JPH01150342A - 多層配線構造体及びその製造方法 - Google Patents

多層配線構造体及びその製造方法

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JPH01150342A
JPH01150342A JP31016687A JP31016687A JPH01150342A JP H01150342 A JPH01150342 A JP H01150342A JP 31016687 A JP31016687 A JP 31016687A JP 31016687 A JP31016687 A JP 31016687A JP H01150342 A JPH01150342 A JP H01150342A
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JP
Japan
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film
forming
opening
silicon nitride
gas
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JP31016687A
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Tetsuya Honma
哲哉 本間
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多層配線構造体及びその製造方法に関し、特
に、樹脂膜を層間絶縁膜として用いる多層配線構造体及
びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来この種の多層配線法は、層間絶縁膜として、耐熱性
、平坦性に優れたポリイミド系樹脂膜を用いている。す
なわち、第3図に示すように、絶縁膜302を介して形
成された第1のアルミニウム配線303,303’を有
する素子基板301上に、ポリイミド樹脂塗布液を塗布
・熱処理せしめることにより、ポリイミド樹脂膜304
を形成し、開口305,305’を形成後、アルミニウ
ム膜を形成・パターニングし、第2のアルミニウム配線
306,306’を形成することによって、2層アルミ
ニウム配線構造体を形成している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の多層配線法は、以下の欠点がある。すな
わち、層間絶縁膜として用いるポリイミド樹脂膜は、水
分を吸収しやすく、その吸収された水分が、金属配線を
腐食し、信頼性が劣化するという問題がある。
本発明の目的は、上記の問題点を解消した、すなわち耐
湿信頼性を改善した多層配線構造体及びその製造方法を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の第1の発明の多層配線構造体は、下層金属配線
と、下層金属配線とを絶縁する層間絶縁膜が有機膜とそ
の上部に形成される無&!4.膜との2層構造を有し、
かつ、下層金属配線と上層金属配線との電気的導通をと
るための開口部においては、開口部側面の有機膜を、無
機膜が覆う構造を有することを特徴として構成される。
なお、第1の発明において、有機膜がポリイミド樹脂膜
、シリコン含有ポリイミド膜、有機シリカ膜等であり、
無機膜がプラズマ化学成長法又はスパッタ法によるシリ
コン窒化膜又はシリコン酸化窒化膜等であり、金属配線
の金属膜がスパッタ法又は化学気相成長法又はメッキ法
等 により形成された膜で構成することにより第1の発
明を効果的に実施できる。
また、本発明の第2の発明の多層配線構造体の製造方法
は、絶縁膜上に下層金属配線を形成後有機膜を形成する
工程と、該有機膜上に無機膜を形成する工程と、該無機
膜をフォトリソグラフィーによりパターニングする工程
と、該パターニングされた無機膜をエツチングマスクと
して前記有機膜に開口を形成する工程と、さらに無機膜
を形成し開口部側面の有機膜を覆う工程と、該無機膜を
異方性エツチングによりエッチバックせしめ開口部の底
部の無機膜を除去する工程と、上層配線を形成する工程
とを含んで構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を用いて説明する。
本実施例では、樹脂膜としてジアミノジフェニルエーテ
ルと、無水ピロメリット酸二無水物とを反応せしめるこ
とによって得られるポリアミック酸溶液を塗布・熱処理
せしめることによって形成したポリイミド樹脂膜を用い
た。なおポリアミック酸溶液は、溶媒がジメチルアセト
アミドであり、粘度500 Cm poise、固形分
濃度25%のものを用いた。
第1図(a)〜(g)は、本発明の実施例の構造並びに
その製造方法を説明するために工程順に示した2層アル
ミニウム配線の断面図である。
まず、第1図(a>において、半導体素子等が形成され
、さらに絶縁膜102を介して形成された厚さ約1μm
の第1のアルミニウム配線103を有する基板101上
に第1図(b)に示すようにシランカップリング剤を回
転塗布し、続いてポリアミック酸溶液を毎分4000回
転で30秒間、回転塗布し、100°Cで1時間。
240℃で30分間、さらに400 ’Cで1時間。
窒素ガス雰囲気中で熱処理を行い、厚さ約0.8μmの
ポリイミド樹脂膜104を形成する。続いて、エツチン
