JPS5852848A - 多層配線構造 - Google Patents
多層配線構造Info
- Publication number
- JPS5852848A JPS5852848A JP15061481A JP15061481A JPS5852848A JP S5852848 A JPS5852848 A JP S5852848A JP 15061481 A JP15061481 A JP 15061481A JP 15061481 A JP15061481 A JP 15061481A JP S5852848 A JPS5852848 A JP S5852848A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- insulating film
- layer
- film
- polyimide resin
- Prior art date
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- Pending
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多層配線構造に関し、主として有機樹脂絶縁膜
を用いた2層Aノ(アルミニウム)配線を対象とする。
を用いた2層Aノ(アルミニウム)配線を対象とする。
牛導体集積回路装置(IC)VCおいて、2層のAノ配
線の層間絶縁膜としてポリイミド系樹脂等の有機樹脂膜
を用いた構造が知られている。例えば第1図において、
1は81牛導体基板、2は牛導体酸化物(8i01)&
C下地リンガラス(リン酸化物含有無機ガラス)を被着
した下地絶縁膜、3は基板の一部にオーミック接続する
第1層Aノ配線、4は眉間絶縁膜としてのポリイミド系
樹脂膜、5は第2層人!配線で絶縁膜4のスルーホール
を通して第1層A!配線に接続し、6は最終保1III
[(バッシベイシ、ン)となるポリイミド系樹脂膜であ
る。
線の層間絶縁膜としてポリイミド系樹脂等の有機樹脂膜
を用いた構造が知られている。例えば第1図において、
1は81牛導体基板、2は牛導体酸化物(8i01)&
C下地リンガラス(リン酸化物含有無機ガラス)を被着
した下地絶縁膜、3は基板の一部にオーミック接続する
第1層Aノ配線、4は眉間絶縁膜としてのポリイミド系
樹脂膜、5は第2層人!配線で絶縁膜4のスルーホール
を通して第1層A!配線に接続し、6は最終保1III
[(バッシベイシ、ン)となるポリイミド系樹脂膜であ
る。
上記ポリイミド系樹脂は低温で塗布して平坦な表面を形
成でき、しかも比較的高温処理に耐えるため層間及び最
終の絶縁膜として極めて有効であるが樹脂であるために
水分を通過しやすく、この水分によってA1配線が腐食
されるおそれがある。
成でき、しかも比較的高温処理に耐えるため層間及び最
終の絶縁膜として極めて有効であるが樹脂であるために
水分を通過しやすく、この水分によってA1配線が腐食
されるおそれがある。
このよう7j A J配線防止手段として、AA[8j
(シリコン)又はB(ボロン)等の不純物を含有させる
ことが有効とされている。しかし前記のよ’5 Tt多
層配線の場合、2層目(上層)のAJ配線に対してE工
上記時止手段は有効であるが、1層目(下層)のA!配
線の場合GSAノに不純物を入れても腐食を防止できな
い。その理由はポリイミド系樹脂等の有機樹脂を1水を
3s8!度吸収するが、下地絶縁膜I/cNa等の金属
のゲッターとして使用するリンガラス台1それ以上に多
く水を吸収する性質を肩するためA4との界面にた1っ
た水がAJを腐食するものである。このようrLパノ腐
