JPS5857329A - カルボニル化混合物からのアセトンの分離方法 - Google Patents

カルボニル化混合物からのアセトンの分離方法

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JPS5857329A
JPS5857329A JP57156902A JP15690282A JPS5857329A JP S5857329 A JPS5857329 A JP S5857329A JP 57156902 A JP57156902 A JP 57156902A JP 15690282 A JP15690282 A JP 15690282A JP S5857329 A JPS5857329 A JP S5857329A
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JP
Japan
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acetone
acetic acid
methyl acetate
distilled
mixture
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JP57156902A
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ハインツ・エルペンバツハ
クラウス・ゲ−ルマン
ヴインフリ−ト・ロ−ク
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • C07C45/78Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C45/81Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change in the physical state, e.g. crystallisation
    • C07C45/82Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change in the physical state, e.g. crystallisation by distillation
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、酢酸メチル及び/又はジメチルエーテルを、
周期表第■族の貴金属のカルボニル化合物、酢酸、オル
ガノ燐又はオルガノ窒素化合物、沃化メチル及び場合に
よりカル昶ニル形成性卑金属化合物から成る触媒系(例
えば西独国特許出願公開第2450965号、同第28
36084号及び同第2941232号明細書記載)の
存在で一酸化炭素及び場合によっては水素と反応させる
際に得られる反応混合物からアセトンを分離するための
方法に関する。
西独国特許出願公開第2952516号明細書(米国特
許第4252748号)には、周期表第■族の貴金属及
び沃化メチルの存在で酢酸メチルと一酸化炭素及び水素
とを反応させる際に生成される反応混合物の揮発成分か
らアセトンを得る方法が記載されており、該方法は、揮
発性成分の混合物中でアセト/をカル−ニル化領域に導
入することによってアセトン:沃化メチルのモル比を1
:10に調節し、揮発成分から成る該混合物に分留を施
して全沃化メチル及びアセトン及び酢酸メチルの一部を
留出物として分離し、この際分離されたアセトンの量が
事実上反応に導入された量に相当し、前記蒸留の残留物
から残りのアセトン及び酢酸メチルを留去し、然る後に
酢酸メチル−アセトン混合物からアセトンを製出するこ
とを特徴としている。
該反応の際に生成されたアセトンの、アセトン/酢酸メ
チル混合物からの単離は、米国特許第2704271号
明細書により C5−炭化水素と共に共沸蒸留を行ない
、次にアセトン/C5−炭化水素混合物から水を用いて
抽出を施こしかつこの水相からアセトンを分別して行な
われる。この作業法の場合には従って、沃化メチル/ア
セトン混合物の共沸的組成に相応するよう々量のアセト
ンを、循環している沃化メチルと共にカルセニル化領域
に導入しなければならない。
本発明は、カルボニル化反応器に好ましくは復帰される
沃化メチルが極めて少量のアセトンしか含有しないこと
によって従来技術から特に有利に区別される。それとい
うのもアセトンは、触媒の活性及び有機後続生成物の望
ましくない形成に有害な影響を及ぼすからである。
触媒の除去後に得られる反応混合物又は場合によっては
その低沸点物質混合物からのアセトンの分離はそのまま
では不可能である。低沸点成分たる沃化メチル、アセト
ン及び酢酸メチルは共沸混合物を形成するので、個々の
成分の精製は分留によっては達成することができない。
その上まだその都度の共沸混合物からの純成分の蒸留分
離は沸点の差が極めて小さいために殆ど不可能であるか
又は極めて大きな経費をかけてわずかに可能である。す
