JPS5868008A - カラ−偏光板 - Google Patents
カラ−偏光板Info
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- JPS5868008A JPS5868008A JP16644181A JP16644181A JPS5868008A JP S5868008 A JPS5868008 A JP S5868008A JP 16644181 A JP16644181 A JP 16644181A JP 16644181 A JP16644181 A JP 16644181A JP S5868008 A JPS5868008 A JP S5868008A
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- Japan
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- group
- polarizing plate
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- color polarizing
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/04—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
- G02B5/3025—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state
- G02B5/3033—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state in the form of a thin sheet or foil, e.g. Polaroid
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は有機高分子フィルムまたはシートおよび染料を
主要構成要素とするカラー偏光板に関する。
主要構成要素とするカラー偏光板に関する。
従来有機高分子フィルムを用いた偏光板として、ポリビ
ニルアルコール系高分子膜とシードを組合せたいわゆる
ニュートラルグレー色調の偏光板が使用されて来た。こ
の種の偏光板をたとえば液晶６一 表示素子と組合せて白黒表示する方法があり、多種多様
の電卓、計器等の表示に利用されている。
ニルアルコール系高分子膜とシードを組合せたいわゆる
ニュートラルグレー色調の偏光板が使用されて来た。こ
の種の偏光板をたとえば液晶６一 表示素子と組合せて白黒表示する方法があり、多種多様
の電卓、計器等の表示に利用されている。
しかるに近年ファツション性、商品の差別化あるいは表
示情報の多様化を満足させるべく、好みの色に着色され
た表示が可能となるカラー偏光板の開発が要望さｎてい
る。従来、この種のカラー偏光板としてポリビニルアル
コール等の親水性高分子フィルムを直接染料もしくは、
酸性染料等の水溶性基を有する染料で染色し、しかるの
ち、−軸方向に延伸して得た偏光子を、透明な保護板例
えば、アクリル系樹脂板もしくはガラス板等で挟み込ん
だ方式のカラー偏光板が知られている。この種のカラー
偏光板は、高分子実１験学講座 ４．１１１（井守出版
）および日本公開特許公報昭５５−９０９２６号等に述
べられているごときものである。しかしながら、近年、
かかる偏光板の用途の拡大にともない元来の偏光能等の
性能はもとより、耐光性、耐湿性、耐熱性等の耐久性の
向上が強く要望されるようになって来た。この結果、前
述のごとき従来の親水性高分子フィルムを直接染料等で
染色したタイプのカラー偏光板では、かかる耐久性の向
上に限界があシ、要望全満足させることは不可能となっ
ている。
示情報の多様化を満足させるべく、好みの色に着色され
た表示が可能となるカラー偏光板の開発が要望さｎてい
る。従来、この種のカラー偏光板としてポリビニルアル
コール等の親水性高分子フィルムを直接染料もしくは、
酸性染料等の水溶性基を有する染料で染色し、しかるの
ち、−軸方向に延伸して得た偏光子を、透明な保護板例
えば、アクリル系樹脂板もしくはガラス板等で挟み込ん
だ方式のカラー偏光板が知られている。この種のカラー
偏光板は、高分子実１験学講座 ４．１１１（井守出版
