、“プロセス反応物”とは、フッ化水素、HCC−30
、モノクロロモノフルオロメタン(HCFC−31)、及び触媒のうち少なくと
も1を意味するものである。本発明の目的のために、“フッ素化ポリマーで作ら
れた”とは、反応器がフッ素化ポリマーで建造されたもの、反応器がフッ素化ポ
リマーで金属殻をライニングしたもの、又は反応器がフッ素化ポリマーである第
1層と、グラファイト、KARBATE(登録商標)などの炭素性の煉瓦状のも
の又は環状のもので作られた第2層とで金属殻をライニングしたものであること
を意味する。その反応器の金属殻に適する金属には、炭素鋼、ステンレス鋼、I
NCONEL600(登録商標)、INCOLOY825(登録商標)、MON
EL(登録商標)、及びHASTELLOY(登録商標)が含まれるが、それら
に限定されないあらゆる慣用的な構造材料であることができる。
、モノクロロモノフルオロメタン(HCFC−31)、及び触媒のうち少なくと
も1を意味するものである。本発明の目的のために、“フッ素化ポリマーで作ら
れた”とは、反応器がフッ素化ポリマーで建造されたもの、反応器がフッ素化ポ
リマーで金属殻をライニングしたもの、又は反応器がフッ素化ポリマーである第
1層と、グラファイト、KARBATE(登録商標)などの炭素性の煉瓦状のも
の又は環状のもので作られた第2層とで金属殻をライニングしたものであること
を意味する。その反応器の金属殻に適する金属には、炭素鋼、ステンレス鋼、I
NCONEL600(登録商標)、INCOLOY825(登録商標)、MON
EL(登録商標)、及びHASTELLOY(登録商標)が含まれるが、それら
に限定されないあらゆる慣用的な構造材料であることができる。
【0005】 その反応器に有用な適するフッ素化ポリマーは、当業者にとっては明らかであ
ろう。実例となるポリマーには、ポリテトラフルオロエチレンポリマー、ペルフ
ルオロアルコキシポリマー、エチレンテトラフルオロエチレンポリマー、フッ化
ビニリデンポリマー、エチレンヘキサフルオロプロピレンポリマーなどが含まれ
るが、これに限定されるものではない。好ましくは、ポリテトラフルオロエチレ
ンポリマーが使用される。
ろう。実例となるポリマーには、ポリテトラフルオロエチレンポリマー、ペルフ
ルオロアルコキシポリマー、エチレンテトラフルオロエチレンポリマー、フッ化
ビニリデンポリマー、エチレンヘキサフルオロプロピレンポリマーなどが含まれ
るが、これに限定されるものではない。好ましくは、ポリテトラフルオロエチレ
ンポリマーが使用される。
【0006】 好ましくは、液相フッ素化反応は、有効量のいずれの適するフッ素化触媒の存
在下でも行われる。適するフッ素化触媒には、ハロゲン化アンチモン触媒、並び
にモリブデン、チタン、タンタル、錫、ニオブ、及び鉄触媒が含まれるが、これ
に限定されるものではない。その触媒は、使用の前にいずれの既知の前処理法に
よって処理されてもよい。使用される触媒の量は、そのHCC−30のフッ素化
に触媒作用を及ぼすのに有効な量である。
在下でも行われる。適するフッ素化触媒には、ハロゲン化アンチモン触媒、並び
にモリブデン、チタン、タンタル、錫、ニオブ、及び鉄触媒が含まれるが、これ
に限定されるものではない。その触媒は、使用の前にいずれの既知の前処理法に
よって処理されてもよい。使用される触媒の量は、そのHCC−30のフッ素化
に触媒作用を及ぼすのに有効な量である。
【0007】 本発明による方法を行うにあたって、適する耐腐食性装置が使用される。本法
においては、HCC−30及びフッ化水素がフッ素化ポリマーで作られた反応器
内で反応する。新しいフッ化水素を、その反応器に供給する前に気化させて、そ
の飽和点を超えて過熱されるような温度で過熱する。好ましくは、その新しいフ
ッ化水素は、エダクター又はスパージャーを通してその反応器に供給し、その反
応器内の混合を促進させる。反応温度は、約70〜約110℃、好ましくは約7
5〜95℃であってよい。反応温度及び圧力は、その反応器内のフッ化水素の少
なくとも一部が液体の状態に維持されるように維持される。
においては、HCC−30及びフッ化水素がフッ素化ポリマーで作られた反応器
