JPS5834440Y2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPS5834440Y2
JPS5834440Y2 JP1820979U JP1820979U JPS5834440Y2 JP S5834440 Y2 JPS5834440 Y2 JP S5834440Y2 JP 1820979 U JP1820979 U JP 1820979U JP 1820979 U JP1820979 U JP 1820979U JP S5834440 Y2 JPS5834440 Y2 JP S5834440Y2
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JP
Japan
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flash
circuit
pulse
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recording
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JP1820979U
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JPS55118254U (ja
Inventor
清 曽根
Original Assignee
株式会社リコー
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は記録紙上に形成した可視像を閃光放電管のフラ
ッシュ光で定着する記録装置、たとえばファクシミリ、
複写機等に関する。
この種の記録装置の問題点の1つは、それに備わるフラ
ッシュ定着装置において、一時的あるいは恒久的な発光
ミス、放電エネルギ不足等々により、記録紙の一部又は
全部に定着不足を生じ、得られた記録画像がその後かす
れたり消失したりすることがあることである。
したがって従来においては、光電素子でフラッシュ光量
を検出したり、フラッシュ光の輻射熱を検出したりして
いるが(たとえば実開昭52−18052号公報、実開
昭48−32060号公報)、これらにおいてはフラッ
シュ異常をフィードバックして放電エネルギ制御をした
り、定着不良表示をするに止まり、実際にフラッシュ異
常であった画像部は定着不良となり、画像がかすれたり
、あるいは消失したりする。
恒久的な故障によるフラッシュ異常の場合には、記録装
置を止めて異常表示灯を点灯させるなどをして修理を待
たざるを得ないが、一時的である場合に記録装置を止め
ると、時間損失が大きく、特にファクシミリにおいては
送受信タイミングや緊急度の関係から損失が大きい。
本考案はしたがってフラッシュ異常のときでも定着が十
分におこなわれた記録が得られる記録装置を提供するこ
とを第1の目的とする。
本考案の第2の目的は、フラッシュ異常に対して、それ
が一時的である場合には記録を継続し、しかも定着を十
分におこない、それが恒久的と見なされる場合に修理要
表示や記録装置の停止などの対処をするなどの、フラッ
シュ異常に対して耐用性がある記録装置を提供すること
を第2の目的とする。
第1a図に本考案の一実施例機構部を示す。
第1a図において、潜像保持体である誘電体層が表面に
形成されたドラム1を中心として、その回転方向に沿っ
て帯電チャージャ2、マルチスタイラスヘッド3、乾式
現像器4、転写チャージャ5、除電チャージャ6および
クリーニング装置7が配設されている。
ドラム1の表面の誘電体層には、帯電チヤージャ2で一
様な帯電がなされ、その荷電がマルチスタイラスヘッド
3の各針状電極の画信号に応じた選択的な放電付勢によ
り除電されて静電潜像が形成される。
この静電潜像の除電部に現像装置4より粉体トナーが与
えられ、トナー像は転写チャージャ5直下において記録
紙8に転写される。
記録紙8のトナー像は定着装置9で定着される。
定着部の方向に、ローラ10、でドラム1の回転と同期
して記録紙8が送られるが、定着部においては、パルス
モータ11で駆動されるローラ10□。
103で記録紙8が送られる。
定着装置9は、第1b図に示すようにフラッシュランプ
12 aと反射板12 bで構成されており、フラッシ
ュランプ12 aの輻射光を受ける薄い黒色の布13a
が配置されており、この布13aの裏に負特性サーミス
タ13bの感熱面が接合されている。
