JPH04341878A - 記録方法及び装置 - Google Patents
記録方法及び装置Info
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- JPH04341878A JPH04341878A JP11430591A JP11430591A JPH04341878A JP H04341878 A JPH04341878 A JP H04341878A JP 11430591 A JP11430591 A JP 11430591A JP 11430591 A JP11430591 A JP 11430591A JP H04341878 A JPH04341878 A JP H04341878A
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- 241000723353 Chrysanthemum Species 0.000 claims description 8
- 235000005633 Chrysanthemum balsamita Nutrition 0.000 claims description 8
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 241000519995 Stachys sylvatica Species 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録方法及び装置に係り
、特に記録ヘッドを搭載したキャリッジを走査させて記
録媒体に記録を行う記録方法及び装置に関するものであ
る。
、特に記録ヘッドを搭載したキャリッジを走査させて記
録媒体に記録を行う記録方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図2は、記録部にインパクト型のデイジ
ーホイール・プリンタを採用した電子タイプライタの外
観図である。図2において、201は記録ヘッドを搭載
して走査するキャリッジで、後述するハンマやホイール
モータ更にはインクリボンカセット202等を搭載して
いる。
ーホイール・プリンタを採用した電子タイプライタの外
観図である。図2において、201は記録ヘッドを搭載
して走査するキャリッジで、後述するハンマやホイール
モータ更にはインクリボンカセット202等を搭載して
いる。
【0003】図3は、キャリッジ201の概略図で、デ
イジーホイール(活字ホイール)104と、それを回転
駆動するホイールモータ104(ステッピングモータ)
及びデイジーホイール104の活字の背面を衝打して記
録を行うハンマ106を示している。尚、301は記録
紙、302はこの記録紙301を捲回して搬送するプラ
テンローラである。
イジーホイール(活字ホイール)104と、それを回転
駆動するホイールモータ104(ステッピングモータ)
及びデイジーホイール104の活字の背面を衝打して記
録を行うハンマ106を示している。尚、301は記録
紙、302はこの記録紙301を捲回して搬送するプラ
テンローラである。
【0004】図4〜図7は、このような従来の電子タイ
プライタにおけるボールド印字の印字方法を説明するた
めの図である。図4は1番目の従来例を示すものであり
、ホイールモータ103として、ステッピングモータで
もホールディングトルクの大きいハイブリッドモータを
用いて、微小首振り制御によるデイジーホイール104
の動きを示している。いま活字 “H”の印字位置を
実線で示される1相の位置とし、微小首振り制御により
ホイールモータ103の1相と、1・2相を交互に繰り
返し励磁すると、活字 “H”はほぼ1相と1・2相
の中間位置に移動する。この位置でハンマ106により
印打すると“H”は右側の破線で示された位置に記録さ
れる。同様に、ホイールモータ103の1相と4・1相
を繰り返し励磁すると、“H”は左側の破線で示される
位置に記録され、ボールド印字が完了する。ここで、図
4に示された左右の破線で示された記録位置は、ホイー
ルモータ103の1相の位置から約1/240インチの
距離になるように制御されている。
プライタにおけるボールド印字の印字方法を説明するた
めの図である。図4は1番目の従来例を示すものであり
、ホイールモータ103として、ステッピングモータで
もホールディングトルクの大きいハイブリッドモータを
用いて、微小首振り制御によるデイジーホイール104
の動きを示している。いま活字 “H”の印字位置を
実線で示される1相の位置とし、微小首振り制御により
ホイールモータ103の1相と、1・2相を交互に繰り
返し励磁すると、活字 “H”はほぼ1相と1・2相
