JPS5873303A - 鍍金ボタンの製造方法 - Google Patents
鍍金ボタンの製造方法Info
- Publication number
- JPS5873303A JPS5873303A JP17172581A JP17172581A JPS5873303A JP S5873303 A JPS5873303 A JP S5873303A JP 17172581 A JP17172581 A JP 17172581A JP 17172581 A JP17172581 A JP 17172581A JP S5873303 A JPS5873303 A JP S5873303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button body
- plated
- button
- plating
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Chemically Coating (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鍍金処理を施すボタンの製造方法に関する。
従来、ボタン表面の模様部分を引き立たせて装飾的効果
をだすため、たとえば第１図〜第４図に示すように糸穴
部１を備えたボタン本体２に、周辺輪郭３を凸部として
周設し、さらに模様部分４の輪郭５の部分のみを凸部と
して同様に突設して、これを成形したのち、鍍金し、つ
ぎに輪郭５と周辺輪郭３との間の空間部６と、輪郭５の
内側の空間部７とに第３図および第４図に示すように適
宜、液状樹脂８，９などを流し込み硬化させ、これを適
宜研磨のうえ製品としていた。したがって模様部分４の
輪郭５の厚さを細くして繊細なデザインとしようとして
も、成形時に使用する金型の製作と成形加工に限界があ
り、製作費用が増加する割にはデザイン上。
をだすため、たとえば第１図〜第４図に示すように糸穴
部１を備えたボタン本体２に、周辺輪郭３を凸部として
周設し、さらに模様部分４の輪郭５の部分のみを凸部と
して同様に突設して、これを成形したのち、鍍金し、つ
ぎに輪郭５と周辺輪郭３との間の空間部６と、輪郭５の
内側の空間部７とに第３図および第４図に示すように適
宜、液状樹脂８，９などを流し込み硬化させ、これを適
宜研磨のうえ製品としていた。したがって模様部分４の
輪郭５の厚さを細くして繊細なデザインとしようとして
も、成形時に使用する金型の製作と成形加工に限界があ
り、製作費用が増加する割にはデザイン上。
品質上に良好なものかえられなかった。
本発明は前記事情に鑑みなされたもので、比較的簡単な
方法で、極めて細い線状の輪郭を備えた繊細なデザイン
のボタンの製造方法を提供しようとするものである。
方法で、極めて細い線状の輪郭を備えた繊細なデザイン
のボタンの製造方法を提供しようとするものである。
本発明は表面に模様部分と周辺輪郭とが突出部を形成す
るようにボタン本体を成形し、このボタン本体に鍍金を
施した後、周辺輪郭内側の凹部に樹脂を充填して硬化さ
せ、つぎ（この表面を所定形状に切削除去して突出部側
壁の鍍金層断面を露出させた後、再び鍍金を施すことを
特徴とする鍍金ボタンの製造方法である。
るようにボタン本体を成形し、このボタン本体に鍍金を
施した後、周辺輪郭内側の凹部に樹脂を充填して硬化さ
せ、つぎ（この表面を所定形状に切削除去して突出部側
壁の鍍金層断面を露出させた後、再び鍍金を施すことを
特徴とする鍍金ボタンの製造方法である。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
ｓ５図〜第８図は本発明の方法によるボタンの製作順序
を示したもので、まず、第５図に示すように糸穴部１１
を備えたボタン本体１２に、周辺輪郭１３と、模様部分
１４とを凸部としたものを成形する。使用する材料は、
たとえばＡＢＳ 、エリア、ポリエステルなどの合°成
樹脂で鍍金処置の可能彦ものを用いる。
を示したもので、まず、第５図に示すように糸穴部１１
を備えたボタン本体１２に、周辺輪郭１３と、模様部分
１４とを凸部としたものを成形する。使用する材料は、
たとえばＡＢＳ 、エリア、ポリエステルなどの合°成
樹脂で鍍金処置の可能彦ものを用いる。
つぎにこのボタン本体１２の表面に慣用の方法で鍍金を
施し、薄い鍍金層１５（第８図参照Ｊを形成する。
施し、薄い鍍金層１５（第８図参照Ｊを形成する。
つぎに第６図に示すように周辺輪郭１３と模様部分１４
とで囲まれる空間部に液状の樹脂１６を流し込んで硬化
させる。この場合、模様部分１４の表面を樹脂が被覆す
るように流し込んでもよい。
とで囲まれる空間部に液状の樹脂１６を流し込んで硬化
