JPS5856492A - 印刷抵抗体の製造方法 - Google Patents

印刷抵抗体の製造方法

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Publication number
JPS5856492A
JPS5856492A JP56153960A JP15396081A JPS5856492A JP S5856492 A JPS5856492 A JP S5856492A JP 56153960 A JP56153960 A JP 56153960A JP 15396081 A JP15396081 A JP 15396081A JP S5856492 A JPS5856492 A JP S5856492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed
printing
resistor
resistance value
printed resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP56153960A
Other languages
English (en)
Inventor
佐々 紘造
鈴木 和己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication of JPS5856492A publication Critical patent/JPS5856492A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抵抗の初期値のばらつきが小さく、また抵抗値
の経時変化の少い印刷抵抗体の製造に関する。
従来よりカーぎンペーストを基板にスクリーン印刷して
印刷抵抗体とする事が行わ、れている。印刷抵抗体はい
わゆる部品としての抵抗器に比較して、基板への取り付
は作業が不要、取り付はスペースが不要等の利点を有す
る・しかしながら印刷抵抗体の大きな欠点は抵抗値がば
らつく事である。即ち所定の抵抗値を得るべ(所定の形
状及び厚さにカーダンペーストを印刷しても、印刷の都
度抵抗値がばらつき、目的とする抵抗値を得る事は極め
て困難である。この為、実際の製造に際しては抵抗値が
目的の値よりも小さくなるような形状に印刷を行い、然
る後、所定の抵抗値に達する迄抵抗膜をトリミングする
という方法がとられている。しかしながらか−るトリミ
ング作業は極あて煩雑であり、か\る作業を要せずに抵
抗値のばらつきの少い印刷抵抗体を製造し得る方法が望
まれていた。更に印刷抵抗体のもう一つの欠点は抵抗値
の経時変化が大きい事である。特に篩温高湿下での抵抗
値の変化が著しい為、多少とも信頼性を要求される用途
での使用は敬遠されている。
本発明者はか\る状況に鑑み抵抗値のばらつきが小さく
、ま几経時変化も少い印刷抵抗体の製造方法につき研究
を行つ几結果、本発明に到達したものである。
即ち、本発明は (1)  カーボンペーストを所定のパターンで印刷す
る工程、及び (11)  かくして印刷されたカーボンペーストを乾
燥させる工程、 からなる操作を2回以上繰り返すことを!f!1gIと
する、印刷抵抗体の製造方法である。
本発明におけるカーがンペーストトシては従来使用され
ているもの全てが使用でき、友とえばカーがンブラック
或いはグラファイトの粉末、必要ならば填料等の添加物
をバインダー及び必要な場合には溶剤ととToK分散し
次ものである。基板としてはセラミック基板、紙フェノ
ール基板、ガラスエIキシ基板、アルミニウム基板等プ
リント回路用基板として用いられているものは全て用い
る事ができる。
印刷は通常はスクリーン印刷で行う0本発明において最
も重要な事は印刷−乾燥を2回以上繰り返す(いわゆる
重ね刷りする)事である。即ち所定の厚さのカーメンペ
ーストの抵抗膜を得るにあたって一回の印刷で目的とす
る厚さの膜を刷るのではなく、数分の1の厚さの襖を数
回重ね刷りするのである。重ね刷りするKは先ず基板に
カーがンペーストをスクリーン印刷し、少くと本表面の
べたつきがなくなる迄乾燥ないし硬化処理する。次に、
先に印刷したカーがンペースト上にパターンが重なるよ
うに重ね印刷をし、乾燥ないし硬化処理を行う、この操
作を繰り返して所定の回数重ね印刷を行う、最後に硬化
が充分性われるような条件で乾燥ないし硬化処理を行い
抵抗膜となす。もちろん−回の印刷毎に硬化が充分性わ
れるような条件を施してもよい。
印刷の回数は少くとも2回は必要で、多ければ多いほど
抵抗値のばらつきは少くなり、経時変化も減少するが、
実用上はある回数で効果は飽和に近づき、それ以上重ね
刷りしても効果の向上はあま9認められなくなる。この
ように効果が飽和に達する重ね刷りの回数は使用するカ
ーボンペーストの種類、−回に印刷する印刷膜の厚さ等
により異る。本発明方法により製造される印刷抵抗体の
抵抗膜の厚さは通常約′−5〜100jであり、各印刷
工程において形成される印刷膜の厚さは通常約2〜30
μである。ま次、重ね刷りの回数は通常2〜8回である
重ね刷りする事により抵抗の初期値のばらつきが少くな
