JPS5853915Y2 - ドアの取付開口部調整装置 - Google Patents
ドアの取付開口部調整装置Info
- Publication number
- JPS5853915Y2 JPS5853915Y2 JP9401779U JP9401779U JPS5853915Y2 JP S5853915 Y2 JPS5853915 Y2 JP S5853915Y2 JP 9401779 U JP9401779 U JP 9401779U JP 9401779 U JP9401779 U JP 9401779U JP S5853915 Y2 JPS5853915 Y2 JP S5853915Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- door
- height adjustment
- height
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ドアの取付開口部調整装置に関する。
建築物壁体のドア取付は用開口部の大きさはそれぞれの
建築物の構造等により種々異なるので、従来より大きさ
の異なる各種寸法のドア類を多数製作しておく必要があ
った。
建築物の構造等により種々異なるので、従来より大きさ
の異なる各種寸法のドア類を多数製作しておく必要があ
った。
然るに前記開口部に適合すべく各種寸法のドア類を多数
製作することは量産化を困難にすると共に製造コストを
高める不都合がある。
製作することは量産化を困難にすると共に製造コストを
高める不都合がある。
本考案は上記従来の諸欠点を解消したものであって、建
築物壁体のドア取付は用開口部に対してこれに取付ける
べきドア類の高さ寸法に若干の相違がある場合でも前記
開口部との相違間隙部を簡単に調整しイするように構成
したドアの取付開口部調整装置の提供を目的とするもの
である。
築物壁体のドア取付は用開口部に対してこれに取付ける
べきドア類の高さ寸法に若干の相違がある場合でも前記
開口部との相違間隙部を簡単に調整しイするように構成
したドアの取付開口部調整装置の提供を目的とするもの
である。
実施例について説明すれば、図は戸中央部で新曲開閉自
在なドア用網戸に於ける実施例であって、1は図示しな
い建築物壁体のドア取付は用開口部の内周壁面に取付は
固設する周枠体であって、該周枠体1は上枠部2、左右
縦枠部3,4及び下枠部5を組合わせて構威されている
。
在なドア用網戸に於ける実施例であって、1は図示しな
い建築物壁体のドア取付は用開口部の内周壁面に取付は
固設する周枠体であって、該周枠体1は上枠部2、左右
縦枠部3,4及び下枠部5を組合わせて構威されている
。
6は前記周枠体1の内部に装着した網戸であって、該網
戸6は戸中央部に設けた枢軸7を中心に折曲して開閉自
在に構成され、該網戸6の上框8の左右端上端部に突設
せる転動子9を前記上梓部2の軌条部2a上に支持せし
めると共に同網戸6の下框10の左右端下端部に突設せ
る突子11を前記下枠部5の軌条凹部5aに臨ませて網
戸6の開閉移動を案内させである。
戸6は戸中央部に設けた枢軸7を中心に折曲して開閉自
在に構成され、該網戸6の上框8の左右端上端部に突設
せる転動子9を前記上梓部2の軌条部2a上に支持せし
めると共に同網戸6の下框10の左右端下端部に突設せ
る突子11を前記下枠部5の軌条凹部5aに臨ませて網
戸6の開閉移動を案内させである。
12.13は前記左右縦枠部3,4の内部に収嵌した高
さ調整用縦枠であって、該高さ調整用縦枠12゜13は
長さ方向に移動自在に構威し、該縦枠12,13の上端
部相互間に高さ調整用上枠14を連結すると共に、前記
両縦枠12,13間に於ける前記高さ調整用上枠14と
前記上梓部2の間に伸縮自在な蛇腹15を設けて、該蛇
腹15の上下端部を夫々前記側上枠14,2に取付けで
ある。
さ調整用縦枠であって、該高さ調整用縦枠12゜13は
長さ方向に移動自在に構威し、該縦枠12,13の上端
部相互間に高さ調整用上枠14を連結すると共に、前記
両縦枠12,13間に於ける前記高さ調整用上枠14と
前記上梓部2の間に伸縮自在な蛇腹15を設けて、該蛇
