JPH10151817A - 印刷システム - Google Patents
印刷システムInfo
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- JPH10151817A JPH10151817A JP9275232A JP27523297A JPH10151817A JP H10151817 A JPH10151817 A JP H10151817A JP 9275232 A JP9275232 A JP 9275232A JP 27523297 A JP27523297 A JP 27523297A JP H10151817 A JPH10151817 A JP H10151817A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer
- printing
- medium
- paper
- nominal
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/26—Registering devices
Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 2つ或いはそれ以上のプリンタ(或いは像形
成装置)間を移送されるペーパに組合わせ像を印刷する
ために、各プリンタに対してペーパの正確な位置合わせ
を行なって組合わせ像の印刷が為せる印刷システムを提
供することである。 【解決手段】 レーザプリンタ3は、レーザ光の掃引が
そのサイクルにおける一地点に達したときにだけ印刷ラ
インを始動する。インクジェットプリンタ5はステッパ
ー・モータによってペーパを漸次移動する。スイッチ9
がペーパを検知して、レーザプリンタの公称印刷位置に
対してのペーパ路6内におけるペーパ位置を決定する。
最も近い公称位置が印刷のために選択される。ペーパは
その選択された位置に対して先行しているか、或いは遅
延している。スイッチ11はペーパを検知して、インク
ジェットプリンタの公称印刷位置に対してのペーパ路内
におけるペーパ位置を決定する。
成装置)間を移送されるペーパに組合わせ像を印刷する
ために、各プリンタに対してペーパの正確な位置合わせ
を行なって組合わせ像の印刷が為せる印刷システムを提
供することである。 【解決手段】 レーザプリンタ3は、レーザ光の掃引が
そのサイクルにおける一地点に達したときにだけ印刷ラ
インを始動する。インクジェットプリンタ5はステッパ
ー・モータによってペーパを漸次移動する。スイッチ9
がペーパを検知して、レーザプリンタの公称印刷位置に
対してのペーパ路6内におけるペーパ位置を決定する。
最も近い公称位置が印刷のために選択される。ペーパは
その選択された位置に対して先行しているか、或いは遅
延している。スイッチ11はペーパを検知して、インク
ジェットプリンタの公称印刷位置に対してのペーパ路内
におけるペーパ位置を決定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つ或いはそれ以
上のプリンタ間或いは像形成装置間におけるペーパ送り
に関し、そうした装置による組合わせ像を印刷するため
にペーパの正確な位置決めを伴うペーパ送りに関する。
こうした印刷は、レーザプリンタからの黒色と該黒色を
強調するインクジェットプリンタからの色彩色とから成
る。また、こうした印刷は、各色毎の分離したプリンタ
によっての3色印刷であり得る。
上のプリンタ間或いは像形成装置間におけるペーパ送り
に関し、そうした装置による組合わせ像を印刷するため
にペーパの正確な位置決めを伴うペーパ送りに関する。
こうした印刷は、レーザプリンタからの黒色と該黒色を
強調するインクジェットプリンタからの色彩色とから成
る。また、こうした印刷は、各色毎の分離したプリンタ
によっての3色印刷であり得る。
【0002】
【従来の技術】ペーパ又はその他の媒体の位置決めを為
すことは、一般には、そうした媒体の存在を単に検知す
ることである。DeLacyの米国特許第4,734,868号等のあ
る種のシステムにおいては、ペーパ上のマークが検知さ
れる。本発明では、従来通りにペーパの前端を検知す
る。しかしながら、本発明に従えば、ペーパは各プリン
タ近辺で検知され、各プリンタのサイクル特性に依存す
る実際の印刷の位置決めを補償すべく調整が為される。
すことは、一般には、そうした媒体の存在を単に検知す
ることである。DeLacyの米国特許第4,734,868号等のあ
