JPH03119195A - 抄紙用フェルトの洗浄装置 - Google Patents

抄紙用フェルトの洗浄装置

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JPH03119195A
JPH03119195A JP25808489A JP25808489A JPH03119195A JP H03119195 A JPH03119195 A JP H03119195A JP 25808489 A JP25808489 A JP 25808489A JP 25808489 A JP25808489 A JP 25808489A JP H03119195 A JPH03119195 A JP H03119195A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1紙、板紙を抄造するための抄紙機のプレス部
における無端状のフェルトに付着した付着物を除去せし
めるフェルトの洗浄方法、及びその方法を実施するため
の装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、抄紙機のプレス部における無端状のフェルトは、
その使用にともない付着物が広範囲に渡って成長するた
めに通水性を失い、フェルトの脱水効率を低下させ、結
果的に製品の紙切れや印刷時のピッキングの原因となっ
ている。
そこで、これらを防止する方法としてこれまでに、20
〜50kg/aJ程度の高圧水をフェルト表面に噴射し
洗浄する方法、高圧高温水をフェルト表面に噴射し洗浄
する方法、低圧温水に洗浄剤を混入してフェルトを洗浄
する方法等が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来の方法は、どれもその効果に一
長一短があり、結果的に理想的な状態にフェルトを維持
できるまでに至っていない。
例えば、前記の従来20〜50kg/aJ程度の高圧水
をフェルト表面に噴射し洗浄する方法では、20〜50
kg/d程度の高圧水を噴射する洗浄方法を用いている
ので、フェルトの脱毛を促進させ、耐用時間が短縮され
るという問題があった。また、メンテナンスの必要性、
飛散した水による抄紙機の発錆等が問題になっている。
また、高圧高温水を使用した洗浄方法は、前記高圧水使
用の問題に加えて、高温水の使用による経済上の問題か
ら一般には普及していない。
また、低圧温水と洗浄薬剤を使用する方法では、圧力不
足による温水、洗浄薬剤の浸透不足のためにフェルトの
深部の汚れが洗浄できない等の問題があった。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の目的は、フェルトの深部の汚れをも洗浄するこ
とができる技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、フェルト洗浄中においてフェルト
の脱毛を低減することができる技術を提供することにあ
る。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明においては。
温水に洗浄薬剤を混入して抄紙用フェルトに噴射させ、
該フェルトの深部まで洗浄薬剤を浸透させて洗浄する抄
紙用フェルト洗浄方法において、前記温水の温度は60
〜90℃であり、前記噴射圧力は6〜25kg/cdで
あることを特徴とする6また、前記洗浄薬剤は、前記フ
ェルトの付着物を湿潤軟化させて分散させる組成物であ
ることを特徴とする。
前記付着物は、木材からくる樹脂、工業用水に起因する
スケール、古紙に含まれるワックス、ホットメルト、フ
オームプラスチック、ラテックス、ガム状物質、紙力増
強剤、サイズ剤、ピンチ、フィラー、油分、グリース、
スライム等であることを特徴とする。
また、抄紙機におけるフェルトの洗浄装置において、通
常の水、蒸気、洗浄薬剤、空気を混合増圧させる混合増
圧装置と、複数のシャワーから構成されたことを特徴と
する。
前記混合増圧装置は1通常の工業用水及び蒸気を供給す
る供給口と、該供給口からの水、蒸気を混合する混合器
と、当該混合温水に洗浄薬剤が注入される洗浄薬剤注入
口と、吐出圧力を安定させるための空気が吸入される空
気吸入口と、前記水、蒸気、洗浄薬剤、空気とを混合増
圧させる増圧器で構成されたことを特徴とする。
前記シャワーはノズルを支持するヘッダーと、ヘッダー
を回転自在で、かつ交換可能に支持する長平方向にスリ