なわち例えば42.4℃を有する沃化メチル/アセトン
共沸物の沸点と42.5℃を有する沃化メチルの沸点と
の間には殆ど差異がない。また55℃を有するアセトン
/酢酸メチル共沸物と、56.2℃を有するアセトン又
は57.2℃を有する酢酸メチルとの間の沸点差も事情
は同様である。
本発明方法は、触媒溶液から留去され、無水酢酸、酢酸
、二酢酸エチリデン、沃化メチル、アセトン及び酢酸メ
チルを含有する反応混合物に、そのままで又は酢酸メチ
ル、沃化メチル及びアセトンから成る低沸魚骨のみとし
て全部又は部分的に酢酸を用いる抽出蒸留を施こし、こ
の際純沃化メチルを留去し、他方酢酸抽出物からアセト
ン/酢酸メチル混合物を留去し、同混合物を公知法で分
離し、引続き抽出剤たる酢酸を、場合によっては反応の
際に生成される最終生成物たる無水酢酸、二酢酸エチリ
デ/及び酢酸の分離後に再び抽出段階に復帰させること
を特徴とする。
更に本発明方法は好ましくは、次子の特徴を選択的に有
することができる: a)触媒溶液から留去された反応混合物を酢酸との重量
比(0,75〜7.5):1で酢酸を用いて抽出蒸留す
る; b)触媒溶液から留去された反応混合物から低沸点物質
たる酢酸メチル、沃化メチル及びアセトンを一緒に留去
し、次に該沸点、物質:酢酸(0,5〜5)=1の重量
比で抽出蒸留する;C)抽出蒸留の際に留去された純沃
化メチルをカルどニル化反応に復帰させる; d)アセトン/酢酸−合物からC5−炭化水素の添加下
にアセトン/C5−炭化水素共沸物を水との向流抽出に
よって分離しかつ場合によっては水からアセトンをスト
リッピングする;f)アセトン/C5−炭化水素共沸物
を酢酸を用いる抽出蒸留によって05−炭化水素及びア
セトン/酢酸混合物に分離し、前記混合物を分留によっ
て分解する; g)アセトン/C5−炭化水素共沸物の留去の際に残留
する純酢酸メチルをカルヂニル化反応に復帰させる。
カルビニル(IJ応器から流出する反応混合物から先づ
、未反応−酸化炭素及び場合により水素ならびにメタン
及び二酸化炭素のようなガス状生成物が除去される。次
の蒸発装置で反応混合物が触媒系から留去される。次に
留出物はガス制←ζ缶出物としては酢酸、無水酢酸及び
二酢酸エチリデンに分解される。
この場合低沸点物質は抽出蒸留塔に供給される。ここか
ら本発明方法が始まる。次に図面の70−シートにより
本発明方法を詳細に説明する触媒を含まない反応混合物
又はその低沸点成分の混合物は導管1を介して全部で3
0個の棚を有する抽出蒸留塔の下部に入る。導管3を介
して抽出のために必要な量の酢酸が塔頂下方の数個の棚
に供給される。供給反応混合物又は低沸点成分混合物に
関しては供給物:酢酸の重量で導管4を介してアセトン
を含まない沃化メチルが取出されてカルビニル化反応器
に移送される。抽出蒸留塔2の缶出物は導管5を介して
15個の棚を有する塔6に流入し、同浴で塔頂温度56
〜57℃及び0.5〜5の還流比でアセトン/酢酸メチ
ル混合物が留出物として導管7を介して得られる。塔6
の缶出物は低沸点成分混合物を使用する場合には酢酸の
みを含有し、このものは導管3を介して塔2に復帰され
る。抽出塔2で触媒を含まない反応混合物を供給する場
合には塔6の缶出物は酢酸の他に更に無水酢酸及び二酢
酸エチリデンから成りかつ導管8を介して40個の棚を
有する蒸留塔9に供給される。同塔では150ミリ・々
−ルの圧力下69〜70℃の塔頂温度及び0.1〜5の
還流比で酢酸が留出物として導管10を介して得られ、
反応で生成された酢酸の排出後に導管11及び3を介し
て抽出塔2に復帰される。
アセトン/酢酸メチル混合物は公知技術水準(図示して
ない)によればもう1個の塔で05−炭化水素混合物を
用いて共沸蒸留によって分解される。この際アセトン:
05−炭化水素の重量比は1:(5〜8)である。留出
物としてアセトン/C−炭化水素共沸物が得られ、缶出
物として炭素を含まない酢酸メチルが得られ、このもの
は再びカルボニル化反応器に入る。アセトン/C5−炭
化水素混合物は公知法で水との向流抽出によって分離さ
れ、アセト/はストリッピングによって水から除去され
る。また他の実施態様としては、酢酸を用いるもう一回
の抽出蒸留が提供され、この場合には留出液としてC5
−炭化水素が得られ、缶出物としてアセトン/酢酸混合
物が得られ、同混合物は分留によって個々の成分に分解
することができる。
次に実施例により本発明を説明する。
例  1 カルダニル化反応器から毎時936(lの反応生成物を
取出す。ガス状成分及び触媒溶液の分離後、アセトン約
0.3重量%、沃化メチル168重量%、酢酸メチル3
1.2重量%、酢酸15.3重量%、無水酢酸36.2
重量%及び二酢酸エチリデン0.2重量%を含む617
(lの生成物流が得られる。アセトンを分離するために
該生成物流は合計30個の棚から成る塔2の第10番目
の棚上に給入される。前記基は約95℃の缶温度、1パ
ールの圧力及び1oの還流比で操作される。アセトン抽
出のために第25番目の棚に酢酸2000 g/hが供
給される。この際塔頂では42℃の温度が調整される。
