JP2018070656A - 高純度e−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン及びその製造方法 - Google Patents

高純度e−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高純度のE−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン及びその製造方法の提供。【解決手段】1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン、1,1,3,3−テトラクロロプロペン、1,1,1,3−テトラクロロプロペン、又はこれらの混合物からなる群から選ばれる反応器供給流の触媒的フッ素化によってE−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを製造する際の2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン不純物の量を200ppm以下に低減する方法であって、(a)前記反応器供給流をフッ素化反応器に供給し;そして(b)前記反応器供給流が0.2重量%以下の1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパン、1,1,2,3−テトラクロロプロペン、2,3,3,3−テトラクロロプロペン、又はこれらの混合物からなる群から選ばれる不純物を含むことを確保する;工程を含み、四塩化チタンを該フッ素化の触媒として使用する、方法。【選択図】なし

Description

化合物E−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1233zd(E))は、次世代の液体の低地球温暖化係数(LGWP)のフォーム発泡剤である。この化合物は次の構造:
Figure 2018070656
を有する。
化合物1233zd(E)は公知の化合物である。これは、米国特許5,710,352において教示されているように蒸気相反応で製造することができ;或いは米国特許6,844,475において教示されているように液相反応で製造することができる。これらの特許はその全部を参照として本明細書中に包含する。
米国特許5,710,352 米国特許6,844,475
本発明の方法及び組成物は、次世代の低地球温暖化係数の材料の継続的な探索の一部である。かかる材料は、低い地球温暖化係数及び/又は低いオゾン層破壊係数によって評価される低い環境影響を有していなければならない。
本発明は、高純度の1233zd(E)を製造するための組成物及び改良された方法に関する。より詳しくは、本発明は、他の製造方法においては存在する可能性がある不純物、特に毒性の不純物である2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1233xf)及びクロロテトラフルオロプロペン(1224)、並びに爆発性の不純物である3,3,3−トリフルオロプロピンを実質的に含まない1233zd(E)を製造する方法を開示する。これら及び他の不純物(例えば244bbなど)の存在は1233zd(E)の全製造収率を減少させ、毒性又は爆発性の不純物に関しては、かかる化合物はプロセスを安全に運転するためにより複雑にする可能性がある。
例えば、240faをフッ素化して1233zd(E)を形成することを含むプロセスにおいては、反応器供給材料中、特に240fa供給材料中に少量の特定の不純物が存在しても、特に得られる1233zd(E)の純度などの得られる反応生成物流及び/又は1233zd(E)生成物の望ましさに大きな悪影響を与える可能性があることが分かった。
本発明は更に、不純物の1233xf及び/又は1224の濃度が200ppm以下であり、3,3,3−トリフルオロプロピン不純物が20ppm以下である高純度の1233zd(E)を製造する方法を提供する。
一態様においては、出発材料として純粋な1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)を用いると不純物の1233xfの形成を回避することができることが見出された。
他の態様においては、液相製造プロセスを用いると不純物の1233xfの形成を回避することができることが見出された。
1233zd(E)の製造プロセスにおける副生成物の1つは、次式:
Figure 2018070656
を有する1233xfであることが見出された。
1233xfの毒性のために、最終生成物(1233zd(E))中の1233xfの濃度を200ppm以下のレベルに減少させることが望ましい。粗1233zd(E)中に1233xfが存在すると、1233xfと1233zd(E)は沸点が近接している化合物であるために生成物の精製中に大きな収率損失が引き起こされる可能性がある。
