JPS5923355Y2 - ジヤツク - Google Patents

ジヤツク

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Publication number
JPS5923355Y2
JPS5923355Y2 JP1978077083U JP7708378U JPS5923355Y2 JP S5923355 Y2 JPS5923355 Y2 JP S5923355Y2 JP 1978077083 U JP1978077083 U JP 1978077083U JP 7708378 U JP7708378 U JP 7708378U JP S5923355 Y2 JPS5923355 Y2 JP S5923355Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
terminal
ground terminal
storage part
cover
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978077083U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54177589U (ja
Inventor
嘉男 倉橋
進 辺見
Original Assignee
エムデン無線工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エムデン無線工業株式会社 filed Critical エムデン無線工業株式会社
Priority to JP1978077083U priority Critical patent/JPS5923355Y2/ja
Publication of JPS54177589U publication Critical patent/JPS54177589U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ジャックの改良に関する。
一般に、ジャックは、プラグ挿抜時のガイドとなるスリ
ーブを金属で形成してアース端子として用い、また、ス
リーブの外周にねじ部を形成する等してシャーシあるい
は前面パネルに対する取付けに用いている。
そのため、プラグのアース部との導通を確保しようとす
るとプラグの挿抜が円滑にできず、逆にプラグの挿抜を
円滑にしようとすると接触不良を起こしやすくなるとい
う問題があり、また、スリーブをアース端子として用い
るため、スリーブに端子片をかしめによって取付ける必
要があり、このかしめ作業があるために製造コストが上
昇していた。
本考案は、このような点に鑑みなされたもので、スリー
ブとアース端子とを別個に構成し、スリーブはプラグの
ガイド及びシャーシ等への取付部として機能させ、アー
ス端子は専ら導通用として機能させ、これによって、上
述したような問題を解消し、また、かしめ作業を無くし
て製造を容易にするものである。
次に、本考案のジャックの一実施例を図面について説明
する。
このジャックAは、ボテ゛イ1、カバー21.第1.第
2の接続端子31,41.スリーブ51およびアース端
子61から構成されている。
上記ボテ゛イ1は、絶縁材料にて略直方体に成形され、
その前面より後方にかけて上面へ開口する凹部2が形成
されている。
そして、この凹部2の両側壁3 a 、3 b内面には
、前方に前記スリーブ51を収納する垂直状の嵌合溝4
、中間および後方に前記第1の接続端子31の前後部両
側を収納する垂直状の収納溝5a、5b、その収納溝5
a、5b間に前記第2の接続端子41の両側部を収納す
る収納溝6がそれぞれ形成されている。
なお、上記収納溝5 a 、5 bの上部両側壁3 a
、3 bには外側面へ開口する嵌合溝7を、上記収納
溝6の内縁には左右側でそれぞれ対向する突縁8を形成
しである。
また、前記凹部2の底壁3C内面の前方には、上面を弧
状に切欠いた係止板9が一体的に突出している。
さらに、前記ボディ1の下部には台座10が一体的に成
形され、その両側前後位置に4個の係止滑11が形成さ
れている。
なお、12,13.14は凹部2の底面よりボテ゛イ1
の下面側へ貫通する端子挿通孔である。
また、前記カバー21は、絶縁材料にて下向きコ字状に
成形され、その両側壁22 a 、22 bの下部に前
記ボテ゛イ1の係止溝11に係止される係止爪23が一
体的に形成されている。
そして、この両側壁22 a 、22 bの内面には前
記ボテ゛イ1の収納溝5a 、5 bに嵌合する4個の
嵌合突部24が形成され、土壁22 Cの内面には前記
ボテ゛イ1の係止板9との間に略円形空所を構成するよ
うに対向する係止板25が形成されている。
また、前記第1の接続端子31は、支板32の両側前後
位置に前記ボテ゛イ1の収納溝5a、5bに嵌合する突
片33が先端をやや上向きにして形成され、その1つの
突片33に前記ボテ゛イ1の端子挿通孔13より下面へ
突出する端子片34が形成され、また支板32の後端よ
り」二部前方へ向ってへの字状に折曲された接触片35
が形成されている。
また、前記第2の接続端子41は、前縁に下方へ向って
傾斜状に折曲された接触片42を有する支板43に先端
をやや上向き傾斜させた切起片44が形成されていると
ともに、その支板43の両側に前記ボデ゛イ1の収納溝
6に嵌合する両側片45 a 、45bが一体形成され
、さらにその一方の側片45 bの中間部に外方へ突出
する2個の突起46および下端部に前記ボテ゛イ1の端
子挿通孔14より下方突出する端子片47が形成されて
いる。
また、前記スリーブ51は、外周一部にねじ部52を有
する筒53の後端外周に前記ボディ1の嵌合溝4に嵌合
する係合板54が一体的に形成され、筒53の内部のプ
ラグ挿入孔55の後部には前記アース端子61を収納す
る収納部56が形成されている。
また、前記アース端子61は、前記スリーブ51の収納
部56と同径の一対のリング62 a 、62 b間に
4本の接触片63か沖間部をやや内方へ折り曲げた状態
で等間隔に一体形成され、その後方のリング62 bの
一側に前記ボテ゛イ1の端子挿通孔12より下面側へ突
出する端子片64が一体形成されている。
さて、これらの部品は、次のようにして組込まれる。
まず、スリーブ51にアース端子61を挿入し、この状
態のスリーブ51の係合板54の両側部をボテ゛イ1の
嵌合溝4へ上方より挿入し、アース端子61の端子片6
4を端子挿通孔12より下方へ突出させる。
また、ボディ1の収納溝5 a 、5 bに対して第1
の接続端子31の突片33を挿入し、その端子片34を
端子挿通孔13より下方へ突出させる。
さらに、ボテ゛イ1の収納溝6に対して第2の接続端子
41の両側片45 a 、45 bを挿入し、その端子
片47を下方へ突出させる。
そして、この状態のボディ1の上方よりカバー21を嵌
合し、その係止爪23をボデ゛イ1の係止溝11にはめ
込んで係止する。
このようにすると、スリーブ51は、その係合板54に
おいて、ボテ゛イ1の嵌合溝4で左右および前後方向が
規制されるとともに、ボテ゛イ1の底壁3Cとカバー2
1の上壁22 Cとで上下方向が規制され、しかも背面
がボディ1とカバー21の各係止板9.25で規制され
るため安定的に保持される。
そして、アース端子61は、スリーブ51の収納部56
で前方および周方向が規制され、しかも後方がボディ1
とカバー21の各係止板9,25で規制されるため安定
的に保持される。
また、第1の接続端子31は、ボテ゛イ1の収納溝5a
、5bに嵌合された4個の突片33がカバー21の嵌合
突部24の下面にて押圧された状態となるため上下方向
に対しても安定的に保持される。
さらに、第2の接続端子41は、両側片45 a 、4
5 bがボテ゛イ1の収納溝6内に嵌合され、しかも一
方の側片45 bにある突起46によってその収納溝6
内での左右方向へのがたつきを防止され、同時に切起片
44がカバー21の上壁22 Cで下方へ付勢されてい
るため、上下方向へのがたつきも防止される。
なお、使用方法は、第4図に示す如く、ジャックAの下
面へ突出した3本の端子片34,64.47をプノント
基板71の孔72へ挿入し、ジャックAのスノーブ51
をシャーシ73の孔74より突出させ、そのスリーブ5
1のねじ部52にナツト75を螺合する。
そして、この状態でプラグBをスリーブ51のプラグ挿
入孔55へ挿入する。
この際、プラグBがアース端子61内を通るとき、中間
が内方へ折曲された4本の接触片63に案内されて挿入
されるため、プラグ挿抜が円滑にでき、しかもプラグB
の小径の首部のひっかかりも防止される。
また、プラグBを挿入した状態では、各接触片63が確
実にプラグBと導通する。
上述したように、本考案によれば、スリーブとアース端
子とを別個に構成し、スリーブは、プラグのガイド機能
と、シャーシあるいは前面パネルに対する取付機能とを
持つだけで良いので、プラグの挿抜が円滑にでき、そし
て、アース端子は、1対のノング間に内方に膨出した複
数の接触片を有するので、プラグとの導通が確実で、し
かもプラグの挿抜に要する力も小さくでき、また、アー
ス端子は、スリーブの収納部内に収納されて、収納部と
、ボディ及びカバーの各係止板で保持されるので、かし
め作業が不要となり、その上、スリーブもボテ゛イに嵌
合されて、カバーによって保持されるので、全体的に組
立が容易にできる。
また、スリーブがアース端子、ボディ、カバー等と独立
しているので、たとえば、シャーシあるいは前面パネル
に対するスリーブの取付方法が変わってもスリーブだけ
を変えれば、様々な使用態様に対応することができ、ス
リーブ以外の部品の標準化・共通化ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のジャックの一実施例を示す分解斜視図
、第2図はボテ゛イ1の平面図、第3図は組込状態の断
面図、第4図は使用状態を示す斜視図である。 A・・・・・・ジャック、1・・・・・・ボテ゛イ、4
・・・・・・嵌合溝、9・・・・・・係止板、21・・
・・・・カバー、25・・・・・・係止板、31・・・
・・・第1の接続端子、41・・・第2の接続端子、5
1・・・・・・スリーブ、53・・・・・・筒、54・
・・・・・係合板、56・・・・・・収納部、61・・
・・・・アース端子、62 a 、62 b・・・・・
・リング、63・・・・・・接触片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面及び上面を開口しその両側壁内面の前方側に垂直状
    の嵌合溝を形成するとともにその底壁内面の前方側に係
    止板を形成したボディと、このボテ゛イ内に収納された
    複数の接続端子と、筒の後部に収納部を形成するととも
    にその外部に前記ボディの嵌合溝に嵌合する係合板を形
    成したスリーブと、このスリーブの収納部に収納され前
    後1対のリング間に内方に膨出した複数の接触片を設け
    かつその前端を収納部にその後端を前記ボディの係止板
    に係止されて収納部内に保持されるアース端子と、前記
    ボディに着脱自在に取着されてボテ゛イの開口部を覆う
    とともにボディの嵌合溝に嵌合されたスリーブを保持し
    かつスリーブに収納されたアース端子の後端を係止する
    係止板をその内面に形成したカバーとを具備したことを
    特徴とするジャック。
JP1978077083U 1978-06-06 1978-06-06 ジヤツク Expired JPS5923355Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978077083U JPS5923355Y2 (ja) 1978-06-06 1978-06-06 ジヤツク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978077083U JPS5923355Y2 (ja) 1978-06-06 1978-06-06 ジヤツク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54177589U JPS54177589U (ja) 1979-12-14
JPS5923355Y2 true JPS5923355Y2 (ja) 1984-07-11

Family

ID=28992959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978077083U Expired JPS5923355Y2 (ja) 1978-06-06 1978-06-06 ジヤツク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58173184U (ja) * 1982-05-13 1983-11-19 株式会社エクセル電子 スイツチ付ジヤツク

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54177589U (ja) 1979-12-14

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