の中間位置に移動する。この位置でハンマ106により
印打すると“H”は右側の破線で示された位置に記録さ
れる。同様に、ホイールモータ103の1相と4・1相
を繰り返し励磁すると、“H”は左側の破線で示される
位置に記録され、ボールド印字が完了する。ここで、図
4に示された左右の破線で示された記録位置は、ホイー
ルモータ103の1相の位置から約1/240インチの
距離になるように制御されている。
【0005】次に2番目の従来例を図5に示す。前述の
様に、ホイールモータとしてハイブリッドモータを用い
た場合には、ホイールモータ自体のコストと回路周りの
コストが高くなってしまうため、ホイールモータはPM
型などの低コスト品を用いる。そして、デイジーホイー
ル104を回転させることなく、キャリッジの微量移動
(1/240)によってボールド印字を行うというもの
である。
様に、ホイールモータとしてハイブリッドモータを用い
た場合には、ホイールモータ自体のコストと回路周りの
コストが高くなってしまうため、ホイールモータはPM
型などの低コスト品を用いる。そして、デイジーホイー
ル104を回転させることなく、キャリッジの微量移動
(1/240)によってボールド印字を行うというもの
である。
【0006】この時、図6に示すように、左から順に3
回印打して記録する方法を用いると、活字の選字された
直後の停止位置が、本来活字が停止すべき一番安定する
位置からずれていて、ハンマ106によって印打される
と安定する位置へ移動するような場合には、その方向に
よって図6の(b)に示すような白ぬけや、図6の(c
)に示すような細い字体のボールド印字が発生してしま
う虞れがある。
回印打して記録する方法を用いると、活字の選字された
直後の停止位置が、本来活字が停止すべき一番安定する
位置からずれていて、ハンマ106によって印打される
と安定する位置へ移動するような場合には、その方向に
よって図6の(b)に示すような白ぬけや、図6の(c
)に示すような細い字体のボールド印字が発生してしま
う虞れがある。
【0007】また図7に示すように、中央、左、右の順
でキャリッジを移動して記録する方法を用いた場合には
、活字が選択された直後の活字ホイールの停止位置のば
らつきの影響は取り除くことができるが、ボールド文字
の連続印字の場合には印字スピードが低下してしまう。
でキャリッジを移動して記録する方法を用いた場合には
、活字が選択された直後の活字ホイールの停止位置のば
らつきの影響は取り除くことができるが、ボールド文字
の連続印字の場合には印字スピードが低下してしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように上記
従来例ではボールド印字を行なう際に次のような欠点が
あった。
従来例ではボールド印字を行なう際に次のような欠点が
あった。
【0009】(1)ホイールモータとしてハイブリッド
型のステッピングモータを用いて、活字ホイールの微小
首振り制御を行なう場合には、そのホイールモータ及び
周辺回路のコストが高くなる。
型のステッピングモータを用いて、活字ホイールの微小
首振り制御を行なう場合には、そのホイールモータ及び
周辺回路のコストが高くなる。
【0010】(2)キャリッジの微小移動を行ない、左
から順に3回印打することによりボールド印字を行うと
、その記録されたボールド文字の文字幅がばらついてし
まう。
から順に3回印打することによりボールド印字を行うと
、その記録されたボールド文字の文字幅がばらついてし
まう。
【0011】(3)キャリッジの微小移動を行ない、文
字の中央、左、右の順で記録する方法を用いると、ボー
ルド文字を連続して印字する場合の記録速度が低下する
。
字の中央、左、右の順で記録する方法を用いると、ボー
ルド文字を連続して印字する場合の記録速度が低下する
。
【0012】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、記録ヘッドの位置を微小量変更して、文字の線幅を
太くして記録を行うことができる記録方法及び装置を提
供することを目的とする。
で、記録ヘッドの位置を微小量変更して、文字の線幅を
太くして記録を行うことができる記録方法及び装置を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の記録装置は以下のような構成を備える。即ち
、記録ヘッドを搭載したキャリッジを走査させて記録媒
体に記録を行う記録装置であって、今回記録する文字と
前回記録した文字とが一致するかどうかを判別する判別
手段と、前記判別手段により一致すると判別された時、
太字での記録モードであれば前記キャリッジの走査方向
