JPS5853118B2 - 抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄方法及び装置 - Google Patents

抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄方法及び装置

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JPS5853118B2
JPS5853118B2 JP16641881A JP16641881A JPS5853118B2 JP S5853118 B2 JPS5853118 B2 JP S5853118B2 JP 16641881 A JP16641881 A JP 16641881A JP 16641881 A JP16641881 A JP 16641881A JP S5853118 B2 JPS5853118 B2 JP S5853118B2
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cleaning
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義祐 酒井
和徳 寿
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章一 品川
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、板紙などを抄造するための抄紙機における乾
燥部の無端状のカンバスに付着した付着物を熱水又は水
蒸気で湿潤軟化せしめた後、空気を噴射せしめて該付着
物を剥離除去せしめるカンバス洗浄方法及び該方法を実
施するための装置に関するものである。
従来、抄紙機における乾燥部のロール群に掛装されて走
行せしめられている無端状のカンバスはその表面に紙粉
、薬品類が付着して来て次第に使用初期に有していた通
気度が低下して乾燥効率が悪くなるのみならず、紙、板
紙などの製品含水分量にむらを生じたり、紙切れの原因
の一つともなっていた。
特に上級紙などの高級紙を抄紙する抄紙機における乾燥
部には通常サイズプレス設備が設置されており、上級紙
などに塗布されるサイズ液には澱粉系の物質、ポリビニ
ルアルコール、カルボキシメチルセルロースなどの粘着
性物質が含まれているから、該サイズ液と紙粉とが混ざ
り合った付着物がカンバスの表面に付着する。
これらの付着物は無端状のカンバスの両側端近傍の表面
部分に多く付着する傾向にある。
そのため紙の両側端近傍部分の含水分量が多くなり、従
って紙の両側端部分の紙力か弱くなるから、ピッキング
(印刷の際、紙の表面がむけること)が起るなどしてい
た。
また付着物は次第に大きく成長し強固にカンバスに付着
して来るので、大きく成長じた付着物の曲部分によって
紙の側端部分に亀裂を生じたり、遂には紙を切断してし
まうこともあった。
更にはカンバスの走行中に付着物が自然にカンバスから
脱落してカンバス表面と紙との間に挾まれて押圧され、
その結果紙に凹状の圧痕を生じるなどして欠陥製品とな
ることも多かった。
また、付着物がカンバスに付着することによりカンバス
の通気度を低下させたり、カンバスが当初有していた弾
力性が低下するなどしてカンバスの走行が円滑でなくな
り、カンバスの寿命を縮めるなどの多くの問題があった
以上のように、カンバスに付着した付着物は製品品質管
理上、操業管理上極めて悪影響を及ぼすので効果的なカ
ンバス洗浄方法及び装置の出現が切望されていた。
そのため抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄方法が数
多く提案されている。
例えば、特開昭55−158396号に開示されている
ような乾燥用金網の表面に少なくとも1つの加圧水ジェ
ットを当てる方法、特公昭54−40644号に開示さ
れているようなカンバス裏面に接して遮蔽効果を有する
エアー受けを設は該エアー受面を通過するカンバスに位
置して付着物が付着したカンバス正面方向から上記エア
ー受面に向けてエアーを噴射するエアーノズルを設けた
ドライヤーカンバスの付着物除去装置、特開昭56−1
18991号に開示されているようなフレーム上に回動
且つ軸方向移動可能にシャフトを介して支持された筒体
の局面に軸方向に亘リカンバス幅より広幅に取付けられ
た適当厚さのブラシに近接して前記筒体に設けられた多