させる。この場合、模様部分１４の表面を樹脂が被覆す
るように流し込んでもよい。
こ＼で使用する液状の樹脂は、たとえばエボキノ、ポリ
エステル、アクリルなどの合成樹脂が用いられる。
エステル、アクリルなどの合成樹脂が用いられる。
つぎに第７図に示すように液状樹脂を流し込んだボタン
本体１２の表面を所定形状となるように切削除去する。
本体１２の表面を所定形状となるように切削除去する。
この切削は模様部分１４および周辺輪郭１３を形成する
下地の樹脂部分が露出するまでおこなう。このようにす
ると第８図に拡大して示すように模様部分１４および周
辺輪郭１３の側壁を被覆している鍍金層１５の極めて薄
い断面１７が露出する。
下地の樹脂部分が露出するまでおこなう。このようにす
ると第８図に拡大して示すように模様部分１４および周
辺輪郭１３の側壁を被覆している鍍金層１５の極めて薄
い断面１７が露出する。
つぎにこの状態のボタン本体１２に合成樹脂を鍍金する
際におこなう特殊処理を施さずに通常の鍍金処理を施す
と、合成樹脂からなる模様部分１４と周辺輪郭１３の表
面にＦ′ｉ鍍金は施されず、鍍金層１５の断面１７のみ
に新たな鍍金が施される。
際におこなう特殊処理を施さずに通常の鍍金処理を施す
と、合成樹脂からなる模様部分１４と周辺輪郭１３の表
面にＦ′ｉ鍍金は施されず、鍍金層１５の断面１７のみ
に新たな鍍金が施される。
すなわち、模様部分１−４および周辺輪郭１３の輪郭に
沿って極めて細い線状の鍍金部分が形成される。
沿って極めて細い線状の鍍金部分が形成される。
以上のように本発明の方法によれば、ボタン表面に従来
不可能でめった極めて細い線状の鍍金による輪郭を比較
的簡単な方法で形成するととができる。
不可能でめった極めて細い線状の鍍金による輪郭を比較
的簡単な方法で形成するととができる。
なお、前記ボタン本体に使用する樹脂および流入させる
液状樹脂に予め着色を施したり、染色可能な樹脂を用い
ることによって異なった配色のボタンが得られ、装飾性
の高い多様なデザインのボタンが得られる。
液状樹脂に予め着色を施したり、染色可能な樹脂を用い
ることによって異なった配色のボタンが得られ、装飾性
の高い多様なデザインのボタンが得られる。
また前記模様部分は柱状の凸部として説明したが、柱状
頂部に表面切削後も残る多様の凹凸を設けることによっ
てさらに変化に富むデザインが得られ−る。
頂部に表面切削後も残る多様の凹凸を設けることによっ
てさらに変化に富むデザインが得られ−る。
第１図〜第４図は従来の方法の製・作順序を示す説明図
τ、第１図はボタン本体のみの平面図、第２図は第１図
の八−Ａ線断面図、第３図は液状樹脂を充填したボタン
本体の平面図、第４図は第３図のＢ−Ｂ＠断面図、第５
図〜第８図は本発明の方法の製作順序を示す説明図で、
第５図はボタン本体のみの前記第２図に対応する断面図
、第６図は液状樹脂を充填した同ボタン本体の断面図、
第７図は表面を切削除去した同ボタン本体の断面図、第
８図は第７図の部分拡大図である。 １１・・・・・・糸穴部、 １２・・・・・・ボタ
ン本体、１３・・・・・・周辺輪郭、 １４・・・・
・・模様部分、１５・・・・・・鍍金層、 １６・
・・・・・液状の樹脂、１７・・・・・・鍍金層の断面
。 手続補正書（自発） 昭和５７年１０月２７日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 昭和５６年 特許願 第 １７１７２５ 号２、発明
の名称 鍍金ボタンの製造方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 ４、代 理 人〒１０７ ほか ２ 名 補正の内容 １）明細書第４頁下から５行目〜６行目の「・・・・・
・・・・が形成される。」の後に、次の文章を挿入する
。 記 「なお、当然のことながら、内側の鍍金層１５へは、ボ
タン本体１２の外側から電流の導通路が確保されている
ことは言うまでもない。 たとえば図示は省略し“たが周辺輪郭１３の一部は切削
せずに残し、導通路とすればよい。」２）第８図を添付
図面のように訂正する。 第８図 ６１７
τ、第１図はボタン本体のみの平面図、第２図は第１図
の八−Ａ線断面図、第３図は液状樹脂を充填したボタン
本体の平面図、第４図は第３図のＢ−Ｂ＠断面図、第５
図〜第８図は本発明の方法の製作順序を示す説明図で、
第５図はボタン本体のみの前記第２図に対応する断面図
、第６図は液状樹脂を充填した同ボタン本体の断面図、
第７図は表面を切削除去した同ボタン本体の断面図、第
８図は第７図の部分拡大図である。 １１・・・・・・糸穴部、 １２・・・・・・ボタ
ン本体、１３・・・・・・周辺輪郭、 １４・・・・
・・模様部分、１５・・・・・・鍍金層、 １６・
