JPS586866Y2 - ４本吊り形電気ホイスト - Google Patents
４本吊り形電気ホイストInfo
- Publication number
- JPS586866Y2 JPS586866Y2 JP1978153983U JP15398378U JPS586866Y2 JP S586866 Y2 JPS586866 Y2 JP S586866Y2 JP 1978153983 U JP1978153983 U JP 1978153983U JP 15398378 U JP15398378 U JP 15398378U JP S586866 Y2 JPS586866 Y2 JP S586866Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- equalizer beam
- pair
- hanger
- equalizer
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は特にワイヤロープの取替作業が容易で、しか
もワイヤロープの端末の破断をなくした４本吊り形電気
ホイストを提供するものである。
もワイヤロープの端末の破断をなくした４本吊り形電気
ホイストを提供するものである。
先づ、この種の電気ホイストを第１図に従って説明する
。
。
図において、１は支持枠で、下方に開口部１ａを有して
いる。
いる。
２は上記支持枠１の一端部に結合された電磁ブレーキ付
巻上用電動機、３は上記支持枠１の他端部に結合された
減速装置で、複式遊星減速機構（図示せず）が内蔵され
、上記電動機２の回転子軸（図示にず）に結合された中
間軸（図示せず）を介して上記電動機２に連結されてい
る。
巻上用電動機、３は上記支持枠１の他端部に結合された
減速装置で、複式遊星減速機構（図示せず）が内蔵され
、上記電動機２の回転子軸（図示にず）に結合された中
間軸（図示せず）を介して上記電動機２に連結されてい
る。
４は上記支持枠１に間隙を介して包囲された巻胴で、上
記減速機構の最終回転軸に結合され、且つ上記電動機２
及び上記減速装置３に回転自在に支承されている。
記減速機構の最終回転軸に結合され、且つ上記電動機２
及び上記減速装置３に回転自在に支承されている。
５は上記巻胴４に一端部が結合されると共に該巻胴４に
巻回されたワイヤロープで、一対のフックシープ（図示
せず）を有するフックブロック６を吊持し且つ他端部は
第２図に示す如く上記支持枠１に揺動可能に支承された
エコライザシープに巻回されている。
巻回されたワイヤロープで、一対のフックシープ（図示
せず）を有するフックブロック６を吊持し且つ他端部は
第２図に示す如く上記支持枠１に揺動可能に支承された
エコライザシープに巻回されている。
（第２図の詳細説明は後述する）。
７は上記支持枠１の上部に対向して結合された一対の側
板、８はこの一対の側板７の一方の外端面に結合された
横行用減速電動機で、出力軸々端に刻設された歯車が上
記側板に結合された二対の軸に回転自在に支承された一
対の歯車に噛合している。
板、８はこの一対の側板７の一方の外端面に結合された
横行用減速電動機で、出力軸々端に刻設された歯車が上
記側板に結合された二対の軸に回転自在に支承された一
対の歯車に噛合している。
なお、他方の側板７に上記二対の軸と対向して結合され
た一対の軸に従動車輪が回転自在に支承され、上記一対
の駆動車輪と共に軌条の走行面を横行する（倒れも図示
せず）。
た一対の軸に従動車輪が回転自在に支承され、上記一対
の駆動車輪と共に軌条の走行面を横行する（倒れも図示
せず）。
また押釦スイッチよりの給電ケーブルは制御器箱に接続
されている。
されている。
次に第２図に従って従来のワイヤロープの支持枠１側で
の支承機構について説明する。
の支承機構について説明する。
１０１゜１０１は上記支持枠１に結合された一対の吊り
板、１ｂ、ｌｂはこの一対の吊り板１０１，１０１に同
一軸線上に設けられた一対の貫通孔、９はこの一対の貫
通孔１ｂ、１ｂに嵌合された吊り子軸、１０はこの吊り
子軸９に揺動可能に懸架されたエコライザーシーブ吊り
手、１１はこのエコライザシープ吊り手１０に結合され
たエコライザシーブ軸１２に［自在に支承されたエコラ
イザ−シーブ３は上記エコライザシープ吊り手１０にボ
ルト１４で結合された回り止め部材、５は上記エコライ
ザシーブ１１に巻回されると共にフックブロック６を吊
持し、且つ上記巻胴４に巻回されたワイヤロープである
。
板、１ｂ、ｌｂはこの一対の吊り板１０１，１０１に同
一軸線上に設けられた一対の貫通孔、９はこの一対の貫
通孔１ｂ、１ｂに嵌合された吊り子軸、１０はこの吊り
子軸９に揺動可能に懸架されたエコライザーシーブ吊り
手、１１はこのエコライザシープ吊り手１０に結合され
たエコライザシーブ軸１２に［自在に支承されたエコラ
イザ−シーブ３は上記エコライザシープ吊り手１０にボ
ルト１４で結合された回り止め部材、５は上記エコライ
ザシーブ１１に巻回されると共にフックブロック６を吊
持し、且つ上記巻胴４に巻回されたワイヤロープである
。
このように、従来の４本吊り形電気ホイストのワイヤロ
ープ５の支持枠１側での支承機構は以上のように構成さ
