JPS5946211B2 - 1− クロロ −1,1− ジフルオロエタンマタハ / オヨビ 1,1,1− トリフルオロエタンオセイゾウスルホウホウ - Google Patents

1− クロロ −1,1− ジフルオロエタンマタハ / オヨビ 1,1,1− トリフルオロエタンオセイゾウスルホウホウ

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JPS5946211B2
JPS5946211B2 JP50157371A JP15737175A JPS5946211B2 JP S5946211 B2 JPS5946211 B2 JP S5946211B2 JP 50157371 A JP50157371 A JP 50157371A JP 15737175 A JP15737175 A JP 15737175A JP S5946211 B2 JPS5946211 B2 JP S5946211B2
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trifluoroethane
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antimony pentachloride
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C17/093Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens
    • C07C17/20Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of halogen atoms by other halogen atoms
    • C07C17/202Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of halogen atoms by other halogen atoms two or more compounds being involved in the reaction
    • C07C17/206Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of halogen atoms by other halogen atoms two or more compounds being involved in the reaction the other compound being HX

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1、1、1−トリクロロエタン(慣用名メチ
ルクロロホルム)と無水フッ酸とを反応させることによ
り1−クロロー1 、1−ジフルオロエタン(略称プロ
ソー142b)または/および1|1|1トリフルオロ
エタン(略称フロン−143a)を製造する方法に関す
る。
詳しくは、五塩化アンチモンの存在下で前記反応を行う
プロソー142bまたは/およびプロソー143aを製
造する方法に関する。プロソー142bは、フッ化ビニ
リデンの製造5 原料として重要であり、またプロソー
143aと同じく冷媒やエアゾル噴射剤として有用であ
る。
プロソー1426およびプロソー143aがメチルクロ
ロホルムを五塩化アンチモン触媒存在下で無水フッ酸に
よつてフッ素化することにより製10造され得ることは
公知である。しかして、従来の方法は、プロソー142
bまたはフロン143aをそれぞれ単独に製造しようと
するもので、需要に応じて二者の製造割合を任意調整で
きるものではなかつた。
尤もそれぞれの15化合物を単独に製造しようとしても
、その製造の基本となる化学反応は、次式(1)〜(3
)に従う逐次反応であるので、止むを得ず他方をも製造
されたということはあつた。CH3−CC4+HF→C
H3CC4F+Hct(1)20CH3・CCムF+H
F→CH3・ CCιF2+HCι (2)cH3・
cCtF2+HF→CH3・ cF3+Hct(3)例
えば、w、B、Whalley■J、Soc、Chem
−Ind・Vol、66の427頁(1946)には、
フロン−143aの合成を目的としたものであつてフロ
ン25−143aが容易に生成することを指摘している
が、プロソー142bとプロソー143aとを任意の割
合に製造しようとする方法については触れていない。
また、例えば特公昭49−3965明細書に開30示さ
れた方法は、プロソー142bの合成を目的としたもの
であつて、選択的にフロン142bを合成することに成
功しているが、プロソー142bとプロソー143aと
を任意の割合に製造する方法については触れていない。
35プロソー142bもプロソー143aもともに有用
な物質であることは、前にも述べたとおりであるが、需
要に応じて二者の製造割合を任意に調整できるようにす
