JPS5858353B2 - セフエムまたはペナム化合物およびその製造法 - Google Patents
セフエムまたはペナム化合物およびその製造法Info
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- JPS5858353B2 JPS5858353B2 JP56087403A JP8740381A JPS5858353B2 JP S5858353 B2 JPS5858353 B2 JP S5858353B2 JP 56087403 A JP56087403 A JP 56087403A JP 8740381 A JP8740381 A JP 8740381A JP S5858353 B2 JPS5858353 B2 JP S5858353B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、式
〔式中、R1は保護されていてもよいアミノ基を、Yは
水素で、2は保護されていてもよいアミノ基または水酸
基を、あるいはYはZと合してヒドロキシイミノ基マた
は置換されていてもよいアルコキシイミノ基を、Qは3
−M換−3−セフェム−4−カルボン酸を構成するため
の炭素−炭素結合を示す。
水素で、2は保護されていてもよいアミノ基または水酸
基を、あるいはYはZと合してヒドロキシイミノ基マた
は置換されていてもよいアルコキシイミノ基を、Qは3
−M換−3−セフェム−4−カルボン酸を構成するため
の炭素−炭素結合を示す。
〕で表わされるセフェム化合物CI)またはその塩なら
びにこれらの製造法に関するものである。
びにこれらの製造法に関するものである。
本発明者らは研究の結果、前記の化合物CI)が広くダ
ラム陽性菌、陰性菌に対し高い抗菌力を示すことを知り
、本発明を完成した。
ラム陽性菌、陰性菌に対し高い抗菌力を示すことを知り
、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、
(1)セフェム化合物CI)またはその塩、(2)式
〔式中、R10はアミノ基または水酸基を、Qは前記と
同意義を示す。
同意義を示す。
〕で表わされるセフェム化合物cm)またはその塩、
(3)式
〔式中、
Aは式
(式中、R4は水素または求核性化合物残基)を示し、
他は前記と同意義。
他は前記と同意義。
〕で表わされるセンエム化合物またはその塩、
(4)式
〔式中、
5
はヒドロキシ基または置換されて
いてもよいアルコキシ基を、他は前記と同意義。
〕で表わされるセフェム化合物〔■〕またはその塩、
(5) =N =R’がsyn配位である上記(4)
記載ノ化合物、 (6)=N−R’がanti配位である上記(4)記載
の化合物、 (7)式 〔式中の記号は前記と同意義。
記載ノ化合物、 (6)=N−R’がanti配位である上記(4)記載
の化合物、 (7)式 〔式中の記号は前記と同意義。
〕で表わされるセフェム化合物CVDまたはその塩と、
式C式中の記号は前記と同意義〕で表わされる化合物〔
■〕を反応させ、要すれば保護基の除去を行なうことを
特徴とするセフェム化合物〔I)またはその塩の製造法
、 (8)セフェム化合物〔■〕またはその塩を還元し、要
すれば保護基の除去を行なうことを特徴とする式 〔式中の記号は前記と同意義。
式C式中の記号は前記と同意義〕で表わされる化合物〔
■〕を反応させ、要すれば保護基の除去を行なうことを
特徴とするセフェム化合物〔I)またはその塩の製造法
、 (8)セフェム化合物〔■〕またはその塩を還元し、要
すれば保護基の除去を行なうことを特徴とする式 〔式中の記号は前記と同意義。
〕で表わされるセフェム化合物〔■〕またはその塩の製
造法、(9)式 〔式中、R6はアシルオキシ基、カルバモイルオキシ基
またはハロゲンを示し、他は前記と同意義。
造法、(9)式 〔式中、R6はアシルオキシ基、カルバモイルオキシ基
またはハロゲンを示し、他は前記と同意義。
〕で表わされる化合物またはその塩と、求核性化合物ま
たはその塩とを反応させ、要すれば保護基の除去を行な
うことを特徴とする式〔式中の記号は前記と同意義。
たはその塩とを反応させ、要すれば保護基の除去を行な
うことを特徴とする式〔式中の記号は前記と同意義。
〕で表わされる化合物またはその塩の製造法、
00)化合物C,VI )またはその塩と式〔式中の記
号は前記と同意義〕で表わされる化合物〔■〕を反応さ
せ、要すれば保護基の除去を行なうことを特徴とする化
合物〔■〕またはその塩の製造法、 (11)式 〔式中の記号は前記と同意義。
号は前記と同意義〕で表わされる化合物〔■〕を反応さ
せ、要すれば保護基の除去を行なうことを特徴とする化
合物〔■〕またはその塩の製造法、 (11)式 〔式中の記号は前記と同意義。
〕で表わされる化合物またはその塩と求核性化合物また
はその塩とを反応させ、要すれば保護基の除去を行なう
ことを特徴とする式 〔式中の記号は前記と同意義。
はその塩とを反応させ、要すれば保護基の除去を行なう
ことを特徴とする式 〔式中の記号は前記と同意義。
〕で表わされる化合物またはその塩の製造法である。
セフェム化合物〔■〕において、R1はアミノ基あるい
はこれらの保護されたものを示し、ここに保護されたア
ミノ基は、一般のペプチド化学で使用される脱離容易な
アミノ基の保護基、たとえばホルミル、アセチル、プロ
ピオニルなどのアルキルカルボニル基、t−ブトキシカ
ルボニルなどのアルコキシカルボニル基、メトキシアセ
チル、メトキシプロピオニルなどのアルコキシアルキル
カルボニル基、トリクロルエトキシカルボニルなどの置
換アルコキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル
などのアラルキルオキシカルボニル基、p−ニトロベン
ジルオキシカルボニルナトの置換アラルキルオキシカル
ボニル基など、あるいはプロトンで保護されたアミノ基
などを意味する。
はこれらの保護されたものを示し、ここに保護されたア
ミノ基は、一般のペプチド化学で使用される脱離容易な
アミノ基の保護基、たとえばホルミル、アセチル、プロ
ピオニルなどのアルキルカルボニル基、t−ブトキシカ
ルボニルなどのアルコキシカルボニル基、メトキシアセ
チル、メトキシプロピオニルなどのアルコキシアルキル
カルボニル基、トリクロルエトキシカルボニルなどの置
換アルコキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル
などのアラルキルオキシカルボニル基、p−ニトロベン
ジルオキシカルボニルナトの置換アラルキルオキシカル
ボニル基など、あるいはプロトンで保護されたアミノ基
などを意味する。
Yは水素で2は保護されていてもよいアミノ基または水
酸基を、あるいはYは2と合してアミノ基に変換できる
基を示し、上述の保護されたアミノ基または脱離容易な
水酸基保護基たとえばホルミル、アセチル、クロロアセ
チル、トリフルオロアセチル、メトキシアセチル、フェ
ノキシアセチル、ヘンソイル、ペンソイルホルミル、p
−ニトロベンゾイル、エトキシカルボニル、β・β・β
−トリクロルエトキシカルボニル、β・β・β−・トリ
ブロムエトキシカルボニル、p−ニトロフェノキシカル
ボニルなどのアシル基、テトラヒドロピラニル、テトラ
ヒドロチオフラニル、メトキシテトラヒドロピラニルな
どの比較的緩和な条件下脱離可能な保護基などで保護さ
れた水酸基のほか、たとえばセフェム環に悪影響を与え
ない還元、酸化、加水分解等によりアミノ基に変換でき
る基が含まれる。
酸基を、あるいはYは2と合してアミノ基に変換できる
基を示し、上述の保護されたアミノ基または脱離容易な
水酸基保護基たとえばホルミル、アセチル、クロロアセ
チル、トリフルオロアセチル、メトキシアセチル、フェ
ノキシアセチル、ヘンソイル、ペンソイルホルミル、p
−ニトロベンゾイル、エトキシカルボニル、β・β・β
−トリクロルエトキシカルボニル、β・β・β−・トリ
ブロムエトキシカルボニル、p−ニトロフェノキシカル
ボニルなどのアシル基、テトラヒドロピラニル、テトラ
ヒドロチオフラニル、メトキシテトラヒドロピラニルな
どの比較的緩和な条件下脱離可能な保護基などで保護さ
れた水酸基のほか、たとえばセフェム環に悪影響を与え
ない還元、酸化、加水分解等によりアミノ基に変換でき
る基が含まれる。
化合物〔■〕は7−置換−3一置換−3−セフェム−4
−カルボン酸またはその塩を意味する。
−カルボン酸またはその塩を意味する。
セフェム化合物CI、lの3位の置換基は、一般に発酵
によって得られるもの、もしくはこれらから容易に導び
かれるものが繁用され、たとえば−CH2R’で表わさ
れる基などが用いられる。
によって得られるもの、もしくはこれらから容易に導び
かれるものが繁用され、たとえば−CH2R’で表わさ
れる基などが用いられる。
ここにR4で示される求核性化合物残基としては、たと
えば水酸基、メルカプト基、カルバモイル基、シアノ、
アジド、アミノ、カルバモイルオキシ、カルバモイルチ
オ、チオカルバモイルオキシ、あるいはこれらにアルキ
ル(メチル、エチル、プロピルなど)、アシルオキシ(
アセチルオキシ、プロピオニルオキシ、ブチリルオキシ
ベンゾイルオキシ、p−クロロベンゾイルオキシ、p−
メチルベンゾイルオキシなど)が置換したものであって
もよく、あるいは第4級アンモニウム基であってもよく
、さらにはヒドロキシフェニル、スルファモイルオキシ
、アルキルスルフォニルオキシ、(シスート2−エポキ
シプロピル)フォスフォノなどであってもよい。
えば水酸基、メルカプト基、カルバモイル基、シアノ、
アジド、アミノ、カルバモイルオキシ、カルバモイルチ
オ、チオカルバモイルオキシ、あるいはこれらにアルキ
ル(メチル、エチル、プロピルなど)、アシルオキシ(
アセチルオキシ、プロピオニルオキシ、ブチリルオキシ
ベンゾイルオキシ、p−クロロベンゾイルオキシ、p−
メチルベンゾイルオキシなど)が置換したものであって
もよく、あるいは第4級アンモニウム基であってもよく
、さらにはヒドロキシフェニル、スルファモイルオキシ
、アルキルスルフォニルオキシ、(シスート2−エポキ
シプロピル)フォスフォノなどであってもよい。
また、R4はSを介して結合したヘテロ環をも表わす。
ここにヘテロ環とは、O,SまたはNから選ばれた1〜
4個の異種原子を含有する5〜6員環であって、たとえ
ばピリジル、N−オキシドピリジル、ピリミジル、ピリ
ダジニル、N−オキシドピリダジニル、ピラゾリル、ジ
アゾリル、チアゾリル、1・2・3−チアジアゾリル、
1・2・4−チアジアゾリル、1・3・4−チアジアゾ
リル、1・2−5−チアジアゾリル、1・2・3−オキ
サジアゾリル、1・2・4−オキサジアゾリル、1・3
・4−オキサジアゾリル、1・2・5−オキサジアゾリ
ル、1・2・3−トリアゾリル、1・2・4−トリアゾ
リル、IH−テトラゾリル、2H−テトラゾリル等が繁
用される。
4個の異種原子を含有する5〜6員環であって、たとえ
ばピリジル、N−オキシドピリジル、ピリミジル、ピリ
ダジニル、N−オキシドピリダジニル、ピラゾリル、ジ
アゾリル、チアゾリル、1・2・3−チアジアゾリル、
1・2・4−チアジアゾリル、1・3・4−チアジアゾ
リル、1・2−5−チアジアゾリル、1・2・3−オキ
サジアゾリル、1・2・4−オキサジアゾリル、1・3
・4−オキサジアゾリル、1・2・5−オキサジアゾリ
ル、1・2・3−トリアゾリル、1・2・4−トリアゾ
リル、IH−テトラゾリル、2H−テトラゾリル等が繁
用される。
また、これらへテロ環上には、たとえばメチル、エチル
、プロピル等の低級アルキル基、メトキシ、エトキシ等
の低級アルコキシ基、クロル、ブロム等のハロゲン、ト
リフロロメチル、トリクロロエチルなどのハロゲノ置換
アルキル、水酸基、メルカプト基、アミノ基、カルボキ
シル基、カルバモイル基等の置換基を有していてもよい
。
、プロピル等の低級アルキル基、メトキシ、エトキシ等
の低級アルコキシ基、クロル、ブロム等のハロゲン、ト
リフロロメチル、トリクロロエチルなどのハロゲノ置換
アルキル、水酸基、メルカプト基、アミノ基、カルボキ
シル基、カルバモイル基等の置換基を有していてもよい
。
第4級アンモニウム基としては、例えばピリジニウム3
−メチルピリジニウム、4−メチルピリジニウム、3−
クロロピリジニウム 3−プロモピリジニウム、3−ヨ
ードピリジニウム、4−カルハモイルピリジニウム、4
−(N−ヒドロキシメチルカルバモイル)ピリジニウム
、4−(N−カルボメトキシカルバモイル)ピリジニウ
ム、4−(N−シアノカルバモイル)ピリジニウム、4
−(カルボキシメチル)ピリジニウム、4−(ヒドロキ
シメチル)ピリジニウム、4−()リフルオルメチル)
ピリジニウム、キノリニウム、ピコリニウムまたはルチ
ジニウムなどが繁用される。
−メチルピリジニウム、4−メチルピリジニウム、3−
クロロピリジニウム 3−プロモピリジニウム、3−ヨ
ードピリジニウム、4−カルハモイルピリジニウム、4
−(N−ヒドロキシメチルカルバモイル)ピリジニウム
、4−(N−カルボメトキシカルバモイル)ピリジニウ
ム、4−(N−シアノカルバモイル)ピリジニウム、4
−(カルボキシメチル)ピリジニウム、4−(ヒドロキ
シメチル)ピリジニウム、4−()リフルオルメチル)
ピリジニウム、キノリニウム、ピコリニウムまたはルチ
ジニウムなどが繁用される。
また、この−CH2R4で示される基の代りに、2−カ
ルボキシエチニル、クロル、メトキシ等が置換していて
もよい。
ルボキシエチニル、クロル、メトキシ等が置換していて
もよい。
また、これらセフェム化合物の4位のカルボキシル基は
遊離のままでもよいが、たとえばナトリウム、カリウム
等の無毒性カブオン、アルギニン、オルニチン、リジン
、ヒスチジン等の塩基性アミノ酸、N−メチルグルカミ
ン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、トリ
スヒドロキシメチルアミノメタンなどのポリヒドロキシ
アルキルアミン等との塩を形成していてもよい。
遊離のままでもよいが、たとえばナトリウム、カリウム
等の無毒性カブオン、アルギニン、オルニチン、リジン
、ヒスチジン等の塩基性アミノ酸、N−メチルグルカミ
ン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、トリ
スヒドロキシメチルアミノメタンなどのポリヒドロキシ
アルキルアミン等との塩を形成していてもよい。
従って、本発明のセフェム化合物CI)の望ましい例は
、たとえばセフェム化合物〔■〕または〔■〕で示すこ
とができ、さらに望ましくは式[1111)において−
CH2R4がメチル、アセトキシメチル、(1−メチル
−テトラゾール−5−イル)チオメチル、(1・2・3
−トリアゾール−5−イル)チオメチル、(2−メチル
−1・3・4−チアジアゾール−5−イル)チオメチル
である化合物などである。
、たとえばセフェム化合物〔■〕または〔■〕で示すこ
とができ、さらに望ましくは式[1111)において−
CH2R4がメチル、アセトキシメチル、(1−メチル
−テトラゾール−5−イル)チオメチル、(1・2・3
−トリアゾール−5−イル)チオメチル、(2−メチル
−1・3・4−チアジアゾール−5−イル)チオメチル
である化合物などである。
このようなセフェム化合物〔■〕は、すべて新規化合物
で、抗菌性物質として有用である。
で、抗菌性物質として有用である。
本発明化合物〔■〕は、公知セファロスポリン剤と同様
、注射剤、カプセル剤、錠剤、顆粒剤等として、必要に
応じ生理学的に使用可能な担体または賦形剤とともに、
溶液、げんだく剤、固形剤等として投与することができ
る。
、注射剤、カプセル剤、錠剤、顆粒剤等として、必要に
応じ生理学的に使用可能な担体または賦形剤とともに、
溶液、げんだく剤、固形剤等として投与することができ
る。
具体的には、化合物〔■〕を、1日kg当り約5〜20
即を1日3〜4回に分割して筋肉内投与すれば、呼吸器
系、尿路系感染症に特に有効である。
即を1日3〜4回に分割して筋肉内投与すれば、呼吸器
系、尿路系感染症に特に有効である。
次に、このようなセフェム化合物[I)は、たとえば次
のような方法によって製造することができる。
のような方法によって製造することができる。
(a) 化合物〔V〕と〔■〕の反応
この反応の原料化合物CVDのカルボキシル基は、たと
えばナトリウム、カリウム トリエチルアミン塩等のア
ルカリ金属、有機アミン塩、あるいはβ−メチルスルホ
ニルエチル、トリメチルシリル、ジメチルシレニル、ベ
ンズヒドリル、β・β・β−トリクロロエチル、フェナ
シル、p−メトキシベンジル、p−ニトロベンジル、メ
トキシメチル等、緩和な条件で、酸、アルカリの作用な
いしは還元等によって遊離のカルボキシル基に導びき得
るエステル体などとして用いられる。
えばナトリウム、カリウム トリエチルアミン塩等のア
ルカリ金属、有機アミン塩、あるいはβ−メチルスルホ
ニルエチル、トリメチルシリル、ジメチルシレニル、ベ
ンズヒドリル、β・β・β−トリクロロエチル、フェナ
シル、p−メトキシベンジル、p−ニトロベンジル、メ
トキシメチル等、緩和な条件で、酸、アルカリの作用な
いしは還元等によって遊離のカルボキシル基に導びき得
るエステル体などとして用いられる。
原料化合物CV)の反応性誘導体としては酸ハライド、
酸無水物、混合酸無水物、サイクリックカルボキシアン
ハイドライド、活性アミド、活性エステル等が用いられ
る。
酸無水物、混合酸無水物、サイクリックカルボキシアン
ハイドライド、活性アミド、活性エステル等が用いられ
る。
本反応は通常溶媒中で有利かつ円滑に実施し得る。
溶媒としては水、アセトン、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、アセトニトリル、クロロホルム、ジクロロメタ
ン、ジクロロエチレン、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシドなど、またはこ
れらの混合物が本発明の反応を阻害しない限り使用され
る。
キサン、アセトニトリル、クロロホルム、ジクロロメタ
ン、ジクロロエチレン、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシドなど、またはこ
れらの混合物が本発明の反応を阻害しない限り使用され
る。
反応を有利に進行させるために、このような溶媒に塩基
を添加してもよい。
を添加してもよい。
塩基としては、たとえばピリジン、トリエチルアミン、
N−N−ジメチルアニリン、炭酸水素ナトリウムなどが
用いられる。
N−N−ジメチルアニリン、炭酸水素ナトリウムなどが
用いられる。
これらの塩基は、原料化合物[V)に対して100〜3
00%好ましくは100〜200%添加する。
00%好ましくは100〜200%添加する。
反応は、特に限定されないが、通常冷却下ないし室温で
行なわれる。
行なわれる。
通常、数分〜数時間で反応は終了する。
得られる化合物は、要すれば保護基の除去を行なう。
アミノ基の保護基の除去は、たとえばt−ブトキシカル
ボニルは酸によって、β・β・β−トリクロルエトキシ
カルボニルは亜鉛と酸によって、p−ニトロベンジルオ
キシカルボニルは接触還元によって行なわれる。
ボニルは酸によって、β・β・β−トリクロルエトキシ
カルボニルは亜鉛と酸によって、p−ニトロベンジルオ
キシカルボニルは接触還元によって行なわれる。
また水酸基の保護基の除去は、たとえばホルミルやトリ
フルオルアセチルは水性メタノール中炭酸水素カリウム
によって、テトラヒドロピラニルは希塩酸によって、β
・β・β−トリクロルエトキシカルボニルは亜鉛と酸に
よって行なわれる。
フルオルアセチルは水性メタノール中炭酸水素カリウム
によって、テトラヒドロピラニルは希塩酸によって、β
・β・β−トリクロルエトキシカルボニルは亜鉛と酸に
よって行なわれる。
カルボキシル基のエステル残基の除去は、たとえハ、ベ
ンズヒドリル、p−メトキシヘンシル等は酸によって、
β−メチルスルホニルエチルはアルカリによって、トリ
メチルシリル、ジメチルシレニルなどは水のみで、また
β・β・β−トリクロルエチルは亜鉛と酸によって、p
−ニトロベンジルなどは還元によって行なわれる。
ンズヒドリル、p−メトキシヘンシル等は酸によって、
β−メチルスルホニルエチルはアルカリによって、トリ
メチルシリル、ジメチルシレニルなどは水のみで、また
β・β・β−トリクロルエチルは亜鉛と酸によって、p
−ニトロベンジルなどは還元によって行なわれる。
なお、本反応に用いられるカルボン酸類〔■〕はYが水
素で、Zが保護されていてもよいアミノ基または水酸基
であるときα炭素に関してDLの異性体が存在し得るが
、本発明の方法にはそのいずれも、または混合物のかた
ちでも使用し得る。
素で、Zが保護されていてもよいアミノ基または水酸基
であるときα炭素に関してDLの異性体が存在し得るが
、本発明の方法にはそのいずれも、または混合物のかた
ちでも使用し得る。
一般にα位に不斉中心のあるアシル基をもつセンアロス
ポリン誘導体では、9体の方が抗菌活性の高いことは知
られている。
ポリン誘導体では、9体の方が抗菌活性の高いことは知
られている。
この反応において、原料化合物として用いられる化合物
〔■〕は、たとえば下記の方法によって製造することが
でき、それぞれの原料化合物に対応する化合物もしくは
その保護基を除去したものが用いられる。
〔■〕は、たとえば下記の方法によって製造することが
でき、それぞれの原料化合物に対応する化合物もしくは
その保護基を除去したものが用いられる。
なお、化合物〔■〕と化合物[rv)の反応も、上記に
準する。
準する。
(b) 化合物〔■〕の還元反応
原料化合物〔■〕において、R5以外は前記と同意義を
示し、R5はヒドロキシ基または置換されていてもよい
アルコキシ基を示す。
示し、R5はヒドロキシ基または置換されていてもよい
アルコキシ基を示す。
このような置換されていてもよいアルコキシ基としては
本発明における各反応を阻害しない限りいかなるもので
もよく通常メトキシ、エトキシのような低級アルコキシ
基が用いられる。
本発明における各反応を阻害しない限りいかなるもので
もよく通常メトキシ、エトキシのような低級アルコキシ
基が用いられる。
還元の方法は、目的物〔■〕に導きうる公知の還元手段
が用いられ、たとえば触媒(たとえばラネー・ニッケル
、酸化白金、パラジウム炭素、ルテニウム炭素、ロジウ
ム炭素、銅クロム酸化物など)を用いる接触還元方法、
ナトリウム、ナトリウムアマルガム、アルミニウムアマ
ルガムなどの金属と水、アルコールなどとの併用によっ
て生ずる発生機の水素を用いる還元手段、水素化リチウ
ムアルミニウム、水素化ジエチルアルミニウム、水素化
ナトリウムアルミニウム、水素化ホウ素ナトリウムなど
の水素化金属錯化合物を用いる還元手段、無水酢酸、ギ
酸または水混合溶媒中亜鉛、鉄などの金属で処理する還
元手段、電解還元などが好都合に用いられる。
が用いられ、たとえば触媒(たとえばラネー・ニッケル
、酸化白金、パラジウム炭素、ルテニウム炭素、ロジウ
ム炭素、銅クロム酸化物など)を用いる接触還元方法、
ナトリウム、ナトリウムアマルガム、アルミニウムアマ
ルガムなどの金属と水、アルコールなどとの併用によっ
て生ずる発生機の水素を用いる還元手段、水素化リチウ
ムアルミニウム、水素化ジエチルアルミニウム、水素化
ナトリウムアルミニウム、水素化ホウ素ナトリウムなど
の水素化金属錯化合物を用いる還元手段、無水酢酸、ギ
酸または水混合溶媒中亜鉛、鉄などの金属で処理する還
元手段、電解還元などが好都合に用いられる。
還元反応の温度、圧力、溶媒の種類、時間、その他の条
件は、原料の種類、還元手段に応じて適宜決定される。
件は、原料の種類、還元手段に応じて適宜決定される。
還元終了後、目的物〔■〕を分離しまたは分離せずに、
必要に応じて保護基の除去を行なうことができる。
必要に応じて保護基の除去を行なうことができる。
保護基の除去は、各々の保護基の除去に通常用いられる
手段が用いられる。
手段が用いられる。
(e) 化合物[IX、lと求核性化合物の反応原料
化合物〔■〕中、R6はカルバモイルオキシ基、たとえ
ばアセチルオキシ基、プロピオニルオキシ基、3−オキ
ソブチリルオキシ基、3−カルボキシプロピオニルオキ
シ基、2−カルボキシベンゾイルオキシ基、4−カルボ
キシブチリルオキシ基、マンゾリルオキシ基、2(カル
ボエトキシカルバモイル)ベンゾイルオキシ基、2−(
カルボエトキシスルファモイル)ベンゾイルオキシ基、
3−エトキシカルバモイルプロピオニルオキシ基などの
アシルオキシ基、たとえば臭素、塩素などのハロゲンを
示すがアシルオキシ基を有するものが一般的である。
化合物〔■〕中、R6はカルバモイルオキシ基、たとえ
ばアセチルオキシ基、プロピオニルオキシ基、3−オキ
ソブチリルオキシ基、3−カルボキシプロピオニルオキ
シ基、2−カルボキシベンゾイルオキシ基、4−カルボ
キシブチリルオキシ基、マンゾリルオキシ基、2(カル
ボエトキシカルバモイル)ベンゾイルオキシ基、2−(
カルボエトキシスルファモイル)ベンゾイルオキシ基、
3−エトキシカルバモイルプロピオニルオキシ基などの
アシルオキシ基、たとえば臭素、塩素などのハロゲンを
示すがアシルオキシ基を有するものが一般的である。
求核性化合物は、化合物〔■〕の記号R4に対応する化
合物であり、これらのうちメルカプト化合物は遊離で使
用してもよいがナトリウム、カリウムのようなアルカリ
金属塩の型で有利に使用される。
合物であり、これらのうちメルカプト化合物は遊離で使
用してもよいがナトリウム、カリウムのようなアルカリ
金属塩の型で有利に使用される。
本反応は溶媒中で行なうのが望ましく、たとえば水また
は重水、また水と容易に混合し、かつ原料と反応しない