数の空気吹出ノズルよりなるキャンバスクリーニング装
置などが知られている。
しかしながら上記従来の方法及び装置などは、何れもそ
の効果に一長一短があって一般に普及していないのが現
状である。
すなわち、カンバスの表面にエアーを噴射して、そのエ
アーの噴射力とエアー受面からのエアー反射力とにより
カンバスの裏面から表面に向けて付着物を剥離除去する
付着物除去方式は、カンバスを損傷しないで付着物を除
去できるのであるが、サイズプレス設備以降の抄紙機に
おける乾燥部のカンバスに対しては付着物の除去効果が
十分でなく、仮りIこエアーの圧力を高くして強力なエ
アー噴射力により無理に付着物をカンバスから剥離すれ
ば、カンバスの脱毛を促がし、特に近年多用されるよう
になった植毛タイプのニードルカンバスではカンバスの
植毛を著しく損傷させるので使用できない欠点を有して
いる。
また加圧水ジェットを抄紙機の乾燥用金網の表面に当て
る方法は、前記エアー噴射方式よりもカンバスを損傷す
ることなしに付着物を効果的に除去できるのであるが、
当然のことながら、抄紙機械の乾燥部において水を使っ
てカンバスを清掃することは、カンバスを含水状態にし
且つ乾燥中の紙を水で湿らすことにもなるから使用でき
ない。
更にこの加圧水ジェットを用いる方法は、抄紙機械の休
転時に乾燥部だけを空運転してカンバスを掃除すること
は可能であるが、カンバスに含まれた多量の水分が乾燥
ロールの周面を湿らすし発錆してしまうので使用できな
い欠点を有している。
またカンバスの付着物を除去するためにブラシを用いて
カンバス表面をブラッシングして付着物を強制的に剥離
し、空気吹出ノズルにより該付着物を吹き飛ばして除去
する装置は、カンバス表面に軽く付着している紙粉の除
去には有効であるが、サイズプレスなどで付着した粘着
性物質より成る付着物に対しては除去効果が充分でなく
、ブラシに銅製の剛毛を用いるとカンバスの損傷が激し
く且つブラシの寿命も短いので実際に使用されていない
特に最近使用され始めた植毛タイプのニードルカンバス
に対してはブラシが接触するとニードルの脱毛、抜毛を
促すため全く使用不可能である欠点を有している。
本発明の目的は、上述の従来方法及び装置の有する欠点
や問題点を一挙に解決し得る抄紙機における乾燥部のカ
ンバス洗浄方法及び装置を提供せんとするにある。
以下、本発明(こ係る抄紙機における乾燥部のカンバス
洗浄方法の実施例について図面により詳細Oこ説明する
先ず、本発明方法について説明する。
第1図は抄紙機における乾燥部の側面図、第2図及び第
3図はそれぞれ本発明に係る抄紙機における乾燥部のカ
ンバス洗浄方法の実施例の説明図である。
本発明方法は、紙、板紙などを抄造するための抄紙機に
おける乾燥部1のカンバスガイドロール2、ドライヤー
ロール3などのロール群に掛装されてドライヤーロール
3の回転により走行せしめられている無端状のカンバス
4の表面40に、気水混合器5により水蒸気源(図示な
し)より送気管50を通って送られて来た水蒸気と、場
合によっては洗剤等を溶解させておくこともある水を貯
留した給水源(図示なし)より送水管51を経て送られ
て来た水とを混合して熱水を造るか、若しくは送水管5
1に挿着された水量調整用バルブ510を全閉にするか
して、水蒸気量調整用バルブ500、水量調整用バルブ
510を調整して少量の熱水又は水蒸気を気水混合器5
1こ連設された噴射ノズル6より噴射せしめてカンバス
4に付着している紙粉、澱粉系物質、ポリビニルアルコ
ール、カルボキシメチルセルロースなどの混合物よりな
る付着物42を熱水又は水蒸気で湿潤せしめて軟化させ
、次いでカンバス4の走行上の2つの位置において該カ
ンバス4の走行方向(図中、矢印aで示す)に対して、
給気ヘッダー7に連設された2つの空気噴射ノズル70
,71より順方向及び逆方向(こ該カンバス4の表面4
0に空気を噴射せしめて付着物42を剥離除去せしめる
抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄方法及び更にカン
バス4の裏面44に給気ヘッダーIに連設された別の空
気噴射ノズルT2より空気を噴射せしめて付着物42を
剥離除去せしめる抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄
方法に関するものである。
本発明方法により、カンバス4の表面40に付着してい
る付着物42は先ず噴射ノズル6より噴射された少量の