）および日本公開特許公報昭５５−９０９２６号等に述
べられているごときものである。しかしながら、近年、
かかる偏光板の用途の拡大にともない元来の偏光能等の
性能はもとより、耐光性、耐湿性、耐熱性等の耐久性の
向上が強く要望されるようになって来た。この結果、前
述のごとき従来の親水性高分子フィルムを直接染料等で
染色したタイプのカラー偏光板では、かかる耐久性の向
上に限界があシ、要望全満足させることは不可能となっ
ている。
本発明者らは、かかる要望を満足させるべく鋭意研究し
た結果本発明を完成したものである。
た結果本発明を完成したものである。
本発明によれば、有機高分子フィルムおよび染料を主構
成要素とするカラー偏光板であって、使用する染料が水
溶性基を有しないアゾ系、アントラキノン系、チオイン
ジゴ系、ペリレン系またはフタロン系構造を有する二色
性染料の少なくとも１種を含むことを特徴とするカラー
偏光板が提供される。
成要素とするカラー偏光板であって、使用する染料が水
溶性基を有しないアゾ系、アントラキノン系、チオイン
ジゴ系、ペリレン系またはフタロン系構造を有する二色
性染料の少なくとも１種を含むことを特徴とするカラー
偏光板が提供される。
すなわち、本発明は選択された構造式を有する水不溶性
二色性染料で有機高分子フィルムを染色もしくは着色し
、延伸することにより優ｎた偏光性能および耐久性を有
するカラー偏光子が得られるという事実にもとすく。
二色性染料で有機高分子フィルムを染色もしくは着色し
、延伸することにより優ｎた偏光性能および耐久性を有
するカラー偏光子が得られるという事実にもとすく。
本発明のカラー偏光板の重要な構成基材である有機高分
子フィルムまたはシートとしては、基本的には種々の線
状分子構造を有する有機系樹脂化合物が使用出来るが、
好ましくは、ポリビニルアルコール系、エチレン−酢酸
ビニル共重合体もしくはとのケン化物系、セルロース系
、ポリビニルブチラール系、ハロゲン化ビニル重合体系
、部分脱塩酸／ハロゲン化ビニル重合体系、ハロゲン化
ビニリデン重合体系、部分脱塩酸ハロゲン化ビニリデン
重合体系、ポリアミド系およびポリエステル系樹脂フィ
ルムもしくはシートが使用出来る。
子フィルムまたはシートとしては、基本的には種々の線
状分子構造を有する有機系樹脂化合物が使用出来るが、
好ましくは、ポリビニルアルコール系、エチレン−酢酸
ビニル共重合体もしくはとのケン化物系、セルロース系
、ポリビニルブチラール系、ハロゲン化ビニル重合体系
、部分脱塩酸／ハロゲン化ビニル重合体系、ハロゲン化
ビニリデン重合体系、部分脱塩酸ハロゲン化ビニリデン
重合体系、ポリアミド系およびポリエステル系樹脂フィ
ルムもしくはシートが使用出来る。
特に耐湿性が要求さ扛る分野での使用のためには、ハロ
ゲン化ビニル重合体系、ポリアミドおよびポリエステル
系樹脂フィルムまたはシートの使用が好ましいことは当
業者には容易に理解される。
ゲン化ビニル重合体系、ポリアミドおよびポリエステル
系樹脂フィルムまたはシートの使用が好ましいことは当
業者には容易に理解される。
さらに本発明の最も重要な点は、選択さｎた構造式金有
する水不溶性二色性染料の該偏光板への応用にある。す
なわち、本発明になる二色性染料は、いずｎも棒状の分
子構造を有しており、分子軸平行方向において強い可視
光線吸収を示しかつ分子軸垂直方向においてはほとんど
同光線の吸収を示さない、いわゆる強い二色性を有する
染料である。これらの二色性染料が前記の線状高分子フ
９− ィルムまたはシート中に一定方向に平行配列するべく処
理することにより、該線状高分子フィルムまたはシート
は、有色の優れた偏光性を有するカラー偏光子となると
いう原理にもとすく。
する水不溶性二色性染料の該偏光板への応用にある。す
なわち、本発明になる二色性染料は、いずｎも棒状の分
子構造を有しており、分子軸平行方向において強い可視
光線吸収を示しかつ分子軸垂直方向においてはほとんど
同光線の吸収を示さない、いわゆる強い二色性を有する
染料である。これらの二色性染料が前記の線状高分子フ
９− ィルムまたはシート中に一定方向に平行配列するべく処
理することにより、該線状高分子フィルムまたはシート
は、有色の優れた偏光性を有するカラー偏光子となると
いう原理にもとすく。
従来技術においても、上記原理にもとすく、種々の色素
が提案されている。しかしながら、この分野において使