腹15の上下端部を夫々前記側上枠14,2に取付けで
ある。
16は前記高さ調整用上枠14の後方下り傾斜壁14a
上に設けたコ字型の枠固定部材であって、該枠固定部材
16の下部16 aを前記傾斜壁14aと同角度に傾斜
させると共に、開枠固定部材16に前記高さ調整用上枠
14の正面壁14bに嵌挿せる枠固定ビス17を螺合し
である。
上に設けたコ字型の枠固定部材であって、該枠固定部材
16の下部16 aを前記傾斜壁14aと同角度に傾斜
させると共に、開枠固定部材16に前記高さ調整用上枠
14の正面壁14bに嵌挿せる枠固定ビス17を螺合し
である。
18は前記左右縦枠部3,4に夫々収嵌せる両高さ調整
用縦枠12,13を任意の引き出し長さで固定するため
の縦枠固定ビス、19及び20は前記左右縦枠部3,4
と図示しない建築物壁体のドア取付は用開口部内周壁と
の接合部を隠蔽すべく前記縦枠部3,4の溝条部に嵌着
したヒレゴム体である。
用縦枠12,13を任意の引き出し長さで固定するため
の縦枠固定ビス、19及び20は前記左右縦枠部3,4
と図示しない建築物壁体のドア取付は用開口部内周壁と
の接合部を隠蔽すべく前記縦枠部3,4の溝条部に嵌着
したヒレゴム体である。
上記の構成に於いて、建築物壁体のドア取付は用開口部
にドア用網戸を取付ける場合、先づ前記開口部の内周壁
面に周枠体1を固設すると共に、前記開口部の高さに合
わせてヒレゴム体19.20の長さを切断し、前記周枠
体1の内部に折曲開閉自在な網戸6を装着する。
にドア用網戸を取付ける場合、先づ前記開口部の内周壁
面に周枠体1を固設すると共に、前記開口部の高さに合
わせてヒレゴム体19.20の長さを切断し、前記周枠
体1の内部に折曲開閉自在な網戸6を装着する。
次に各縦枠固定ビス18を一旦弛めて両高さ調整用縦枠
12,13を夫々左右縦枠部3,4から引き出して高さ
調整用上枠14を図示しない鴨居に当接した後(調整高
さH)、前記各縦枠固定ビス18を締着して1対の高さ
調整用縦枠12,13を固定し、前記高さ調整用上枠1
4の各枠固定ビス17を締付けて枠固定部材16を正面
壁14b側へ移動し、その際若干上動せる該枠固定部材
16の土壁部を前記鴨居に押圧せしめて周枠体1を固定
する。
12,13を夫々左右縦枠部3,4から引き出して高さ
調整用上枠14を図示しない鴨居に当接した後(調整高
さH)、前記各縦枠固定ビス18を締着して1対の高さ
調整用縦枠12,13を固定し、前記高さ調整用上枠1
4の各枠固定ビス17を締付けて枠固定部材16を正面
壁14b側へ移動し、その際若干上動せる該枠固定部材
16の土壁部を前記鴨居に押圧せしめて周枠体1を固定
する。
以上の如く、本考案に係るドアの取付開口部調整装置に
よれば下記の如く優れた諸効果を顕著に奏する。
よれば下記の如く優れた諸効果を顕著に奏する。
(a)建築物壁体のドア取付は用開口部の高さと、これ
に装着すべき網戸の高さが若干相違する場合でも高さ調
整用縦枠等を引き出して周枠体上壁高さを任意に調整し
得る。
に装着すべき網戸の高さが若干相違する場合でも高さ調
整用縦枠等を引き出して周枠体上壁高さを任意に調整し
得る。
それ故、従来の如く大きさの異なる各種寸法のドア類を
多数製作しておく必要がなく、規格化した数種のドア類
を製作するだけでよいから量産化を実現してコストダウ
ンを促し得る。
多数製作しておく必要がなく、規格化した数種のドア類
を製作するだけでよいから量産化を実現してコストダウ
ンを促し得る。
(b)また前記開口部と網戸の高さの相違の調整壁とな
る伸縮自在な蛇腹は、第2図に示す如く高さ調整が不要
の場合は折り畳んだ状態で周枠体の上梓部と高さ調整用
上枠の間に形成された蛇腹収納室Sの内部に収納され(
実線で示す状態)、また高さ調整すべく高さ調整用縦枠
を任意の長さ引き出して高さ調整用上枠を鴨居まで引き
上げた場合は展伸した状態(仮想線で示す状態)でドア
類の上方壁体を構成するので、体裁が良く美的外観を有
すると共に高さ調整用上枠の自由な引き上げ高さでも常
に耐圧強度を保有し外部と遮断する。
る伸縮自在な蛇腹は、第2図に示す如く高さ調整が不要
の場合は折り畳んだ状態で周枠体の上梓部と高さ調整用
上枠の間に形成された蛇腹収納室Sの内部に収納され(
