JP2564850B2 - 感熱式プリンタのプリント方法 - Google Patents

感熱式プリンタのプリント方法

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JP2564850B2 JP24673887A JP24673887A JP2564850B2 JP 2564850 B2 JP2564850 B2 JP 2564850B2 JP 24673887 A JP24673887 A JP 24673887A JP 24673887 A JP24673887 A JP 24673887A JP 2564850 B2 JP2564850 B2 JP 2564850B2
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慎吾 滝本
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【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、シリアル式の感熱式プリンタプロッタの
プリント方法に関する。
(ロ)従来の技術 例えば、ガスクロマトグラフや液体クロマトグラフ用
のデータ処理装置では、クロマトグラムの波形を記録紙
に時間順次に連続的にプロットするとともに、この連続
プロットとは別にプロットを中断して、時刻等の文字を
プリントする機能を備えた感熱式プリンタプロッタを有
する。この種の感熱式プリンタプロッタにおいて、連続
プロットを中断して、プロット点とは、離隔した点に文
字をプリントし、再度プロットに復帰するのに、従来
は、サーマルヘッドをプロットを中断した点まで戻して
再度プロットを再開するようにしていた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記従来の感熱式プリントプロッタを用いて、第5図
に示すように、右に上がっている波形Wをプロットして
いる途中でプロットを中断し、中断プロット点より、さ
らに右側に例えば文字123をプリントする場合、サーマ
ルヘッドを中断プロット点から文字123の位置に移動さ
せる。この際、サーマルヘッドを保持し、移動させるた
めのワイヤ接合部と、紙に押さえつけられているヘッド
部に距離がある場合シャフトやヘッドの取付けのガタの
ため、ヘッドHが左に傾いて移動する〔第5図H参
照〕。ここで、文字のプリントが終了し、再び元のプロ
ット位置に戻ろうとする場合、今度はヘッドが第5図
H′のように左へ引かれ、反対に右に傾いて引かれる。
そのため、同じ位置に戻したつもりでもプロットを再開
した場合、同じ位置からプロットすることができず、プ
ロットが不連続となり、あたかも、この時点で波形が急
変したかのプリントとなるという問題があった。
この発明は、上記問題点を解消し、文字のプリントか
らプロットに戻した場合スムーズな連続プロットを再開
し得る感熱式プリンタのプリント方法を提供することを
目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用 この発明の感熱式プリンタのプリント方法は、時間順
次に連続する図形等の第1の情報をプリント中に、この
第1の情報のプリントを中断して、文字等の第2の情報
をプリント可能な感熱式プリンタにおいて、前記第1の
情報のプリント中は、プリントヘッドの静止している期
間を除き、移動した所定の個数のポイントを記憶してお
き、前記第1の情報のプリントを中断して、前記第2の
情報をプリントし、再度前記第1の情報の連続プリント
に復帰する際に、プリントヘッドを前記第1の情報のプ
リント中断点よりも遡及して前記所定の個数前のポイン
トまで戻し、その後、プリント中断点まで、プリント動
作なしで、プリントヘッドを移動し、前記中断点より、
再プリントを開始するようにしている。
このプリント方法では、第1の情報のプリントを中断
して、第2の情報をプリントするために、サーマルヘッ
ドが第2の情報のプリント位置まで移動される。そこ
で、第2の情報がプリントされた後、サーマルヘッド
は、第1の情報のプリント中断点よりも遡及して所定の
個数前のポイントまで戻され、その後プリント中断点ま
でプリントなしで移動され、プリント中断点から再プリ
ントを開始する。再プリント開始時のサーマルヘッドの
傾き方向は、中断時点と同一なので、中断前と再開後の
プリント位置にずれがなく、連続したプリントが続行さ
れる。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明す
る。
第3図は、この発明が実施されるガスクロマトグラ
フ、液体クロマトグラフ用のデータ処理装置のブロック
図である。同図において、入力されたクロマトグラム信
号は、プリアンプ11で増幅され、A/D変換器12、バスラ
イン13を経て、CPU14に取り込まれるようになってい