熱水又は水蒸気により湿潤軟化せしめられるから、付着
物42が紙粉、澱粉系物質のポリビニルアルコール、カ
ルボキシメチルセルロースなどの混合物から戚るもので
あっても、極めて容易に且つ短時間で軟化せしめること
ができるのである。
これらの熱水又は水蒸気の噴射量は水量調整用バルブ5
10、水蒸気調整用バルブ500を微調整して必要最少
限に抑えるのが望ましく、また前記付着物42中の混合
物がその軟化点以上になるように熱水又は水蒸気の温度
を調節するのが好ましい。
過度な量の熱水又は水蒸気を噴射すれば、カンバス4を
も湿潤軟化せしめる結果、カンバス4の寿命を著しく縮
め且つ紙をも湿らすことにもなり好ましくない。
また過度に高温の熱水又は水蒸気を噴射すれば、付着物
42が軟化溶融してその一部又は全部が糊状になりカン
バス4の内部にまで浸透する結果、逆に付着物42の剥
離が困難になったり、カンバス4自体も高温に晒されて
軟化されて伸びる結果となったりして好ましくない。
なお、上記の如く適温且つ適量に調整された少量の熱水
又は水蒸気をカンバス4の表面40の付着物に噴射した
後、該付着物42が軟化するまでの時間は非常に短く、
1秒以下であることが実験により判明している。
次に、上記軟化せる付着物42に対し、カンバス4の走
行上の2つの位置において該カンバス4の走行方向に対
して順方向及び逆方向に該カンバス4の表面40に空気
を噴射せしめれば、付着物42の該順方向及び逆方向の
側端より該付着物42とカンバス4の表面40との間に
空気が入り込み該付着物42を極めて容易に且つ瞬間的
に剥離することができるのである。
このようにしてカンバス4の表面40より剥離された付
着物42は前記噴射空気の流れに乗って落下させるか、
若しくは付着物吸引ダクト(図示なし)などを用いて吸
引するのが好ましい。
なお、前記空気噴射に際して、付着物42の剥離除去を
より効果的に実施するためには、カンバス4の表面40
にカンバス4の走行方向に対して順方向及び逆方向に噴
射せしめる空気の噴射方向を、該カンバス4の走行方向
に対して30乃至60度の範囲、好ましくは45度前後
の範囲にする方が好ましい。
もし30度未満の角度で空気を噴射すると、該空気は付
着物42の表面に添って流れ、該付着物42の側端より
カンバス4の表面40と該付着物42との間(こ空気が
入り込みにくくなる。
30度以上の角度で空気を噴射すると付着物42の側端
部分近傍のカンバス4の表面40に該空気が当たり、該
空気の流れは該表面40の斜上方へ向けて偏向されるの
でその偏向された空気流によって付着物側端よりカンバ
ス4の表面40と付着物42との間に空気が強制的に送
り込まれて該付着物42をカンバス4の表面から剥離せ
しめるのである。
また、60度を超える角度で空気を噴射せしめれば、付
着物42の表面を該空気の圧力で強圧することになり、
逆に付着物42はカンバス4の表面に押圧されることに
なるので好ましくない。
上記熱水又は水蒸気と空気とを特に付着物42が多く付
着し易いカンバス4の両側端近傍にのみ噴射してもよい
し、場合によってはカンバス4の全幅に亘って噴射する
こともできる。
前記熱水又は水蒸気と空気とを噴射する乾燥部における
場所は、カンバス4の表面40が露出している場所であ
れば、細部でも差支えない。
上述した如くカンバス4の表面40に少量の熱水又は水
蒸気を噴射せしめて後、該カンバス4の走行方向に対し
て順方向及び逆方向に該カンバス4の表面40に2つの
空気噴射ノズル70,71より空気を噴射せしめれば付
着物42の剥離除去が通常は可能であるが、付着物によ
ってはその一部がカンバス4の表面40に付着した状態
でカンバス4と共に走行してしまう場合があり、またカ
ンバス4の表面40に付着している付着物42は完全を
剥離除去されたとしてもその一部がカンバス4の織目間
に残存している場合がある。
このようにカンバス4の表面40又は織目間に付着物4
2の一部が残存している場合に、その残存している付着
物42を完全に除去するためにはカンバス4の裏面44
に給気ヘッダー7に連設された別の空気噴射ノズル72
より空気を噴射せしめればよい。
この場合に空気噴射ノズル72よりカンバス4の裏面4
4に噴射せしめる空気の噴射方向は、該カンバス4の進
行方向に対してほぼ直角方向とすることが最も好ましい
次に上記本発明方法を実施するための本発明に係る抄紙
機における乾燥部のカンバス洗浄装置の実施例につき、
図面により詳細に説明する。
第4図は本発明に係る抄紙機Oこおける乾燥部のカンバ