内で反応する。新しいフッ化水素を、その反応器に供給する前に気化させて、そ
の飽和点を超えて過熱されるような温度で過熱する。好ましくは、その新しいフ
ッ化水素は、エダクター又はスパージャーを通してその反応器に供給し、その反
応器内の混合を促進させる。反応温度は、約70〜約110℃、好ましくは約7
5〜95℃であってよい。反応温度及び圧力は、その反応器内のフッ化水素の少
なくとも一部が液体の状態に維持されるように維持される。
【0008】 触媒存在下においてHCC−30及びフッ化水素を反応させることにより、望
まれる生成物、反応中間体、未反応出発原料及び触媒を含有する気体混合物であ
る反応性生成物が製造される。その気体は、蒸留塔又は他の都合のよい機器に分
離のため送られる。ボトム部分及びその蒸留塔をその反応器に接続する配管は、
好ましくは、フッ素化ポリマーで作られる。プロセス反応物を含有する塔のボト
ムストリームはその反応器に循環して戻される。更に、反応器の液体の一部を、
その反応器から取り出し、気化させて過熱してもよく、次いで約177℃(約3
50°F)未満、好ましくは約121℃(約250°F)未満の温度でその反応
器に戻してもよい。
まれる生成物、反応中間体、未反応出発原料及び触媒を含有する気体混合物であ
る反応性生成物が製造される。その気体は、蒸留塔又は他の都合のよい機器に分
離のため送られる。ボトム部分及びその蒸留塔をその反応器に接続する配管は、
好ましくは、フッ素化ポリマーで作られる。プロセス反応物を含有する塔のボト
ムストリームはその反応器に循環して戻される。更に、反応器の液体の一部を、
その反応器から取り出し、気化させて過熱してもよく、次いで約177℃(約3
50°F)未満、好ましくは約121℃(約250°F)未満の温度でその反応
器に戻してもよい。
【0009】 全ての状況において、プロセス反応物の循環ストリームを熱するが、これは、
その循環ストリームを、望まれる分離をもたらすために十分な気体及び液体の流
れを第1蒸留塔においてつくるのに充分な反応器温度を維持するのに有効な温度
に戻すことを意味するものである。当業者は、第1蒸留塔が効率のよい分離をも
たらすようにその反応器において維持されるに望ましい温度及び発生されるべき
必要とされる蒸気の量を考慮することによって、プロセス反応物を熱する温度を
容易に決定できるであろう。一般に、その反応器に供給されるプロセス反応物の
循環ストリームの温度は、約100〜約200℃、好ましくは約130〜約18
0℃である。
その循環ストリームを、望まれる分離をもたらすために十分な気体及び液体の流
れを第1蒸留塔においてつくるのに充分な反応器温度を維持するのに有効な温度
に戻すことを意味するものである。当業者は、第1蒸留塔が効率のよい分離をも
たらすようにその反応器において維持されるに望ましい温度及び発生されるべき
必要とされる蒸気の量を考慮することによって、プロセス反応物を熱する温度を
容易に決定できるであろう。一般に、その反応器に供給されるプロセス反応物の
循環ストリームの温度は、約100〜約200℃、好ましくは約130〜約18
0℃である。
【0010】 一の態様においては、新しいフッ化水素、新しいHCC−30、及び主にフッ
化水素、HCFC−31及びHCC−30を含有する循環ストリームをフッ素化
ポリマーで作られた反応器に供給する。新しいフッ化水素及び循環ストリームを
一緒に又は別々に気化させて、望まれる反応温度にその反応器内の反応混合物を
維持するのに必要とされる温度まで過熱する。気化器及び過熱器は、単一の熱交
換器に組み合わせてもよい。その過熱された気体は、いずれの慣用的な手段によ
って、好ましくは、穴のある管などのスパージャー又はエダクターを通して、そ
の反応器に導かれ、その反応器内の混合及び熱交換を促進する。好ましくは、新
しいHCC−30は、その反応器に供給する前に熱しない。
化水素、HCFC−31及びHCC−30を含有する循環ストリームをフッ素化
ポリマーで作られた反応器に供給する。新しいフッ化水素及び循環ストリームを
