JPS63227953A - 船舶推進機の点火装置 - Google Patents

船舶推進機の点火装置

Info

Publication number
JPS63227953A
JPS63227953A JP5970387A JP5970387A JPS63227953A JP S63227953 A JPS63227953 A JP S63227953A JP 5970387 A JP5970387 A JP 5970387A JP 5970387 A JP5970387 A JP 5970387A JP S63227953 A JPS63227953 A JP S63227953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
ignition
microcomputer
output
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5970387A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Sugano
功 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Marine Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanshin Kogyo KK filed Critical Sanshin Kogyo KK
Priority to JP5970387A priority Critical patent/JPS63227953A/ja
Publication of JPS63227953A publication Critical patent/JPS63227953A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は船舶推進機の点火装置に関し、特にマイクロ
コンピュータで点火時期の制御を行なう船舶推進機の点
火装置に関する。
(従来の技術) 船舶推進機に搭載された内燃機関の点火装置として、マ
イクロコンピュータによって点火時期を制御するものが
ある。
このものは、パルサコイルのパルサ信号の波形から点火
時期の制御を行なうものに比較して、内燃機関の始動時
やアイドリング時等の低回転速度のときから比較的大き
めの電力を要するから、マイクロコンピュータの駆動電
源として通常バッテリを用いている。
ところで、船舶においては、メータやランプ等の航海装
置の消費電力が大きいため、例えば一対のバッテリを備
え、一方のバッテリを内燃機関の運転で充電し、他方の
バッテリは航海装置の電源として使用し、この両者を適
当な時期に切換えるものがる。
(発明が解決しようとする問題点) このようにバッテリを頻繁に切換えるものにあっては、
切換る時や、切換え間違い、或いは途中でバッテリが外
れた場合等には充電コイルからの出力しかないため、マ
イクロコンピュータの駆動電源が低下して、内燃機関の
回転速度が急激に変動することがある。
このため、第2図に示すように、内燃機関の運転で出力
する充電コイル1を、接続線2でマイクロコンピュータ
3に接続し、この充電コイル1で駆動電源を与えるよう
にすると、例えバッテリが外れた状態になっていても、
充電コイル1から接続線2を介して駆動電源が与えられ
ているため、マイクロコンピュータ3は正常に作動する
。従って、パルサコイル4からのパルサ信号に基づき点
火時期を制御して、サイリスタ5を導通させて、ダイオ
ード6で整流されコンデンサ7に充電されている充電電
荷を放電し、点火コイル8に高電圧を発生せしめて点火
プラグ9をスパークさせ、内燃機関の回転速度の急激な
変動を抑えることができる。また、充電コイル1と独立
して電源コイルを設けて、マイクロコンピュータ3に接
続して駆動電源となるようにすることも考えられる。こ
のように、マイクロコンピュータ3の駆動電源全バッテ
リと独立して備えると、バッテリ回路と点火ユニット1
0とを切り離して使用することが可能になる。
ところで、内燃機関の始動時は回転速度が低く発電能力
も低いため、十分な電力を得るには充電コイルや電源コ
イルを大きくする必要があり、その分装置が大型化する
この発明はこのような欠点を解消すべくなされたもので
、その目的とするところは、内燃機関の運転で出力する
電源手段を大型化することなく、点火ユニットの駆動電
源の確保が可能な船舶推進機の点火装置を提供するもの
である。
(問題を解決するための手段) この発明はこの目的を達成するために、内燃機関の運転
で出力する充電コイルと、この内燃機関の回転に同期し
てパルサ信号を出力するパルサコイルと、前記パルス信
号により点火時期を制御するマイクロコンピュータと、
前記充電コイルの出力をマイクロコンピュータからの制
御信号に基づき制御し、点火コイルに高電圧を発生せし
める点火回路とを備える船舶推進機の点火装置において
、前記内燃機関の運転で出力するマイクロコンピュータ
の駆動電源と、前記内燃機関の低回転速度時にパルサコ
イルの出力を前記点火回路に直接入力し、所定の回転速
度でマイクロコンピュータに入力して点火時期の制御を
行なう切換回路とを備えることを特徴としている。
(作用) この発明は、内燃機関の運転で出力する駆動電源で、マ
イクロコンピュータが駆動される。そして、切換回路で
内燃機関の低回転速度時にはパルサコイルの出力を点火
回路に直接入力して点火され、所定の回転速度になると
切換えてパルサコイルの出力をマイクロコンピュータに
入力し点火時期の制御を行なう。
(実施例) 以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて説明する
第1図において、符号21は充電コイルで、図示しない
船舶推進機の内燃機関を運転すると発電して、交流電力
を出力する。この交流電力は点火回路22のダイオード
23で整流され、コンデンサ24に充電され、サイリス
タ25の導通で点火コイル26の二次側に高電圧を発生
され、点火プラグ27をスパークさせる。
サイリスタ25のゲートはコンデンサ28を介して接地
され、このコンデンサ28とゲートとの間にはリレー2
9を介してパルサコイル30が接続され、またリレー3
1を介して制御ユニット32を構成するマイクロコンピ
ュータ33の出力部34が接続されている。
リレー29は常閉接点29aとコイル29bとからなり
、コイル29bは充電コイル21に接続され、充電コイ
ル21の出力が所定電圧になると、常閉接点29aが開
放して、パルサコイル30の出力がマイクロコンピュー
タ33の入力部35に入力される。ここで、この実施例
の所定電圧とは内燃機関始動時の過渡状態におけるごく
低電圧をいう。
前記リレー31は常開接点31aとコイル31bとから