ス洗浄装置の1実施例を示す平面図、第5図は第4図に
おける正面図、第6図は第5図におけるA−A線側断面
図である。
本発明装置は、紙、板紙などを抄造するための抄紙機に
おける乾燥部1のカンバスガイドロール2、ドライヤー
ロール3などのロール群に掛装されてドライヤーロール
3の回転Oこより走行せしめられる無端状のカンバス4
の幅方向に平行に配設された軸74Gこ装着されており
軸74の軸方向に揺動せしめられる支持フレーム740
と、支持フレーム740ζこ支持されておりカンバス4
の表面40に熱水又は水蒸気を噴射せしめる噴射ノズル
6と、同じく支持フレーム740に支持されており噴射
ノズル6より熱水又は水蒸気が噴射せしめられたカンバ
ス4の走行上の2つの表面位置にカンバス4の走行方向
(図中、矢印aで示す)に対して順方向及び逆方向にそ
れぞれ空気を噴射せしめる空気噴射ノズル70.71と
、軸74と平行に配設された軸76に装着されており軸
76の軸方向に支持フレーム740と同期して揺動せし
められる支持台760に支持されており空気噴射ノズル
70,71より空気を噴射せしめられたカンバス4の走
行上の裏面位着に空気を噴射せしめる空気噴射ノズル7
2とより成る抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄装置
である。
本発明装置は上記の如き構成であるから、紙、板紙など
を抄造するための抄紙機における乾燥部1のカンバスガ
イドロール2、ドライヤーロール3などのロール群に掛
装されてドライヤーロール3の回転により走行せしめら
れている無端状のカンバス4の表面40に、ボイラーな
どの水蒸気源(図示なし)より送気管50を通って送ら
れて来た水蒸気と、水道貯水池などの給水源(図示なし
)より送水管51を経て送られて来た水とを混合して、
気水混合器5により熱水を造るか、若しくは送水管51
に挿着された水量調整用バルブ510を全閉にするかし
て、水量及び水蒸気調整用バルブ510.500を調整
して少量の熱水又は水蒸気を気水混合器5に熱水・水魚
気送管60を介して連通された噴射ノズル6よりカンバ
ス4の表面40に噴射せしめてカンバス4に付着してい
る紙粉、澱粉系物質、ポリビニルアルコール、カルボキ
シメチルセルロースなどの混合物よりなる付着物42を
熱水又は水蒸気で湿潤せしめて軟化させ、次いでカンバ
ス4の走行上の2つの位置においてカンバス4の走行方
向(図中、矢印aで示す)に対して、給気ヘッダー7に
空気送管700,710を介して連通された2つの空気
噴射ノズル70゜71より、順方向及び逆方向Oこカン
バス4の表面40に空気を噴射せしめ、しかる後にカン
バス4の裏面44(こ給気ヘッダー7に空気送管720
を介して連通された別の空気噴射ノズル72より空気を
噴射せしめて付着物42を剥離除去せしめる。
この際、支持フレーム740と支持台760とはそれぞ
れ軸74.76に設けられたオネジに螺合され且つ案内
棒741.761によって回転を防止されており、軸7
4,76はそれらの両端を支持板80,81に取り付け
られた軸受800゜810並びに軸受soi、siiに
より回転自在に支持されており、軸74の一端は軸受8
10を貫通して外部に突設されており軸74の該突設部
分に歯車742が軸着されていて、他端は正逆転制御装
置91付の電動機9に継手90を介して連設されている
また、軸76の一端は軸受811を貫通して外部に突設
されており、軸76の該突設部分に歯車762が軸着さ
れ、歯車742と歯車762とは互に咬合されている。
また軸74と軸76に設けられたオネジは互に逆ネジと
なっていて同じピッチであり、且つ歯車742と歯車7
62との直径は互に同一で歯のピッチも互に同一である
から、電動機9の回転により軸74は回転しそれに螺合
されている支持フレーム740は左右の方向に揺動させ
られ、電動機9の回転は歯車742より歯車762に伝
えられ軸76は軸74の回転方向と反対方向で且つ互に
同一の回転数で回転させられる結果、支持台760は支
持フレーム740の移動方向に同期して揺動せしめられ
る。
支持板80,81の内面で且つ案内棒741の近傍位置
にはそれぞれ側端面よりボタン920゜930が突出さ
れ該ボタン920,930の端部に移動して来た支持フ
レーム740の側面に当接するよ・うにしたマイクロス
イッチ92,93が取付けられている。
これらマイクロスイッチ92゜93はリード線921,