有機溶媒、たとえばジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミド、ジオキサン、アセトン、アルコール、アセ
トニトリル、ジメチルスルホキサイド、テトラヒドロ7
ラン等が用いられる。
は重水、また水と容易に混合し、かつ原料と反応しない
有機溶媒、たとえばジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミド、ジオキサン、アセトン、アルコール、アセ
トニトリル、ジメチルスルホキサイド、テトラヒドロ7
ラン等が用いられる。
反応温度、時間は使用する原料、溶媒等によって左右さ
れるが、一般に0〜100℃、数時間〜数日の範囲で適
宜選ばれる。
れるが、一般に0〜100℃、数時間〜数日の範囲で適
宜選ばれる。
反応は中性附近、pH2〜8、好ましくは5〜8で行な
うのがよい。
うのがよい。
トリメチルベンジルアンモニウムプロミド、トリエチル
ベンジルアンモニウムプロミド、トリエチルベンシルア
ンモニウムヒドロキシドのような界面活性作用を有する
四級アンモニウム塩を反応系に添加することによって本
反応を円滑に進行させることもある。
ベンジルアンモニウムプロミド、トリエチルベンシルア
ンモニウムヒドロキシドのような界面活性作用を有する
四級アンモニウム塩を反応系に添加することによって本
反応を円滑に進行させることもある。
またメルカプト化合物の空気酸化を防ぐため反応を窒素
のような不活性気体雰囲気で行なうことによって有利な
結果が得られる。
のような不活性気体雰囲気で行なうことによって有利な
結果が得られる。
以上に詳記したごとき各種製造法によって得られたセフ
ェム化合物〔■〕は、たとえばカラムクロマトグラフィ
、抽出法、沈殿法、再結晶法等によって精製することが
できる。
ェム化合物〔■〕は、たとえばカラムクロマトグラフィ
、抽出法、沈殿法、再結晶法等によって精製することが
できる。
また、要すれば所望の塩、エステル等にそれ自体公知の
方法で変換することができる。
方法で変換することができる。
なお、化合物[XX )と求核性化合物の反応も上記に
準する。
準する。
次に、上記セフェム化合物〔■〕の製法において用いら
れる各原料化合物は、たとえば次のようにして製造する
ことができる。
れる各原料化合物は、たとえば次のようにして製造する
ことができる。
(d) 化合物[IV)を還元反応に付し、要すれば
保護基を除去する式 〔式中の記号は前記と同意義。
保護基を除去する式 〔式中の記号は前記と同意義。
〕で表わされる原料化合物の製造法
還元条件は、前N1db)に述べた条件に準する。
原料化合物[IV)のカルボキシル基は、保護されてい
てもよい。
てもよい。
このような保護基としては、チアゾール核に影響を与え
ることな(酸性条件、アルカリ性条件、還元条件等の緩
和な条件で除去しうるものなら何でもよく、たとえば一
般にペプチド合成においてカルボキシル基の保護基とし
て用いられるものから選択され、たとえばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、第2ブチル、イ
ソブチル、第3ブチルなトノアルキル基、β−メチルス
ルホニルエチル、トリクロルエチル、ジフェニルメチル
などの置換アルキル基、フェニル、トリルなどのアリー
ル基、p−第3ブチルフエニル、p−=、)ロフェニル
ナとす置換アリール基、ベンジル、フェネチル、トルベ
ンジルなどのアラルキル基、p−メトキシベンジル、
ニトロベンジルナト− の置換アラルキル基とが用いられる。
ることな(酸性条件、アルカリ性条件、還元条件等の緩
和な条件で除去しうるものなら何でもよく、たとえば一
般にペプチド合成においてカルボキシル基の保護基とし
て用いられるものから選択され、たとえばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、第2ブチル、イ
ソブチル、第3ブチルなトノアルキル基、β−メチルス
ルホニルエチル、トリクロルエチル、ジフェニルメチル
などの置換アルキル基、フェニル、トリルなどのアリー
ル基、p−第3ブチルフエニル、p−=、)ロフェニル
ナとす置換アリール基、ベンジル、フェネチル、トルベ
ンジルなどのアラルキル基、p−メトキシベンジル、
ニトロベンジルナト− の置換アラルキル基とが用いられる。
また、R5は置換されていてもよいアルコキシ基が多く
の場合好成績を与える。
の場合好成績を与える。
得られる目的物[Xt〕は、公知の手段たとえば溶媒抽
出、転溶、液性変換、結晶化、再結晶、蒸留、クロマト
グラフィー、イオン交換などにより単離精製することが
できる。
出、転溶、液性変換、結晶化、再結晶、蒸留、クロマト
グラフィー、イオン交換などにより単離精製することが
できる。
単離された目的物[X[)は、DL混合物であるが適当
な光学活性な結晶性の塩たとえハ酒石酸、マンデル酸、
リンゴ酸、カンファスルホン酸塩などに導くことによっ
て、9体、1体に分割することが可能である。
な光学活性な結晶性の塩たとえハ酒石酸、マンデル酸、
リンゴ酸、カンファスルホン酸塩などに導くことによっ
て、9体、1体に分割することが可能である。
(e)
式
〔式中、Xはハロゲンを、Y′は水素でZ′は保護され
ていてもよいアミノ基を示すか、Y′とZ′が=N−R
5(R5はヒドロキシ基または置換されていてもよいア
ルコキシ基)で表わされる基を示す。
ていてもよいアミノ基を示すか、Y′とZ′が=N−R
5(R5はヒドロキシ基または置換されていてもよいア
ルコキシ基)で表わされる基を示す。
〕で表わされる化合物と、式〔式中、R1は保護されて
いてもよいアミノ基を示す。
いてもよいアミノ基を示す。
〕で表わされる化合物を反応させ、要すれば保護基を除
去する式 〔式中、R1は保護されていてもよいアミノ基を、他は
前記と同意義。
去する式 〔式中、R1は保護されていてもよいアミノ基を、他は
前記と同意義。
〕で表わされる化合物の製造法
原料化合物〔■〕中、Xは塩素、臭素、ヨウ素、フン素
などのハロゲンを示す。
などのハロゲンを示す。
Y′が水素の場合にはZ′は前述したごとき保護されて
いてもよいアミノ基を示し、またY′と2′が合して基
=N−R’ (R5は前記と同意義)を示してもよい
。
いてもよいアミノ基を示し、またY′と2′が合して基
=N−R’ (R5は前記と同意義)を示してもよい
。
また、カルボキシル基は上記化合物[IV)で述べたと
同様に保護されていてもよい。
同様に保護されていてもよい。
反応に際しては、原料化合物〔■〕、CxIII )は
、はぼ当量宛を反応させるのがよい。
、はぼ当量宛を反応させるのがよい。
反応は、通常溶媒中で行ない、このような溶媒としては
、反応に支障のない有機溶媒が用いられる。
、反応に支障のない有機溶媒が用いられる。
たとえばメタノール、エタノール、プロパツール、テト
ラヒドロフランなどが繁用される。
ラヒドロフランなどが繁用される。
反応は、室温ないし還流条件下に好適に進行する。
通常、数10分〜数時間で反応は終了する。
ジメチルアニリン、トリエチルアミンのような塩基を存
在させることによって反応が円滑に進行することもある
。
在させることによって反応が円滑に進行することもある
。
反応終了後、必要に応じて反応液のままあるいはCXI
V 、lを分離して保護基の除去を行なう。
V 、lを分離して保護基の除去を行なう。
除去手段は、前記と同様の手段を用いることができる。
目的物CXIV )の分離は、上記(d)の方法におけ
ると同様の単離精製手段によって行なうことができる。
ると同様の単離精製手段によって行なうことができる。
なお、式
C式中の記号は前記と同意義。
〕で表わされる化合物と、化合物[XI[I )を反応
させ、要すれば保護基を除去する式 〔式中の記号は前記と同意義。
させ、要すれば保護基を除去する式 〔式中の記号は前記と同意義。
〕で表わされる化合物の製造法も上記に準する。
なお、上記の化合物〔■〕に包含されるα−オキシイミ
ノチアゾール−4−イル酢酸誘導体はオキシイミノ基に
関して理論的に5yn−およびanti−の両異性体が
存在し得るが本発明の諸反応には両者とも同様に用いら
れる。
ノチアゾール−4−イル酢酸誘導体はオキシイミノ基に
関して理論的に5yn−およびanti−の両異性体が
存在し得るが本発明の諸反応には両者とも同様に用いら
れる。
(f)式
%式%
〔式中、R1は前記と同意義を示す。
〕で表わされる化合物とトリハロゲノアセトンを塩基の
存在下に反応させて式 〔式中の記号は前記と同意義。
存在下に反応させて式 〔式中の記号は前記と同意義。
〕で表わされる化合物を得、これに青酸を付加させた後
加水分解し、要すれば保護基を除去する式 〔式中の記号は前記と同意義。
加水分解し、要すれば保護基を除去する式 〔式中の記号は前記と同意義。
〕で表わされる化合物の製造法
原料化合物〔X■〕中、R1は前述したごとき保護され
ていてもよいアミノ基を示し、たとえばN−()リクロ
ロエトキシカルボニル)チオ尿素、N−(t−ブトキシ
カルボニル)チオ尿素、N−”(ベンジルオキシカルボ
ニル)チオ尿素などが繁用される。
ていてもよいアミノ基を示し、たとえばN−()リクロ
ロエトキシカルボニル)チオ尿素、N−(t−ブトキシ
カルボニル)チオ尿素、N−”(ベンジルオキシカルボ
ニル)チオ尿素などが繁用される。
トリハロゲノアセトンとしては、たとえば1・1・3−
トリクロロアセトン、1・1・3−トリクロロアセトン
などが用いられる。
トリクロロアセトン、1・1・3−トリクロロアセトン
などが用いられる。
本反応は通常溶媒中有利にとり行なえる、溶媒としては
両原料を溶解し、しかも本反応を阻害しないものならい
かなるものでもよく、たとえばメタノール、エタノール
、プロパツールのようなアルコール類、アセトン、メチ
ルエチルケトンのようなケトン類、エーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類またはこれ
らの混合物が用いられる。
両原料を溶解し、しかも本反応を阻害しないものならい
かなるものでもよく、たとえばメタノール、エタノール
、プロパツールのようなアルコール類、アセトン、メチ
ルエチルケトンのようなケトン類、エーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類またはこれ
らの混合物が用いられる。
本反応は塩基の存在下円滑に進行する。
用いられる塩基とシテは有機三級塩基たとえばピリジン
、ピコリン、キノリン、インキノリン、トリエチルアミ
ン トリブチルアミン、N−メチルピペリジン、N−メ
チルモルフォリン、N−N−ジメチルアニリン、N−N
−ジエチルアニリンなどがあげられる。
、ピコリン、キノリン、インキノリン、トリエチルアミ
ン トリブチルアミン、N−メチルピペリジン、N−メ
チルモルフォリン、N−N−ジメチルアニリン、N−N
−ジエチルアニリンなどがあげられる。
反応は室温で進行するが加温することによって加速され
る。
る。
加温は通常用いる溶媒の沸点付近が有利である。
このような反応において条件を選ぶことによって中間体
として4−ジブロムメチルチアゾール化合物が得られる
こともある。
として4−ジブロムメチルチアゾール化合物が得られる
こともある。
このようにして得られた化合物〔■〕は、青酸を付加し
てシアンヒドリン体とする。
てシアンヒドリン体とする。
このためには、たとえばシアン化ナトリウム、シアン化
カリウムなどのシアン酸塩を反応させるなどの手段がと
られる。
カリウムなどのシアン酸塩を反応させるなどの手段がと
られる。
このようなシアンヒドリン体は、適当な保護基すなわち
ホルミル基、アセチル基などで保護し、たとえばピリジ
ン中無水酢酸を反応させてアシル誘導体として、安定に
とりだすことができる。
ホルミル基、アセチル基などで保護し、たとえばピリジ
ン中無水酢酸を反応させてアシル誘導体として、安定に
とりだすことができる。
本シアンヒドリン体ならびにその誘導体を得る反応は溶
媒中、塩基の存在下実施するのが望ましい。
媒中、塩基の存在下実施するのが望ましい。
溶媒としては原料および塩基の両者を溶解するものが好
ましく通常水、または水とメタノール、エタノール、ア
セトン、ジメチルホルムアミドのような水と混合しうる
有機溶媒との混合物が用いられる。
ましく通常水、または水とメタノール、エタノール、ア
セトン、ジメチルホルムアミドのような水と混合しうる
有機溶媒との混合物が用いられる。
塩基としてはリン酸二水素カリウム、亜硫酸水素ナトリ
ウム、トリエチルアミンのような弱塩基が多用される。
ウム、トリエチルアミンのような弱塩基が多用される。
反応は好ましくない副反応を避けるため冷却下ないしは
室温附近の温度で有利に実施される。
室温附近の温度で有利に実施される。
シアンヒドリン体をα−アセトキシ−アセトニトリル誘
導体として得る反応は通常溶媒中塩基の存在下無水酢酸
を反応させることによって容易に得られる。
導体として得る反応は通常溶媒中塩基の存在下無水酢酸
を反応させることによって容易に得られる。
溶媒としては本反応を阻害しないものならいかなるもの
でもよく通常非プロトン性有機溶媒たとえばクロロホル
ム、四塩化炭素、テトラヒドロフラン、ピリジン、ジメ
チルホルムアミドなどまたはこれらの混合物が用いられ
る、塩基としては本反応を阻害しないものならいかなる
ものでもよく通常の有機三級塩基たとえばピリジン、キ
ノリンイソキノリン、トリエチルアミン、N−N−ジメ
チルアニリンなどがあげられる。
でもよく通常非プロトン性有機溶媒たとえばクロロホル
ム、四塩化炭素、テトラヒドロフラン、ピリジン、ジメ
チルホルムアミドなどまたはこれらの混合物が用いられ
る、塩基としては本反応を阻害しないものならいかなる
ものでもよく通常の有機三級塩基たとえばピリジン、キ
ノリンイソキノリン、トリエチルアミン、N−N−ジメ
チルアニリンなどがあげられる。
これらのうち反応溶媒として用いられるピリジンなどは
最も好ましい。
最も好ましい。
アシル化剤としてはここで用いた無水酢酸が最もすぐれ
ているが他のアセチル化試薬アセチルクロライドなども
用いられる。
ているが他のアセチル化試薬アセチルクロライドなども
用いられる。
反応は水冷下で円滑に進行するが必要に応じ室温附近で
も進行する。
も進行する。
このようにして得られたシアンヒドリン体(アシル誘導
体を含む)は、加水分解することによって化合物[XI
X )に導びくことかできる。
体を含む)は、加水分解することによって化合物[XI
X )に導びくことかできる。
本加水分解反応は溶媒中酸あるいは塩基の存在下実施さ
れる。
れる。
溶媒としては通常メタノール、エタノールが用いられる
。
。
反応は好ましくない副反応を避けるため室温または水冷
下附近の温度で有利に実施される、用いられる酸として
は塩酸、硫酸等の無機酸が、塩基としては水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム等が用いられる。
下附近の温度で有利に実施される、用いられる酸として
は塩酸、硫酸等の無機酸が、塩基としては水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム等が用いられる。
かくして得られたα−ヒドロキシ酢酸誘導体c xtx
)はラセミ体であるが、種々の方法によって光学分割
は可能でありたとえば適当なディアステレオマーに導く
ことによって0体、L体に分割することが可能である。
)はラセミ体であるが、種々の方法によって光学分割
は可能でありたとえば適当なディアステレオマーに導く
ことによって0体、L体に分割することが可能である。
例1
α−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミ
ノ)−α−[2−(β・β・β−トリクロルエトキシカ
ルボニルアミノ)チアゾール−4−イル〕酢酸237m
9をチオニルクロリド8rrLlに溶解し、室温で1.
5時間攪拌する。
ノ)−α−[2−(β・β・β−トリクロルエトキシカ
ルボニルアミノ)チアゾール−4−イル〕酢酸237m
9をチオニルクロリド8rrLlに溶解し、室温で1.
5時間攪拌する。
過剰のチオニルクロリドを減圧留去したのち、残留物に
7−アミノセファロスポラン酸1831n9およびN−
N−ジメチルアセトアミド5mlを加えて4時間攪拌す
る。
7−アミノセファロスポラン酸1831n9およびN−
N−ジメチルアセトアミド5mlを加えて4時間攪拌す
る。
反応混合物じ酢酸エチル501nlを加えたのち、飽和
食塩水を加えて分解する。
食塩水を加えて分解する。
酢酸エチル層を分は取り硫酸マグネシウムで乾燥後、減
圧留去して油状物340■を得る。
圧留去して油状物340■を得る。
この油状物を過剰の5%炭酸水素ナトリウム水溶液に溶
解したのち、アンバーライトXAD−2(ローム及バー
ス社製)カラムに通し水で溶出して精製し、7β−(α
(β−β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)
−α−C2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボ
ニルアミノ)チアゾール−4−イル〕アセトアミド)セ
ファロスポラン酸ナトリウムを得る。
解したのち、アンバーライトXAD−2(ローム及バー
ス社製)カラムに通し水で溶出して精製し、7β−(α
(β−β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)
−α−C2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボ
ニルアミノ)チアゾール−4−イル〕アセトアミド)セ
ファロスポラン酸ナトリウムを得る。
元素分析値 C2□H1,N50□oS2C16Na−
、+−H20計算値:C31,12;H2,48% 実測値二C30,96;H2,19% 核磁気共鳴スペクトル(100MHz 、Mト1)フル
オル酢酸中)は2.25ppmに3位アセチル基の単線
、3.70 ppmに2位メチレン水素の四重線、5.
00 ppmにトリクロルエチル基の単線、8、12
ppmにチアゾール環水素の単線共鳴線を示す。
、+−H20計算値:C31,12;H2,48% 実測値二C30,96;H2,19% 核磁気共鳴スペクトル(100MHz 、Mト1)フル
オル酢酸中)は2.25ppmに3位アセチル基の単線
、3.70 ppmに2位メチレン水素の四重線、5.
00 ppmにトリクロルエチル基の単線、8、12
ppmにチアゾール環水素の単線共鳴線を示す。
例2
α−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミ
ノ)−α−C2−(β・β・β−トリクロルエトキシカ
ルボニルアミノ)チアゾール−4−イル〕酢酸900■
をチオニルクロリド151rLlに溶解し、室温で1.
5時間攪拌したのち過剰のチオニルクロリドを減圧留去
する。
ノ)−α−C2−(β・β・β−トリクロルエトキシカ
ルボニルアミノ)チアゾール−4−イル〕酢酸900■
をチオニルクロリド151rLlに溶解し、室温で1.
5時間攪拌したのち過剰のチオニルクロリドを減圧留去
する。
残留油状物に7−アミノセファロスポラン酸700■お
よびN・N−ジメチルアセトアミド15TLlを加え、
室温で4時間攪拌する。
よびN・N−ジメチルアセトアミド15TLlを加え、
室温で4時間攪拌する。
反応混合物に酢酸エチル100dを加えたのち、飽和食
塩水で洗い酢酸エチル層を硫酸マグネシウムで乾燥する
。
塩水で洗い酢酸エチル層を硫酸マグネシウムで乾燥する
。
溶媒を留去したのち残留油状物を90%ギ酸50m1に
溶解し0℃に冷却してから亜鉛末2.01を徐々に加え
る。
溶解し0℃に冷却してから亜鉛末2.01を徐々に加え
る。
この温度で1.5時間攪拌する。
不溶物を濾過して除きt液を減圧にて濃縮する。
残留物に水20m1.を加えたのち硫化水素ガスを5分
間通じる。
間通じる。
析出する不溶物を戸別したのち、F液を減圧濃縮する。
残留物を5%炭酸水素ナトリウム水溶液に溶解しアンバ
ーライトXAD−2カラムに通し水で溶出し精製して、
7β−(2−アミノチアゾール−4−イルグリシルアミ
ド)セファロスポラン酸ナトリウムが得られる。
ーライトXAD−2カラムに通し水で溶出し精製して、
7β−(2−アミノチアゾール−4−イルグリシルアミ
ド)セファロスポラン酸ナトリウムが得られる。
本品のIR(KBr)スペクトルは、例10で得られた
ものと完全に一致する。
ものと完全に一致する。
例3
α−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミ
ノ)−α−C2−(β・β・β−トリクロルエトキシカ
ルボニルアミノ)チアゾール−4イル〕酢酸1.4(l
をチオニルクロリド257711に溶解して室温で2時
間攪拌する。
ノ)−α−C2−(β・β・β−トリクロルエトキシカ
ルボニルアミノ)チアゾール−4イル〕酢酸1.4(l
をチオニルクロリド257711に溶解して室温で2時
間攪拌する。
過剰のチオニルクロリドを減圧留去したのち、残留物に
7−アミノセファロスポラン酸1.11’とN−N−−
)メチルアセトアミド25rulを加えて室温で5時間
攪拌する。
7−アミノセファロスポラン酸1.11’とN−N−−
)メチルアセトアミド25rulを加えて室温で5時間
攪拌する。
反応混合物に酢酸エチル250−を加えたのち飽和食塩
水を加えて振とうする。
水を加えて振とうする。
酢酸エチル層を分は取り、水洗後硫酸マグネシウムで乾
燥する。
燥する。
溶媒を減圧留去したのち残留油状物に90%ギ酸100
rIllを加えて溶解し、寒剤で冷却下に亜鉛末5.0
1を徐々に加え3時間攪拌する。
rIllを加えて溶解し、寒剤で冷却下に亜鉛末5.0
1を徐々に加え3時間攪拌する。
不溶物を濾過して除き、減圧濃縮する。
残留物に水30rrLlを加えたのち、硫化水素ガスを
5分間通じたのち析出する不溶物を濾過して除く。
5分間通じたのち析出する不溶物を濾過して除く。
P液を減圧濃縮し、残留物に5%炭酸水素ナトリウムを
加えて溶解し、アンバーライトXAD−2カラムに通し
て精製する。
加えて溶解し、アンバーライトXAD−2カラムに通し
て精製する。
水で溶出する画分より7β−(2−アミノチアゾール−
4−イルグリシルアミド)セファロスポラン酸ナトリウ
ムを得る。
4−イルグリシルアミド)セファロスポラン酸ナトリウ
ムを得る。
元素分析値 Ct5HtaN50aS2Na・2H20
計算値二C37,11;H4,15% 実測値:C37,09;H3,93% 例4 α−ヒドロキシ−[2−(β・β・β−ト9クロルエト
キシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル〕酢酸4
.01をテトラヒドロンラン4(7に溶解して水冷下に
ホスゲンガスを10分間通じる。
計算値二C37,11;H4,15% 実測値:C37,09;H3,93% 例4 α−ヒドロキシ−[2−(β・β・β−ト9クロルエト
キシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル〕酢酸4
.01をテトラヒドロンラン4(7に溶解して水冷下に
ホスゲンガスを10分間通じる。
40℃の水浴上で窒素ガスを通じて過剰のホスゲンを除
いたのち、″減圧下に濃縮乾固してサイクリックカルボ
キシアンハイドライドの粉末4.62を得る。
いたのち、″減圧下に濃縮乾固してサイクリックカルボ
キシアンハイドライドの粉末4.62を得る。
つぎに7−アミノセファロスポラン酸500T1?をN
−N−ジメチルアセトアミド1811Llにげんだくし
、攪拌しながらサイクリックカルボキシアンハイドライ
ド690m9を加える。
−N−ジメチルアセトアミド1811Llにげんだくし
、攪拌しながらサイクリックカルボキシアンハイドライ
ド690m9を加える。
1時間後酢酸エチル1001711を加えたのち、酢酸
エチル層を水洗する。
エチル層を水洗する。
酢酸エチル層を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で抽出し
たのち、水溶液にIN−塩酸を加えてpH2・0にして
、再び酢酸エチルにて抽出する。
たのち、水溶液にIN−塩酸を加えてpH2・0にして
、再び酢酸エチルにて抽出する。
飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥したのち
減圧濃縮しアメ状物8541vを得る。
減圧濃縮しアメ状物8541vを得る。
アメ状物を5%炭酸水素ナトリウムに溶解しアンバーラ
イトXAD−2カラムに通して精製し7β−(α−ヒド
ロキシ−α−[l2−(β・β・β−トリクロルエトキ
シカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル〕アセトア
ミド)セファロスポラン酸ナトリウムを得る。
イトXAD−2カラムに通して精製し7β−(α−ヒド
ロキシ−α−[l2−(β・β・β−トリクロルエトキ
シカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル〕アセトア
ミド)セファロスポラン酸ナトリウムを得る。
元素分析値 C08H16N409S2C13Na・2
−+H20計算値’:C32,22;H3,16; N8.35% 実測値:C32,16;H3,06; N7.84% 本品の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重トリフ
ルオル酢酸中)は2.24ppmに3位アセチ“基の単
線・3・70ppmに2位メチレン水素の四重線、4.