第1C図にサーミスタ13bの信号を処理する回路の構
成を示す。
この回路は、抵抗R1〜R6,ゼナーダイオードZD、
差動増幅器(比較器)COMおよびトランジスタTrで
ある2値化回路と、微分回路14.R−Sフリップフロ
ップ15.モノマルチバイブレーク16.およびアンド
ゲート17,18でなる、記録紙送り制御回路で構成さ
れる。
微分回路14の立下り検出パルスはフリップフロップ1
5のリセット端に印加され、フラッシュランプ12aの
フラッシュ指令パルスはリセット端に印加される。
このフラッシュ指令パルスは、記録紙8が反射板12b
の直下にある間一定周期で繰り返してフラッシュトリガ
回路に印加されるものである。
アンドゲート18にはアンドゲート17の出力パルスと
、現像部における記録紙送りを指令する信号が印加され
る。
この信号は記録紙8が反射板12 bから抜けるまで高
レベル1のものである。
アンドゲート18の出力は、パルスモータ11の駆動付
勢回路19に、駆動クロックパルスとして与えられる。
フラッシュ指令パルスに基づいてフラッシュランプ12
aが閃光付勢されると、その輻射光が布13aに当た
り、布13Hの温度が一時的に上昇する。
このとき差動増幅器COMの出力が上昇し、これにより
トランジスタTrが導通し、微分回路14がパルスを生
じフリップフロップ15をリセットする。
一方、フラッシュ指令パルスの立下りでフリップフロッ
プ15は、微分回路14がパルスを発生する前にセット
されており、そのQ出力が1となっているが、このQ出
力が1−に立上った時点にモノマルチバイブレータ16
がトリガされて一定時間T、の間高レベル1の出力を生
じている。
この時間T、は、フラッシュ指令パルスが現われてから
、微分回路14がパルスを生ずるまでの時間よりも長く
、かつフラッシュ指令パルスの周期よりも短かくされて
いる。
これにより、十分な閃光が発せられたときにはモノマル
チバイブレータ16の出力が1である間に微分回路14
の出力パルスでフリップフロップ 1となり、オアゲート17の出力か゛1,アンドゲート
18の出力かlとなる。
そしてTd後にモノマルチバイブレータ16の出力がO
になるとアンドゲート18の出力がOとなる。
このようにして、1回の閃光毎に1パルスが駆動付勢回
路19に与えられ、駆動回路19はこのパルスに応答し
てパルスモータ11に、そのパルスの1個当り記録紙8
を一定幅だけ送る駆動パルスを与える。
このようにして、十分なエネルギを有する閃光が繰り返
えされている間記録紙8は順次に現像部より送り出され
る。
トノガーミスや放電エネルギ不足のときには、差動増幅
器COMの出力が低いままであるので微分回路14か゛
パルスを出力しない。
したか゛つて、アントゲ゛−118よりパルスが出力さ
れず、十分な閃光か゛おこなわれるまで記録紙8は現像
部で停止する。
ローラ10□はドラム1の回転と同期して回転駆動され
るので、記録紙8はローラ10□の方向に送られる。
なお、布13aを熱容量の大きいものとすると、サーミ
スタ13bの抵抗変化がゆるやかになる。
したがってその場合には、差動増幅器COMの出力とフ
ラッシュ指令パルスをアンドゲート18に与えてそのア
ントゲ゛− 1−の出力パルスを駆動回路19に与えれ
ばよい。
また、駆動回路19に副走査同期パルスなどのクロック
を与えておき、差動増幅器COMの出力か1で゛あると
きのみ駆動回路19よりパルスモータ11に駆動パルス
を与えるようにしてもよい。
第2図に、フラッシュ異常を検出する検出手段としてC
dS 20を用い、かつこのCdS 20の信号を処理
する他の回路例を示す。
この回路においては、フリップフロップ 令パルスがアンドゲート21に与えられ、アンドゲ−ト
21より、放電エネルギ(輻射エネルギ)が不十分な場
合のみパルスか゛出力される。
その出力パルスはカウンタ22で゛カウントされる。
カウンタ22は、記録紙送りを指令する信号の立上りを
検出してパルスを生ずる微分回路23の出力でクリアさ
れる。
つまり、一枚の記録紙が現像部に到達する毎にクリアさ
れる。
カウンタ22は、クリアされてからのカウント値が設定
数以上になるときにキャリーパルスが生じフリップフロ
ップ24をセラ)する。
つまり、輻射エネルギが不十分な放電トリガが設定数以
上となるとフリップフロップ24がセットされ、そのQ
出力でランプ付勢回路25がオン付勢されてランプ26
を点灯させる。
第3図に示す信号処理回路は、更にアンドゲート27.
