JPS5855307Y2 - 給湯器等の給排気筒 - Google Patents
給湯器等の給排気筒Info
- Publication number
- JPS5855307Y2 JPS5855307Y2 JP15865179U JP15865179U JPS5855307Y2 JP S5855307 Y2 JPS5855307 Y2 JP S5855307Y2 JP 15865179 U JP15865179 U JP 15865179U JP 15865179 U JP15865179 U JP 15865179U JP S5855307 Y2 JPS5855307 Y2 JP S5855307Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supply
- exhaust pipes
- water heaters
- cylinder
- density packing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Chimneys And Flues (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は給湯器等の給排気筒の改良に関し、その目的は
流し金型給湯器あるいはバランスドフロー型風呂釜等の
設置性を向上させるとともに、この種器具のコスト低減
を図ることにある。
流し金型給湯器あるいはバランスドフロー型風呂釜等の
設置性を向上させるとともに、この種器具のコスト低減
を図ることにある。
これまでこの種給湯器具、例えばバランスドフロー型器
具においては、この器具とこれを取付ける壁面との間隔
の自由度を増すため給排気筒を伸縮自在とし、この伸縮
自在部をとり囲むパツキンにより、給排気筒と壁面との
間の気密及び防水を図っていた。
具においては、この器具とこれを取付ける壁面との間隔
の自由度を増すため給排気筒を伸縮自在とし、この伸縮
自在部をとり囲むパツキンにより、給排気筒と壁面との
間の気密及び防水を図っていた。
ところがこの気密及び防水のための封止材として高密度
のパツキンを使用すると、給排気筒の伸縮が自在にでき
難くかつパツキンの弾力におされて伸縮自在部が変形し
やすく、これらを防止するためには伸縮部の精度を高く
したり、材料板厚を厚くする必要があり、コスト的に高
価なものになっていた。
のパツキンを使用すると、給排気筒の伸縮が自在にでき
難くかつパツキンの弾力におされて伸縮自在部が変形し
やすく、これらを防止するためには伸縮部の精度を高く
したり、材料板厚を厚くする必要があり、コスト的に高
価なものになっていた。
又封止材として低密度のパツキンを使用するものにおい
ては、気密はできるものの降雨時の防水性が十分でなか
った。
ては、気密はできるものの降雨時の防水性が十分でなか
った。
本考案はパツキンの設置を工夫することで上記の欠点を
解消したものであり、以下に本考案の実施例を図ととも
に説明する。
解消したものであり、以下に本考案の実施例を図ととも
に説明する。
第１図において、１は燃焼器具の本体であり、２はその
給排気筒本体である。
給排気筒本体である。
この給排気筒本体２は、外筒３に設けたフランジ部４に
おいて壁に埋込んだボルトと螺合するナラｌ−５により
壁面に固定される。
おいて壁に埋込んだボルトと螺合するナラｌ−５により
壁面に固定される。
６は滑動用の外筒であり、外筒３内に適当間隔をもって
挿入される。
挿入される。
この両筒の間隙は低密度のパツキン７及び高密度のパツ
キン８にて充填封止されている。
キン８にて充填封止されている。
９はパツキンを支持する固定枠であり、フランジ部４に
点溶接により固定されている。
点溶接により固定されている。
又、外筒６はそのフランジ部１０にて器−具本体１にビ
ス１１で固定される。
ス１１で固定される。
１２は排気経路を威す筒体であり、前述した給気筒部と
同しように滑動する筒体１３が挿入支持されている。
同しように滑動する筒体１３が挿入支持されている。
１４は給排気用の開孔、１５は壁面１６とフランジ部４
との間の気密パツキン、１７は壁面１６に埋込んだ固定
用ボルト、１８は壁面１６に設けた給排気筒本体の設置
用の孔部、１９はフランジ部４に設けたポル１一貫装用
の孔部である。
との間の気密パツキン、１７は壁面１６に埋込んだ固定
用ボルト、１８は壁面１６に設けた給排気筒本体の設置
用の孔部、１９はフランジ部４に設けたポル１一貫装用
の孔部である。
次に第２図においてパツキンの取付状態を説明する。
低密度のパツキン７は、２個の井筒３，６間の気密のた
めに両筒の上辺部間及び左右の両側辺部間の下部を除く
