JPS58736Y2 - デツキ - Google Patents

デツキ

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Publication number
JPS58736Y2
JPS58736Y2 JP1977118083U JP11808377U JPS58736Y2 JP S58736 Y2 JPS58736 Y2 JP S58736Y2 JP 1977118083 U JP1977118083 U JP 1977118083U JP 11808377 U JP11808377 U JP 11808377U JP S58736 Y2 JPS58736 Y2 JP S58736Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
wood
mounting base
protrusion
surface plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977118083U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5443226U (ja
Inventor
宮川暉雄
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP1977118083U priority Critical patent/JPS58736Y2/ja
Publication of JPS5443226U publication Critical patent/JPS5443226U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、表面板1の両側に下方に向けて支持脚2,2
を垂下してデツキ材5を形成し、表面板1の略中央に下
方に向けて凹曲せる有底の凹溝条3を設け、凹溝条3の
面内側壁中段部よりそれぞれ相対向する方向へ斜上方に
傾斜片13,13を延設すると共に両傾斜片13,13
の上端間に木片14を一体に架設して一対の傾斜片13
,13と木片14とよりなる突条4を凹溝条3内に形成
し、デツキ材5を載設せる取付基部6に突条4の木片1
4より木ねじのような固着具7を打入して成るデツキに
係り、その目的とするところは固着具の打ち込み部分よ
り雨水が取付基部に浸透することを防止できしかも凹溝
条内に足をとられるおそれのないデツキを提供するにあ
る。
以下本考案を実施例により詳述する。
デツキ材5は表面板1の両側より支持脚2,2を垂下し
、さらに表面板1の略中央を凹曲して凹溝条3を設ける
ことによって形成してあり、凹溝条3の下面と支持脚2
の下面とは同一レベルにしである。
またデツキ材5は硬質のプラスチック材料の押し出し成
形にて長尺に形成されるものである。
ここで第1図の実施例にあっては、凹溝条3内に一対の
傾斜片13,13と木片14とより形成される突条4を
突設し、さらに表面板1上面にはすべり止め突条8が突
設してあり、かかるデツキ材5をベランダやぬれ縁に設
置するにあたっては、根太のような取付基部6上にデツ
キ材5を載置し、突条4上面より木ねじのような固着具
γを取付基部6に打入してデツキ材5を固定し、このデ
ツキ材5の支持脚2に形成した嵌合凹溝9に他のデツキ
材5の支持脚2に突設した嵌合凸条10を嵌着してデツ
キ材5,5を連結し、このデツキ材5を上記と同様にし
て取付基部6に固着する。
かようにして多数のデツキ材5を取付基部6に取付げて
デツキが完成される。
図中11は補強桟である。上述のように本考案にあって
は、凹溝条に突条を上方へ向は突設しであるので、凸条
が障害物となって凹溝条内へ足が入り込むことを防止で
き、凹溝条によって足がとられることを防止でき、しか
もとの突条より固着具を取付基部に打入するようにした
ので、雨水の流路となる凹溝条の溝底より固着具の頭が
上方に位置することとなり、雨水に浸漬して固着具が錆
びることを防止できると共に固着具の打ち込み部分より
雨水が取付基部へ浸透して取付基部に腐食の発生するこ
とを防止できるものである。
加えて突条は凹溝条の面内側壁中段部よりそれぞれ相対
向する方向へ斜上方に傾斜片を延設すると共に両側斜片
の上端間に天枠を一体に架設することにより形成されて
おり、突条の天枠より固着具を打入するようにしたので
、突条の傾斜する傾斜片には上下に撓む弾性力が付与さ
れ、固着具の打入の際には固着具の頭で突条の傾斜片は
下方へ撓み変形させられることになり、経日によって固
着具の打入がゆるんで取付基部より若干浮き上がっても
突条の傾斜片は弾性復帰力によってこれに追随し、固着
具の頭による突条の頂部大片上面への抑圧が外れること
を防止してデツキ材の取付げにがたつきが生じることを
防止できるものである。
しかも凹溝条の周内側壁中段部より傾斜片をそれぞれ相
対向して延出することによシ突条を上方へ向は突設する
ようにしたので、突条の頂部の天枠より固着具を打入す
ると、突条は傾斜片によって下方に撓むと共に突条の傾
斜片の両下端によって凹溝の両側壁は下端を支点として
外側へ押され、このように凹溝の両側壁が外側へ押され
ることによってこの力で表面板の両側の支持脚の下端が
取付基部に押え付けられることになり、支持脚が取付基
部より浮き上がったりするようなおそれなくデツキ材を
取付基部に密着して取付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の一部切欠斜視図、第2図は同
上の断面図であって、1は表面板、2は支持脚、3は凹
溝条、4は突条、5はデツキ材、6は取付基部、7は固
着具、13は傾斜片、14は天枠である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面板の両側に下方に向けて支持脚を垂下してデツキ材
    を形成し、表面板の略中央に下方に向けて凹曲せる有底
    の凹溝条を設げ、凹溝条の面内側壁中段部よりそれぞれ
    相対向する方向へ斜上方に傾斜片を延設すると共に両傾
    斜片の上端間に木片を一体に架設して一対の傾斜片と木
    片とよりなる突条を凹溝条に形成し、デツキ材を載設せ
    る取付基部に突条の木片より木ねじのような固着具を打
    入して成るデツキ。
JP1977118083U 1977-08-31 1977-08-31 デツキ Expired JPS58736Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977118083U JPS58736Y2 (ja) 1977-08-31 1977-08-31 デツキ

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JP1977118083U JPS58736Y2 (ja) 1977-08-31 1977-08-31 デツキ

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JPS5443226U JPS5443226U (ja) 1979-03-24
JPS58736Y2 true JPS58736Y2 (ja) 1983-01-07

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ID=29072093

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JP1977118083U Expired JPS58736Y2 (ja) 1977-08-31 1977-08-31 デツキ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624769Y2 (ja) * 1981-01-09 1987-02-03
JP4480425B2 (ja) * 2004-03-09 2010-06-16 ミサワホーム株式会社 デッキ材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030163Y2 (ja) * 1971-11-16 1975-09-04
JPS51158118U (ja) * 1975-06-11 1976-12-16

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JPS5443226U (ja) 1979-03-24

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