れているので、ワイヤロープ５を取替える場合にはエコ
ライザシーブ１１を取外すと共に、フックブロック６を
分解し、エコライザシー７”１１とフックフロック６の
フックシーブとワイヤロープ５との係合を解かねばなら
ぬため、エコライザシープ１１の分解作業、フックブロ
ック６０分解作業及び再組立作業が必要となり作業性が
著しく悪い欠点があった。
ープ５の支持枠１側での支承機構は以上のように構成さ
れているので、ワイヤロープ５を取替える場合にはエコ
ライザシーブ１１を取外すと共に、フックブロック６を
分解し、エコライザシー７”１１とフックフロック６の
フックシーブとワイヤロープ５との係合を解かねばなら
ぬため、エコライザシープ１１の分解作業、フックブロ
ック６０分解作業及び再組立作業が必要となり作業性が
著しく悪い欠点があった。
會た長揚程の場合にはワイヤロープ５が４本吊りである
ことと併せてワイヤロープ５が自身の復元力によってか
らむ欠点があった。
ことと併せてワイヤロープ５が自身の復元力によってか
らむ欠点があった。
この考案は従来のこのような欠点を解消しようとしてな
されたもので、第３図に従ってこの考案の一実施例につ
いて説明する。
されたもので、第３図に従ってこの考案の一実施例につ
いて説明する。
図に卦いて、１５は吊り子軸９に揺動可能に懸架された
エコライザビーム吊り手、１６はエコライザビーム吊り
手１５に嵌合されたエコライザビーム軸１７に揺動可能
に支承されたエコライザビーム、１８はこのエコライザ
ビーム１６に間隔を介して穿設された一対の貫通孔に嵌
着された一対の軸、１９はこの一対の紬１８の上記エコ
ライザビーム１６より突出両端部に結合された各一対の
割ビン、５ａ。
エコライザビーム吊り手、１６はエコライザビーム吊り
手１５に嵌合されたエコライザビーム軸１７に揺動可能
に支承されたエコライザビーム、１８はこのエコライザ
ビーム１６に間隔を介して穿設された一対の貫通孔に嵌
着された一対の軸、１９はこの一対の紬１８の上記エコ
ライザビーム１６より突出両端部に結合された各一対の
割ビン、５ａ。
５ｂは上記一対の軸１８に一端曲折部５ｃ 、 ５ｄが
懸架されたワイヤロープで、フックブロック６の一対の
フックシーブを夫々吊持し、且つ上記巻胴４に夫々巻回
されている。
懸架されたワイヤロープで、フックブロック６の一対の
フックシーブを夫々吊持し、且つ上記巻胴４に夫々巻回
されている。
２０は上記ワイヤロープ５ａ、５ｂの一端曲折部５ｃ、
５ｄの近傍をを結合する各複数個のクリップである。
５ｄの近傍をを結合する各複数個のクリップである。
その他の構成は従来装置と同様であるので説明を省略す
る。
る。
このように構成されたものにおいて、ワイヤロープ５の
取替えをする場合には、ワイヤロープ５ａ 、ｓｂの端
部を結合しているクリップ２０をゆるめて各々のワイヤ
ロープ５ａ、５ｂを一対の軸１８より取外し巻胴４に巻
回されたワイヤロープな取り外ずし再び新しいワイヤロ
ープ５ａ。
取替えをする場合には、ワイヤロープ５ａ 、ｓｂの端
部を結合しているクリップ２０をゆるめて各々のワイヤ
ロープ５ａ、５ｂを一対の軸１８より取外し巻胴４に巻
回されたワイヤロープな取り外ずし再び新しいワイヤロ
ープ５ａ。
５ｂを夫々巻胴４に巻回ヒ一対のフックシーブを吊持し
、且つ一端部を一対の軸１８に巻回してクリップ２０で
結合すればワイヤロープ５ａ、５ｂの取替作業が完了す
ることになる。
、且つ一端部を一対の軸１８に巻回してクリップ２０で
結合すればワイヤロープ５ａ、５ｂの取替作業が完了す
ることになる。
この考案は上記のように、名一端が巻胴に固定され且つ
各他端がエコライザビームに固定された独立した２本の
ワイヤロープで夫々フックブロックを支持するようにし
ているので、単一の連続したワイヤロープとエコライザ
シーブを用いて４本吊りを構成しているものにくらべて
、ワイヤロープの取替作業がきわめて簡単にでき、しか
も、ワイヤロープの一端を支えるエコライザビームは、
このエコライザビームの揺動方向に対して直角方向に揺
動可能なエコライザビーム吊り手を介して支持枠に支持
されているので、エコライザビーム側のワイヤロープは
前後左右に自由に移動でき、したがって、吊荷の振れに
よるワイヤロープ固定部の疲労損傷が軽減されてワイヤ
ロープの寿命が長くなる効果がある。
各他端がエコライザビームに固定された独立した２本の
ワイヤロープで夫々フックブロックを支持するようにし
ているので、単一の連続したワイヤロープとエコライザ
シーブを用いて４本吊りを構成しているものにくらべて
、ワイヤロープの取替作業がきわめて簡単にでき、しか
も、ワイヤロープの一端を支えるエコライザビームは、
このエコライザビームの揺動方向に対して直角方向に揺
動可能なエコライザビーム吊り手を介して支持枠に支持
されているので、エコライザビーム側のワイヤロープは
前後左右に自由に移動でき、したがって、吊荷の振れに
よるワイヤロープ固定部の疲労損傷が軽減されてワイヤ
ロープの寿命が長くなる効果がある。
さらに、この考案は４本吊りであるにもかＳわらず、独
立した２本のワイヤロープを使用しているので、各ワイ
ヤロープに撚り方が互いに異なったもの、たとえばＳ撚