98ppmにトリクロルエチル基メチレン水素の単線、
5.22ppmに3位メチレン水素の四重線、5.28
ppmに6位水素の二重線、5.88ppmに7位水素
の二重線、5.72ppmにメチレン水素の単線、7.
48 ppmにチアゾール環水素の単線共鳴線を示す。
−+H20計算値’:C32,22;H3,16; N8.35% 実測値:C32,16;H3,06; N7.84% 本品の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重トリフ
ルオル酢酸中)は2.24ppmに3位アセチ“基の単
線・3・70ppmに2位メチレン水素の四重線、4.
98ppmにトリクロルエチル基メチレン水素の単線、
5.22ppmに3位メチレン水素の四重線、5.28
ppmに6位水素の二重線、5.88ppmに7位水素
の二重線、5.72ppmにメチレン水素の単線、7.
48 ppmにチアゾール環水素の単線共鳴線を示す。
例5
7β−(α−ヒドロキシ−α−[2−(β・β・β−ト
リクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−
イル〕アセトアミド)セファロスポラン酸745■を9
0%ギ酸3omlに溶解し、水冷下に亜鉛末800rv
を加えて2時間攪拌する。
リクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−
イル〕アセトアミド)セファロスポラン酸745■を9
0%ギ酸3omlに溶解し、水冷下に亜鉛末800rv
を加えて2時間攪拌する。
不溶分を戸去したのち、不溶分を50%ギ酸10蔵で洗
浄する。
浄する。
F液および洗液を合わせて減圧濃縮したのち残留物を5
%炭酸水素ナトリウムに溶解し、生じた不溶分をr別す
る。
%炭酸水素ナトリウムに溶解し、生じた不溶分をr別す
る。
r液をアンバーライトXAD−2カラムに通して精製す
る。
る。
水で溶出する両分を合わせて凍結乾燥し、7β−〔α−
ヒドロキシ−α−(2−アミノチアゾール−4−イル)
アセトアミド〕セファロスポラン酸ナトリウムを得る。
ヒドロキシ−α−(2−アミノチアゾール−4−イル)
アセトアミド〕セファロスポラン酸ナトリウムを得る。
元素分析値 C4,H15N407S2Na ・2H2
0計算値:C37,04;H3,94; N 11.52% 実測値:C36,70;H3,66; N 11.86% 本品の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、Mトリフ
ルオル酢酸中)は2.24ppmに3位アセチル基の単
線、3.70 ppmに2位メチレン水素の四重線、5
.23ppmに3位メチレン水素の四重線、5.32p
pmに6位水素の二重線、5.85ppmに7位水素の
二重線、5.56ppmにメチン水素の単線、6.92
ppmにチアゾール環水素の単線共鳴線を示す。
0計算値:C37,04;H3,94; N 11.52% 実測値:C36,70;H3,66; N 11.86% 本品の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、Mトリフ
ルオル酢酸中)は2.24ppmに3位アセチル基の単
線、3.70 ppmに2位メチレン水素の四重線、5
.23ppmに3位メチレン水素の四重線、5.32p
pmに6位水素の二重線、5.85ppmに7位水素の
二重線、5.56ppmにメチン水素の単線、6.92
ppmにチアゾール環水素の単線共鳴線を示す。
例6
α−エトキシイミノ−α−C2−(β・β・β−トリク
ロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル
〕酢酸1.171を水20771!lにけんだくする。
ロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル
〕酢酸1.171を水20771!lにけんだくする。
1規定カセイソーダ水溶液3−を加えて溶解させる。
これを凍結乾燥してナトリウム塩を得る。
ナトリウム塩の全量をベンゼン3QmAにけんだくして
おいてオギザリルクロリド889■およびN−N−ジメ
チルアセトアミド1滴を加える。
おいてオギザリルクロリド889■およびN−N−ジメ
チルアセトアミド1滴を加える。
室温にて1時間攪拌したのち、ベンゼンを留去する。
残留物をアセトン20m1に溶解する。これとは別に7
−アミノセファロスポラン酸817■を、炭酸水素ナト
リウム630■を含む水50aおよびアセトン25rI
llの混合溶液に溶解する。
−アミノセファロスポラン酸817■を、炭酸水素ナト
リウム630■を含む水50aおよびアセトン25rI
llの混合溶液に溶解する。
氷冷しながら、上記の酸クロリド溶液を約30分間で滴
下する。
下する。
滴下終了後、室温にもどして2時間攪拌する。
アセトンを留去したのち、水層を酢酸エチルで洗浄した
のち、3規定塩酸を加えてpH2,0にする。
のち、3規定塩酸を加えてpH2,0にする。
酢酸エチルにて抽出し、水洗、乾燥(硫酸マグネシウム
)したのち濃縮すると、アメ状物質が970■得られる
。
)したのち濃縮すると、アメ状物質が970■得られる
。
このうち、330■をとり、5%炭酸水素ナトリウム水
溶液に溶解したのち、アンバーライ)XAD−2カラム
に通して精製する。
溶液に溶解したのち、アンバーライ)XAD−2カラム
に通して精製する。
50%エタノール水により溶出する両分を凍結乾燥して
、7β−(α−エトキシイミノ−α−[2−(β・β・
β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール
−4−イル〕アセトアミド)セファロスポラン酸ナトリ
ウム184mfjIを得る。
、7β−(α−エトキシイミノ−α−[2−(β・β・
β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール
−4−イル〕アセトアミド)セファロスポラン酸ナトリ
ウム184mfjIを得る。
元素分析値 C2OH,gN60gs2c13Na−H
20計算値:C35,07;H3,09; N 10.23% 実測値:C35,24;H3,18; N10.33% 本品の核磁気共鳴スペクトル(100MI(z、重トリ
フルオル酢酸中)は150ppmにエトキシイミノ基メ
チル水素の三重線、2.25 ppm K 3位アセチ
ル基の単線、3.37ppmに2位メチレン水素の四重
線、4.61 ppmにエトキシイミノ基メチレン水素
の四重線、4.99 ppmにトリクロルエチル基メチ
レン水素の単線、5.26ppmに3位メチレン水素の
四重線、5.34ppmに6位水素の二重線、6.06
ppmに7位水素の二重線・7.95 ppmにチアゾ
ール環水素の単線共鳴線を示す。
20計算値:C35,07;H3,09; N 10.23% 実測値:C35,24;H3,18; N10.33% 本品の核磁気共鳴スペクトル(100MI(z、重トリ
フルオル酢酸中)は150ppmにエトキシイミノ基メ
チル水素の三重線、2.25 ppm K 3位アセチ
ル基の単線、3.37ppmに2位メチレン水素の四重
線、4.61 ppmにエトキシイミノ基メチレン水素
の四重線、4.99 ppmにトリクロルエチル基メチ
レン水素の単線、5.26ppmに3位メチレン水素の
四重線、5.34ppmに6位水素の二重線、6.06
ppmに7位水素の二重線・7.95 ppmにチアゾ
ール環水素の単線共鳴線を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはシン異性体であることを示
す。
す。
例7
α−エトキシイミノ−α−C2−(β・β・β−トリク
ロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル
〕酢酸3901vをベンゼン5Wlj!にげんだくする
。
ロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル
〕酢酸3901vをベンゼン5Wlj!にげんだくする
。
オギザリルクロリド300■およびN−N−ジメチルホ
ルムアミド1滴を加えて室温にて2時間攪拌したのち、
濃縮し残留物をアセトン1o7711に溶解する。
ルムアミド1滴を加えて室温にて2時間攪拌したのち、
濃縮し残留物をアセトン1o7711に溶解する。
これとは別に、7−アミノセファロスポラン酸272■
および炭酸水素ナトリウム2527%を、水20m1お
よびアセトンiom7に溶解して水冷する。
および炭酸水素ナトリウム2527%を、水20m1お
よびアセトンiom7に溶解して水冷する。
この溶液に上記の酸クロリドのアセトン溶液を30分間
で滴下する。
で滴下する。
滴下終了後、室温にもどして2時間攪拌したのち、アセ
トンを留去する。
トンを留去する。
水層な酢酸エチルで洗浄したのち1規定塩酸を加えて、
pH2,0にする。
pH2,0にする。
酢酸エチルにて抽出し、酢酸エチル層を水洗したのち、
硫酸マグネシウムで乾燥する。
硫酸マグネシウムで乾燥する。
溶媒を留去すると7β−(α−エトキシイミノ−α−〔
2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミ
ノ)チアゾール−4−イル〕アセトアミド)セファロス
ポラン酸が得られる。
2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミ
ノ)チアゾール−4−イル〕アセトアミド)セファロス
ポラン酸が得られる。
本品の核磁気共鳴スペクトルは、例6で得たものと一致
する。
する。
例8
α−エトキシイミノ−α−C2−(β・β・β−トリク
ロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル
〕酢酸390ynI?を塩化メチレン10m1にげんだ
くする。
ロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル
〕酢酸390ynI?を塩化メチレン10m1にげんだ
くする。
五塩化リン3121rIgを加え、攪拌すると10秒ぐ
らいで反応混合物は均一系になる。
らいで反応混合物は均一系になる。
室温にて1時間攪拌したのち、塩化メチレンを留去し、
残留物をアセトン5−に溶解する。
残留物をアセトン5−に溶解する。
これとは別に、7−アミノセファロスポラン酸272■
および炭酸水素ナトリウム840即を、水10m1およ
びアセトン511Llに溶解する。
および炭酸水素ナトリウム840即を、水10m1およ
びアセトン511Llに溶解する。
水冷下に上記の酸クロリド溶液を30分間で滴下する。
滴下終了後、室温にもどして2時間攪拌したのち、アセ
トンを留去し、水層を酢酸エチルにて洗浄する。
トンを留去し、水層を酢酸エチルにて洗浄する。
水層を1規定塩酸にてpH2,0にしたのち、酢酸エチ
ルで抽出し、水洗したのち、硫酸マグネシウムで乾燥す
る。
ルで抽出し、水洗したのち、硫酸マグネシウムで乾燥す
る。
溶媒を留去すると、7β(α−エトキシイミノ−α−[
2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミ
ノ)チアゾール−4−イル〕アセトアミド)セファロス
ポラン酸が得られる。
2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミ
ノ)チアゾール−4−イル〕アセトアミド)セファロス
ポラン酸が得られる。
本品の核磁気共鳴スペクトルは、例6で得たものと一致
する。
する。
例9
α−オキシイミノ−α−C2−(β・β・β−トリクロ
ルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル〕
酢酸347■を水20m7にげんだくし、1規定力セイ
ソーダ水溶液2mlを加える。
ルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル〕
酢酸347■を水20m7にげんだくし、1規定力セイ
ソーダ水溶液2mlを加える。
水溶液を凍結乾燥してナトリウム塩を得る。
ナトリウム塩の全量をベンゼン10m1にげんだくし、
オギザリルクロリド300■を加えたのち、N・N−ジ
メチルアセトアミド1滴を加える。
オギザリルクロリド300■を加えたのち、N・N−ジ
メチルアセトアミド1滴を加える。
室温にて1時間攪拌したのち、溶媒を留去し、残留物を
アセトン10rfLlに溶解する。
アセトン10rfLlに溶解する。
これとは別に7−アミノセファロスポラン酸2611n
?および炭酸水素ナトリウム2001vを水101rL
lに溶解し、水冷下に上記の酸クロリド溶液を10分間
で滴下する。
?および炭酸水素ナトリウム2001vを水101rL
lに溶解し、水冷下に上記の酸クロリド溶液を10分間
で滴下する。
室温にもどして2時間攪拌したのち、アセトンを留去す
る。
る。
水溶液を酢酸エチルにて洗浄したのち、1規定塩酸にて
pH2,0にし、酢酸エチルにて抽出する。
pH2,0にし、酢酸エチルにて抽出する。
酢酸エチル層を水洗したのち、硫酸マグネシウムで乾燥
し、濃縮すると7β−(α−オキシイミノ−α−[2−
(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)
チアゾール−4−イル〕アセトアミド)セファロスポラ
ン酸が得られる。
し、濃縮すると7β−(α−オキシイミノ−α−[2−
(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)
チアゾール−4−イル〕アセトアミド)セファロスポラ
ン酸が得られる。
本品の核磁気共鳴スペクトル(10MHz、重クロロホ
ルム十重ジメチルスルホキシド中)は2.00ppmに
アセチル基の単線、3.46 ppmに2位メチレン水
素め四重線、4.85ppmにトリクロルエチル基の単
線、4.96 ppmに3位メチレン水素の四重線、5
.06ppmに6位水素の二重線、5.89ppmに7
位水素の四重線、7.39ppmにチアゾール環水素の
単線、9.26ppmに7位アミド水素の二重線共鳴線
を示す。
ルム十重ジメチルスルホキシド中)は2.00ppmに
アセチル基の単線、3.46 ppmに2位メチレン水
素め四重線、4.85ppmにトリクロルエチル基の単
線、4.96 ppmに3位メチレン水素の四重線、5
.06ppmに6位水素の二重線、5.89ppmに7
位水素の四重線、7.39ppmにチアゾール環水素の
単線、9.26ppmに7位アミド水素の二重線共鳴線
を示す。
コノ核磁気共鳴スペクトルはシン異性体であることを示
す。
す。
例10
7β−(α−エトキシイミノ−α−[2−(β・β・β
−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−
4−イル〕アセトアミド)セファロスポラン酸5901
vを90%ギ酸30dに溶解する。
−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−
4−イル〕アセトアミド)セファロスポラン酸5901
vを90%ギ酸30dに溶解する。
氷冷しながら亜鉛末6541rIJ9を少しずつ加える
。
。
水冷下に1.5時間攪拌したのち、不溶分を戸別する。
不溶分を50%ギ酸で洗浄したのち、を液および洗液を
合わせて濃縮する。
合わせて濃縮する。
残留物に水20縦を加えたのち、硫化水素ガスを20分
間通じる。
間通じる。
生じた自沈を戸別したのち、E液を凍結乾燥すると38
0即粗品が得られる。
0即粗品が得られる。
これを5%炭酸水素ナトリウム水溶液に溶解したのち、
アンバーライトXAD−2カラムに通して精製する。
アンバーライトXAD−2カラムに通して精製する。
水で溶出する両分より7β−(2−アミノチアゾール−
4−イルグリシルアミド)セファロスポラン酸ナトリウ
ムが得られる。
4−イルグリシルアミド)セファロスポラン酸ナトリウ
ムが得られる。
元素分析値 C□5H16N506S2Na・3H20
計算値:C35,78;H4,40; N13.90% 実測値:C35,22;H4,03; N13.74% 本品の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重水中)
は、2.25 ppmにアセチル基の単線、3.66
ppmに2位メチレン水素の四重線、5.26ppmに
6位水素の二重線、5.30ppmにメチレン水素の単
線、5.75 ppmに7位水素の二重線、6.88
ppmにチアゾール環水素の単線共鳴線を示す。
計算値:C35,78;H4,40; N13.90% 実測値:C35,22;H4,03; N13.74% 本品の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重水中)
は、2.25 ppmにアセチル基の単線、3.66
ppmに2位メチレン水素の四重線、5.26ppmに
6位水素の二重線、5.30ppmにメチレン水素の単
線、5.75 ppmに7位水素の二重線、6.88
ppmにチアゾール環水素の単線共鳴線を示す。
例11
α−エトキシイミノ−α−[2−(β・β・βトリクロ
ルエトキシカルボニルアミノ)チアゾ−ルー4−イル〕
酢酸1.56.1を塩化メチレン20−にけんだくする
。
ルエトキシカルボニルアミノ)チアゾ−ルー4−イル〕
酢酸1.56.1を塩化メチレン20−にけんだくする
。
五塩化リン1.250S’を加えて攪拌すると10秒ぐ
らい反応混合物は均−系になる。
らい反応混合物は均−系になる。
さらに室温で1時間攪拌したのち、濃縮し、残留物をア
セトン20−に溶解する。
セトン20−に溶解する。
これとは別に7−アミノデスアセトキシセフアロスポラ
ン酸857■および炭酸水素ナトリウム1.682を、
水40m1およびアセトン207711に溶解させる。
ン酸857■および炭酸水素ナトリウム1.682を、
水40m1およびアセトン207711に溶解させる。
水冷下に上記酸クロリド溶液を30分間で滴下する。
滴下終了後室温にて2時間攪拌したのちアセトンを留去
し、水層な酢酸エチルにて洗浄する。
し、水層な酢酸エチルにて洗浄する。
水層に1規定塩酸を加えてpH2,0としたのち酢酸エ
チルにて抽出する。
チルにて抽出する。
水洗し、硫酸マグネシウムにて乾燥したのち、溶媒を留
去すると7β(α−エトキシイミノ−α−C2−(β・
β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾ
ール−4−イル〕アセトアミド)デスアセトキシセファ
ロスポラン酸2.04f得られる。
去すると7β(α−エトキシイミノ−α−C2−(β・
β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾ
ール−4−イル〕アセトアミド)デスアセトキシセファ
ロスポラン酸2.04f得られる。
収率86.9%。
つぎにこのうち573■をとり、5%炭酸水素ナトリウ
ム水溶液に溶解して、アンバーライトXAD−2カラム
に通して精製する。
ム水溶液に溶解して、アンバーライトXAD−2カラム
に通して精製する。
50%エタノール水により溶出する両分をとり凍結乾燥
すると7β−(α−エトキシイミノ−α−〔2−(β・
β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾ
ール−4−イル〕アセトアミド)デスアセトキシセファ
□スポラン酸ナトリウム233rnflが得られる。
すると7β−(α−エトキシイミノ−α−〔2−(β・
β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾ
ール−4−イル〕アセトアミド)デスアセトキシセファ
□スポラン酸ナトリウム233rnflが得られる。
収率39.2%元素分析値−C18H1□N507S2
C13Na−H20計算値二C34,49;H3,06
; N 11.17% 実測値:C34,96;H3,43; N11.17% このカルボン酸の核磁気共鳴スペクトル(100R/I
E(Zs重クりロホルム十重ジメチルスルホキシド沖)
は1.26ppm にエチル基メチル水素の三重線、2
.13ppmに3位メチル水素の単線、3.40ppm
に2位メチレン水素の四重線、4.23ppmにエチル
基メチレン水素の四重線、4.86ppmにトリクロル
エチル基の単線、5.06ppmに6位水素の二重線、
5.80ppmに7位水素の四重線、7.26および7
.83ppmにチアゾール環水素の2本の単線共鳴線を
示す。
C13Na−H20計算値二C34,49;H3,06
; N 11.17% 実測値:C34,96;H3,43; N11.17% このカルボン酸の核磁気共鳴スペクトル(100R/I
E(Zs重クりロホルム十重ジメチルスルホキシド沖)
は1.26ppm にエチル基メチル水素の三重線、2
.13ppmに3位メチル水素の単線、3.40ppm
に2位メチレン水素の四重線、4.23ppmにエチル
基メチレン水素の四重線、4.86ppmにトリクロル
エチル基の単線、5.06ppmに6位水素の二重線、
5.80ppmに7位水素の四重線、7.26および7
.83ppmにチアゾール環水素の2本の単線共鳴線を
示す。
この核磁気共鳴スペクトルはシンおよびアンチ異性体の
混合物であることを示す。
混合物であることを示す。
例12
7β−(α−エトキシイミノ−α−〔2−(β−β・β
−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−
4−イル〕アセトアミド)デスアセトキシセファロスポ
ラン酸1.467 Pヲ90%ギ酸801ftlに溶解
して氷冷する。
−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−
4−イル〕アセトアミド)デスアセトキシセファロスポ
ラン酸1.467 Pヲ90%ギ酸801ftlに溶解
して氷冷する。
亜鉛末1.634fを少しずつ加えたのち、水冷下に1
.5時間攪拌する。
.5時間攪拌する。
不溶分を戸別したのち、さらに不溶分を50%ギ酸にて
洗浄する。
洗浄する。
1液および洗液を合わせて濃縮する。
残留物に水200TLlを加えたのち、硫化水素ガスを
20分間通じる。
20分間通じる。
析出した自沈を戸別したのち1液を凍結乾燥すると、ギ
酸塩として1.15f得られる。
酸塩として1.15f得られる。
収率100%。このもの全量を5%炭酸水素ナトリウム
水溶液に溶解してアンバーライトXAD−2カラムに通
して精製する。
水溶液に溶解してアンバーライトXAD−2カラムに通
して精製する。
水で溶出する画分をとって凍結乾燥すると、7β−(2
−アミノチアゾール−4−イルグリシルアミド)デスア
セトキシセンアロスポラン酸ナトリウム614m9が得
られる。
−アミノチアゾール−4−イルグリシルアミド)デスア
セトキシセンアロスポラン酸ナトリウム614m9が得
られる。
収率62.7%。元素分析値 (43H,4N504S
2Na・1−+H,2゜計算値:C37,31;H4,
10; N 16.74% 実測値:C37,81;H4,24; N 16.69% 本品の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重水中)
は、2.05ppmに3位メチル基の単線、3.48
ppmに2位メチレン基の四重線、5.13ppmにメ
チン水素の単線、5.18ppmに6位水素の二重線、
5.79ppmに7位水素の二重線、6.99ppmに
チアゾール環水素の単線共鳴線を示す。
2Na・1−+H,2゜計算値:C37,31;H4,
10; N 16.74% 実測値:C37,81;H4,24; N 16.69% 本品の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重水中)
は、2.05ppmに3位メチル基の単線、3.48
ppmに2位メチレン基の四重線、5.13ppmにメ
チン水素の単線、5.18ppmに6位水素の二重線、
5.79ppmに7位水素の二重線、6.99ppmに
チアゾール環水素の単線共鳴線を示す。
例13
N−(β・β・β−トリクロロエトキシカルボニル)チ
オ尿素10.0?、1−1 ・3−トリブロモアセトン
12.1’とジメチルアニリン5,0りをエタノール1
00m1に溶解し2時間加熱還流させる。
オ尿素10.0?、1−1 ・3−トリブロモアセトン
12.1’とジメチルアニリン5,0りをエタノール1
00m1に溶解し2時間加熱還流させる。
冷後エタノールを減圧下留去し得られた油状物を酢酸エ
チルにとかし水洗、乾燥したのち酢酸エチルを留去して
得られた油状物を少量のクロロホルムにとかし室温に放
置すれば結晶が析出する。
チルにとかし水洗、乾燥したのち酢酸エチルを留去して
得られた油状物を少量のクロロホルムにとかし室温に放
置すれば結晶が析出する。
2−(β・β・β−トリクロロエトキシカルボニル)ア
ミノ−4−ホルミルチアゾール5.01が得られる。
ミノ−4−ホルミルチアゾール5.01が得られる。
融点188−190℃元素分析値 C7H503N2S
C13 計算値:C27,69;H1,66; N9.23% 実測値:C27,87;H1,69; N9.01% NMR(ppm1100 MHzlCDCIs da
DMSO): 5.05 (2H1s、C13CCH2
−)、8.05 (IH,S、5−H)、9.80(L
H。
C13 計算値:C27,69;H1,66; N9.23% 実測値:C27,87;H1,69; N9.01% NMR(ppm1100 MHzlCDCIs da
DMSO): 5.05 (2H1s、C13CCH2
−)、8.05 (IH,S、5−H)、9.80(L
H。
s、CHO)。
例14
2−(β・β・β−トリクロロエトキシカルボニル)ア
ミノ−4−ホルミルチアゾール1,01、リン酸二水素
カリウム0.87′?を水61rLlおよびジメチルホ
ルムアミド4rrtlの混液で懸濁しておき、室温でか
き混ぜながらシアン化ナトリウム0.33Pを加えて3
0分間反応させる。
ミノ−4−ホルミルチアゾール1,01、リン酸二水素
カリウム0.87′?を水61rLlおよびジメチルホ
ルムアミド4rrtlの混液で懸濁しておき、室温でか
き混ぜながらシアン化ナトリウム0.33Pを加えて3
0分間反応させる。
反応混合物を酢酸エチルで抽出し水洗後乾燥、酢酸エチ
ルを留去すればα−ヒドロキシ−〔2−(β・β・β−
トリクロロエトキシカルボニル)アミノチアゾール−4
−イルコアセトニトリル1.127fが得られる。
ルを留去すればα−ヒドロキシ−〔2−(β・β・β−
トリクロロエトキシカルボニル)アミノチアゾール−4
−イルコアセトニトリル1.127fが得られる。
NMR(ppm1100MHz1CDC13)二4.9
0 (2H1s、C13CCH2−)、5.70 (I
H,s、−CH−CN)、7.20(LH。
0 (2H1s、C13CCH2−)、5.70 (I
H,s、−CH−CN)、7.20(LH。
55−H)。
例15
α−ヒドロキシ−C2−(β・β・β−トリクロロエト
キシカルボニル)アミノチアゾール−4−イルコアセト
ニトリル1.10 Pをピリジン17711に溶解し水
冷下無水酢酸2.5 mlを加えて1時間かきまぜる。
キシカルボニル)アミノチアゾール−4−イルコアセト
ニトリル1.10 Pをピリジン17711に溶解し水
冷下無水酢酸2.5 mlを加えて1時間かきまぜる。
反応混合物にエーテルを加えたのち水洗、ついで重ソウ
水で洗いさらに水洗したのち乾燥シ、エーテルを留去し
てα−アセトキシ−〔2(β・β・β−トリクロロエト
キシカルボニル)アミノチアゾール−4−イルコアセト
ニトリル1.31が得られる。
水で洗いさらに水洗したのち乾燥シ、エーテルを留去し
てα−アセトキシ−〔2(β・β・β−トリクロロエト
キシカルボニル)アミノチアゾール−4−イルコアセト
ニトリル1.31が得られる。
NMR(ppm1100MHz1CDCI3):2.2
0 (3H1s、 COCH3)、5.00(2)f。
0 (3H1s、 COCH3)、5.00(2)f。
51C13CCH2−)、6.60 (IHl S。
CH−CN)、7.30 (IHls、 5−H)。
例16
α−アセトキシ−〔2−(β・β・β−トリクロロエト
キシカルボニル)アミノチアゾール−4−イルコアセト
ニトリル1.30?をメタノール10献にとかし水冷下
塩酸ガスを10分間吹き込んだのち室温で1時間放置す
る。
キシカルボニル)アミノチアゾール−4−イルコアセト
ニトリル1.30?をメタノール10献にとかし水冷下
塩酸ガスを10分間吹き込んだのち室温で1時間放置す
る。
溶媒を留去したのち50%メタノール40m1を加えて
1時間かき混ぜる。
1時間かき混ぜる。
この反応混合物に水酸化ナトリウム1.01を加えて1
時間かき混ぜたのちメタノールを減圧留去し残留物にN
塩酸を加えて酸性とし酢酸エチルで抽出し、水洗後乾燥
し溶媒を留去してα−ヒドロキシ−[2−(β・β・β
−トリクロロエトキシカルボニル)アミノコチアゾール
−4−イル酢酸0.996Pが得られる。
時間かき混ぜたのちメタノールを減圧留去し残留物にN
塩酸を加えて酸性とし酢酸エチルで抽出し、水洗後乾燥
し溶媒を留去してα−ヒドロキシ−[2−(β・β・β
−トリクロロエトキシカルボニル)アミノコチアゾール
−4−イル酢酸0.996Pが得られる。
融点135136℃。
元素分析値 C3H705N2SC13
計算値二C27,48;H2,02;
N8.01
実測値二C27,72;H2,05;
N8.08
NMR(ppm、100MHz、CDCl5) 二4.