ることは、産業上重要な課題である。
また、フロン−143a単独を製造しようとする場合に
おいても、従来の方法は、決して満足すべき方法ではな
かつた。
例えば、前記W.B.Whalleyの方法は、五塩化
アンチモンに無水フツ酸を反応させて実験式SbF3C
./2・2HFを得、このものとメチルクロロホルムと
を反応させてフロン−143aを得るもので、連続的に
フロン一143aを製造できるものではない。また、フ
ロン−142bを単独に製造しようとする場合において
も、従来の方法は決して満足すべき方法ではなかつた。
例えば、前記特公昭49−3965明細書の方法、すな
わち五塩化アンチモンの存在下でメチルクロロホルムと
無水フツ酸とを、反応圧力が常圧〜3.0%Gの範囲、
反応温度がフロン−142bの該反応圧力における沸点
から無水フツ酸の該反応圧力における沸点までの範囲お
よび分縮器温度が該反応圧力におけるフロン−142b
の沸点より10℃低い温度以上反応温度以下の範囲で、
反応させながら142bを系外に取出す方法は、目的物
たる142bに原料たる無水フツ酸が相当量混入すると
いう欠点を有する。無水フツ酸を回収再使用することは
、困難であり、また水またはアルカリ水溶液中にこの方
法で得られる142bを通して無水フツ酸を除去するこ
とは、無水フツ酸その他資材の損失となるからである。
また、同明細書には、この方法で得られた無水フツ酸を
伴うフロン−142bを更にメチルクロロホルムと五塩
化アンチモン触媒存在下に反応させる方法が開示されて
いるが、別装置を要するなど経済的でない。本発明の目
的は、1−クロロ−1,1−ジフルオロエタンと1,1
,1−トリフルオロエタンとの生成量比を任意に調節で
き、また連続的製造が可能な、また1−クロロ−1,1
−ジフルオロエタンを主として製造するとき反応系外に
目的物を取り出す際に同伴される無水フツ酸の量が極め
て少量である五塩化アンチモン触媒の存在下に1,1,
1−トリクロロエタンと無水フツ酸とを反応させて1−
クロロ−1,1−ジフルオロエタンまたは/および1,
1,1−トリフルオロエタンとを製造する方法を提供す
ることなどである。
前記目的は、(a)五塩化アンチモンおよび1,1,1
−トリクロロエタンを溶解することができ、(b)沸点
がO℃以上で融点が60℃以下であり、(c)実質的に
不活性な溶媒中で五塩化アンチモンの存在下で無水フツ
酸と1,1,1−トリクロロエタンを反応させることに
より達成することができる。
本発明は、五塩化アンチモンの存在下で無水フツ酸とメ
チルクロロホルムとを反応させて1−クロロ−1,1−
ジフルオロエタンや1,1,1−トリフルオロエタンを
製造する際に、1,1,2−トリクロロ−1,2,2−
トリフルオロエタン、トリクロロメタン(慣用名クロロ
ホルム)などの溶媒中で前記反応を行なえば、これらの
溶媒がほとんど変化せず、また無水フツ酸とメチルクロ
ロホルムとの仕込比を調節することにより容易にフロン
−142bとフロン−143aとの生成量比を調節する
ことができること、更に、主としてフロン−142bを
製造するときには、反応系外に目的物を取出す際に同伴
される無水フツ酸の量が極めて少量であること、特に、
前記溶媒に五塩化アンチモンを溶解して得た溶液に連続
的に原料を導入し、連続的に目的生成物を反応系外に取
り出すとき、反応系に未反応の無水フツ酸が液相として
分離しないことを発見したことに基づく。
更に、本発明者らは、前記溶媒のほかつぎの条件を満足
する溶媒中で反応を行なえば、前記と同様のこととなる
ことを発見した。その条件とは、(a)五塩化アンチモ
ンおよび1,1,1−トリクロロエタンを溶解すること
ができ、(b)沸点がO℃以上で融点が60℃以下であ
り、(c)実質的に不活性なことである。
ここにおいて、実質的に不活性なとは、後述の反応条件
において、第一に五塩化アンチモンとほとんど反応せず
、すなわち、五塩化アンチモンを還元して三価のアンチ
モン化合物にほとんど変えず、五塩化アンチモンを加水
分解することも、゛五塩化アンチモンと固体錯体を生成
することもせず、第二にメチルクロロホルムや1,1−
ジクロロ−1−フルオロエタンと比較して無水フツ酸と
反応せず、かつ第三にメチルクロロホルムと反応しない
ことをいう。
前記のように、本発明において使用される溶媒の条件を
定めた理由は、(a)については、五塩化アンチモンお
よびメチルクロロホルムが溶媒と均一相を形成すること
が本反応を円滑に進めるために必要であるからである。
この条件が満足されなければ、本発明の効果は得られな
い。(b)については、融点60℃以下とするのは、本
反応条件下で固体でなく、沸点0℃以上とするのは、当
該溶媒からフロン−142bやフロン−143aが特に
フロン−142bが容易に蒸溜により分離できるように
定めたものである。(c)については該溶媒が(c)で
なければ五塩化アンチモンの触媒活性が低下し、当該溶
媒がメチルクロロホルムに比較して無水フツ酸と反応す