本発明の一態様は、約99.6重量%より高い純度の1233zd(E)を含み、約400ppm未満の1233xfを含む組成物である。好ましくは、この組成物は約300ppm未満の不純物の1233xfを含む。より好ましくは、この組成物は約200ppm未満の1233xfを含む。
本発明の他の態様は、約99.6重量%より高い純度の1233zd(E)を含み、約50ppm未満の不純物の3,3,3−トリフルオロプロピンを含む組成物である。好ましくは、この組成物は約20ppm未満の3,3,3−トリフルオロプロピンを含む。
本発明の更に他の態様は、約99.6重量%より高い純度の1233zd(E)を含み、約400ppm未満の不純物の1224を含む組成物である。好ましくは、この生成物は約200ppm未満の1224を含む。
本発明の更に他の態様は、約99.6重量%より高い純度の1233zd(E)を含み、約400ppm未満の不純物の244bbを含む組成物である。好ましくは、この組成物は約200ppm未満の244bbを含む。
本発明の他の態様は、約99.6重量%より高い純度の1233zd(E)を含み、約400ppm未満の244faを含む組成物である。好ましくは、この組成物は約200ppm未満の244faを含む。
本発明の他の態様は、
(a)240faを含む少なくとも1つの反応器供給流を少なくとも1つのフッ素化反応器に供給し;そして
(b)少なくとも1つの供給流が約0.2重量%以下の240dbを含むことを確保する;
工程を含む、240faから1233zd(E)を製造する方法である。
ここでは、供給流は240fa及び/又は240dbの1種類以上の脱塩化水素化誘導体も含んでいてよいことを留意しなければならない。例えば、240faの脱塩化水素化は、1,1,3,3−テトラクロロプロペン及び1,3,3,3−テトラクロロプロペンを与える。240dbの誘導体は、1,1,2,3−テトラクロロプロペン及び2,3,3,3−テトラクロロプロペンである。これらの化合物は反応流中に存在する可能性があり、本明細書における240fa及び/又は240dbの名称の使用は、他に特定していない限りにおいて、これらの化合物と1種類以上のそれらのそれぞれの脱塩化水素化誘導体の混合物を包含すると意図される。
本方法においては、240fa供給流は、好ましくは少なくとも約99.8重量%の240faを含む。好ましくは、240fa供給流は約0.1重量%以下の240dbを含む。より好ましくは、240fa供給流は約0.08%以下の240dbを含む。
上記に記載したように、本発明は高純度の1233zd(E)及びその製造方法を開示する。より具体的には、本発明は、出発材料の種々の処理工程及び/又は処理反応中に形成される毒性及び他の収率に影響を与える不純物を実質的に含まない1233zd(E)を製造する方法を開示する。
HFによる240dbのフッ素化によって1233xfを製造することは、米国特許公開20090030244に開示されている。米国特許6,844,475及び5,710,352においては、無水フッ化水素(HF)による240faの接触フッ素化によって1233zd(E)を製造する方法が開示されている。これらの特許は比較的高い転化レベルを有するプロセスを開示しているが、本発明者らは、本明細書において教示するようにこれらの反応を改良することができることを認識するに至った。これらの文献は参照として本明細書中に包含する。
特定の態様において、本発明者らは、反応器供給材料中に少量の240dbが存在しても、反応生成物、特に得られる1233zd(E)生成物の純度に対して驚くべき且つ予期しなかった悪影響を与えることを見出した。240fa出発材料中に不純物として存在する240dbは、通常の反応条件下において毒性の化合物である1233xfに転化する可能性があることが見出された。本発明は、1233zd(E)生成物中の1233xf不純物の安全なレベル(200ppm以下)、及び最終生成物から不純物を排除する方法を開示する。本方法は、米国特許6,274,779(参照として本明細書中に包含する)に記載されている方法に類似するものである。
好ましい態様においては、毒性の不純物である1233xfは、所望の化合物である1233zd(E)を生成する反応から200ppm未満まで除去される。1つの特に好ましい態様において、下表Iに生成物グレードの1233zd(E)に関する純度プロファイルを示す。
Figure 2018070656
不純物の発生源:
(A)1233xf及び244bb不純物は、下記:
240db+3HF→1233xf+4HCl