931により公知の正逆転制御装置91に接続されてい
る。
従って、支持フレーム740が移動してマイクロスイッ
チ92のボタン920に当接してマイクロスイッチ92
を人から切の状態にすれば、正逆転制御装置91が作動
して直ちに電動機9の回転を逆転させ支持フレーム74
0はマイクロスイッチ92より離れ、反対方向に移動す
ると共に支持フレーム740の動きに同期して支持台7
60も該方向に移動する。
かくして支持フレーム740は軸74の軸方向に移動し
、遂にはマイクロスイッチ93のボタン930に当接さ
れる。
直ちにマイクロスイッチ93は人から切の状態になり、
正逆転制御装置91が作動して電動機9の回転を逆転さ
せるから支持フレーム740はマイクロスイッチ93よ
り離れる反対方向に移動すると共に支持フレーム740
の動きに同期して支持台760も該方向に移動する。
かくの如く支持フレーム740と支持台760とはカン
バス4の少くとも全幅に亘って繰返し移動せしめられる
ので、熱水又は水蒸気と空気とをカンバス4の全幅に亘
って噴射でき、カンバス4の全面を隈なく洗浄し得るの
である。
なお、噴射ノズル6より噴射される熱水又は水蒸気の噴
射方向、並びに空気噴射ノズル72より噴射される空気
の噴射方向は、共にカンバス4の走行方向に対し直角方
向となるよう、噴射ノズル8及び空気噴射ノズル72は
支持フレーム740に取り付けられているのが好ましい
また、カンバス4の走行上の2つの表面位置Oこそれぞ
れ空気を噴射せしめる空気噴射ノズル70,71はカン
バス4の走行方向に対する空気の噴射方向を可変できる
よう、公知の回転継手701.711を介して支持フレ
ーム740に取り付けられている。
そして、空気噴射に際しては、付着物42の剥離除去を
より効果的ならしめるため、カンバス4の表面40に該
カンバス4の走行方向に対して順方向及び逆方向に空気
を噴射せしめられるよう空気噴射ノズル70,71の噴
射方向をカンバス4の走行方向に対して30度乃至60
度の範囲、好ましくは45度前後の角度にしておくのが
よい。
次に本発明に係る抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄
装置の他の実施例につき、図面を参照しつつ詳細に説明
する。
第7図は本発明に係る抄紙機における乾燥部のカンバス
洗浄装置の他の実施例を示す平面図、第8図は第7図に
おける正面図、第9図は第8図におけるB−B線側断面
図である。
本発明に係る抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄装置
の他の実施例は、紙、板紙などを抄造するための抄紙機
における乾燥部1のカンバスガイドロール2、ドライヤ
ーロール3などのロール群に掛装されてドライヤーロー
ル3の回転により走行せしめられる無端状のカンバス4
の幅方向に平行に配設された軸74に装着されており軸
74の軸方向に揺動せしめられる支持フレーム740と
、支持フレーム740に支持されておりカンバス4の表
面40に熱水又は水蒸気を噴射せしめる噴射ノズル6.
6・・・・・・と、同じく支持フレーム740に支持さ
れており噴射ノズル6.6・・・・・・より熱水又は水
蒸気が噴射せしめられたカンバス4の走行上の2つの表
面位置にカンバス4の走行方向(図中、矢印aで示す)
に対して順方向及び逆方向にそれぞれ空気を噴射せしめ
る空気噴射ノズル70゜70・・・・・・、及び71,
71・・・・・・と、軸74と平行に配設された軸76
に装着されており軸76の軸方向に支持フレーム740
と同期して揺動せしめられる支持台760に支持されて
おり空気噴射ノズル70.70・・・・・・及び71,
71・・・・・・より空気を噴射せしめられたカンバス
4の走行上の裏面位置に空気を噴射せしめる空気噴射ノ
ズル72゜72・・・・・・とより成る抄紙機における
乾燥部のカンバス洗浄装置である。
支持フレーム740と支持台760とはそれぞれ軸74
,76に固定され且つ案内棒741゜761によって回
転を防止されており、軸74゜76はそれらの両端を支
持板80,81に取り付けられた軸受800,810、
並びに軸受801゜811により回転自在に支持されて
おり、軸74の一端は軸受810を貫通して外部に突設
されており軸74の該突設部分に軸74の軸方向と直角
方向に連接棒743が固定されている。
一方、軸76の一端は軸受811を貫通して外部に突設
されており軸76の該突設部分は連接棒743に固定さ