一緒に又は別々に気化させて、望まれる反応温度にその反応器内の反応混合物を
維持するのに必要とされる温度まで過熱する。気化器及び過熱器は、単一の熱交
換器に組み合わせてもよい。その過熱された気体は、いずれの慣用的な手段によ
って、好ましくは、穴のある管などのスパージャー又はエダクターを通して、そ
の反応器に導かれ、その反応器内の混合及び熱交換を促進する。好ましくは、新
しいHCC−30は、その反応器に供給する前に熱しない。
【0011】 その反応器は管によって第1蒸留塔に接続され、そしてこの管を通してその塔
のボトムからの液体還流物に連絡し、そのボトムは、同じ管又は第2の管を通し
てその反応器に送り戻される。その蒸留塔は、その還流をもたらすため何らかの
都合のよい冷却手段を持つ凝縮器を備えている。その塔の頂部から、粗生成物で
ある塔オーバーヘッドを抜き取る。この塔からの塔オーバーヘッドは、塩化水素
、HFC−32、HCFC−31、HCC−30及びフッ化水素を含有する。こ
のオーバーヘッドを第2蒸留塔に供給し、更なる精製工程に送るためそのオーバ
ーヘッド中のHFC−32及び塩化水素を分離する。フッ化水素、HCFC−3
1及びHCC−30を含有する残留する物質を第2蒸留塔ボトムから抜き取り、
説明したように気化及び過熱の後にその反応器に循環させる。
のボトムからの液体還流物に連絡し、そのボトムは、同じ管又は第2の管を通し
てその反応器に送り戻される。その蒸留塔は、その還流をもたらすため何らかの
都合のよい冷却手段を持つ凝縮器を備えている。その塔の頂部から、粗生成物で
ある塔オーバーヘッドを抜き取る。この塔からの塔オーバーヘッドは、塩化水素
、HFC−32、HCFC−31、HCC−30及びフッ化水素を含有する。こ
のオーバーヘッドを第2蒸留塔に供給し、更なる精製工程に送るためそのオーバ
ーヘッド中のHFC−32及び塩化水素を分離する。フッ化水素、HCFC−3
1及びHCC−30を含有する残留する物質を第2蒸留塔ボトムから抜き取り、
説明したように気化及び過熱の後にその反応器に循環させる。
【0012】 別の態様においては、第1蒸留塔のオーバーヘッドを第2塔に供給し、塩化水
素を第2塔オーバーヘッドとして分離する。残留する原料であるフッ化水素、H
FC−32、HCFC−31、及びHCC−30を塔ボトムとして抜き取り、そ
して第3蒸留塔に供給する。第3塔においては、HFC−32生成物をオーバー
ヘッドとして分離し、更なる精製工程に送る。その塔のボトムは、気化及び過熱
の後にその反応器に循環される。 本発明は、次の非限定的な実施例により更に明らかにされる。
素を第2塔オーバーヘッドとして分離する。残留する原料であるフッ化水素、H
FC−32、HCFC−31、及びHCC−30を塔ボトムとして抜き取り、そ
して第3蒸留塔に供給する。第3塔においては、HFC−32生成物をオーバー
ヘッドとして分離し、更なる精製工程に送る。その塔のボトムは、気化及び過熱
の後にその反応器に循環される。 本発明は、次の非限定的な実施例により更に明らかにされる。
【0013】
実施例1 HFC−32を製造するため図1に示すように配列した装置を使用する。図1
を見ると、新しいフッ化水素を熱交換器V−1において気化させ、そして過熱器
H−1において約175℃まで過熱する。その過熱したフッ化水素を液体のHC
C−30、つまりストリーム2と一緒に反応器R−1に供給する。その反応器は
塩化アンチモン触媒を含有しており、そして約90℃の温度で約100〜300
psigの圧力で稼動し、その圧力はその反応器内のフッ化水素のいくらかを液
体として保持するように維持される。
を見ると、新しいフッ化水素を熱交換器V−1において気化させ、そして過熱器
H−1において約175℃まで過熱する。その過熱したフッ化水素を液体のHC
C−30、つまりストリーム2と一緒に反応器R−1に供給する。その反応器は
塩化アンチモン触媒を含有しており、そして約90℃の温度で約100〜300
psigの圧力で稼動し、その圧力はその反応器内のフッ化水素のいくらかを液
体として保持するように維持される。
【0014】 塩化水素、HFC−32、HCFC−31及びHCC−30を含有する反応混