ットが設けられたパイプ状の支持体から構成されたこと
を特徴とする。
〔作用〕
前述の手段によれば、温水の温度は60〜90℃であり
、前記噴射圧力は6〜25kg/dであるので、フェル
トの深部のよごれをも洗浄することができ、フェルト洗
浄中においてフェルトの脱毛を低減することができる。
通常の水、蒸気、洗浄薬剤、空気を混合増圧させる混合
増圧装置と、複数のシャワーから構成されているので、
前記通常の水、蒸気、洗浄薬剤、空気の混合、前記60
〜90℃の温水及び6〜25 kg/cdの噴射圧力を
容易に得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
なお、実施例を説明するための全図において。
同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返し
の説明は省略する。
第1図は1本発明の抄紙用フェルト洗浄方法の一実施例
を説明するための抄紙機のプレス部の模式図、第2図は
、第1図における抄紙用フェルトの面に対して正面(矢
印六方向)から見た要部の模式図である6 第1図及び第2図において、100は抄紙機のワイヤ部
(長網部) 、 200はプレス部、300はドライヤ
一部である。
1は抄紙シートであり、抄紙機のワイヤ部100からプ
レス部200を通りドライヤ一部300に向けて搬送さ
れるようになっている。
2はプレスロール、3はチークロールであり、抄紙シー
ト1に機械的荷重を与えて該抄紙シート1中から水分を
除去するためのものである。チークロール3には、抄紙
シート1からの水分を回収するために高真空度の真空ボ
ックス4を1基又は2基含んでいる中空有孔を有してい
る。
Sは無端フェルトであり、抄紙シート1のプレス支持台
の役目をするものである。この無端フェルト5は、これ
の走行案内用のガイドロール6と、無端フェルト5の張
りを調節するための張力調整ロール7に巻き付けられて
いる。
8はフェルト吸引装置であり、無端フェルト5から水分
及び付着物を回収するためのものである。
9は洗浄薬剤混合加圧温水を無端フェルト5に向けて噴
射するためのシャワーノズル装置であり、混合増圧装置
10に接続されている。混合増圧装置10は、水、蒸気
、洗浄薬剤、空気を混合増圧する装置であり、この洗浄
薬剤混合加圧温水を加圧温水供給管11を通して前記シ
ャワーノズル装置9に供給するためのものである。
本実施例のフェルトの洗浄方法は、第1図及び第2図に
示すように、抄紙シート1が前記抄紙機のワイヤ部10
0からプレス部200を通りドライヤー部300に向け
て搬送される。この時、前記プレス部200のプレスロ
ール2とチークロール3により、無端フェルトS上に載
置された抄紙シート1に機械的荷重を与えて該抄紙シー
ト1中から水分を除去する。
そして、水、蒸気、フェルトの付着物を湿潤軟化させて
分散させる組成物である洗浄薬剤、空気を混合増圧装置
110により混合、増圧する。この洗浄薬剤混合加圧温
水を加圧温水供給管11を通して。
シャワーノズル装置9より、無端フェルト5表面に加圧
温水として噴射する。これにより、無端フェルト5の付
着物である木材からくる樹脂、工業用水に起因するスケ
ール、古紙に含まれるワックス、ホシトメルト、フオー
ムプラスチック、ラテックス、ガム状物質1紙力増強剤
、サイズ剤、ピッチ、フィラー、油分、グリース、スラ
イム等は、洗浄薬剤を混入した温水により湿潤軟化され
、圧力により分離されフェルト吸引装置8により回収さ
れる。
前記洗浄薬剤混合加圧温水の温度は、60〜90℃であ
り、前記噴射圧力は6〜25kg/dである。また、前
記洗浄薬剤は、前記フェルトの付着物を湿潤軟化させて
分散させる組成物であり、例えば、溶剤系アルカリ性洗
浄剤、エマルジョン溶剤系中性洗浄剤、芳香族溶剤系ア
ルカリ性洗浄剤等を用いる。このように、噴射圧力を6
〜25kg/dにすることにより、フェルト洗浄中にお
いて無端フェルト5の脱毛を低減することができる。
第3図は、本発明のフェルト洗浄装置の一実施例の全体
構成の概略を説明するための模式図である。
本実施例のフェルト洗浄装置は、第3図に示すように、
前記混合増圧装置10に水源から水を供給するための水
供給ポンプ12、水供給管13A、蒸気源から蒸気を供
給するための蒸気供給管14、洗浄薬剤漕17から洗浄
薬剤を供給するための洗浄薬剤ポンプ15、洗浄薬剤供
給管16、逆止弁18、空気吸入管19、逆止弁20.