に微小量前記キャリッジを移動して複数回前記文字を重
ね記録する記録手段とを有する。
に本発明の記録装置は以下のような構成を備える。即ち
、記録ヘッドを搭載したキャリッジを走査させて記録媒
体に記録を行う記録装置であって、今回記録する文字と
前回記録した文字とが一致するかどうかを判別する判別
手段と、前記判別手段により一致すると判別された時、
太字での記録モードであれば前記キャリッジの走査方向
に微小量前記キャリッジを移動して複数回前記文字を重
ね記録する記録手段とを有する。
【0014】上記目的を達成するために本発明の記録方
法は以下のような工程を備える。即ち、記録ヘッドを搭
載したキャリッジを走査させて記録媒体に記録を行う記
録方法であって、今回記録する文字と前回記録した文字
とが一致するかどうかを判別する工程と、今回記録する
文字と前回の文字とが一致する時、太字での記録モード
であれば、前記キャリッジの走査方向に微小量前記キャ
リッジを移動するごとに前記文字を記録して重ね記録す
る工程とを有する。
法は以下のような工程を備える。即ち、記録ヘッドを搭
載したキャリッジを走査させて記録媒体に記録を行う記
録方法であって、今回記録する文字と前回記録した文字
とが一致するかどうかを判別する工程と、今回記録する
文字と前回の文字とが一致する時、太字での記録モード
であれば、前記キャリッジの走査方向に微小量前記キャ
リッジを移動するごとに前記文字を記録して重ね記録す
る工程とを有する。
【0015】
【作用】以上の構成において、今回記録する文字と前回
記録した文字とが一致するかどうかを判別し、一致する
と判別された時、太字での記録モードであればキャリッ
ジの走査方向に微小量ずつキャリッジを移動し、各移動
毎に複数回その文字を重ね記録するように動作する。
記録した文字とが一致するかどうかを判別し、一致する
と判別された時、太字での記録モードであればキャリッ
ジの走査方向に微小量ずつキャリッジを移動し、各移動
毎に複数回その文字を重ね記録するように動作する。
【0016】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。 <電子タイプライタの説明 (図1)>図1は実施例
の電子タイプライタの概略構成を示すブロック図で、従
来の構成と同様な部分は同じ番号で示している。
施例を詳細に説明する。 <電子タイプライタの説明 (図1)>図1は実施例
の電子タイプライタの概略構成を示すブロック図で、従
来の構成と同様な部分は同じ番号で示している。
【0017】図1において、101は装置全体を制御す
る制御部で、例えばマイクロプロセッサ等のCPU12
0、CPU120の制御プログラムや各種データを記憶
しているROM121、CPU120のワークエリアと
して使用されるRAM122などを備えている。尚、こ
のRAM122には、少なくとも1ライン分の記録デー
タを記憶するラインメモリを備えている。
る制御部で、例えばマイクロプロセッサ等のCPU12
0、CPU120の制御プログラムや各種データを記憶
しているROM121、CPU120のワークエリアと
して使用されるRAM122などを備えている。尚、こ
のRAM122には、少なくとも1ライン分の記録デー
タを記憶するラインメモリを備えている。
【0018】103は、例えばステッピングモータ等の
ホイールモータで、活字ホイール(デイジーホイール)
104を回転駆動して印字したい所望の活字が記録位置
にくる様に選択している。102は、制御部101の指
示に従って、このホイールモータ103を回転駆動する
モータドライバである。106は印字用のハンマで、記
録位置にある活字ホイール104の活字の背面を衝打し
て記録を行う。105はハンマドライバで、制御部10
1の指示により、このハンマ106を駆動している。1
07はインクリボンで、通常はインクリボンカセット2
02に収容されており、その引き出された部分が活字ホ
イール104と記録紙301との間に位置している。そ
して、活字ホイール104の選択された活字の背面がハ
ンマ106により衝打されることにより、その活字がイ
ンクリボン107を介して記録紙301を印打する。こ
れにより、インクリボン107のインクが記録紙301
に転写されて記録が行われる。こうして1文字が記録さ
れると、その使用されたインク部分が巻取りモータ等に
より巻取られ、未使用のインク部分が次の記録位置に移
動する。
ホイールモータで、活字ホイール(デイジーホイール)
104を回転駆動して印字したい所望の活字が記録位置
にくる様に選択している。102は、制御部101の指
示に従って、このホイールモータ103を回転駆動する
モータドライバである。106は印字用のハンマで、記
