JPH0336005B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0336005B2 JPH0336005B2 JP58158755A JP15875583A JPH0336005B2 JP H0336005 B2 JPH0336005 B2 JP H0336005B2 JP 58158755 A JP58158755 A JP 58158755A JP 15875583 A JP15875583 A JP 15875583A JP H0336005 B2 JPH0336005 B2 JP H0336005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- polyurethane foam
- skin material
- raw material
- skin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 24
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 21
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 20
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 claims description 18
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 claims description 18
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 9
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 claims description 6
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 11
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 11
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 3
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 239000002990 reinforced plastic Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/34—Auxiliary operations
- B29C44/36—Feeding the material to be shaped
- B29C44/38—Feeding the material to be shaped into a closed space, i.e. to make articles of definite length
- B29C44/383—Feeding the material to be shaped into a closed space, i.e. to make articles of definite length using spreading devices mounted in the mould, in front of the feed opening
Landscapes
- Molding Of Porous Articles (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は芯材と表皮材との間にポリウレタンフ
オームが介在するポリウレタン成形品の製造方法
に関する。
オームが介在するポリウレタン成形品の製造方法
に関する。
(従来技術の説明)
芯材と表皮材との間にポリウレタンフオームが
介在するポリウレタン成形品は、車両におけるイ
ンストルメントパツド、ドアートリム及びその他
に多用されている。そして、そのポリウレタン成
形品の製造方法は、従来にあつては、上型に芯材
を、下型のキヤビテイに表皮材を各々セツトした
成形型を用い、その成形型を開けた状態で表皮材
内面にポリウレタンフオーム原料を注入した後成
形型を閉じ、発泡完了後製品を脱型するものであ
つた。しかし、この製造方法は形成サイクルが長
いうえにキヤビテイ周囲に原料が付着しバリを形
成し易く、バリ除去作業が必要となると共に原料
ロスともなる問題を有していた。そこで最近で
は、これらの問題を除去する為に第1図に示す如
く、成形型1,1′を閉じた状態で成形型内にポ
リウレタン原料2を高圧注入装置3により注入す
る製造方法が採用されるに至つた。しかし、この
高圧注入による場合は、成形型を閉じた状態で行
なわれる為に原料の注入位置が固定され、複雑な
形状の製品にあつてはキヤビテイ内の隅々にまで
原料を供給することができない場合があり、製品
に欠肉部を生じたり、又欠肉を防ぐために必要以
上の原料注入を必要とする欠点を有していた。
尚、図中4は芯材、5は表皮材、6は原料をキヤ
ビテイへ導くランナーであり、ランナー6はキヤ
ビテイとの境界においてキヤビテイ内への原料の
入り口を形成する所定幅のゲート(図示せず)と
連結している。
介在するポリウレタン成形品は、車両におけるイ
ンストルメントパツド、ドアートリム及びその他
に多用されている。そして、そのポリウレタン成
形品の製造方法は、従来にあつては、上型に芯材
を、下型のキヤビテイに表皮材を各々セツトした
成形型を用い、その成形型を開けた状態で表皮材
内面にポリウレタンフオーム原料を注入した後成
形型を閉じ、発泡完了後製品を脱型するものであ
つた。しかし、この製造方法は形成サイクルが長
いうえにキヤビテイ周囲に原料が付着しバリを形
成し易く、バリ除去作業が必要となると共に原料
ロスともなる問題を有していた。そこで最近で
は、これらの問題を除去する為に第1図に示す如
く、成形型1,1′を閉じた状態で成形型内にポ
リウレタン原料2を高圧注入装置3により注入す
る製造方法が採用されるに至つた。しかし、この
高圧注入による場合は、成形型を閉じた状態で行
なわれる為に原料の注入位置が固定され、複雑な
形状の製品にあつてはキヤビテイ内の隅々にまで
原料を供給することができない場合があり、製品
に欠肉部を生じたり、又欠肉を防ぐために必要以
上の原料注入を必要とする欠点を有していた。
尚、図中4は芯材、5は表皮材、6は原料をキヤ
ビテイへ導くランナーであり、ランナー6はキヤ