食により生じる人!断線等の不良は例えば500時間で
全部のAJが腐食されることがある。
(シリコン)又はB(ボロン)等の不純物を含有させる
ことが有効とされている。しかし前記のよ’5 Tt多
層配線の場合、2層目(上層)のAJ配線に対してE工
上記時止手段は有効であるが、1層目(下層)のA!配
線の場合GSAノに不純物を入れても腐食を防止できな
い。その理由はポリイミド系樹脂等の有機樹脂を1水を
3s8!度吸収するが、下地絶縁膜I/cNa等の金属
のゲッターとして使用するリンガラス台1それ以上に多
く水を吸収する性質を肩するためA4との界面にた1っ
た水がAJを腐食するものである。このようrLパノ腐
食により生じる人!断線等の不良は例えば500時間で
全部のAJが腐食されることがある。
本発明は王妃した従来技術の欠点を取除くためKなされ
たものであり、その目的は半導体装置における多層A1
配線のA1腐食を完全に防止し、製品の信頼性を向上す
ることにある。
たものであり、その目的は半導体装置における多層A1
配線のA1腐食を完全に防止し、製品の信頼性を向上す
ることにある。
第2図は本発明による好ま、しき実施例を示すものであ
る。すなわち第1図で説明した多層配線構造に対して、
下地絶縁膜となるリンガラス・酸化膜20表面にポリイ
ミド系樹脂膜7を形成し、この上に第1層のAJ配線3
を設けたものtその一部は半導体基板lとオーミック接
続する。なお第1層のAJ配置113の上にはポリイミ
ド系樹脂からなる眉間絶縁I[4を介して第2層A!配
l15を形成し、さらにその上をポリイミド系樹脂から
なるバッシベイシ曹ン膜6を形成することは第1図の例
と同じである。
る。すなわち第1図で説明した多層配線構造に対して、
下地絶縁膜となるリンガラス・酸化膜20表面にポリイ
ミド系樹脂膜7を形成し、この上に第1層のAJ配線3
を設けたものtその一部は半導体基板lとオーミック接
続する。なお第1層のAJ配置113の上にはポリイミ
ド系樹脂からなる眉間絶縁I[4を介して第2層A!配
l15を形成し、さらにその上をポリイミド系樹脂から
なるバッシベイシ曹ン膜6を形成することは第1図の例
と同じである。
第3図(a)〜(elG丁第2図の2層A!配線構造を
得るためのプロセスの各工程を示す。
得るためのプロセスの各工程を示す。
(al 半導体素子の形成された84半導体基板lの
表面に下地絶縁膜としてSiQ、膜2を形成し、この表
面にリンガラスを約2000λの厚さに被着し、コンタ
クトホトエッチを行なって一部を窓開する。
表面に下地絶縁膜としてSiQ、膜2を形成し、この表
面にリンガラスを約2000λの厚さに被着し、コンタ
クトホトエッチを行なって一部を窓開する。
(b) 全面にポリイミド系樹脂(7)、例えば、ポ
リイミドイソインドロキナゾリンジオンを回転塗布法に
より厚さ1.75μm程度に形成し、この後、200℃
で第1回のベーク(焼付け)シ1次いで。
リイミドイソインドロキナゾリンジオンを回転塗布法に
より厚さ1.75μm程度に形成し、この後、200℃
で第1回のベーク(焼付け)シ1次いで。
350℃で第2回のベークをして硬化′fる。この後、
一部をマスク材で覆い、ヒドラジンの40〜8〇−水溶
液でエンチし、コンタクト部の半導体な露出する。
一部をマスク材で覆い、ヒドラジンの40〜8〇−水溶
液でエンチし、コンタクト部の半導体な露出する。
(C) 第1回のAJ無蒸着例えば8i2チ入りのM
を約1,75μm厚に蒸着し、ホトエッチにより不l!
部を除去して第1MAJ配線3を形成する。
を約1,75μm厚に蒸着し、ホトエッチにより不l!
