JPS592794B2 - 点火時期制御方法 - Google Patents
点火時期制御方法Info
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- JPS592794B2 JPS592794B2 JP55122988A JP12298880A JPS592794B2 JP S592794 B2 JPS592794 B2 JP S592794B2 JP 55122988 A JP55122988 A JP 55122988A JP 12298880 A JP12298880 A JP 12298880A JP S592794 B2 JPS592794 B2 JP S592794B2
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- ignition
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/15—Digital data processing
- F02P5/1502—Digital data processing using one central computing unit
- F02P5/1506—Digital data processing using one central computing unit with particular means during starting
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
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- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、機関の点火時期制御方法に関し、特にマイク
ロコンピュータを用いた点火時期制御方法に関する。
ロコンピュータを用いた点火時期制御方法に関する。
従来のマイクロコンピュータを用いた点火時期の制御方
法においては、機関の回転を検知する回転センサ及び機
関の運転状態を示す吸気負圧、冷却水温度、吸気温度等
のパラメータを検知する各種センサからの信号を入力と
して、所定のプログラムに従って機関の運転状態に応じ
た最適の点火時期を演算し、この演算に基いて出される
点火信号によって制御するものであるが、特に機関の始
動時の制御において次のような問題点がある。
法においては、機関の回転を検知する回転センサ及び機
関の運転状態を示す吸気負圧、冷却水温度、吸気温度等
のパラメータを検知する各種センサからの信号を入力と
して、所定のプログラムに従って機関の運転状態に応じ
た最適の点火時期を演算し、この演算に基いて出される
点火信号によって制御するものであるが、特に機関の始
動時の制御において次のような問題点がある。
(1) 機関の始動時にスタータのオン等により、マ
イクロコンピュータに印加される電源電圧が急激に低下
し点火信号の発生が不能又は不安定となる。
イクロコンピュータに印加される電源電圧が急激に低下
し点火信号の発生が不能又は不安定となる。
(2)機関の始動時は、機関の回転速度の変動が大きく
、回転センサからの信号に基いて点火信号を演算しても
必ずしも最適の点火時期を示す点火信号が得られない。
、回転センサからの信号に基いて点火信号を演算しても
必ずしも最適の点火時期を示す点火信号が得られない。
(3)スタータをオンしたりオフしたりする時に電磁誘
導雑音が発生[7て回転センサからの回転信号に重1W
L誤信号となり、したがって点火信号も正規の点火時期
に発生されない。
導雑音が発生[7て回転センサからの回転信号に重1W
L誤信号となり、したがって点火信号も正規の点火時期
に発生されない。
本発明の目的は、マイクロコンピュータを用いた従来の
点火時期制御方法の欠点を改善し、特に機関の始動時に
おける機関の回転の大きな変動、電源電圧の低下等の悪
条件にも拘わらず正しい時期に、かつ安定した点火の得
られる点火時期制御方法を提供することである。
点火時期制御方法の欠点を改善し、特に機関の始動時に
おける機関の回転の大きな変動、電源電圧の低下等の悪
条件にも拘わらず正しい時期に、かつ安定した点火の得
られる点火時期制御方法を提供することである。
本発明においては、機関の回転を検出する回転センサ及
び機関の運転状態を検出する各種センサからの信号に基
いてマイクロコンピュータを用いて機関の点火時期を演
算して演算点火信号を発生すると共に、これとは別個に
回転センサからの信号に基いて固定点火信号を発生し、
機関の始動時に電源、例えばバッテリの電圧が低下した
時及び低回転の時はマイクロコンピュータを用いて演算
した演算点火信号に拠らずに固定点火信号で点火を制御
している。
び機関の運転状態を検出する各種センサからの信号に基
いてマイクロコンピュータを用いて機関の点火時期を演
算して演算点火信号を発生すると共に、これとは別個に
回転センサからの信号に基いて固定点火信号を発生し、
機関の始動時に電源、例えばバッテリの電圧が低下した
時及び低回転の時はマイクロコンピュータを用いて演算
した演算点火信号に拠らずに固定点火信号で点火を制御
している。
したがって、電源電圧の低下によりマイクロコンピュー
タの作動が不安定になっても固定点火信号を発生する回
路は低電圧でも作動可能なCMO8等の回路素子を使用
した論理回路で構成することにより作動に支障がなく、
また機関の低回転時に回転の変動が大きい場合でも機関
の実際の角度位置を示す回転センサからの信号のみで作
られる固定点火信号に従って点火を制御しているので安
定した点火が得らねる。