用される色素としては、基材として使用される線状高分
子フィルムを染色することが重要な要件であり、従来該
基材としてはポリビニルアルコール系樹脂以外は実用化
さ扛てぃなかったため、ポリビニルアルコール系樹脂の
染色に適したスルホン酸基等の水溶性基を有する構造の
いわゆる直接染料または酸性染料のみが検討されてきた
。さらに水不溶性の色素で良好な二色性を有するものが
見出されていなかったことも、耐久性にすぐｎたカラー
偏光板の開発を防げてきた要因の一つである。
が提案されている。しかしながら、この分野において使
用される色素としては、基材として使用される線状高分
子フィルムを染色することが重要な要件であり、従来該
基材としてはポリビニルアルコール系樹脂以外は実用化
さ扛てぃなかったため、ポリビニルアルコール系樹脂の
染色に適したスルホン酸基等の水溶性基を有する構造の
いわゆる直接染料または酸性染料のみが検討されてきた
。さらに水不溶性の色素で良好な二色性を有するものが
見出されていなかったことも、耐久性にすぐｎたカラー
偏光板の開発を防げてきた要因の一つである。
本発明者らによる有用な水不溶性二色性染料の発見とカ
ラー偏光板への利用と言う発見は、要望さ九ているカラ
ー偏光板の性能、特に耐久性の向＝１０− 上を可能にした。
ラー偏光板への利用と言う発見は、要望さ九ているカラ
ー偏光板の性能、特に耐久性の向＝１０− 上を可能にした。
すなわち、線状高分子基材として、従来吸湿性等性能低
下の原因となり得る欠点を有しながら使用されて来たポ
リビニルアルコール系基材に限定されることなく、より
耐久性に優れたポリ塩化ビニル系、ポリアミド系および
ポリエステル系基材等の使用をも可能とするものである
。特に本発明の二色性染料とポリ塩化ビニル系、ポリア
ミドまたはポリエステル系基材の線状高分子フィルムと
を組合せることにより、極めて耐久性に優扛たカラー偏
光子を得ることができる。
下の原因となり得る欠点を有しながら使用されて来たポ
リビニルアルコール系基材に限定されることなく、より
耐久性に優れたポリ塩化ビニル系、ポリアミド系および
ポリエステル系基材等の使用をも可能とするものである
。特に本発明の二色性染料とポリ塩化ビニル系、ポリア
ミドまたはポリエステル系基材の線状高分子フィルムと
を組合せることにより、極めて耐久性に優扛たカラー偏
光子を得ることができる。
本発明のカラー偏光板は常法により製造することができ
る。たとえば、基材となる線状高分子樹脂を本発明の二
色性染料により溶融着色後フィルムもしくはシート状に
成形し、延伸する方法、該樹脂および染料を有機溶剤に
加熱溶解した溶液を平板上に流延し、有機溶剤を蒸発さ
せて成膜し、該成膜を延伸する方法、もしくは、あらか
じめフィルムまたはシート状に成形された該高分子樹脂
を、水または有機溶媒系染色浴中、本発明の染料で染色
後、延伸する方法、本発明の染料を含有する染色のりを
用いて印捺染色したのち延伸する方法、本発明の染料を
インク化し、該インクを用いて印刷したのち延伸する方
法等により製造されるが、製造方法は上記例に何ら限定
さ汎ることな〈実施出来る。本発明の偏光板において使
用される二色性染料の量は、特に制限さｎないが、通常
用いら汎る偏光子の厚さ数μ〜数１０μの場合基材の樹
脂に対し０．０１〜５重量％、特に好ましくは０．０１
〜２重量％の範囲が適している。
る。たとえば、基材となる線状高分子樹脂を本発明の二
色性染料により溶融着色後フィルムもしくはシート状に
成形し、延伸する方法、該樹脂および染料を有機溶剤に
加熱溶解した溶液を平板上に流延し、有機溶剤を蒸発さ
せて成膜し、該成膜を延伸する方法、もしくは、あらか
じめフィルムまたはシート状に成形された該高分子樹脂
を、水または有機溶媒系染色浴中、本発明の染料で染色
後、延伸する方法、本発明の染料を含有する染色のりを
用いて印捺染色したのち延伸する方法、本発明の染料を
インク化し、該インクを用いて印刷したのち延伸する方
法等により製造されるが、製造方法は上記例に何ら限定
さ汎ることな〈実施出来る。本発明の偏光板において使
用される二色性染料の量は、特に制限さｎないが、通常
用いら汎る偏光子の厚さ数μ〜数１０μの場合基材の樹
脂に対し０．０１〜５重量％、特に好ましくは０．０１
〜２重量％の範囲が適している。
このように製造してなるカラー偏光子は基材の種類もし
くは用途によってはそのま１でも使用出来るが、片面も
しくは両面に光学的透明性と物理的強度に優れた保護膜
を設けた形の偏光板とすることも出来る。該保護膜を形
成する利料例としては、光学的透明性を有し、表面硬度
等の物理的強度に優れるガラス類あるいは合成樹脂類を
あげることが出来る。該保護膜は光学的透明性を有する
範囲において、着色されていてもよく、また紫外線吸収
剤等を含んでいてもよい。該表面保護膜は、通常カラー
偏光子の偏光能を阻害しない接着剤例えばポリ酢酸ビニ
ル系接着剤などで、該偏光子に貼り合わせて使用される
が、こｎ以外の保護膜の形成方法として、偏光子面に塗
布硬化し得る重合系樹脂を塗布し硬化させて得ることも
出来る。
くは用途によってはそのま１でも使用出来るが、片面も
しくは両面に光学的透明性と物理的強度に優れた保護膜
を設けた形の偏光板とすることも出来る。該保護膜を形
成する利料例としては、光学的透明性を有し、表面硬度
等の物理的強度に優れるガラス類あるいは合成樹脂類を
あげることが出来る。該保護膜は光学的透明性を有する
範囲において、着色されていてもよく、また紫外線吸収
剤等を含んでいてもよい。該表面保護膜は、通常カラー
偏光子の偏光能を阻害しない接着剤例えばポリ酢酸ビニ
ル系接着剤などで、該偏光子に貼り合わせて使用される
が、こｎ以外の保護膜の形成方法として、偏光子面に塗
布硬化し得る重合系樹脂を塗布し硬化させて得ることも
出来る。
該重合系樹脂の代表例としてアクリル系重合樹脂または
ウレタン系重合樹脂をあげることが出来る。
ウレタン系重合樹脂をあげることが出来る。
表１に本発明になる水不溶性二色性染料を用いて作成し
たポリエステル基材の偏光子（もしくは偏光板）２枚を
、延伸方向が夫々直交すべく重ね合せた時の透過光色調
と該二色性染料構造式との関係を例示する。本発明の二
色性染料の偏光子への使用法として、該二色性染料を表
１の例に示すように単独で使用する以外に、本発明の二
色性染料を２種以」二混合し好みの色調として使用する
方法または本発明の染料と他の二色性染料もしくは二色
性のない染料とを混合して使用することもできる。さら
に場合によっては、ヨードもしくはヨード系化合物と本
発明の二色性染料を混合して使用することも可能であり
、本発明はかかる組合せ１３− により何ら制限されることな〈実施できる。
たポリエステル基材の偏光子（もしくは偏光板）２枚を
、延伸方向が夫々直交すべく重ね合せた時の透過光色調
と該二色性染料構造式との関係を例示する。本発明の二
色性染料の偏光子への使用法として、該二色性染料を表
１の例に示すように単独で使用する以外に、本発明の二
色性染料を２種以」二混合し好みの色調として使用する
方法または本発明の染料と他の二色性染料もしくは二色
性のない染料とを混合して使用することもできる。さら
に場合によっては、ヨードもしくはヨード系化合物と本
発明の二色性染料を混合して使用することも可能であり
、本発明はかかる組合せ１３− により何ら制限されることな〈実施できる。
表１
１４−
表１つづき
ＣＨａ
表１つづき
表１つづき
ΩＯＯＨ
１６−
表１つづき
１７−
１８−
表１つづき
−１９−
表１つづき
２０−
表１つづき
＝２１−
表１つづき
２２−
表１つづき
表１つづき
表１つづき
２５−
表１に示す二色性染料は本発明に使用可能な染料の代表
例であって、何ら特許請求の範囲第３項〜第８項（（一
般式で示さｎる染料を制限するものではない。
例であって、何ら特許請求の範囲第３項〜第８項（（一
般式で示さｎる染料を制限するものではない。
以下、本発明にかかる二色性染料を用いた偏光板の製法
について具体的実施例をあげて説明する。
について具体的実施例をあげて説明する。
実施例］
ナイロン６樹脂を溶融押出し、実質的に無配向なフィル
ムを製膜した。こ汎をロール法、延伸温度、１００〜１
１０℃でフィルム製膜方向に３倍に延伸した。この延伸
フィルムを表１、染料１（α３９の染料の微分散水溶液
（０，１％濃度）中′Ｌ１２０℃で５分間浸漬し、淡青
色に染色した。この染色フィルムを延伸試験機を用いて
更に前記延伸方向と同方向に延伸温度１５０℃で２倍に
延伸した。
ムを製膜した。こ汎をロール法、延伸温度、１００〜１
１０℃でフィルム製膜方向に３倍に延伸した。この延伸
フィルムを表１、染料１（α３９の染料の微分散水溶液
（０，１％濃度）中′Ｌ１２０℃で５分間浸漬し、淡青
色に染色した。この染色フィルムを延伸試験機を用いて
更に前記延伸方向と同方向に延伸温度１５０℃で２倍に
延伸した。
このようにして得た偏光フィルムを、分光光度計（高滓
製ＵＶ−２００）を用いて可視領域における透過率を測
定し、次式に基づき偏光度Ｖ）を算出した、 ２６− 但しＴｏは偏光フィルム２枚を平行位に重ねた時の透過
率を示し、Ｔ土は直交位に重ねた時の透過率を示す。
製ＵＶ−２００）を用いて可視領域における透過率を測
定し、次式に基づき偏光度Ｖ）を算出した、 ２６− 但しＴｏは偏光フィルム２枚を平行位に重ねた時の透過
率を示し、Ｔ土は直交位に重ねた時の透過率を示す。
極大吸収波長６４８ｎ１ｎ における偏光度は９１％
であシ良好な偏光性を示した。
であシ良好な偏光性を示した。
また、この偏光フィルムを８０℃、相対湿度９０％の条
件下で２週間放置したが偏光度の低下はほとんどなく、
すぐれた耐湿性を示した。
件下で２週間放置したが偏光度の低下はほとんどなく、
すぐれた耐湿性を示した。
実施例２
ポリエチレンテレフタレート樹脂５００部オヨび表１、
染料Ｎα１４の染料２部を十分混練後溶融押出し、製膜
したうこの着色フィルムを延伸試験機を用いて、延伸温
度９０〜１２０℃でフィルム製膜方向に６倍延伸した。
染料Ｎα１４の染料２部を十分混練後溶融押出し、製膜
したうこの着色フィルムを延伸試験機を用いて、延伸温
度９０〜１２０℃でフィルム製膜方向に６倍延伸した。
実施例１と同降の方法での、波長５５０ ｎｍにおける
偏光度は７５’Ａであり、良好な偏光性を示した。この
フィルムを８０℃、相対湿度９０％の条件下で、２週間
放置したが、偏光度の低下はほとんどなく、すぐむた耐
湿性を示した。
偏光度は７５’Ａであり、良好な偏光性を示した。この
フィルムを８０℃、相対湿度９０％の条件下で、２週間
放置したが、偏光度の低下はほとんどなく、すぐむた耐
湿性を示した。
特許出願人
三井東圧化学株式会社
４４
し
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 有機高分子フィルムまたはシートおよび染料を主構
成要素とするカラー偏光板において、使用する染料が水
溶性基を有しないアゾ系、アントラキノン系、チオイン
ジゴ系、ペリレン系またはフタロン系構造を有する二色
性染料の少なくとも１種を含むことを特徴とするカラー
偏光板。 ２ 有機高分子フィルムまたはシートの基材がポリビニ
ルアルコール系、ポリ塩化ビニル系、部分脱塩酸ポリ塩
化ビニル系、ポリアミド系、またはポリエステル系樹脂
である特許請求の範囲第１項記載のカラー偏光板。 ３ 二色性染料が式（１） 〔式（１）中、Ｒ□、Ｒ２，Ｒ３およびＲ４は、同じか
もしくは異がっていてもよく、それぞれ水素原子、ヒド
ロキシ基、ニトロ基、ハロゲン原子またはアミン基であ
り、かつＲ＋、 Ｒ＊、 Ｒ３，Ｒ４のうち少なくとも
１個はアミノ基もしくはヒドロキシ基であり％ Ａｌは
アルコキシ基、置換さｎていてもよいフェノキシ基、ア
ルキルアミノ基、置換さ九ていてもよいアニリノ基、チ
オアルコキシａ、置換さ扛ていてもよいチオフェノキシ
基、炭素数１〜１５個のアルコキシ基またはヒドロキシ
基で置換されたフェニル基、アルコキシカルボニル基、
置換されていてもよいフェノキシカルボニル基であり、
Ｘｌはハロゲン原子、シアノ基であり、ｍおよびｎはそ
れぞれ独立に０． １．２を表わす〕 で示される構造式を有することを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のカラー偏光板。 ４ 二色性染料が式（ＩＤ 〔式叩中、Ｒ１，Ｒ２，ＸＩおよびｎは式（Ｉ）と同様
の意味を有し、環Ｂはアントラキノン母核（ＡＱ）に融
着した式（■〜（財） ＯＮＨ （１１） ■ （９） で示さｎる５員環であり、Ａ２ は炭素数１〜１５個
のアルキル基、アルキルもしくはアルコキシ基によって
置換さｎていてもよいフェニル基またはアルコキシアル
キル基を表わす〕 で示される構造式を有することを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のカラー偏光板。 ５、二色性染料が式（１／Ｄ 〔式ｃｖ１中、 ＸＩおよびｎは式（Ｉ）と同隊の意味
を有し、Ａ３は水素原子、ハロゲン原子、アルコキシカ
ルボニル基、置換されていてもよいフェノキシカルボニ
ル基であり、ｐは１または２の整数を表わす〕 で示される構造式を有することを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のカラー偏光板。 ６ 二色性染料が弐〇の 〔式（Ｉ’ｌｌ）中、Ａ、およびｐは式（ＶＩ）と同様
の意味を有する〕 で示される構造式を有することを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のカラー偏光板。 ７ 二色性染料が弐Ｇ’ｌｌＤ 〔弐ＧＩＩＩＤ中、Ｘ２は水素原子、・・ロゲン原子、
ニトロ基、低級アルキル基、低級アルコキシ基およびシ
アン基であり、Ｘ３は水素原子、ハロゲン原子、低級ア
ルキル基、低級アルコキシ基、シアン基であり、Ｘ、は
水素原子、ヒドロキシ基、ｌアルコキシ基、アミン基、
ジ（低級アルキ゛ル）アミン基であり１ ａ、 ｂ
およびＣば１，２゜３の整数、ｑは０，１または２であ
る〕で示される構造式を有することを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載のカラー偏光板。 ８ 二色性染料が式（■） ５− 〔式（ＩＸ）中、Ｘ５およびＸ６は水素原子、ノ・ロゲ
ン原子、メチル基、エチル基、アルコキシカルボニル基
であＪ、ｄおよびｅは１，２および３の整数である〕 で示される構造式を有することを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のカラー偏光板。 ９ ガラ→偏光板の片面もしくは両面に保護膜層を有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第８項
のカラー偏光板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16644181A JPS5868008A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | カラ−偏光板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16644181A JPS5868008A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | カラ−偏光板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5868008A true JPS5868008A (ja) | 1983-04-22 |
| JPH0470603B2 JPH0470603B2 (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=15831455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16644181A Granted JPS5868008A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | カラ−偏光板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5868008A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6010207A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-19 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 偏光フイルムの製造方法 |
| WO1985002814A1 (en) * | 1983-12-23 | 1985-07-04 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Polarizing film and method of manufacturing the same |
| JPS60134204A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-17 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 偏光フイルム |
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