のようにして240db不純物から形成される可能性がある。244bb不純物は1233xfへのHF付加の生成物である。これらの不純物は、240dbの誘導体から形成される可能性もある。
(B)不純物の3,3,3−トリフルオロプロピン(CF−C≡CH)は、反応生成物/副生成物の深度脱ハロゲン化水素化から、HF又はHClがCF−CX=CYHから除去されると(或いは、2分子のHF/HClが飽和CF−CXY−CHVZから除去されると(ここでV、X、Y、Zは、H、F、又はClである))形成される可能性がある。
(C)不純物の1224異性体は、粗240faの不純物の1つから形成される可能性がある。また、不純物の1224異性体は、1以上の反応生成物とHClとの相互作用によって形成される可能性がある。
したがって、本発明の1つの好ましい形態は、
(a)240faを含む少なくとも1つの反応器供給流を少なくとも1つのフッ素化反応器に供給し;そして
(b)少なくとも1つの供給流が、約0.2重量%以下、更により好ましくは約0.1重量%以下、更により好ましくは約0.08%以下の240db不純物を含むことを確保する;
工程を含む、1233zd(E)、好ましくは高純度の1233zd(E)生成物を240faから製造する方法を提供する。
本発明の他の好ましい形態は、蒸気相フッ素化反応とは異なり1233xf不純物の形成を引き起こさない液相フッ素化反応によって240faから高純度の1233zd(E)を製造する方法を提供する。
幾つかの好ましい態様においては、本方法は、少なくとも約99.8重量%の240fa、及び少量の240dbを含む供給原材料を与えることを含む。
幾つかの好ましい態様においては、本発明方法は、大部分が1233zd(E)を含み、0〜約200ppmの1233xf、0〜約20ppmの3,3,3−トリフルオロプロピン、及び0〜約200ppmの1224を含む最終生成物を生成させるのに有効で、場合によっては、しかしながら好ましくは反応生成物を蒸留することを含む条件下で行う。
蒸留又は当該技術において公知の任意の他の方法を用いて240db不純物から240fa供給原材料を分離し、0.2重量%未満の240db不純物を有する精製された240fa供給材料を、蒸気相中の触媒の存在下、好ましくは液相中の触媒の存在下において無水HFによって1233zd(E)にフッ素化し、液−液抽出、気−液抽出、固体吸収剤、1以上の蒸留カラムを用いる蒸留、又は当該技術において公知の他の手段を用いて粗1233zd(E)反応生成物を不純物から分離して、300ppmより低く、好ましくは100ppmより低く、より好ましくは50ppmより低い1233xf、30ppmより低く、好ましくは100ppmより低く、より好ましくは50ppmより低い1224の最終生成物濃度、及び50ppmより低く、好ましくは20ppmより低い3,3,3−トリフルオロプロピンの最終生成物濃度を与える。
240db不純物からの240faの分離:
幾つかの態様においては、抽出及び好ましくは蒸留のような当該技術において公知の任意の手段によって、240fa供給原材料中の240db不純物の含量を減少させることができる。広範囲の分離条件を本発明にしたがって用いることができると意図されるが、幾つかの態様においては、大気圧又は好ましくは大気圧以下の圧力において、標準的な蒸留カラム及び/又は充填塔などを通して通過させることによって240fa原材料を蒸留することが好ましい。好ましくは、圧力は、約16psia未満、より好ましくは約12psia未満、最も好ましくは10psia未満である。蒸留カラムの圧力によって、所定の分離度のための蒸留運転温度が固有に定まる。240faは、蒸留カラムを190℃より低く、好ましくは100℃より低く、より好ましくは80℃より低い温度で運転することによって留出物として回収することができる。単一又は複数の蒸留カラムを用いることができる。幾つかの好ましい態様においては、蒸留後の240faの純度は少なくとも約99.8重量%である。
粗1233zd(E)生成物を製造するための240faのフッ素化:
240faのフッ素化は、蒸気相又は液相プロセスにおいて無水HFを用いて行うことができる。240faのフッ素化は触媒を用いることによって促進させることができる。
240faの蒸気相フッ素化:
240faの蒸気相フッ素化のための製造プロセスは、次の3つの主要単位操作:
(1)HFを用いるフッ素化反応(連続モード);
(2)副生成物のHClの分離及び精製;並びに
(3)過剰のHFの分離及び工程(1)への再循環による戻し;
から構成される。
1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパンの接触フッ素化:
反応器:
この反応は蒸気相反応器内で行う。好ましくは、反応器は、ハステロイ−C、インコネル、モネル、インコロイのようなHF及び触媒の腐食作用に抵抗性の材料から構成する。かかる蒸気相フッ素化反応器は当該技術において周知である。
240fa及びHFを気化し、蒸気相反応器中に同時に供給する。反応温度は約250℃〜450℃であり、約0〜125psigの圧力である。HFと240faとのモル比は、3:1以上、好ましくは3:1〜20:1の間、より好ましくは4:1〜12:1の間、最も好ましくは5:1〜10:1の間である。部分的にフッ素化された中間体及び副生成物、過フッ素化副生成物、HF、1233zd(E+Z)、及びHClから構成される反応器流出流は、次に精製にかけることができる。
触媒:
当該技術において公知の任意のフッ素化触媒をこのプロセスにおいて用いることができる。好適な触媒としては、クロム、アルミニウム、コバルト、マンガン、ニッケル、及び鉄の酸化物、水酸化物、ハロゲン化物、オキシハロゲン化物、その無機塩、及びこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。触媒は担持されていてもバルクであってもよい。本発明のために好適な触媒の組合せとしては、非排他的にCr、Cr/Al、Cr/AlF、Cr/炭素、CoCl/Cr/Al、NiCl/Cr/Al、CoCl/AlF、NiCl/AlF、及これらの混合物が挙げられる。用いることができる更なるフッ素化触媒としては、FeCl/C、SnCl/C、TaCl/C、SbCl/C、AlCl/C、及びAlF/Cが挙げられる。列記した金属ハロゲン化物に関する担体も、アルミナ又はフッ素化アルミナであってよい。列記した触媒は全て、無水HFによって部分的又は完全にフッ素化する。
結晶質酸化クロム又はアモルファス酸化クロムのようなクロム(III)酸化物が好ましく、アモルファス酸化クロムが最も好ましい。酸化クロム(Cr)は、種々の粒径で購入することができる商業的に入手できる材料である。少なくとも98%の純度を有するフッ素化触媒が好ましい。フッ素化触媒は、過剰であるが、少なくとも反応を駆動するのに十分な量で存在させる。
R−1において好ましい触媒はフッ素化酸化クロムである。部分的にフッ素化された中間体及び副生成物、過フッ素化副生成物、HF、1233zd(E+Z)、及びHClから構成される反応器流出流は、次にHCl回収カラムに導入する。
HClの除去:
反応中に連続的に形成されるHClは、その揮発性のために反応器から取り出され、凝縮することなく付属の蒸留カラムを通して流れる。この物質は、次に、低温HCl蒸留カラムを用いることによって精製して、販売するため(又は更に精製するため)に回収することができる。高純度のHClが単離され、これを販売のために濃HClとして脱イオン水中に吸収させることができる。
過剰のHFの分離及び再循環:
1233zd(E)及び約30〜60重量%のHFの粗生成物混合物を含むHCl除去カラム(2)からの塔底(又は重質)流は、この混合物からHFを取り出すために硫酸抽出器又は相分離器に供給する。HFを流酸中に溶解するか、或いは有機混合物から相分離する。HFをストリッピング蒸留によって硫酸/HF混合物から取り除き、反応器に再循環して戻す。相分離器を用いる場合においては、HFを相分離して反応器に再循環して戻す。硫酸抽出器の塔頂か又は相分離器の底層のいずれかからの有機混合物は、それを更なる精製に供給する前に微量のHFを取り出すために処理(スクラビング又は吸着)が必要な可能性がある。
反応器及びストリッピングカラム:
反応器及びストリッピングカラムの配置及び運転は、1233zd(E)の高い収率を
達成する上で特に重要である。好ましい態様においては、反応は、液体フッ素化触媒を含む撹拌された温度制御反応器内で行う。フッ化水素及び240faを含む1以上の供給流を反応器に導入し、そこで液相中において互いと及び触媒と接触させる。得られる反応によって、1233zd(E)、並びにHCl及び場合によっては1233zd(Z)などの種々の他の副生成物を含む気相生成物が生成する。
気相生成物を液相反応器から排出し、統合蒸留カラム(ストリッピングモードで運転)に導入して、所望の生成物を、副生成物のHCl、微量の軽質有機物質(主として1234ze(E+Z))、及び共沸混合物を形成するのに十分な無水フッ化水素(AHF)と一緒に排出し、一方、HFのバルク、並びに過小フッ素化及び二量体化有機物質、及び気体流中に同伴されているフッ素化触媒を残留させる。
触媒が調製されたら、所望の反応温度に加熱することによって反応を速やかに開始することができる。触媒調製のために必要なHF流を再開することができ、ヒドロクロロカーボン(1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン)の添加を速やかに開始して連続反応を引き起こすことができる。