タの作動が不安定になっても固定点火信号を発生する回
路は低電圧でも作動可能なCMO8等の回路素子を使用
した論理回路で構成することにより作動に支障がなく、
また機関の低回転時に回転の変動が大きい場合でも機関
の実際の角度位置を示す回転センサからの信号のみで作
られる固定点火信号に従って点火を制御しているので安
定した点火が得らねる。
また、固定点火信号の発生において、スタータのオン時
の電磁誘導雑音の影響を除去するため、このような雑音
の発生する一定時間だけ固定点火信号作成の作動を停止
させると共に解除後は回転センサからの最初の基準信号
で点火装置の点火コイルに通電しその直後の角度信号で
通電を遮断し染火させるので適切な時期に最初の点火が
得られるため機関の始動性を損うことがなく、まだスタ
ータのオフ時の雑音により回転センサの基準信号および
角度信号に誤信号を生ずることがあっても、角度信号の
カウント数が規定数に達していないと基準信号を受は付
けられず、しかも点火の指令は基準信号が到達した直後
の角度信号でないと出力されないだめ誤った時期に点火
されることはなく自動車用として雑音に強い。
の電磁誘導雑音の影響を除去するため、このような雑音
の発生する一定時間だけ固定点火信号作成の作動を停止
させると共に解除後は回転センサからの最初の基準信号
で点火装置の点火コイルに通電しその直後の角度信号で
通電を遮断し染火させるので適切な時期に最初の点火が
得られるため機関の始動性を損うことがなく、まだスタ
ータのオフ時の雑音により回転センサの基準信号および
角度信号に誤信号を生ずることがあっても、角度信号の
カウント数が規定数に達していないと基準信号を受は付
けられず、しかも点火の指令は基準信号が到達した直後
の角度信号でないと出力されないだめ誤った時期に点火
されることはなく自動車用として雑音に強い。
まだ、本発明においては、回転センサの発生する回転信
号が、点火制御の最遅角位置を含み一定角度の周期をも
つ角度信号とこの最遅角位置から角度信号の半周期程度
進角した位置毎の基準信号とを含むようにしているので
、機関始動時の回転変動、各種雑音の発生等の悪条件に
も拘わらず演算点火信号及び固定点火信号を安定して発
生することができる。
号が、点火制御の最遅角位置を含み一定角度の周期をも
つ角度信号とこの最遅角位置から角度信号の半周期程度
進角した位置毎の基準信号とを含むようにしているので
、機関始動時の回転変動、各種雑音の発生等の悪条件に
も拘わらず演算点火信号及び固定点火信号を安定して発
生することができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の方法を実施するだめの点火時期制御装
置の全体ブロック図で、演算装置1はマイクロコンピュ
ータを用いた公知のもので、機関の回転を検出する回転
センサ2からの回転信号及び機関の運転状態のパラメー
タを示す吸気管負圧、冷却水温度、吸気温度等を検出す
る各種のセンサ3からの信号を入力して、所定のプログ
ラムに従って機関の運転状態に応じた最適の点火時期を
計算し点火時期に相当する値を出力し演算点火信月作成
回路4はこの値をカウントして演算点火信号を発生する
。
置の全体ブロック図で、演算装置1はマイクロコンピュ
ータを用いた公知のもので、機関の回転を検出する回転
センサ2からの回転信号及び機関の運転状態のパラメー
タを示す吸気管負圧、冷却水温度、吸気温度等を検出す
る各種のセンサ3からの信号を入力して、所定のプログ
ラムに従って機関の運転状態に応じた最適の点火時期を
計算し点火時期に相当する値を出力し演算点火信月作成
回路4はこの値をカウントして演算点火信号を発生する
。
固定点火信号作成回路5は回転センサ2からの回転信号
に基いて点火装置8の点火コイル(図示なし)への通電
及び通電の遮断を指令する固定点火信号を発生ずるもの
で演算装置1の作動が保障できない低電圧の電源でも作
動可能なCMO8等の回路素子を用いた論理回路からで
きている。
に基いて点火装置8の点火コイル(図示なし)への通電
及び通電の遮断を指令する固定点火信号を発生ずるもの
で演算装置1の作動が保障できない低電圧の電源でも作
動可能なCMO8等の回路素子を用いた論理回路からで
きている。
固定点火信号作成回路5は、まだ後述するように機関始
動時の回転の変動あるいはスタータのオン・オフ時に発
生する雑音による障害等金除き正しい時期に確実に点火
信号が得られるように、スタータのオン信号St1電源
電圧検出回路6からの電源クリヤ信号p まだは演算装
置1からのカウントクリヤ信号Cを受けて、回路の作動
を一時停止し、また回転センサからの基準信号と角度信
号の受は入れ及びカウントを制御するように構成されて
いる。
動時の回転の変動あるいはスタータのオン・オフ時に発
生する雑音による障害等金除き正しい時期に確実に点火
信号が得られるように、スタータのオン信号St1電源
電圧検出回路6からの電源クリヤ信号p まだは演算装
置1からのカウントクリヤ信号Cを受けて、回路の作動
を一時停止し、また回転センサからの基準信号と角度信
号の受は入れ及びカウントを制御するように構成されて
いる。
デュブレツクサ7は、演算装置1から回転速度の検出信
号及び電源電圧検出回路6から電源電圧の検出信号によ
り、機関が低回路6から電源電圧の検出信号により、機
関が低回転の場合及び電源電圧が低電圧の場合は固定点
火信号作成回路5からの固定点火信号を点火装置8に送
り、それ以外の機関の中、高同転の場合は演算点火信号
作成回路4からの演算点火信号を点火装置8に送るよう
に切り換える。
号及び電源電圧検出回路6から電源電圧の検出信号によ
り、機関が低回路6から電源電圧の検出信号により、機