る種のシステムにおいては、ペーパ上のマークが検知さ
れる。本発明では、従来通りにペーパの前端を検知す
る。しかしながら、本発明に従えば、ペーパは各プリン
タ近辺で検知され、各プリンタのサイクル特性に依存す
る実際の印刷の位置決めを補償すべく調整が為される。
【0003】本発明は、広義において、シート検知(又
は位置決め)センサ及びデータ処理装置を用いて、印刷
のために最も近い公称位置を選択することに係わる。
は位置決め)センサ及びデータ処理装置を用いて、印刷
のために最も近い公称位置を選択することに係わる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、2つ
或いはそれ以上のプリンタ(或いは像形成装置)間を移
送されるペーパに組合わせ像を印刷するために、各プリ
ンタに対してペーパの正確な位置合わせを行なって組合
わせ像の印刷が為せる印刷システムを提供することにあ
る。
或いはそれ以上のプリンタ(或いは像形成装置)間を移
送されるペーパに組合わせ像を印刷するために、各プリ
ンタに対してペーパの正確な位置合わせを行なって組合
わせ像の印刷が為せる印刷システムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、2つ或
いはそれ以上のプリンタが用いられる。これらプリンタ
は、動作サイクルにおける所与の位置のみで印刷を始動
することができる。一実施例において、第1プリンタは
レーザプリンタであって、感光性部材を横切るような光
掃引を提供すべく、一定速度で連続的に回転するミラー
を有した光学系を具備する。印刷線又は印刷ラインは、
その掃引が始まった時だけ始動させることができ、これ
ら印刷ラインは、レーザ掃引間でのペーパ移動によって
設定される固定距離を隔てて相互に分離される。第2プ
リンタはインクジェットプリンタであり、ペーパはステ
ッパー・モータのインクリメント毎又は増分毎に移動さ
せられ、該ステッパー・モータがペーパ移動を行なわな
いときに該ペーパを横切って掃引する印刷ヘッドによっ
て印刷が為される。この場合の印刷ラインは、ステッパ
ー・モータの1増分のペーパ移動によって設定される固
定距離を隔てて相互に分離されている。目標とするとこ
ろは、レーザプリンタからのある種の印刷をカラーで強
調すること、或いは、レーザプリンタで印刷された黒色
に対して正確に位置決めされた第2印刷(典型的には、
インクジェットプリンタによるカラー)でカラー・グラ
フィックを付加することである。
いはそれ以上のプリンタが用いられる。これらプリンタ
は、動作サイクルにおける所与の位置のみで印刷を始動
することができる。一実施例において、第1プリンタは
レーザプリンタであって、感光性部材を横切るような光
掃引を提供すべく、一定速度で連続的に回転するミラー
を有した光学系を具備する。印刷線又は印刷ラインは、
その掃引が始まった時だけ始動させることができ、これ
ら印刷ラインは、レーザ掃引間でのペーパ移動によって
設定される固定距離を隔てて相互に分離される。第2プ
リンタはインクジェットプリンタであり、ペーパはステ
ッパー・モータのインクリメント毎又は増分毎に移動さ
せられ、該ステッパー・モータがペーパ移動を行なわな
いときに該ペーパを横切って掃引する印刷ヘッドによっ
て印刷が為される。この場合の印刷ラインは、ステッパ
ー・モータの1増分のペーパ移動によって設定される固
定距離を隔てて相互に分離されている。目標とするとこ
ろは、レーザプリンタからのある種の印刷をカラーで強
調すること、或いは、レーザプリンタで印刷された黒色
に対して正確に位置決めされた第2印刷(典型的には、
インクジェットプリンタによるカラー)でカラー・グラ
フィックを付加することである。
【0006】レーザプリンタにおいて1ラインを印刷す
る光学的掃引の開始は、規準的な信号によって識別され
る。ステッパー・モータによるペーパ送り増分の開始
は、ステッパー・モータを起動する信号の始動によって
識別される。本発明に従えば、印刷されるべきペーパの
位置が公称位置の前方或いは後方であると第1プリンタ
用に検知されたならば、その差が記憶される。印刷位置
が第2プリンタ用に検知される場合、公称位置からの前
方変位が公称位置からの後方変位から減算され、そして
その逆も同様に為され、第2印刷におけるペーパ位置が
確定される。もし第3プリンタが用いられたならば、第
1プリンタの変位が合算されるか、或いは第3プリンタ
