JPS6129317Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129317Y2 JPS6129317Y2 JP14114281U JP14114281U JPS6129317Y2 JP S6129317 Y2 JPS6129317 Y2 JP S6129317Y2 JP 14114281 U JP14114281 U JP 14114281U JP 14114281 U JP14114281 U JP 14114281U JP S6129317 Y2 JPS6129317 Y2 JP S6129317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- corner
- support frame
- shelf board
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は一般の住宅等の建築物に於ける壁面
等の入隅部に接着を以て容易に装着する入隅用棚
に関するものである。
等の入隅部に接着を以て容易に装着する入隅用棚
に関するものである。
従来この種の入隅コーナー用の受棚は、壁面に
釘やネジ等により固着するものであつたが、金
属、タイル製の壁面には、釘やネジを以て取着け
ることは実質的に不可能であり、仮に装着した場
合には壁面を著しく損傷する欠点がある。また、
壁面のコーナー隅部は直角になつていても必ずし
も直角でない場合が多く、従つて予め直角に形成
された棚と隅部が一致せず、棚と壁面に間隙を生
じ装着が不十分となり、外観が著しく悪い欠点が
ある。
釘やネジ等により固着するものであつたが、金
属、タイル製の壁面には、釘やネジを以て取着け
ることは実質的に不可能であり、仮に装着した場
合には壁面を著しく損傷する欠点がある。また、
壁面のコーナー隅部は直角になつていても必ずし
も直角でない場合が多く、従つて予め直角に形成
された棚と隅部が一致せず、棚と壁面に間隙を生
じ装着が不十分となり、外観が著しく悪い欠点が
ある。
この考案は上述の各欠点を解決せしめるもので
あつて、棚板受枠は略直角状の支持辺と、角隅に
弾性を有する凹状部とを設けると共に、凹状部の
内方に係合部を形成する、支持辺の各外側には粘
着層を設け、内側には巾広の凹溝を構成し、略扇
状の棚板には、角隅に係止部を設けると共に、裏
面外周縁には凹溝に遊嵌する突出縁を形成した構
成となつている。
あつて、棚板受枠は略直角状の支持辺と、角隅に
弾性を有する凹状部とを設けると共に、凹状部の
内方に係合部を形成する、支持辺の各外側には粘
着層を設け、内側には巾広の凹溝を構成し、略扇
状の棚板には、角隅に係止部を設けると共に、裏
面外周縁には凹溝に遊嵌する突出縁を形成した構
成となつている。
次にこの考案の一実施例を具体的に説明する
と、この棚部分は、入隅部を装着する棚板受枠1
と、棚板受枠1に係止支持される棚板2とからな
つている。棚板受枠1は帯状を略直角状に折曲し
た支持辺3,3と、その角隅に弾性を有する如く
内側に凹んだ凹状部4を形成する。該凹状部4の
内方に係合部5を形成せしめてある。支持辺3,
3には、各外側に粘着層6,6を設けると共に、
内側には巾広の凹溝7,7を各形成せしめる。前
記棚板2は略扇状に形成されると共に、角隅の表
面に該係合部5に係脱自在となる係止部8を形成
せしめてある。また、棚板2の裏面外周縁には、
該凹溝7に遊嵌状態に嵌め合う突出縁9を形成せ
しめてある。11は壁面を示すものである。
と、この棚部分は、入隅部を装着する棚板受枠1
と、棚板受枠1に係止支持される棚板2とからな
つている。棚板受枠1は帯状を略直角状に折曲し
た支持辺3,3と、その角隅に弾性を有する如く
内側に凹んだ凹状部4を形成する。該凹状部4の
内方に係合部5を形成せしめてある。支持辺3,
3には、各外側に粘着層6,6を設けると共に、
内側には巾広の凹溝7,7を各形成せしめる。前
記棚板2は略扇状に形成されると共に、角隅の表
面に該係合部5に係脱自在となる係止部8を形成
せしめてある。また、棚板2の裏面外周縁には、
該凹溝7に遊嵌状態に嵌め合う突出縁9を形成せ
しめてある。11は壁面を示すものである。
次にこの考案の使用状態を説明すると、第1図
の如く装着するには、第2図に示す支持辺3,3
の剥離紙10,10を剥がし、粘着層6,6を露
出して壁面11,11に貼着する。この時壁面の
角隅は第5図、第6図のように90度以上の場合
と、90度以内の場合とがあり、直角とは限らない
ので凹状部4が弾性的に作用して多少の調整をし
て固定される。また、支持辺3,3の内側の凹溝
7,7によつて棚板2の突出縁9は適宜係合して
棚板2を支持するものである。
の如く装着するには、第2図に示す支持辺3,3
の剥離紙10,10を剥がし、粘着層6,6を露
出して壁面11,11に貼着する。この時壁面の
角隅は第5図、第6図のように90度以上の場合
と、90度以内の場合とがあり、直角とは限らない
ので凹状部4が弾性的に作用して多少の調整をし
て固定される。また、支持辺3,3の内側の凹溝
7,7によつて棚板2の突出縁9は適宜係合して
棚板2を支持するものである。
以上のようにこの考案によると、棚板受枠に設
けた粘着層を以て取付するので、タイル、金属等
の各種壁面にも簡単容易に装設でき、壁面を全く