合物及びフッ化水素並びに飛沫同伴された触媒から発生する気体を、PTFEで
ライニングされた管を通して、反応器R−1の上部に位置しかつ液体還流物をも
たらすためにオーバーヘッド凝縮器を備えた蒸留塔T−1のボトムに送る。その
塔への熱投入は、反応器R−1への入口ストリームに含有される熱によって提供
される。T−1は、トレー又は包装用品を作るようなフッ素化ポリマーで作られ
ている。飛沫同伴された全ての触媒、及びHCC−30及びフッ化水素の一部を
含有するT−1のボトムからの液体は、フッ素化ポリマーで作られた管を通して
重力によってその反応器に流れて戻る。HFC−32及び塩化水素、及びHCC
−30とフッ化水素と一緒にHCFC−31の一部を含有するT−1オーバーヘ
ッドは、第2蒸留塔T−2に送られる。
合物及びフッ化水素並びに飛沫同伴された触媒から発生する気体を、PTFEで
ライニングされた管を通して、反応器R−1の上部に位置しかつ液体還流物をも
たらすためにオーバーヘッド凝縮器を備えた蒸留塔T−1のボトムに送る。その
塔への熱投入は、反応器R−1への入口ストリームに含有される熱によって提供
される。T−1は、トレー又は包装用品を作るようなフッ素化ポリマーで作られ
ている。飛沫同伴された全ての触媒、及びHCC−30及びフッ化水素の一部を
含有するT−1のボトムからの液体は、フッ素化ポリマーで作られた管を通して
重力によってその反応器に流れて戻る。HFC−32及び塩化水素、及びHCC
−30とフッ化水素と一緒にHCFC−31の一部を含有するT−1オーバーヘ
ッドは、第2蒸留塔T−2に送られる。
【0015】 T−2の熱入力は、塔のリボイラーによって提供される。T−2において、H
FC−32及び塩化水素をオーバーヘッドストリームに分離し、そして更なる処
理へと送る。HCFC−31、HCC−30及びフッ化水素を含有するT−2ボ
トムは、気化器V−2及び過熱器H−2を通して反応器R−1に送り戻される。
H−2及びV−2の両方における熱入力は、反応温度を維持するための熱要件を
供給し、かつT−1における望ましい分離をもたらすのに十分なT−1における
気体と液体の通過をもたらすようなものである。本実施例における温度は約17
5℃である。本方法は、腐食することなくかつ高い熱交換を伴うHFC−32の
製造をもたらすものである。
FC−32及び塩化水素をオーバーヘッドストリームに分離し、そして更なる処
理へと送る。HCFC−31、HCC−30及びフッ化水素を含有するT−2ボ
トムは、気化器V−2及び過熱器H−2を通して反応器R−1に送り戻される。
H−2及びV−2の両方における熱入力は、反応温度を維持するための熱要件を
供給し、かつT−1における望ましい分離をもたらすのに十分なT−1における
気体と液体の通過をもたらすようなものである。本実施例における温度は約17
5℃である。本方法は、腐食することなくかつ高い熱交換を伴うHFC−32の
製造をもたらすものである。
【0016】 実施例2 HFC−32を製造するため図2に示すように配列した装置を使用する。図2
を見ると、フッ化水素を熱交換器V−1において気化させ、そして過熱器H−1
において約175℃まで過熱する。その過熱したフッ化水素をHCC−30と一
緒に反応器R−1に供給する。その反応器は塩化アンチモン触媒を含有しており
、そして約90℃の温度で、反応器R−1内のフッ化水素のいくらかを液体の状
態に保持するように約100〜300psigの圧力で稼動する。
を見ると、フッ化水素を熱交換器V−1において気化させ、そして過熱器H−1
において約175℃まで過熱する。その過熱したフッ化水素をHCC−30と一
緒に反応器R−1に供給する。その反応器は塩化アンチモン触媒を含有しており
、そして約90℃の温度で、反応器R−1内のフッ化水素のいくらかを液体の状
態に保持するように約100〜300psigの圧力で稼動する。
【0017】 塩化水素、HFC−32、HCFC−31、HCC−30、フッ化水素、及び
飛沫同伴された触媒を含有する、反応器R−1からの気体は、実施例1のように
形作られかつ装備された第1蒸留塔であるT−1に送られる。HCC−30及び