の検知されたペーパ位置から減算される。こうして、位
置合わせのための全ての調整が1つのプリンタに関して
為され、それ故に、調整が第2プリンタ或いは引き続く
プリンタでのライン間の距離1/2以上変動することは
ない。
る光学的掃引の開始は、規準的な信号によって識別され
る。ステッパー・モータによるペーパ送り増分の開始
は、ステッパー・モータを起動する信号の始動によって
識別される。本発明に従えば、印刷されるべきペーパの
位置が公称位置の前方或いは後方であると第1プリンタ
用に検知されたならば、その差が記憶される。印刷位置
が第2プリンタ用に検知される場合、公称位置からの前
方変位が公称位置からの後方変位から減算され、そして
その逆も同様に為され、第2印刷におけるペーパ位置が
確定される。もし第3プリンタが用いられたならば、第
1プリンタの変位が合算されるか、或いは第3プリンタ
の検知されたペーパ位置から減算される。こうして、位
置合わせのための全ての調整が1つのプリンタに関して
為され、それ故に、調整が第2プリンタ或いは引き続く
プリンタでのライン間の距離1/2以上変動することは
ない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面を用いて
詳細に説明する。図1は、本発明に係わる二重印刷シス
テム1を示す。このシステムは、レーザプリンタ・ステ
ーション3及びインクジェットプリンタ・ステーション
5を有し、それら両ステーションを結合してペーパ又は
他の媒体を移送するペーパ路6を具備する。レーザプリ
ンタ3は高慣性機構を有しているので、印刷中にペーパ
を連続的に移動する。インクジェットプリンタ5では、
ピンチ・ローラ7として図示される機構によってペーパ
を漸増的に移動し、ペーパが停止されているときに印刷
を為す。
詳細に説明する。図1は、本発明に係わる二重印刷シス
テム1を示す。このシステムは、レーザプリンタ・ステ
ーション3及びインクジェットプリンタ・ステーション
5を有し、それら両ステーションを結合してペーパ又は
他の媒体を移送するペーパ路6を具備する。レーザプリ
ンタ3は高慣性機構を有しているので、印刷中にペーパ
を連続的に移動する。インクジェットプリンタ5では、
ピンチ・ローラ7として図示される機構によってペーパ
を漸増的に移動し、ペーパが停止されているときに印刷
を為す。
【0008】レーザプリンタ3の印刷動作に対して、ペ
ーパ有スイッチ9が実質的に接近させらている。同様に
して、インクジェットプリンタ5の印刷動作に対して、
第2のペーパ検知スイッチ11が実質的に接近させられ
ている。この発明において利用されているこれらスイッ
チ9及び11を除いて、レーザプリンタ3及びインクジ
ェットプリンタ5は全体的に従来通りであり得て、それ
故に更なる図示或いは詳細説明を省略する。
ーパ有スイッチ9が実質的に接近させらている。同様に
して、インクジェットプリンタ5の印刷動作に対して、
第2のペーパ検知スイッチ11が実質的に接近させられ
ている。この発明において利用されているこれらスイッ
チ9及び11を除いて、レーザプリンタ3及びインクジ
ェットプリンタ5は全体的に従来通りであり得て、それ
故に更なる図示或いは詳細説明を省略する。
【0009】プリンタ1内においてページを移動しなが
らペーパ配送機構は精密な位置的制御を維持できないの
で、ペーパは各印刷段3,5に到達するごとに再度位置
合わせが為されなければならない。レーザプリンタ3及
びインクジェットプリンタ5の双方において、この位置
合わせは、ペーパの一方側を位置合わせエッジ部に対し
て移動して、ページ回転を除去し、そしてペーパ移動と
直交する次元においての固定位置にペーパを設定するこ
とから成る。この操作を成功させる程度の精密性のため
に、唯一残されたページの正しい位置決めを達成する上
での不確定性要素は、ペーパ上端の決定にある。上記ス
イッチ9及び11は高精度スイッチであって、一般的に
入手可能であり、高精度でペーパ上端を所在を明らかに
する。しかしながら、印刷位置はプリンタ3及び5が実
際に印刷を始める場所に依存する。
らペーパ配送機構は精密な位置的制御を維持できないの
で、ペーパは各印刷段3,5に到達するごとに再度位置
合わせが為されなければならない。レーザプリンタ3及
びインクジェットプリンタ5の双方において、この位置
合わせは、ペーパの一方側を位置合わせエッジ部に対し
て移動して、ページ回転を除去し、そしてペーパ移動と
直交する次元においての固定位置にペーパを設定するこ