損傷しない効果と、コーナー隅部の角度に不合理
があつても充分に装着できると云う効果がある。
また、棚板受枠と棚板との組立式なので、取付作
業が容易であつて必要に応じて適宜分解できるの
で大変に便利である。そして、棚板受枠の角隅に
設けた凹状部によつて、コーナー隅部の角度の大
小に対して弾性的に対応するため各種の壁面コー
ナーに確実に取付られ、凹状部の内方に設けた係
合部は、棚板に設けた係止部と確実容易に係合
し、且つ棚板の先端に掛る片寄り荷重の場合でも
該係合部で棚板隅部を支え、跳ね上がりを防止す
る効果がある。又、支持辺の内側に設けた巾広の
凹溝に棚板の裏面外周縁に設けた突出縁を遊嵌せ
しめてあるので、壁面角隅の角度変化によつて開
閉する棚板受枠の支持辺に対しても充分対応して
棚板が脱離したり、装着不可能となる等の欠点を
解決せしめる利点がある。
けた粘着層を以て取付するので、タイル、金属等
の各種壁面にも簡単容易に装設でき、壁面を全く
損傷しない効果と、コーナー隅部の角度に不合理
があつても充分に装着できると云う効果がある。
また、棚板受枠と棚板との組立式なので、取付作
業が容易であつて必要に応じて適宜分解できるの
で大変に便利である。そして、棚板受枠の角隅に
設けた凹状部によつて、コーナー隅部の角度の大
小に対して弾性的に対応するため各種の壁面コー
ナーに確実に取付られ、凹状部の内方に設けた係
合部は、棚板に設けた係止部と確実容易に係合
し、且つ棚板の先端に掛る片寄り荷重の場合でも
該係合部で棚板隅部を支え、跳ね上がりを防止す
る効果がある。又、支持辺の内側に設けた巾広の
凹溝に棚板の裏面外周縁に設けた突出縁を遊嵌せ
しめてあるので、壁面角隅の角度変化によつて開
閉する棚板受枠の支持辺に対しても充分対応して
棚板が脱離したり、装着不可能となる等の欠点を
解決せしめる利点がある。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は壁面の隅部に装着した斜面図、第2図は棚受
の分解斜面図、第3図は第1図A−A線の断面
図、第4図は第1図B−B線の断面図、第5図は
壁面隅部が90度以上の実施例の平面図、第6図は
同じく90度以内の平面図である。 符号1は棚板受枠、2は棚板、3は支持辺、4
は凹状部、5は係合部、6は粘着層、7は凹溝、
8は係止部である。
図は壁面の隅部に装着した斜面図、第2図は棚受
の分解斜面図、第3図は第1図A−A線の断面
図、第4図は第1図B−B線の断面図、第5図は
壁面隅部が90度以上の実施例の平面図、第6図は
同じく90度以内の平面図である。 符号1は棚板受枠、2は棚板、3は支持辺、4
は凹状部、5は係合部、6は粘着層、7は凹溝、
8は係止部である。
Claims (1)
- 入隅部に装着する棚板受枠と、棚板受枠に係止
支持される棚板とからなる入隅用棚に於いて、該
棚板受枠は略直角状の支持辺と、角隅に弾性を有
する凹状部とを設けると共に、凹状部の内方に係
合部を形成し、該支持辺の各外側に粘着層を設
け、内側には巾広の凹溝を構成し、前記棚板を略
扇状に設けると共に、角隅には該係合部に係脱自
在に嵌合する係止部を形成し、且つ棚板の裏面外
周縁には、該凹溝に遊嵌する突出縁を構成した事
を特徴とする入隅用棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14114281U JPS5844939U (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 入隅用棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14114281U JPS5844939U (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 入隅用棚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5844939U JPS5844939U (ja) | 1983-03-25 |
JPS6129317Y2 true JPS6129317Y2 (ja) | 1986-08-29 |
Family
ID=29934264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14114281U Granted JPS5844939U (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 入隅用棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844939U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4495929B2 (ja) * | 2002-09-11 | 2010-07-07 | 株式会社タムコ | 棚 |
-
1981
- 1981-09-22 JP JP14114281U patent/JPS5844939U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5844939U (ja) | 1983-03-25 |
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