るものであれば、目的の反応が行われなくなるからであ
る。しかして、かかる溶媒には、1分子中の炭素数が1
〜4、1個の炭素原子に結合する水素の数が0〜2特に
O〜1であるハロゲン化炭化水素特にクロロ炭化水素ま
たはクロロフルオロ炭化水素がある。
(ここで、ハロゲンとはフツ素、塩素、臭素をいう。)
例えば、四塩化炭素、クロロホルム、メチレンクロライ
ド、トリクロロフルオロメタン、ジクロロフルオロメタ
ン、モノクロロモノフルオカメタン、1,1,2,2−
テトラクロロ−1,2−ジフルオロエタン、1,1,1
,2−テトラクロロ−2,2−ジフルオロエタン、1,
1,2トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエタン、
1,1,1−トリクロロ−2,2,2−トリフルオロエ
タン、1,2−ジクロロ−1,2−ジフルオロエタン、
1,1−ジクロロ−2,2−ジフルオロエタン、1,1
,1,2−テトラクロロ−1フルオロエタン、1,1,
2,2−テトラクロロ−1−フルオロエタン、1,1,
2−トリクロロ−1,2−ジフルオロエタン、1,1,
2−トリクロロ一2,2−ジフルオロエタン、1,1,
1−トリクロロ−2,2−ジフルオロエタン、1,2−
ジクロロ−1,1,2−トリフルオロエタン、1,1−
ジクロロ−1,2,2−トリフルオロエタン、1,1−
ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタン、1,2−
ジクロロ−1,1,2,2−テトラフルオロエタン、1
,1−ジクロロ−1,2,2,2−テトラフルオロエタ
ン、ペンタクロロエタン、1,2−ジクロロエタン、1
,1,2−トリクロロエタン、1,1,2,2−テトラ
クロロエタン 1,2−ジクロロ−1,2,3,3,4
,4−ヘキサフルオロシクロブタン、1−クロロ−1,
2,2,3,3,4,4−ヘプタフルオロシクロブタン
、2,3−ジクロロ−1,1,1,4,4,4−ヘキサ
フルオロブテン−2、1,2−ジブロモ−1,1,2,
2−テトラフルオロエタン、1,1,1−トリフルオロ
−2−クロロ−2−ブロモエタン、1,2−ジブロモ−
1,1,2−トリフルオロ−2−クロロエタンなどであ
る。以上から選ばれた溶媒の一種単独または二種以上の
混合物に、本発明方法では、通常触媒五塩化アンチモン
を溶解して得た溶液を用いるのがよい。この場合、五塩
化アンチモンの濃度を(Sbcl5の式量を1モルとし
て)溶媒と五塩化アンチモンとの合量に対して1〜60
モル%とするのがよい。五塩化アンチモンの濃度が1モ
ル%よりも小さいときは、無水フツ酸の転化率は、著し
く低く、濃度が高くなるほど無水フツ酸の転化率は、よ
くなるが、60モル%よりも高くなると、副生成物の発
生が多くなる。五塩化アンチモンの濃度は、好ましくは
2〜30モル%である。
なお、本発明方法では、必要に応じて五塩化アンチモン
の還元を防止ないしは5価のアンチモンに戻すため、単
体の塩素を添加してもよい。ついで、本発明方法におい
て重要な条件は、無水フツ酸とメチルクロロホルムとの
仕込比である。
無水フツ酸とメチルクロロホルムとのモル比は、メチル
クロロホルム1モルに対して無水フツ酸1.8〜3.5
モルがよい。1.8よりも低いと、1,1−ジクロロ−
1−フルオロエタンの生成が増大して、フロン−142
bまたは/およびフロン−143aを効果的に得られな
い。
また3.5よりも高いと未反応の無水フツ酸が残るため
、無水フツ酸の損失が大となる。ついで、本発明方法で
は、反応温度は、0〜80℃がよく、好ましくは、10
〜65℃がよい。反応温度は、高ければ高いほど無水フ
ツ酸の転化率(すなわち洪給HFに対する排出HCtの
割合)がよいが80℃を越えると副生成物の発生量が極
めて多くなる。またO℃より低い温度では無水フツ酸の
転化率が低く、工業的生産には適さない。また、本発明
方法で適用される反応圧力は、反応温度、反応系の組成
、特に連続的に製造する場合は前記の因子のほかに凝縮
器における組成および温度によつて定まるもので、特に
限定されるものではない。また、本発明方法は、回分式
、半連続的および連続的に実施することができる。
特に、本発明方法が工業的生産で効率的なのは、本発明
で定義される溶媒中に五塩緩アンチモンを溶解した溶液
に、無水フツ酸と1,1,1−トリクロロエタンとを連
続的に導入することにより、1,1,1−トリクロロエ
タンおよび無水フツ酸を五塩化アンチモンに接触させて
1−クロロ−1,1−ジフルオロエタンまたは/および
1,1,1−トリフルオロエタンを製造する方法である
。この方法では、反応容器の上方に凝縮器ないしは蒸溜
塔を設置して、フロン−142bまたは/およびフロン
−143aを連続的に反応容器から溜出させ、メチルク
ロロホルム、1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンお
よび溶媒を還流せしめることができる。
このためには、凝縮器の温度を当業者の知識にしたがい
