JPH0337333Y2 - - Google Patents

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JPH0337333Y2
JPH0337333Y2 JP843685U JP843685U JPH0337333Y2 JP H0337333 Y2 JPH0337333 Y2 JP H0337333Y2 JP 843685 U JP843685 U JP 843685U JP 843685 U JP843685 U JP 843685U JP H0337333 Y2 JPH0337333 Y2 JP H0337333Y2
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JP
Japan
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tip
locking
flooring
thin
gaps
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JP843685U
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JPS61124543U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ベランダ、バルコニー等に使用して
好適な床に関し、特に長尺の床材を複数個並列に
並べて、床下地材に取着する床に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、このような床として、例えば、実公昭58
−17076号公報に記載されているように、床下地
材上に並列的に取着された床材の上表面の両側端
に長手方向に沿つて凹溝が夫々設けられ、隣合う
床材に跨るジヨイナの2条の脚片を夫々凹溝に嵌
め込むものが知られている。
(考案が解決しようとする問題点) この種の床では、ジヨイナの2条の脚片を隣合
う床材の各々凹溝に嵌め込む為には、隣合う床材
の凹溝同士の間隔が正確な寸法となるように床材
が床下地材に取着されていなければならない。
しかしながら、このように隣合う床材の凹溝同
士の間隔が正確な寸法となるように取着すること
は容易でなく、熟練を要する。
又、この種の床材は屋外で長期間使用される場
合は成形時の歪や昼夜間の温度差による伸縮によ
り、若干変形することは避けられず、ジヨイナの
脚片が破損するか、凹溝から離脱することがあ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記欠点を解消するためになされたも
ので、床材の設置間隔寸法に若干の誤差が生じて
も、これを吸収することができるものであつて、
その要旨は、側部の上端部外側方に突出する張出
部と、下端部外側方に突出し、その先端部がほぼ
垂直に立ち上げられた立壁部とが長手方向に沿つ
て設けられ、この立壁部の先端部と上記張出部の
先端部との間に挿入間隙が設けられた長尺の床材
の複数個が、床下地材上に並列に間隙をあけて取
着され、長尺の板体よりなり、両側に段部が設け
られて薄肉とされ、一方の薄肉部は下方に折り曲
げられて係止部とされ、他方の薄肉部は挿入部と
された目地部材が、上記間隙に、隣合う床材の
各々の挿入間隙の一方に係止部、他方に挿入部が
挿入されて装着されている床に存する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案床の一例を示す一部切欠いた断
面図であり、第2図は第1図に示した床材の斜視
図、第3図は第1図に示した目地部材の断面図で
ある。
これらの図において、1は、床材であつて、塩
化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂を押出成形して中
空の偏平な長尺の筒状に形成されており、床材1
の略中央には表面側に開口した凹溝15が長手方
向に沿つて設けられ、両側端には脚部11が設け
られ、この脚部11の上端部に外側方に突出する
張出部12と、下端部に外側方に突出し、その中
途部が上方に折り曲げられほぼ垂直に立上げられ
た立壁部13とが長手方向に沿つて設けられ、こ
の立壁部13の上端部に内側方に僅か突出した係
止片14が設けられ、この張出部12の先端部と
立壁部の先端部との間に僅かな挿入間隙が長手方
向に沿つて形成されている。
2は目地部材であつて、床材1と同様に塩化ビ
ニル樹脂等の熱可塑性樹脂の押出成形により形成
された長尺の板状体からなり、巾方向のほぼ中央
部が厚肉とされ、両側に段部24,24が設けら
れて薄肉とされ、一方の薄肉部は、僅かの水平部
を残し下方に折曲げられて係止部21とされ、こ
の係止部21の先端内側方に僅かに突出した係止
片22が設けられ、他方の薄肉部は挿入部23と
されている。
