JPS61245393A - 抄紙用ドライヤカンバスの洗浄方法 - Google Patents

抄紙用ドライヤカンバスの洗浄方法

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JPS61245393A
JPS61245393A JP6262585A JP6262585A JPS61245393A JP S61245393 A JPS61245393 A JP S61245393A JP 6262585 A JP6262585 A JP 6262585A JP 6262585 A JP6262585 A JP 6262585A JP S61245393 A JPS61245393 A JP S61245393A
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canvas
pressurized water
nozzle
air
cleaning
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塚本 正之
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Shikishima Canvas KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、抄紙機の乾燥部に配設された多数本の加熱
シリンダに掛装されて走行する無端状のカンバスを、そ
の運転中に洗浄するための方法に関するものである。
(従来の技術) 抄紙機の乾燥部には、例えば第2図に示すように、多数
個の加熱シリンダ1,2が水平方向の上下2列に、かつ
千鳥状に配列され、上段の加熱シリンダ!および多数個
の上部ガイドローラ3に無端の上部カンバス4が、また
下段の加熱シリンダ2および多数個の下部ガイドローラ
5に無端の下部カンバス6がそれぞれ掛装されており、
上部カンバス4が矢印P方向に、また下部カンバス6が
矢印Q方向にそれぞれ走行し、矢印R方向に供給された
湿紙Tが下段の加熱シリンダ2と下部カンバス6との接
触部および上段の加熱シリンダ1と上部カンバス4との
接触部に交互に挟まれて押圧されながら千鳥状に走行し
、その間に上下の加熱シリンダ1.2で加熱され乾燥さ
れる。そして、運転中にカンバス4.6の表面に紙粉、
ピッチ、ガム等が付着し、また上級紙用のサイズ液中に
含まれているでん粉茶物質やPVA等の粘着性物質その
他の異物が付着することにより、カンバス4.6の通気
度が低下して乾燥効率が低下したり、またカンバスの表
面が荒れ、ピッキングを生じたり。
その結果、湿紙Tの含有水分にむらを生じたり。
更に紙切れを発生したりしていた。
そこで、これを防止するため、上記のカンバス4.6を
次のような手段で洗浄していた0例えば。
カンバス4.6を定期的に取外して洗浄する方法。
運転中にカンバス4.6が反転して湿紙Tから離れた部
分A、B等においてブラシでこする方法、同じく運転中
に空気ノズルまたは加圧水ノズルを幅方向にゆっくりト
ラバースさせながらカンバス4.6の表面に空気ジェッ
トまたは加圧水ジェット(特開昭55−158396号
公報参照)を噴射する方法、同様にノズルをトラバース
させながらカンバス4.6の表面に少量の熱水もしくは
水蒸気を噴射して上記の異物を湿潤軟化させ、しかるの
ちカンバス4.6の走行方向に対して順方向と逆方向に
空気を噴射して上記の異物を剥離する方法(特開昭56
−165090号公報参照)等が知られている。
(発明が解決しよとする問題点) カンバス4.6を取外して洗浄する方法は、カンバス4
.6を取外す必要があり、その際に機台の運転が停止さ
れて稼動率が低下し、かつ洗浄直前に汚れの付着量が最
大に達し、洗浄直後との差が大きくなる。また、ブラシ
でこする方法は、カンバスを損傷し易く、使用可能なカ
ンバスの種類が限定される。また、空気ジェットを噴射