ビテイとの境界においてキヤビテイ内への原料の
入り口を形成する所定幅のゲート(図示せず)と
連結している。
(発明の目的)
本発明は前記の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところはキヤビテイーの外に長いラ
ンナーを付けずにキヤビテイ内の隅々まで原料を
供給でき、ランナーロスを減らす事ができ、かつ
製品に欠肉部を生じない高圧注入による製造方法
を提供することにある。
の目的とするところはキヤビテイーの外に長いラ
ンナーを付けずにキヤビテイ内の隅々まで原料を
供給でき、ランナーロスを減らす事ができ、かつ
製品に欠肉部を生じない高圧注入による製造方法
を提供することにある。
(発明の構成)
本発明に係る製造方法は、表皮材とこの表皮材
に相対することとなる面に所定形状の突起を形成
した芯材とを、所定間隔を有してセツトし閉じた
整形型内に、ポリウレタンフオーム原料を注入
し、芯材、表皮材及びポリウレタンフオームが一
体となつた成形品を製造するものである。
に相対することとなる面に所定形状の突起を形成
した芯材とを、所定間隔を有してセツトし閉じた
整形型内に、ポリウレタンフオーム原料を注入
し、芯材、表皮材及びポリウレタンフオームが一
体となつた成形品を製造するものである。
以下添付図面を用いて本発明を具体的に説明す
る。
る。
第2図は本発明の実施に際して用いる芯材の一
実施例7の要部斜視図である。芯材7は金属又は
硬質プラスチツクあるいは強化プラスチツク等か
らなり、第3図に示す如く成形型1,1′内に表
皮材5と所定間隔を有してセツトされる。この第
3図は芯材7のA面が外観されるように成形型
1,1′及び表皮材5を切断した断面である。こ
れらの図の如く、芯材7には表皮材5と相対する
面Aに所定形状の突起8が形成されている。突起
8はポリウレタンフオーム原料の注入口1aに対
応する位置に形成され、注入口1aより高圧注入
装置、3によつて成形型1,1′内に注入される
ポリウレタンフオーム原料2は、ランナー6、ゲ
ート9を通つてキヤビテイ内に流入し、更に突起
8によつてキヤビテイ内に満遍無く供給される。
キヤビテイ内に注入されたポリウレタンフオーム
原料の発泡反応終了後、芯材、表皮材及びポリウ
レタンフオームが一体となつた成形品を脱型す
る。尚、芯材、表皮材及びポリウレタンフオーム
の一体化は、ポリウレタンフオーム原料の発泡反
応時の接着性により行なわれる。
実施例7の要部斜視図である。芯材7は金属又は
硬質プラスチツクあるいは強化プラスチツク等か
らなり、第3図に示す如く成形型1,1′内に表
皮材5と所定間隔を有してセツトされる。この第
3図は芯材7のA面が外観されるように成形型
1,1′及び表皮材5を切断した断面である。こ
れらの図の如く、芯材7には表皮材5と相対する
面Aに所定形状の突起8が形成されている。突起
8はポリウレタンフオーム原料の注入口1aに対
応する位置に形成され、注入口1aより高圧注入
装置、3によつて成形型1,1′内に注入される
ポリウレタンフオーム原料2は、ランナー6、ゲ
ート9を通つてキヤビテイ内に流入し、更に突起
8によつてキヤビテイ内に満遍無く供給される。
キヤビテイ内に注入されたポリウレタンフオーム
原料の発泡反応終了後、芯材、表皮材及びポリウ
レタンフオームが一体となつた成形品を脱型す
る。尚、芯材、表皮材及びポリウレタンフオーム
の一体化は、ポリウレタンフオーム原料の発泡反
応時の接着性により行なわれる。
第4図は他の芯材10の要部斜視図であり、1
1は突起を示す。
1は突起を示す。
芯材に形成する突起は、製品形状、ポリウレタ
ンフオーム原料の注入口の位置、ゲートの幅等に
よつてその都度設計する必要がある。
ンフオーム原料の注入口の位置、ゲートの幅等に
よつてその都度設計する必要がある。
(発明の効果)
本発明は前記の如く、表皮材とこの表皮材に相
対することとなる面に所定形状の突起を形成した
芯材とを、所定間隔を有してセツトし、閉じた成
形型内にポリウレタンフオーム原料を高圧注入
し、芯材、表皮材及びポリウレタンフオームが一
体となつた成形品を製造する方法である。このよ
うに本発明は所定形状の突起を形成した芯材を用
い、この突起により成形型内に注入されるポリウ
レタンフオーム原料をキヤビテイ内に万遍なく供
給するものである。従つて本発明によれば欠肉の
生じない製品を得ることができ、且つ、従来のよ
うに欠肉を防ぐ為に必要量以上の原料注入を行な
う必要もない。更に、複雑な製品形状にあつても
芯材の突起の形状を製品に応じて設計すれば良
く、成形型のランナー及びゲートを複雑な形状と
する必要がない為に、ランナー及びゲート部を離
型剤及びポリウレタン原料によつて汚すことが少
なくなり、掃除が容易となると同時に安定した製
品を得ることが可能となる。
対することとなる面に所定形状の突起を形成した
芯材とを、所定間隔を有してセツトし、閉じた成
形型内にポリウレタンフオーム原料を高圧注入
し、芯材、表皮材及びポリウレタンフオームが一
体となつた成形品を製造する方法である。このよ
うに本発明は所定形状の突起を形成した芯材を用
い、この突起により成形型内に注入されるポリウ
レタンフオーム原料をキヤビテイ内に万遍なく供
給するものである。従つて本発明によれば欠肉の
生じない製品を得ることができ、且つ、従来のよ
うに欠肉を防ぐ為に必要量以上の原料注入を行な
う必要もない。更に、複雑な製品形状にあつても
芯材の突起の形状を製品に応じて設計すれば良
く、成形型のランナー及びゲートを複雑な形状と
する必要がない為に、ランナー及びゲート部を離
型剤及びポリウレタン原料によつて汚すことが少
なくなり、掃除が容易となると同時に安定した製
品を得ることが可能となる。
第1図は従来の製造方法を説明する断面図、第
2図乃至第4図は本発明に関し、第2図は芯材一
実施例の要部斜視図、第3図は製造時を示す断面
図、第4図は芯材の他実施例である。 1,1′……成形型、2……ポリウレタンフオ
ーム原料、3……高圧注入装置、5……表皮材、
6……ランナー、7……芯材、8……突起、9…
…ゲート。
2図乃至第4図は本発明に関し、第2図は芯材一
実施例の要部斜視図、第3図は製造時を示す断面
図、第4図は芯材の他実施例である。 1,1′……成形型、2……ポリウレタンフオ
ーム原料、3……高圧注入装置、5……表皮材、
6……ランナー、7……芯材、8……突起、9…
…ゲート。
Claims (1)
- 1 芯材と表皮材とが所定の間隔を有してセツト
された閉じた成形型内にポリウレタンフオーム原
料を高圧注入し、芯材、表皮材及びポリウレタン