部を除去して第1MAJ配線3を形成する。
(di 全面に層間絶縁膜としてポリイミド系樹脂膜
4を厚さ1.75μmli&に形成する。このあとスル
ーホールホトエッチを行ない、jllliiAn配49
に通じるスルーホール8をあける。
4を厚さ1.75μmli&に形成する。このあとスル
ーホールホトエッチを行ない、jllliiAn配49
に通じるスルーホール8をあける。
(e)If!2回のA!蒸着1例えば8i2%入りのり
を約1.75μm厚[蒸着し、ホトエッチして第2層A
1配ls5を形成し、さらにその上に)(ツシベイシ嘗
ンとしてポリイミド系樹脂膜6を約2,2μm厚に形成
することにより所要とする2層配線構造を得る。
を約1.75μm厚[蒸着し、ホトエッチして第2層A
1配ls5を形成し、さらにその上に)(ツシベイシ嘗
ンとしてポリイミド系樹脂膜6を約2,2μm厚に形成
することにより所要とする2層配線構造を得る。
以上実施例で述べた本発明によれば、下地絶縁膜2のリ
ンガラスに吸収された水分等がボIJイミド系樹脂によ
り妨げられて第1層AJ配線の界面を腐食することを防
止できる。又、AJ配線自体を81人りAJとすること
によりA!配線の腐食防止効果は一層有効である。
ンガラスに吸収された水分等がボIJイミド系樹脂によ
り妨げられて第1層AJ配線の界面を腐食することを防
止できる。又、AJ配線自体を81人りAJとすること
によりA!配線の腐食防止効果は一層有効である。
本発明は下地絶縁膜のリンガラスのリン濃度な下げるこ
とによる水分吸収防止手段が用℃・られない場合におい
て’[有効である。
とによる水分吸収防止手段が用℃・られない場合におい
て’[有効である。
第1図は従来の2縁起[11造の例を示す断面図、第2
図は本発明による2層配線構造の例を示す断面図、第3
図(a)〜(e)は本発明による2層配線構造を得るた
めのプロセスの例を示す工程断面図である。 l・・・81半導体基板、2・・・下地絶縁膜(リンガ
ラス・8iQ1膜)、3・・・第1層人!配線、4・・
・ポリイミド系樹脂膜、5・・・第2層人!配線、6・
・・ポリイミド系樹脂膜(パツシベイシ璽ン)、7・・
・ポリイミド系樹脂a、s・・・スルーホール。 竺 1− 3 第 2 図 第 3 図
図は本発明による2層配線構造の例を示す断面図、第3
図(a)〜(e)は本発明による2層配線構造を得るた
めのプロセスの例を示す工程断面図である。 l・・・81半導体基板、2・・・下地絶縁膜(リンガ
ラス・8iQ1膜)、3・・・第1層人!配線、4・・
・ポリイミド系樹脂膜、5・・・第2層人!配線、6・
・・ポリイミド系樹脂膜(パツシベイシ璽ン)、7・・
・ポリイミド系樹脂a、s・・・スルーホール。 竺 1− 3 第 2 図 第 3 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基板上に下地絶縁膜を介して第1層のアルミニウム
配線を肩し、この上に有機樹脂絶縁膜を介して112層
のアルミニウム配線を有した多層配線構造において、上
記下地絶縁膜の表面を有機樹脂絶縁膜で覆ったことを特
徴とする多層配線構造。 2、上記下地絶縁膜がリン酸化物を含むガラス忙覆われ
たシ17コン酸化展であるとともに上記有機樹脂絶縁膜
がポリイミド系樹脂膜である特許請求の範囲第1項忙紀
載の多層配線構造。 3、上記第1層及び第2層のアル1ニウム配線ハシリコ
ン又はボロンを1〜218度又はそれ以上含有するアル
ミニウムである特許請求の範囲第1項又は第21JiK
記載の多層配線構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15061481A JPS5852848A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 多層配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15061481A JPS5852848A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 多層配線構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5852848A true JPS5852848A (ja) | 1983-03-29 |
Family
ID=15500722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15061481A Pending JPS5852848A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 多層配線構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852848A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52131484A (en) * | 1976-04-28 | 1977-11-04 | Hitachi Ltd | Semiconductor device |
JPS5612739A (en) * | 1979-07-10 | 1981-02-07 | Nec Corp | Semiconductor device |
-
1981
- 1981-09-25 JP JP15061481A patent/JPS5852848A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52131484A (en) * | 1976-04-28 | 1977-11-04 | Hitachi Ltd | Semiconductor device |
JPS5612739A (en) * | 1979-07-10 | 1981-02-07 | Nec Corp | Semiconductor device |
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