り式ワイヤロープとＺ撚り式ワイヤロープとを用いるこ
とにより、ワイヤロープ自身の復元力に起因するワイヤ
ロープ同士のからみを防止することもできる利点もある
。
立した２本のワイヤロープを使用しているので、各ワイ
ヤロープに撚り方が互いに異なったもの、たとえばＳ撚
り式ワイヤロープとＺ撚り式ワイヤロープとを用いるこ
とにより、ワイヤロープ自身の復元力に起因するワイヤ
ロープ同士のからみを防止することもできる利点もある
。
第１図は電動横行形電気ホイストの正面図、第２図イ１
口は従来の電気ホイストのワイヤロープの支持枠側にお
ける支承機構を示す一部断面図と側面図、第３図イ９口
はこの考案の要部の一部断面図と側面図である。 なお、図中同一符号は同一部分を示す。 図において、１は支持枠、１０１は吊り板、２は巻上用
電動機、３は減速装置、４は巻胴、５ａ。 ｓｂはワイヤロープ、６はフックフロック、９は吊り子
軸、１５はエコライザビーム吊り手、１６はエコライザ
ビーム、１７はエコライザビーム軸、２０はクリップで
ある。
口は従来の電気ホイストのワイヤロープの支持枠側にお
ける支承機構を示す一部断面図と側面図、第３図イ９口
はこの考案の要部の一部断面図と側面図である。 なお、図中同一符号は同一部分を示す。 図において、１は支持枠、１０１は吊り板、２は巻上用
電動機、３は減速装置、４は巻胴、５ａ。 ｓｂはワイヤロープ、６はフックフロック、９は吊り子
軸、１５はエコライザビーム吊り手、１６はエコライザ
ビーム、１７はエコライザビーム軸、２０はクリップで
ある。
Claims (1)
- 電動機によって駆動される巻胴を支持する支持枠、この
支持枠に結合された一対の吊り板、この一対の吊り板で
支承された吊り手軸、この吊り手軸で揺動自在に支承さ
れたエコライザビーム吊り手、上記吊り手軸と直交する
ように配置され且つ上記エコライザビーム吊り手で支承
されたエコライザビーム軸、このエコライザビーム軸で
上記エコライザビーム吊り手の揺動方向に対して直角方
向に揺動するように支承されたエコライザビーム各一端
がこのエコライザビームに固定され且つ各他端が上記巻
胴に固定され夫々フックシープを吊持した２本の独立ワ
イヤロープな備えた４本吊り形電気ホイスト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978153983U JPS586866Y2 (ja) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | ４本吊り形電気ホイスト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978153983U JPS586866Y2 (ja) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | ４本吊り形電気ホイスト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5570495U JPS5570495U (ja) | 1980-05-15 |
| JPS586866Y2 true JPS586866Y2 (ja) | 1983-02-05 |
Family
ID=29141678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978153983U Expired JPS586866Y2 (ja) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | ４本吊り形電気ホイスト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586866Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5992896A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-29 | 株式会社日立製作所 | 電動チエンブロツク |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4924142U (ja) * | 1972-05-31 | 1974-03-01 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5077965U (ja) * | 1973-11-19 | 1975-07-07 |
-
1978
- 1978-11-07 JP JP1978153983U patent/JPS586866Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4924142U (ja) * | 1972-05-31 | 1974-03-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5570495U (ja) | 1980-05-15 |
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