とから成る。この操作を成功させる程度の精密性のため
に、唯一残されたページの正しい位置決めを達成する上
での不確定性要素は、ペーパ上端の決定にある。上記ス
イッチ9及び11は高精度スイッチであって、一般的に
入手可能であり、高精度でペーパ上端を所在を明らかに
する。しかしながら、印刷位置はプリンタ3及び5が実
際に印刷を始める場所に依存する。
【0010】レーザプリンタ3はミラーを一定速度でス
ピン又は回転させる走査ミラー・モータと、自体の慣性
又は惰性で、ペーパをレーザプリンタ3に通すように移
動して一定速度を維持しなければならないペーパ移送シ
ステムとを備える。従来の通りに、レーザプリンタ3の
印刷における各ライン用の光学的掃引の開始は、しばし
ばHSYNCと名付けられる光学系からの信号によって
合図される。このHSYNCとスイッチ7によるペーパ
前端の検知との間の時間的関係は、中心公称位置に対す
る印刷位置を確定する。この公称位置は、理想的な状況
下において印刷が生ずる場所となる。この中心公称位置
に対して先行する公称位置と追従する公称位置とは、H
SYNC信号間の期間だけ異なる。
ピン又は回転させる走査ミラー・モータと、自体の慣性
又は惰性で、ペーパをレーザプリンタ3に通すように移
動して一定速度を維持しなければならないペーパ移送シ
ステムとを備える。従来の通りに、レーザプリンタ3の
印刷における各ライン用の光学的掃引の開始は、しばし
ばHSYNCと名付けられる光学系からの信号によって
合図される。このHSYNCとスイッチ7によるペーパ
前端の検知との間の時間的関係は、中心公称位置に対す
る印刷位置を確定する。この公称位置は、理想的な状況
下において印刷が生ずる場所となる。この中心公称位置
に対して先行する公称位置と追従する公称位置とは、H
SYNC信号間の期間だけ異なる。
【0011】インクジェットプリンタ5はステッパー・
モータ(不図示)を用いて、回転するピンチ・ローラ7
によってペーパを前進させる。これはペーパを一体的な
運動で移動する。印刷はペーパが停止された際に行なわ
れる。従って、インクジェットプリンタ5の動作サイク
ルとしては、停止されたピンチ・ローラ7によって確定
されたラインのみに対して印刷を行なうようにしてい
る。そうした隣接印刷ライン相互に関しては、ライン間
の距離がピンチ・ローラ7を回転するステッパー・モー
タの一動作によるペーパ移動量であるので、同等に離間
される。センサ11がインクジェットプリンタ5内に送
られるペーパ先端を検知すると、そのペーパの位置は中
央位置を含む位置であり、それに先行する位置か、或い
はそれに遅延する位置に対応し得る。レーザプリンタか
らの印刷位置合わせのために、レーザプリンタ3のセン
サ9によって先ず検知された際、該プリンタ3の走査サ
イクルにおける所定地点にあるペーパは、センサ11に
よって先ず検知された際にインクジェットプリンタ5の
ペーパ送りサイクルにおける対応地点にあるべきであ
る。
モータ(不図示)を用いて、回転するピンチ・ローラ7
によってペーパを前進させる。これはペーパを一体的な
運動で移動する。印刷はペーパが停止された際に行なわ
れる。従って、インクジェットプリンタ5の動作サイク
ルとしては、停止されたピンチ・ローラ7によって確定
されたラインのみに対して印刷を行なうようにしてい
る。そうした隣接印刷ライン相互に関しては、ライン間
の距離がピンチ・ローラ7を回転するステッパー・モー
タの一動作によるペーパ移動量であるので、同等に離間
される。センサ11がインクジェットプリンタ5内に送
られるペーパ先端を検知すると、そのペーパの位置は中
央位置を含む位置であり、それに先行する位置か、或い
はそれに遅延する位置に対応し得る。レーザプリンタか
らの印刷位置合わせのために、レーザプリンタ3のセン
サ9によって先ず検知された際、該プリンタ3の走査サ
イクルにおける所定地点にあるペーパは、センサ11に
よって先ず検知された際にインクジェットプリンタ5の
ペーパ送りサイクルにおける対応地点にあるべきであ
る。
【0012】図2で参照されるように、レーザプリンタ
3用に現われるであろう一ラインの印刷位置が、Nl、
Nl+1、並びにNl−1と名付けられた3つのそうし
た地点を伴って示されている。Nlは、理想状況下で印
刷が行なわれることとなる公称の中心位置である。ペー
パがセンサ9によって先ず検知されると、それは上記の
3つの印刷位置Nl,Nl+1,Nl−1の内の任意の
位置であり得る。ペーパが検知された後に次の公称の位