該混合増圧装置10の始動時及び停止時、すなわち吐出
圧力が不安定な時に発生するオーバーフローを排出する
ためのドレン排出管21、逆止弁22、混合増圧装置1
0から吐出された加圧温水を供給するための加圧温水供
給管11、加圧温水を無端フェルト5の表面に一様に噴
射するためのシャワーノズル装置9で構成されている。
第4図は、第3図に示す混合増圧装置10の詳細な構成
を示す断面図である。
混合増圧装置10は、第4図に示すように、水供給口4
71円筒状の水流を発生させるためのノズル31、この
ノズル31を上下移動させ、蒸気供給量を調節するため
のハンドル49.蒸気供給口48、水と蒸気を混合する
ための混合室33、薬剤注入口40、ギャップ41、オ
リフィス42、水、蒸気、洗浄薬剤を混合増圧するため
の混合増圧部35.空気吸入口又はオーバーフロードレ
ン排出口45、ギャップ46゜混合流体を最大に増速す
るための最小断面区域36、高速流体を膨張させること
により運動エネルギーを圧力に変換するための拡散部3
7で構成されている。
前記のように構成された混合増圧装置10による水、蒸
気、洗浄薬剤、空気の混合、増圧の動作を詳細に説明す
る。
第3図及び第4図において、水源から水供給管13によ
り混合増圧装置10に供給された水流は、水供給口47
を通ってノズル31に入り、ここで円筒状水流を形成さ
せる。また、蒸気源より蒸気供給管14により供給され
た蒸気は、蒸気供給口48よりノズル31を取り囲むよ
うに混合増圧装置10に入る。
前記ノズル31と混合室33とのスリット間隔は。
ノズル31の上下移動により変更可能である。ノズル3
1の外側を通過して加速された環状の蒸気流は、混合室
33にてノズル31の内側を通過した水流と衝突し、凝
縮するため、実質的に運動量を蒸気から水流に移動され
る。
この加速された流体は、混合室33を通過した後。
混合増圧部35を経て最小断面区域36を通過し、その
時点で最大速度に達する。この流体は拡散部37を通過
する過程でその運動エネルギーを圧力に変換され、加圧
流体として吐出される。
前記混合増圧装置10においては、流体吐出の絶対圧力
が流入する水の絶対圧力の4倍以上に達するほど増圧効
率が良いことが実験より明らかになっている。洗浄薬剤
の注入は、蒸気流が最初に水流と接触する混合室33の
下流、流体を最小断面区域36へ向けて収束させる混合
増圧部35の上流に設けたギャップ41より行う。
ギャップ41へ通じる洗浄薬剤の注入口40が自由に大
気中に開口している場合、空気の混入により混合増圧装
置10の増圧機能が停止することがこれまでの経験から
明らかになっている。
したがって、洗浄薬剤を注入させる場合、この洗浄薬剤
の注入口40への空気の混入を制限するためのオリフィ
ス42を設けることが好ましい。
洗浄薬剤の注入口40への空気の進入を制限することに
より、混合室33を経た流体は、ギャップ41により部
分的に真空状態を発生させ、この真空を利用して洗浄薬
剤を薬剤注入口40から混合増圧装置10へ吸入するこ
とができる。前記洗浄薬剤注入と同様の原理により、空
気吸入口38から大気を吸入する。空気吸入口38は大
気に常時開口することができる。すなわち空気進入通路
には空気の進入を制限するためのオリフィスは必要とし
ない。
前記混合増圧装置10は、混合増圧部35を経て。
混合、増圧された流体に、空気吸入口38より大気圧の
空気を流体に混合させることが、吐出圧力を増大、安定
させる必須条件となる。特に最小断面区域36の直径の
2倍〜5倍だけ最小断面区域36より上流に位置させた
とき、効率良く働くことが実験より明らかになっている
このように、混合増圧装置10を構成することにより、
前記通常の水、蒸気、洗浄薬剤、空気の混合、前記60
〜90℃の温水及び6〜25kg/、−fflの噴射圧
力を容易に得ることができる。
第5図は、第3図に示すシャワーノズル装置9の一部欠
き斜視図、第6図は、第5図のシャワー取り付は構成を
示す斜視図である。
第5図、第6図において、前記シャワーノズル装置9は
、長手方向にスリット51Aの入ったパイプ状支持体5
1と、このパイプ状支持体51の両端に回転自在に設け
られたシャワーノズルヘッダ−52を備えている。この
シャワーノズルヘッダー52は、パイプ状支持体51の
スリット51Aに沿って複数のノズル53が設けられて
いる。そして、シャワーノズルヘッダー52の一端には
加圧温水供給口57が設けられ、他端は、閉口になって
いる。
前記シャワーノズルヘッダー52は、前記パイプ状支持
体51の中央部で固定されたリング状支持体54に挿入
され1回転自在に支持されている。そして、前記パイプ
状支持体51の両端はフランジ55により固定されてい
る。フランジ55は抄紙機本体にL字型固定部材56に
より取り付けられている。
このように、シャワーノズル装置9を構成することによ
り、混合増圧装置10から吐出された加圧温水は、加圧
