JPS5817076Y2 - デツキ材 - Google Patents

デツキ材

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Publication number
JPS5817076Y2
JPS5817076Y2 JP1979136549U JP13654979U JPS5817076Y2 JP S5817076 Y2 JPS5817076 Y2 JP S5817076Y2 JP 1979136549 U JP1979136549 U JP 1979136549U JP 13654979 U JP13654979 U JP 13654979U JP S5817076 Y2 JPS5817076 Y2 JP S5817076Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
joiner
piece
horizontal piece
decking
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979136549U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5654126U (ja
Inventor
井坂洋二
Original Assignee
タキロン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by タキロン株式会社 filed Critical タキロン株式会社
Priority to JP1979136549U priority Critical patent/JPS5817076Y2/ja
Publication of JPS5654126U publication Critical patent/JPS5654126U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はデツキ材に関し、詳しくは上表面の略中央を凹
設して巾の広い隠し溝7を設げちこの隠し溝7に2条の
脚片15を垂下したジョイナBの両脚片15を嵌め込み
、ジョイナBの2条の脚片15のうら一つの脚片15を
嵌め込むことのできる巾の狭い凹溝1を上表面の両側端
の長手方向に亘って穿設し、凹溝1の外方側壁2上端か
ら外方へ向げて上表面3とほぼ而−に水平片4を延出し
、この水平片4の外方端縁を弧状に形成して戒るデツキ
材に係るものであり、その目的とするところは互いに連
結することなく個々別々に単独で使用できるのみならず
互いに平行に並べて連結して使用することもでき、また
隠し溝を隠すためのジョイナと同種のものをデツキ材同
士を連結するジョイナとして使用でき、更に単独で使用
した場合に凹溝の巾が狭いので凹溝が開口していても歩
行の障害とならず、また凹溝の外方側壁の上端を踏んで
も足裏に痛感を与えることがないデツキ材を提供するに
ある。
以下本考案を添付図により詳述する。
デツキ材Aは熱可塑性合成樹脂な押出成形して中空の偏
平な箱状に形成されており、デツキ材Aの略中央には幅
広の隠し溝Tが長手方向に亘って穿設され、隠し溝70
両側内側面には互いに対向する一対の嵌合溝8を長手方
向に亘って凹設し、隠し溝T付近をデツキ材Aの上表面
3よりもJPヤ低くして段部9を形成し、段部9の縁に
はアール10を施しである。
またデツキ材Aの両側端の上面には長手方向に亘って凹
溝1を穿設してあり、この凹溝1は開口端が幅狭となっ
ている。
凹溝1の内側の凹溝1付近にも上表面3よりもやや低い
段部11を形成してあり、凹溝1の外方側壁2の上端か
らは外方へ向げて段部11と而−に水平片4を延出し、
この水平片4の外方端縁を下方へ弧状に屈曲して下方へ
水切り片5を垂下してあり、水平片4と水切り片5との
間のコーナ一部分上面には弧状縁6が形成されている。
更に凹溝1付近の段部11の縁と水平片4の内方上面の
縁にも夫々アール12が施されている。
13はリプである。一方第2図に示すものはジョイナB
であり、両側に鍔片14を具備し、下方へ垂設された脚
片15の下端には弾性を有する断面路C状のクリップ部
16を設けてあり、このジョイナBも熱可塑性合成樹脂
の押出成形により断面路π状に形成されるものである。
なおジョイナBは鍔片14のない断面路コ字状のもので
も良い。
しかして例えば物干台やテラス等の施工に当っては、こ
のデツキ材Aを根太I/)ような複数本の取付は下地用
の構造材17の上に構造材17と直角に載置し、隠し溝
Iの底辺を貫通させて構造材17に釘−’Pillじ等
の取付具18を打ち込んでデツキ材Aを固定し、この後
隠し溝1にジョイナBを着脱可能に嵌めて隠し溝T内の
取付具18を隠して床を構成するものであり、この時鍔
片14は段部9に載置され、クリップ部16は嵌合溝8
に弾性的に嵌着されている。
このようにして第3図に示すようにデツキ材Aをジョイ
ナBで連結することなく夫々単独で使用しても良く、こ
の場合にはデツキ材A両側端に位置する凹溝1の外方側
壁2は上方へ立ち上ったままでなく、外方側壁2の上端
から外方へ水平片4を延出して外方側壁2の上端部を線
状でなく面状とし、水平片4の外方端縁を弧状に形成し
て角をなくしであるから、この外方側壁2、すなわちデ
ツキ材Aの端を踏んでも足の裏に痛感を与えることがな
く1使用感が良いのである。
なおこの実施例では水平片4の外方端縁を下方に暦曲し
て水切り片5を設けているが、これに限定されるもので
はなく、第6図や第7図のように一足の裏に痛感を与え
ない程度のアールを設げてあれば必らずしも下方に照的
させる必要はない。
あるいは各デツキ材Aを接して並べて一体的に連結して
用いるには1第4図に示すように隣り合うデツキ材A間
にジョイナBを跨がせ、クリップ部16を弾性的に押圧
して凹溝1にジョイナBの脚片15を挿入して連結する
ものであり、この場合も鍔片14は凹溝1付近の段部1
1に載置されており、水平片4の上面はジョイナBの下
面に当接している。
また凹溝1の外方側壁2上端からは外方へ向げて水平片
4を延出しであるから、成形時に凹溝1の外方側壁2上