或いは、大量の同じヒドロクロロカーボンを一時に加えることができ(バッチ充填)、次にHFを反応器に徐々に加えることができる(半バッチ運転)。或いは、大量のHFをバッチ充填で一時に加えることができ、次に同じヒドロクロロカーボンを反応器に徐々に加えることができる(半バッチ運転)。ストリッピングカラムの最適運転を有効にするためには、冷却剤の適当な温度制御及び十分な還流作用が望ましい。
反応及びストリッピングのためによく作用することが分かった一般的な運転条件は次の通りである。ストリッパーカラムからの排出流に関する制御バルブによって、約80〜140psigの運転圧力を維持する。約85℃〜120℃の反応器温度は、主として反応器ジャケット中への水蒸気流によって供給する。ストリッパーカラムの頂部上の熱交換器にブライン冷却を加えて還流を誘発させることによって、約−40℃〜25℃の範囲の温度への冷却を行う。ストリッパーの中央部分における温度は、通常は反応器内のものよりも約10℃〜40℃低い。高圧水蒸気によってHF蒸気供給流を約120℃〜150℃に過熱することによって更なる入熱を与える。HFの供給速度は、所望の反応器及びストリッパー条件を維持するのに十分なものである。
HClの除去:
反応中に連続的に形成されるHClは、その揮発性のために反応器から取り出され、凝縮することなく付属の蒸留カラムを通して流れる。この物質は、次に、低温HCl蒸留カラムを用いることによって精製して、販売するため(又は更に精製するため)に回収することができる。高純度のHClが単離され、これを販売のために濃HClとして脱イオン水中に吸収させることができる。
過剰のHFの分離及び再循環:
1233zd(E)及びHF(幾つかの態様においては約30重量%)の粗生成物混合物を含むHCl除去カラム(3)からの塔底(又は重質)流は、この混合物からHFを取り出すために硫酸抽出器又は相分離器に供給する。HFを流酸中に溶解するか、或いは有機混合物から相分離する。硫酸吸着システムを用いる態様に関しては、次にHFをストリッピング蒸留によって硫酸/HF混合物から取り除き、反応器に再循環して戻す。相分離器を用いる態様に関しては、HFを相分離して反応器に再循環して戻す。硫酸抽出器の塔頂か又は相分離器の底層のいずれかからの有機混合物は、微量のHFを取り出すために処理(スクラビング又は吸着)が必要な可能性があり、その後に更なる精製にかけることができるようになる。
1233zd(E)の精製:
1233zd(E)生成物の精製は、液−液抽出、気−液抽出、固体吸収剤の使用、或いは好ましくはバッチ又は連続モードの1以上の蒸留カラムを用いる蒸留によって行うことができる。
蒸留による1233zd(E)生成物の精製:1つの非限定的な態様においては、2つの蒸留カラムを連続モードで用いて高純度の1233zd(E)生成物を生成させる。HF及びHCl副生成物を含まない粗1233zd(E)を第1の蒸留カラム(軽質留分カラム)中に供給する。軽質留分カラムの頂部から排出される流れは、主として、3,3,3−トリフルオロプロピン、1233xf、1224などのような1233zd(E)のものよりも低い沸点を有する反応副生成物から構成される。
主として1233zd(E+Z)、より重質の副生成物から構成され、200ppm以下の1233xfの濃度、200ppm以下の1224の濃度、及び20ppm以下の3,3,3−トリフルオロプロピンの濃度を有する軽質留分カラムの底部から排出される流れは生成物回収蒸留カラムに供給する。200ppm以下の1233xfの濃度、200ppm以下の1224の濃度、及び20ppm以下の3,3,3−トリフルオロプロピンの濃度を有する生成物グレードの1233zd(E)が、カラムの頂部から生成物貯留槽に排出される。生成物カラムの塔底流は、主として、1233zd(Z)、及び1233zd(E)のものよりも高い沸点を有する反応副生成物から構成される。この塔底流は、その後の使用又は廃棄のために回収する。
実施例1:
本実施例は、反応:
240fa+3HF→1233zd+4HCl
による、1233zdを製造するためのフッ化水素による240faの連続蒸気相フッ素化反応を示す。
この実験のためのフッ素化触媒はフッ素化されたCrであった。240fa供給材料は約0.14GC面積%の240db不純物を含んでいた。
内径2インチのモネル反応器、酸スクラバー、乾燥機、及び生成物回収システムを有する、N、HF、及び有機供給システム、供給材料気化器、過熱器から構成される連続蒸気相フッ素化反応システムを用いて反応を研究した。反応器に、2135gの予備処理したCr触媒(約1.44Lの触媒に等しい)を装填した。次に、反応器を一定温度の砂浴中に設置した後に、触媒上にNパージを流しながら反応器を約275℃の反応温度に加熱した。反応器は約2psigの圧力であった。