置を決定することは、プリンタの制御マイクロプロセッ
サ13(図1)にとって標準的なことである(HYSY
NC信号の固定数が検知されて、印刷が開始される)。
本発明に従えば、マイクロプロセッサ13は検知された
ペーパの位置と、可能性のある印刷位置Nl,Nl+
1,Nl−1の内の最も近いものとの間の差を決定す
る。Nl,Nl+1,Nl−1の内の最も近いものが、
印刷用に選択される。
3用に現われるであろう一ラインの印刷位置が、Nl、
Nl+1、並びにNl−1と名付けられた3つのそうし
た地点を伴って示されている。Nlは、理想状況下で印
刷が行なわれることとなる公称の中心位置である。ペー
パがセンサ9によって先ず検知されると、それは上記の
3つの印刷位置Nl,Nl+1,Nl−1の内の任意の
位置であり得る。ペーパが検知された後に次の公称の位
置を決定することは、プリンタの制御マイクロプロセッ
サ13(図1)にとって標準的なことである(HYSY
NC信号の固定数が検知されて、印刷が開始される)。
本発明に従えば、マイクロプロセッサ13は検知された
ペーパの位置と、可能性のある印刷位置Nl,Nl+
1,Nl−1の内の最も近いものとの間の差を決定す
る。Nl,Nl+1,Nl−1の内の最も近いものが、
印刷用に選択される。
【0013】その標準的な動作が本発明に従って第1プ
リンタであるレーザプリンタ3用に行なわれて、選択さ
れた公称位置からの変位がマイクロプロセッサ13内に
記憶される。図2に示されるように、ペーパ15が、該
ペーパ15上に印刷が行なわれ得るNl,Nl+1,N
l−1の矢印によって表わされる公称位置を伴って左か
ら右へ移動される。もしペーパ15が公称位置からNl
位置間の間隔の1/2以上を先行していれば、Nl−1
位置で印刷を行なうべく選択が為され、もしそれが公称
位置からNl位置間の間隔の1/2以上後方であれば、
Nl+1位置で印刷を行なうべく選択が為される。
リンタであるレーザプリンタ3用に行なわれて、選択さ
れた公称位置からの変位がマイクロプロセッサ13内に
記憶される。図2に示されるように、ペーパ15が、該
ペーパ15上に印刷が行なわれ得るNl,Nl+1,N
l−1の矢印によって表わされる公称位置を伴って左か
ら右へ移動される。もしペーパ15が公称位置からNl
位置間の間隔の1/2以上を先行していれば、Nl−1
位置で印刷を行なうべく選択が為され、もしそれが公称
位置からNl位置間の間隔の1/2以上後方であれば、
Nl+1位置で印刷を行なうべく選択が為される。
【0014】図2において示されるペーパ15が、公称
の中心位置Nlから隣接する公称位置間の間隔の1/2
以上を先行している。従って、最も近い位置はNl−1
であり、それが規準としてマイクロプロセッサ13によ
って印刷位置として選択される。そうした選択位置Nl
−1に関して、ペーパ15は符号17によって示される
ように遅延している。本発明に従えば、遅延及び該遅延
の実際距離の事実がマイクロプロセッサ13によって記
憶される。
の中心位置Nlから隣接する公称位置間の間隔の1/2
以上を先行している。従って、最も近い位置はNl−1
であり、それが規準としてマイクロプロセッサ13によ
って印刷位置として選択される。そうした選択位置Nl
−1に関して、ペーパ15は符号17によって示される
ように遅延している。本発明に従えば、遅延及び該遅延
の実際距離の事実がマイクロプロセッサ13によって記
憶される。
【0015】次いで、ペーパ15は印刷のためにインク
ジェットプリンタ5へ前進させられる。再度、ペーパ1
5は公称の位置範囲内にあり得るが、公称の中心位置N
iが理想状態下における印刷位置ではある。その公称の
中心位置Niに対して先行し且つ追従する各公称位置
が、ピンチ・ローラ7の1回のステッパー・モータ動作
によるペーパ15の移動量だけ異なっている。
ジェットプリンタ5へ前進させられる。再度、ペーパ1
5は公称の位置範囲内にあり得るが、公称の中心位置N
iが理想状態下における印刷位置ではある。その公称の
中心位置Niに対して先行し且つ追従する各公称位置
が、ピンチ・ローラ7の1回のステッパー・モータ動作
によるペーパ15の移動量だけ異なっている。
【0016】図3において示されるペーパ15は符号1
9で示されるようにNi位置から遅延しているが、隣接
するNi位置間の距離の1/2以下である。しかしなが
ら、レーザプリンタ3からの遅延距離17が加わった場
合、その合計はNiよりもNi+1により近い。マイク
ロプロセッサ13はこの計算を為し、Ni+1を印刷位