する方法は、それのみでは異物がほとんど除去されず。
また加圧水ジェットを噴射する方法は、カンバス4.6
を含水状態にするので、乾燥された紙を水で湿らし、い
わゆるウォーターストリークを発生させ、これを防止す
るためには抄造を停止し、カンバス4.6のみを空駆動
しなければならず、この場合は稼動率が低下し、時には
ローラ等の機械部分に錆が発生する。更に、異物を少量
の水等で湿潤軟化させたのち空気ジェットで剥離する方
法は、カンバスの走行速度が極めて速く1例えば400
m/win(6,7m/5ec)であるのに対し、水等
の噴射位置から空気の噴射位置までの距離が極めて短<
(75〜275■)、カンバス上の異物に水が噴射され
てから空気が噴射されるまでの時間が0.04秒以下の
極めて短い時間になるので、上記異物の軟化が不十分と
なり、かつ上記の水等が直径4■の大口径のノズルから
圧力4 kg/cm2の低圧で噴射されるので、この水
ジェツトの衝撃で異物を除去するには圧力が不足し、そ
のため上記異物の剥離が不十分となり、またカンバス上
の水等が噴射された部分に噴射空気が衝突している時間
が短いため、ろ カンバスの水切りが不十分になり、前記の加圧水を噴射
する方法と同様に、ウォーターストリークが発生する等
の問題があった。
この発明は、運転を停止することなく異物を除去し、か
つウォーターストリークの発生しないカンバスの洗浄方
法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 抄紙機乾燥部に配設された多数本の加熱シリンダ1.2
に掛装されて走行する無端状のカンバス4.6の表面に
、幅方向にトラバースする加圧水ノズル10および空気
ノズル11からそれぞれ加圧水ジェットおよび空気ジェ
ットを噴射してカンバス4.6表面の異物を除去するよ
うにした抄紙用ドライヤカンバスの洗浄方法において、
上記の加圧水ノズル10および空気ノズル11のトラバ
ース速度を洗浄ピッチが2〜50a1になるように設定
し、カンバス4.6表面までの距離Daが25〜50膿
であり、直径が0.5〜1.0■の加圧水ノズルlOか
ら圧力30〜100kg/aJの加圧水をスポット状に
噴射し、次いでカンバス4.6の上記加圧水が噴射され
た部分に、カンバス表面までの距離Dbが10〜30■
であり、上記カンバス4,6の幅方向に平行なスリット
状開口を有する空気ノズル11から圧力4〜7 kg/
cdの圧縮空気をカンバス幅方向に広がる扇形状に噴射
する。
二重で、洗浄ピッチとは、無端のカンバス4.6が1回
転する間に加圧水ノズルおよび空気ノズル11がカンバ
ス幅方向に移動する距離であり、この洗浄ピッチに関す
る上記の条件を満たすように加圧水ノズル10および空
気ノズル11のトラバース速度が毎分101〜8mの範
囲内で抄紙機の諸条件を考慮して設定される。なお、上
記のノズル10.11からなる洗浄装置は、カンバス4
.6のリターンサイドに設けることが好ましく、そのト
ラバース手段としては、送りねじ、ラック・ビニオン機
構、ワイヤー、チェーン等を用いることができる。
また、上記洗浄装置の稼動は、カンバス4,6に異物を
付着する前のカンバス掛入れ初期に開始することが好ま
しい。
(作用) カンバス4.6を高速度(200〜1000m/win
)で走行させ、加圧水ノズル10および空気ノズル11
を前後に並列し、洗浄ピッチ2〜50alでトラバース
させると、カンバス4.6上の水ジエツト噴射位置およ
び空気ジェット噴射位置は、いずれもカンバスの走行方
向に対して若干傾斜した直線状の軌跡を描き、水ジェツ
トの噴射跡に空気ジェットが噴射され、これを繰返して
カンバス全面が均一に洗浄される。
しかして、加圧水ノズル10がカンバス4,6に近接し
て設けられ、その口径が小さく、かつ圧力が極めて高い
ので、紙粉やピッチ、ガム等の異物がカンバス表面に強
固に固着するまでに上記の加圧水ジェットによってほと
んど飛散する。この場合、加圧水ノズル10とカンバス