関が低回転の場合及び電源電圧が低電圧の場合は固定点
火信号作成回路5からの固定点火信号を点火装置8に送
り、それ以外の機関の中、高同転の場合は演算点火信号
作成回路4からの演算点火信号を点火装置8に送るよう
に切り換える。
第2図は、回転上ン世2の発生する回転信号の波形を示
す。
す。
機関の始動時の前述のような悪い条件下において正しい
点火信号を発生するためには、固定点火信号作成回路5
における回路構成の他に回転センサ2からどのような回
転信号を発生させるかが重要である。
点火信号を発生するためには、固定点火信号作成回路5
における回路構成の他に回転センサ2からどのような回
転信号を発生させるかが重要である。
このため、本発明においては回転信号は角度信号Cと基
準信号Rからなり、角度信号Cは点火時期の制御におけ
る最遅角位置tα(例えば2°BTDC)から一定角度
、例えば30°CA(クランク角)毎に出力するもので
、これにより最遅角位置t を示すと共にこれから一定
周期、例えは30°CA毎の位置を示している。
準信号Rからなり、角度信号Cは点火時期の制御におけ
る最遅角位置tα(例えば2°BTDC)から一定角度
、例えば30°CA(クランク角)毎に出力するもので
、これにより最遅角位置t を示すと共にこれから一定
周期、例えは30°CA毎の位置を示している。
基準信号Rは最遅角位置t から角度信号周期の半周期
、例えば15°CA程度進角した位置で出力するもので
、基準信号の周期は、360゜ 2 X−、、−CAo(には気筒数)となシここで説明
している4気筒の場合は180°CAとなる。
、例えば15°CA程度進角した位置で出力するもので
、基準信号の周期は、360゜ 2 X−、、−CAo(には気筒数)となシここで説明
している4気筒の場合は180°CAとなる。
角度信号Cと基準信号Rをそれぞれこのようなa
e 周期と1〜、また相互の位置関係を上述のように定める
ことにより、特にマイクロコンピュータ制御の場合、回
路に電源を供給した時点では機関の停止位置が分らず、
まだスタータ等で機関を回転させ角度信号が到来しても
機関の回転位置は未だ分らないが、その後基準信号が到
来することによりマイクロコンビコータは現在の機関の
回転位置を認識し−C点火時期制御が可能となる。
e 周期と1〜、また相互の位置関係を上述のように定める
ことにより、特にマイクロコンピュータ制御の場合、回
路に電源を供給した時点では機関の停止位置が分らず、
まだスタータ等で機関を回転させ角度信号が到来しても
機関の回転位置は未だ分らないが、その後基準信号が到
来することによりマイクロコンビコータは現在の機関の
回転位置を認識し−C点火時期制御が可能となる。
即ち、基準信号の位置で点火コイルに通電を行ない、次
の角度信号(この位置は点火制御の最遅角位置t とな
る)で点火コイルの通電を遮断(点火)を行なうことに
よシ機開始動後の一番早い点火(初爆)が得られ、また
この場合最遅角位置t で点火が行なわれることは、点
火時期はなるべくTDC附近、一般にはTDC前が良い
ため好ましい点火時期に相当する。
の角度信号(この位置は点火制御の最遅角位置t とな
る)で点火コイルの通電を遮断(点火)を行なうことに
よシ機開始動後の一番早い点火(初爆)が得られ、また
この場合最遅角位置t で点火が行なわれることは、点
火時期はなるべくTDC附近、一般にはTDC前が良い
ため好ましい点火時期に相当する。
なお、始動時の点火方法としてスタータのオン信号で点
火コイルに通電し、基準信号の到来で通電を遮断するこ
とも考えられるが、この場合はスタータのオンから基準
信号の到来路に長い時間が経過すると点火コイルが焼損
する惧れがある。
火コイルに通電し、基準信号の到来で通電を遮断するこ
とも考えられるが、この場合はスタータのオンから基準
信号の到来路に長い時間が経過すると点火コイルが焼損
する惧れがある。
まだ、角度信号の周期については、その周期が短い程、
例えば1°CA毎とすれば、角度信号による角度情報の
みをカウントして点火時期制御が行なえるので簡単であ
る。
例えば1°CA毎とすれば、角度信号による角度情報の
みをカウントして点火時期制御が行なえるので簡単であ
る。
しかし、基準信号との相互の位置関係を定め、例えば角
度信号の半周期程度前に基準信号を出力するように明確
に規定するためには角度信号の周期が長い相回転センサ
の組立て工程において厳密な精度が要求されず作業が容
易であり、特に回転センサをデイストリビ、コ。
度信号の半周期程度前に基準信号を出力するように明確
に規定するためには角度信号の周期が長い相回転センサ
の組立て工程において厳密な精度が要求されず作業が容
易であり、特に回転センサをデイストリビ、コ。
−タ等の小さな回転体に取り付ける場合を考えると角度
信号の周期は30°CA程度が適当である。
信号の周期は30°CA程度が適当である。
第3図は、固定点火信号作成回路の回路図を示す。
この回路は基本的には、回転センサ2からの角度信号C
をカウントして点火信号を作るJKフリップフロップ1
0.1L12と電源投入の信号P 1基準信号R又はカ
ウントクリヤ信号Oe CによりJKフリップフロップi0,11 。
をカウントして点火信号を作るJKフリップフロップ1
0.1L12と電源投入の信号P 1基準信号R又はカ
ウントクリヤ信号Oe CによりJKフリップフロップi0,11 。
12の作動を規制するDフ、リップフロップ13゜14
とスタータのオン信号StによりJKフリップ70ツブ
10,11.12の作動を一時停止させるDフリップフ
ロップ15と、これらに関連するゲート回路からなる。
とスタータのオン信号StによりJKフリップ70ツブ