端面や水平片4の上面に長手方向に沿って波打ち現象が
生じることがなく、フラットに仕上り、成形上の寸法精
度が向上すると同時にデツキ材への外観も見栄え良く仕
上がるのである。
これに対し、水平片4を設げていなげれば成形時に凹溝
1の外方側壁2の上端面に波打ち現象が生じ・成形上の
寸法精度も確保できず、またデツキ材Aの端部が波打っ
てデツキ材Aの外観も損なわれるのである。
また水切り片5は凹溝1からの水が外方側片壁2の外面
を伝ってデツキ材Aの下面に浸入するのを防虫するので
あり泳切り片5の下端でこの水を切ってしまって外方側
壁2の外面へ届かないようにするのである。
第5図に示すものは本考案の他例であり、デツキ材Aを
断面略コ字状に形成したものである。
第6図に示すものは本考案の更に他例であり、凹溝1の
外方側壁2の上端から水平片4を外方に向けて延出し、
水平片4の先端に弧状縁6を設けたものであり、上記し
たように水切り片5を設げていないものである。
第7図に示すものは本考案の更に他例でありへ水平片4
全体に丸みを持たせたものである。
第8図に示すものは本考案の更に他例であり、水平片4
の外方端縁から丸みを持たせた筒状の水切り片5を垂下
したものである。
第9図に示すものは本考案の更に他例であり、外方側壁
2の外側面上端部及び内側面上端部を膨らませて水平片
4の外方端縁に弧状縁6を設げ、内方端縁にアール12
を施したものである。
本考案は叙述の如く上記面の略中央を凹設して巾の広い
隠し溝を設け、この隠し溝に2条の脚片を垂下したジョ
イナの両脚片を嵌め込ミ、ジョイナの2条の脚片の5ら
一つの脚片を嵌め込むことのできる巾の狭い凹溝を上表
面の両側端の長手方向に亘って穿設したので、中央の巾
の広い隠し溝を利用して根太のような構造材に釘JPt
2じ等の取付具で固定してこれをジョイナで隠すことが
できるのはもちろん、巾の広い隠し溝をジョイナで隠す
ので歩行の際巾の広い隠し溝に足指などを引つかげたり
することがなく安全であり、しかもデツキ材をジョイナ
で互いに連結したい場合には上記巾の広い隠し溝を隠す
ジョイナと同じものを用いて隣りあうデツキ材の巾の狭
い凹溝にそれぞれジョイナの脚片を嵌め込むことで簡単
に連結で、き、またデツキ材同士を連結するジョイナと
して巾の広い隠し溝を隠すジョイナと同一種類のものを
用いることができるので部材の種類が少くてすむもので
あり、更にデツキ材をジョイナで互いに連結することな
く単独で使用した場合、デツキ材の両側端に設けた凹溝
がジョイナの一つの脚片を嵌め込むことができる巾の狭
いものであるため、歩行に当って凹溝の存在がほとんど
支障にならないものである。
しかも凹溝の外方側壁上端から外方へ向けて上表面とほ
ぼ面一に水平片を延出し、この水平片の外方端縁を弧状
に形成しであるから、デツキ材を互いに離し、ジョイナ
で互いに連結することなく単独で使用した場合にデツキ
材の端を踏んでも凹溝の外方側壁の上端により足裏に痛
感を与えることがなく、使い心地が良いという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案デツキ材の一実施例を示す一部切欠した
縮小斜視図、第2図はデツキ材を連結するジョイナを示
す一部切欠した斜視図、第3図は各デツキ材を単独で使
用した状態を示す一部切欠した断面図、第4図はデツキ
材同志をヅヨイナで一体的に連結した状態を示す一部切
欠した断面図、第5図は本考案の実施例を示す一部切欠
した縮小斜視図、第6図は本考案の更に他例を示す一部
省略した斜視図、第7図は本考案の更に他例を示す一部
省略した斜視図、第7図は本考案の更に他例を示す一部
省略した斜視図1第8図は本考案の更に他例を示す一部
省略した斜視図、第9図は本省の更に他例を示す一部省
略した斜視図である。 1・・・・・・凹溝、2・・・・・・凹溝の外方側壁、
3・・・・・・デツキ材の上表面、4・・・・・・水平
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上表面の略中央を凹設して巾の広い隠し溝を設け、この
    隠し溝に2条の脚片を垂下したジョイナの両脚片を嵌め
    込み、ジョイナの2条の脚片の5も一つの脚片を嵌め込
    むことのできる巾の狭い凹溝を上表面の両側端の長手方
    向に亘って穿設し、凹溝の外方側壁上端から外方・へ向
    げて上表面とほぼ面一に水平片を延出し、この水平片の
    外方端縁な弧状に形成して成るデツキ材。
JP1979136549U 1979-10-01 1979-10-01 デツキ材 Expired JPS5817076Y2 (ja)

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JP1979136549U JPS5817076Y2 (ja) 1979-10-01 1979-10-01 デツキ材

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JP1979136549U JPS5817076Y2 (ja) 1979-10-01 1979-10-01 デツキ材

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JPS5654126U JPS5654126U (ja) 1981-05-12
JPS5817076Y2 true JPS5817076Y2 (ja) 1983-04-06

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JP1979136549U Expired JPS5817076Y2 (ja) 1979-10-01 1979-10-01 デツキ材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018087463A (ja) * 2016-11-29 2018-06-07 積水ハウス株式会社 防水パンの目地部の防水構造及び防水床構造及びバルコニーの防水床構造

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