録位置にある活字ホイール104の活字の背面を衝打し
て記録を行う。105はハンマドライバで、制御部10
1の指示により、このハンマ106を駆動している。1
07はインクリボンで、通常はインクリボンカセット2
02に収容されており、その引き出された部分が活字ホ
イール104と記録紙301との間に位置している。そ
して、活字ホイール104の選択された活字の背面がハ
ンマ106により衝打されることにより、その活字がイ
ンクリボン107を介して記録紙301を印打する。こ
れにより、インクリボン107のインクが記録紙301
に転写されて記録が行われる。こうして1文字が記録さ
れると、その使用されたインク部分が巻取りモータ等に
より巻取られ、未使用のインク部分が次の記録位置に移
動する。
【0019】108はリボンセンサで、インクリボン1
07が全て使用されたかどうかを検知している。111
はキャリッジモータで、ハンマ106やインクリボンカ
セット202、ホイールモータ103及び活字ホイール
104などを搭載したキャリッジ201を、プラテンロ
ーラ302の長手方向に沿って往復搬送駆動している。 112は用紙送り用モータで、プラテンローラ302を
回転駆動することにより、記録紙301をキャリッジ2
01の移動方向と直交する方向(副走査方向)に搬送し
ている。109,110のそれぞれは、各対応するモー
タを駆動するためのモータドライバである。尚、これら
のモータは、例えばステッピングモータであっても良く
、或いはDCモータであっても良い。
07が全て使用されたかどうかを検知している。111
はキャリッジモータで、ハンマ106やインクリボンカ
セット202、ホイールモータ103及び活字ホイール
104などを搭載したキャリッジ201を、プラテンロ
ーラ302の長手方向に沿って往復搬送駆動している。 112は用紙送り用モータで、プラテンローラ302を
回転駆動することにより、記録紙301をキャリッジ2
01の移動方向と直交する方向(副走査方向)に搬送し
ている。109,110のそれぞれは、各対応するモー
タを駆動するためのモータドライバである。尚、これら
のモータは、例えばステッピングモータであっても良く
、或いはDCモータであっても良い。
【0020】113は、記録紙301の有無を検出する
ための記録紙センサである。115はオペレータにより
操作され、文書データなどを入力するためのキーボード
、116はオペレータにより入力された文書データや、
オペレータへのメッセージなどを表示するための表示部
である。尚、ここでは特に示していないが、例えばホス
トコンピュータ等の外部機器よりの文書データなどを入
力して記録するように構成されていても良いことはもち
ろんである。
ための記録紙センサである。115はオペレータにより
操作され、文書データなどを入力するためのキーボード
、116はオペレータにより入力された文書データや、
オペレータへのメッセージなどを表示するための表示部
である。尚、ここでは特に示していないが、例えばホス
トコンピュータ等の外部機器よりの文書データなどを入
力して記録するように構成されていても良いことはもち
ろんである。
【0021】図8及び図9は、本実施例の電子タイプラ
イタにおける印字例を説明するための図である。この実
施例では、コストの上昇を抑えるために、ホイールモー
タ103として、PM型などのように比較的停止精度の
良くないステッピングモータを採用し、ボールド文字の
線幅のばらつきを少なくし、かつ連続して印字する時の
スピードを向上しようとするものである。
イタにおける印字例を説明するための図である。この実
施例では、コストの上昇を抑えるために、ホイールモー
タ103として、PM型などのように比較的停止精度の
良くないステッピングモータを採用し、ボールド文字の
線幅のばらつきを少なくし、かつ連続して印字する時の
スピードを向上しようとするものである。
【0022】図8は、通常のボールド印字における印字
順を示し、ここでは、文字の線幅のばらつきを少なくす
るために、図8の(a),(b)に示すように、最初に
文字“H”の中央、次の文字“H”の左側、最後に文字
“H”の右側という順に、キャリッジ201を左右方向
に微小量移動させて、文字“H”を印打している。
順を示し、ここでは、文字の線幅のばらつきを少なくす
るために、図8の(a),(b)に示すように、最初に
文字“H”の中央、次の文字“H”の左側、最後に文字
“H”の右側という順に、キャリッジ201を左右方向
に微小量移動させて、文字“H”を印打している。
【0023】また、図9に示すように、同一文字(例え
ば、“H”)を連続してボールド印字する場合には、2
文字目以降では活字ホイール104を回転させる選字が