れていて、連接棒743のほぼ中央部分には連接棒76
3の一端が回転自在に取り付けられており、連接棒76
3の他端は電動機9の出力軸に固着されたクランク腕9
4にクランクピンにより回転自在に取り付けられている
従って、電動機9の回転により軸74及び軸76が共に
同期して左右に揺動されることにより支持フレーム74
0及び支持台760も左右に揺動せしめられる。
かくの如く、支持フレーム740と支持台760とはカ
ンバス4を挾んで揺動せしめられるから、支持フレーム
740に取り付けられた噴射ノズル6.6・・・・・・
空気噴射ノズル70,70・・・・・・及び71.71
・・・・・・、並びに支持台760に取り付けられた空
気噴射ノズル72,72・・・・・・より噴射される熱
水又は水蒸気と空気とはカンバス4の全幅に亘ってほぼ
均一に噴射できるから、カンバス4の全面を隈なく洗浄
し得るのである。
特に付着物が多く付着するカンバス4の両側端近傍にの
み熱水又は水蒸気と空気とを噴射すればよい場合は、支
持フレーム740に取り付けられる噴射ノズル6.6・
・・・・・空気噴射ノズル70゜70・・・・・・及び
71.71・・・・・・並びに支持台760に取り付け
られる空気噴射ノズル72,72・・・・・・をカンバ
ス4の両側端近傍にのみ取り付ければよい。
なお、噴射ノズル6.6・・・・・・より噴射される熱
水又は水蒸気の噴射方向、並びに空気噴射ノズル72よ
り噴射される空気の噴射方向は、共にカンバス4の走行
方向に対して直角方向となるようにしておくのが好まし
く、またカンバス4の走行上の2つの表面位置にそれぞ
れ空気を噴射せしめる空気噴射ノズル70,70・・・
・・・及び71,71・・・・・・はカンバス4の走行
方向に対する空気の噴射方向を可変できるよう、公知の
回転継手701゜701・・・・・・及び711.71
1・・・・・・を介して支持フレーム740に取り付け
ておき、そして空気噴射(こ際しては、付着物42の剥
離除去をより効果あらしめるため、カンバス4の表面4
0にカンバス4の走行方向に対して順方向及び逆方向に
空気を噴射し得るよう空気噴射ノズル70,70・・・
・・・及び71.71・・・・・・の噴射方向をカンバ
ス4の走行方向に対して30度乃至60度の範囲、好ま
しくは45度前後の角度に設定すればよい。
上記構造Oこおいて、支持フレー1.740と支持台7
60とをカンバス4の幅方向に平行に且つ互に同期して
揺動せしめる手段として無端状のチェノを用いることも
できる。
実施例 1 概略、紙粉60%と澱粉36%と灰分4%との混合した
付着物が付着している走行速度400m/ min 、
初期通気330 o7/min /ff1at 12.
7mmAgの植毛タイプのニードルカンバス(敷島カン
バス銖)製、商品名NF221)の表面に、その植毛カ
ンバス表面から75闘の距離に開口されたノズル径4朋
の熱水噴射ノズルより該カンバス表面に対し直角方向に
温度60℃、噴射圧力4時/ciGの熱水を151/m
inの量だけ噴射し、該熱水噴射ノズル開口中心位置(
図中、符号Cで示す)より該カンバスの走行方向に平行
に75朋の距離にある位置に開口中心を有し該走行方向
に対し順方向に45度の噴射方向を有するノズルサイズ
(2X12π11L)のスリット状空気噴射ノズルより
該カンバス表面に対し5Ky/cIftGの噴射圧力で
、1、64 Nm3/mi nの空気を噴射した。
更に、該空気噴射ノズル開口中心位置より該カンバスの
走行方向に平行に75闘の距離にある位置(図中、符号
Bで示す)に開口中心を有し該走行方向Gこ対して逆方
向に45度の噴射方向を有するノズル径4闘の空気噴射
ノズルより該カンバス表面に対し5Kq /cr/l
Gの噴射圧力で、0.85 Nm8/mi nの空気を
噴射した。
その結果、第1表に示す如く好洗浄効果であった。
実施例 2 実施例1と同じカンバスを実施例1と同様な手段で熱水
の代わりに圧力3Kq/c1ftG、温度150℃の水
蒸気を噴射した。
熱水より若干効果は落ちたが、相当な洗浄効果を得た。
水蒸気の使用量は35に9/Hであった。
この場合カンバスのねれが少ないため紙切れ等を利用し
て簡単に短時間で第2表に示す如く洗浄出来た。
実施例 3 実施例1と同一のカンバスを使用し、サイズプレス設備
以降の抄紙機における乾燥部のカンバスを洗浄した。
上記カンバスの表面に付着している付着物の組成が、概
略、紙粉70%とポリビニルアルコール(以下PVOと
略記する)25%と灰分5%が混合した組成のものと、
