JPS5853551Y2 - 電子複写機等の定着温度低下検出装置 - Google Patents

電子複写機等の定着温度低下検出装置

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Publication number
JPS5853551Y2
JPS5853551Y2 JP14834377U JP14834377U JPS5853551Y2 JP S5853551 Y2 JPS5853551 Y2 JP S5853551Y2 JP 14834377 U JP14834377 U JP 14834377U JP 14834377 U JP14834377 U JP 14834377U JP S5853551 Y2 JPS5853551 Y2 JP S5853551Y2
Authority
JP
Japan
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copying
output
fixing temperature
signal
detection device
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Expired
Application number
JP14834377U
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English (en)
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JPS5475137U (ja
Inventor
俊彦 須藤
Original Assignee
富士ゼロックス株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電子複写機等に用いられる定着温度低下検出
装置の改良に関する。
近年この種の電子複写機等は、高速複写が望まれる反面
、設置を容易とするため、一般家庭用電源が使用できる
ものが要求されている。
このため定着器へ投入できる電力も自から制限を受け、
複写速度に定着温度が追従できないのが実情で、複写機
を設置した場所の周囲の温度などの影響も受けやすい。
そこで従来では定着器に定着温度検出装置を設けて定着
温度を連続的に検出し、これを複写シーケンス制御回路
へ入力すると共に、定着温度が規定値以下に低下した場
合は、これを検出して複写サイクルに従い一定の手順で
複写を自動停止し、定着器の温度が回復するまで待機す
るようにしていた。
しかしこの種の電子複写機では高圧電源や動力に電動機
を使用しているため、電気的雑音を発生する要因が多く
、これら電気的雑音が、上記定着温度低下検出装置を誤
動作させて、定着温度が規定値以上あるにもかかわらず
、複写サイクルを停止するよう指令するなどの不具合が
屡々発生していた。
この考案はかかる不具合を解消する目的でなされたもの
で、電気的雑音などにより誤動作することのない信頼性
の高い電子複写機等の定着温度低下検出装置を提供しよ
うとするものである。
以下この考案を図示の一実施例について詳述する。
図において1は図示しない電子複写機の定着器を温度制
御する定着温度制御回路で、定着温度が規定値のときに
はH信号を、また規定値より下るとL信号を出力aする
ようになっている。
2は上記定着温度制御回路1の出力及び図示しないプリ
ントスイッチからの信号すを入力するNANDゲート、
3は上記NANDゲ′−12の出力で゛セットされるR
3−フリップフロップ と送られて、複写駆動サイクルを制御する。
4は上記定着温度制御回路1の出力aの一部と、例えば
1複写毎に発生されるチェックパルス信号eを微分回路
5により微分し、その立下り微分信号fとを入力とする
ORゲートで、出力gは複写完了信号りとともにAND
ゲート6へ入力される。
上記1複写毎に発生されるチェック信号eは、例えば複
写機の移動光学系の移動路上に設置されたスイッチによ
り、1動作毎に発生させるようにしたもので、必要に応
じて微分回路5の入力側にT−フリップフロップを追加
して、2複写毎に1回チェックパルス信号eを発生する
ようにしてもよい−。
一方上記ANDゲート6の出力iはRS−フリップフロ
ップ7へセット信号として入力されている。
このRS−フリップフロップ7は複写サイクルを停止す
るためのもので゛、出力Qより出力された信号jはタイ
マ回路8により一定時間T、すなわち最終コピーが複写
機より排出されるまでの時間遅延された後、ジャム信号
lとともにANDゲート9へ入力され、ANDゲート9
の出力mにより前記R3−フリップフロップ3をリセッ
トして複写駆動サイクルを停止させるよう動作すると共
に、複写駆動サイクル停止用フリップフロップ7は、上
記R3−フリップフロップの出力Qからの信号nでリセ
ットされる。
しかして複写すべく複写機の図示しないメインスイッチ
を入れると、定着器が加熱される。
定着器の定着温度が規定に達すると、定着温度制御回路
1よりH信号aがNANDゲート2に出力され複写準備
が完了する。
この状態でプリントスイッチをONにすると、NAND
ゲート2の出力CによりRSフリップフロップ り複写機の駆動系が駆動されて複写が開始される。