90(2H,51C13CCH2)、5.40 (IH
,51CH−COOH)、7.10 (LH。
90(2H,51C13CCH2)、5.40 (IH
,51CH−COOH)、7.10 (LH。
S、5−H)。
例17
α−メトキシイミノ−β−オキソ−γ−ブロム酪酸エチ
ル2.2′?をエタノール40m1に溶かし、これにジ
メチルアニリン1.22PおよびN−(β・β・β−ト
リクロロエトキシカルボニル)チオ尿素2.21を加え
1.5時間加熱し還流させる。
ル2.2′?をエタノール40m1に溶かし、これにジ
メチルアニリン1.22PおよびN−(β・β・β−ト
リクロロエトキシカルボニル)チオ尿素2.21を加え
1.5時間加熱し還流させる。
反応混合物を減圧下濃縮し残留物をリグロインから再結
晶してα−メトキシイミノ−[2−(β・β・β−トリ
クロロエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イ
ル〕酢酸エチルが結晶状で得られる。
晶してα−メトキシイミノ−[2−(β・β・β−トリ
クロロエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イ
ル〕酢酸エチルが結晶状で得られる。
1.84@ 融点125−128℃元素分析値 C□
1H□205N3SC13計算値:C32,65;H2
,99; N 10.38 実測値:C32,81;H3,14; N 10.19 核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重クロロホルム
中)は7.15ppmにチアゾール環5位水素の単線吸
収を示す。
1H□205N3SC13計算値:C32,65;H2
,99; N 10.38 実測値:C32,81;H3,14; N 10.19 核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重クロロホルム
中)は7.15ppmにチアゾール環5位水素の単線吸
収を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはシン異性体であることを示
す。
す。
例18
α−メトキシイミノ−C2−(β・β・β−トリクロロ
エトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル)1
酢酸エチル8−IPをエタノール50劇に溶かし、これ
に水酸化カリウム11.2Pを水3Qml、エタノール
150m1に溶かした溶液を加え室温で1時間攪拌する
。
エトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル)1
酢酸エチル8−IPをエタノール50劇に溶かし、これ
に水酸化カリウム11.2Pを水3Qml、エタノール
150m1に溶かした溶液を加え室温で1時間攪拌する
。
反応混合物を減圧濃縮したのち残留物を酢酸エチルで抽
出する。
出する。
水層を10%塩酸で酸性にし析出する結晶をE取、水洗
後着エタノールから再結晶してα−メトキシイミン−4
2−(β・β・β−トリクロロエトキシカルボニルアミ
ノ)チアゾール−4−イル〕酢酸カ得られる。
後着エタノールから再結晶してα−メトキシイミン−4
2−(β・β・β−トリクロロエトキシカルボニルアミ
ノ)チアゾール−4−イル〕酢酸カ得られる。
4.11゜融点162−163℃元素分析値 C9H8
05N3SC13 計算値:C28,70;H2,14; N 11.16 実測値:C28,64;H2,11; N11.06 核磁気共鳴スペクトル(100ME(z、重クロロホル
ム十重ジメチルスルホキシド中)は7.26ppmにチ
アゾール環5位水素の単線吸収を示す。
05N3SC13 計算値:C28,70;H2,14; N 11.16 実測値:C28,64;H2,11; N11.06 核磁気共鳴スペクトル(100ME(z、重クロロホル
ム十重ジメチルスルホキシド中)は7.26ppmにチ
アゾール環5位水素の単線吸収を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはシン異性体であることを示
す。
す。
例19
α−メトキシイミノ−[2−(β・β・β−トリクロロ
エトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル〕酢
酸エチル2.02Pを10%塩化水素エタノール溶11
50m71!に溶かし、5%パラジウム/炭2.02を
加え水素添加反応に付す。
エトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル〕酢
酸エチル2.02Pを10%塩化水素エタノール溶11
50m71!に溶かし、5%パラジウム/炭2.02を
加え水素添加反応に付す。
約240rulの水素を吸収したところで反応を停止し
沢過、F液を減圧下濃縮し残留固型物をエーテルで洗浄
したのち酢酸エチル70mA’に懸濁し飽和重曹水を加
えて分液、酢酸エチル層を水洗、乾燥したのち酢酸エチ
ルを留去し〔2−(β・β・β−トリクロロエトキシカ
ルボニルアミノ)チアゾール−4−イルコグリシンエチ
ルが得られる。
沢過、F液を減圧下濃縮し残留固型物をエーテルで洗浄
したのち酢酸エチル70mA’に懸濁し飽和重曹水を加
えて分液、酢酸エチル層を水洗、乾燥したのち酢酸エチ
ルを留去し〔2−(β・β・β−トリクロロエトキシカ
ルボニルアミノ)チアゾール−4−イルコグリシンエチ
ルが得られる。
1.22P
元素分析値 C1oH0204N3SC13計算値:C
31,89;H3,21; N 11.16 実測値:C31,91;H3,00; N10.63 核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重トリフロロ酢
酸中)は7.74ppmにチアゾール環5位水素の単線
、5.82ppmにメチン水素の単線吸収を示す。
31,89;H3,21; N 11.16 実測値:C31,91;H3,00; N10.63 核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重トリフロロ酢
酸中)は7.74ppmにチアゾール環5位水素の単線
、5.82ppmにメチン水素の単線吸収を示す。
例20
(1) α−オキシイミノ−β−オキソ−γ−クロロ
酪酸エチル19.3P、チオ尿素8.Orをエタノール
200m1に溶解し2時間加熱還流する。
酪酸エチル19.3P、チオ尿素8.Orをエタノール
200m1に溶解し2時間加熱還流する。
エタノールを減圧下留去し、残留物を10%塩酸に溶解
する。
する。
この溶液から未反応のα−オキシイミノ−β−オキンー
γ−クロロ酪酸エチルヲ除去するためにエーテル各20
0m1で2回洗浄したのち、これに炭酸水素ナトリウム
を加えてpH7,0〜7.5に調整しクロロホルム各1
00m1で2回抽出する。
γ−クロロ酪酸エチルヲ除去するためにエーテル各20
0m1で2回洗浄したのち、これに炭酸水素ナトリウム
を加えてpH7,0〜7.5に調整しクロロホルム各1
00m1で2回抽出する。
クロロホルム層を水洗、乾燥後クロロホルムを留去して
2−アミノチアゾール−4−イル−α−オキシイミノ酢
酸エチルが得られる。
2−アミノチアゾール−4−イル−α−オキシイミノ酢
酸エチルが得られる。
収量6.43?。本品は融点137−138℃(分解点
)を示す。
)を示す。
この融点は、シン異性体(融点185.5℃)とアンチ
異性体(融点145.3℃)の混合物であることを示す
。
異性体(融点145.3℃)の混合物であることを示す
。
元素分析値 C7H003N3S
計算値二C39,06;H4,21;
N19.52
実測値二C39,64:H4,09;
N 19.02
赤外線吸収スペクトル(Nujol )は3430cI
rL−1にオキシムの1710(X” にテスチルの吸
収を示す。
rL−1にオキシムの1710(X” にテスチルの吸
収を示す。
(2) (1)で得た2−アミノチアゾール−4−イ
ル−α−オキシイミノ酢酸エチル2.15Pを50%ギ
酸20m1とメタノール10m1の混合物に溶解する。
ル−α−オキシイミノ酢酸エチル2.15Pを50%ギ
酸20m1とメタノール10m1の混合物に溶解する。
水冷下撹拌しながらこれに亜鉛末1.5rを少量ずつ加
え3時間攪拌を続けたのち不溶物を鼾去する。
え3時間攪拌を続けたのち不溶物を鼾去する。
E液を減圧下濃縮して粗製の2−アミノチアゾール−4
−イルグリシンエチルを含有する溶液を得る。
−イルグリシンエチルを含有する溶液を得る。
これをそのまま強酸性イオン交換樹脂(H型)アンバー
ライ)IR−12060mからなるカラムに通し水洗を
繰り返してギ酸を除く。
ライ)IR−12060mからなるカラムに通し水洗を
繰り返してギ酸を除く。
この後、10%アンモニア水で溶出し、溶出液を減圧下
濃縮して2−アミノチアゾール−4−イルグリシンが得
られる。
濃縮して2−アミノチアゾール−4−イルグリシンが得
られる。
収量1.4’l’(収率86.4%)。
本品は含水エタノールから再結晶して精製され融点18
6−190℃(分解点)を示す。
6−190℃(分解点)を示す。
元素分析値 C3H702N3S−+H20計算値:C
32,96;H4,43; N23.06 実測値:C32,94;H4,61; N22.22 核磁気共鳴スペクトル(60Mc、トリフルオ口酢酸中
)で5.25 ppmに側鎖メチン水素の単線、66−
75ppにチアゾール環上水素の単線共鳴線を示す。
32,96;H4,43; N23.06 実測値:C32,94;H4,61; N22.22 核磁気共鳴スペクトル(60Mc、トリフルオ口酢酸中
)で5.25 ppmに側鎖メチン水素の単線、66−
75ppにチアゾール環上水素の単線共鳴線を示す。
ニンヒドリン試薬で紫色を呈する。
例21
チオ尿素19.:l’、α−オキシイミノ−β−オキソ
−γ−クロロ酪酸エチル53.5yをエタノール300
rrLlに溶解し室温で3時間攪拌したのち減圧下濃縮
する。
−γ−クロロ酪酸エチル53.5yをエタノール300
rrLlに溶解し室温で3時間攪拌したのち減圧下濃縮
する。
残留物に水200TILlを加えて溶解し、エーテルで
2回洗浄したのち85%ギ酸水溶液130−およびエタ
ノール150−を加える。
2回洗浄したのち85%ギ酸水溶液130−およびエタ
ノール150−を加える。
ついで水冷攪拌下この混合物に亜鉛末37グを少量ずつ
加える。
加える。
全量添加後室部にもどし3時間攪拌を続ける。
不溶物を戸別し、E液をそのまま強酸性イオン交換樹脂
アンバーライ)IR−120のカラムに通し溶出液のp
Hが7になるまで水洗する。
アンバーライ)IR−120のカラムに通し溶出液のp
Hが7になるまで水洗する。
つぎに10%アンモニア水を流し得られる溶出液を濃縮
したのち、凍結乾燥すると2−アミノチアゾール−4−
イルグリシンが得られる。
したのち、凍結乾燥すると2−アミノチアゾール−4−
イルグリシンが得られる。
収量27.5F
本品は、例20で得られたものと融点、核磁気共鳴スペ
クトルが一致した。
クトルが一致した。
例22
2−アミノチアゾール−4−イル−α−オキシイミノ酢
酸エチル塩酸塩503m9を50%ギ酸水溶液10rI
llおよびエタノール5mの混合物に溶解する。
酸エチル塩酸塩503m9を50%ギ酸水溶液10rI
llおよびエタノール5mの混合物に溶解する。
水冷攪拌下、これに亜鉛末300m9を少量ずつ加える
。
。
全量添加後さらに3時間攪拌したのち、30℃坦平坦下
タノールを減圧下留去し、残留物にlN−NaOHを加
えてpH7,5にする。
タノールを減圧下留去し、残留物にlN−NaOHを加
えてpH7,5にする。
酢酸エチルで抽出し酢酸エチル層を水洗、乾燥したのち
酢酸エチルを留去して2−アミノチアゾール−4−イル
グリシンエチルエステルを結晶状として得る。
酢酸エチルを留去して2−アミノチアゾール−4−イル
グリシンエチルエステルを結晶状として得る。
収量130■(32,3%)。本品は空気に触れると着
色し分解する。
色し分解する。
核磁気共鳴スペクトル(60Mc、 )リフルオロ酢酸
中)で1.O4ppmにメチル水素の三重線、4.18
ppmにメチレン水素の四重線、5.35 ppmにメ
チレン水素の単線、6.()Oppmにチアゾール環5
位水素の単線共鳴線を示す。
中)で1.O4ppmにメチル水素の三重線、4.18
ppmにメチレン水素の四重線、5.35 ppmにメ
チレン水素の単線、6.()Oppmにチアゾール環5
位水素の単線共鳴線を示す。
質量分析スペクトルでは理論値201.0571に対し
実測値201.0549を示した。
実測値201.0549を示した。
例23
α−アセトアミド−β−オキソ−γ−ブ□モ酪酸エチル
26.6Pをエタノール50I711およびエーテル2
0m1の混合物に溶解し、これにチオ尿素9.1=H’
およびピリジン15m1を加え室温で1時間、ついで還
流下に4時間攪拌する。
26.6Pをエタノール50I711およびエーテル2
0m1の混合物に溶解し、これにチオ尿素9.1=H’
およびピリジン15m1を加え室温で1時間、ついで還
流下に4時間攪拌する。
反応液を濃縮したのち残留物に酢酸エチル50m1を加
え3N−HCIで抽出する。
え3N−HCIで抽出する。
水層をlN−NaOHでpH10にし酢酸エチルで抽出
する。
する。
酢酸エチル層を水洗、乾燥後濃縮しクロロホルムを加え
ると2−アミノチアゾール−4−イル−α−アセトアミ
ド酢酸エチルが結晶状に得られる。
ると2−アミノチアゾール−4−イル−α−アセトアミ
ド酢酸エチルが結晶状に得られる。
収量7,0り(34,5%)。
本品は融点161.1℃元素分析値 C,H13N30
3S 計算値二C44,43;H5,39; N17.27 実測値:C44,46;H5,24; N 16.99 例24 α−アセトアミド−β−オキソ−γ−ブロモ酪酸エチル
34.6Pをエタノール50dおよびエーテル20m1
の混合物に溶解する。
3S 計算値二C44,43;H5,39; N17.27 実測値:C44,46;H5,24; N 16.99 例24 α−アセトアミド−β−オキソ−γ−ブロモ酪酸エチル
34.6Pをエタノール50dおよびエーテル20m1
の混合物に溶解する。
これにN−アセチルチオ尿素18.9Pおよびピリジン
15m1を加えて4時間加熱還流させる。
15m1を加えて4時間加熱還流させる。
減圧下溶媒を留去したのち酢酸エチル150ydを加え
酢酸エチル層を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後
、水洗、乾燥する。
酢酸エチル層を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後
、水洗、乾燥する。
酢酸エチルを濃縮して得られる油状物をシリカゲルカラ
ムに通し精製し2−アセトアミドチアゾール−4−イル
−α−アセトアミド酢酸エチルを得る。
ムに通し精製し2−アセトアミドチアゾール−4−イル
−α−アセトアミド酢酸エチルを得る。
収量4.46P(15,6%)。本品は融点148.9
−150.1℃。
−150.1℃。
元素分析値 C□1Ht 5 Ns 04 S・+H2
0計算値:C45,59;H5,39; N 14.50 実測値:C45,73;H5,40; N14.21 例25 N−(β・β・β〜トリクロルエトキシカルボニル)チ
オ尿素2.511およびα−アセトアミド−β−オキソ
−γ−ブロモ酪酸エチル2.66fをエタノール50T
Illに溶解し、これにN−N−ジメチルアニリン1.
81を加えて室温で24時間攪拌する。
0計算値:C45,59;H5,39; N 14.50 実測値:C45,73;H5,40; N14.21 例25 N−(β・β・β〜トリクロルエトキシカルボニル)チ
オ尿素2.511およびα−アセトアミド−β−オキソ
−γ−ブロモ酪酸エチル2.66fをエタノール50T
Illに溶解し、これにN−N−ジメチルアニリン1.
81を加えて室温で24時間攪拌する。
反応液を濃縮したのちクロロホルム307711を加え
て溶かし、クロロホルム層を3N−HCIで洗浄、つい
で水洗、乾燥後クロロホルムを留去して得られる半固体
をシリカゲルカラムに通して精製し2−(β・β・β−
トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4
−イル−α−アセトアミド酢酸エチルを結晶状として得
る。
て溶かし、クロロホルム層を3N−HCIで洗浄、つい
で水洗、乾燥後クロロホルムを留去して得られる半固体
をシリカゲルカラムに通して精製し2−(β・β・β−
トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4
−イル−α−アセトアミド酢酸エチルを結晶状として得
る。
収量1.48P(35,3%)。
融点161.9℃。元素分析値 Cl2H□4N305
SC13・+H20計算値:C33,70;H3,54
; 9−82 実測値:C33,69;H3,64; N10.06 核磁気共鳴スペクトル(100Mc1重ジメチルスルホ
キシド中)で1.15.4.09 ppmにエチル水素
にもとづく三重線と四重線、1.88 ppmにアセチ
ル水素の単線、4.96 ppmにトリクロルエトキシ
部水素の単線、5.42 ppmにメチン水素の二重線
、7.13ppmにチアゾール5位水素の単線共鳴線を
示す。
SC13・+H20計算値:C33,70;H3,54
; 9−82 実測値:C33,69;H3,64; N10.06 核磁気共鳴スペクトル(100Mc1重ジメチルスルホ
キシド中)で1.15.4.09 ppmにエチル水素
にもとづく三重線と四重線、1.88 ppmにアセチ
ル水素の単線、4.96 ppmにトリクロルエトキシ
部水素の単線、5.42 ppmにメチン水素の二重線
、7.13ppmにチアゾール5位水素の単線共鳴線を
示す。
例26
2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミ
ノ)チアゾール−4−イル−α−アセトアミド酢酸エチ
ル100m9を水511Llに懸濁し、これにlN−N
aOH2m1を加え、室温で2時間攪拌する。
ノ)チアゾール−4−イル−α−アセトアミド酢酸エチ
ル100m9を水511Llに懸濁し、これにlN−N
aOH2m1を加え、室温で2時間攪拌する。
酢酸エチルで反応液を洗浄したのち水層にlN−HCl
を加えてpH2,0にすると白濁する。
を加えてpH2,0にすると白濁する。
酢酸エチルで抽出し、水洗、乾燥後、酢酸エチルを留去
して2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニル
アミノ)チアゾール−4−イル−N−アセチルグリシン
を白色結晶状として得る。
して2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニル
アミノ)チアゾール−4−イル−N−アセチルグリシン
を白色結晶状として得る。
収量65■(70%)。
融点158.0℃。元素分析値 Cl0H1ON305
SC13’+H20計算値:C30,05;H2,7
7: N10.51 実測値:C30,15:H2,52; N 10.23 核磁気共鳴スペクトル(100Mc、重ジメチルスルホ
キシド中)で1.89ppmにアセチル水素の単線、4
.97 ppmにメチレン水素の単線、5・40ppr
Hにメチレン水素の二重線、7.10ppmにチアゾー
ル環5位水素の単線共鳴線を示す。
SC13’+H20計算値:C30,05;H2,7
7: N10.51 実測値:C30,15:H2,52; N 10.23 核磁気共鳴スペクトル(100Mc、重ジメチルスルホ
キシド中)で1.89ppmにアセチル水素の単線、4
.97 ppmにメチレン水素の単線、5・40ppr
Hにメチレン水素の二重線、7.10ppmにチアゾー
ル環5位水素の単線共鳴線を示す。
例27
α−オキシイミノ−β−オキソ−γ−ブロモ酪酸エチル
エステル238Tngをエタノール10m1に溶かし、
これにN−(β・β・β−トリクロロエトキシカルボニ
ル)チオ尿素251m9を加えて6時間加熱し還流させ
る。
エステル238Tngをエタノール10m1に溶かし、
これにN−(β・β・β−トリクロロエトキシカルボニ
ル)チオ尿素251m9を加えて6時間加熱し還流させ
る。
冷却後、反応混合物にクロロホルム5011Llを加え
て水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥する。
て水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥する。
クロロホルムを減圧留去したのち、シリカゲルカラムク
ロマトにより精製して、α−オキシイミノ−α−C2−
(β・β・β−トリクロ□エトキシカルボニルアミノ)
チアゾール−4−イル〕酢酸エチルエステルが得られる
。
ロマトにより精製して、α−オキシイミノ−α−C2−
(β・β・β−トリクロ□エトキシカルボニルアミノ)
チアゾール−4−イル〕酢酸エチルエステルが得られる
。
164■。
元素分析値
計算値:C30,74;H2,58;
N 10.75 ;C127,23
実測値:C30,95;H2,51;
N 10.75 ;C127,02
本品の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重クロロ
ホルム中)は1.35および4.36 ppmにエチル
基の三重線および四重線、4.87ppmにトリクロロ
エトキシ基の単線、7.94 ppmにチアゾール5位
水素の単線共鳴線を示す。
ホルム中)は1.35および4.36 ppmにエチル
基の三重線および四重線、4.87ppmにトリクロロ
エトキシ基の単線、7.94 ppmにチアゾール5位
水素の単線共鳴線を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはアンチ異性体であることを
示す。
示す。
例28
α−オキシイミノ−α−C2−(β・β・β−トリクロ
ルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル〕
酢酸エチルエステル2.OffをlO%塩酸エタノール
50m1に溶解し、これに5%パラジウム炭素0.5P
を加えて、振とうしながら水素ガスを吸収させる。
ルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル〕
酢酸エチルエステル2.OffをlO%塩酸エタノール
50m1に溶解し、これに5%パラジウム炭素0.5P
を加えて、振とうしながら水素ガスを吸収させる。
水素ガス901rLlを吸収したところで反応は停止す
る。
る。
5%パラジウム炭素1.5tを追加して水素ガスを吸収
させるとさらに170yd吸収する。
させるとさらに170yd吸収する。
ここで反応をやめ、反応混合物をt過して不溶分を除き
、F液を減圧で濃縮する。
、F液を減圧で濃縮する。
残留固型物をエーテルで洗浄したのち?取する。
この固形物を水5mlに溶解したのち、10%炭酸水素
ナトリウム水溶液で中和し、クロロホルムで抽出する。
ナトリウム水溶液で中和し、クロロホルムで抽出する。
クロロホルム層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥した
のち、減圧留去する。
のち、減圧留去する。
残渣をシリカゲルカラムにかけて精製すると2−(β・
β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾ
ール−4−イルグリシンエチルエステル560■が得ら
れる。
β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾ
ール−4−イルグリシンエチルエステル560■が得ら
れる。
元素分析値 Cl0H12N304SC13計算値:C
31,89;H3,21; N 11.16 実測値:C31,91;H3゜00; N10.63 本品の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重トリフ
ルオル酢酸中)は1.37ppmおよび4.47 pp
mにエチル水素にもとづく三重線および四重線、4.9
8・ppmにトリクロルエトキシ部水素の単線、5.8
2 ppmにメチン水素の単線、7.74ppmにチア
ゾール5位水素の単線共鳴線を示す。
31,89;H3,21; N 11.16 実測値:C31,91;H3゜00; N10.63 本品の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重トリフ
ルオル酢酸中)は1.37ppmおよび4.47 pp
mにエチル水素にもとづく三重線および四重線、4.9
8・ppmにトリクロルエトキシ部水素の単線、5.8
2 ppmにメチン水素の単線、7.74ppmにチア
ゾール5位水素の単線共鳴線を示す。
例29
2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミ
ノ)チアゾール−4−イルグリシンエチルエステル3.