との共供給流としてHF供給材料を(気化器及び過熱器を経由して)反応器に15分間導入し、その時点でN流を停止した。HFの流速を1.0ポンド/時に調節し、次に(気化器及び過熱器を経由した)反応器への240faの供給を開始した。240faの供給速度を約1.2ポンド/時において一定に維持し、HFの供給を1.0ポンド/時において一定に維持して、約9:1のHF/240faのモル比を維持した。反応が開始したら、触媒床の温度を約328℃〜332℃に調節した。
反応器からの出口における物質の平均組成は、約81.35GC面積%の1233zd(E)、9.18GC面積%の1233zd(Z)、3.65GC面積%の1234ze(E)、2.83GC面積%の245fa、1.46GC面積%の1234ze(Z)、0.18GC面積%の1233xf、0.05GC面積%の3,3,3−トリフルオロプ
ロピン、及び約1.3GC面積%のクロロテトラフルオロプロペンなどの他の物質であった。約200時間の運転中に、触媒床の内部のホットスポットの位置は反応器の入口セクションから出口セクションに移動し、これは触媒が部分的に失活したことを示す。240faの転化率は、運転中全体にわたって約100%であった。
実施例2:
本実施例は実施例1と同様であり、反応:
240fa+3HF→1233zd+4HCl
にしたがう、1233zdを製造するためのフッ化水素による240faの連続蒸気相フッ素化反応を示す。
この実験のためのフッ素化触媒はフッ素化されたCrであった。240fa供給材料は約0.07GC面積%の240db不純物を含んでいた。
連続蒸気相フッ素化反応システムは、N、HF、有機供給システム、供給材料気化器、過熱器から構成した。内径2インチのモネル反応器、酸スクラバー、乾燥機、及び生成物回収システムを用いて反応を研究した。反応器に、2135gの予備処理したCr触媒(約1.44Lの触媒に等しい)を装填した。次に、反応器を一定温度の砂浴中に設置した後に、触媒上にNパージを流しながら反応器を約275℃の反応温度に加熱した。反応器は約2psigの圧力であった。
との共供給流としてHF供給材料を(気化器及び過熱器を経由して)反応器に15分間導入し、その時点でN流を停止した。HFの流速を約1.3ポンド/時に調節し、次に(気化器及び過熱器を経由した)反応器への240faの供給を開始した。240faの供給速度を約2.1ポンド/時において一定に維持し、HFの供給を約1.3ポンド/時において一定に維持して、約6.7:1のHF/240faのモル比を維持した。反応が開始したら、触媒床の温度を約329℃〜335℃に調節した。
反応器からの出口における物質の平均組成は、約83.77GC面積%の1233zd(E)、9.02GC面積%の1233zd(Z)、1.51GC面積%の1234ze(E)、2.62GC面積%の245fa、0.44GC面積%の1234ze(Z)、0.08GC面積%の1233xf、0.07GC面積%の3,3,3−トリフルオロプロピン、及び約2.5GC面積%のクロロテトラフルオロプロペンなどの他の物質であった。約200時間の運転中に、触媒床の内部のホットスポットの位置は反応器の入口セクションから出口セクションに移動し、これは触媒が部分的に失活したことを示す。240faの転化率は、運転中全体にわたって約100%であった。
実施例3:
本実施例は、四塩化チタン触媒及び240faの充填物中にHFを連続的に供給する半バッチ反応を示す。240fa出発材料は約0.14GC面積%の240db不純物を含んでいた。
ハステロイC構造の清浄な空の10ガロンジャケット付き撹拌反応器を準備した。この反応器を、充填材料を含む内径2インチ×長さ8フィートの縦型PTFEライニングパイプ(触媒ストリッパーカラム)に接続し、これを次に塔頂熱交換器に接続した。熱交換器には、シェル側に−40℃のブライン循環液を供給した。
この触媒ストリッパーから排出される蒸気は、温度を制御した希釈水酸化カリウム水溶液をその中に循環させた苛性スクラバーを通して処理した。この苛性スクラバーから排出される酸を含まない反応生成物を、秤量した冷却(−40℃)シリンダー(生成物回収シリンダーと呼ぶ)、次にドライアイス浴中で冷却した一連のより小さいシリンダー内に回
収した。
この実験に関しては、14ポンドの無水HFを反応器中に供給して触媒のフッ素化を確保した。次に、1.5ポンドのTiClを触媒として加え、次に直ちに50ポンドの240faを加えた。次に、更なるHFを連続的に供給した。運転中に回収された粗物質のGC分析は次の通りであった。86.4%の1233zd(E);5.5%のG−244fa;3.1%の1234ze(E);1.5%の1233zd(Z);1.1%の1234ze(Z);1.1%の二量体;及び0.2%のトリフルオロプロピン。
