JPS585376Y2 - 配線器具収納箱 - Google Patents

配線器具収納箱

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Publication number
JPS585376Y2
JPS585376Y2 JP1977091124U JP9112477U JPS585376Y2 JP S585376 Y2 JPS585376 Y2 JP S585376Y2 JP 1977091124 U JP1977091124 U JP 1977091124U JP 9112477 U JP9112477 U JP 9112477U JP S585376 Y2 JPS585376 Y2 JP S585376Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition plate
locking
box body
box
wiring equipment
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977091124U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5417097U (ja
Inventor
修 山田
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP1977091124U priority Critical patent/JPS585376Y2/ja
Publication of JPS5417097U publication Critical patent/JPS5417097U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は箱体の内部の底面から仕切板を着脱自在に立設
してなる配線器具収納箱に関する。
従来にあっては電力回線用配線器具と信号回線用配線器
具とは電圧が異なるため、同じ配線器具収納箱内に収納
することはいろいろな事故の原因となるところから電気
用面金で禁じられていた。
そこで仕切板を箱体内に一体的に成形することも考えら
れるのであるが、電力回線用配線器具や信号回線用配線
器具の形状によっては仕切板を取り除き、広いスペース
で用いねばならないこともあつた。
そこで実開昭52−95096号公報において堅い突起
及びばわつき突起を有する堅ろうな隔壁をアウトレフト
ボックスの対向長みぞに取外し自在に装着して戒るアウ
トレフ1−ボックスが提案されているが、この構成では
隔壁をアウトレフトボックスに取外し自在に装着する場
合、まず隔壁の堅い突起を有する側を対向長みぞに嵌太
し、ついでばねつき突起を有する側をたわませて対向長
みぞに嵌太しなければならないという難点があり、また
ばねつき突起が外圧により凹んだりして不用意に隔壁が
アウトレットボックスから離脱してしまうといった欠点
もあった。
本考案はこのような従来の欠点に鑑みてなしたものであ
り、その目的とするところは、仕切板を箱体の上方開口
から挿入しワンタッチで箱体に係止取着することができ
、それにより一個の配線器具収納箱で電力回線配線器具
と信号回線用配線器具とを共に収納したり、あるいは信
号回線配線器具または電力回線配線器具だけを収納する
ことが選択的にできる組み合せ自在な配線器具収納箱を
提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
第1図に示すように箱体1は略し状のもので、箱体1の
底面2の両端から側片10が上に立設しており、側片1
0の開口端外側面より側方に向って取付鍔9が突設して
いる。
箱体1の底面2の側片10が立設していない両側端部中
央部に設けた係止溝11 aを角形とし、仕切板3には
仕切板3の下端両側部より下方に向けて先端にいく程幅
狭となるように側面が傾斜した側面矢鍼状の係止部13
aを突設し、係止部13aの内側の基部14aに係止
部13に弾性を付与するために係止用凹部15aを設け
、仕切板3の両・側端部に上下にわたって補強部22を
突設し、係止部13aの係止用凹部15aを係止溝11
aに係止し、仕切板3の下端面21 aと補強部22
を下端面を箱体1の底面2に当接して、箱体1の底面2
に仕切板3を立設取着する。
仕切板3を箱体1に取着する際仕切板3の下端の係止部
13 aの側面略矢鍼状の部分がガイドとなって係止部
13 aが弾性変形しなから係止溝11 aに挿入され
る。
この結果仕切板3を箱体1の上方開口がら挿入しワンタ
ッチで箱体1に係止取着することができる。
また仕切板3の挿入方向に対して直角となった係止部1
3aの鉄部18 aを箱体1の係止溝11 aの縁部に
係止させることにより仕切板3の係止部13aが箱体1
の係止溝11 aから不用意に離脱することはない。
このように係止部13aは係止用凹部15aにより弾性
を有するので箱体1に着脱自在に立設することができる
また第2図に示すように、箱体1の底面2の側片10が
立設していない一方の端部から他方の端部にかけて底面
2の中央に矩形の係止溝11 bを飛び石状に設け、仕
切板3においては仕切板3の下端に箱体1の係止溝11
bに対応して係止部13bを突設し、係止部13bの基
部14bの両脇に係止部13bに弾性を与えるための切
溝17 bを仕切板3の下端より上に向けて穿設し、係
止部13bの基部14bの側面に係止用凹部15bを交
互に逆方向に開口するように設け、係止用凹部15bを
係止溝11 bに挿入係止し、係止部13bを撓ませ、
仕切板3の下端面21 bを箱体1の底面2に当接して
箱体1の底面2がら仕切板3を立設することもできる。
この場合も係止部13bは係止用凹部15bおよび切溝
17bにより弾性を有するので、第1図に示す実施例と
同様に箱体1に着脱自在に立設することができる。
またこのように係止部13bを係止溝11 bに撓ませ
て係止するには、係止溝11 bを千鳥状に箱体1の底
面2に穿設する必要がある。
このように箱体1の底面2のみに係止溝11や切溝17
のような加工部分があるので、箱体1の側片10に加工
部分があるものに比べて金型がより簡単になる。
また第3図に示すように箱体2には、箱体1の側片10
が立設していない底面2の両側端部の中央部から上に向
けて上下に細長い係止溝11 Cを有する突設部16が
突設しである。
仕切板3の下部の両側には先端が次第に細くなっている
鋏状の係止部13 Cが設けである。
係止部13Cは仕切板3の下端より上に向って穿設され
た係止部13 Cの近傍にある切溝17 Cによって弾
性が与えられている。
このようにした仕切板3の係止部13Cを箱体1の突設
部16の係止溝11 Cに挿入し、係止部13Cの鉄部
18Cを係止溝11 Cの上端縁部に係止し突設部16
の内面に係止部13 Cの外側面を弾接して仕切板3を
箱体1の底面から立設する。
この時係止部13 Cは溝17Cによって弾性を与えら
れているので箱体1に着脱自在に係止することができる
第4図に示すように箱体1の両側片10の下部中央に上
下に細長い係止溝11 dを穿設し、仕切板3の下部の
両側部に先端が鋏状となった係止部13dを設け、係止
部13dを係止溝11 dに挿入し、係止部13dの諧
部18dを係止溝11 dの上端縁部に係止し、側片1
0の内面に係止部13dの外側面を弾接して仕切板3を
箱体1に立設する。
係止部13dは仕切板3の下端より上に向って穿設され
た係止部13d近傍の溝17dによって弾性が与えられ
ており、これによって仕切板3は箱体1の底面2に着脱
自在に立設されている。
表カバー5には配線回路器具用の通孔が二個所穿設して
あり、箱体1に固定されるようになっている。
電力回路用器具7には電灯線用コンセントがあり、信号
回路用器具8にはテレビ受像機用ターミナルやインター
ホン用のターミナルなどがある。
しかして、壁に埋設された箱体1の底面2より仕切板3
を立設して箱体1内を二つに分割してつくられた配線器
具収納室4内にそれぞれ電力回路用配線器具7や信号回
路用配線器具8を挿入し、電力回路用配線器具7や信号
回路用配線器具8の端子部分19を開口方向に向けて固
定し、端子部分19を表カバー5の外に突出させて表カ
バー5を箱体1の開口部に被冠固定する。
電力回路用配線器具7や信号回路用配線器具8のコード
20は箱体1の側片10の設けていない側部より外へ引
き出される。
電力回路用配線器具7同志又は、信号回路用配線器具8
同志を収納する場合は仕切板3を取り外して壁内部に設
置し、信号回路用配線器具8と電力回路用配線器具7と
を組み合せて箱体1内に組み込む場合は仕切板3で仕切
って壁内に設置する。
本考案にあっては、仕切板の先端部に先端にいく程幅狭
となるように側面が傾斜した側面略矢鋏状の弾性を有す
る複数個の係止部を設けたことにより、仕切板を箱体上
方開口から挿入しワンタッチで箱体に係止取着すること
ができ、しかも仕切板の挿入方向に対して直角となった
係止部の諧部を箱体の係止溝の縁部に係止させたことに
より仕切板の仕切部が箱体の係止溝から不用意に離脱す
ることかないようにすることができる。
そして箱体の内部の底面から仕切板を着脱自在に立設し
て二つの配線器具収納室に分割しであるので、配線器具
収納室に電力回路用配線器具と信号回路用配線器具とを
一つの配線器具収納箱内に収納することができ、逆に仕
切板を外すことによって電力回路用配線器具同志又は信
号回路用配線器具同志を収納することができ、同じ一つ
の配線器具収納箱で電力回路用配線器具と信号回路用配
線器具とを収納することもでき、また電力回路用配線器
具同志でも、信号回路用配線器具同志でも現地の状況に
応じて収納し得るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例の部分分解斜視図、第2
図は同上の第2の実施例の部分分解斜視図、第3図は同
上の第3の実施例の部分分解斜視図、第4図は同上の第
4の実施例の斜視図、第5図は同上の縦断面図、第6図
は同上の正面図で、1は箱体、2は底面、3は仕切板、
4は配線器具収納室、5は表カバー、11 aは係止溝
、13aは係止部、18 aは酸部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 仕切板の先端部に先端にいく程幅狭となるように側面が
    傾斜した側面略矢鋏状の弾性を有する複数個の係止部を
    設け、箱体に仕切板の係止部に対応する係止溝を設け、
    箱体の上方開口から挿入された仕切板ジノJ、端部の係
    止部を係止溝に嵌め込むとともに仕切板の挿入方向に対
    して直角となった係止部の鎌部を箱体の係止溝の縁部に
    係止し、箱体の内部の底面から仕切板を着脱自在に立設
    して二つの配線器具収納室に分割し、箱体の開口端に表
    カバーを被冠して成る配線器具収納箱。
JP1977091124U 1977-07-08 1977-07-08 配線器具収納箱 Expired JPS585376Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977091124U JPS585376Y2 (ja) 1977-07-08 1977-07-08 配線器具収納箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977091124U JPS585376Y2 (ja) 1977-07-08 1977-07-08 配線器具収納箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5417097U JPS5417097U (ja) 1979-02-03
JPS585376Y2 true JPS585376Y2 (ja) 1983-01-29

Family

ID=29020108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977091124U Expired JPS585376Y2 (ja) 1977-07-08 1977-07-08 配線器具収納箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS585376Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5525639Y2 (ja) * 1975-05-09 1980-06-20
JPS565469Y2 (ja) * 1976-01-14 1981-02-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5417097U (ja) 1979-02-03

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