カウンタ28.フリップフロップ29.ランプ付勢回路
30およびランプ31を備えたものであり、カウンタ2
8のキャリー出力設定値はカウンタ22の設定値よりも
大きい値とされている。
この実施例においては、輻射エネルギが不十分なフラッ
シュトリガが第1の設定数になるとランプ26が点灯し
、更に第2の設定数になると、カウンタ28か゛キャリ
ーパルスを出力し、これによりフロップ。
フロップ29がセラI・され、停止指令信号が発せられ
ると共に、第2のランプ31が点灯する。
なお、フラッシュ異常を検出する手段としては、たとえ
ば第4図に示す如くホトダイオード21を用いてもよく
、またホトトランジスタを用いてもよい。
また、たとえば第5図に示す如く、フラッシュランプ1
2 aに直列に低抵抗値の抵抗R1を接続して、その電
圧を見るようにしてもよい。
以上の通り本考案によれば、繰り返しフラッシュのうち
に輻射エネルギが不十分なときには、現像部において記
録紙の送りが一時停止され、十分なエネルギのフラッシ
ュがおこなわれてから記録紙の送りがおこなわれる。
したがって定着が不十分なままで記録紙が送り出される
ことはない。
なお上記実施例においては、■回のフラッシュI・リガ
毎に記録紙を送る態様とされているが、検出手段の検出
信号を積分回路などで積分して、積算フラッシュエネル
ギが所定値に達する毎に記録紙を所定距離だけ送るよう
にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1a図は本考案の一実施例機構部を示す側面図、第1
b図はフラッシュ定着部の拡大斜視図、第1C図は信号
処理回路を示す回路図である。 第2図および第3図はそれぞれ信号処理回路の変形例を
示す回路図、第4図および第5図はそれぞれ検出手段の
変形例を示す回路図である。 1・・・・・・ドラム、2,5.6・・・・・・チャー
ジャ、3・・・・・・マルチスタイラスヘッド、4・・
・・・・現像器、7・・・・・・クリーニング装置、8
・・・・・・記録紙、9・・・・・・フラッシュ定着装
置、101.102.103・・・・・・ローラ、11
・・・・・・パルスモータ、12 a・・・・・・フラ
ッシュランプ、12b・・・・・・反射板、13a・・
・・・・布、13b・・・・・・サーミスタ、14.2
3・・・・・・微分回路、15,24.29・・・・・
・フリップフロップ、16・・・・・・モノマルチバイ
ブレーク、17.18,21.27・・・・・・アンド
ゲート、19・・・・・・モータ駆動回路、20・・・
・・・CdS、21・・・・・・ホトダイオード、R1
−R6・・・・・・抵抗、ZD・・・・・・ゼナダイオ
ード、COM・・・・・・差動増幅器、Tr・・・・・
・トランジスタ。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)フラッシュ定着装置を備え、可視像を形成した記
    録紙をフラッシュ定着部に送りそこでフラッシュにより
    定着する記録装置において、フラッシュ定着部にフラッ
    シュエネルギを検出する検出手段を備え、該検出手段の
    信号を処理する回路の出力に基づいてフラッシュエネル
    ギに対応してフラッシュ定着部における記録紙の送りを
    制御する構成としたことを特徴とする記録装置。
  2. (2)フラッシュエネルギを検出する手段を、フラッシ
    ュ光を受ける輻射吸収体とこの輻射吸収体の温度を検出
    するサーミスタ、熱電対等の感熱素子の組合せとした前
    記実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の記録装置。
  3. (3)フラッシュエネルギを検出する手段を、フラッシ
    ュ光に応答する光電変換素子とした前記実用新案登録請
    求の範囲第(1)項記載の記録装置。
  4. (4)フラッシュエネルギを検出する手段を、2フラッ
    シュ放電回路に介挿した抵抗とした前記実用新案登録請
    求の範囲第(1)項記載の記録装置。
JP1820979U 1979-02-15 1979-02-15 記録装置 Expired JPS5834440Y2 (ja)

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JP1820979U JPS5834440Y2 (ja) 1979-02-15 1979-02-15 記録装置

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JPS55118254U JPS55118254U (ja) 1980-08-21
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