実施例4:
本実施例は、目標生成物の1233zd(E)の精製を示す。蒸留カラムに118.9ポンドの粗1233zd生成物を充填した。粗混合物の組成を表2に示す。
Figure 2018070656
蒸留カラムは、10ガロンのリボイラー、プロパック蒸留充填材を充填した内径2インチ×長さ10フィートのカラム、及びシェルアンドチューブ凝縮器から構成した。カラムは約30の理論段を有していた。蒸留カラムに、温度、圧力、及び差圧の送信機を取り付けた。蒸留は、軽質留分中は約40〜50psigの圧力、1233zd(E)主留分中は約30psigの圧力で運転した。留出物を一定間隔でサンプリングしてGC面積%によって分析した。2種類の別の留分:軽質留分、及び実質的に純粋な1233zd(E)主留分;が回収された。重質留分はリボイラーから排出した。実質的に純粋な1233zd(E)の回収率は約76%であった。3種類の留分の組成及び重量を表3に示す。
Figure 2018070656
これらのプロセスは、出発材料として1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン及びHFを用いる。1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパンは、しばしば不純物として1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンを含んでおり、この結果2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1233xf)副生成物が形成される。1233xf不純物は、通常の蒸留によって1233zd(E)から分離することができる。
上記の記載は本発明の単なる例示であることを理解すべきである。種々の代替及び修正は、本発明から逸脱することなく当業者によって想到することができる。したがって、本発明は、特許請求の範囲内の全てのかかる代替、修正、及び変更を包含すると意図される。
上記の記載は本発明の単なる例示であることを理解すべきである。種々の代替及び修正は、本発明から逸脱することなく当業者によって想到することができる。したがって、本発明は、特許請求の範囲内の全てのかかる代替、修正、及び変更を包含すると意図される。
本発明は以下の態様を含む。
[1]
(a)1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,3,3−テトラクロロプロペン及び/又は1,1,1,3−テトラクロロプロペンの混合物を含む少なくとも1つの反応器供給流を少なくとも1つのフッ素化反応器に供給し;そして
(b)少なくとも1つの供給流が約0.2重量%以下の1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,2,3−テトラクロロプロペン及び/又は2,3,3,3−テトラクロロプロペンの混合物を含むことを確保する;
工程を含む、1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,3,3−テトラクロロプロペン及び/又は1,1,1,3−テトラクロロプロペンの混合物からE−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを製造する方法。
[2]
1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,3,3−テトラクロロプロペン及び/又は1,1,1,3−テトラクロロプロペンの混合物の供給流が少なくとも約99.8重量%の1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,3,3−テトラクロロプロペン及び/又は1,1,1,3−テトラクロロプロペンの混合物を含む、[1]に記載の方法。
[3]
1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,3,3−テトラクロロプロペン及び/又は1,1,1,3−テトラクロロプロペンの混合物の供給流が約0.1重量%以下の1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,2,3−テトラクロロプロペン及び/又は2,3,3,3−テトラクロロプロペンの混合物を含む、[1]に記載の方法。
[4]
1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,3,3−テトラクロロプロペン及び/又は1,1,3,3−テトラクロロプロペンの混合物の供給流が約0.08%以下の1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,2,3−テトラクロロプロペン及び/又は2,3,3,3−テトラクロロプロペンの混合物を含む、[1]に記載の方法。