置として選択する。
9で示されるようにNi位置から遅延しているが、隣接
するNi位置間の距離の1/2以下である。しかしなが
ら、レーザプリンタ3からの遅延距離17が加わった場
合、その合計はNiよりもNi+1により近い。マイク
ロプロセッサ13はこの計算を為し、Ni+1を印刷位
置として選択する。
【0017】マイクロプロセッサ13による計算は、正
味でより大きな先行に達すべく2つの先行の合算を為
し、先行から遅延の減算を為し、そして、正味でより大
きな遅延に達すべく2つの遅延の合算を為す。マイクロ
プロセッサ13はこの正味の先行或いは遅延に基づき最
も近い公称位置を選択する。
味でより大きな先行に達すべく2つの先行の合算を為
し、先行から遅延の減算を為し、そして、正味でより大
きな遅延に達すべく2つの遅延の合算を為す。マイクロ
プロセッサ13はこの正味の先行或いは遅延に基づき最
も近い公称位置を選択する。
【0018】ペーパ15のNl及びNiに対する正しい
位置合わせはシステムの公称設計であり、それ故にペー
パ15の最も可能性ある位置である。そうした正しい位
置合わせは、ペーパ15の前端が図2でのNl矢印で示
された正にNl時点でスイッチ9に接近した際、そし
て、ペーパ15の前端が図3でのNi矢印で示された正
にNi時点でスイッチ11に接近した際に生ずる。ペー
パ15の公称位置に対する実際の位置は、実際の動作に
おける任意の変動に依存する。ペーパ15がプリンタ3
或いは5の一方で公称間隔の1/2だけ先行し、プリン
タ3或いは5の他方で公称間隔の1/2だけ遅延し、更
に、そうした公称間隔が両プリンタで同一であると図示
の簡略化のために仮定した場合、そうした2つは相殺さ
れて、印刷は正しく行なわれることとなる。実際上、正
しい位置合わせは稀にしか生ぜず、しかしながら本発明
では、そうした2つの差異が方向において対向して生じ
た場合にそれを促進することとなる。本発明において
は、位置合わせが第2プリンタの公称位置間の間隔の1
/2以上変動しないことを確保している。
位置合わせはシステムの公称設計であり、それ故にペー
パ15の最も可能性ある位置である。そうした正しい位
置合わせは、ペーパ15の前端が図2でのNl矢印で示
された正にNl時点でスイッチ9に接近した際、そし
て、ペーパ15の前端が図3でのNi矢印で示された正
にNi時点でスイッチ11に接近した際に生ずる。ペー
パ15の公称位置に対する実際の位置は、実際の動作に
おける任意の変動に依存する。ペーパ15がプリンタ3
或いは5の一方で公称間隔の1/2だけ先行し、プリン
タ3或いは5の他方で公称間隔の1/2だけ遅延し、更
に、そうした公称間隔が両プリンタで同一であると図示
の簡略化のために仮定した場合、そうした2つは相殺さ
れて、印刷は正しく行なわれることとなる。実際上、正
しい位置合わせは稀にしか生ぜず、しかしながら本発明
では、そうした2つの差異が方向において対向して生じ
た場合にそれを促進することとなる。本発明において
は、位置合わせが第2プリンタの公称位置間の間隔の1
/2以上変動しないことを確保している。
【0019】以上、本発明に関しての種々変更は当業者
にとっては明らかである。特許範囲としては、添付の特
許請求の範囲を特に参照した上で、この発明に見合った
ものが求められる。
にとっては明らかである。特許範囲としては、添付の特
許請求の範囲を特に参照した上で、この発明に見合った
ものが求められる。
【図1】図1は、本発明に係る好適な印刷システムにお
ける主要構成を示す概略断面図である。
ける主要構成を示す概略断面図である。
【図2】図2は、本発明に従って決定される、ペーパと
レーザプリンタでの印刷位置との物理的な相関関係を示
す模式図である。
レーザプリンタでの印刷位置との物理的な相関関係を示
す模式図である。
【図3】図3は、本発明に従って決定される、ペーパと
インクジェットプリンタでの印刷位置との物理的な相関
関係を示す模式図である。
インクジェットプリンタでの印刷位置との物理的な相関
関係を示す模式図である。
1 二重印刷システム 3 レーザプリンタ・ステーション 5 インクジェットプリンタ・ステーション 6 ペーパ路 7 ピンチ・ローラ 9,11 ペーパ検知スイッチ 15 ペーパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/14 G03G 21/00 372 (72)発明者 デイヴィッド・ブライアン・ランガー アメリカ合衆国 40503 ケンタッキー、 レキシントン、マーブルロック・ウェイ 481 (72)発明者 ランダル・デイヴィッド・メイヨー アメリカ合衆国 40324 ケンタッキー、 ジョージタウン、ルイザ・レーン 103 (72)発明者 グレゴリー・ジョン・シャーウッド アメリカ合衆国 40515 ケンタッキー、 レキシントン、サウス・プレイリー・サー クル 1728