・・・・・液状の樹脂、１７・・・・・・鍍金層の断面
。 手続補正書（自発） 昭和５７年１０月２７日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 昭和５６年 特許願 第 １７１７２５ 号２、発明
の名称 鍍金ボタンの製造方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 ４、代 理 人〒１０７ ほか ２ 名 補正の内容 １）明細書第４頁下から５行目〜６行目の「・・・・・
・・・・が形成される。」の後に、次の文章を挿入する
。 記 「なお、当然のことながら、内側の鍍金層１５へは、ボ
タン本体１２の外側から電流の導通路が確保されている
ことは言うまでもない。 たとえば図示は省略し“たが周辺輪郭１３の一部は切削
せずに残し、導通路とすればよい。」２）第８図を添付
図面のように訂正する。 第８図 ６１７
Claims (1)
- 表面に撃様部分と周辺輪郭とが突出部を形成するように
ボタン本体を成形し、このボタン本体に鍍金を施した後
、周辺輪郭内側の凹部に樹脂を充填して硬化させ、つぎ
にこの表面を所定形状に切削除去して突出部側壁の鍍金
層断面を露出させた後、再び鍍金を施すことを特徴とす
る鍍金ボタンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17172581A JPS5873303A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 鍍金ボタンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17172581A JPS5873303A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 鍍金ボタンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5873303A true JPS5873303A (ja) | 1983-05-02 |
| JPS6227801B2 JPS6227801B2 (ja) | 1987-06-17 |
Family
ID=15928510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17172581A Granted JPS5873303A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 鍍金ボタンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5873303A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010000168A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Sugiura Kinzoku Kk | ボタン、装飾品およびそれらの製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4915547A (ja) * | 1972-06-01 | 1974-02-12 | ||
| JPS503707U (ja) * | 1973-05-16 | 1975-01-16 |
-
1981
- 1981-10-27 JP JP17172581A patent/JPS5873303A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4915547A (ja) * | 1972-06-01 | 1974-02-12 | ||
| JPS503707U (ja) * | 1973-05-16 | 1975-01-16 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010000168A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Sugiura Kinzoku Kk | ボタン、装飾品およびそれらの製造方法 |
| JP4581007B2 (ja) * | 2008-06-19 | 2010-11-17 | 杉浦金属株式会社 | ボタン、装飾品およびそれらの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6227801B2 (ja) | 1987-06-17 |
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