る。CPU14は、取り込まれたデータをRAM15に記憶すると
ともに、プリンタプロッタ16でプロットさせる機能を有
する。プリンタプロッタ16は、サーマルヘッド18、サー
マルヘッドを駆動するペンモータ19及び記録紙を紙送り
するためのチャートモータ20等を備えている。ROM17はC
PU14のプログラムやパラメータ等を記憶している。
プリンタプロッタ16は、第4図に示すように、記録紙
21が、チャートモータ20の駆動により矢符A方向に紙送
りされ、サーマルヘッド18は、ペンモータ19により駆動
され、紙送り方向Aに直行する矢符B方向に移動され
る。
CPU14は、データの連続プロット、プロット中にサー
マルヘッド18の静止中を除き、所定の個数に亘るプロッ
トの移動のポイントを記憶する機能及び所定の時刻に連
続プロットを中断して、時刻の文字をプリントする機
能、時刻のプリント後に、プロットを再開させるため
に、サーマルヘッド18を中断点より遡及して所定の個数
前のポイントまで戻す機能等を備えている。
次に、このデータ処理装置のプリンタプロッタ16によ
るプリンタ動作について説明する。
通常は、入力されるクロマトグラムの波形を連続的に
プロットしている。今、第1図に示すように、a点から
プロットを開始し、bの位置でプロットを中断し、この
位置で、その右側の離隔した箇所cに時刻(123)をプ
リントする。この場合サーマルヘッド18は、もちろんb
点からc点に移動する。時刻123のプリントが終了する
と、サーマルヘッド18はb点よりも遡及してd点まで戻
され、その後、サーマルヘッド18をb点方向に再プロッ
トのために移動させるが、b点までは記録動作を行わな
い。サーマルヘッド18がb点に達すると、ここで連続の
プロット動作を再開する。中断時点からのプロット再開
なので、中断時点における不連続が生じることなく、中
断にも関わらずスムーズなプロットが行われる。
第2図は、他のプリント例であるが、同様にa点→b
点→c点→d点の順で、サーマルヘッド18が移動し、連
続プロット→時刻プリント→連続プロットの切替えがス
ムーズに行なわれる。
(ヘ)発明の効果 この発明によれば、時間順次に連続して図形等の第1
の情報のプリントを中断して、文字等の第2の情報を、
第1の情報のプリント中断点とは異なる場所にプリント
し、第1の情報の連続プリントに復帰する際に、プリン
トヘッドを前記第1の情報のプリント中断点よりも遡及
して移動ポイントの所定個数前まで戻し、その後、プリ
ント中断点までプリント動作なしで、プリントヘッドを
移動し、中断点より再プリントを開始するようにしてい
るので、中断点における不連続を生じることなく、スム
ーズに連続プリントを連続することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が実施されるデータ処理装置のプリ
ンタプロッタのプリント例を示す図、第2図は、同デー
タ処理装置のプリンタプロッタの他のプリント例を示す
図、第3図は、この発明が実施されるデータ処理装置を
示すブロック図、第4図は、同データ処理装置の感熱式
プリンタプロッタの概略機構図、第5図は、従来のプリ
ント方法の問題点を説明するための説明図である。 14:CPU,15:RAM,16:感熱式プリンタプロッタ,18:サーマ
ルヘッド、19:ペンモータ,20:チャートモータ,21:記録
紙。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間順次に連続する図形等の第1の情報を
    プリント中に、この第1の情報のプリントを中断して、
    文字等の第2の情報をプリント可能な感熱式プリンタに
    おいて、 前記第1の情報のプリント中は、プリントヘッドの静止
    している期間を除き、移動した所定の個数のポイントを
    記憶しておき、前記第1の情報のプリントを中断して、
    前記第2の情報をプリントし、再度前記第1の情報の連
    続プリントに復帰する際に、プリントヘッドを前記第1
    の情報のプリント中断点よりも、遡及して所定の個数前
    のポイントまで戻し、その後、プリント中断点までプリ
    ント動作なしで、プリントヘッドを移動し、前記中断点
    より再プリントを開始するようにしたことを特徴とする
    感熱式プリンタのプリント方法。
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JP2002267099A (ja) * 2001-03-06 2002-09-18 Taisei Corp 低温タンク及び低温液の貯蔵方法
CN113682054B (zh) * 2021-08-05 2022-12-09 深圳汉弘软件技术有限公司 一种数码打印机断点续打的方法、装置和数码打印机

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