沃化メチル99.8重量%及び酢酸メチル0.2重量%
を含む留出物1040g/hならびにアセトン約0.2
7重量%、酢酸メチル27重量%、酢酸41.3重量%
、無水酢酸31.3重量%及び二酢酸エチリデン0.1
5重量%を含む缶出物713(lが得られる。前記留出
物はカルダニル化反応器に復帰される。塔2の缶出物は
、15個の棚を有する塔6で缶温度130〜135℃及
び頭部温度57℃、3の還流比で分解される。この際ア
セトン約1重量%及び酢酸メチル99重量%を含む留出
物1950g/hならびに酢酸56.7重量%、無水酢
酸43.1重量%及び二酢酸エチリデン0.2重量%を
含む缶出物518(1/hが得られる。
留出物は公知法でアセトンを分離するために他の塔でn
−’ンタンとの共沸蒸留を施こされる 缶温度58℃、
塔頂温度34℃及び還流比20で留出物として、アセト
ン約11.5重量%をもって全アセトンを含有するアセ
トン/ n −ペンタン混合物170g/hが得られる
。缶出物としては酢酸メチル1930.!il/hが得
られ、このものはカルボニル化反応器に送られる。
アセトン及び −,2ンタンより成る混合物は抽出塔で
水35(1/hを用いて抽出される。同塔の頭部から流
出するn−ペンタンは再び共沸蒸留塔に送られる。アセ
トンを含む水性流出物は最後の塔で標準圧、缶温度10
0℃、′塔頂温度56℃及び還流比5で留出物としてア
セトン18g/hが単離される。缶出物として流出する
水は抽出塔に復帰される。
アセトン/酢酸メチル混合物の分離のために使用した塔
6の缶出物は、酢酸を除去するためには150ミリ・々
−ルの圧力下で操作される分留塔9に入る。缶温度97
℃、塔頂温度69°C1還流比2で塔9の頭部で抽出の
ために使用した全酢酸及び反応で生成された酢酸(排出
される)合せて約294(lが得られる。
例  2 カルボニル化反応器から毎時23450gの反応生成物
が取出される。ガス状成分、触媒溶液ならびに酢酸、無
水酢酸及び二酸化エチリデンの分離後に、沃化メチル3
4.4重量%、酢酸メチル64.8重量%及びアセトン
0,8重量%より成る低沸点成分混合物が10245g
/hの量で得られるが、このものは部分流の流出後にカ
ルゼニル化反応器に復帰される。前記部分流1825g
/hはアセトンの抽出のために例1により塔2の下部に
供給され、同浴の頭部には酢酸1000 g/hが供給
される。缶温度74℃、塔頂温度42℃、圧力1・ぐ−
ル及び還流比10で、沃化メチル99.8重量%及び酢
酸メチル02重量%を含む留出物629.9/hならび
にアセトン約0.7重量%、酢酸メチル53.8重量%
及び酢酸45.5重量%を含む缶出物2196 g/h
が得られる。留出物はカルゼニル化反応器に復帰される
。塔2から流出する缶出物は塔6で標準圧下、缶温度1
20℃、塔頂温度57℃及び還流比3で、アセトン1.
25重量%及び酢1v98.75重量%を含む留出物1
196 、!il/h及び缶出物としての酢酸1000
g/hに分解される。
アセトン/酢酸メチル混合物は、ペンタン混合物による
アセトンの共沸的除去のために共沸塔に供給される。缶
温度58℃、塔頂温度34℃及び還流比20で塔頂から
アセトン13重量%及びペンタン87重量%を含む留出
物115g/hが取出される。該塔から流出する酢酸メ
チルは1181.V/hの量でカルメニル化反応器に復
帰される。共沸混合物からのアセトン及びペンタンの分
離は、もう一つの抽出蒸留塔で行なわれる。このために
塔頂下部に酢酸400g/hが供給され、塔の下部には
アセトン/ペンタン混合物115 g/hが給入される
。缶温度118℃、塔頂温度36℃及び還流比8でペン
タン混合物が留出物として得られ、アセトン約3.6重
量%及び酢酸96.4重量%を含む缶出物415g/h
が得られる。次にアセトン/酢酸混合物″から、缶温度
120℃、塔頂温度56℃及び還流比3で留出物として
アセトン15g/hが得られる。蒸発器から流出する酢
酸はアセトン/ペンタン混合物の再抽出のために再び使
用される。
例  3 例2によるカルゼニル化生成物から得られる低沸点成分
混合物は、アセトン2.1重量%、沃化メチル86.1
重量%及び酢酸メチル11.8重量%を含む1151g
/hの部分流として塔2の下部に供給される。アセトン
抽出のために酢酸1000 fi / hが塔頂下部か
ら該塔に導入される。還流比8、缶温度73℃及び塔頂
温度43℃で留出物として沃化メチル991 g/ h
が取出され、カルIニル化反応器に復帰される。
缶出物としてはアセトン約2.1重量%、酢酸メチル1
1.7重量%及び酢酸86.2重量%を含む混合物11
60g/hが得られ、このものは塔6に入る。ここで還
流比3、缶温度120 ’C及び塔頂温度57℃でアセ
トン約15重量%及び酢酸メチル85重量%を含む留出
物16(1/h及び缶出物としての酢酸1000 g/
 hが生じる。
酢酸は再び塔2に循環するが、留出物は共沸塔でペンタ
ン添加下に分解される。還流比2゜、缶温度58℃及び