行なわれないため、第1番目の印打時の活字ホイール1
04の停止位置精度を考慮する必要がない。このため、
文字“H”の左から順に、中央、右というように3回印
打することにより、印字速度を向上させることができる
。
ば、“H”)を連続してボールド印字する場合には、2
文字目以降では活字ホイール104を回転させる選字が
行なわれないため、第1番目の印打時の活字ホイール1
04の停止位置精度を考慮する必要がない。このため、
文字“H”の左から順に、中央、右というように3回印
打することにより、印字速度を向上させることができる
。
【0024】図10は実施例の電子タイプライタにおけ
る記録処理を示すフローチャートで、この処理を実行す
る制御プログラムはROM121に記憶されている。
る記録処理を示すフローチャートで、この処理を実行す
る制御プログラムはROM121に記憶されている。
【0025】この処理はキーボード115の文字キーが
押下されることにより開始され、まずステップS1で、
その文字キーに対応した文字コードを入力し、その入力
した文字コードをRAM122に記憶する。ステップS
2ではボールド印字モードかどうかを調べ、ボールド印
字モードでなければステップS3に進み、ホイールモー
タ103により活字ホイール104を回転させて、入力
されたキーコードに対応する活字を選択し、その活字が
記録位置にくるようにする。尚、この時、前回記録に使
用した文字と同じ文字である時は、このホイールモータ
103による活字の選択は不要になる。次にステップS
3に進み、ハンマドライバ105に通電してハンマ10
6を駆動させ、ステップS3で選択された活字の背面を
衝打して記録を行う。そして、ステップS17で、キャ
リッジ201を次の記録位置に移動して1文字の記録処
理を終了する。
押下されることにより開始され、まずステップS1で、
その文字キーに対応した文字コードを入力し、その入力
した文字コードをRAM122に記憶する。ステップS
2ではボールド印字モードかどうかを調べ、ボールド印
字モードでなければステップS3に進み、ホイールモー
タ103により活字ホイール104を回転させて、入力
されたキーコードに対応する活字を選択し、その活字が
記録位置にくるようにする。尚、この時、前回記録に使
用した文字と同じ文字である時は、このホイールモータ
103による活字の選択は不要になる。次にステップS
3に進み、ハンマドライバ105に通電してハンマ10
6を駆動させ、ステップS3で選択された活字の背面を
衝打して記録を行う。そして、ステップS17で、キャ
リッジ201を次の記録位置に移動して1文字の記録処
理を終了する。
【0026】一方、ステップS2でボールド印字の時は
ステップS5に進み、前回記録した文字(RAM122
に記憶されている)と同じ文字が指示されているかを調
べ、同じであればステップS6に進み、ハンマ106を
駆動して記録する。これにより、図9の■で示した文字
の左側での記録が行われる。次にステップS7で、キャ
リッジ201を微小量右方向に進め、ステップS8でハ
ンマ106に通電する。これにより、図9の■で示した
位置での記録が行われる。次にステップS9に進み、キ
ャリッジ201を微小量右方向に移動し、ステップS1
0でハンマ106に通電して。図9の■で示す文字の右
側での印字を行う。こうして1文字分のボールド印字が
終了するとステップS17に進み、キャリッジ201を
次の文字の記録位置(実際には、図8の■で示す文字の
左側の位置)に移動して、次のキー入力を待つ。
ステップS5に進み、前回記録した文字(RAM122
に記憶されている)と同じ文字が指示されているかを調
べ、同じであればステップS6に進み、ハンマ106を
駆動して記録する。これにより、図9の■で示した文字
の左側での記録が行われる。次にステップS7で、キャ
リッジ201を微小量右方向に進め、ステップS8でハ
ンマ106に通電する。これにより、図9の■で示した
位置での記録が行われる。次にステップS9に進み、キ
ャリッジ201を微小量右方向に移動し、ステップS1
0でハンマ106に通電して。図9の■で示す文字の右
側での印字を行う。こうして1文字分のボールド印字が
終了するとステップS17に進み、キャリッジ201を
次の文字の記録位置(実際には、図8の■で示す文字の
左側の位置)に移動して、次のキー入力を待つ。
【0027】一方、ステップS5で前回印字した文字と
同じでない時はステップS11に進み、ホイールモータ
103により活字ホイール104を回転させて、そのキ
ー入力されたキーコードに対応する活字を選択するとと
もに、キャリッジ201を図8の■で示す文字の中央位
置に移動する。次にステップS12に進み、この位置で
ハンマ106に通電して衝打することにより記録を行い
、ステップS13でキャリッジ201を所定量左方向に
戻す。そして、ステップS14でハンマ106に通電し
て、図8の■で示す位置での文字記録を行う。次に、ス
テップS15でキャリッジ201を右方向に移動し、ス
テップS16でハンマ106に通電して、図8の■で示
すように文字の右側で記録を行う。こうしてステップS
17で次の文字の記録位置(図8の■で示す位置)まで
キャリッジ201を移動する。
同じでない時はステップS11に進み、ホイールモータ
103により活字ホイール104を回転させて、そのキ
ー入力されたキーコードに対応する活字を選択するとと
もに、キャリッジ201を図8の■で示す文字の中央位
置に移動する。次にステップS12に進み、この位置で
ハンマ106に通電して衝打することにより記録を行い
、ステップS13でキャリッジ201を所定量左方向に
戻す。そして、ステップS14でハンマ106に通電し
て、図8の■で示す位置での文字記録を行う。次に、ス
テップS15でキャリッジ201を右方向に移動し、ス
テップS16でハンマ106に通電して、図8の■で示
すように文字の右側で記録を行う。こうしてステップS
17で次の文字の記録位置(図8の■で示す位置)まで
キャリッジ201を移動する。
【0028】尚、本実施例では、キャリッジ201の微
小移動により印字位置を変更してボールド印字を行なう
場合について考えたが、これと同様にして、既に記録さ
れた文字を消去するコレクション動作時、キャリッジ2
01の微小量移動することによって、消去品位を向上す
ることができる。
小移動により印字位置を変更してボールド印字を行なう
場合について考えたが、これと同様にして、既に記録さ
れた文字を消去するコレクション動作時、キャリッジ2
01の微小量移動することによって、消去品位を向上す
ることができる。
【0029】また、1文字目の印打の順序は、文字の中
央、右、左の場合でも同様な効果が得られることは明ら
かである。
央、右、左の場合でも同様な効果が得られることは明ら
かである。
【0030】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発
明により消え値された処理を実行するプログラムを提供
することによって達成される場合にも適用できることは
言うまでもない。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発
明により消え値された処理を実行するプログラムを提供
することによって達成される場合にも適用できることは
言うまでもない。
【0031】以上説明したように本実施例によれば、通
常のボールド印字と連続して同じ文字をボールド印字す
る場合とで記録方法を変えることによって、ボールド文
字の線幅のばらつきが少なく、かつボールド文字の連続
印字スピードも早くできる。また、ホイールモータとし
て低コストのステッピングモータを使用できるため、コ
ストの安い記録装置を得ることができる。
常のボールド印字と連続して同じ文字をボールド印字す
る場合とで記録方法を変えることによって、ボールド文
字の線幅のばらつきが少なく、かつボールド文字の連続
印字スピードも早くできる。また、ホイールモータとし
て低コストのステッピングモータを使用できるため、コ
ストの安い記録装置を得ることができる。
【0032】尚、この実施例ではボールド印字の場合で
説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、例
えば太字での文字記録或いは他の書体での文字記録の場
合にも適用できることはもちろんである。
説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、例
えば太字での文字記録或いは他の書体での文字記録の場
合にも適用できることはもちろんである。
【0033】また、更に本実施例では、電子タイプライ
タの場合で説明したが、ホストコンピュータ等の外部機
器よりのデータを入力して記録する通常のプリンタの場
合にも適用できることはもちろんである。
タの場合で説明したが、ホストコンピュータ等の外部機
器よりのデータを入力して記録する通常のプリンタの場
合にも適用できることはもちろんである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録ヘッドの位置を微小量変更して、文字の線幅を太くし
て記録を行うことができる効果がある。
録ヘッドの位置を微小量変更して、文字の線幅を太くし
て記録を行うことができる効果がある。