設定すればよい。しかして、本発明によつて1−クロロ
−1,1−ジフルオロエタンまたは/および1,1,1
−トリフルオロエタンまたに/および1,1,1−トリ
フルオロエタンを製造するときは、無水フッ酸とメチル
クロロホルムとの量比を調節することによつて1,1,
1−トリフルオロエタン/1ークロロ−1,1ジフルオ
ロエタン生成量比を少くとも0.01から5の範囲で任
意に調節することができる。
また、無水フツ酸の転化率は、80%以上であり、特に
1−クロロ−1,1−ジフルオロエタンを主に製造する
ときは、90%以上にすることができる。
特に条件を選べば、無水フツ酸の転化率を98%にする
ことができる。また、無水フツ酸のような腐蝕性の強い
物質を取扱う場合は、攪拌機のシール部分がトラブルの
原因となることが往々にしてあるが、本方法では外部か
ら機械的に攪拌することを要しないので、本発明方法は
、製造上および装置上極めて有利である。
かかる効果が得られたのは、本発明で定義された容媒の
存在により、哄給された無水フツ酸がメチルクロロホル
ムまたは1,1−ジクロロ−1,フルオロエタンとはと
んど完全に反応して供給量比に応じて目的生成物が直ち
に生成したからであると思われる。
この場合、該溶媒は、無水フツ酸をほとんど溶解するも
のではないが無水フツ酸を反応相手へ拡散供給する上に
おいて極めて有効に働くものと考えられる。以下、実施
例で本発明を説明する。
実施例 第1図に示すように配置した装置によりフロン一142
bまたは/およびフロン143aを製造した。
図中4は反応容器で熱媒を通す外套41を有し、それに
より反応容器4内の温度が調節される。
1および2は、それぞれメチルクロロホルムおよび無水
フツ酸を供給するパイプであり、合してパイプ3となり
、前記反応容器4の底部に達する。
5は、前記反応容器4の上部に取りつけられたパイプで
、反応系Rから発生する気体を蒸溜塔6に導く。
蒸溜塔6の上部にはパイプ7、底部にはパイプ8がそれ
ぞれ取りつけられ、それぞれ低沸点物および高佛点物を
それぞれ凝縮器9および前記反応容器4の底部に導く。
前記疑縮器9の上部および底部には、それぞれパイプ1
1および10が取りつけられ、それぞれ非凝縮物および
凝縮物を導く。非凝縮物は、水を入れた洗浄塔12、ア
ルカリ水溶液を入れた洗浄塔14および乾燥塔16を通
つて、最後にパイプ17によりトラツプ(図示せず)に
導かれる。凝縮物は、前記パイプ10により前記蒸溜塔
6の上部に戻される。反応条件および結果を次表に示す
本実施例では、反応容器として300m1のステンレス
鋼製のもの(次表でAと記する)または3tのステンレ
ス鋼製のもの(次表でBと記する)に表に示す溶媒量の
溶媒に表に示す量の五塩化アンチモンを溶解して得た溶
液を仕込み、表に示す仕込流速でメチルクロロホルムお
よび無水フツ酸をそれぞれパイプ1および2から連続的
に前記溶液に導入した。表に示す反応温度(反応容器内
温)、反応圧力(反応容器内圧)および凝縮器温度で各
実験を行つた結果をも表に示す。表中凝縮器ガス組成は
、パイプ17から排出されたガス(定常状態になつたも
の、反応開始後2時間の時点)をガスクロマトグラフに
より、HF転化率は、洗浄塔12および14中の塩素イ
オンおよびフツ素イオンを定量分析して求めたものであ
る。
表中実1験番号1〜13は、種々の溶媒を使用したもの
であり、実験番号14〜17は、五塩化アンチモン濃度
を種々に変化させたものであり、実験番号18〜21は
、種々の反応容器で行つたものであり、実1験番号22
〜24は、無水フツ酸/メチルクロロホルムの仕込比を
種々に変えたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施する装置の一例を示す概略図で
ある。 図中、4は、反応容器、6は、蒸溜塔、9は、凝縮器、
12は、水を入れた洗浄塔、14は、アルカリ水溶液を
入れた洗浄塔、16は、乾燥塔である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 (a)五塩化アンチモンおよび1,1,1−トリク
    ロロエタンを溶解することができ、(b)沸点が0℃以
    上で融点が60℃以下であり、(c)実質的に不活性な
    溶媒中で反応させることを特徴とする五塩化アンチモン
    の存在下で無水フッ酸と1,1,1−トリクロロエタン
    とを反応させることにより1−クロロ−1,1−ジフル
    オロエタンまたは/および1,1,1−トリフルオロエ
    タンを製造する方法。
JP50157371A 1975-12-29 1975-12-29 1− クロロ −1,1− ジフルオロエタンマタハ / オヨビ 1,1,1− トリフルオロエタンオセイゾウスルホウホウ Expired JPS5946211B2 (ja)

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