上記挿入間隙の間隙巾は、高さ方向に於いて上
記目地部材2の薄肉部の厚みとほぼ同じか、僅か
大とし、巾方向に於いて、張出部12の端面を立
壁部13の係止片14とほぼ同じ位置に端面位置
させることが好ましい。
3は根太材等からなる床下地材であつて、複数
の床材1,1…が床下地材3の上面に並列的に載
置され、隣り合う床材同士間の間隙が、ほぼ一定
寸法とされている。
床材1に設けられた凹溝15の底面に通孔を設
け、木ネジ4等で床下地材3に取着され、凹溝1
5に断面溝形のカバー材16が嵌入されて木ネジ
4を隠蔽している。
上記床材同士の間隙に、目地部材2,2…が隣
り合う床材1の各々の挿入間隙の一方に係止部2
1、他方に挿入部23がそれぞれ挿入されて装着
される。
目地部材2の係止部21側の段部の側面と係止
部21が一方の床材1の張出部12の端面と立壁
部13との間に挟まれ、巾方向の移動が規制さ
れ、挿入部23は他方の床材1の挿入間隙に挿入
されているだけなので、巾方向の移動は自在とさ
れている。
又、目地部材2は、下面に於いて、両立壁部1
3,13の上端面に支えられほぼ平行に保持さ
れ、薄肉部の上面に於いて両張出部12,12に
より上方への脱出が規制されている。
又、立壁部13の係止片14と係止部21の係
止片22とが係合されることにより、より一層上
方への脱出が困難となる。
この目地部材2,2…を床下地材3に一定間隙
をあけて取着された複数の床材1,1…間の間隙
に目地部材2,2…を装着するのには、目地部材
2の端部を上記間隙の側面の開口部から長手方向
に沿つて挿入して行けばよい。
又、側面から挿入できない場合には、まず、斜
め上方から挿入部23を一方の挿入間隙に挿入
し、次に、挿入部23と立壁部13の上端面との
当接部を回転の軸として回動させ、係止片21の
先端部から他方の挿入間隙に挿入すればよい。
(効果) 本考案床においては、一方の床材の挿入間隙に
目地部材の挿入部がほぼ張出部と平行に挿入され
ているので、隣合う床材同士間の間隙寸法が多少
異なつていても差支えないものであり、又、施工
後に床材が温度差による伸縮等の変形が生じても
目地部材の離脱や破損が起こることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠断面図
であり、第2図は第1図に示した床材の斜視図、
第3図は第1図に示した目地部材の断面図であ
る。 符号の説明、1…床材、12…張出部、13…
立壁部、2…目地部材、21…係止部、23…挿
入部、3…床下地材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 側部の上端部外側方に突出する張出部と、下
    端部外側方に突出し、その先端部がほぼ垂直に
    立ち上げられた立壁部とが長手方向に沿つて設
    けられ、この立壁部の先端部と上記張出部の先
    端部との間に挿入間隙が設けられた長尺の床材
    の複数個が、床下地材上に並列に間隙をあけて
    取着され、長尺の板体よりなり、両側に段部が
    設けられて薄肉とされ、一方の薄肉部は下方に
    折り曲げられて係止部とされ、他方の薄肉部は
    挿入部とされた目地部材が、上記間隙に、隣合
    う床材の各々の挿入間隙の一方に係止部、他方
    に挿入部が挿入されて装着されている床。 2 床材の立壁部先端内側方に突出する係止片が
    設けられ、目地部材の係止部先端内側方に突出
    する係止片が設けられ、各々の係止片が係合さ
    れてなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    床。
JP843685U 1985-01-23 1985-01-23 Expired JPH0337333Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP843685U JPH0337333Y2 (ja) 1985-01-23 1985-01-23

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JP843685U JPH0337333Y2 (ja) 1985-01-23 1985-01-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61124543U JPS61124543U (ja) 1986-08-05
JPH0337333Y2 true JPH0337333Y2 (ja) 1991-08-07

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JPS61124543U (ja) 1986-08-05

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