また1複写毎に1回ないし複数回または数複写毎に1回
のチェックパルス信号fが微分回路5へと人力され、チ
ェックパルス信号e毎に立下り微分信号が上記定着温度
制御回路1の出力信号aとともにORゲート4へ人力さ
れるが、定着温度制御回路1の出力信号aがHすなわち
規定定着温度にあれは゛、ORゲート4の出力gは変ら
ず、従ってRSフリップフロップ7がセットされないの
で、複写駆動サイクルが停止されることなく複写が続け
られる。
すなわち複写中に電気的雑音などが生じても、複写毎ま
たは数複写毎に発せられるチェックパルス信号eと雑音
が一致しないかぎり、RS−フリップフロップ7がセッ
トされることがないので、雑音により誤動作する慮れが
ないと共に、上記チェックパルス信号eの周期は、予め
複写シーケンス中に発生する雑音のタイミングとずらし
て設置しているので、複写機内部より発生する雑音によ
る誤動作はほとんど防止することができる。
また外部からの雑音に対してもチェックパルス信号eの
幅を小さくするか、チェック回数を少なくすれば、チェ
ック時雑音が重なる確率はきわめて少ないものとなり、
実用上はほとんど問題とならない。
一方複写中に周囲の影響や、連続的な定着により定着器
の温度が規定以下になると、定着温度制御回路1の出力
がLとなり、次のチェックパルス信号eが発せられると
同時に立下り微分信号fでRS−フリップフロップ7 信号jがLになる。
この信号jはタイマ回路8により一定時間T、すなわち
規定以下に下ったときに複写された用紙が複写機外へ排
出されるまでの時間遅延された後、RS−フリップフロ
ップ3をリセットし、出力QがLとなって複写駆動サイ
クルが停止される。
従って複写を中止して定着温度が回復するまで待機する
なお定着温度が規定以下になってもすぐに停止しないの
は、定着器自体熱容量が大きいので、規定以下となって
もすぐに定着不良とはならないためで、また同じ理由か
ら、熱容量の大きい定着器や、1動作毎にlコピーしか
複写しない場合は、数複写毎に1回チェックパルス信号
を発するだけで十分な温度チェックが可能である。
この考案は以上詳述したように、1複写毎または数複写
毎にチェックパルス信号を発して定着温度をチェックす
るようにしたことから、電気的雑音などの外的要因によ
る誤動作を未然に防止できるため、装置自体の信頼性が
著しるしく向上する。
また定着温度が規定値より低下した場合に、一定時間経
過後複写機の複写駆動サイクルを停止するようにすれば
、定着温度が規定以下になった以後に複写された用紙の
回収が可能となるため、定着温度低下に起因する紙詰り
などの不具合も確実に防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は回路図、第
2図は各部のタイミングを示す波形図である。 1は定着温度制御回路、2はNANDゲート、3及び7
はRS−リップフロップ、5は微分回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 定着器に設けた定着温度制御回路1の出力と、プリント
    スイッチの出力との論理積により複写可能となすと共に
    、各複写サイクル毎または数複写サイクル毎に発したチ
    ェックパルス信号の立下り微分信号と、上記定着温度制
    御回路1め出力信号の論理和により複写機の動作を停止
    することを特徴とする電子複写機等の定着温度低下検出
    装置。
JP14834377U 1977-11-07 1977-11-07 電子複写機等の定着温度低下検出装置 Expired JPS5853551Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14834377U JPS5853551Y2 (ja) 1977-11-07 1977-11-07 電子複写機等の定着温度低下検出装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14834377U JPS5853551Y2 (ja) 1977-11-07 1977-11-07 電子複写機等の定着温度低下検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5475137U JPS5475137U (ja) 1979-05-28
JPS5853551Y2 true JPS5853551Y2 (ja) 1983-12-06

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ID=29130650

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JP14834377U Expired JPS5853551Y2 (ja) 1977-11-07 1977-11-07 電子複写機等の定着温度低下検出装置

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JPS5475137U (ja) 1979-05-28

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