フッ化水素を含有する、塔T−1からのボトムは、実施例1のように、反応器R
−1に送り戻される。HFC−32、塩化水素、HCFC−31、HCC−30
及びフッ化水素を含有するT−1オーバーヘッドは、第2蒸留塔T−2に送られ
る。
飛沫同伴された触媒を含有する、反応器R−1からの気体は、実施例1のように
形作られかつ装備された第1蒸留塔であるT−1に送られる。HCC−30及び
フッ化水素を含有する、塔T−1からのボトムは、実施例1のように、反応器R
−1に送り戻される。HFC−32、塩化水素、HCFC−31、HCC−30
及びフッ化水素を含有するT−1オーバーヘッドは、第2蒸留塔T−2に送られ
る。
【0018】 T−2は、その塩化水素をその塔オーバーヘッドとして分離し、そしてHFC
−32、HCFC−31、HCC−30、及びフッ化水素を含有するそのボトム
ストリームは、第3蒸留塔T−3に供給される。塔T−2及びT−3への熱入力
は、塔のリボイラーによって供給される。T−3はR−1よりも高い圧力で稼動
し、HFC−32をそのオーバーヘッドストリームに分離する。HCFC−31
、HC−30及びフッ化水素を含有するT−3のボトムストリームは、気化器と
過熱器が組み合わされたH−2を通して、反応温度を維持しかつ望ましい分離を
もたらすのに十分なT−1における気体を発生するための加熱の要求量を供給す
るのに十分な温度で反応器R−1に送られる。
−32、HCFC−31、HCC−30、及びフッ化水素を含有するそのボトム
ストリームは、第3蒸留塔T−3に供給される。塔T−2及びT−3への熱入力
は、塔のリボイラーによって供給される。T−3はR−1よりも高い圧力で稼動
し、HFC−32をそのオーバーヘッドストリームに分離する。HCFC−31
、HC−30及びフッ化水素を含有するT−3のボトムストリームは、気化器と
過熱器が組み合わされたH−2を通して、反応温度を維持しかつ望ましい分離を
もたらすのに十分なT−1における気体を発生するための加熱の要求量を供給す
るのに十分な温度で反応器R−1に送られる。
【図1】 本発明による方法の一態様を説明する略図である。
【図2】 本発明による方法の別の態様を説明する略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 ハント,モーリス・ウィリアム アメリカ合衆国ニュージャージー州08090, ウェノナー,ウエスト・マンテュア・アベ ニュー 109 (72)発明者 キーラー,デービッド・ダブリュー アメリカ合衆国ニュージャージー州07869, ランドルフ,ウィルクシャイア・ブールバ ード 5 (72)発明者 ヤング,フランク・ピー アメリカ合衆国ニュージャージー州08822, フレミントン,チェリーヴィル・ステーシ ョン・ロード 77 Fターム(参考) 4H006 AA02 AC30 AD11 BC10 BD33 BD52 BD83 EA02
Claims (10)
- 【請求項1】 (a)塩化メチレン及びフッ化水素をフッ素化ポリマーで作
られた反応器内で反応させて、反応生成物を製造する工程;及び (b)プロセス反応物の熱せられた循環ストリームを該反応器に同時に供給す
る工程 を含んでなる方法。 - 【請求項2】 塩化メチレン及びフッ化水素の反応が有効量のフッ素化触媒
の存在下で行われる、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 プロセス反応物の循環ストリームが約100〜約200℃の
温度に熱せられる、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 プロセス反応物の循環ストリームがスパージャー又はエダク
ターを通して反応器に供給される、請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 工程(b)が、 (i)反応生成物を第1蒸留塔で蒸留して、反応器に循環される第1塔ボトム
生成物と、塩化水素、ジフルオロメタン、モノクロロモノフルオロメタン、塩化