401’クロロホルム50TLlに溶解し、室温で攪拌
しながらトリエチルアミン1.21を加え、ついでβ・
β・β−トリクロルエトキシカルボニルクロリド2.5
0Pを徐々に加える。
ノ)チアゾール−4−イルグリシンエチルエステル3.
401’クロロホルム50TLlに溶解し、室温で攪拌
しながらトリエチルアミン1.21を加え、ついでβ・
β・β−トリクロルエトキシカルボニルクロリド2.5
0Pを徐々に加える。
30分後反応混合物にクロロホルム100rILlを加
えたのち、飽和食塩水、1規定塩酸ついで水で洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥する。
えたのち、飽和食塩水、1規定塩酸ついで水で洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥する。
クロロホルムを減圧留去したのち、残留物にn−ヘキサ
ンを加えると固化する。
ンを加えると固化する。
リグロイン、n−へキサン混合溶媒から再結晶して2−
(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)
チアゾール−4−イルーN−(β・β・β−トリクロル
エトキシカルボニル)グリシンエチルエステル、i、i
lyが得られる。
(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)
チアゾール−4−イルーN−(β・β・β−トリクロル
エトキシカルボニル)グリシンエチルエステル、i、i
lyが得られる。
収率82%。元素分析値
計算値:C28,28:H2,37;
N7.61
実測値:C28,39;H2,38;
N7.71
本品の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重クロロ
ホルム中)は1.21および4.60 ppmにエチル
基にもとづく三重線および四重線、4.83および4.
86 ppmにトリクロルエトキシ基にもとづく2本の
単線、5.60pprnにメチン水素の二重線、6.9
8ppmにチアゾール5位水素の単線、7.38ppm
にα−アミノ基水素の二重線共鳴線を示す。
ホルム中)は1.21および4.60 ppmにエチル
基にもとづく三重線および四重線、4.83および4.
86 ppmにトリクロルエトキシ基にもとづく2本の
単線、5.60pprnにメチン水素の二重線、6.9
8ppmにチアゾール5位水素の単線、7.38ppm
にα−アミノ基水素の二重線共鳴線を示す。
例30
2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミ
ノ)チアゾール−4−イル−N−(β・β・β−トリク
ロルエトキシカルボニル)グリシンエチルエステル3.
82L?をエタノール150m1に溶解し、室温で攪拌
しなからカセイカリ1.94グを含む水溶液10TLl
を加える。
ノ)チアゾール−4−イル−N−(β・β・β−トリク
ロルエトキシカルボニル)グリシンエチルエステル3.
82L?をエタノール150m1に溶解し、室温で攪拌
しなからカセイカリ1.94グを含む水溶液10TLl
を加える。
30分間攪拌したのち、反応液を減圧濃縮する。
残留物に水50m1を加えたのち酢酸エチルにて洗浄す
る。
る。
水層を1規定塩酸でpH2,0としたのち、酢酸エチル
7011Llで2回抽出する。
7011Llで2回抽出する。
酢酸エチル層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥したの
ち減圧濃縮する。
ち減圧濃縮する。
残留物にn−へキサンを加えると固化する。
固型物を酢酸エチル、リグロイン混合物から再結晶して
2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミ
ノ)チアゾール−4−イル−N−(β・β・β−トリク
ロルエトキシカルボニル)グリシン1.8:lが得られ
る。
2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミ
ノ)チアゾール−4−イル−N−(β・β・β−トリク
ロルエトキシカルボニル)グリシン1.8:lが得られ
る。
収率50%。本品の核磁気共鳴スペクトル(100MH
z、重クロロホルム中)は480ppmにトリクロルエ
トキシ基水素にもとづく重なった2本の単線、4.65
ppmに2位アミノ基水素の単線、5.48ppmに
メチン水素の巾広い二重線、6.14ppmにα−アミ
ノ基水素の巾広い二重線、6.95ppmにチアゾール
5位水素の単線共鳴線を示す。
z、重クロロホルム中)は480ppmにトリクロルエ
トキシ基水素にもとづく重なった2本の単線、4.65
ppmに2位アミノ基水素の単線、5.48ppmに
メチン水素の巾広い二重線、6.14ppmにα−アミ
ノ基水素の巾広い二重線、6.95ppmにチアゾール
5位水素の単線共鳴線を示す。
例31
2−アミノチアゾール−4−イルグリシン3461をN
−N−ジメチルアセトアミド100m1にげんだくする
。
−N−ジメチルアセトアミド100m1にげんだくする
。
室温で攪拌しながら、β・β・β−トリクロルエトキシ
カルボニルクロリド12.66S’を30分間で滴下す
る。
カルボニルクロリド12.66S’を30分間で滴下す
る。
さらに30分間攪拌したのち、反応混合物に酢酸エチル
250m1を加える。
250m1を加える。
■規定塩酸70rrLlで洗浄したのち酢酸エチル層を
分離する。
分離する。
この酢酸エチル層を3%カセイカリ水溶液50TLlで
3回抽出する。
3回抽出する。
水層を酢酸エチルで1回洗浄したのち、1規定塩酸でp
H2,0にし析出する油状物を酢酸エチル100献で3
回抽出する。
H2,0にし析出する油状物を酢酸エチル100献で3
回抽出する。
酢酸エチル層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥したの
ち減圧留去する。
ち減圧留去する。
残留油状物にn−ヘキサンを加えると結晶化する。
酢酸エチル、リグロイン混合物から再結晶して2(β・
β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾ
ール−4−イル−N−(β・β・β1− ’J クロル
エトキシカルボニル)グリシン510m9が得られる。
β・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾ
ール−4−イル−N−(β・β・β1− ’J クロル
エトキシカルボニル)グリシン510m9が得られる。
本品の核磁気共鳴スペクトルは、例30で得たものと一
致する。
致する。
例32
7−アミノ−3−(1−メチル−IH−テトラゾール−
5−イルチオメチル)−3−セフエム4−カルボン酸2
.41をジメチルアセトアミド20m1に懸濁し、これ
に(例4の冒頭に記載した方法で得られる)α−ヒドロ
キシ−2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニ
ルアミノ)チアゾール−4−イル酢酸サイクリックカル
ボキシアンハイドライド2.4りを加え室温で15時間
攪拌する。
5−イルチオメチル)−3−セフエム4−カルボン酸2
.41をジメチルアセトアミド20m1に懸濁し、これ
に(例4の冒頭に記載した方法で得られる)α−ヒドロ
キシ−2−(β・β・β−トリクロルエトキシカルボニ
ルアミノ)チアゾール−4−イル酢酸サイクリックカル
ボキシアンハイドライド2.4りを加え室温で15時間
攪拌する。
反応液に酢酸エチル100Tulを加え不溶物を1去し
1液を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で抽出する。
1液を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で抽出する。
抽出液を合わせ10%塩酸を加えてpH3にし酢酸エチ
ルで抽出、酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄、乾燥後酢
酸エチルを留去してアメ状の物質1.81を得る。
ルで抽出、酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄、乾燥後酢
酸エチルを留去してアメ状の物質1.81を得る。
水晶は粗製の7β−(α−ヒドロキシ−(2−(β・β
・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾー
ル−4イル〕−アセトアミド)−3−(1−メチルIH
−テトラゾールー5−イルチオメチル)−3セフェム−
4−カルボン酸であるがこれを90%ギ酸100m1に
水冷下とかし、同じく水冷下に亜鉛末1.8′?を加え
1時間攪拌を続ける。
・β−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾー
ル−4イル〕−アセトアミド)−3−(1−メチルIH
−テトラゾールー5−イルチオメチル)−3セフェム−
4−カルボン酸であるがこれを90%ギ酸100m1に
水冷下とかし、同じく水冷下に亜鉛末1.8′?を加え
1時間攪拌を続ける。
不溶物を1去し、1液を減圧下に濃縮、残留物に水10
0m1を加え、これに硫化水素ガスを吹き込み析出する
硫化亜鉛をP去する。
0m1を加え、これに硫化水素ガスを吹き込み析出する
硫化亜鉛をP去する。
r液を濃縮したのち5%炭酸水素ナトリウム水溶液に溶
かしこれをアンバーライトXAD−2カラムに通し精製
して7β−〔α−ヒドロキシ−(2−アミノチアゾール
−4−イル)アセトアミド)−3−(1−メチル−IH
−テトラゾール−5−イルチオメチル)3−セフェム−
4−カルボン酸ナトリウムが得られる。
かしこれをアンバーライトXAD−2カラムに通し精製
して7β−〔α−ヒドロキシ−(2−アミノチアゾール
−4−イル)アセトアミド)−3−(1−メチル−IH
−テトラゾール−5−イルチオメチル)3−セフェム−
4−カルボン酸ナトリウムが得られる。
元素分析値 C15H150,N8s3Na・3H2゜
計算値:C32,14;H3,78; N19.99 実測値:C32,53;H3,77; N19.50 水晶の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重水中)
は3.71 ppmに2位メチレン水素の四重線、4.
14ppmにテトラゾール環上メチル水素の単線、5.
28ppmに7位側鎖のメチン水素の単線、5.22.
5.75ppmにそれぞれ6.7位水素の複線、6.8
4ppmにチアゾール環上水素の単線吸収を示す。
計算値:C32,14;H3,78; N19.99 実測値:C32,53;H3,77; N19.50 水晶の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、重水中)
は3.71 ppmに2位メチレン水素の四重線、4.
14ppmにテトラゾール環上メチル水素の単線、5.
28ppmに7位側鎖のメチン水素の単線、5.22.
5.75ppmにそれぞれ6.7位水素の複線、6.8
4ppmにチアゾール環上水素の単線吸収を示す。
例33
水10m1に炭酸水素ナトリウム100.81n9と5
メルカプト−1−メチル−IH−テトラゾール127.
6r/II/を溶かし、これに7β−〔α−ヒドロキシ
−(2−アミノチアゾール−4−イル)アセトアミド〕
セファロスポラン酸ナトリウム486■を加えて溶かし
55℃に加温し20時間反応させる。
メルカプト−1−メチル−IH−テトラゾール127.
6r/II/を溶かし、これに7β−〔α−ヒドロキシ
−(2−アミノチアゾール−4−イル)アセトアミド〕
セファロスポラン酸ナトリウム486■を加えて溶かし
55℃に加温し20時間反応させる。
冷後反応液をアンバーライ)XAD−2のカラムに通し
精製し7β−〔α−ヒドロキシ(2−アミノチアゾール
−4−イル)アセトアミド〕−3−(1−メチル−IH
−テトラゾール5−イルチオメチル)−3−セフェム−
4−カルボン酸ナトリウムが得られる。
精製し7β−〔α−ヒドロキシ(2−アミノチアゾール
−4−イル)アセトアミド〕−3−(1−メチル−IH
−テトラゾール5−イルチオメチル)−3−セフェム−
4−カルボン酸ナトリウムが得られる。
水晶は例32で得られるものと物性のすべてが一致した
。
。
例34
α−エトキシイミノ−(2−(β・β・β−トリクロロ
エトキシカルボニルアミノ)チアゾール4−イル〕酢酸
7817F9を塩化メチレン15TrLlにげんだくす
る。
エトキシカルボニルアミノ)チアゾール4−イル〕酢酸
7817F9を塩化メチレン15TrLlにげんだくす
る。
五塩化リン6251n9を加え、攪拌すると10秒ぐら
いで反応混合物は均一系になる。
いで反応混合物は均一系になる。
室温にて1時間攪拌したのち、塩化メチレンを留去し、
残留物をアセトン10rrLlに溶解する。
残留物をアセトン10rrLlに溶解する。
これとは別に、7−アミノ−3−(1−メチル−IH−
テトラゾール−5−イルチオメチル)−3セフェム−4
−カルボン酸657m9および炭酸水素ナトリウム1.
68Pを水20m1およびアセトン10m1に溶解する
。
テトラゾール−5−イルチオメチル)−3セフェム−4
−カルボン酸657m9および炭酸水素ナトリウム1.
68Pを水20m1およびアセトン10m1に溶解する
。
水冷下に上記の酸クロリド溶液を30分間で滴下する。
滴下終了後、室温にもどして2時間攪拌したのち、アセ
トンを留去し、水層を酢酸エチルにて洗浄する。
トンを留去し、水層を酢酸エチルにて洗浄する。
水層を1規定塩酸にてpH2,0にしたのち、酢酸エチ
ルで抽出する。
ルで抽出する。
酢酸エチル層を水洗したのち、硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を留去すると7β−(α−エトキシイミノ−(
2−(β・β・β−トリクロロエトキシカルボニルアミ
ノ)チアゾール−4−イル〕アセトアミド)−3−(1
−メチル−IHテトラゾール−5−イルチオメチル)−
3−セフェム−4−カルボン酸が9251n9得られる
。
し、溶媒を留去すると7β−(α−エトキシイミノ−(
2−(β・β・β−トリクロロエトキシカルボニルアミ
ノ)チアゾール−4−イル〕アセトアミド)−3−(1
−メチル−IHテトラゾール−5−イルチオメチル)−
3−セフェム−4−カルボン酸が9251n9得られる
。
収率66.0%
水晶の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、トリフル
オル酢酸中)は、1.50および4.60ppmにエチ
ル水素の三重線および四重線、3.85ppmに2位水
素の四重線、4.12ppmにテトラゾール部メチル水
素の単線、4.98ppmにトリクロルエトキシ基の単
線、5.32ppmに6位水素の二重線、6.O2pp
mに7位水素の四重線、7.91ppmにチアゾール5
位水素の単線共鳴線を示す。
オル酢酸中)は、1.50および4.60ppmにエチ
ル水素の三重線および四重線、3.85ppmに2位水
素の四重線、4.12ppmにテトラゾール部メチル水
素の単線、4.98ppmにトリクロルエトキシ基の単
線、5.32ppmに6位水素の二重線、6.O2pp
mに7位水素の四重線、7.91ppmにチアゾール5
位水素の単線共鳴線を示す。
例35
7β−(α−エトキシイミノ−(2−(β・β・β−ト
リクロロエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−
イル〕アセタミド)セファロスポラン酸ナトリウム(6
67■)を水20m1lに溶解する。
リクロロエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−
イル〕アセタミド)セファロスポラン酸ナトリウム(6
67■)を水20m1lに溶解する。
5−メルカプト−1−メチル−IH−テトラゾール12
0■および炭酸水素ナトリウム90■を加えて60℃に
て8時間攪拌する。
0■および炭酸水素ナトリウム90■を加えて60℃に
て8時間攪拌する。
不溶分を1別したのち、水層を1規定塩酸にてpH2,
0にすると固型物が析出する。
0にすると固型物が析出する。
これを1取したのち、水洗し、減圧下に五酸化リン上で
乾燥すると、7β(α−エトキシイミノ−〔2−(β・
β・βトリクロロエトキシカルボニルアミノ)チアゾー
ル−4−イル〕アセトアミド)−3−(1−メチル−I
H−テトラゾール−5−イルチオメチル)−3−セフェ
ム−4−カルボン酸が2381n9得られる。
乾燥すると、7β(α−エトキシイミノ−〔2−(β・
β・βトリクロロエトキシカルボニルアミノ)チアゾー
ル−4−イル〕アセトアミド)−3−(1−メチル−I
H−テトラゾール−5−イルチオメチル)−3−セフェ
ム−4−カルボン酸が2381n9得られる。
このものの核磁気共鳴スペクトルは例34で得られたも
のと一致する。
のと一致する。
例36
α−エトキシイミノ−〔2−(クロロアセチルアミノ)
チアゾール−4−イル〕酢酸2.92S’を塩化メチレ
ン5011Llにげんだくする。
チアゾール−4−イル〕酢酸2.92S’を塩化メチレ
ン5011Llにげんだくする。
五塩化リン2.08Pを加えて、室温で2時間攪拌する
。
。
塩化メチレンを留去し、残留物をアセトン30m1に溶
解する。
解する。
これとは別に、7−アミノ−3−(1メチル−IH−テ
トラソール−5−イルチオメチル)−3−セフェム−4
−カルボン酸3.29Pおよび炭酸水素ナトリウム8.
41を水100m1およびアセトン50rrLlに溶解
する。
トラソール−5−イルチオメチル)−3−セフェム−4
−カルボン酸3.29Pおよび炭酸水素ナトリウム8.
41を水100m1およびアセトン50rrLlに溶解
する。
水冷下に上記の酸クロリド溶液を15分間で滴下する。
滴下終了後室温にもどして2時間攪拌したのち、アセト
ンを留去し、水層を酢酸エチルで洗浄する。
ンを留去し、水層を酢酸エチルで洗浄する。
水層を水冷下に3N−塩酸でpH2,0にしたのち酢酸
エチルで抽出する。
エチルで抽出する。
酢酸エチル層を水洗したのち、硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を留去すると7β(α−エトキシイミノ−(2
−(クロロアセチルアミノ)チアゾール−4−イル〕ア
セトアミド)3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5イルチオメチ/L/ ) −3−セフェム−4−カル
ボン酸が3.80f得られる。
し、溶媒を留去すると7β(α−エトキシイミノ−(2
−(クロロアセチルアミノ)チアゾール−4−イル〕ア
セトアミド)3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5イルチオメチ/L/ ) −3−セフェム−4−カル
ボン酸が3.80f得られる。
収率63゜1%本品の核磁気共鳴スペクトル(60MH
z、 d6DMSO中)は1.34ppmにエチル基メ
f 、/L/水素の三重線、3.56 ppmに2位水
素の巾広い単線、3.95 ppmにテトラゾール部メ
チル水素の単線、4.05〜4.50 ppmにエチル
基メチレン水素および3位水素の多重線、4.24pp
mにモノクロロアセチル基の単線、5.04 ppm
ニ6位水素の二重線、5.70ppmに7位水素の二重
線、7.82ppmにチアゾール5位水素の単線共鳴線
を示す。
z、 d6DMSO中)は1.34ppmにエチル基メ
f 、/L/水素の三重線、3.56 ppmに2位水
素の巾広い単線、3.95 ppmにテトラゾール部メ
チル水素の単線、4.05〜4.50 ppmにエチル
基メチレン水素および3位水素の多重線、4.24pp
mにモノクロロアセチル基の単線、5.04 ppm
ニ6位水素の二重線、5.70ppmに7位水素の二重
線、7.82ppmにチアゾール5位水素の単線共鳴線
を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはアンチ異性体であることを
示す。
示す。
赤外線吸収スペク)・ル(KBr)は1760CrIL
−1にβ−ラクタムの、1035crIL ’ にエー
テルの吸収を示す。
−1にβ−ラクタムの、1035crIL ’ にエー
テルの吸収を示す。
例37
7β−(α−エトキシイミノ−C2−(クロロアセチル
アミツノチアゾール−4−イル〕アセトアミド)=3−
(1−メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチ
ル)−3−セフェム−4カルボン酸ナトリウム塩3.9
(lを水507711に溶解する。
アミツノチアゾール−4−イル〕アセトアミド)=3−
(1−メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチ
ル)−3−セフェム−4カルボン酸ナトリウム塩3.9
(lを水507711に溶解する。
チオ尿素1.52Pを加えて室温で3時間攪拌する。
1N−塩酸でpH2,0にしたのち、析出物をP取し、
水洗し、乾燥すると7β−〔αエトキシイミノ−(2−
アミノチアゾール−4イル)アセトアミドl:]−3−
(1−メチル−1Hテトラゾール−5−イルチオメチル
)−3−セフェム−4−カルボン酸が2.40?得られ
る。
水洗し、乾燥すると7β−〔αエトキシイミノ−(2−
アミノチアゾール−4イル)アセトアミドl:]−3−
(1−メチル−1Hテトラゾール−5−イルチオメチル
)−3−セフェム−4−カルボン酸が2.40?得られ
る。
収率73.1%。
氷晶の核磁気共鳴スペクトル(60MHz、 d6DM
SO中)は1.26ppmにエチル基メチル水素の三重
線、3.84 ppmにテトラゾール部メチル水素の単
線、3.90〜4.40 ppmにエチル基メチレン水
素および3位水素の多重線、5.O2ppmに6位水素
の二重線、5.70ppmに7位水素の二重線、7.9
4ppmにチアゾール5位水素の単線共鳴線を示す。
SO中)は1.26ppmにエチル基メチル水素の三重
線、3.84 ppmにテトラゾール部メチル水素の単
線、3.90〜4.40 ppmにエチル基メチレン水
素および3位水素の多重線、5.O2ppmに6位水素
の二重線、5.70ppmに7位水素の二重線、7.9
4ppmにチアゾール5位水素の単線共鳴線を示す。
赤外線吸収スペクトル(KBr)は1770CI71’
にβ−ラクタムの、1030cfrt ’ にエーテ
ルの吸収を示す。
にβ−ラクタムの、1030cfrt ’ にエーテ
ルの吸収を示す。
例38
7β−〔α−エトキシイミノ−(2−アミノチアゾール
−4−イル)アセトアミド)−3−(1メチル−IH−
テトラゾール−5〜イルチオメチル)−3−セフェム−
4−カルボン酸2.1”&90%ギ酸50TLlに溶解
する。
−4−イル)アセトアミド)−3−(1メチル−IH−
テトラゾール−5〜イルチオメチル)−3−セフェム−
4−カルボン酸2.1”&90%ギ酸50TLlに溶解
する。
内温か一10℃になるように冷却しながら亜鉛末2.4
8?を加え、15分間攪拌する。
8?を加え、15分間攪拌する。
反応後直ちに吸引1過して不溶分を除き、F液にエーテ
ルを注加すると白色固体が析出する。
ルを注加すると白色固体が析出する。
これを遠心分離したのちエーテルにて3回洗浄して乾燥
する。
する。
収量1.66S’。この白色固体を過剰の炭酸水素す)
IJウム水に溶解して、アンバーライ)XAD−2カ
ラムにかけ精製する。
IJウム水に溶解して、アンバーライ)XAD−2カ
ラムにかけ精製する。
水で溶出する画分な凍結乾燥して7β〔(2−アミノ−
チアゾール−4−イル)グリシルアミド〕−3〜(1−
メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチル)−
3−セフェム−4カルボン酸ナトリウム塩が得られる。
チアゾール−4−イル)グリシルアミド〕−3〜(1−
メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチル)−
3−セフェム−4カルボン酸ナトリウム塩が得られる。
本品の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、D20中
)は3.94 ppmにテトラゾール部メチル水素の単
線、6.74ppmにチアゾール5位水素の単線共鳴線
を示す。
)は3.94 ppmにテトラゾール部メチル水素の単
線、6.74ppmにチアゾール5位水素の単線共鳴線
を示す。
赤外線吸収スペクトル(KBr)は1760CIrL−
1にβ−ラクタムの吸収を示す。
1にβ−ラクタムの吸収を示す。
紫外吸収スペクトル(H2O)は260nmにセフェム
環の吸収を示す。
環の吸収を示す。
例39
(1)出発物質の7−アミノ−3−(1−メチルIH−
テトラゾールー5−イルチオメチル)3−セフェム−4
−カルボン酸ベンツヒドリルエステルは以下の方法で合
成した。
テトラゾールー5−イルチオメチル)3−セフェム−4
−カルボン酸ベンツヒドリルエステルは以下の方法で合
成した。
五塩化リン6.25S’を乾燥塩化メチレン45m1に
げんだくさせた後、−10℃に冷却し、ピリジン2.4
zを含む乾燥塩化メチレン溶液20rIllを加えて3
0分間攪拌する。
げんだくさせた後、−10℃に冷却し、ピリジン2.4
zを含む乾燥塩化メチレン溶液20rIllを加えて3
0分間攪拌する。
7β−(2−チェニルアセトアミド)−3−(1−メチ
ルIH−テトラゾールー5−イルチオメチル)3−セフ
ェム−4−カルボン酸ベンツヒドリルエステル9.31
を乾燥塩化メチレン30m1に溶解した溶液を−20〜
−10℃に保ちながら30分間で上記の溶液に滴下し、
さらに2時間この温度で攪拌する。
ルIH−テトラゾールー5−イルチオメチル)3−セフ
ェム−4−カルボン酸ベンツヒドリルエステル9.31
を乾燥塩化メチレン30m1に溶解した溶液を−20〜
−10℃に保ちながら30分間で上記の溶液に滴下し、
さらに2時間この温度で攪拌する。
−30〜−20℃に冷却してメタノール56m1を滴下
する。
する。
−5〜5℃にて30分間攪拌したのち、水60TrLl
を滴下して30分間攪拌し、塩化メチレン層を飽和食塩
水で洗浄し、濃縮する。
を滴下して30分間攪拌し、塩化メチレン層を飽和食塩
水で洗浄し、濃縮する。
この残渣に水および酢酸エチルの混合物を加えて攪拌す
ると、7−アミノ−3−(1−メチル−IH−テトラゾ
ール5−イルチオメチル)−3−セフェム−4カルボン
酸ベンツヒドリルエステルの結晶が析出する。
ると、7−アミノ−3−(1−メチル−IH−テトラゾ
ール5−イルチオメチル)−3−セフェム−4カルボン
酸ベンツヒドリルエステルの結晶が析出する。
収量4.7461(640%)。(2) α−エトキ
シイミノ−〔2−(クロロアセチルアミノ)チアゾール
−4−イル〕酢酸2.051を塩化メチレン50TLl
にげんだくする。
シイミノ−〔2−(クロロアセチルアミノ)チアゾール
−4−イル〕酢酸2.051を塩化メチレン50TLl
にげんだくする。
水冷下に五塩化リンを加え、室温で2時間攪拌する。
