JPS5863486A

JPS5863486A - プリンタ−の半自動用紙セツト方式

Info

Publication number: JPS5863486A
Application number: JP56162515A
Authority: JP
Inventors: Yoshikuni Tatara; 賀邦多々良
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1981-10-12
Filing date: 1981-10-12
Publication date: 1983-04-15
Also published as: US4498795A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、プリンターの半自動用紙セット方式に係り、
特に、用紙送り時、キャリッジを用紙の中央に位置させ
、該キャリッジの用紙ガイドによって用紙を移動するよ
うｌこし、もって、用紙の半自動セットを確実に行うよ
うにしたものである。

従来のプリンターは、キャリッジを動作させることなく
、換言すれば、キャリッジ位置と用紙位置との相対的位
置関係を考慮することなく、用紙の半自動セットを行な
っているが、用紙送りの確実性は必ずしも満足のいくも
のではなかった。

本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
紙送り時、キャリッジを用紙の中央に位置させて該キャ
リッジの用紙ガイドによって用紙を紙送りするよう番こ
し、もって、安価な構成で用紙を確実に半自動セットで
きるようにしたものである。

第１図は、本発明による半自動用紙セット方式の一実施
例を説明するための構成図、第２図及び第３図は、本発
明の動作説明をするためのタイムチャートで、第２図は
、キャリッジの動作タイミング、第３図は、紙送りの動
作タイミングを示し、図中、１は制御回路、２はキャリ
ッジ制御回路、３は第１のキャリッジ位置カウンター、
４はキャリッジステップカウンター、５はキャリッジ送
り機構、６は減算回路、７は紙送りステップ制御回路、
８は紙送り機構、９は減算回路、１０はタイマー、１１
は第２のキャリッジ位置カウンターで、その動作は、次
の通りである。

（１）、制御回路１に用紙セット指令がかかると、該制
御回路１は、キャリッジの現在位置から該キャリッジが
用紙の中央位置にくるまでのステップ数Ａを、キャリッ
ジ制御回路２が　”ＣＲＲＤＹ’　　（第２図ａ参照）
によりレディであることを条件に（当然のことながら、
レディでない時はビズイである）、該キャリッジ制御回
路２にキャリッジ移動フードと共にセットする。

（２）、キャリッジ制御回路２は、キャリッジ位置カウ
ンター３の値Ｂを前記ステップ数Ａと交換するとともに
、ｍ　＝　Ｂ　−Ａを算出し、ｍの値が負の時は、方向
指示信号　リＩＲ”　　（第２図Ｃ参照）を正方向に、
ｍが正の時は逆方向にセットした後、キャリッジステッ
プカウンター４に移動すべきステップ数すなわち前記ｍ
をセットする。

（３）、ここで、第１のキャリッジ位置カウンター３は
、キャリッジ制御回路２が該キャリッジ位置カウンター
３に値をセットする時及び交換する時は、該セット及び
交換と同時に、セット及び交換される前の値を第２のキ
ャリッジ位置カウンター１１に移動する。従って、前記
（２）のステップが実行された後は、第１のキャリッジ
位置カウンターの内容はＡ１第２のキャリッジ位置カウ
ンターＨの内容はＢとなっている。

（４）、キャリッジ制御回路２からキャリッジステップ
カウンター４に前記ｍをセットすると、該キャリッジス
テップカウンター４は、キャリッジ送り機構５に動作指
示信号″■“　（第２図Ｃ参照）をセツ、トし、該キャ
リッジ送り機構５は、前記方向指示信号”　ＤＩ’Ｒ′
の指示する方向に動作を始める。

（５）、ここで、キャリッジ送り機構５は、１ステップ
動作するごとに移動クロック”　ＣＬＫ　”　　（第２
図Ｃ参照）を減算回路６に送り、該減算回路６はクロッ
クごとにキャリッジステップカウンター４の値をマイナ
ス１する。キャリッジステップカウンター４は、その値
がＯになると、動作指示信号１ＤＲＶ　＆をオフすると
ともに、キャリッジ制御回路２に終了信号’　ＲＤＹ　
Ｉ　　（第２図す参照）を返す。

（６）、同時に、キャリッジ制御回路２は、制御回路１
に対してキャリッジ動作終了信号”　Ｃ［ＩＹ”　（第
２図ａ参照）をセットし、キャリッジの動作が終了した
こと、すなわち、キャリッジが用紙の中央にきたことを
知らせる。このようにして、キャリッジを用紙の中央に
位置させることにより、用紙送り時、キャリッジの用紙
ガイドにより用紙を確実に移動させるようにすることが
可能となる。