塔頂温度34℃でアセトン13.8重量%及びペンタン
862重量%を含む留出物174 g/h及び缶出物と
しての酢酸メチル136.jil/hが得られる。アセ
トン/ペンタン混合物の分離は、混合物がその中で水1
40g/hを処理される抽出塔で行なわれる。塔頂に入
るペンタンは再び共沸塔に流入し、流出する缶出物から
は、他の分離塔で還流比3、缶温度100 ’C及び塔
頂温度56℃でアセトン24g/hが単離される。水は
再び抽出部に復帰される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法を実施するだめの工程図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、酢酸メチル及び/又はジメチルエーテルを、周期表
    第■族の貴金属のカルygニル錯化合物、酢酸、オルガ
    ノ燐又はオルガノ窒素化合物、沃化メチル及び場合によ
    りカルはニル形成性卑金属化合物から成る触媒系の存在
    で一酸化炭素及び場合によっては水素と反応させを る際に得られる反応混合物からアセトンメ分離するに当
    り、触媒溶液から留去され、無水酢酸、酢酸、二酢酸エ
    チリデン、沃化メチル、アセトン及び酢酸メチルを含有
    する反応混合物に、そのままで又は酢酸メチル、沃化メ
    チル及びアセトンから成る低沸点分のみとして全部又は
    部分的に酢酸を用いる抽出蒸留を施こし、この際純沃化
    メチルを留去し、他方酢酸抽出物からアセトン/酢酸メ
    チル混合物を留去し、同混合物を公知法で分離し、次に
    抽出剤たる酢酸を、場合によっては区名で生成された最
    終生成物たる無水酢酸、二酢酸エチリデン及び酢酸の分
    離後に抽出段階に復帰させることを特徴とする前記反応
    混合物からのアセト/の分離方法。 2、触媒溶液から留去された反応混合物を酢酸との重量
    比(0,75〜7.5);1で酢酸を用いて抽出蒸留す
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、触媒溶液から留去された反応混合物から低沸点物質
    たる酢酸メチル、沃化メチル及びアセトンを一緒に留去
    し、次に該低沸点物質:酢酸の重量比(0,5〜5):
    1で抽出蒸留する特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、抽出蒸留で留去される純沃化メチルをカルゼニル化
    反応に復帰させる特許請求の範囲第183項のいづれか
    1項に記載の方法。 5、7七トン/酢酸メチル混合物から05− 炭化水素
    の添加下にアセトン/C5−炭化水素共沸物を留去する
    特許請求の範囲第1項〜第4項のいづれか1項に記載の
    方法。 6 アセトン/C5−炭化水素共沸物を水との向流抽出
    によって分離しかつ場合によっては水からアセトンをス
    トリッピングする特許請゛ 求の範囲第5項記載の方法
    。 7、 アセトン/C5−炭化水素共沸物を酢酸を用いる
    抽出蒸留によって05−炭化水素及びアセトン/酢酸混
    合物に分離し、同混合物を分留によって分解する特許請
    求の範囲第5項記載の方法。 8、 アセトン/C5−炭化水素共沸物の留去の際に残
    留する純酢酸メチルをカルビニル化反応に復帰させる特
    許請求の範囲第5項〜第7項のいづれか1項に記載の方
    法。
JP57156902A 1981-09-11 1982-09-10 カルボニル化混合物からのアセトンの分離方法 Pending JPS5857329A (ja)

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US06/535,211 US4575404A (en) 1982-09-10 1983-09-23 Pure water tank assembly for water distillation equipment

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DE19813136027 DE3136027A1 (de) 1981-09-11 1981-09-11 Verfahren zur abtrennung von aceton aus carbonylierungsgemischen
DE31360270 1981-09-11

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US (1) US4444624A (ja)
EP (1) EP0074506B1 (ja)
JP (1) JPS5857329A (ja)
AT (1) ATE9989T1 (ja)
AU (1) AU549974B2 (ja)
BR (1) BR8205293A (ja)
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