10,11.12の作動を一時停止させるDフリップフ
ロップ15と、これらに関連するゲート回路からなる。
第3図の回路の作動を、第4図の各部の信号の波形図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第4図の各部の信号について、Aは基準信号、Bは角度
信号、Cは電源投入信号、Dはスタータの作動、Eはク
リップフロップ15のQ出力、FはJKフリップフロッ
プ10.If、12のQ出力状態で、数値はフリップフ
ロップ10が最下位ピッ1−LSB となりフリップ7
0ツズ12が最上位ビットMSB となる2進数であ
る。
信号、Cは電源投入信号、Dはスタータの作動、Eはク
リップフロップ15のQ出力、FはJKフリップフロッ
プ10.If、12のQ出力状態で、数値はフリップフ
ロップ10が最下位ピッ1−LSB となりフリップ7
0ツズ12が最上位ビットMSB となる2進数であ
る。
Cはフリップ70ツブ10.1L12の入力の値、Hは
フリップフロップ13のQ出力、■はフリップ70ツブ
14の亜出力、Jは3人力NORゲート32の出力、K
はNORゲート32の出力である。
フリップフロップ13のQ出力、■はフリップ70ツブ
14の亜出力、Jは3人力NORゲート32の出力、K
はNORゲート32の出力である。
運転者が時点1. (第4図)キースイッチをオンし
て電源を投入すると、この初期状態では前述のように演
算装置1からの機関の回転が所定回転速度以下の低回転
を示す信号がデュプレツクサ7に入っているだめ固定点
火信号作成回路5の固定点火信号が点火装置8に送られ
る状態にある。
て電源を投入すると、この初期状態では前述のように演
算装置1からの機関の回転が所定回転速度以下の低回転
を示す信号がデュプレツクサ7に入っているだめ固定点
火信号作成回路5の固定点火信号が点火装置8に送られ
る状態にある。
キースイッチのオンの信号P の高レベル信号はインバ
ータ16、インバーテツドアンプ16’ORゲート17
を経てNORゲート18及び19に入シ、また一方NO
Rゲート18,19の他方の入力である演算装置1から
のカウンタクリヤ信号Cは低レベルであるため、NOR
ゲート18,19の出力低レベル信号によりDフリップ
フロップ13及び14をリセットしてそれぞれのQ出力
を低レベルQ出力を高レベルとする(表2、Dフリップ
フロップフロップの論理表参照)。
ータ16、インバーテツドアンプ16’ORゲート17
を経てNORゲート18及び19に入シ、また一方NO
Rゲート18,19の他方の入力である演算装置1から
のカウンタクリヤ信号Cは低レベルであるため、NOR
ゲート18,19の出力低レベル信号によりDフリップ
フロップ13及び14をリセットしてそれぞれのQ出力
を低レベルQ出力を高レベルとする(表2、Dフリップ
フロップフロップの論理表参照)。
Dフリップフロップ13及び14のQ出力及びQ出力は
NCRゲート20,2L22を経てJKフリップフロッ
プ10のJ入力及びに入力に入り、またJKフリップフ
ロップ11にはNORゲート22,23゜24を経てJ
入力及びに入力に入り、さらにフリップフロップ12に
はNORゲート22.25〜31を経てJ入力及びに入
力に入るのでそれぞれのフリップフロップのJ入力を低
レベル、K入力を高レベルとし、またそれぞれのQ出力
を高レベルとする。
NCRゲート20,2L22を経てJKフリップフロッ
プ10のJ入力及びに入力に入り、またJKフリップフ
ロップ11にはNORゲート22,23゜24を経てJ
入力及びに入力に入り、さらにフリップフロップ12に
はNORゲート22.25〜31を経てJ入力及びに入
力に入るのでそれぞれのフリップフロップのJ入力を低
レベル、K入力を高レベルとし、またそれぞれのQ出力
を高レベルとする。
即ち、フリップフロップ10については、NORゲート
20の一方の入力はフリップフロップ13のQ出力の低
レベルである。
20の一方の入力はフリップフロップ13のQ出力の低
レベルである。
他方の入力は、NORゲート22に入るフリップフロッ
プ13の低レベルのQ出力とフリップフロップ14の高
レベル回出力とNORゲート32からの低レベルにより
NORゲート22からの低レベル出力であるためNOR
ゲート20からは高レベル出力がでてフリップフロップ
10のに入力は高レベルとなる。
プ13の低レベルのQ出力とフリップフロップ14の高
レベル回出力とNORゲート32からの低レベルにより
NORゲート22からの低レベル出力であるためNOR
ゲート20からは高レベル出力がでてフリップフロップ
10のに入力は高レベルとなる。
また、NORゲート21の一方の入力はフリップフロッ
プ13の高Q出力で、他方の入力ばNORゲート22か
らの低レベル出力であるためNORゲート21からは低
レベル出力がでてフリップフロップ10のJ入力は低レ
ベルとなる。
プ13の高Q出力で、他方の入力ばNORゲート22か
らの低レベル出力であるためNORゲート21からは低
レベル出力がでてフリップフロップ10のJ入力は低レ
ベルとなる。
このだめフリップフロップ10のQ出力は高レベルとな
りq出力は低レベルとなる(表1、JKフリップフロッ
プの論理表参照)。
りq出力は低レベルとなる(表1、JKフリップフロッ
プの論理表参照)。
同様に他のJKフリップフロップ11及び12のQ出力
も高しベ 。
も高しベ 。
ルとなる。
フリップフロップ10,11及び12のQ出力は3人力
NORゲート18に入るためNANDゲート33の出力
は低レベルとなる。
NORゲート18に入るためNANDゲート33の出力
は低レベルとなる。
したがってNORゲート32の入力は一方が高、他方が