4.6表面との距離Daが25■未満であったり、加圧
水ノズルlOの直径が0.5−未満であったり、また加
圧水の圧力が100kg/a#を超えたりしたときは、
カンバス4゜6に集中するエネルギが過大になったり、
噴射スポットの広がりが不十分になったりし1反対に上
記の距離Daが50■を超えたり、加圧水ノズルlOの
直径が1.0■を超えたり、また加圧水の圧力が30k
g/J未満であったりしたときは、カンバス4.6に加
えられるエネルギが分散され、異物の除去が不十分にな
る。なお、水の温度は10〜90℃が好ましい。
他方、空気ノズル11がカンバス4,6表面に近接して
設けられ、空気ジェットの圧力が高く、かつ空気ジェッ
トがカンバス4.6の幅方向に広がる扇形状に噴射され
るので、加圧水ジェットの噴射跡が強いエネルギの空気
ジェットに確実にさらされ、そのため上記噴射跡の水お
よび残りの異物が完全に除去される。この場合、空気ノ
ズル11とカンバス4,6表面との距離Dbが10m未
満であったり、圧力が7 kg/Jを超えたりしたとき
は、カンバス4.6の振動等によってカンバス4,6が
空気ノズル11に接触したり、空気ジェットの圧力が過
大になったりして空気ジェットの広がりが小さくなり、
反対に上記の距離Dbが30mを超えたり、圧力が4 
kl!、/ad未満であったりしたときは、空気ジェッ
トのエネルギが低過ぎて水の除去が不十分になる。なお
、空気ジェットのスリット幅は0.5〜1.1−が好ま
しい。
(実施例1) 新聞紙抄紙機において、第2図の構造を有し。
ポリエステルのモノフィラメントを主体とする二重織構
造のカンバス4,6を600 m / winの速度で
走行させるようにした乾燥部の上下の位置A、 Bに第
1図の洗浄装置を設けた。すなわち、カンバス4.6の
走行方向に直交して2本のガイドバー7.7および送り
ねじ8を架設し、これらのガイドハーフ、7および送り
ねじ8に摺動ブロック9を嵌合して送りねじ8の回転に
より摺動ブロックをカンバス4.6の幅方向にトラバー
スさせるように構成し、カンバス4.6の進む方向(矢
印S方向)に対して摺動ブロック9の後部に加圧水ノズ
ル10を、また前部に空気ノズル11をそれぞれ垂直下
向きに固定した。そして、加圧水ノズル10として直径
0.661のフラットタイプを用い、その先端とカンバ
ス4.6表面との距離Daを35m5に設定し、圧力6
0kg/+Jの圧力水(温度20℃)を噴射角20度で
噴射した。また、空気ノズルIfとして幅0.58閣の
スリットを有するものを使用し、その先端とカンバス4
,6表面との距離DbをlO■に設定し、圧力5 kg
/Jの圧縮空気を広がり角度θが90度の扇形状に噴射
した。なお、加圧水ノズル10と空気ノズル11の間隔
は251であり、洗浄ピッチは45alに設定した。
抄紙機の運転開始と同時に上記の条件で洗浄を開始した
ところ、ウォーターストリークは全く発生せず、かつカ
ンバスの通気度は、抄紙期間中を通じてほとんど一定で
あり、運転開始初期の良好な通気度と表面性を維持する
ことできた。
(実施例2) 中質コート紙抄紙機において、サイズプレス後の第5郡
の上部に洗浄装置を設置し、第1図の加圧水ノズル10
および空気ノズル11を設けた。ただし、カンバスは、
実施例1と同様に、ポリエステルモノフィラメントを主
体とする二重織り構造のものであり、走行速度は650
m/sinである。また。
加圧水ノズルlOは1口径が0.91mのフラットタイ
プ、距離Daが35閣、加圧水の圧力が55kg/aI
噴射角が20度であり、空気ノズルは、スリットの?l
io、sa■、距離Dbが20■、空気圧力が4.5k
g/d、広がり角度0度が90度、加圧水ノズル10と
の間隔が25cmであり、洗浄ピッチは303であった
上記抄紙機の運転開始と同時に上記の条件で洗浄を開始
したところ、実施例1と同様にウォーターストリークが
発生せず、カンバスの良好な通気度と表面性を維持する
ことができた。