塩化メチレンを留去したのち、残留物をテトラヒドロフ
ラン20m1に溶解する。
ラン20m1に溶解する。
これとは別に、7−アミノ−3−(1−メチル−1H−
テトラゾール−5−イルチオメチル)−3−セフェム−
4−カルボン酸ベンツヒドリルエステルを乾燥塩化メチ
レン50771.lに溶解し水冷下ピリジン2.81’
を加え、攪拌しながら上記の酸クロリド溶液を滴下する
。
テトラゾール−5−イルチオメチル)−3−セフェム−
4−カルボン酸ベンツヒドリルエステルを乾燥塩化メチ
レン50771.lに溶解し水冷下ピリジン2.81’
を加え、攪拌しながら上記の酸クロリド溶液を滴下する
。
滴下終了後室温にもどして2時間攪拌し、反応液を濃縮
する。
する。
残留物を酢酸エチルおよび少量のテトラヒドロンランに
溶解し、希塩酸、炭酸水素ナトリウム水、ついで水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮する。
溶解し、希塩酸、炭酸水素ナトリウム水、ついで水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮する。
これをシリカケルクロマトにかげて精製スル。
酢酸エチル;クロロホルム(1:1)で溶出する両分を
濃縮すると7β−(α−エトキシイミノ−(2−(クロ
ロアセチルアミノ)チアゾール−4−イル〕アセトアミ
ド)−3(1−メチルー−IH−テトラソール−5−イ
ルチオメチル)−3−セフェム−4−カルボン酸ベンツ
ヒドリルエステルが2.369得られる。
濃縮すると7β−(α−エトキシイミノ−(2−(クロ
ロアセチルアミノ)チアゾール−4−イル〕アセトアミ
ド)−3(1−メチルー−IH−テトラソール−5−イ
ルチオメチル)−3−セフェム−4−カルボン酸ベンツ
ヒドリルエステルが2.369得られる。
収率50%。
本品の核磁気共鳴スペクトル(60MHz、重クロロホ
ルム中)は、1.34ppmにエチル基メチル水素の三
重線、3.68 ppmに2位メチレン水素の巾広い単
線、3.80 ppmにテトラゾール部メチル水素の単
線、4.26ppmにクロロアセチル基水素の単線、5
.O4ppmに6位水素の二重線、5.92ppmに7
位水素の四重線、6.94ppmにメチン水素の単線、
7゜20−7.60ppmにベンゼン環水素の多重線、
7.90ppmにチアゾール5位水素の単線、8.45
ppmに7位アミド水素の二重線共鳴線を示す。
ルム中)は、1.34ppmにエチル基メチル水素の三
重線、3.68 ppmに2位メチレン水素の巾広い単
線、3.80 ppmにテトラゾール部メチル水素の単
線、4.26ppmにクロロアセチル基水素の単線、5
.O4ppmに6位水素の二重線、5.92ppmに7
位水素の四重線、6.94ppmにメチン水素の単線、
7゜20−7.60ppmにベンゼン環水素の多重線、
7.90ppmにチアゾール5位水素の単線、8.45
ppmに7位アミド水素の二重線共鳴線を示す。
例40
7β−(α−エトキシイミノ−(2−(クロロアセチル
アミノ)チアゾール−4−イル〕アセトアミド)−3−
(1−メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチ
ル)−3−セフェム−4−カルボン酸ベンツヒドリルエ
ステル2.2グをテトラヒドロンラン20rrtlに溶
解する。
アミノ)チアゾール−4−イル〕アセトアミド)−3−
(1−メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチ
ル)−3−セフェム−4−カルボン酸ベンツヒドリルエ
ステル2.2グをテトラヒドロンラン20rrtlに溶
解する。
チオ尿素5501r1gをエタノール201rLlに溶
解し上記の溶液ニ加エル。
解し上記の溶液ニ加エル。
トリエチルベンジルアンモニウムプロミド50■を加え
たのち、室温で20時間攪拌する。
たのち、室温で20時間攪拌する。
反応液を濃縮した後、残渣を酢酸エチル−テトラヒドロ
フラン混合溶媒に溶解し、炭酸水素ナトリウム水で洗浄
、水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥する。
フラン混合溶媒に溶解し、炭酸水素ナトリウム水で洗浄
、水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥する。
濃縮後得られた粉末をクロロホルムおよびエーテルで洗
浄し乾燥すると7β−〔α−エトキシイミノ−(2−ア
ミノチアゾール−4−イル)アセトアミド)−3−(1
−メチル−IHテトラゾール−5−イルチオメチルシー
3−セフェム−4−カルボン酸ベンツヒドリルエステル
が1.0471得られる。
浄し乾燥すると7β−〔α−エトキシイミノ−(2−ア
ミノチアゾール−4−イル)アセトアミド)−3−(1
−メチル−IHテトラゾール−5−イルチオメチルシー
3−セフェム−4−カルボン酸ベンツヒドリルエステル
が1.0471得られる。
収率52.9%。本品の核磁気共鳴スペクトル(60M
Hz、重クロロホルム+d6−DMSO(3: 1)中
)は、1.38ppmにエチル基メチル水素の三重線、
3.78 ppmに2位メチレン水素の巾広い単線、3
.90 ppmにテトラゾール部メチル水素の単線、4
.38ppmにエチル基メチレン水素の四重線、4.3
0ppmに3位メチレン水素の巾広い単線、5.14p
pmに6位水素の二重線、6.00ppmに7位水素の
二重線、6.88 ppmにメチン水素の単線、7.2
0〜7.60ppmにベンゼン環水素の多重線、7.4
8ppmにチアゾール5位水素の単線共鳴線を示す。
Hz、重クロロホルム+d6−DMSO(3: 1)中
)は、1.38ppmにエチル基メチル水素の三重線、
3.78 ppmに2位メチレン水素の巾広い単線、3
.90 ppmにテトラゾール部メチル水素の単線、4
.38ppmにエチル基メチレン水素の四重線、4.3
0ppmに3位メチレン水素の巾広い単線、5.14p
pmに6位水素の二重線、6.00ppmに7位水素の
二重線、6.88 ppmにメチン水素の単線、7.2
0〜7.60ppmにベンゼン環水素の多重線、7.4
8ppmにチアゾール5位水素の単線共鳴線を示す。
例41
7β−〔α−エトキシイミノ−(2−アミノチアゾール
−4−イル)アセトアミド)−3−(1メチル−IH−
テトラゾール−5−イルチオメチル)−3−セフェム−
4−カルボン酸ベンツヒドリルエステル750■を90
%ギ酸10m1に溶解したのち、−10℃に冷却し亜鉛
654mgを加える。
−4−イル)アセトアミド)−3−(1メチル−IH−
テトラゾール−5−イルチオメチル)−3−セフェム−
4−カルボン酸ベンツヒドリルエステル750■を90
%ギ酸10m1に溶解したのち、−10℃に冷却し亜鉛
654mgを加える。
この温度で20分間攪拌したのち、室温で10分間攪拌
する。
する。
不溶分を1去したのち、炭酸水素ナトリウム水で中和し
、酢酸エチルで抽出する。
、酢酸エチルで抽出する。
酢酸エチル層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥したの
ち溶媒を留去すると4657119の泡沫が得られる。
ち溶媒を留去すると4657119の泡沫が得られる。
この全量をトリフルオロ酢酸2rrLlおよびアニソー
ル0.5 mlの混合物に溶解して水冷下30分間攪拌
したのち室温で5分間攪拌する。
ル0.5 mlの混合物に溶解して水冷下30分間攪拌
したのち室温で5分間攪拌する。
全量を濃縮したのち、残留物にエーテルを注加すると固
体が析出する。
体が析出する。
この固体をエーテルで2回洗浄したのち乾燥すると固体
が320m9得られる。
が320m9得られる。
これを過剰の炭酸水素ナトリウム水に溶解したのち、ア
ンバーライ)XAD−2カラムにかげ精製する。
ンバーライ)XAD−2カラムにかげ精製する。
水で溶出する両分を凍結乾燥すると7β〔(2−アミノ
チアゾール−4−イル)グリシルアミド)−3−(1−
メチル−1H−テトラゾール−5−イルチオメチル)−
3−セフェム−4カルボン酸ナトリウム塩が得られる。
チアゾール−4−イル)グリシルアミド)−3−(1−
メチル−1H−テトラゾール−5−イルチオメチル)−
3−セフェム−4カルボン酸ナトリウム塩が得られる。
本品は例38で得られたものと完全に一致した。
例42
α−エトキシイミノ−β−ケト酪酸エチルエステル18
.7グをクロロホルム100mA’に溶解し、水冷下に
臭素15.9S’をクロロホルム20m1lに溶解した
液を徐々に滴下する。
.7グをクロロホルム100mA’に溶解し、水冷下に
臭素15.9S’をクロロホルム20m1lに溶解した
液を徐々に滴下する。
30分間攪拌したのち、室温にもどしてさらに1.5時
間攪拌する。
間攪拌する。
反応混合物を水洗し、炭酸水素ナトリウム水溶液にて洗
浄したのち、さらに水洗し硫酸マグネシウムで乾燥する
。
浄したのち、さらに水洗し硫酸マグネシウムで乾燥する
。
溶媒留去後エタノール250TLlを加え、チオ尿素1
5.2Pを加えて2時間還流する。
5.2Pを加えて2時間還流する。
冷却したのち溶媒を減圧留去し、残留物に水250rr
llを加えると固体が析出する。
llを加えると固体が析出する。
これをP取し、水洗したのち乾燥するとα−エトキシイ
ミノ2−アミノチアゾール−4−イル酢酸エチルエステ
ル臭化水素酸塩17.9Sl’が得られる。
ミノ2−アミノチアゾール−4−イル酢酸エチルエステ
ル臭化水素酸塩17.9Sl’が得られる。
収率55%。
元素分析値 C9H14N303SBr
計算値:C33,34;H4,35;
N12.96
実測値:C32,52;H3,98;
N12.92
本品の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、d6−D
MSO中)は1.30および1.32ppmに2種類の
エチル基メチル水素の三重線、4,28および4.37
ppmに2種類のエチル基メチレン水素の四重線、7.
63ppmにチアゾール5位水素の単線、9.12pp
mにアミノ基水素の巾広見・単線共鳴線を示す。
MSO中)は1.30および1.32ppmに2種類の
エチル基メチル水素の三重線、4,28および4.37
ppmに2種類のエチル基メチレン水素の四重線、7.
63ppmにチアゾール5位水素の単線、9.12pp
mにアミノ基水素の巾広見・単線共鳴線を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはアンチ異性体であることを
示す。
示す。
例43
α−エトキシイミノ−2−アミノチアゾール−4−イル
酢酸エチルエステル臭化水素酸塩2.431を乾燥N−
N−ジメチルアセトアミド25rILlに溶解し、水冷
下に攪拌しながらクロロアセチルクロリド1.43fを
加える。
酢酸エチルエステル臭化水素酸塩2.431を乾燥N−
N−ジメチルアセトアミド25rILlに溶解し、水冷
下に攪拌しながらクロロアセチルクロリド1.43fを
加える。
水冷下に30分間攪拌したのち、室温でさらに30分間
攪拌する。
攪拌する。
反応混合物に酢酸エチル150TLlを加えて、飽和食
塩水にて洗浄をくり返す。
塩水にて洗浄をくり返す。
酢酸エチル層を硫酸マグネシウムで乾燥したのち、減圧
留去する。
留去する。
残留物に水を加えると固化するのでこれをr取したのち
乾燥するとα−エトキシイミノ−2−(クロロアセチル
アミノ)チアゾール−4−イル酢酸エチルエステル1.
90!iFが得られる。
乾燥するとα−エトキシイミノ−2−(クロロアセチル
アミノ)チアゾール−4−イル酢酸エチルエステル1.
90!iFが得られる。
収率79%。水晶の核磁気共鳴スペクトル(100MH
z、d6−DMSO中)は1.24および1.27pp
rrlに2種類のエチル基メチル水素の三重線、4.2
2ppmに重なったエチル基メチレン水素の四重線、4
.30ppm にクロロアセチル基の単線、7.99p
pmにチアゾール5位水素の単線共鳴線を示す。
z、d6−DMSO中)は1.24および1.27pp
rrlに2種類のエチル基メチル水素の三重線、4.2
2ppmに重なったエチル基メチレン水素の四重線、4
.30ppm にクロロアセチル基の単線、7.99p
pmにチアゾール5位水素の単線共鳴線を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはアンチ異性体であることを
示す。
示す。
例44
α−エトキシイミノ−2−(クロロアセチルアミノ)チ
アゾール−4−イル酢酸エチルエステル1、06 Pを
、カセイカリ0.94Pをエタノール40m1および水
2−に溶解した液にけんだくさせ、室温で攪拌すると、
次第に溶解する。
アゾール−4−イル酢酸エチルエステル1、06 Pを
、カセイカリ0.94Pをエタノール40m1および水
2−に溶解した液にけんだくさせ、室温で攪拌すると、
次第に溶解する。
室温で45分間攪拌したのちエタノールを減圧にて留去
する。
する。
水冷下に残留物にIN−塩酸を加えてpH2,0にする
と結晶が析出する。
と結晶が析出する。
これを1取し、水洗したのち乾燥するとα−エトキシイ
ミノ−2−(クロロアセチルアミノ)チアゾール−4−
イル酢酸が0.88?得られる。
ミノ−2−(クロロアセチルアミノ)チアゾール−4−
イル酢酸が0.88?得られる。
収率91%。元素分析値 C9HION304SCI
計算値:C37,05;H3,45;
N14.41
実測値:C37,17;H3,44;
N14.09
水晶の核磁気共鳴スペクトル(100MHz、d6−D
MSO中)は1.28ppm にエチル基メチル水素の
三重線、4.22ppmにエチル基メチレン水素の四重
線、4.32ppmにクロロアセチル基の単線、8.0
0ppmにチアゾール5位水素の単線共鳴線を示す。
MSO中)は1.28ppm にエチル基メチル水素の
三重線、4.22ppmにエチル基メチレン水素の四重
線、4.32ppmにクロロアセチル基の単線、8.0
0ppmにチアゾール5位水素の単線共鳴線を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはアンチ異性体であることを
示す。
示す。
例45
(1)N=(β・β・β−トリクロロエトキシカルボニ
ル)チオ尿素5.23f、α−エトキシイミノ−β−オ
キソ−γ−フロム酪酸エチル5.321をエタノール5
0m1に溶解しこれにジメチルアニリン3.O,lを加
え80℃の湯浴中で2時間加温し反応させる。
ル)チオ尿素5.23f、α−エトキシイミノ−β−オ
キソ−γ−フロム酪酸エチル5.321をエタノール5
0m1に溶解しこれにジメチルアニリン3.O,lを加
え80℃の湯浴中で2時間加温し反応させる。
エタノールを留去して得られた残留物を酢酸エチルに溶
解し、希塩酸ついで水で洗浄したのち乾燥する。
解し、希塩酸ついで水で洗浄したのち乾燥する。
溶剤を留去してα−(2−β・β・β−トリクロロエト
キシカルボニルアミノチアゾール−4−イル)−αエト
キシイミノ酢酸エチルを油状物として得る。
キシカルボニルアミノチアゾール−4−イル)−αエト
キシイミノ酢酸エチルを油状物として得る。
7.85P。(2) α〜エトキシイミノー2−(β
・β・β−トリクロロエトキシカルボニルアミノ)チア
ゾ−/L/−4−イル酢酸エチルエステル2.00Pを
メタノール407711に溶解する。
・β・β−トリクロロエトキシカルボニルアミノ)チア
ゾ−/L/−4−イル酢酸エチルエステル2.00Pを
メタノール407711に溶解する。
IN−カセイソーダ20rrLlを加えて50℃で2時
間攪拌する。
間攪拌する。
全量を濃縮したのち水50m1を加えて酢酸エチルにて
2回洗浄する。
2回洗浄する。
水層を3N−塩酸でpH2,0にすると白色固体が析出
する。
する。
これを1取し、水洗、乾燥するとα−エトキシイミノ−
2(β・β・β−トリクロロエトキシカルボニルアミノ
)チアゾール−4−イル酢酸1.40S’が得られる。
2(β・β・β−トリクロロエトキシカルボニルアミノ
)チアゾール−4−イル酢酸1.40S’が得られる。
収率74.9%。元素分析値 C1oH1oN305S
C13計算値:C30,75;H2,58; N10.76 実測値:C30,87;H2,41; N 1066 水晶の核磁気共鳴スペクトル(60MHz、d6−DM
SO中)は1.13ppmにエチル基メチル水素の三重
線、4.06ppmにエチル基メチレン水素の四重線、
4.90 ppmにトリクロロエトキシ基の単線、7.
40ppmにチアゾール5位水素の単線共鳴線を示す。
C13計算値:C30,75;H2,58; N10.76 実測値:C30,87;H2,41; N 1066 水晶の核磁気共鳴スペクトル(60MHz、d6−DM
SO中)は1.13ppmにエチル基メチル水素の三重
線、4.06ppmにエチル基メチレン水素の四重線、
4.90 ppmにトリクロロエトキシ基の単線、7.
40ppmにチアゾール5位水素の単線共鳴線を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはシン異性体であることを示
す。
す。
例46
α−メトキシイミノ−β−ケト酪酸エチル27.3S’
をクロロホルム120m1に溶かし、これに水冷下臭素
25.3Pをクロロホルム3o1rLlに溶かした液を
30分間に滴下する。
をクロロホルム120m1に溶かし、これに水冷下臭素
25.3Pをクロロホルム3o1rLlに溶かした液を
30分間に滴下する。
その後室温で1時間攪拌し反応させる。
反応物を着炭酸水素ナトリウム水溶液、水で洗浄した後
有機層を乾燥する。
有機層を乾燥する。
溶剤を留去して粗製のα−メトキシイミノ−βケト−γ
−ブロム酪酸エチルを油状物として得る。
−ブロム酪酸エチルを油状物として得る。
水晶全量をエタノール250m1に溶かし、これにチオ
尿素24′?を加えて3時間加熱還流させる。
尿素24′?を加えて3時間加熱還流させる。
冷後析出物を1取しエタノールで洗浄する。
得られた結晶状物質を酢酸エチル:テトラヒドロフラン
(1:1)混合物300m1に懸濁し10%炭酸水素ナ
トリウム水溶液を200′rrLl加えてよくふり有機
層を分取する。
(1:1)混合物300m1に懸濁し10%炭酸水素ナ
トリウム水溶液を200′rrLl加えてよくふり有機
層を分取する。
乾燥後溶剤を留去して得られた結晶をエーテルで洗浄し
α−メトキシイミノα−(2−アミノチアゾール−4−
イル)酢酸エチルを得る。
α−メトキシイミノα−(2−アミノチアゾール−4−
イル)酢酸エチルを得る。
16.86グ。融点112〜113°C1元素分析値
C3H11N303S 計算値:C41,91;H4,84 実測値:C41,20;H4,70 核磁気共鳴スペクトル(60MHz、 CDC13中)
は4.O4ppmにメトキシ水素の単線、7.44pp
mにチアゾール環5位水素の単線共鳴線を示す。
C3H11N303S 計算値:C41,91;H4,84 実測値:C41,20;H4,70 核磁気共鳴スペクトル(60MHz、 CDC13中)
は4.O4ppmにメトキシ水素の単線、7.44pp
mにチアゾール環5位水素の単線共鳴線を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはアンチ異性体であることを
示す。
示す。
例47
α−メトキシイミノ−α−(2−アミノチアソール−4
−イル)酢酸エチル10グをジメチルアセトアミド10
0m1に溶解し水冷下クロロ酢酸クロリド5.91S’
を滴下する。
−イル)酢酸エチル10グをジメチルアセトアミド10
0m1に溶解し水冷下クロロ酢酸クロリド5.91S’
を滴下する。
この後室温で1時間攪拌する。
反応物を氷水にあけ酢酸エチルで抽出し有機層を洗浄、
乾燥し溶剤を留去してα−メトキシイミノ−α−(2−
(クロロアセトアミド)チアゾール−4−イル〕酢酸エ
チルを結晶状に得る。
乾燥し溶剤を留去してα−メトキシイミノ−α−(2−
(クロロアセトアミド)チアゾール−4−イル〕酢酸エ
チルを結晶状に得る。
12.66グ。融点81〜82℃。元素分析値 Cl0
H12N304 SC1計算値:C39,29;H3,
96 実測値:C38,74;H3,58 核磁気共鳴スヘク) /l/ (60MHz、 CDC
l 3中)は4.10ppmにメトキシ水素の、4.2
4ppmにクロロアセチル水素の、7.94ppmにチ
アゾール環5位水素のそれぞれ単線共鳴線を示す。
H12N304 SC1計算値:C39,29;H3,
96 実測値:C38,74;H3,58 核磁気共鳴スヘク) /l/ (60MHz、 CDC
l 3中)は4.10ppmにメトキシ水素の、4.2
4ppmにクロロアセチル水素の、7.94ppmにチ
アゾール環5位水素のそれぞれ単線共鳴線を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはアンチ異性体であることを
示す。
示す。
例48
α−メトキシイミノ−α−(2−(クロロアセトアミド
)チアゾール−4−イル〕酢酸エチル12.66′f!
を水酸化カリウム11.741を水25m1とエタノー
ル500m1の混合物に溶がした液に加えて室温で20
分間攪拌し反応させる。
)チアゾール−4−イル〕酢酸エチル12.66′f!
を水酸化カリウム11.741を水25m1とエタノー
ル500m1の混合物に溶がした液に加えて室温で20
分間攪拌し反応させる。
エタノールを減圧下留去し残留物に水を加えついでN塩
酸で酸性にし析出物を1取、α−メトキシイミノ−α−
(2−(クロロアセトアミド)チアゾール−4−イル〕
酢酸10.54t?を得る。
酸で酸性にし析出物を1取、α−メトキシイミノ−α−
(2−(クロロアセトアミド)チアゾール−4−イル〕
酢酸10.54t?を得る。
融点182−183℃
元素分析値 Cs HsNs 04SC1計算値:C3
4,60;H2,90; N15.13 実測値:C34,53;H3,00; N14.80 核磁気共鳴スペク、トル(60MHz、 d6DMSO
中)は4.00 ppmにメトキシ水素、4.38pp
mにクロロアセチル水素、8.00ppmにチアゾール
環5位水素のそれぞれ単線共鳴線を示す。
4,60;H2,90; N15.13 実測値:C34,53;H3,00; N14.80 核磁気共鳴スペク、トル(60MHz、 d6DMSO
中)は4.00 ppmにメトキシ水素、4.38pp
mにクロロアセチル水素、8.00ppmにチアゾール
環5位水素のそれぞれ単線共鳴線を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはアンチ異性体であることを
示す。
示す。
例49
α−メトキシイミノ−α−(2−(クロロアセトアミド
)チアゾール−4−イル〕酢酸555.4■を塩化メチ
レン5TILlに懸濁し氷冷下五塩化りん416.3m
9を加え30分間攪拌し反応させる。
)チアゾール−4−イル〕酢酸555.4■を塩化メチ
レン5TILlに懸濁し氷冷下五塩化りん416.3m
9を加え30分間攪拌し反応させる。
これにn−へキサンを加えて析出物を1取してαメトキ
シイミノ−α−C2−(クロロアセ)7ミド)チアゾー
ル−4−イル〕酢酸クロリド塩酸塩620■を得る。
シイミノ−α−C2−(クロロアセ)7ミド)チアゾー
ル−4−イル〕酢酸クロリド塩酸塩620■を得る。
元素分析値 C8H7N3o3SC12・Hcl計算値
:C28,89;H2,42; N12.63 実測値:C28,35;H2,81; N 12.60 塩化メチレン60rulにピリジン2.66♂、7−ア
ミノセファロスポラン酸t−ブチルエステル4グを溶か
し、これに上で得られる酸クロリド5.26S’を水冷
下に加えついで室温で1時間攪拌する。
:C28,89;H2,42; N12.63 実測値:C28,35;H2,81; N 12.60 塩化メチレン60rulにピリジン2.66♂、7−ア
ミノセファロスポラン酸t−ブチルエステル4グを溶か
し、これに上で得られる酸クロリド5.26S’を水冷
下に加えついで室温で1時間攪拌する。
反応物にクロロホルム60m1を加え、0.5N−塩酸
で2回ついで水で洗浄、乾燥後溶剤を留去して白色粉末
状の7β−(α−メトキシイミノ−α−C2−(クロロ
アセトアミド)チアゾール−4−イル〕アセトアミド)
セファロスポラン酸t−ブチルエステル52を得る。
で2回ついで水で洗浄、乾燥後溶剤を留去して白色粉末
状の7β−(α−メトキシイミノ−α−C2−(クロロ
アセトアミド)チアゾール−4−イル〕アセトアミド)
セファロスポラン酸t−ブチルエステル52を得る。
融点126127℃。
元素分析値 C22H26N、o8s2cl計算値:C
44,93;H4,46; N11.91 実測値:C44,74;H4,64; N11.61 核磁気共鳴スペクト/l/(60MHz、CDCl3中
)は1.50ppm Kt−ブチル水素の単線、2.1
0ppmにアセチル水素の単線、4.10ppmにメト
キシ水素の単線、4.28ppmにクロロアセチル水素
の単線、7.84 ppmにチアゾール環5位水素の単
線共鳴線を示す。
44,93;H4,46; N11.91 実測値:C44,74;H4,64; N11.61 核磁気共鳴スペクト/l/(60MHz、CDCl3中
)は1.50ppm Kt−ブチル水素の単線、2.1
0ppmにアセチル水素の単線、4.10ppmにメト
キシ水素の単線、4.28ppmにクロロアセチル水素
の単線、7.84 ppmにチアゾール環5位水素の単
線共鳴線を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはアンチ異性体であることを
示す。
示す。
例50
例49で得られた7β−(α−メトキシイミノα−(2
−(クロロアセトアミド)チアゾール4−イル〕アセト
アミド)セファロスポラン酸t−ブチルエステル5グ、
チオ尿素970.57119およびトリエチルベンジル
アンモニウムプロミド250ml?をエタノール25r
u1.テトラヒドロフラン500TLlの混合物に溶解
し、室温で一夜攪拌し反応させる。
−(クロロアセトアミド)チアゾール4−イル〕アセト
アミド)セファロスポラン酸t−ブチルエステル5グ、
チオ尿素970.57119およびトリエチルベンジル
アンモニウムプロミド250ml?をエタノール25r
u1.テトラヒドロフラン500TLlの混合物に溶解
し、室温で一夜攪拌し反応させる。
反応物を10%炭酸水素ナトリウム水溶液100m1に
あげ酢酸エチルで抽出、酢酸エチル層から得られた油状
物をシリカゲルカラムクロマトグラフィに対し7β−〔
α−メトキシイミノ−α−(2−アミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド〕セファロスポラン酸t−ブチル
エステルを粉末状物質として得る。
あげ酢酸エチルで抽出、酢酸エチル層から得られた油状
物をシリカゲルカラムクロマトグラフィに対し7β−〔
α−メトキシイミノ−α−(2−アミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド〕セファロスポラン酸t−ブチル
エステルを粉末状物質として得る。
2.23?。水晶の核磁気共鳴スペクトル(60MHz
、CDCl3中)は1.54ppmにブチル水素、2.