紙粉65%とカルボキシメチルセルロース(以下OMO
と略記する)30%と灰分5%が混合した組成を有する
ものについて、付着物の洗浄を実施した。
洗浄に使用した装置は、実施例1と同じ装置に、熱水/
水蒸気噴射ノズルの開口中心位置(図中、符号Cで示す
)よりカンバスの走行方向に275朋の距離(こある位
置に開口中心を有し、該カンバスの裏面に向って、該裏
面から75πmの距離に開口されたノズル径6ynmの
空気噴射ノズルより該カンバスの裏面に対し直角方向に
噴射圧力5 Kg/crllGで2.04 N77L”
/ mi nの空気を噴射せしめる空気噴射ノズルを付
加したものである。
その結果は第3表に示す如く、サイズプレス設備以降の
カンバスに特に付着するPVCやCMCなどを含んだ強
付着性の付着物も、水蒸気噴射を実施した場合は付着物
の剥離除去効果はほぼ満足した効果を挙げ得た。
驚くべきことに熱水噴射を実施した場合は、付着物の剥
離除去効果は100%であった。
なお、上記各実施例において、熱水の噴射条件は実施例
1と同一条件、水蒸気の噴射条件は実施例2と同一条件
、空気噴射条件については、上記以外は実施例2と同一
条件で実施した。
【図面の簡単な説明】
第1図は抄紙機における乾燥部の側面図、第2図及び第
3図はそれぞれ本発明に係る抄紙機における乾燥部のカ
ンバス洗浄方法の実施例の説明図、第4図は本発明に係
る抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄装置の1実施例
を示す平面図、第5図は第4図における正面図、第6図
は第5図におけるA−A線側断面図、第7図は本発明に
係る抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄装置の他の実
施例を示す平面図、第8図は第7図における正面図、第
9図は第8図におけるB−B線側断面図である。 1・・・・・・乾燥部、2・・・・・・カンバスガイド
ロール、3・・・・・・ドライヤーロール、4・・・・
・・カンバス、40・・・・・・カンバスの表面、42
・・・・・・付着物、44・・・・・・カンバスの裏面
、5・・・・・・気水混合器、50・・・・・・送気管
、500・・・・・・水蒸気量調整用バルブ、51・・
・・・・送水管、510・・曲水量調整用バルブ、6・
・曲噴射ノズル、7・・曲給気ヘッダー 70・曲・空
気噴射ノズル、700・・曲空気送管、701・曲・回
転継手、71・・・・・・空気噴射ノズル、710・・
曲空気送管、711・・・・・・回転継手、72・・曲
空気噴射ノズル、720・・・・・・空気送管、74・
・曲軸、740・・・・・・支持フレーム、741・・
曲案内m、742・・・・・・歯車、743・・・・・
・連接棒、76・曲・軸、760・・・・・・支持台、
761・・・・・・案内棒、762・・曲歯車763・
・・・・・連接棒、80・・曲支持板、800 。 801・・・・・・軸受、81・・曲支持板、81o。 811・・・・・・軸受、9・・・・・・電動機、9o
・・曲継手、91・・・・・・正逆転制御装置、92,
93・・曲マイクロスイッチ、920.930・・間ボ
タン、921゜931・・・・・・リード線、94・・
曲クランク腕。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 抄紙機における乾燥部のロール群に掛装されて走行
    せしめられている無端状のカンバスの表面に、少量の熱
    水又は水蒸気を噴射せしめて該カンバスに付着している
    付着物を湿潤軟化せしめ、次いで該カンバスの走行上の
    2つの位置において該カンバスの走行方向に対して順方
    向及び逆方向に該カンバスの表面に空気を噴射せしめて
    該付着物を剥離除去せしめることを特徴とする抄紙機に
    おける乾燥部のカンバス洗浄方法。 2 カンバスの表面に水蒸気と水とを混合して得られる
    少量の熱水を、混合する水量によって温度調整して噴射
    する特許請求の範囲第1項に記載の抄紙機における乾燥
    部のカンバス洗浄方法。 3 カンバスの走行方向に対して順方向及び逆方向に噴
    射せしめる空気の噴射方向を、該カンバスの走行方向に
    対して30乃至60度の範囲とする特許請求の範囲第1
    項又は第2項に記載の抄紙機における乾燥部のカンバス
    洗浄方法。 4 熱水又は水蒸気と空気とをカンバスの両側端近傍の
