JPS5859948A - 光学活性アミンの製造方法 - Google Patents

光学活性アミンの製造方法

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JPS5859948A
JPS5859948A JP15790481A JP15790481A JPS5859948A JP S5859948 A JPS5859948 A JP S5859948A JP 15790481 A JP15790481 A JP 15790481A JP 15790481 A JP15790481 A JP 15790481A JP S5859948 A JPS5859948 A JP S5859948A
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JP
Japan
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methoxy
methylbenzylamine
alpha
malic acid
excess amount
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JP15790481A
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JPS6326746B2 (ja
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Masayoshi Minamii
正好 南井
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光学活性な2−メトキシ−a−メチルベンジル
アミンの製法に関し,その目的とするところは医薬、農
薬等の重要な中間体,光学分割剤(たとえば2−アリー
ルプロピオン酸の分割)あるいは不斉合成の重要な原料
として有用な光学純度の高い光学活性な2−メトキシ−
α−メチルベンジルアミンの安価でかつ工業的に有利な
製造法を提供することにある。
従来. 光学活性な2−メトキシ−α−メチルベンジル
アミンの製造法としでは、たとえば(イ)…マンデル酸
を分割剤としてt−2−メトキシ−α−メチルベンジル
アミンを得る方法(特開昭5 4−154724号公報
)、(口)L−リンゴ酸を用いてd,L−2−メトキシ
−αーメチルベンジルアミシを分割する方法(特開昭5
4−125658号公報)などが知られている。
しかしながら、(イ)の方法においては分割剤として高
価な(+マンデル酸を使用しなければならない問題があ
り,また(口)の方法では原料アミン化合物がd、1体
であるために、Flられたd−アミン体の廊光度が+8
.7°と極めて光学純度の低いものしか得られないとい
う問題があり、これらの方法は光学純度の高い光学油性
な2−メトキシ−a−メチルベンジルアミンを得るため
の工業的に有利な方法とはgえない。
このようなことから1本発明者は安価にしかも工業的に
有利な光学純度の縄い光学活性な2−メドキシー1−メ
チルベンジルアミンの製造方法について検討の結果、を
体あるいはd体が過剰に含まれている2−メトキシ−α
−メチルベンジルアミンにD−あるいはL−リンゴ酸を
作用させると、t−hるいはd−g−メトキシ−a−メ
チルベンジルアミンが高収率、高純度で得られることを
見出し1本発明を完成するに至った。
以1”、本発明をA−2−メトキシ−a−メチルベンジ
ルアミンを得る場合を例にとって説明する。
を体が過崗に含まれる2−メトキシ−a−メチルベンジ
ルアミンとこれに対して通常、 0.8〜1.2モル倍
、好ましくは0.9〜1.1モル倍の1) −リンゴ酸
とをasts媒甲で反応させ、ジアステレオマー塩を形
成させる。
ここで原料として用いられる2−メトキシ−α−メチル
ベンジルアミンのt体過剰率即チ光学純度としては、1
6%以上任菖であるが好ましくは80%以上がよい。
上記反応で使用される有機溶媒としては、メタノール、
エタノール、イソプロパツール、アセトンおよびそれら
の水IB#あるまたは酢酸エチル、トルエン、クロロホ
ルムあるいはそれらの混合溶媒等が例示される。
反応温度については一り0℃〜使用溶媒の沸点の範囲で
任意であるが、生成したジアステレオアイソマー塩が析
出する湿度以上が好ましい。
上記の反応をとよっでジアステレオアイソマー塩を生成
せしめたのち1反応混合物を徐冷し。
光学m性な2体のジアステレオアイソマー塩ヲ析出させ
る。
もし必要とあらば取得した結晶はさらに再結晶を繰りか
えし精製することができる。
このようにして得た結晶はこnをろ別乾燥させ・アルカ
リ水#4ffLによってこれを分解する。
ここで使用されるアルカリは、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等であり、
その使用態はろ別した結晶(ジアステレオアイソマー塩
)に対して1モル以上任意であるが1通常約1−Lff