フオームが一体となつた成形品を製造する際に、
所定形状の突起を表皮材と相対する面に形成した
芯材を用いることを特徴とする、ポリウレタン成
形品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58158755A JPS6049905A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | ポリウレタン成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58158755A JPS6049905A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | ポリウレタン成形品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6049905A JPS6049905A (ja) | 1985-03-19 |
JPH0336005B2 true JPH0336005B2 (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=15678627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58158755A Granted JPS6049905A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | ポリウレタン成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049905A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH047930Y2 (ja) * | 1987-09-30 | 1992-02-28 | ||
JPH01152018A (ja) * | 1987-11-24 | 1989-06-14 | Tokai Chem Ind Ltd | 発泡製品の製造方法 |
JPH02147215A (ja) * | 1988-11-29 | 1990-06-06 | Ikeda Bussan Co Ltd | 表皮材一体発泡体の発泡成形型 |
JPH0647261B2 (ja) * | 1989-09-26 | 1994-06-22 | 株式会社イノアックコーポレーション | 発泡成形品の製造方法 |
EP2103791B1 (en) | 2008-03-17 | 2012-05-30 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Soundproofing device, foam moulding method for producing soundproofing cover therefor, and foam moulding die for producing soundproofing cover therefor |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP58158755A patent/JPS6049905A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6049905A (ja) | 1985-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2130925A1 (en) | Insert molded article, and apparatus and method for producing the insert molded article | |
JPH02102021A (ja) | 樹脂成形品の製造方法 | |
EP0397883A4 (en) | Injection compression molding machine and its molding method | |
US4911873A (en) | Terminal-treated extrusion and the method of terminal treatment therefor | |
JPH0336005B2 (ja) | ||
JPS5820418A (ja) | インサ−ト成形方法 | |
EP0917943B1 (en) | Method of manufacturing plastic moldings and core used in same | |
JPH0411089B2 (ja) | ||
DE69022576D1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zum Spritzgiessen mit direktem Angusssystem. | |
JPS57116623A (en) | Injection molding machine for thermoplastic synthetic resin | |
KR0163675B1 (ko) | 수지금형 제작방법 | |
JPH08183042A (ja) | 発泡成形用芯材および発泡成形品の製造方法 | |
JP3195459B2 (ja) | 発泡成形品の製造方法 | |
JP3010704B2 (ja) | 繊維強化樹脂成形品の成形方法 | |
JPS62256619A (ja) | 布地付ア−ムレストの製造方法 | |
JPH0251375B2 (ja) | ||
JPS57150554A (en) | Injection molding with screw and its manufacture | |
JPH0242048B2 (ja) | ||
JP2977675B2 (ja) | 樹脂成形被覆装置 | |
JPS6058825A (ja) | 二層成形品の製造方法 | |
JPH0375328B2 (ja) | ||
IT1216510B (it) | Procedimento per l'ottenimento di modanature per scocche di veicoli, in materiale plastico alveolare rinforzato. | |
JPH0418820Y2 (ja) | ||
JPS583844A (ja) | 芯材を有する成形品の製造方法 | |
JPS645811A (en) | Molding of laminated polyurethane layer |