低レベルとなるため、その出力は低レベルとなり点火装
置8へ点火コイルの通電の指令を送り出すことがない。
低レベルとなるため、その出力は低レベルとなり点火装
置8へ点火コイルの通電の指令を送り出すことがない。
次に第4図りに示すように運転者がt2時点でスタータ
をオンして機関の始動を開始すると、とのスタータのオ
ンによる電磁誘導雑音Nが発生して回転センサ2からの
基準信号R及び角度信号Cに誤信号が重畳される。
をオンして機関の始動を開始すると、とのスタータのオ
ンによる電磁誘導雑音Nが発生して回転センサ2からの
基準信号R及び角度信号Cに誤信号が重畳される。
しかし、この時、第3図に示すようにスタータ・オンの
信号Stはインバータ34を経てDフリップフロップ1
5のT入力に立下る入力を与えるためD入力の高しベル
ルを読み込みQ出力は高レベル回出力は低レベルとなる
(表2参照)。
信号Stはインバータ34を経てDフリップフロップ1
5のT入力に立下る入力を与えるためD入力の高しベル
ルを読み込みQ出力は高レベル回出力は低レベルとなる
(表2参照)。
Q出力が低レベルになると第5図のフリップフロップ1
5の入出力タイムチャートに示すようにR入力は抵抗r
とコンデンサCとで決定される時間経過後にしきい値電
圧Th以下となりQ出力を低レベル、q出力を高レベル
とする。
5の入出力タイムチャートに示すようにR入力は抵抗r
とコンデンサCとで決定される時間経過後にしきい値電
圧Th以下となりQ出力を低レベル、q出力を高レベル
とする。
このため、R入力は再びしきい値Th以上の電圧に戻る
。
。
即ち、スタータがオンされてから一定時間tだけフリッ
プフロップ15のQ出カバ高レベルとなる(第4図E)
。
プフロップ15のQ出カバ高レベルとなる(第4図E)
。
この高レベル回出力はORゲート17、NORゲート1
8及び19を経てフリップフロップ13及び14のR人
力に低レベル出力を与えてリセットし、フリップ70ツ
ブ13及び14のQ出力を低レベル、Q出力を高レベル
とする。
8及び19を経てフリップフロップ13及び14のR人
力に低レベル出力を与えてリセットし、フリップ70ツ
ブ13及び14のQ出力を低レベル、Q出力を高レベル
とする。
したがって、前述のキースイッチ投入時と同様に点火コ
イルの通電の指令は出されることはなく固定点火信号作
成回路は一定時間作動が禁止された状態となり、スター
タのオンにより雑音で生ずる誤信号により誤った時期に
点火が行なわれるのを防止する。
イルの通電の指令は出されることはなく固定点火信号作
成回路は一定時間作動が禁止された状態となり、スター
タのオンにより雑音で生ずる誤信号により誤った時期に
点火が行なわれるのを防止する。
この状態において、スタータにより機関が回転を始める
と、t3の時点(第4図B)で角度信号Cが発生しJK
フリップフロップ10,11及び12のT入力に入力さ
れる。
と、t3の時点(第4図B)で角度信号Cが発生しJK
フリップフロップ10,11及び12のT入力に入力さ
れる。
しかしこの状態では、前述の様に、これらのフリップフ
ロップのJ入力は低レベル、K入力は高レベルであるた
めQ出力が高レベル第4図Fの状態を変えることなく維
持される(表1参照)。
ロップのJ入力は低レベル、K入力は高レベルであるた
めQ出力が高レベル第4図Fの状態を変えることなく維
持される(表1参照)。
機関がさらに回転して基準信号Rが発生するe
と、この信号はt4の時点(第4図A)でインバータ3
4を経てDフリップフロップ13及び14のT入力に入
るため、それらのQ及びq出力が反転し、第4図H,I
のようにQ出力は高レベル、Q出力は低レベルとなる。
4を経てDフリップフロップ13及び14のT入力に入
るため、それらのQ及びq出力が反転し、第4図H,I
のようにQ出力は高レベル、Q出力は低レベルとなる。
反転されたQ、Q出力は前述のように関連するゲート回
路を経て、JKフリップフロップ10及び12のJ入力
及びに人力に与えられフリップフロップ10及び12の
J入力を高レベル、K入力を低レベルに変える。
路を経て、JKフリップフロップ10及び12のJ入力
及びに人力に与えられフリップフロップ10及び12の
J入力を高レベル、K入力を低レベルに変える。
まだ、フリップフロップ14のq出力が低レベルとなり
、また3人力NANDゲート33の出力は不変のためN
ORゲート32の出力は高レベル(第4図K)となシ点
火装置80点火コイルの通電が指令される。
、また3人力NANDゲート33の出力は不変のためN
ORゲート32の出力は高レベル(第4図K)となシ点
火装置80点火コイルの通電が指令される。
これに引続いて、角度信号Cが到来すると、この信号は
時点t。
時点t。
第4図Bでインバータ35を経てJKフリップフロップ
10.11及び12のT入力に入シ、このためフリップ
フロップ10及び12のQ出力が低レベル、フリップフ
ロップ11のQ出力が高レベルとなる。
10.11及び12のT入力に入シ、このためフリップ
フロップ10及び12のQ出力が低レベル、フリップフ
ロップ11のQ出力が高レベルとなる。
したがって、NAND ゲート33の出力は高レベル
Jとなり、またNORゲート32の出力は低レベルにと
なり点火コイルの通電を遮断し、1.時点で最初の点火
、即ち初爆が行なわれる。
Jとなり、またNORゲート32の出力は低レベルにと
なり点火コイルの通電を遮断し、1.時点で最初の点火
、即ち初爆が行なわれる。
まだ、Dフリップフロップ13はNANDゲート33の
出力が高レベルとなったためNORゲート19を経てリ
セットされQ出力は低レベルq出力は高レベルとなるH
この時、第3図の固定点火信号作成回路は本質的に第