    みに噴射せしめる特許請求の範囲第1項から第3項まで
    の倒れか1項に記載の抄紙機における乾燥部のカンバス
    洗浄方法。 5 熱水又は水蒸気と空気とをカンバスの全幅に亘って
    噴射せしめる特許請求の範囲第1項から第3項までの倒
    れか1項に記載の抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄
    方法。 6 抄紙機における乾燥部のロール群に掛装されて走行
    せしめられている無端状のカンバスの表面に、少量の熱
    水又は水蒸気を噴射せしめて該カンバスに付着している
    付着物を湿潤軟化せしめ、次いで該カンバスの走行上の
    2つの位置において該カンバスの走行方向に対して順方
    向及び逆方向に該カンバスの表面に空気を噴射せしめ、
    しかる後に該カンバスの裏面に空気を噴射せしめて該付
    着物を剥離除去せしめることを特徴とする抄紙機におけ
    る乾燥部のカンバス洗浄方法。 7 カンバスの表面に水蒸気と水とを混合して得られる
    少量の熱水を、混合する水量によって温度調整して噴射
    する特許請求の範囲第6項に記載の抄紙機における乾燥
    部のカンバス洗浄方法。 8 カンバスの走行方向に対して順方向及び逆方向に噴
    射せしめる空気の噴射方向を、該カンバスの走行方向に
    対して30乃至60度の範囲とする特許請求の範囲第6
    項又は第7項に記載の抄紙機における乾燥部のカンバス
    洗浄方法。 9 熱水又は水蒸気と空気とをカンバスの両側端近傍の
    みに噴射する特許請求の範囲第6項から第8項までの何
    れか1項に記載の抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄
    方法。 10熱水又は水蒸気と空気とをカンバスの全幅に亘って
    噴射する・特許請求の範囲第6項から第8項までの何れ
    か1項に記載の抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄方
    法。 11 カンバスの裏面に噴射せしめる空気の噴射方向
    を、該カンバスの走行方向に対してほぼ直角方向とする
    特許請求の範囲第6項から第10項までの何れか1項に
    記載の抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄方法。 12抄紙機における乾燥部のロール群に掛装されて走行
    せしめられる無端状のカンバスの幅方向に平行に配設さ
    れた軸に装着されており該軸の軸方向に揺動せしめられ
    る支持フレームと、該支持フレームに支持されておりカ
    ンバスの表面に熱水又は水蒸気を噴射せしめる噴射ノズ
    ルと、同じく該支持フレームに支持されており熱水又は
    水蒸気が噴射せしめられたカンバスの走行上の2つの表
    面位置に該カンバスの走行方向に対して順方向及び逆方
    向にそれぞれ空気を噴射せしめる空気噴射ノズルと、前
    記軸と平行に配設された軸Oこ装着されており該軸の軸
    方向に前記支持フレームと同期して揺動せしめられる支
    持台に支持されており前記空気を噴射せしめられたカン
    バスの走行上の裏面位置に空気を噴射せしめる空気噴射
    ノズルとより成ることを特徴とする抄紙機における乾燥
    部のカンバス洗浄装置。 13支持フレームと支持台とがそれぞれ軸に設けられた
    オネジに螺合され且つ案内棒によって回転を防止されて
    いる特許請求の範囲第12項に記載の抄紙機における乾
    燥部のカンバス洗浄装置。 14支持フレームと支持台とがそれぞれ軸方向に揺動せ
    しめられる軸に固定せしめられている特許請求の範囲第
    12項に記載の抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄装
    置。 15 カンバスの走行上の2つの表面位置にそれぞれ空
    気を噴射せしめる空気噴射ノズルが該カンバスの走行方
    向に対する噴射方向を可変できる空気噴射ノズルである
    特許請求の範囲第12項から第14項までの倒れか1項
    に記載の抄紙機における乾燥部のカンバス洗浄装置。
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