なり、コイル31bは充電コイル21に接続され、充電
コイル21の出力が所定電圧(前記リレー29が開作動
する電圧と同電圧)になると、常開接点31aが閉じて
マイクロコンピュータ33の出力部34とサイリスタ2
5のゲートとが接続される。これらのリレー29.31
が切換回路を構成している。マイクロコンピュータ33
の入力部35ではパルサコイル30からのパルサ信号か
ら制御部36で、回転速度に応じた点火時期を演算して
出力部34から出力される。またマイクロコンピュータ
33の電源部37にはリレー38を介して充電コイル2
1に接続され、このリレー38は常開接点38aとコイ
ル39bとからなり、コイル38bは充電コイル21に
接続され、前記リレー29.31が作動時と同じ所定電
圧で常開接点38aを閉じ、充電コイル21はマイクロ
コンピュータ33の駆動電源となっている。
また、このマイクロコンピュータ33には一対のバッテ
リ39.40が切換スイッチ41を介して接続され、こ
の切換スイッチ41にはダイオード42を介して接続さ
れ、発電コイル43の出力は電圧調整器44で調整され
、バッテリ39.40へ充電するとともに、このバッテ
リ39.40が外れた場合でも、図示しない航海装置等
に駆動電源を与えている。マイクロコンピュータ33で
はバッテリ検出部45がバッテリ外れによる電圧低下を
検出しており、警告部46を介してブザー47及び警告
ランプ48で警告を行なう。
従って、マイクロコンピュータ33には内燃機関の始動
時には回転速度が低いため、充電コイル21の出力電圧
が低く、リレー31及びリレー38の接点31a、38
aが開状態で、リレー29の接点29aが閉状態にある
。そして、充電コイル21の出力は点火回路22のダイ
オード23で整流されて、コンデンサ24に充電される
一方、パルサコイル30のパルサ信号はリレー29を介
して、サイリスタ25のゲートへ入力される。従って、
サイリスタ25はパルサコイル30から直接入力される
パルサ信号で、予め設定された点火時期に導通し、点火
コイル26を介して点火プラグ27をスパークさせる。
内燃機関の回転速度が上昇して、充電コイル21の出力
電圧が始動時の所定電圧になると、リレー31.38の
接点31a、38aが閉じ、一方リレー29の接点29
aが開く。このため、充電コイル21の出力がリレー3
8を介してマイクロコンピュータ33の電源部37に入
力され、駆動電源が与えられる。そして、パルサコイル
30の出力がマイクロコンピュータ33の入力部35に
入力される。このパルサ信号により制御部36で点火時
期の演算が行なわれ、出力部34からリレー31を介し
てサイリスタ25のゲートへ入力し、サイリスタ25を
導通する。
このように、この実施例では始動時の所定電圧以下では
充電コイル21からマイクロコンピュータ33の駆動電
源を取らずに、パルサコイル30のパルサ信号がリレー
29を介してサイリスタ25のゲートへ直接入力され、
点火回路22を作動させる。そして、内燃機関の回転速
度が上昇して充電コイル21の充電能力が上り、所定の
電圧になったとき、リレー38を作動させてマイクロコ
ンピュータ33に充電コイル21かう駆動電源を与え、
かつリレー29を開状態に、リレー31を閉状態にして
マイクロコンピュータ33での制御に切換えるため、充
電コイル21を大型することなく、バッテリ39.40
を切り離して駆動することが可能となり、装置の小型化
が可能になる。
しかし、マイクロコンピュータ33の駆動電源を充電コ
イル21から取らないで、点線で示す電源コイル49を
設けて、これを駆動電源としてもよい。
また、バッテリ39.40が外れると、バッテリ検出部
45で警告部46を介して警告し、航走中にバッテリ上
りを起すことがなくなり、航走上の信頼性が向上する。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、内燃機関の運
転で出力する駆動電源で、マイクロコンピュータを駆動
するようになし、切換回路で内燃^関の低回転速度時に
はパルサコイルの出力を点火回路に直接入力し、所定の
回転速度でマイクロコンピュータに入力して点火時期の
制御を行なうようになしたから、内燃機関の発電能力が
低い始動時はマイクロコンピュータによる点火時期の制
御をしないで、所定の回転速度になると内燃機関の発電
から駆動電源を得ることができ、駆動電源の特別大型に
する必要がない。また、内燃機関の運転時にはバッテリ
と切り離して点火系を使用することが可能で、例えばバ
ッテリの切換や、切換時の誤操作によって、バッテリが
外れても船舶の航走が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した船舶推進機の点火装置の回
路図、第2図はバッテリと独立して駆動電源を備える船
舶推進機の点火装置の回路図である。 図中符号21は充電コイル、22は点火回路、29.3
1.38はリレー、30はパルサコイル、33はマイク
ロコンピュータ、39.40はバッテリ、43は発電コ
イルである。 第1図 第21yJ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内燃機関の運転で出力する充電コイルと、この内燃機関
    の回転に同期してパルサ信号を出力するパルサコイルと
    、前記パルサ信号により点火時期を制御するマイクロコ
    ンピュータと、前記充電コイルの出力をマイクロコンピ
    ュータからの制御信号に基づき制御し、点火コイルに高
    電圧を発生せしめる点火回路とを備える船舶推進機の点
    火装置において、前記内燃機関の運転で出力するマイク
    ロコンピュータの駆動電源と、前記内燃機関の低回転速
    度時にパルサコイルの出力を前記点火回路に直接入力し
    、所定の回転速度でマイクロコンピュータに入力して点
    火時期の制御を行なう切換回路とを備えた船舶推進機の
    点火装置。
JP5970387A 1987-03-14 1987-03-14 船舶推進機の点火装置 Pending JPS63227953A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5970387A JPS63227953A (ja) 1987-03-14 1987-03-14 船舶推進機の点火装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5970387A JPS63227953A (ja) 1987-03-14 1987-03-14 船舶推進機の点火装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63227953A true JPS63227953A (ja) 1988-09-22