[5]
約99.6重量%より高い純度を有するE−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンの生成物。
[6]
約400ppm未満の2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを更に含む、[5]に記載の生成物。
[7]
約400ppm未満のクロロテトラフルオロプロペンを更に含む、[5]に記載の生成物。
[8]
約400ppm未満の2−クロロ−2,1,1,1−テトラフルオロプロパンを更に含む、[5]に記載の生成物。
[9]
約400ppm未満の3−クロロ−3,1,1,1−テトラフルオロプロパンを更に含む、[5]に記載の生成物。
[10]
約50ppm未満の3,3,3−トリフルオロプロピンを更に含む、[5]に記載の生成物。

Claims (10)

  1. (a)1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,3,3−テトラクロロプロペン及び/又は1,1,1,3−テトラクロロプロペンの混合物を含む少なくとも1つの反応器供給流を少なくとも1つのフッ素化反応器に供給し;そして
    (b)少なくとも1つの供給流が約0.2重量%以下の1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,2,3−テトラクロロプロペン及び/又は2,3,3,3−テトラクロロプロペンの混合物を含むことを確保する;
    工程を含む、1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,3,3−テトラクロロプロペン及び/又は1,1,1,3−テトラクロロプロペンの混合物からE−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを製造する方法。
  2. 1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,3,3−テトラクロロプロペン及び/又は1,1,1,3−テトラクロロプロペンの混合物の供給流が少なくとも約99.8重量%の1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,3,3−テトラクロロプロペン及び/又は1,1,1,3−テトラクロロプロペンの混合物を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,3,3−テトラクロロプロペン及び/又は1,1,1,3−テトラクロロプロペンの混合物の供給流が約0.1重量%以下の1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,2,3−テトラクロロプロペン及び/又は2,3,3,3−テトラクロロプロペンの混合物を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,3,3−テトラクロロプロペン及び/又は1,1,3,3−テトラクロロプロペンの混合物の供給流が約0.08%以下の1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパン及び/又は1,1,2,3−テトラクロロプロペン及び/又は2,3,3,3−テトラクロロプロペンの混合物を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 約99.6重量%より高い純度を有するE−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンの生成物。
  6. 約400ppm未満の2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを更に含む、請求項5に記載の生成物。
  7. 約400ppm未満のクロロテトラフルオロプロペンを更に含む、請求項5に記載の生成物。
  8. 約400ppm未満の2−クロロ−2,1,1,1−テトラフルオロプロパンを更に含む、請求項5に記載の生成物。
  9. 約400ppm未満の3−クロロ−3,1,1,1−テトラフルオロプロパンを更に含む、請求項5に記載の生成物。
  10. 約50ppm未満の3,3,3−トリフルオロプロピンを更に含む、請求項5に記載の生成物。
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