JPS6143041B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6143041B2 JPS6143041B2 JP2418082A JP2418082A JPS6143041B2 JP S6143041 B2 JPS6143041 B2 JP S6143041B2 JP 2418082 A JP2418082 A JP 2418082A JP 2418082 A JP2418082 A JP 2418082A JP S6143041 B2 JPS6143041 B2 JP S6143041B2
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- Japan
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- pattern
- synthetic resin
- dish
- pattern member
- button
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- Expired
Links
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 15
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims description 10
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- SJEYSFABYSGQBG-UHFFFAOYSA-M Patent blue Chemical compound [Na+].C1=CC(N(CC)CC)=CC=C1C(C=1C(=CC(=CC=1)S([O-])(=O)=O)S([O-])(=O)=O)=C1C=CC(=[N+](CC)CC)C=C1 SJEYSFABYSGQBG-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
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Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は装飾的効果を大きくしたボタンの製造
方法に関する。
方法に関する。
従来、ボタン表面に細い線状の模様を備え、そ
の模様に鍍金を施してなるボタンは次の方法で製
造していた。すなわち第２図に示すように、合成
樹脂、または、金属にて模様部材Ａを形成し、こ
れに鍍金を施した後、この模様部材Ａを、別に用
意された合成樹脂射出成型用の金型内に挿入し、
これに射出成型加工を施すことにより第１図に示
すように模様部材Ａと、射出成型部材Ｃとを一体
化したボタンを製造していた。しかしこの方法は
模様部材Ａの細い線状部１を形成するにあたり、
模様部材Ａ自体の金型の製作と、その形成加工が
困難なうえ、射出成型時に使用する金型の製作、
および成型加工等に多大の経費と労力を要し、ま
たその割には、繊細なるデザインと良好な品質を
備えた製品が得られなかつた。
の模様に鍍金を施してなるボタンは次の方法で製
造していた。すなわち第２図に示すように、合成
樹脂、または、金属にて模様部材Ａを形成し、こ
れに鍍金を施した後、この模様部材Ａを、別に用
意された合成樹脂射出成型用の金型内に挿入し、
これに射出成型加工を施すことにより第１図に示
すように模様部材Ａと、射出成型部材Ｃとを一体
化したボタンを製造していた。しかしこの方法は
模様部材Ａの細い線状部１を形成するにあたり、
模様部材Ａ自体の金型の製作と、その形成加工が
困難なうえ、射出成型時に使用する金型の製作、
および成型加工等に多大の経費と労力を要し、ま
たその割には、繊細なるデザインと良好な品質を
備えた製品が得られなかつた。
本発明の目的は、このような事実に鑑みなされ
たもので、需要者の興味を惹き、かつ購買意欲を
そそる高品質で繊細なデザインを備えたボタンの
製造方法を提供しようとするものである。
たもので、需要者の興味を惹き、かつ購買意欲を
そそる高品質で繊細なデザインを備えたボタンの
製造方法を提供しようとするものである。
すなわち本発明は合成樹脂に鍍金をほどこして
なる模様部材と、皿状部材とを設け、該皿状部材
の凹部に前記模様部材を配置して合成樹脂よりな
る充填剤で、両部材を一体に固化せしめた後、皿
状部材の底部外面より模様部材の合成樹脂部分が
露出するまで切削して、模様部材にほどこした鍍
金層の断面を露出させ、該鍍金層の断面に再び鍍
金を施すことを特徴とするボタンの製造方法であ
る。
なる模様部材と、皿状部材とを設け、該皿状部材
の凹部に前記模様部材を配置して合成樹脂よりな
る充填剤で、両部材を一体に固化せしめた後、皿
状部材の底部外面より模様部材の合成樹脂部分が
露出するまで切削して、模様部材にほどこした鍍
金層の断面を露出させ、該鍍金層の断面に再び鍍
金を施すことを特徴とするボタンの製造方法であ
る。
以下、本発明の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
第３図は模様部を形成する模様部材Ｂで、合成
樹脂より形成され、慣用の方法により全面に鍍金
が施されている。該模様部材Ｂは、模様部２と、
糸穴部３から構成されている。
樹脂より形成され、慣用の方法により全面に鍍金
が施されている。該模様部材Ｂは、模様部２と、
糸穴部３から構成されている。
第４図は、皿状部材でたとえば合成樹脂、また
は、金属により形成され、その内側凹部に模様部
材Ｂを配置し、かつ、液状の合成樹脂から成る充
填剤６を貯留するための受け皿となり、同時に、
ボタン上表部の外郭４を形成する。
は、金属により形成され、その内側凹部に模様部
材Ｂを配置し、かつ、液状の合成樹脂から成る充
填剤６を貯留するための受け皿となり、同時に、
ボタン上表部の外郭４を形成する。
まず、第５図のごとく、皿状部材の凹部内に模
様部材Ｂを、糸穴部３を上にして配置した後、液
状の合成樹脂より成る充填剤６を、皿状部材の凹
部内に一杯に注ぎ凝固させる。充填剤６が硬化す
ると、模様部材Ｂと皿状部材とが一体化し第６図
に示すようなボタン素材となる。
様部材Ｂを、糸穴部３を上にして配置した後、液
状の合成樹脂より成る充填剤６を、皿状部材の凹
部内に一杯に注ぎ凝固させる。充填剤６が硬化す