6図の回路と同等になり、JKフリップフロップ10,
11及び12はアップカウンタとして接続されている。
出力が高レベルとなったためNORゲート19を経てリ
セットされQ出力は低レベルq出力は高レベルとなるH
この時、第3図の固定点火信号作成回路は本質的に第
6図の回路と同等になり、JKフリップフロップ10,
11及び12はアップカウンタとして接続されている。
以後、機関が回転するとJKフリップフロップ10.1
1及び12はこれらの出力が総て高レベルになる迄角度
信号Cのカウントを継続し、時点t、でこれらフリップ
フロップのQ出力が全部高レベル(第4図F)になると
3人力NANDゲート33の出力が低レベルJとなり、
したがって、NORゲート32の出力は高レベルにとな
り点火コイルに通電の指令を出し、同時にDフリップフ
ロップ15のリセット信号を解除する。
1及び12はこれらの出力が総て高レベルになる迄角度
信号Cのカウントを継続し、時点t、でこれらフリップ
フロップのQ出力が全部高レベル(第4図F)になると
3人力NANDゲート33の出力が低レベルJとなり、
したがって、NORゲート32の出力は高レベルにとな
り点火コイルに通電の指令を出し、同時にDフリップフ
ロップ15のリセット信号を解除する。
このため、JKフリップフロップ10,11及び12の
J入力を低レベルに入力を高レベルとして、以後基準信
号Rが到来する迄は、たとえ角度信号Cがe
a来ても、この状態を維持する。
J入力を低レベルに入力を高レベルとして、以後基準信
号Rが到来する迄は、たとえ角度信号Cがe
a来ても、この状態を維持する。
これに続いて、基準信号が到来すると、時点t6(第4
図A)で、インバータ34を経てDフリップフロップ1
3のT入力に入力されフリップフロップ13のQ出力は
高レベルHとなるので、JKフリップフロップ10及び
12のJ入力を高レベル、K入力を低レベルとする。
図A)で、インバータ34を経てDフリップフロップ1
3のT入力に入力されフリップフロップ13のQ出力は
高レベルHとなるので、JKフリップフロップ10及び
12のJ入力を高レベル、K入力を低レベルとする。
この時フリップフロップ11はJ入力が低レベル、K入
力が高レベルである。
力が高レベルである。
したがって、次の角度信号のt7の時点で、J入力及び
に入力の状態を読み込み、フリップフロップ10.12
のQ出力を低レベルフリップフロップ11のQ出力を高
レベルとし、NANDゲート33J及びNORゲート3
2Kを経て、前述の様に点火コイルの通電の遮断を行な
う。
に入力の状態を読み込み、フリップフロップ10.12
のQ出力を低レベルフリップフロップ11のQ出力を高
レベルとし、NANDゲート33J及びNORゲート3
2Kを経て、前述の様に点火コイルの通電の遮断を行な
う。
以下、同様な作動が継続される。自動車の点火時期の制
御においては、正しい時期に点火を行なうことに対する
障害となる各種の雑音が考えられるが、このうちスター
タのオンによシ発生する雑音に対する障害の排除につい
ては前に説明した。
御においては、正しい時期に点火を行なうことに対する
障害となる各種の雑音が考えられるが、このうちスター
タのオンによシ発生する雑音に対する障害の排除につい
ては前に説明した。
スタータをオフした時にも同様に大きな電磁誘導雑音が
発生する。
発生する。
この雑音が基準信号の誤信号となる場合には、この誤基
準信号がDフリップフロップ13のT入力に入るが、J
Kフリップフロップ10,11及び12の角度信号のカ
ウント数が規定数となりQ出力が全部高レベル以外の時
はフリップフロップ13にNORゲート19を経てリセ
ット信号が入力しているため、フリップフロップ13の
Q出力は何ら変化しない。
準信号がDフリップフロップ13のT入力に入るが、J
Kフリップフロップ10,11及び12の角度信号のカ
ウント数が規定数となりQ出力が全部高レベル以外の時
はフリップフロップ13にNORゲート19を経てリセ
ット信号が入力しているため、フリップフロップ13の
Q出力は何ら変化しない。
また、JKフリップフロップ10.11及び12のQ出
力が全部高レベルの時には、この誤基準信号でフリップ
フロップ13の出力は反転するが、このような時点では
この前後の極めて接近した時期に正規の基準信号が到来
することになっているので、点火時期のずれは微少であ
り、誤作動による点火という程度には至らない。
力が全部高レベルの時には、この誤基準信号でフリップ
フロップ13の出力は反転するが、このような時点では
この前後の極めて接近した時期に正規の基準信号が到来
することになっているので、点火時期のずれは微少であ
り、誤作動による点火という程度には至らない。
また、この雑音か角度信号に重畳し2、第7図Bに示す
ように、1個の角度信号が2個発生したと同様な状態に
なると、JKフリップフロップ10.11及び12は第
7図、C及びDにそれぞれQ出力状態及び入力の値を示
したように時点t8 に続いてt、でもカウントし1個
余計にカウントする結果になる。
ように、1個の角度信号が2個発生したと同様な状態に
なると、JKフリップフロップ10.11及び12は第
7図、C及びDにそれぞれQ出力状態及び入力の値を示
したように時点t8 に続いてt、でもカウントし1個
余計にカウントする結果になる。
したがって、点火コイルの通電の指令は角度周期の1周
期だけ早い時点り。
期だけ早い時点り。
でNORビート32の出力が高レベルEとなり行なわれ
ることになるが、前述の様に点火(通電の遮断)の指令
は基準信号の到来の後の角度信号に同期して出力される
ため時点t。
ることになるが、前述の様に点火(通電の遮断)の指令
は基準信号の到来の後の角度信号に同期して出力される
ため時点t。
2で点火の指部室なわれ、誤作動が発生することなく機
関の点火を正常に行なうことができる。
関の点火を正常に行なうことができる。
また、エンジンストップを起こした場合は、演算装置1
がこれを検出1〜で固定点火信号作成回路5にカウント
クリヤ信号Cを送り、この信号CはNORゲート18及
び19を経てDフリップフロップ13及び14のR入力
にセット信号を入力すると共にJKフリップフロップ1
0,11及び12のS入力し、てカウントをクリヤする
。
がこれを検出1〜で固定点火信号作成回路5にカウント
クリヤ信号Cを送り、この信号CはNORゲート18及
び19を経てDフリップフロップ13及び14のR入力
にセット信号を入力すると共にJKフリップフロップ1
0,11及び12のS入力し、てカウントをクリヤする
。
これは、エンストの時同転センサ2の出力回転信号が波
形整形回路(図示なし)のしきい値電圧を超えない事が
あり、角度信号のカウントに誤差を生するためクリヤを
行ない最初から回路作動を行なう必要があるからである
。
形整形回路(図示なし)のしきい値電圧を超えない事が
あり、角度信号のカウントに誤差を生するためクリヤを
行ない最初から回路作動を行なう必要があるからである
。
上述の実施例では4気筒の場合について述べたが、6気
筒の場合にも応用でき、例えば第3図及び第6図のフリ
ップフロップ10,11.12のQ出力状態及び入力の
値において、基準信号の次の角度信号の到来での2進値
は4気筒では「2」であるが、6気筒では「4」にすれ
ばよい。
筒の場合にも応用でき、例えば第3図及び第6図のフリ
ップフロップ10,11.12のQ出力状態及び入力の
値において、基準信号の次の角度信号の到来での2進値
は4気筒では「2」であるが、6気筒では「4」にすれ
ばよい。
本発明は、上述のようにマイクロコンピユーりを用いて
従来のように演算点火信号を作成する他に、回転センサ
からの回転信号のみで固定点火信号を作成し、固定点火
信号を作成する論理回路はマイクロコンピュータの正常
な作動が保障できない低い電源電圧でも作動しうるよう
に回路素子を選定している。
従来のように演算点火信号を作成する他に、回転センサ
からの回転信号のみで固定点火信号を作成し、固定点火
信号を作成する論理回路はマイクロコンピュータの正常
な作動が保障できない低い電源電圧でも作動しうるよう
に回路素子を選定している。
しだがって、機関の始動時の低同転及び電源電圧が下っ
た場合でも固定点火信号により支障なく点火時期の制御
ができる。
た場合でも固定点火信号により支障なく点火時期の制御
ができる。
寸だ、固定点火信号の作成においても、機関始動時の電
源投入から一定時間及びスタータのオンから一定時間だ
け信号作成の作動を停止させ、まだ千ンスト後も回路を
クリヤしているので電磁誘導雑音等による誤作動を防止
すると共に、これらの解除後は回転センサからの基準信
号及び角度信号について、最初の基準信号で点火コイル
を通電し次の角度信号で通電を遮断するようにしている
ので適切な時期に初爆が得られる。
源投入から一定時間及びスタータのオンから一定時間だ
け信号作成の作動を停止させ、まだ千ンスト後も回路を
クリヤしているので電磁誘導雑音等による誤作動を防止
すると共に、これらの解除後は回転センサからの基準信
号及び角度信号について、最初の基準信号で点火コイル
を通電し次の角度信号で通電を遮断するようにしている
ので適切な時期に初爆が得られる。
また、初爆以後は基準信号以後の角度信号のカウントが
所定カウントで点火コイルの通電を開始し、次の基準信
号の直後の角度信号で通電を遮断し点火するので、雑音
による誤信号による誤動作を防止できる。
所定カウントで点火コイルの通電を開始し、次の基準信
号の直後の角度信号で通電を遮断し点火するので、雑音
による誤信号による誤動作を防止できる。
このように、本発明においては、機関の始動時の回転変
動、電源電圧の低下、各種雑音等の悪条件にも確実に安
定した点火時期制御が得られる。
動、電源電圧の低下、各種雑音等の悪条件にも確実に安
定した点火時期制御が得られる。
第1図は、本発明の実施に使用する点火時Wfali御
装置のブロック図、第2図は、第1図の回転センサの発
生する回転信号の波形図、第3図は、第1図の固定点火
信号作成回路の回路図、第4図d:、固定点火信号作成
回路の動作を説明するだめの各部の信号波形図、第5図
は、第3図のフリップフロップ15の作動タイムチャー
1−1第6図は、第3図の回路の要部を示す回路図、第
7図は、第3図の回路の作動を説明するだめの各部の信
号波形図である。 図において、1・・・演算装置、2・・・回転センサ、
3・・・各種センサ、4・・・演算点火信号作成回路、
5・・・固定点火信号作成回路、6・・・電源電圧検出
回路、7・・・−デュプレツクサ、8・・・点火装置。
装置のブロック図、第2図は、第1図の回転センサの発
生する回転信号の波形図、第3図は、第1図の固定点火
信号作成回路の回路図、第4図d:、固定点火信号作成
回路の動作を説明するだめの各部の信号波形図、第5図
は、第3図のフリップフロップ15の作動タイムチャー
1−1第6図は、第3図の回路の要部を示す回路図、第
7図は、第3図の回路の作動を説明するだめの各部の信
号波形図である。 図において、1・・・演算装置、2・・・回転センサ、
3・・・各種センサ、4・・・演算点火信号作成回路、
5・・・固定点火信号作成回路、6・・・電源電圧検出
回路、7・・・−デュプレツクサ、8・・・点火装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 機関の回転を検知して一定周期で回転信号を発生し