【図1】本実施例の電子タイプライタの概略構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】実施例の電子タイプライタの外観斜視図である
。
。
【図3】本実施例の電子タイプライタのキャリッジの外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図4】従来例のボールド印字方法を示す図である。
【図5】
【図6】従来例のボールド印字方法を示す図である。
【図7】従来例のボールド印字方法を示す図である。
【図8】本実施例の電子タイプライタにおける通常のボ
ールド印字を説明した図である。
ールド印字を説明した図である。
【図9】本実施例の電子タイプライタにおけるおない文
字を連続して印字する時のボールド印字を説明した図で
ある。
字を連続して印字する時のボールド印字を説明した図で
ある。
【図10】本実施例の電子タイプライタにおけるボール
ド記録処理を示すフローチャートである。
ド記録処理を示すフローチャートである。
101 制御部
102,105,109 モータドライバ103
ホイールモータ 104 活字ホイール(デイジーホイール)106
ハンマ 107 インクリボン 108 リボンセンサ 111 キャリッジモータ 112 用紙送り用モータ 115 キーボード 116 表示部 120 CPU 121 ROM 201 キャリッジ 202 インクリボンカセット
ホイールモータ 104 活字ホイール(デイジーホイール)106
ハンマ 107 インクリボン 108 リボンセンサ 111 キャリッジモータ 112 用紙送り用モータ 115 キーボード 116 表示部 120 CPU 121 ROM 201 キャリッジ 202 インクリボンカセット
Claims (3)
- 【請求項1】 記録ヘッドを搭載したキャリッジを走
査させて記録媒体に記録を行う記録装置であって、今回
記録する文字と前回記録した文字とが一致するかどうか
を判別する判別手段と、前記判別手段により一致すると
判別された時、太字での記録モードであれば前記キャリ
ッジの走査方向に微小量前記キャリッジを移動して複数
回前記文字を重ね記録する記録手段と、を有することを
特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 前記記録装置は、デイジーホイールの
活字を衝打して記録する記録装置であって、前記太字で
の記録モードはボールド印字モードであることを特徴と
する請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項3】 記録ヘッドを搭載したキャリッジ
を走査させて記録媒体に記録を行う記録方法であって、
今回記録する文字と前回記録した文字とが一致するかど
うかを判別する工程と、今回記録する文字と前回の文字
とが一致する時、太字での記録モードであれば、前記キ
ャリッジの走査方向に微小量前記キャリッジを移動する
ごとに前記文字を記録して重ね記録する工程と、を有す
ることを特徴とする記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11430591A JPH04341878A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 記録方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11430591A JPH04341878A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 記録方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04341878A true JPH04341878A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=14634549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11430591A Withdrawn JPH04341878A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 記録方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04341878A (ja) |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP11430591A patent/JPH04341878A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |