JPS5855673Y2 - 電子部品の取付装置 - Google Patents
電子部品の取付装置Info
- Publication number
- JPS5855673Y2 JPS5855673Y2 JP11901582U JP11901582U JPS5855673Y2 JP S5855673 Y2 JPS5855673 Y2 JP S5855673Y2 JP 11901582 U JP11901582 U JP 11901582U JP 11901582 U JP11901582 U JP 11901582U JP S5855673 Y2 JPS5855673 Y2 JP S5855673Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- board
- electronic components
- component mounting
- soft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は基板と電子部品の熱膨張係数の差が原因で該両
者もしくは一方にクラックが生じたり破損したりしない
ように該両者を電気的且つ機械的に取付る装置に関し、
特に比較的小さな電子部品を熱膨張係数の差が原因で基
板もしくは電子部品が破損しないようにフェイスダウン
ボンデング方式にて基板へ取付ることのできる電子部品
の取付装置に関するものである。
者もしくは一方にクラックが生じたり破損したりしない
ように該両者を電気的且つ機械的に取付る装置に関し、
特に比較的小さな電子部品を熱膨張係数の差が原因で基
板もしくは電子部品が破損しないようにフェイスダウン
ボンデング方式にて基板へ取付ることのできる電子部品
の取付装置に関するものである。
一般に、ガラス基板上に電子部品を取付る場合は第1図
の如くガラス基板1上の端子1Aに半田3にて電子部品
2を直接接続するのが普通である。
の如くガラス基板1上の端子1Aに半田3にて電子部品
2を直接接続するのが普通である。
しかし、電子部品2がシリコン部品である場合にはその
熱膨張係数が30 X 10 ’cm/ ℃であって、
ガラス基板の熱膨張係数(90〜100 X 10 ’
cm/ ℃)と大きく相異しているので、温度の変化に
よってガラス基板1や電子部品2にクラックが生じたり
破損することがよく知られている。
熱膨張係数が30 X 10 ’cm/ ℃であって、
ガラス基板の熱膨張係数(90〜100 X 10 ’
cm/ ℃)と大きく相異しているので、温度の変化に
よってガラス基板1や電子部品2にクラックが生じたり
破損することがよく知られている。
そこで、従来はたとえば基板端子上に導電性の金属を1
型やコ字型にして弾性をもたせた弾性体を半田付し、そ
の弾性体の上に電子部品を接続する方法が提案されてい
る。
型やコ字型にして弾性をもたせた弾性体を半田付し、そ
の弾性体の上に電子部品を接続する方法が提案されてい
る。
然し乍ら、この方法は弾性体の加工作業(l型やコ字型
に加工すること)が必要であり、又フェイスダウンポン
チ゛ングにおいて押し付けて熱を加えるときに、弾性体
がたわんでボンデングがむずかしいという欠点がある。
に加工すること)が必要であり、又フェイスダウンポン
チ゛ングにおいて押し付けて熱を加えるときに、弾性体
がたわんでボンデングがむずかしいという欠点がある。
更に、電子部品が小型のものでは端子数が多く而も各端
子間(電子部品及び基板上の対応の端子間)が非常に狭
く形成されているので、これら端子一つ一つに弾性体を
他に接触させずに接続するのはたいへんむずかしく、又
この場合、弾性体1本の太さはリード線程度となるから
実際には小型電子部品の取付にこの方法を採用すること
は出来ない。
子間(電子部品及び基板上の対応の端子間)が非常に狭
く形成されているので、これら端子一つ一つに弾性体を
他に接触させずに接続するのはたいへんむずかしく、又
この場合、弾性体1本の太さはリード線程度となるから
実際には小型電子部品の取付にこの方法を採用すること
は出来ない。
それゆえ、本考案の目的は、比較的小さな電子部品を熱
膨張係数の差が原因で基板若しくは電子部品が破損しな
いようにフエイダウンボンデング方式にて基板へ取付け
ることのできる電子部品の取付装置の提供にある。
膨張係数の差が原因で基板若しくは電子部品が破損しな
いようにフエイダウンボンデング方式にて基板へ取付け
ることのできる電子部品の取付装置の提供にある。
以下図にもとづいて本考案装置を説明する。
第2図において、ガラス基板1上に導電体をエツチング
或は印刷によって形威した端子1A、1Aにシリコン部
品の如き基板1とは熱膨張係数の大きく異なる電子部品
2をハンダ3により取付けるのであるが、前記ガラス基
板1上に柔軟性を有するSiゴム或いはAu 、 Pt
の軟金属等の軟質物質4を形威し、この物質4,4上に
端子IA、IAを設けたものである。
或は印刷によって形威した端子1A、1Aにシリコン部
品の如き基板1とは熱膨張係数の大きく異なる電子部品
2をハンダ3により取付けるのであるが、前記ガラス基
板1上に柔軟性を有するSiゴム或いはAu 、 Pt
の軟金属等の軟質物質4を形威し、この物質4,4上に
端子IA、IAを設けたものである。
そして、前記端子IA、IAに電子部品2をハンダ3に
より取付けたものである。
より取付けたものである。
この第2図に示す取付装置は基板1の電子部品2との間
に軟質物質4を介在させることにより前記基板1と電子
部品2との熱膨張係数の差による熱歪を軟質物質4の有
する柔軟性を利用して吸収でき、ガラス基板1へのクラ
ックの発生及び電子部品2の破損防止を行うものである
。
に軟質物質4を介在させることにより前記基板1と電子
部品2との熱膨張係数の差による熱歪を軟質物質4の有
する柔軟性を利用して吸収でき、ガラス基板1へのクラ
ックの発生及び電子部品2の破損防止を行うものである
。
以上のように本考案装置は、基板と電子部品の熱膨張係
数の差を充分吸収しうるゴム、軟金属等の軟質物質から
戊る比較的厚い層を基板と端子の間に形成し、この軟質
性厚層上の端子に電子部品を取付けてなるから、比較的
小さな電子部品を熱膨張係数の差が原因で破損しないよ
うにフェイスダウンポンチ゛ング方式にて基板へ取付る
ことかできる。
数の差を充分吸収しうるゴム、軟金属等の軟質物質から
戊る比較的厚い層を基板と端子の間に形成し、この軟質
性厚層上の端子に電子部品を取付けてなるから、比較的
小さな電子部品を熱膨張係数の差が原因で破損しないよ
うにフェイスダウンポンチ゛ング方式にて基板へ取付る
ことかできる。
第1図は従来装置を示す図、第2図は本考案装置を示す
図である。 1は基板、IAは端子、2は電子部品、3はハンダ、4
は軟質物質。
図である。 1は基板、IAは端子、2は電子部品、3はハンダ、4
は軟質物質。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基板に形威した端子上に電子部品を取付るものにおいて
、 基板と電子部品の熱膨張係数の差を充分吸収しうるゴム
、軟金属等の軟質物質から戒る比較的厚い層を基板と端
子の間に形成し、この軟質性厚層上の端子に電子部品を
取付てなることを特徴とする電子部品の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11901582U JPS5855673Y2 (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 電子部品の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11901582U JPS5855673Y2 (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 電子部品の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58124981U JPS58124981U (ja) | 1983-08-25 |
JPS5855673Y2 true JPS5855673Y2 (ja) | 1983-12-20 |
Family
ID=30101274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11901582U Expired JPS5855673Y2 (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 電子部品の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855673Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-08-04 JP JP11901582U patent/JPS5855673Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58124981U (ja) | 1983-08-25 |
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