メチレン及びフッ化水素を含んでなる第1塔オーバーヘッド生成物とを製造する
工程; (ii)該第1塔オーバーヘッドを第2蒸留塔で蒸留して、モノクロロモノフル
オロメタン、塩化メチレン及びフッ化水素を含んでなる第2塔ボトム生成物から
ジフルオロメタン及び塩化水素を含んでなる混合物を第2塔オーバーヘッドとし
て分離する工程; (iii) 該第2塔ボトム生成物を気化させて過熱する工程;及び (iv)該気化させて過熱した第2塔ボトム生成物を該反応器に循環させる工程
を含んでなる、請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 工程(b)が、 (i)反応生成物を第1蒸留塔で蒸留して、反応器に循環される第1塔ボトム
生成物、及び、塩化水素、ジフルオロメタン、モノクロロモノフルオロメタン、
塩化メチレン、及びフッ化水素を含んでなる第1塔オーバーヘッド生成物を製造
する工程; (ii)該第1塔オーバーヘッドを第2蒸留塔で蒸留して、ジフルオロメタン、
モノクロロモノフルオロメタン、塩化メチレン及びフッ化水素を含んでなる第2
塔ボトム生成物から塩化水素を第2塔オーバーヘッドとして分離する工程; (iii) 該第2塔ボトム生成物を第3蒸留塔で蒸留して、モノクロロモノフルオ
ロメタン、塩化メチレン及びフッ化水素を含んでなる第3塔ボトム生成物からジ
フルオロメタンを第3塔オーバーヘッドとして分離する工程; (iv)該第3塔ボトム生成物を気化させて過熱する工程;及び (v)該気化させて過熱した第3塔ボトム生成物を該反応器に循環させる工程
を含んでなる、請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 (a)塩化メチレン及びフッ化水素を有効量のフッ素化触媒
の存在下及びフッ素化ポリマーで作られた反応器内で反応させて、反応生成物を
製造する工程;及び (b)該反応生成物を第1蒸留塔で蒸留して、該反応器に循環される第1塔ボ
トム生成物と、塩化水素、ジフルオロメタン、モノクロロモノフルオロメタン、
塩化メチレン及びフッ化水素を含んでなる第1塔オーバーヘッド生成物を製造す
る工程; (c)該第1塔オーバーヘッドを第2蒸留塔で蒸留して、モノクロロモノフル
オロメタン、塩化メチレン及びフッ化水素を含んでなる第2塔ボトム生成物から
ジフルオロメタン及び塩化水素を含んでなる混合物を第2塔オーバーヘッドとし
て分離する工程; (d)該第2塔ボトム生成物を気化させて過熱する工程;及び (e)該気化させて過熱した第2塔ボトム生成物を該反応器に循環させる工程
を含んでなる方法。 - 【請求項8】 第1及び第2塔ボトムストリームが反応器に循環される前に
約100〜約200℃の温度まで熱せられる、請求項7記載の方法。 - 【請求項9】 (a)塩化メチレン及びフッ化水素を有効量のフッ素化触媒
の存在下及びフッ素化ポリマーで作られた反応器内で反応させて、反応生成物を
製造する工程; (b)該反応生成物を第1蒸留塔で蒸留して、該反応器に循環される第1塔ボ
トム生成物と、塩化水素、ジフルオロメタン、モノクロロモノフルオロメタン、
塩化メチレン及びフッ化水素を含んでなる第1塔オーバーヘッド生成物を製造す
る工程; (c)該第1塔オーバーヘッドを第2蒸留塔で蒸留して、ジフルオロメタン、
モノクロロモノフルオロメタン、塩化メチレン及びフッ化水素を含んでなる第2
塔ボトム生成物から塩化水素を第2塔オーバーヘッドとして分離する工程; (d)該第2塔ボトム生成物を第3蒸留塔で蒸留して、モノクロロモノフルオ
ロメタン、塩化メチレン及びフッ化水素を含んでなる第3塔ボトム生成物からジ
フルオロメタンを第3塔オーバーヘッドとして分離する工程; (e)該第3塔ボトム生成物を気化させて過熱する工程;及び (f)該気化させて過熱した第3塔ボトム生成物を該反応器に循環させる工程
を含んでなる方法。 - 【請求項10】 反応器に循環される第1、第2、及び第3塔ボトムストリ
ームが約100〜約200℃の温度まで熱せられる、請求項9記載の方法。
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