Family

ID=13120838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5970387A Pending JPS63227953A (ja) 1987-03-14 1987-03-14 船舶推進機の点火装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63227953A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0577582U (ja) * 1992-03-23 1993-10-22 愛知機械工業株式会社 船外機用の点火制御用ユニット

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55134758A (en) * 1979-04-06 1980-10-20 Hitachi Ltd Capacitor discharging ignition apparatus with electronic timing control
JPS5749069A (en) * 1980-09-05 1982-03-20 Nippon Denso Co Ltd Method for ignition timing control
JPS5827580B2 (ja) * 1976-05-04 1983-06-10 松下電器産業株式会社 磁気記録再生装置
JPS59208162A (ja) * 1983-05-12 1984-11-26 Honda Motor Co Ltd 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS60198374A (ja) * 1984-03-21 1985-10-07 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関用点火時期制御装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5827580B2 (ja) * 1976-05-04 1983-06-10 松下電器産業株式会社 磁気記録再生装置
JPS55134758A (en) * 1979-04-06 1980-10-20 Hitachi Ltd Capacitor discharging ignition apparatus with electronic timing control
JPS5749069A (en) * 1980-09-05 1982-03-20 Nippon Denso Co Ltd Method for ignition timing control
JPS59208162A (ja) * 1983-05-12 1984-11-26 Honda Motor Co Ltd 内燃エンジンの点火時期制御装置
JPS60198374A (ja) * 1984-03-21 1985-10-07 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関用点火時期制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0577582U (ja) * 1992-03-23 1993-10-22 愛知機械工業株式会社 船外機用の点火制御用ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3719881A (en) Device for charging storage battery
US6844634B2 (en) Vehicular electric power generation control apparatus
JPS61278489A (ja) 船舶用推進機の警告装置
JPS58201533A (ja) 車両用充電制御マイクロコンピユ−タ装置
KR900002980A (ko) 스타터 및 제너레이터 유도기계를 갖는 자동차전기장치
KR910005536A (ko) 차량용 전원장치
JP2647673B2 (ja) 小型船舶の始動装置
US4293811A (en) Voltage regulator system for vehicle generator
JPS63227953A (ja) 船舶推進機の点火装置
US6857917B1 (en) Method for deactivating a marine alternator during periods of high engine power requirements
JPS61171879A (ja) オルタネ−タ制御装置
US1926849A (en) Electric control system for power boats
JPH0932601A (ja) 車両用内燃機関の制御装置
JPS63117168A (ja) 点火装置
US20230340903A1 (en) Outboard motor, engine starting system, and watercraft propulsion system
JP2973797B2 (ja) ハイブリッド電気自動車
JPH01224474A (ja) 機関制御装置
JPS63198780A (ja) 電子式エンジン始動装置
JPH0678744B2 (ja) 内燃機関の安全始動装置
JPH0668271B2 (ja) 船舶推進機の点火装置
JP2580697B2 (ja) 機関制御方法
JP3089560B2 (ja) 船舶推進機
JP2002078225A (ja) バッテリの充電制御装置、および船外機
JPS5836856Y2 (ja) 内燃機関の点火装置
JPH11159429A (ja) 船舶推進機