(Ji明の効果) この発明は、極めて大きいエネルギの加圧水ジェットを
噴射し、次いで扇形状に広がる空気ジェットを噴射する
ものであるから、加圧水ジェットで異物をほぼ完全に除
去され、かつ空気ジェットで水切りが確実に行なわ九る
。したがって、ウォーターストリークの現象が皆無とな
り、また運転中にカンバスの洗浄を行なってカンバスの
通気度および表面特性を掛入初期の良好な状態に長期間
維持し、これにより乾燥効率を高度に維持し、異物によ
る紙切れの発生を防止し、品質が均一な紙を連続して製
造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施装置の一例を示す斜視図、第2
図は抄紙機乾燥部の一例を示す側面図である。 l、2:乾燥用の加熱シリンダ、3.5ニガイドローラ
、4.6:カンバス、7:ガイドバー、8:送りねじ、
9:摺動ブロック、10:加圧水ノズル、11:空気ノ
ズル、T:湿紙、Da=ミニ加圧水ノズルンバスの距離
、Db:空気ノズルとカンバスの距離、θ:空気ジェッ
トの広がり角度。 特許出願人  敷島カンバス株式会社 代理人 弁理士  坂 野 威 夫 吉田了司 第1図 手続補正書 昭和61年5月20日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿   、五1 事件の
表示 昭和60年特許願第62625号 2 発明の名称 抄紙用ドライヤカンバスの洗浄方法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 居 所 大阪市東区備後町3丁目35番地名 称  敷
島カンバス株式会社 4代理人 居 所 大阪市東区安土町2丁目10番地氏 名 (8
166)弁理士 吉 1)了 司5 補正命令の日付 
自 発 6 補正の対象  明細書の特許請求の範囲の欄および
発明の詳細な説明の欄。 7 補正の内容 (1)明細書第1頁5行目〜第2頁2、特許請求の範囲
を別紙のとおり訂正。 (2)明細書第4頁7行目 「解決しよとする」を「解決しよ立とする」に訂正。 (3)明細書第6頁11行目 「2〜503」を「2〜1立1」に訂正。 (4)明細書第6頁12行目 「25〜50■jを「25〜100■」に訂正。 (5)明細書第6頁13行目 「0.5〜i、o膳」を「免1〜且■」に訂正。 (6)明細書第6頁14行目 「加圧水をスポット状に噴射し」を「加圧水11射し」
に訂正。 (7)明細書第7頁2行目 「加圧水ノズルおよびJを「加圧水ノズル10および」
に訂正。 (8)明細書簡7頁18行目 r 2〜50 am Jを「2〜工立1」に訂正。 (9)明細書簡8頁12行目 「直径が0.5−未満であったり、また」を「直径が2
.0ml、超違、たり、また」に訂正。 (10)明細書簡8頁14〜15行目 「噴射スポットの広がり」を「差灰木の広がり」に訂正
。 (11)明細書簡8頁16行目 rDaが50■」をrDaが里閣」に訂正。 (12)明細書第8頁17行目 「直径が1.0■を超えたり、また」を「直径が0.3
−未満であったり、また」に訂正。 (13)明細書簡8頁20行目 「不十分になる。」の次に下記−文を加入。 「ここで、加圧水ノズル10の形状は、水をスポット状
に噴射するニードルタイプまたは扇形状に噴射するフラ
ットタイプのいずれでもよい。 ニードルタイプの場合の最適噴射条件は、加圧水ノズル
10の直径が1.0〜1.5■、加圧水ノズルlOとカ
ンバス4,6の表面との距離Daが70〜100■であ
る。フラットタイプの場合の最適噴射条件は、加圧水ノ
ズル10の直径(オリフィス径)が0.5〜1.0m、
距離Daが25〜50mである。 ただし、フラットタイプの場合の圧力水は、カンバスの
幅方向に広がる扇形状に噴射し、その広がり角度を、空
気ジェットの広がり角度θよりも狭く設定することが好
ましい、」 (14)明細書第1O頁16〜17行目「噴射角20度