り交り、抵抗の経時変化が小さくなる理由については必
ずしも明確ではないが、重ね桐すする事#Cより形成さ
れた抵抗膜においては、各印刷工程で形成される印刷膜
の/々ターン各部の電気的性質が平均化さればらつきが
少くなる事もその一因ではないかと考えられる。
以下に突雄側で説明する0 実施例     ゛ カーがン鏝−ストとして((転)アサヒ化学研究所製T
U−10に、基板は東芝ケミカル((転)裂ガラスエポ
キシ積層板EL(1,6■)、印刷機はニューロング精
密工業(株)製スクリーン印刷機LS−15GTを使用
し友。
上記積層板には予め銀ペースト((株)アサヒ化学研究
所製AOP−020)で10mの間隔で平行に相対した
15■0のツタターンを印刷し、150℃で2時間乾燥
し、端子となしておい友。印刷抵抗体の抵抗膜の/lタ
ーンは]Os*X20■とじ、上記銀ペーストで形成し
た端子に長辺の両端が直角に重なるように印刷した。
実験番号1−’1から4−5においては1回印刷した後
100℃で20分乾燥し、これを所定の回数繰り返して
重ね刷りを行い、最後に150℃で4時間乾燥して印刷
抵抗体とした。実験番号5−1から5−5においては比
較の為に重ね刷りをせず、1回印刷して100℃で20
分乾燥した後、直ちに150℃で4時間乾燥した。なお
、全ての実験着号において、印刷抵抗体の抵抗膜の膜厚
が最終的に約30μになるようにスクリーンのメツシュ
と印刷回数を選んだ。各実験条件毎に5枚印刷して抵抗
値を測定し友、抵抗値は銀鴻子間の抵抗を4端子式抵抗
測定器で測定した。
結果を表1に示したが、重ね刷りを行った本発明の範囲
内である実験番号1−1から4−5″!では同一実験条
件内でのばらつきは少く、標準偏差が6憾以下であった
が、重ね刷シを行わない本発明の範囲外である実験番号
5−1から5−5においてはばらつきが大きく、標準偏
差も29.94であった。また実験番号1−1.2−1
,3−1.4−1.5−IK!9得られた印刷抵抗体を
40℃、904RHの条件に曝して抵抗の変化をみた。
抵抗の初期値に対する変化率を第1図に示したが、本発
明の範囲内である実験番号1−1から4−1までは変化
率が小さく、本発明の範囲外である実験番号5−1は極
めて大きかった・
【図面の簡単な説明】
第1図は印刷抵抗体を40℃、90壬RHの裏囲気に1
000時間迄曝した時の抵抗の変化率を表した図である
。 時Fjl ()(r) 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基板上に抵抗膜を付与されてなる抵抗体の製造において
    、 中 カーぎン(−ストを所定のΔターンで印刷する工程
    、及び (11)かくして印刷されたカーダンイーストを乾燥さ
    せる工程、 からなる操作を2回以上繰り返すことを特徴とする、印
    刷抵抗体の製造方法。
JP56153960A 1981-09-30 1981-09-30 印刷抵抗体の製造方法 Pending JPS5856492A (ja)

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JP56153960A JPS5856492A (ja) 1981-09-30 1981-09-30 印刷抵抗体の製造方法

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JP56153960A JPS5856492A (ja) 1981-09-30 1981-09-30 印刷抵抗体の製造方法

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JPS5856492A true JPS5856492A (ja) 1983-04-04

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ID=15573826

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JP56153960A Pending JPS5856492A (ja) 1981-09-30 1981-09-30 印刷抵抗体の製造方法

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JP (1) JPS5856492A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038634A (ja) * 1983-07-08 1985-02-28 ケント‐テイエギ・エッセ・ピー・アー 工業プロセス流体用の静圧変動補償付き差圧伝送器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038634A (ja) * 1983-07-08 1985-02-28 ケント‐テイエギ・エッセ・ピー・アー 工業プロセス流体用の静圧変動補償付き差圧伝送器

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