部分に、又高密度のパツキン８は防水と気密を兼ねて両
筒の底辺部間あるいはこの部分と左右の側辺部間の下部
にフランジ部４と固定枠９とが形づくる空間部へそれぞ
れ挿入され、この部分を封止している。
めに両筒の上辺部間及び左右の両側辺部間の下部を除く
部分に、又高密度のパツキン８は防水と気密を兼ねて両
筒の底辺部間あるいはこの部分と左右の側辺部間の下部
にフランジ部４と固定枠９とが形づくる空間部へそれぞ
れ挿入され、この部分を封止している。
上記のように本考案の構成によれば、嵌合度のきつい高
密度のパツキンは、伸縮自在な両筒の底辺部間あるいは
この部分と左右側辺部間の下部にのみ使用したものであ
るので、内側の外筒と外側の外筒との滑動を容易とする
ことができるものである。
密度のパツキンは、伸縮自在な両筒の底辺部間あるいは
この部分と左右側辺部間の下部にのみ使用したものであ
るので、内側の外筒と外側の外筒との滑動を容易とする
ことができるものである。
又降雨時の雨水の浸入は、両性筒の底辺部間に限られる
ものであり、この底辺部間が気密性、防水性に優れた高
密度パツキンで封止されているため、この部分の防水は
確実である。
ものであり、この底辺部間が気密性、防水性に優れた高
密度パツキンで封止されているため、この部分の防水は
確実である。
しかもこのような気密、防水を図ったまま、固定用筒体
とその内部に位置した滑動用筒体との伸縮移動は、これ
までどおり容易に行なえるので、器具としての設置性は
極めて良好である。
とその内部に位置した滑動用筒体との伸縮移動は、これ
までどおり容易に行なえるので、器具としての設置性は
極めて良好である。
第１図は本考案の実施例におけるバランスドフロー型給
湯器の給排気筒を示す説明図、第２図は同給排気筒のパ
ツキン設置状態を示す斜視図である。 ２・・・・・・給排気筒本体、３・・・・・・外筒（固
定用筒体）、４・・・・・・フランジ部、６・・・・・
・外筒（滑動用筒体）、７・・・・・・低密度パツキン
、８・・・・・・高密度パツキン。
湯器の給排気筒を示す説明図、第２図は同給排気筒のパ
ツキン設置状態を示す斜視図である。 ２・・・・・・給排気筒本体、３・・・・・・外筒（固
定用筒体）、４・・・・・・フランジ部、６・・・・・
・外筒（滑動用筒体）、７・・・・・・低密度パツキン
、８・・・・・・高密度パツキン。
Claims (1)
- 固定用筒体と、この筒体内部に位置する滑動用筒体との
底辺部間あるいは底辺部間と左右側辺部間の下部を高密
度パツキンで封止し、かつ他の辺部間を低密度パツキン
により封止してなる給湯器等の給排気筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15865179U JPS5855307Y2 (ja) | 1979-11-14 | 1979-11-14 | 給湯器等の給排気筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15865179U JPS5855307Y2 (ja) | 1979-11-14 | 1979-11-14 | 給湯器等の給排気筒 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5675543U JPS5675543U (ja) | 1981-06-20 |
| JPS5855307Y2 true JPS5855307Y2 (ja) | 1983-12-17 |
Family
ID=29669888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15865179U Expired JPS5855307Y2 (ja) | 1979-11-14 | 1979-11-14 | 給湯器等の給排気筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855307Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7385188B2 (ja) * | 2019-09-18 | 2023-11-22 | モリタ工業株式会社 | 風呂釜の設置構造 |
-
1979
- 1979-11-14 JP JP15865179U patent/JPS5855307Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5675543U (ja) | 1981-06-20 |
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