」を「μΩ廷刀−角JL20度」に訂正。 (15)明細書第10頁18行目 、1幅0.58鵬」を「幅Lユ■」に訂正。 (16)明細書第11頁11行目 「第5郡」を「第5星」に訂正。 (17)明細書第11頁16行目 「口径」を「、直、径」を訂正。 (18)明細書第11頁18行目 「噴射角が20度」を「仄屋見角度が20度」に訂正。 (19)明細書簡11頁19行目 1幅0.58■」を1幅しJ■」に訂正。 (20)明細書簡11頁20行目 「角度0度が」を「角度1屋」に訂正。 (21)明細書筒12頁6行目 「維持することができた。」の次行に下記−文を加入。 [(実施例3) 中芯抄紙機において、1群の上部に第1図の洗浄装置を
設置した。カンバスは、ポリエステル七ノフィラメント
を主体とする一重織構造のものであり、その走行速度5
50m/winである。 加圧水ノズル10は、直径が1.5−のニードルタイプ
を使用し、距離Daを100■に設定し、加圧水をlO
Qkg/ljの圧力でスポット状に噴射した。 空気ノズル11は、スリット幅が1.l■、距離Dbが
10■、空気圧力が5.0kg/a1.広がり角度θが
90度、加圧水ノズル10との間隔が25aIlであり
。 洗浄ピッチは301であった。この条件での洗浄を抄紙
機の運転開始と同時に行ったところ、ウォーターストリ
ークは発生せず、故紙のガムピッチ汚れを除去すること
ができ、カンバスの良好な通気性と表面性を維持するこ
とができた・」(22)明細書第12頁11行目 「異物をほぼ完全に」を「異物生はぼ完全に」に適正。 別        紙 特許請求の範囲 〔1〕抄紙機乾燥部に配設された多数本の加熱シリンダ
に掛装されて走行する無端状のカンバスの表面に、幅方
向にトラバースする加圧水ノズルおよび空気ノズルから
それぞれ加圧水ジェットおよび空気ジェットを噴射して
カンバス表面の異物を除去するようにした抄紙用ドライ
ヤカンバスの洗浄方法において、上記の加圧水ノズルお
よび空気ノズルのトラバース速度を洗浄ピッチが2〜7
0国になるように設定し、カンバス表面までの距離が2
5〜100■であり、直径が免1〜2.0■の加圧水ノ
ズルから圧力30〜100kg/cm2の加圧水IL射
し、次いでカンバスの上記加圧水が噴射された部分に、
カンバス表面までの距離が10〜30■であり、上記カ
ンバスの幅方向に平行なスリット状開口を有する空気ノ
ズルから圧力4〜7 kg / aJ の圧縮空気をカ
ンバス幅方向に広がる扇形状に噴射することを特徴とす
る抄紙用ドライヤカンバスの洗浄方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕抄紙機乾燥部に配設された多数本の加熱シリンダ
    に掛装されて走行する無端状のガンバスの表面に、幅方
    向にトラバースする加圧水ノズルおよび空気ノズルから
    それぞれ加圧水ジェットおよび空気ジェットを噴射して
    ガンバス表面の異物を除去するようにした抄紙用ドライ
    ヤカンバスの洗浄方法において、上記の加圧水ノズルお
    よび空気ノズルのトラバース速度を洗浄ピッチが2〜5
    0cmになるように設定し、ガンバス表面までの距離が
    25〜50mmであり、直径が0.5〜1.0mmの加
    圧水ノズルから圧力30〜100kg/cm^2の加圧
    水をスポット状に噴射し、次いでガンバスの上記加圧水
    が噴射された部分に、ガンバス表面までの距離が10〜
    30mmであり、上記ガンバスの幅方向に平行なスリッ
    ト状開口を有する空気ノズルから圧力4〜7kg/cm
    ^2の圧縮空気をガンバス幅方向に広がる扇形状に噴射
    することを特徴とする抄紙用ドライヤカンバスの洗浄方
    法。
JP6262585A 1985-03-26 1985-03-26 抄紙用ドライヤカンバスの洗浄方法 Pending JPS61245393A (ja)

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