温水供給管11により供給され、加圧温水供給口57よ
りシャワーノズルヘッダー52に供給され、無端フェル
ト5の表面に噴射される。
この時、シャワーノズルヘッダー52を回転させること
ができるので、噴射角度を自由に変えることができる。
以上1本発明を実施例にもとずき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように1本発明によれば、フェルトの深
部のよごれをも洗浄することができ、フェルト洗浄中に
おいてフェルトの脱毛を低減することができる。
また、通常の水、蒸気、洗浄薬剤、空気の混合、前記6
0〜90℃の温水及び6〜25kg/aJの噴射圧力を
容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の抄紙用フェルト洗浄方法の一実施例
を説明するための抄紙機のプレス部の模式図。 第2図は、第1図における抄紙用フェルトの面に対して
正面(矢印A方向)から見た要部の模式第3図は、本発
明のフェルト洗浄装置の一実施例の全体構成の概略を説
明するための模式図。 第4図は、第3図に示す混合増圧装置の詳細な構成を示
す断面図、 第5図は、第3図に示すシャワーノズル装置の一部欠き
斜視図。 第6図は、第5図のシャワー取り付は構成を示す斜視図
である。 図中、1・・・抄紙シート、2・・・プレスロール、3
・・・チークロール、4・・・真空ボックス、5・・・
無端フェルト、6・・・ガイドロール、7・・・張力調
整ロール、8・・・フェルト吸引装置、9・・・シャワ
ーノズル装置、10・・・混合増圧装置、11・・・加
圧温水供給管、12・・・水供給ポンプ、13・・・水
供給管、14・・・蒸気供給管、15・・・洗浄薬剤ポ
ンプ、16・・・洗浄薬剤供給管、17・・・洗浄薬剤
漕、18・・・逆止弁、19・・・空気吸入管、20・
・・逆止弁、21・・・ドレン排出供給管、22・・・
逆止弁、31・・・ノズル、33・・・混合室、35・
・・混合増圧部、36・・・最小断面区域、37・・・
拡散部、38・・・空気吸入口、39・・・加圧温水吐
出口、40・・・洗浄薬剤の注入口、41・・・ギャッ
プ、42・・・オリフィス、45・・・吸入口又はオー
バーフロードレン排出口、46・・・ギャップ、47・
・・水供給口、48・・・蒸気供給口、49・・・ハン
ドル、51A・・・スリット、51・・・パイプ状支持
体、52・・・シャワーノズル八ツダー、53・・・ノ
ズル、54・・・リング状支持体、55・・・フランジ
、56・・・L字型固定部材、57・・・加圧温水供給
口、

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)温水に洗浄薬剤を混入して抄紙用フェルトに噴射
    させ、該フェルトの深部まで洗浄薬剤を浸透させて洗浄
    する抄紙用フェルト洗浄方法において、前記温水の温度
    は60〜90℃であり、前記噴射圧力は6〜25kg/
    cm^2であることを特徴とする抄紙用フェルトの洗浄
    方法。
  2. (2)請求項第1項に記載の抄紙用フェルトの洗浄方法
    において、前記洗浄薬剤は、前記フェルトの付着物を湿
    潤軟化させて分散させる組成物であることを特徴とする
    抄紙用フェルトの洗浄方法。
  3. (3)請求項第1項に記載のフェルトの洗浄方法におい
    て、付着物は、木材からくる樹脂、工業用水に起因する
    スケール、古紙に含まれるワックス、ホットメルト、フ
    ォームプラスチック、ラテックス、ガム状物質、紙力増
    強剤、サイズ剤、ピッチ、フィラー、油分、グリース、
    スライム等であることを特徴とする抄紙用フェルトの洗
    浄方法。
  4. (4)抄紙機におけるフェルトの洗浄装置において、通
    常の水、蒸気、洗浄薬剤、空気を混合増圧させる混合増
    圧装置と、複数のシャワーから構成されることを特徴と
    するフェルトの洗浄装置。
  5. (5)請求項第4項に記載のフェルトの洗浄装置におい
    て、前記混合増圧装置は、通常の水、蒸気を供給する供
    給口と、該供給口から水、蒸気を混合する混合器と、当
    該混合温水に洗浄薬剤が吸入される洗浄薬剤供給器と、
    吐出圧力を安定させるための空気が吸入される空気供給
    器と、前記水、蒸気、洗浄薬剤、空気とを混合増圧させ
    る増圧器で構成されることを特徴とするフェルト洗浄装
    置。
  6. (6)請求項第4項又は請求項第5項に記載のフェルト
    の洗浄装置において、前記シャワーはノズルを支持する
    ヘッダーと、ヘッダーを回転自在で、かつ交換可能に支
    持する長手方向にスリットが設けられたパイプ状の支持
    体から構成されることを特徴とするフェルト洗浄装置。
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