O8ppmにアセチル水素、4.12ppmにメトキシ
水素、7.45ppmにチアゾール環5位水素のそれぞ
れ単線共鳴線を示す。
、CDCl3中)は1.54ppmにブチル水素、2.
O8ppmにアセチル水素、4.12ppmにメトキシ
水素、7.45ppmにチアゾール環5位水素のそれぞ
れ単線共鳴線を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはアンチ異性体であることを
示す。
示す。
氷晶1738グをアニソールL6rul、トリフルオロ
酢酸16m1の混合物に加えて溶かし室温で2時間攪拌
したのちエーテル:ヘキサン(10:1)200mlを
加え析出物を1取しエーテルで洗浄し7β−〔α−メト
キシイミノ−α−(2−アミノチアゾール−4−イル)
アセトアミド〕セファロスポラン酸トリフルオロ酢酸塩
を得る。
酢酸16m1の混合物に加えて溶かし室温で2時間攪拌
したのちエーテル:ヘキサン(10:1)200mlを
加え析出物を1取しエーテルで洗浄し7β−〔α−メト
キシイミノ−α−(2−アミノチアゾール−4−イル)
アセトアミド〕セファロスポラン酸トリフルオロ酢酸塩
を得る。
1.4!l。核磁気共鳴スペクトル(60MH2,cF
3cooH中)は1.85 ppmにアセチル水素、4
.00ppmにメトキシ水素、7.74ppmにチアゾ
ール環5位水素のそれぞれ単線共鳴線を示す。
3cooH中)は1.85 ppmにアセチル水素、4
.00ppmにメトキシ水素、7.74ppmにチアゾ
ール環5位水素のそれぞれ単線共鳴線を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはアンチ異性体であることを
示す。
示す。
例51
例50で得られたトリフルオロ酢酸塩4501n9、炭
酸水素ナトリウム1707r1gを水5mlに溶かし、
XAD−2カラムに通し水で溶出して7β−〔α−メト
キシイミノ−α−(2−アミノチアゾール4−イル)ア
セトアミド〕セファロスポラン酸ナトリウムを得る。
酸水素ナトリウム1707r1gを水5mlに溶かし、
XAD−2カラムに通し水で溶出して7β−〔α−メト
キシイミノ−α−(2−アミノチアゾール4−イル)ア
セトアミド〕セファロスポラン酸ナトリウムを得る。
141m9゜融点162163℃(分解点)
元素分析値 C16H16N507S2Na・2H20
計算値:C37,43;H3,93; N13.64 実測値:C37,10;H4,13; N13.34 核磁気共鳴スヘク)#(100MHz、D20中)は2
.17ppmにアセチル水素、4.13ppmにメトキ
シ水素、7.58ppmにチアゾール環5位水素のそれ
ぞれ単線共鳴線を示す。
計算値:C37,43;H3,93; N13.64 実測値:C37,10;H4,13; N13.34 核磁気共鳴スヘク)#(100MHz、D20中)は2
.17ppmにアセチル水素、4.13ppmにメトキ
シ水素、7.58ppmにチアゾール環5位水素のそれ
ぞれ単線共鳴線を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはアンチ異性体であることを
示す。
示す。
例52
水10rrLlに1−メチル−5=メルカプト−IHテ
トラゾール272m9、炭酸水素ナトリウム555m9
、トリエチルベンジルアンモニウムプロミド68rn9
を溶かし、これに例50で得られたトリフルオロ酢酸塩
1グを加えて溶かし窒素気流中60℃で6時間反応させ
る。
トラゾール272m9、炭酸水素ナトリウム555m9
、トリエチルベンジルアンモニウムプロミド68rn9
を溶かし、これに例50で得られたトリフルオロ酢酸塩
1グを加えて溶かし窒素気流中60℃で6時間反応させ
る。
冷後XAD−2カラムに通し水、ついで2.5%エタノ
ールで溶出し7β〜〔α−メトキシイミノ−α−(2−
7ミノチアゾールー4−イル)アセトアミド〕−3(1
−メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチル)
−3−セフェム−4−カルボン酸ナトリウムを得る。
ールで溶出し7β〜〔α−メトキシイミノ−α−(2−
7ミノチアゾールー4−イル)アセトアミド〕−3(1
−メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチル)
−3−セフェム−4−カルボン酸ナトリウムを得る。
融点174−175℃(分解点)元素分析値 C,6H
16Ng05S3Na・2H20計算値:C33,74
;H3,54; N22.13 実測値:C34,25;H3,81; N 21.69 核磁気共鳴スペクトル(100MHz、D20中)は4
.10ppm KN−メチル水素、4.14ppmにメ
トキシ水素、7.50ppmにチアゾール環5位水素の
それぞれ単線共鳴線を示す。
16Ng05S3Na・2H20計算値:C33,74
;H3,54; N22.13 実測値:C34,25;H3,81; N 21.69 核磁気共鳴スペクトル(100MHz、D20中)は4
.10ppm KN−メチル水素、4.14ppmにメ
トキシ水素、7.50ppmにチアゾール環5位水素の
それぞれ単線共鳴線を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはアンチ異性体であることを
示す。
示す。
本例の反応で少量の7β−〔α〜メトキシイミノーα−
(2−アミノチアゾール−4−イル)アセトアミドツー
3−デスアセチルセファロスポラン酸ナトリウムを副生
じた。
(2−アミノチアゾール−4−イル)アセトアミドツー
3−デスアセチルセファロスポラン酸ナトリウムを副生
じた。
融点195−196℃(分解点)
元素分析値 C,4H14N506S、Na−3H20
計算値:C34,35;H4,11; N 14.30 実測値:C34,43;H4,13; N13.14 核磁気共鳴スペクトル(601’v’lHz、 D20
中)は4.O4ppmにメトキシ水素、7.46ppm
にチアゾール環5位水素のそれぞれ単線を、3.52p
pmに2位メチレン水素の四重線共鳴を示す。
計算値:C34,35;H4,11; N 14.30 実測値:C34,43;H4,13; N13.14 核磁気共鳴スペクトル(601’v’lHz、 D20
中)は4.O4ppmにメトキシ水素、7.46ppm
にチアゾール環5位水素のそれぞれ単線を、3.52p
pmに2位メチレン水素の四重線共鳴を示す。
この核磁気共鳴スペクトルはアンチ異性体であることを
示す。
示す。
例53
7−アミノ−3−(1−メチル−IH−テトラゾール−
5−イルチオメチル)−3−セフェム4−カルボン酸3
.41をジメチルアセトアミド25rdに懸濁し攪拌し
つつ、これにα−メトキシイミノ−α−(2−(クロロ
アセトアミド)チアゾール−4−イル〕酢酸クロリド塩
酸塩2.OI?を加えて室温で12時間攪拌する。
5−イルチオメチル)−3−セフェム4−カルボン酸3
.41をジメチルアセトアミド25rdに懸濁し攪拌し
つつ、これにα−メトキシイミノ−α−(2−(クロロ
アセトアミド)チアゾール−4−イル〕酢酸クロリド塩
酸塩2.OI?を加えて室温で12時間攪拌する。
反応物を水にあけ酢酸エチルで抽出し、水洗乾燥後溶剤
を留去し得られる残留物に酢酸エチルを加えて少量の不
溶物を1去する。
を留去し得られる残留物に酢酸エチルを加えて少量の不
溶物を1去する。
1液を減圧下濃縮して粗製の7β(α−メトキシイミノ
−α−(2−(クロロアセトアミド)チアゾール−4−
イル〕アセトアミド)−3−(1−メチル−IH−テト
ラゾール−5−イルチオメチル)−3−セフェム−4−
カルボン酸を油状物として得る。
−α−(2−(クロロアセトアミド)チアゾール−4−
イル〕アセトアミド)−3−(1−メチル−IH−テト
ラゾール−5−イルチオメチル)−3−セフェム−4−
カルボン酸を油状物として得る。
1.114グ。水晶全量をエタノール:テトラヒドロフ
ラン(1:1)20rrLlに溶かし、これにチオ尿素
430rn9を加えて15時間室温で攪拌する。
ラン(1:1)20rrLlに溶かし、これにチオ尿素
430rn9を加えて15時間室温で攪拌する。
反応物を減圧下乾固したのち水10TLlを加えて攪拌
すると不溶物が析出する。
すると不溶物が析出する。
これを1取し10%炭酸水素ナトリウム水溶液に溶かし
XAD−2カラムに通し水、ついで2,5%エタノール
で溶出して7β−〔α−メトキシイミノ−α−(2−ア
ミノチアゾール−4−イル)アセトアミド)−3−(1
−メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチル)
−3−セフェム−4−カルボン酸ナトリウムを得る。
XAD−2カラムに通し水、ついで2,5%エタノール
で溶出して7β−〔α−メトキシイミノ−α−(2−ア
ミノチアゾール−4−イル)アセトアミド)−3−(1
−メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチル)
−3−セフェム−4−カルボン酸ナトリウムを得る。
水晶は実施例52で得られるものと同一である。
例54
α−エトキシイミノ−α−C2−()リクロルエトキシ
力ルポニルアミノ)チアゾール−4−イル〕酢酸エチル
エステル10.451?を10%塩酸−エタノール溶液
に溶かす。
力ルポニルアミノ)チアゾール−4−イル〕酢酸エチル
エステル10.451?を10%塩酸−エタノール溶液
に溶かす。
これに5%pa−c8.0りを加え常温常圧で接触還元
する。
する。
2当量の水素吸収後、反応液の触媒を1去して除き得ら
れる母液を減圧乾固するとα−アミノ−α−〔2(トリ
クロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イ
ル〕酢酸エチルエステル・塩酸塩ヲ7.43f(72%
)得る。
れる母液を減圧乾固するとα−アミノ−α−〔2(トリ
クロルエトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イ
ル〕酢酸エチルエステル・塩酸塩ヲ7.43f(72%
)得る。
この塩酸塩を酢酸エチルにげんだくし飽和重曹水で処理
し、水洗し硫酸マグネシウムで乾燥する。
し、水洗し硫酸マグネシウムで乾燥する。
溶媒を留去すると6.91の油状物が得られる。
この油状物をN−N−ジメチルホルムアミド60rIL
lに溶解し、これにテトラメチルグアニジン4.21つ
いで、t−ブチルオキシカルボニルアジド3.94fを
加えて、15時間室温で攪拌する。
lに溶解し、これにテトラメチルグアニジン4.21つ
いで、t−ブチルオキシカルボニルアジド3.94fを
加えて、15時間室温で攪拌する。
反応液を水に注加し酢酸エチルで抽出する。
有機層をとりIN−塩酸、飽和食塩水で洗浄し硫酸マグ
ネシウムで乾燥する。
ネシウムで乾燥する。
溶媒を留去して得られる油状物をシリカゲルクロマトで
分離精製し4.01’(46,5%)の、α−を一ブチ
ルオキシカルボニルアミノーα−(2−()リクロルエ
トキシ力ルポニルアミノ)チアソール4−イル〕酢酸エ
チルエステルを得る。
分離精製し4.01’(46,5%)の、α−を一ブチ
ルオキシカルボニルアミノーα−(2−()リクロルエ
トキシ力ルポニルアミノ)チアソール4−イル〕酢酸エ
チルエステルを得る。
融点94−95℃
元素分析値 C15H2oN3N6SC13計算値:C
37,79;H4,23; N8.81 実測値:C37,64;H4,28; N8.73 例55 α−t−ブチルオキシカルボニルアミノ−〔2(トリク
ロルエトキシカルボニルアミノ)チアソール−4−イル
〕酢酸エチルエステル2.81’を90%ギ酸60m、
Ilに溶解し水冷下撹拌する。
37,79;H4,23; N8.81 実測値:C37,64;H4,28; N8.73 例55 α−t−ブチルオキシカルボニルアミノ−〔2(トリク
ロルエトキシカルボニルアミノ)チアソール−4−イル
〕酢酸エチルエステル2.81’を90%ギ酸60m、
Ilに溶解し水冷下撹拌する。
これに亜鉛末2.80fを加え1時間反応する。
反応液の亜鉛末を1去して得られる母液を水に注加し酢
酸エチルで抽出する。
酸エチルで抽出する。
有機層をとり飽和重曹水、水で洗浄し硫酸マグネシウム
で乾燥する。
で乾燥する。
溶媒を留去しα−t−ブチルオキシカルボニルアミノα
−(2−アミノチアゾール−4−イル)酢酸エチルエス
テルの結晶1.z6f(71,2%)得る。
−(2−アミノチアゾール−4−イル)酢酸エチルエス
テルの結晶1.z6f(71,2%)得る。
融点143−144℃
元素分析値 Cl2H19N304 S
計算値:C47,83;H6,35;
N13.94
実測値:C47,79;f(6,27;
N13.70
例56
α−t−ブチルオキシカルボニルアミノ−α(2−アミ
ノチアゾール−4−イル)酢酸エチルエステル1.26
PをN−N−ジメチルアセトアミド5mlに溶解し攪拌
する。
ノチアゾール−4−イル)酢酸エチルエステル1.26
PをN−N−ジメチルアセトアミド5mlに溶解し攪拌
する。
これにクロルアセチルクロリド7081n9を加えて室
温で1時間攪拌する。
温で1時間攪拌する。
反応液を水に注加し酢酸エチルで抽出する。
有機層をとり飽和重曹水、水で洗浄し硫酸マグネシウム
で乾燥する。
で乾燥する。
溶媒を留去しα−t−ブチルオキシカルボニルアミノ−
α−(2−(クロルアセトアミド)チアゾール−4−イ
ル〕酢酸エチルエステルの結晶を1.435?(90,
8%)得る。
α−(2−(クロルアセトアミド)チアゾール−4−イ
ル〕酢酸エチルエステルの結晶を1.435?(90,
8%)得る。
融点192−193℃
元素分析値 C14H2oC1N305S計算値:C4
4,50;H5,34; N11.12 実測値:C44゜87;H5,55; N10.94 例57 α−t−ブチルオキシカルボニルアミノ−α−(2−(
クロルアセトアミド)チアゾール−4一イル〕酢酸エチ
ルエステル920rngヲエタノール20縦に溶解する
。
4,50;H5,34; N11.12 実測値:C44゜87;H5,55; N10.94 例57 α−t−ブチルオキシカルボニルアミノ−α−(2−(
クロルアセトアミド)チアゾール−4一イル〕酢酸エチ
ルエステル920rngヲエタノール20縦に溶解する
。
これに水酸化カリウム681■を含む水1.4mlを加
え室温で15分間攪拌する。
え室温で15分間攪拌する。
反応液を減圧乾固し得られた残渣を水にとかし、IN−
塩酸でpH2,0にし酢酸エチルで抽出する。
塩酸でpH2,0にし酢酸エチルで抽出する。
有機層をとり水洗し硫酸マグネシウムで乾燥する。
溶媒を留去し、α−t−ブチルオキシカルボニルアミノ
−α−C2−(クロルアセチルアミノ)チアゾール−4
−イル〕酢酸の結晶を6901ru?(81%)得る。
−α−C2−(クロルアセチルアミノ)チアゾール−4
−イル〕酢酸の結晶を6901ru?(81%)得る。
融点169−170℃(分解点)元素分析値 C1゜H
16CIN305S計算値:C41,21;H4,61
; N12.01 実測値:C41,40;H4,68; N 11.74 例58 α−t−7”チルオキシカルボニルアミノ−α(2−(
クロロアセトアミド)チアゾール−4イル〕酢酸349
■を塩化メチレン5mAに懸濁し、これに五塩化りん2
49mgを加えて室温で攪拌する。
16CIN305S計算値:C41,21;H4,61
; N12.01 実測値:C41,40;H4,68; N 11.74 例58 α−t−7”チルオキシカルボニルアミノ−α(2−(
クロロアセトアミド)チアゾール−4イル〕酢酸349
■を塩化メチレン5mAに懸濁し、これに五塩化りん2
49mgを加えて室温で攪拌する。
一方、7β−アミノ−3−(1−メチル−IH−テトラ
ゾール−5−イルチオメチル)−3セフェム−4−カル
ボン酸ジフェニルメチルエステル4947n9を塩化メ
チレン51rLlに溶かし、これにピリジン474m9
を加えついで上記の反応液を滴下する。
ゾール−5−イルチオメチル)−3セフェム−4−カル
ボン酸ジフェニルメチルエステル4947n9を塩化メ
チレン51rLlに溶かし、これにピリジン474m9
を加えついで上記の反応液を滴下する。
滴下後室温で1時間攪拌を続けたのち反応液を0.5N
−塩酸、ついで水で洗浄し乾燥する。
−塩酸、ついで水で洗浄し乾燥する。
溶剤を留去して得られる油状物をシリカゲルクロマトグ
ラフィで分離し7β−(α−t−フチルオキシカルボニ
ルアミノーα−(2−(クロロアセトアミド)チアゾー
ル−4−イル)アセトアミド)−3−(1−メチル−1
H−テトラゾール−5−イルチオメチル−3−セフェム
−4−カルボン酸ジフェニルメチルエステルが得られる
。
ラフィで分離し7β−(α−t−フチルオキシカルボニ
ルアミノーα−(2−(クロロアセトアミド)チアゾー
ル−4−イル)アセトアミド)−3−(1−メチル−1
H−テトラゾール−5−イルチオメチル−3−セフェム
−4−カルボン酸ジフェニルメチルエステルが得られる
。
513rn9゜水晶407rn9をテトラヒドロフラン
エタノール(に1)の混合物40m1に溶かし、これに
チオ尿素152m9を加えて室温で15時間攪拌する。
エタノール(に1)の混合物40m1に溶かし、これに
チオ尿素152m9を加えて室温で15時間攪拌する。
反応液を減圧下濃縮して得られる残留物を酢酸エチルに
溶かし水洗したのち乾燥する。
溶かし水洗したのち乾燥する。
溶剤を留去して得られる油状物をトリフルオロ酢酸−ア
ニソール(10:1)の混合物5rILlに溶かし室温
で2時間反応させる。
ニソール(10:1)の混合物5rILlに溶かし室温
で2時間反応させる。
反応液をエーテル50m1に注加すると結晶状の物質が
析出する。
析出する。
これをP取し7β−〔(2−アミノチアゾール−4イル
)グリシルアミド)−3−(1−メチル−IH−テトラ
ゾール−5−イルチオメチル)−3セフェム−4−カル
ボン酸トリフルオロ酢酸塩が得られる。
)グリシルアミド)−3−(1−メチル−IH−テトラ
ゾール−5−イルチオメチル)−3セフェム−4−カル
ボン酸トリフルオロ酢酸塩が得られる。
水晶を5%炭酸水素す) IJウム水溶液に溶かしXA
D−2カラムに通し水で溶出精製し7β−〔(2−アミ
ノチアゾール−4−イル)グリシルアミド)−3−(1
−メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチル)
−3−セフェム−4−カルボン酸ナトリウム塩が得られ
る。
D−2カラムに通し水で溶出精製し7β−〔(2−アミ
ノチアゾール−4−イル)グリシルアミド)−3−(1
−メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチル)
−3−セフェム−4−カルボン酸ナトリウム塩が得られ
る。
10311g。
水晶は例38で得られたものと一致した。
例59
2−アミノチアゾール−4−イルグリシンエチルエステ
ル111をジメチルアセトアミド100就に溶かし、水
冷下これにクロロアセチルクロリド17fを40分間に
滴下、この後、室温で一夜攪拌する。
ル111をジメチルアセトアミド100就に溶かし、水
冷下これにクロロアセチルクロリド17fを40分間に
滴下、この後、室温で一夜攪拌する。
反応物に氷水200rrLlを加え酢酸エチルで抽出。
有機層を水洗、乾燥後濃縮して2−クロロアセトアミド
チアゾール−4−イルN−クロロアセチルグリシンエチ
ルエステルを無色結晶状に得る。
チアゾール−4−イルN−クロロアセチルグリシンエチ
ルエステルを無色結晶状に得る。
14.8 P。融点102.5−103.5℃NMR(
ppm、60 MHz、 CDCl 3) :4.16
(2H,s、CICH2CO)、4.32 (2H,
s、CICH2C0)、5.74 (IH,a、 −C
H−Coo)、H 7、14(L H,s 、 thiazole rin
g proton)。
ppm、60 MHz、 CDCl 3) :4.16
(2H,s、CICH2CO)、4.32 (2H,
s、CICH2C0)、5.74 (IH,a、 −C
H−Coo)、H 7、14(L H,s 、 thiazole rin
g proton)。
例60
2−クロロアセトアミドチアゾール−4−イルN−クロ
ロアセチルクリシンエチルエステル3.549をエタノ
ール30m1に溶かし、これに水冷下水酸化カリウム1
.68S’を水151rLlに溶かした液を滴下し15
分間攪拌する。
ロアセチルクリシンエチルエステル3.549をエタノ
ール30m1に溶かし、これに水冷下水酸化カリウム1
.68S’を水151rLlに溶かした液を滴下し15
分間攪拌する。
エタノールを減圧下留去し残留物に10%塩酸を加えて
酸性にしたのち酢酸エチルで抽出する。
酸性にしたのち酢酸エチルで抽出する。
水洗、乾燥後酢酸エチルを留去して2−クロロアセトア
ミドチアゾール−4−イルN−クロロアセチルグリシン
ヲ無色結晶状に得る。
ミドチアゾール−4−イルN−クロロアセチルグリシン
ヲ無色結晶状に得る。
2.38?。融点184−186℃。
NMR(ppm、60 MHz 、 d6−DM S
O) :4.36 (2H,s、CICH2C0)、4
.58 (2H,s、CICH2C0)、5.66 (
LH,d、−CH−C00)、H 7,40(I H,5Sthiazole ring
proton)。
O) :4.36 (2H,s、CICH2C0)、4
.58 (2H,s、CICH2C0)、5.66 (
LH,d、−CH−C00)、H 7,40(I H,5Sthiazole ring
proton)。
例61
2−クロロアセトアミドチアゾール−4−イルN−クロ
ロアセチルグリシン752mgを塩化メチレン10TL
lに懸濁し、これに五塩化りん499m9を加え均一な
溶液を得るまで室温で攪拌する。
ロアセチルグリシン752mgを塩化メチレン10TL
lに懸濁し、これに五塩化りん499m9を加え均一な
溶液を得るまで室温で攪拌する。
方、7β−アミノ−3−(1−メチル−IH−テトラゾ
ール−5−イルチオメチル)−3−セフェム−4−カル
ボン酸600mgをジメチルアセトアミド101′IL
lに懸濁し、これに上記溶液を加え室温で5時間攪拌す
る。
ール−5−イルチオメチル)−3−セフェム−4−カル
ボン酸600mgをジメチルアセトアミド101′IL
lに懸濁し、これに上記溶液を加え室温で5時間攪拌す
る。
反応物を氷水5orIllにあげ10%塩酸で酸性にし
たのち酢酸エチルで抽出する。
たのち酢酸エチルで抽出する。
水洗、乾燥後溶媒を留去して粗製の7β〔(2−クロロ
アセトアミドチアゾール−4−イル)−N−クロロアセ
チルグリシルアミド〕−3(1−メチル−IH−テトラ
ゾール−5−イルチオメチル)−3−セフェム−4−カ
ルボン酸を油状物として得る。
アセトアミドチアゾール−4−イル)−N−クロロアセ
チルグリシルアミド〕−3(1−メチル−IH−テトラ
ゾール−5−イルチオメチル)−3−セフェム−4−カ
ルボン酸を油状物として得る。
本品全量をエタノール100m1に溶かし、チオ尿素4
56TLlを加えて室温で15時間攪拌したのちエタノ
ールを減圧下留去し残留物を5%炭酸水素ナトリウム水
溶液に溶かす。
56TLlを加えて室温で15時間攪拌したのちエタノ
ールを減圧下留去し残留物を5%炭酸水素ナトリウム水
溶液に溶かす。
これをXAD−2カラムに通し水で溶出し7β〔(2−
アミノチアゾール−4−イル)グリシルアミド〕−3−
(1−メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチ
ル)−3−セフェム−4カルボン酸ナトリウム塩を得る
。
アミノチアゾール−4−イル)グリシルアミド〕−3−
(1−メチル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチ
ル)−3−セフェム−4カルボン酸ナトリウム塩を得る
。
113m9o本品は例38で得られたものと一致した。
例62
(1) α−t−ブチルオキシカルボニルアミノ(2
−アミノチアゾール−4−イル)酢酸(例56で得られ
る)1.041をテトラヒドロフラン40rrLlにと
かし、トリエチルアミン303■を加えて一10℃に冷
却し、これにクロロギ酸イソブチル4081n&を滴下
する。
−アミノチアゾール−4−イル)酢酸(例56で得られ
る)1.041をテトラヒドロフラン40rrLlにと
かし、トリエチルアミン303■を加えて一10℃に冷
却し、これにクロロギ酸イソブチル4081n&を滴下
する。
−10’Cで1時間攪拌する。
これを7−アミノセファロスポラン酸816■、トリエ
チルアミン303■を含む50%水性テトラヒドロフラ
ン2orrLlに氷冷下部下する。
チルアミン303■を含む50%水性テトラヒドロフラ
ン2orrLlに氷冷下部下する。
この後水冷下1時間、ついで室温で1.5時間攪拌した
のち反応液を水5or/llにあげ、IN−塩酸でpH
2とし酢酸エチルで抽出する。
のち反応液を水5or/llにあげ、IN−塩酸でpH
2とし酢酸エチルで抽出する。
酢酸エチル層を水洗、乾燥後濃縮して7−〔α−t−ブ
チルオキシカルボニルアミノ−(2−アミノチアゾール
−4−イル)アセトアミド〕セファロスポラン酸を油状
物として得る。
チルオキシカルボニルアミノ−(2−アミノチアゾール
−4−イル)アセトアミド〕セファロスポラン酸を油状
物として得る。
本品全量をテトラヒドロフラン15rILl、エタノー
ル30rrLlの混合物にとかし、これにチオ尿素61
0■を加えて15時間室温で攪拌する。
ル30rrLlの混合物にとかし、これにチオ尿素61
0■を加えて15時間室温で攪拌する。
反応液を減圧下濃縮し、残留物に少量の水を加えて析出
物をf取し、ついでこれを5%炭酸水素ナトリウム水溶
液にとかし、アンバーライトXAD−2のカラムに通し
て精製し7〔α−t−ブチルオキシカルボニルアミノ(
2−アミノチアゾール−4−イル)アセトアミド〕セフ
ァロスポラン酸ナトリウムを白色粉末状に得る。
物をf取し、ついでこれを5%炭酸水素ナトリウム水溶
液にとかし、アンバーライトXAD−2のカラムに通し
て精製し7〔α−t−ブチルオキシカルボニルアミノ(
2−アミノチアゾール−4−イル)アセトアミド〕セフ
ァロスポラン酸ナトリウムを白色粉末状に得る。
160■元素分析値 C2oH24N、08S2Na・
3H20計算値:C39,79;H5,00; N11.60 実測値 C39,80;H4,11; N11.12 NMRスペクトル(60MHz、 D20中);1.4
3 ppm (9H,シングレット、tC4H9)、
2.07 pprn (3H、シングレット、0CO
CH3)、3.50ppm (2H、クワルテット、
2−CH2)、4.80ppm (2H。
3H20計算値:C39,79;H5,00; N11.60 実測値 C39,80;H4,11; N11.12 NMRスペクトル(60MHz、 D20中);1.4
3 ppm (9H,シングレット、tC4H9)、
2.07 pprn (3H、シングレット、0CO
CH3)、3.50ppm (2H、クワルテット、
2−CH2)、4.80ppm (2H。
クワルテット、3−CH2)、
5.10 ppm (I H、ダブレット、6−H)
、5.16 ppm (I H,シングレット、−C
H−)、5.75 ppm (]、H、ダブレット、
7−■)、6.72 ppm (I H,シングレッ
ト、チアゾール5−H) (2)上記(1)で得られる7−〔α−t−ブチルオキ
シカルボニルアミノ−(2−アミノチアゾール4−イル
)アセトアミド〕セファロスポラン酸ナトリウム9.6
4f、2−メチル−1・3・4−チアジアゾール−5−
チオールのカリウム塩2.7?、)1,1工チルベンジ
ルアンモニウム301ngを水150献にとかし、60
℃で6時間攪拌する。
、5.16 ppm (I H,シングレット、−C
H−)、5.75 ppm (]、H、ダブレット、
7−■)、6.72 ppm (I H,シングレッ
ト、チアゾール5−H) (2)上記(1)で得られる7−〔α−t−ブチルオキ
シカルボニルアミノ−(2−アミノチアゾール4−イル
)アセトアミド〕セファロスポラン酸ナトリウム9.6
4f、2−メチル−1・3・4−チアジアゾール−5−
チオールのカリウム塩2.7?、)1,1工チルベンジ
ルアンモニウム301ngを水150献にとかし、60
℃で6時間攪拌する。
不溶物を1去し、1液をアンバーライトXAD〜2のカ
ラムに通して精製し7〔α−t−ブチルオキシカルボニ
ルアミノ−(2−アミノチアゾール−4−イル)アセト
アミ ト)−3−(2−メチル−1・3・4−チアジア
ゾール−5−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボン酸ナトリウムを白色粉末状に得る。
ラムに通して精製し7〔α−t−ブチルオキシカルボニ
ルアミノ−(2−アミノチアゾール−4−イル)アセト
アミ ト)−3−(2−メチル−1・3・4−チアジア
ゾール−5−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カ
ルボン酸ナトリウムを白色粉末状に得る。
1.708P。本品全量を酢酸20m1にとかしたのち
、塩化水素を飽和した酢酸131111を加え15分間
攪拌する。
、塩化水素を飽和した酢酸131111を加え15分間
攪拌する。
析出物を1取し酢酸、ついでエーテルで洗浄して7−(
,2−アミノチアゾール−4−イルグリシルアミド)−
3〜(2−メチル−1・3・4−チアジアゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフェム−4カルボン酸 2塩
酸塩を白色粉末状に得る。
,2−アミノチアゾール−4−イルグリシルアミド)−
3〜(2−メチル−1・3・4−チアジアゾール−5−
イル)チオメチル−3−セフェム−4カルボン酸 2塩
酸塩を白色粉末状に得る。
元素分析値 C16Ht7N704S+・2RC1・3
.5 H20計算値:C30,24;H4,12; N15.43 実測値:C30,14;H3,90; N14.77 NMRスペクトル(60MHz 、 D20中):2.