実線で示す状態)、また高さ調整すべく高さ調整用縦枠
を任意の長さ引き出して高さ調整用上枠を鴨居まで引き
上げた場合は展伸した状態(仮想線で示す状態)でドア
類の上方壁体を構成するので、体裁が良く美的外観を有
すると共に高さ調整用上枠の自由な引き上げ高さでも常
に耐圧強度を保有し外部と遮断する。
(C)高さ調整用上枠に設けた各枠固定ビスを締付ける
ことにより、該ビスに螺合せる枠固定部材が若干上方へ
移動して鴨居を押圧するので、周枠体の上梓部が確実に
固定され、ドア類が風や振動等により揺動するような不
都合を招来しない。
ことにより、該ビスに螺合せる枠固定部材が若干上方へ
移動して鴨居を押圧するので、周枠体の上梓部が確実に
固定され、ドア類が風や振動等により揺動するような不
都合を招来しない。
(d、)尚、実施例では当該装置を戸中央部新曲式ドア
用網戸に使用したが、このものに限らず他種のドア類に
使用してもよいことは勿論である。
用網戸に使用したが、このものに限らず他種のドア類に
使用してもよいことは勿論である。
図は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は本
案装置の縦断面図、第2図は要部拡大縦断面図、第3図
は本案装置の横断面図、第4図は要部拡大斜視図、第5
図は全体正面図である。 1は周枠体、2は上枠部、3,4は縦枠部、6は網戸、
12.13は高さ調整用縦枠、14は高さ調整用上枠、
15は蛇腹、16は枠固定部材、17は枠固定ビス、1
8は縦枠固定ビスである。
案装置の縦断面図、第2図は要部拡大縦断面図、第3図
は本案装置の横断面図、第4図は要部拡大斜視図、第5
図は全体正面図である。 1は周枠体、2は上枠部、3,4は縦枠部、6は網戸、
12.13は高さ調整用縦枠、14は高さ調整用上枠、
15は蛇腹、16は枠固定部材、17は枠固定ビス、1
8は縦枠固定ビスである。
Claims (1)
- 建築物壁体のドア取付は用開口部内周壁面にドア類を装
着せる周枠体を取付け、該周枠体の左右縦枠部内部に引
き上げ自在に収嵌せる1対の高さ調整用縦枠の上端部間
に高さ調整用上枠を連結すると共に、該上枠及び前記周
枠体の上枠部に上下端部を取付けた伸縮自在な蛇腹を設
け、且つ前記高さ調整用縦枠に鴨居に対する適数の押圧
固定手段を備えたことを特徴とするドアの取付開口部調
整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9401779U JPS5853915Y2 (ja) | 1979-07-07 | 1979-07-07 | ドアの取付開口部調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9401779U JPS5853915Y2 (ja) | 1979-07-07 | 1979-07-07 | ドアの取付開口部調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5612688U JPS5612688U (ja) | 1981-02-03 |
JPS5853915Y2 true JPS5853915Y2 (ja) | 1983-12-07 |
Family
ID=29326910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9401779U Expired JPS5853915Y2 (ja) | 1979-07-07 | 1979-07-07 | ドアの取付開口部調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853915Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-07 JP JP9401779U patent/JPS5853915Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5612688U (ja) | 1981-02-03 |
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