ると、模様部材Ｂと皿状部材とが一体化し第６図
に示すようなボタン素材となる。
つぎに、このボタン素材の、皿状部材底部５の
外面を、模様部材Ｂの合成樹脂部分が露出するま
で切削除去する。この加工により、模様部材Ｂの
切削面の周辺部に非常に薄い断面鍍金層７が残
る。
外面を、模様部材Ｂの合成樹脂部分が露出するま
で切削除去する。この加工により、模様部材Ｂの
切削面の周辺部に非常に薄い断面鍍金層７が残
る。
つぎに切削除去後のボタン素材全体を研磨材に
より研磨し、慣用の方法により糸穴部３を電極と
して鍍金を施すと、第８図に示すように断面鍍金
層７に新たに0.5mm以下の極細なる線状鍍金部８
がえられる。よつて、模様部２の切削面を浮き出
させる装飾効果の強いボタンがえられる。
より研磨し、慣用の方法により糸穴部３を電極と
して鍍金を施すと、第８図に示すように断面鍍金
層７に新たに0.5mm以下の極細なる線状鍍金部８
がえられる。よつて、模様部２の切削面を浮き出
させる装飾効果の強いボタンがえられる。
また、充填剤６に染色可能な合成樹脂を用いた
り、模様部材Ｂの合成樹脂にあらかじめ着色を施
すとか、皿状部材と充填剤６を別種の染色材料、
たとえば、酸性染料と塩基性染料でそれぞれ染色
できるように組合せておくと、異なつた配色を有
するボタンが多種多様にできるので、極細の前記
線状模様と組合せることにより、より装飾効果の
強いボタンが得られる。なお、皿状部材の円形だ
けでなく、楕円形、四角形、六角形等の変化のあ
る形のものを使用してもよい。
り、模様部材Ｂの合成樹脂にあらかじめ着色を施
すとか、皿状部材と充填剤６を別種の染色材料、
たとえば、酸性染料と塩基性染料でそれぞれ染色
できるように組合せておくと、異なつた配色を有
するボタンが多種多様にできるので、極細の前記
線状模様と組合せることにより、より装飾効果の
強いボタンが得られる。なお、皿状部材の円形だ
けでなく、楕円形、四角形、六角形等の変化のあ
る形のものを使用してもよい。
以上のごとく、従来、実現不可能であつた極細
線状の輪郭で縁どられた模様部を、その表面に有
するボタンが本発明の製造方法によつてえられ
る。そして使用する金型も単純であり、経済的に
も安価で需要者の要求を十分に満足させるボタン
を提供することができる。
線状の輪郭で縁どられた模様部を、その表面に有
するボタンが本発明の製造方法によつてえられ
る。そして使用する金型も単純であり、経済的に
も安価で需要者の要求を十分に満足させるボタン
を提供することができる。
第１図は従来の方法によるボタンの斜視図、第
２図は従来の方法に用いられる模様部材の斜視
図、第３図は本発明に用いられる模様部材の斜視
図、第４図は皿状部材の斜視図と断面図、第５図
は本発明に用いられる模様部材を皿状部材凹部内
に配置した状態を示す斜視図、第６図は第５図に
示される皿状部材凹部内に充填剤を満たした状態
を示す斜視図、第７図は本発明に係る方法で製造
したボタンの斜視図、第８図は第７図の拡大縦断
面図、第９図は第７図の拡大平面図である。 Ａ……模様部材、Ｂ……模様部材、Ｃ……射出
成型部材、１……線状部、２……模様部、３……
糸穴部、４……外郭、５……皿状部材底部、６…
…充填剤、７……断面鍍金層、８……線状鍍金
部。
２図は従来の方法に用いられる模様部材の斜視
図、第３図は本発明に用いられる模様部材の斜視
図、第４図は皿状部材の斜視図と断面図、第５図
は本発明に用いられる模様部材を皿状部材凹部内
に配置した状態を示す斜視図、第６図は第５図に
示される皿状部材凹部内に充填剤を満たした状態
を示す斜視図、第７図は本発明に係る方法で製造
したボタンの斜視図、第８図は第７図の拡大縦断
面図、第９図は第７図の拡大平面図である。 Ａ……模様部材、Ｂ……模様部材、Ｃ……射出
成型部材、１……線状部、２……模様部、３……
糸穴部、４……外郭、５……皿状部材底部、６…
…充填剤、７……断面鍍金層、８……線状鍍金
部。
Claims (1)
- １ 合成樹脂に鍍金をほどこしてなる模様部材
と、皿状部材とを設け、該皿状部材の凹部に前記
模様部材を配置して合成樹脂よりなる充填剤で、
両部材を一体に固化せしめた後、皿状部材の底部
外面より模様部材の合成樹脂部分が露出するまで
切削して、模様部材にほどこした鍍金層の断面を
露出させ、該鍍金層の断面に再び鍍金を施すこと
を特徴とするボタンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2418082A JPS57168603A (en) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | Plated button |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2418082A JPS57168603A (en) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | Plated button |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57168603A JPS57168603A (en) | 1982-10-18 |
| JPS6143041B2 true JPS6143041B2 (ja) | 1986-09-25 |
Family
ID=12131135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2418082A Granted JPS57168603A (en) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | Plated button |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57168603A (ja) |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP2418082A patent/JPS57168603A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57168603A (en) | 1982-10-18 |
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