iモルである。
分解液は、これを有機溶媒(たとえばトルエン、クロロ
ホルム、エーテル、ベシゼシなと)で抽出を行ない、抽
出油層は必要に応じて水洗したのち%f8媒を留去する
ことにより、t−2−メトキシ−a−メチルベンジルア
ミンが得られる。
以上の例において4体過剰の2−メトキシ−a−メチル
ベンジルアミンを6体過剰のアミンにかえ、D−リンゴ
酸のかわりにL−リンゴ酸を用いて同様の操作を行えば
、d−アミンを得ることができる。
本発明においで原料として用いられるd一体またはl一
体が過剰に含まれている2−メトキシ−a−メチルベン
ジルアミンは、d、t−2−メトキシ−α−メチルベン
ジルアミンをたとえばd−またはt−酒石酒、D−また
はL−リンゴ酸等で処理することにより得られる。この
場合、d−酒石酸またはD−リンゴ酸を用いればt一体
過剰の、を−酒石酸またはL−リンゴ酸を用いればd一
体過剰の2−メトキシ−a−メチルベンジルアミンが得
られる。
次に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例1 t体過sの2−メトキシ−a−メチルベンジルアミン4
6.81 (0,8モル)(光学純度85%)、L)−
リンゴ酸42.29(0,81モル)および200dの
メタノール−エタノール−水rl:2:1)@欣をフラ
スコに仕込み、1時間還流する。その後46〜66℃で
別途に調整したt−2−メトキシ−a−メチルベンジル
アミン テレオアイソマー塩の結晶を種晶として少量加え、20
℃まで徐冷し、析出した結晶をろ別する。得られる結晶
はさらに2倍重量部のメタノールエタノール水(1:2
:1)@液7再結晶する。ここで得た塩を水1(10F
に溶解し、80%苛性水溶液19fを加え、塩を分解し
、トルエン80−にて抽出する。水洗後、得られる有機
層からトルエンを留去して、t−tt−メトキシ−α−
メチルベンジルアミ2g1.4F(収率7GN) aシ’−54,7°(neat ) 光学純度Zoo%を得た。
実施例2 d 体過1gの2−メトキシ−α−メチルベンジルアミ
ン45.81 (0,11モル)(光学純度40%1.
L−リンゴ酸42.21 (0,81モル)および20
0mgの10%エタノール水溶液を仕込み、1時間還流
する。その後40〜50℃で別途に調整したd−g−メ
トキシ−α−メチルベンジルアミンとL−リンゴ酸のジ
アステレオアイソマー塩の結晶を種晶として少量加え、
20℃まで徐冷し、析出した結晶をろ別する。得られる
結晶はさらに2倍重量部の10cXエタノール水で再結
晶する。ここで得た楓を水1GOfに浴解し、エーテル
80−にて抽出する。水洗4&、得られる有機ノーから
エーテルを留去して、d−2−メトキ光学純度 99.
8%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ d一体またはt一体が過剰に含まれている■ 2−メトキシ−l−メチルベンジルアミンにD−または
    L−リンゴ酸を作用させることを特徴とする光学活性な
    2−メトキシ−α−メチルベンジ、ルアミンの製法 ■ を体が過剰に含まれている2−メトキシ−d。 l−メチルベンジルアミンにD−リンゴ酸を作用させて
    t−2−メトキシ−α−メチルベンジルアミンを得る特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 ■ 6体が過剰に含まれている2−メトキシーズ I−メチルベンジルアミン 作用させてd−2−メトキシ−α−メチルベンジルアミ
    ンを得る特許請求の範囲第1項に記載の方法
JP15790481A 1981-10-02 1981-10-02 光学活性アミンの製造方法 Granted JPS5859948A (ja)

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JPS5859948A true JPS5859948A (ja) 1983-04-09
JPS6326746B2 JPS6326746B2 (ja) 1988-05-31

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011231071A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Central Glass Co Ltd 光学活性(r)−1−(4−フルオロフェニル)エチルアミンを得る光学分割

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011231071A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Central Glass Co Ltd 光学活性(r)−1−(4−フルオロフェニル)エチルアミンを得る光学分割

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