Claims (7)
- 【請求項1】 印刷システムであって、第1距離だけ印
刷を分離する動作サイクルを有するプリンタと、前記プ
リンタにおける媒体検知手段であり、前記プリンタによ
る前記媒体の印刷用の少なくとも2つの公称位置に関し
ての前記媒体の位置を検知する媒体検知手段と、前記印
刷システムを制御して、前記媒体検知手段からの情報に
基づき、印刷のために前記公称位置の内の最も近い位置
で前記プリンタによる印刷を始動するデータ処理装置
と、を備え、前記データ処理装置が、更に、前記媒体の
前記検知された位置と、前記最も近い公称位置との間の
差を決定し、その差を記憶することから成る印刷システ
ム。 - 【請求項2】 前記プリンタが、前記媒体の連続的移動
を伴う動作を為す、請求項1に記載の印刷システム。 - 【請求項3】 前記プリンタが、前記媒体の段階的な移
動を伴う動作を為す、請求項1に記載の印刷システム。 - 【請求項4】 印刷システムであって、第1距離だけ印
刷を分離する動作サイクルを有する第1プリンタと、第
2距離だけ印刷を分離する動作サイクルを有する第2プ
リンタと、ペーパ又は他のシート媒体を印刷のために前
記第1プリンタへ該第1プリンタによって移動させ、次
いで印刷のために前記第2プリンタへ該第2プリンタに
よって移動させるようなペーパ送り路と、前記第1プリ
ンタによる前記媒体に対する印刷のための公称位置に関
しての前記媒体位置を検知する、前記第1プリンタにお
ける第1媒体検知手段と、前記第2プリンタによる前記
媒体に対する印刷のための公称位置に関しての前記媒体
位置を検知する、前記第2プリンタにおける第2媒体検
知手段と、前記印刷システムを制御するデータ処理装置
であり、前記第1媒体検知手段の情報から前記第1プリ
ンタでの公称から逸脱する先行或いは遅延を計算し、前
記第1プリンタでの前記先行或いは前記遅延を記憶し、
前記第2媒体検知手段の情報から前記第2プリンタでの
公称から逸脱する先行或いは遅延を計算し、正味のより
大きな先行に達すべく2つの前記先行の合算を為すこと
によって、前記先行から前記遅延の減算を為すことによ
って、そして、正味のより大きな遅延に達すべく2つの
前記遅延の合算を為すことによって、前記第2プリンタ
での正味の先行或いは遅延を計算して、前記正味の先行
或いは遅延に基づき前記第2プリンタによる印刷のため
の公称位置を選択するデータ処理装置と、を備える印刷
システム。 - 【請求項5】 前記第1プリンタが、前記媒体の連続的
移動を伴う動作を為すプリンタである、請求項4に記載
の印刷システム。 - 【請求項6】 前記データ処理装置が、前記第1媒体検
知手段からの情報に基づき、前記第1プリンタによる印
刷のための前記公称位置の内の最も近い位置で前記第1
プリンタによっての印刷を始動する、請求項5に記載の
印刷システム。 - 【請求項7】 前記データ処理装置が、前記第1媒体検
知手段からの情報に基づき、前記第1プリンタによる印
刷のための前記公称位置の内の最も近い位置で前記第1
プリンタによっての印刷を始動する、請求項4に記載の
印刷システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/717,392 US5688059A (en) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | Registration of paper location for multiple printing |
US08/717,392 | 1996-09-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10151817A true JPH10151817A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=24881845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9275232A Withdrawn JPH10151817A (ja) | 1996-09-20 | 1997-09-22 | 印刷システム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5688059A (ja) |