、 機関の運転状態を表わす吸気立負圧、冷却水温度及び湿
気温度の少くとも1つのパラメータを検知して機関の運
転状態を示す信号を発生し、上記回転信号及び上記運転
状態を示す信号を受けて機関の点火時期を演算し、演算
点火信号を発生し、 上記回転信号を受けて機関の点火時期を示す固定点火信
号を発生し、 上記回転信号により機関の回転速度が所定値より低い低
回転の時、または点火装置の電源電圧を検知してその電
源電圧が所定値より低い時は、上記演算点火信号によら
ずに上記固定点火信号によって機関の点火を行なう点火
時期制御方法であって、 上記回転信号は、点火制御の最遅角位置を含む一定周期
の角度信号と、上記最遅角位置から上記角度信号のほぼ
半周期だけ進角した位置を含む360゜ 2× 2 クランク角、(ここにkは気筒数)の周期
の基準信号とからなり、 上記固定点火信号の発生は、機関始動時にスタータスイ
ッチをオンにしてから一定時間だけ停止し、 その後上記固定点火信号の発生の解除後、上記回転信号
の最初の基準信号で点火コイルに通電し、次の角度信号
で通電を遮断すると共に、 最初の点火または初爆以後は、上記基準信号以後の角度
信号をカウントし、一定カウント数に達して点火コイル
に通電を開始し基準信号の到来直後の角度信号で通電を
遮断する点火信号を発生する点火時期制御方法。 2、特許請求の範囲第1項の方法において、前回の上記
基準信号到来後一定数だけ角度信号をカウントしないと
新たな基準信号を受は付けず正規以外の位置では点火信
号を発生しない点火時期制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55122988A JPS592794B2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | 点火時期制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55122988A JPS592794B2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | 点火時期制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5749069A JPS5749069A (en) | 1982-03-20 |
JPS592794B2 true JPS592794B2 (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=14849505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55122988A Expired JPS592794B2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | 点火時期制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592794B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58178432U (ja) * | 1982-05-26 | 1983-11-29 | 株式会社日本気化器製作所 | エンジンの燃料噴射装置 |
JPS5928048A (ja) * | 1982-08-05 | 1984-02-14 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 自動車用エンジン制御装置の自己診断装置における自己診断開始システム |
JPS6085258A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-14 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関用点火装置 |
JPS60108567A (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-14 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関用点火制御装置 |
JPH0751935B2 (ja) * | 1984-11-21 | 1995-06-05 | 日本電装株式会社 | 磁石発電機式内燃機関用無接点点火装置 |
US4551522A (en) * | 1985-04-26 | 1985-11-05 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for making photopolymerizable aromatic polyamic acid derivatives |
JPS61194774U (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-04 | ||
JPS63227953A (ja) * | 1987-03-14 | 1988-09-22 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶推進機の点火装置 |
-
1980
- 1980-09-05 JP JP55122988A patent/JPS592794B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5749069A (en) | 1982-03-20 |
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