（７）、ここで、制御回路１は、プラテン上にセットさ
れている用紙を印字開始位置に運ぶため、その距離に相
当するステップ数Ｃを紙送りステップ制御回路７に、該
紙送りステップ制御回路７が”ＬＦＲＤＹ”（第２図Ｃ
参照）によりレディであるこ吉を条件に、セットする。

（８）、紙送りステップ制御回路７は、紙送り機構（ス
テップモータと仮定°する）８に、正方向１ステツプに
相当するフェーズ信号ｌＰＨ５”　（第３図ｇ、参照、
ただし、第３図は、４相制御の場合を示す）（９）、こ
こで、タイマー１０がタイムアツプすると、減算回路９
は、紙送りステップカウンター７にセットされた前記値
Ｃからマイナス１する動作を行う。

００）、紙送りステップ制御回路７は、その値が１つ減
じられるごとに紙送り機構８を更に１ステップ動作させ
るべきフェーズ信号１駆　”をセ２ッ卜するとともに、
タイマー１０を再スタートさせる。斯様の動作を繰り返
し行なって、前記値ＣがＯになると、紙送りステップ制
御回路７は、制御回路１に”ＬＩｌ冒”をセットし、紙
送り動作が終了したことを知らせる。

（１１）、ここで、制御回路１は、キャリッジ送り制御
回路２に元の位置に戻すべき信号”　ＲＣＲ”コードを
セットラインからセットする。

（１２）、キャリッジ制御回路２は、第２のキャリ・ツ
ジ位置カウンター１１の値を該キャリッジ制御回路２に
転送し、さらに、第２キャリッジ位置カウンター３の値
と交換する。従って、この時、キャリツジ制御回路２の
値はＡ１第１キャリッジ位置カウンター３０値はＢ、第
２キャリッジ位置カウンター１１の値はＡとなっている
。ここで、前記（２）のステップと同様にして、ｎ　＝
　Ａ　−Ｂを算出し、ｎの値が負ならば正方向、正なら
ば逆方向に方向指示信号’　ＤＩＲ”をセットし、更に
、このｎ　（ｙ）値をキャリッジステップカウンター４
にセットすることにより、キャリッジが元の位置に復帰
し、斯様にして、用紙の半自動セットが完了する。

なお、以上に説明した方式は、キャリッジを決められた
一定の場所に移動し、一連の動作が終了した後、該キャ
リッジを元あった位置に戻す方式であるが、例えば、制
御回路ｌが、用紙セット指令信号を受信した時、キャリ
ッジを一定長一方向例えば右方向に移動ささせるべきコ
ード及びデータをキャリッジ制御回路２に転送し、キャ
リッジ制御回路２はこのデータを演算することなくキャ
リッジステップカウンター４にセットし、次いで、前記
（４）以降のステップの動作を行い、一連の動作終了後
、制御回路１がキャリッジ制御回路２に先に転送したデ
ータと同じデータ及び逆方向のコードを転送し、今ある
キャリッジを一定量例えば右方向に移動し、用紙送り後
、元の位置に戻すようにすることも可能であり、このよ
うにすると、キャリッジの現在位置を基準に用紙をセッ
トし、この用紙の中央にキャリッジを移動させる場合に
、用紙位置を検出しなくてもキャリッジを用紙の中央に
位置させることができる。

以上の説明から明らかなように、本発明によると、キャ
リッジを用紙の中央に移動させ、該キャリッジの用紙ガ
イドにより紙送りをするようにしたので、安価な構成に
よって用紙の半自動セットを確実に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を説明するための電気回路
図、第２図及び第３図は、それぞれ本発明の動作説明を
するためのタイムチャートで、第２図は、キャリッジの
動作タイミングを示す図、第３図は、紙送りの動作タイ
ミングを示す図である。１・・・制御回路、２・・・キャリッジ制御回路、３・
・・キャリッジ位置カウンター、４・・・キャリッジ位
置カウンター、５・・・キャリッジ送り機構、６・・・
減算回路、７・・・紙送りステップ制御回路、８・・・
紙送り機構、−９・・・減算回路、１０・・・タイマー
、１１・・・キャリッジ位置カウンター。１１１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）、キャリッジを用紙の中央に相当する位置に移動
後、前記用紙を印字開始位置に紙送りし、その後、前記
キャリッジを元の位置に戻すようにしたことを特徴とす
るプリンターの半自動用紙セット方式。
（２）、キャリッジを現在位置から一定量一方向に移動
し、次いで、用紙を印字開始位置に紙送りし、その後、
前記キャリッジを前記移動量と同一量反対方向に移動す
るようにしたことを特徴とするプリンターの半自動用紙
セット方式。