EP (1) | EP0830951B1 (ja) |
JP (1) | JPH10151817A (ja) |
AU (1) | AU719617B2 (ja) |
DE (1) | DE69723638T2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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---|---|---|---|---|
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JP2003154737A (ja) * | 2001-11-22 | 2003-05-27 | Riso Kagaku Corp | 印刷エンジン制御装置およびプログラム |
US7967407B2 (en) | 2006-02-03 | 2011-06-28 | R.R. Donnelley | Use of a sense mark to control a printing system |
US8753026B2 (en) * | 2007-06-29 | 2014-06-17 | R.R. Donnelley & Sons Company | Use of a sense mark to control a printing system |
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US10370214B2 (en) | 2017-05-31 | 2019-08-06 | Cryovac, Llc | Position control system and method |
Family Cites Families (6)
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US4898488A (en) * | 1986-08-22 | 1990-02-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printer with multi-function paper feeding mechanism |
JPS63191661A (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 印字装置 |
US5061946A (en) * | 1988-06-22 | 1991-10-29 | Monarch Marking Systems, Inc. | Microprocessor controlled thermal printer |
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-
1996
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-
1997
- 1997-09-19 AU AU38385/97A patent/AU719617B2/en not_active Ceased
- 1997-09-22 JP JP9275232A patent/JPH10151817A/ja not_active Withdrawn
- 1997-09-22 DE DE69723638T patent/DE69723638T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-22 EP EP97307372A patent/EP0830951B1/en not_active Expired - Lifetime
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DE69723638T2 (de) | 2004-06-09 |
DE69723638D1 (de) | 2003-08-28 |
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EP0830951A2 (en) | 1998-03-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |