JPS6320056Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6320056Y2
JPS6320056Y2 JP5303382U JP5303382U JPS6320056Y2 JP S6320056 Y2 JPS6320056 Y2 JP S6320056Y2 JP 5303382 U JP5303382 U JP 5303382U JP 5303382 U JP5303382 U JP 5303382U JP S6320056 Y2 JPS6320056 Y2 JP S6320056Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal board
recesses
terminal
main body
insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5303382U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58155779U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5303382U priority Critical patent/JPS58155779U/ja
Publication of JPS58155779U publication Critical patent/JPS58155779U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6320056Y2 publication Critical patent/JPS6320056Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は端子盤の絶縁構造に関する。
従来、例えば第7図に図示するように、絶縁性
合成樹脂からなる端子盤本体31の表面に1個以
上の凹所32を並べて設けるとともに端子35を
配設し、この端子35の脚部36を凹所32の底
壁33にあけた貫通穴34より端子盤本体31の
裏面に突出させた端子盤がある。また第8図に図
示するように、端子盤本体31は第7図のものと
同じものを使用し、この端子盤本体31の凹所3
2に第7図の端子35から脚部36を除いた脚部
無しの端子35′を配設した端子盤が存在する。
後者の第8図に示すものにおいては、端子盤本
体31の凹所32の底壁33にあけられた貫通穴
34は何ら用をなさないものであり、必要としな
いものであるが、両タイプ、すなわち貫通穴34
が有るものと無いものの2つのタイプの端子盤本
体を別個に準備することは、成形型が2種類必要
となつて不経済なことであり、したがつて、経済
性を考慮して共用することがある。
ところが、第8図の端子盤では、その端子盤本
体31の凹所32の底壁33に貫通穴34があい
ているため、該端子盤本体31の裏面を取付用パ
ネル(図示せず)に対面させて取付した場合に、
端子35′と取付パネルとの間に貫通穴34があ
るために、端子35′と端子盤取付パネルとの間
の絶縁が十分に確保されず、貫通穴34を通じて
塵埃や水分等の異物が凹所32内に進入し、端子
35′と端子盤取付パネルとの間で短絡事故が生
じたり、端子35′の導通不良等の不都合が生じ
る虞れがあつた。
本考案はこのような従来の欠点を解決するもの
であり、端子収容用の凹所の底壁に貫通穴を有す
る端子盤本体の該凹所内に端子を取付けてなる形
式の端子盤において、端子と端子盤取付パネルと
の間の絶縁を十分に確保するとともに貫通穴から
凹所内に異物が進入しないようにして短絡事故や
端子導通不良等の事故発生を防止できる端子盤の
絶縁構造を提供することを目的とする。
このため、本考案の端子盤の絶縁構造は、端子
を配設した凹所の数に対応した絶縁材からなる絶
縁保護子を、端子盤本体の裏面に着脱可能に係着
することにより、該絶縁保護子を取付パネルへの
取付の際に端子盤本体と取付パネルとの間に介在
させるとともに、該絶縁保護子にて端子盤本体の
凹所の底壁にあけた貫通穴を塞ぐものである。
以下、本考案の実施例を図面について説明す
る。
第1図ないし第6図において、1は端子盤本
体、10は端子盤本体1に複数個並べて配設する
端子、16は端子盤本体1に係着してその絶縁構
造を構成する絶縁保護子である。
端子盤本体1は、絶縁性合成樹脂にて成形する
ものであり、その表面には複数個の凹所2が並べ
て形成され、該凹所2の底壁3にその裏面に開口
する貫通穴4があけられている。また、隣合う凹
所2の間には絶縁のための仕切壁5が立設され
る。また、各凹所2の両側面には絶縁保護子16
を係着するための係止段部6,7が形成される。
なお、8,9は端子盤本体1の裏面に形成され
る絶縁保護子16の凸部22,23を嵌合する凹
部である。
端子10は、導電性金属板を側面から見て四角
形に形成し、その上面にネジ挿通穴11を形成し
た端子金具12、ネジ13、ナツト14及びワツ
シヤ15から構成され、その端子金具12を端子
盤本体1の凹所2に圧入して固定する。
また、絶縁保護子16は熱可塑性樹脂等を成形
したものであり、端子盤本体1の1個の凹所2の
底壁3の裏面を覆うに十分な大きさの底板17を
備え、この底板17の一方の表面両側に弾性を有
する立上り片18,19が突設され、この立上り
片18,19の先端部内側には端子盤本体1の係
止段部6,7と係合する係止段部20,21が形
成される。また底板17の表面の一方の両側と直
交する他方の両側には端子盤本体1の裏面の凹部
8,9と嵌合する凸部22,23が突設される。
この絶縁保護子16は、その底板17の表面を
端子盤本体1の1個の凹所2の底壁3裏面に重
ね、その弾性立上り片18,19の係止段部1
1,12を端子盤本体1の凹所2の両側面に形成
した係止段部20,21に係合することにより、
端子盤本体1に係着される。絶縁保護子16の底
板17が端子盤本体1の凹所2の底壁3裏面に重
ねられるので、貫通穴4は端子盤本体1の裏面で
絶縁保護子16によつて塞がれることになる。ま
た、絶縁保護子16の弾性立上り片18,19は
弾性を有するために適当に弾性変形して端子盤本
体1への取付け取外しが自在にでき、また絶縁保
護子16は端子10が配設される凹所2の数だけ
装着されるものである。
第4図で符号24で示すものは金属材あるいは
絶縁材からなる取付パネルであり、絶縁保護子1
6を係着した端子盤本体1を取付パネル24に取
付けると、取付パネル24の表面と端子盤本体1
の裏面との間に絶縁保護子16の底板17が介在
することになる。
なお、絶縁保護子16の凸部22,23と端子
盤本体1の凹部8,9との嵌合は、絶縁保護子1
6の端子盤本体1への係着に関しては補助的に関
係し、両者の係着はもつぱら絶縁保護子16の弾
性立上り片18,19の係止段部20,21と端
子盤本体1の係止段部6,7との係合によるの
で、凸部22,23と凹所8,9は必ずしも必要
とするものでもない。
以上述べたように、本考案の端子盤の絶縁構造
は、端子収容用の凹所の底壁に貫通穴を有する端
子盤本体の該凹所内に端子を取付けてなる形式の
端子盤において、端子盤本体に絶縁保護子を係着
して絶縁保護子の底板を端子盤本体の凹所の底壁
裏面に重ねて配置するとともにその底板で凹所の
底壁にあけた貫通穴を塞いだため、この絶縁保護
子を係着した端子盤本体を取付パネルに取付けた
場合に、端子盤本体と取付パネルとの間に絶縁保
護子の底板が介在して端子盤本体と取付パネルと
の間が確実に絶縁されるとともに、絶縁保護子の
底板で貫通穴が端子盤本体の裏側で塞がれるの
で、該貫通穴を介して端子盤本体の凹所内へ異物
が進入することがなく、端子と取付パネル間の短
絡事故や端子の導通不良等の事故を防止すること
ができる。
また、絶縁保護子はその表面両側の弾性立上り
片に設けられる係止段部を端子盤本体の凹所の両
側面の係止段部に係合することにより係着するも
のであるから、弾性立上り片を弾性変形させるこ
とで、絶縁保護子を端子盤本体に簡単に取付ける
ことができ、逆に取付パネルが絶縁材等からなり
絶縁保護子を必ずしも必要としない場合に絶縁保
護子を取外すときも容易にできて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を切欠した本考案の正面図、第2
図は同上平面図、第3図は同上底面図、第4図は
同上縦断側面図、第5図は端子の分解斜視図、第
6図は絶縁保護子の斜視図、第7図及び第8図は
従来の端子盤の縦断側面図である。 1〜端子盤本体、2〜凹所、3〜底壁、4〜貫
通穴、6,7〜係止段部、10〜端子、16〜絶
縁保護子、17〜底板、18,19〜弾性立上り
片、20,21〜係止段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面に1個以上の凹所2を並べて設け、該凹所
    2の底壁3に裏面に開口する貫通穴4をあけた絶
    縁性合成樹脂からなる端子盤本体1の前記凹所2
    内に端子10を収容した端子盤において、前記凹
    所21個の底壁3裏面を覆うに十分な大きさの底
    板17の表面両側に係止段部20,21を有する
    弾性立上り片18,19を形成した絶縁材料から
    なる絶縁保護子16を、その底板17の表面を前
    記端子盤本体1の凹所21個の底壁3裏面に重
    ね、その弾性立上り片18,19の係止段部2
    0,21を前記端子盤本体1の凹所2の両側面に
    形成した係止段部6,7に係合することにより、
    前記端子盤本体1に前記端子10を収容した凹所
    2の数だけ脱着可能に係着することを特徴とする
    端子盤の絶縁構造。
JP5303382U 1982-04-14 1982-04-14 端子盤の絶縁構造 Granted JPS58155779U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5303382U JPS58155779U (ja) 1982-04-14 1982-04-14 端子盤の絶縁構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5303382U JPS58155779U (ja) 1982-04-14 1982-04-14 端子盤の絶縁構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58155779U JPS58155779U (ja) 1983-10-18
JPS6320056Y2 true JPS6320056Y2 (ja) 1988-06-03

Family

ID=30063715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5303382U Granted JPS58155779U (ja) 1982-04-14 1982-04-14 端子盤の絶縁構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58155779U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58155779U (ja) 1983-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6320056Y2 (ja)
JPS5911464Y2 (ja) 電気機器着脱装置
JPS62126889U (ja)
JPH0339904Y2 (ja)
JPS6336944Y2 (ja)
JPS58144773U (ja) 端子盤の絶縁構造
JPS5849586Y2 (ja) 防水型外線端子板
JPS5821098Y2 (ja) 防水形配線器具
JPH0612617Y2 (ja) コネクタ端子台
JPS594423Y2 (ja) リレ−などのソケツト
JPS6338596Y2 (ja)
JPH027502Y2 (ja)
JPS5861565U (ja) スイツチ用フレ−ムの固定構造
JPS6349060Y2 (ja)
JPS58150297U (ja) レ−ル取付形ねじ端子付ソケツト装置
JPS622307U (ja)
JPS60169949U (ja) アンテナ端子板
JPS60166184U (ja) 電気機器筐体の組立構造
JPS6237863U (ja)
JPS6318878U (ja)
JPS6322069U (ja)
JPS58134860U (ja) 電池収納装置
JPS59132112U (ja) 開閉器の端子装置
JPS59175267U (ja) バッテリーポスト用端子
JPS6188678U (ja)