65ppm (3H,シングレット、チアジアゾ−#
2− CHs )、5.15 ppm (I H。
.5 H20計算値:C30,24;H4,12; N15.43 実測値:C30,14;H3,90; N14.77 NMRスペクトル(60MHz 、 D20中):2.
65ppm (3H,シングレット、チアジアゾ−#
2− CHs )、5.15 ppm (I H。
ダブレット、6−H)、5.70ppm(IH、ダブレ
ット、7−H)、7.20ppm(IH、シングレット
、チアゾール5−H) 例63 例62の(2)の2−メチル−1・3・4−チアジアゾ
ール−5−チオールの代りに1・2・3IH−)リアゾ
ール−5−チオールを用い同様の反応を行ない7−(2
−アミノチアゾール−4イルグリシルアミド)−3−(
1・2・3−IH−トリアゾール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフェム−4−カルボン酸・3塩酸塩を白色粉
末状に得る。
ット、7−H)、7.20ppm(IH、シングレット
、チアゾール5−H) 例63 例62の(2)の2−メチル−1・3・4−チアジアゾ
ール−5−チオールの代りに1・2・3IH−)リアゾ
ール−5−チオールを用い同様の反応を行ない7−(2
−アミノチアゾール−4イルグリシルアミド)−3−(
1・2・3−IH−トリアゾール−5−イル)チオメチ
ル−3−セフェム−4−カルボン酸・3塩酸塩を白色粉
末状に得る。
元素分析値 C15H16N804S3・3HC1−H
20計算値:C30,23;H3,55; N 18.80 実測値:C30,45;H3,32; N18.85 NMRスペクトル(60ME(z、 D20中):5.
10ppm (IH,ダブレット、6−■)、7.16
ppm (I H,シングレット、チアゾール5−
H)、7.95ppm (IH、シングレット、トリ
アゾール4−■) 例64 (1)例20の(1)で得られるα−ヒドロキシイミノ
2−アミノチアゾール−4−イル酢酸エチル11を水酸
化カリウム780m9を水127711にとかした液に
加え、室温で1時間15分攪拌する。
20計算値:C30,23;H3,55; N 18.80 実測値:C30,45;H3,32; N18.85 NMRスペクトル(60ME(z、 D20中):5.
10ppm (IH,ダブレット、6−■)、7.16
ppm (I H,シングレット、チアゾール5−
H)、7.95ppm (IH、シングレット、トリ
アゾール4−■) 例64 (1)例20の(1)で得られるα−ヒドロキシイミノ
2−アミノチアゾール−4−イル酢酸エチル11を水酸
化カリウム780m9を水127711にとかした液に
加え、室温で1時間15分攪拌する。
反応液を濾過し、P液に酢酸を加えてpHを約5にする
と結晶が析出する。
と結晶が析出する。
これを1取し水洗してα−ヒドロキシイミノ−2−アミ
ノチアゾール−4−イル酢酸を結晶状に得る。
ノチアゾール−4−イル酢酸を結晶状に得る。
0.890元素分析値 C5H5N303S
計算値:C32,08;H2,69;
N22.45
実測値:C32,11;H2,75;
N 22.5O
NMRスペクトル(60MHz、d6−DMSO中):
7.33ppm (2H1巾広のシングレット、N
H2)、7.63 ppm (I H,シングレット
、チアゾール5−H) (2)本島0.1’をN−N−ジメチルアセトアミド5
mlに加え、水冷下これにクロロアセチルクロリド0.
92?を加える。
7.33ppm (2H1巾広のシングレット、N
H2)、7.63 ppm (I H,シングレット
、チアゾール5−H) (2)本島0.1’をN−N−ジメチルアセトアミド5
mlに加え、水冷下これにクロロアセチルクロリド0.
92?を加える。
ついで室温で1.5時間攪拌したのち氷水にあげ酢酸エ
チルで抽出する。
チルで抽出する。
酢酸エチル層を水洗、乾燥後濃縮してα−クロロアセチ
ルオキシイミノ−2−クロロアセトアミドチアゾール−
4−イル酢酸を粘稠な油状物として得る。
ルオキシイミノ−2−クロロアセトアミドチアゾール−
4−イル酢酸を粘稠な油状物として得る。
0.91(3)本品全量をテトラヒドロフラン40m1
にとかし攪拌下、−10℃に冷却しこれにトリエチルア
ミン0.268 ?とクロロギ酸イソブチル0、36
fを加えて2時間反応させる。
にとかし攪拌下、−10℃に冷却しこれにトリエチルア
ミン0.268 ?とクロロギ酸イソブチル0、36
fを加えて2時間反応させる。
これにトリエチルアミンQ、268mgと7−アミノ−
3(1−メチル−IH−テトラゾール−5−イル)チオ
メチル−3−セフェム−4−カルボン酸0.8’lを5
0%水性テトラヒドロフラン20mlにとかした液を加
え、水冷下1時間、ついで室温で2時間攪拌する。
3(1−メチル−IH−テトラゾール−5−イル)チオ
メチル−3−セフェム−4−カルボン酸0.8’lを5
0%水性テトラヒドロフラン20mlにとかした液を加
え、水冷下1時間、ついで室温で2時間攪拌する。
減圧下テトラヒドロフランを留去し残留物に水20m1
を加え酢酸エチルで抽出する。
を加え酢酸エチルで抽出する。
酢酸エチル層を水洗、乾燥後濃縮して7−(α−クロロ
アセチルオキシイミノ2−クロロアセトアミドチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド−3−(1−メチル−IH
テトラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸を油状物として得る。
アセチルオキシイミノ2−クロロアセトアミドチアゾー
ル−4−イル)アセトアミド−3−(1−メチル−IH
テトラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸を油状物として得る。
(4)本島全量をテトラヒドロフラン15rrllにと
かし、これにチオ尿素0.21’と酢酸ナトリウム3水
塩0.50Pとを加え、室温で5時間攪拌する。
かし、これにチオ尿素0.21’と酢酸ナトリウム3水
塩0.50Pとを加え、室温で5時間攪拌する。
析出物をP取しエーテルで洗浄したのち水20rrLl
に加え、炭酸水素ナトリウムを加えてpHを7.0にし
、アンバーライトXAD−20カラムに通して精製して
7−(α−ヒドロキシイミノ−2−アミノチアゾール−
4−イル)アセトアミド−3−(1−メチル−IH−テ
トラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフェム4−
カルボン酸ナトリウムを得る。
に加え、炭酸水素ナトリウムを加えてpHを7.0にし
、アンバーライトXAD−20カラムに通して精製して
7−(α−ヒドロキシイミノ−2−アミノチアゾール−
4−イル)アセトアミド−3−(1−メチル−IH−テ
トラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフェム4−
カルボン酸ナトリウムを得る。
元素分析値 C15H14N905S3Na・2H20
計算値:C32,43;H3,26; N22.69 実測値:C32,11;H3,41; N 22.35 IRνにシ:1764 NMR(100MHz、d6−DMSO)δ:3.43
&3.67 (ABq、J=18Hz、2CH2)、3
.95(s、テトラゾール−CR2)、4.31&4.
46(ABq、J=14Hz、3CH2)、5.04
(d、J=5Hz、6−■)、5.75 (d、J=5
Hz、7−H)、7.20 (brl、NH2)、7.
51(s、チアゾール5−■)、9.22 (d、 J
=9Hz、C0NH) 例65 例64の(3)の7−アミノ−3−(1−メチル−IH
−テトラゾール−5−イル)チオメチル−3セフェム−
4−カルボン酸の代りに7−アミノセファロスポラン酸
を用い、例64の(3)、(4)と同様の反応を行ない
7−(α−ヒドロキシイミノ2−アミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド3−アセトキシメチル−3−セフ
ェム−4−カルボン酸ナトリウムを得る。
計算値:C32,43;H3,26; N22.69 実測値:C32,11;H3,41; N 22.35 IRνにシ:1764 NMR(100MHz、d6−DMSO)δ:3.43
&3.67 (ABq、J=18Hz、2CH2)、3
.95(s、テトラゾール−CR2)、4.31&4.
46(ABq、J=14Hz、3CH2)、5.04
(d、J=5Hz、6−■)、5.75 (d、J=5
Hz、7−H)、7.20 (brl、NH2)、7.
51(s、チアゾール5−■)、9.22 (d、 J
=9Hz、C0NH) 例65 例64の(3)の7−アミノ−3−(1−メチル−IH
−テトラゾール−5−イル)チオメチル−3セフェム−
4−カルボン酸の代りに7−アミノセファロスポラン酸
を用い、例64の(3)、(4)と同様の反応を行ない
7−(α−ヒドロキシイミノ2−アミノチアゾール−4
−イル)アセトアミド3−アセトキシメチル−3−セフ
ェム−4−カルボン酸ナトリウムを得る。
NMR(100MHz、do DMSO)δニア、5
0(s、チアゾール5−H) 例66 7−アミノ−3−(4−カルバモイルピリジニウム)メ
チル−3−セフェム−4−カルボン酸2塩酸塩408r
IT9と炭酸水素ナトリウム420m9とをテトラヒド
ロフラン20m1と水20rrLlからなる混合物に溶
かし水冷下かき混ぜる。
0(s、チアゾール5−H) 例66 7−アミノ−3−(4−カルバモイルピリジニウム)メ
チル−3−セフェム−4−カルボン酸2塩酸塩408r
IT9と炭酸水素ナトリウム420m9とをテトラヒド
ロフラン20m1と水20rrLlからなる混合物に溶
かし水冷下かき混ぜる。
これにα−メトキシ−α−(2−(クロロアセトアミド
)チアゾール−4−イル〕酢酸クロリド塩酸塩332m
9を加えたのち、水冷下3時間ついで室温で40分間か
き混ぜる。
)チアゾール−4−イル〕酢酸クロリド塩酸塩332m
9を加えたのち、水冷下3時間ついで室温で40分間か
き混ぜる。
反応液を減圧下濃縮し、テトラヒドロフランを留去して
得られた水溶液にチオ尿素100■を加えて室温で4時
間かき混ぜる。
得られた水溶液にチオ尿素100■を加えて室温で4時
間かき混ぜる。
炭酸水素ナトリウムで反応液のpHを6.0にしたのち
これをアンバーライト・XAD−20カラムクロマトグ
ラフイーに付し精製する。
これをアンバーライト・XAD−20カラムクロマトグ
ラフイーに付し精製する。
10%エタノール−水で溶出するフラクションを凍結乾
燥して7β−〔α−メトキシイミノ−α−(2−アミノ
チアゾール−4−イル)アセトアミド〕−3(4−カル
バモイルピリジニウム)メチル−3セフェム−4−カル
ボキシレートを粉末状に得る。
燥して7β−〔α−メトキシイミノ−α−(2−アミノ
チアゾール−4−イル)アセトアミド〕−3(4−カル
バモイルピリジニウム)メチル−3セフェム−4−カル
ボキシレートを粉末状に得る。
元素分析値 C2oH19N706S2・2.5H20
計算値:C42,70;H4,30; N17.43 実測値:C42,88;H4,16; N 17,19 核磁気共鳴スペクトル(90MHz、D20中)は3゜
40ppmに2位メチレン水素の四重線、3.99 p
pmにメトキシ水素の単線、5.20ppm と5.7
7ppmに5位水素と6位水素のそれぞれ二重線、5.
50ppmに3位メチレン水素の四重線、7.37pp
mにチアゾール環5位水素の単線、8.32ppm と
9.09ppmにピリジン環水素のそれぞれ二重線共鳴
を示す。
計算値:C42,70;H4,30; N17.43 実測値:C42,88;H4,16; N 17,19 核磁気共鳴スペクトル(90MHz、D20中)は3゜
40ppmに2位メチレン水素の四重線、3.99 p
pmにメトキシ水素の単線、5.20ppm と5.7
7ppmに5位水素と6位水素のそれぞれ二重線、5.
50ppmに3位メチレン水素の四重線、7.37pp
mにチアゾール環5位水素の単線、8.32ppm と
9.09ppmにピリジン環水素のそれぞれ二重線共鳴
を示す。
例67
7β−〔α−メトキシイミノ−α−(2−アミノチアゾ
ール−4−イル)アセトアミド〕セファロスポラン酸ナ
トリウム255■と2−メルカプトピリミジン80mg
と炭酸水素ナトリウム46■とをテトラヒドロフラン2
TLlと水25I711からなる混合物に溶かし、これ
を60℃で5時間かき混ぜる。
ール−4−イル)アセトアミド〕セファロスポラン酸ナ
トリウム255■と2−メルカプトピリミジン80mg
と炭酸水素ナトリウム46■とをテトラヒドロフラン2
TLlと水25I711からなる混合物に溶かし、これ
を60℃で5時間かき混ぜる。
冷後反応液のテトラヒドロフランを減圧下留去して得ら
れる水溶液をアンバーライト・XAD2のカラムクロマ
トグラフィーに付し精製する。
れる水溶液をアンバーライト・XAD2のカラムクロマ
トグラフィーに付し精製する。
5%エタノール−水で溶出するフラクションを凍結乾燥
して7β−〔α−メトキシイミノ−α(2−アミノチア
ゾール−4−イル)アセトアミド)−:3−(ピリミジ
ン−2−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カルボ
ン酸 ナトリウムを粉末状に得る。
して7β−〔α−メトキシイミノ−α(2−アミノチア
ゾール−4−イル)アセトアミド)−:3−(ピリミジ
ン−2−イル)チオメチル−3−セフェム−4−カルボ
ン酸 ナトリウムを粉末状に得る。
元素分析値 Ct8HteN705s3Na・3H20
計算値:C37,05;H3,80; N 16.80 実測値:C36,81;H3,78; N16.50 核磁気共鳴スペクトル(90MHz、D20中)は3.
48ppmに2位メチレン水素の四重線、4.00 p
pmにメトキシ水素の単線、4.43ppmに3位メチ
レン水素と6位水素のそれぞれ二重線、7.12ppm
と8.50ppmにピリミジン環水素のそれぞれ三重線
と二重線、7.42ppmにチアゾール環水素の単線共
鳴を示す。
計算値:C37,05;H3,80; N 16.80 実測値:C36,81;H3,78; N16.50 核磁気共鳴スペクトル(90MHz、D20中)は3.
48ppmに2位メチレン水素の四重線、4.00 p
pmにメトキシ水素の単線、4.43ppmに3位メチ
レン水素と6位水素のそれぞれ二重線、7.12ppm
と8.50ppmにピリミジン環水素のそれぞれ三重線
と二重線、7.42ppmにチアゾール環水素の単線共
鳴を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1式 〔式中、R1は保護されていてもよいアミノ基を、Yは
水素で、Zは保護されていてもよいアミノ基または水酸
基を、あるいはYはZと合してヒドロキシイミノ基また
は置換されていてもよいアルコキシイミノ基を、Qは3
一置換−3−セフェム−4−カルボン酸を構成するため
の炭素−炭素結合を示す。 〕で表わされるセフェム化合物またはその塩。 2式 〔式中、R10はアミノ基または水酸基を、Qは3置換
−3−セフェム−4−カルボン酸を構成するための炭素
−炭素結合を示す。 〕で表わされる特許請求の範囲第1項記載のセフェム化
合物またはその塩。 3式 〔式中、 RIOはアミノ基または水酸基を、 Aは式 (式中、R4は水素または求核性化合物残基な示す)で
表わされる基を示す。 〕で表わされる特許請求の範囲第2項記載のセフェム化
合物またはその塩。 4式 〔式中、R1は保護されていてもよいアミノ基を、R5
はヒドロキシ基または置換されていてもよいアルコキシ
基を、Qは3一置換−3−セフェム−4−カルボン酸を
構成するための炭素−炭素結合を示す。 〕で表わされる特許請求の範囲第1項記載のセフェム化
合物またはその塩。 5=N−R’が5yn−配位である特許請求の範囲第4
項記載のセフェム化合物またはその塩。 6=N−R5がanti−配位である特許請求の範囲第
4項記載のセフェム化合物またはその塩。 1式 〔式中、Qは3一置換−3−セフェム−4−カルボン酸
を構成するための炭素−炭素結合を示す。 〕で表わされるセフェム化合物またはその塩と式〔式中
、R1は保護されていてもよいアミノ基を、Yは水素で
、Zは保護されていてもよいアミノ基または水酸基を、
あるいはYは2と合してヒドロキシイミノ基または置換
されていてもよいアルコキシイミノ基を示す。 〕で表わされる化合物な反応させ、要すれば保護基の除
去を行なうことを特徴とする式 C式中の記号は前記と同意義。 〕で表わされるセフェム化合物またはその塩の製造法。 8式 〔式中、R1は保護されていてもよいアミノ基を、R5
はヒドロキシ基または置換されていてもよいアルコキシ
基を、Qは3一置換−3−セフェム4−カルボン酸を構
成するための炭素−炭素結合を示す。 〕で表わされるセフェム化合物またはその塩を還元し、
要すれば保護基の除去を行なうことを特徴とする式 〔式中の記号は前記と同意義。 〕で表わされるセフェム化合物またはその塩の製造法。 9式 〔式中、R1は保護されていてもよいアミノ基を、Yは
水素で、2は保護されていてもよいアミノ基または水酸
基を、あるいはYはZと合してヒドロキシイミノ基また
は置換されていてもよいアルコキシイミノ基を R6は
アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基またはハロゲン
を示す。 〕で表わされる化合物またはその塩と求核性化合物また
はその塩を反応させ、要すれば保護基の除去を行なうこ
とを特徴とする式 〔式中、R4は求核性化合物残基を、他は前記と同意義
を示す。 〕で表わされる化合物またはその塩の製造法。 10 Yは2と合してヒドロキシイミノ基または置換さ
れていてもよいアルコキシイミノ基である特許請求の範
囲第1項記載の製造法。 11 Yは2と合してヒドロキシイミノ基または置換
されていてもよいアルコキシイミノ基である特許請求の
範囲第9項記載の製造法。
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