グマスクとして厚さ約0.5μmのプラズマ化学成長に
よるシリコン窒化膜105を形成し、続いて、フォトリ
ソグラフィーにより、パターニングし、第1図(C)に
示すようにCF 4ガス(流量30 SCCM)とH2
(流量10105CCとの混合ガスを用いて、開口を形
成する部分のシリコン窒化膜を異方性ドライエツチング
により除去し、さらにフォトレジストを除去する。
次に、枚葉式エツチング装置によりSF6ガスと0□ガ
スを用い、その流量を、それぞれ5 SCCM。
30 SCCMとし、チャンバー内圧力1 paで高周
波電力50Wの条件でポリイミド樹脂膜を異方性ドライ
エツチングにより、エツチングし、第1図(d)に示す
ように開口106を形成する。
次に、開口部からポリイミド樹脂膜に吸収された水分を
除去するために、400°Cで30分間、窒素ガス雰囲
気中で熱処理し、第1図(e)に示すように、直ちにプ
ラズマ化学気層成長により厚さ約0.3μmのシリコン
窒化膜107を形成する。
次に、CF4ガス(流量30 secm) 、とH4ガ
ス(流N、 10 secm>との混合ガスを用いて、
異方性ドライエツチングにより、開口部の底部に形成さ
れたシリコン窒化膜を除去することによって第1図(f
)に示すように、開口部側面を含むすべての樹脂膜表面
をプラズマ化学気層成長シリコン窒化膜によって完全に
覆う。
次に、第1図(g)に示すようにスパッタ法により厚さ
約1.0μmのアルミニウム膜を形成、バターニングし
、第2のアルミニウム配線108を形成し、パッシベー
ション膜として、厚さ約1.5μmのリンガラス膜10
9を形成することによって2層アルミニウム配線構造体
が完成する。
第2図(a)〜(b)は、本発明の第2の実施例を説明
するための主要工程の断面図である。第2図(a)に示
すように第1の実施例で述べた、工程(f)までが終了
した基板上にメッキ法によって厚さ約1μmのニッケル
膜を形成、パターニングして、第2の金属配線として、
ニッケル配線208を形成しパッシベーション膜として
厚さ約1.5μmのリンガラス膜209を形成すること
によって、アルミニウム配線、ニッケル配線の2層配線
構造体が完成する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、層間絶縁膜として用いる
樹脂膜をプラズマ化学気層成長シリコン窒化膜又はシリ
コン酸化窒化膜等の無機膜で完全に覆うことにより、樹
脂膜中への水分の吸収がない。
また、メッキ法によって、層間絶縁膜上に、金属膜を形
成する際には、メッキ液が樹脂膜に吸収されることがな
い。
したがって、本発明は、耐湿信頼性に優れた、さらに平
坦性に優れた多層配線構造体及びその製造方法を提供す
るものであり、超LSIデバイスに非常に役立つもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(g)は、本発明の一実施例の棺造並び
に製造方法を説明するために工程順に示した2層アルミ
ニウム配線構造体の断面図、第2図(a>、(b)は、
本発明の他の実施例を説明するために工程順に示した主
要工程の断面図、第3図は従来の樹脂膜層間多層配線構
造体の断面図である。 101・・・基板、102・・・絶縁膜、103・・・
第1のアルミニウム配線、104・・・ポリイミド樹脂
膜、105・・・プラズマ化学気層成長シリコン窒化膜
、106・・・開口、107・・・プラズマ化学気層成
長シリコン窒化膜、108・・・第2のアルミニウム配
線、109・・・リンガラス膜、201・・・基板、2
02・・・絶縁膜、203・・・アルミニウム配線、2
04・・・ポリイミド樹脂膜、205・・・プラズマ化
′学気層成長シリコン窒化膜、206・・・開口、20
7・・・プラズマ化学気層成長シリコン窒化膜、208
・・・ニッケル配線、209・・・リンガラス膜、30
1・・・素子基板、302・・・絶縁膜、303゜30
3′・・・第1のアルミニウム配線、304・・・ポリ
イミド樹脂膜、305.305’・・・開口、306.
306’・・・第2のアルミニウム配線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下層金属配線と、上層金属配線とを絶縁する層間
    絶縁膜が有機膜とその上部に形成される無機膜との2層
    構造を有し、かつ、下層金属配線と上層金属配線との電
    気的導通をとるための開口部においては、開口部側面の
    有機膜を、無機膜が覆う構造を有することを特徴とする
    多層配線構造体。
  2. (2)有機膜がポリイミド樹脂膜、シリコン含有ポリイ
    ミド膜、有機シリカ膜等であり、無機膜がプラズマ化学
    成長法又はスパッタ法によるシリコン窒化膜又はシリコ
    ン酸化窒化膜等であり、金属配線の金属膜がスパッタ法
    又は化学気相成長法又はメッキ法等により形成された膜
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の多層配線構造体。
  3. (3)絶縁膜上に下層金属配線を形成後有機膜を形成す
    る工程と、該有機膜上に無機膜を形成する工程と、該無
    機膜をフォトリソグラフィーによりパターニングする工
    程と、該パターニングされた無機膜をエッチングマスク
    として前記有機膜に開口を形成する工程と、さらに無機
    膜を形成し開口部側面の有機膜を覆う工程と、該無機膜
    を異方性エッチングによりエッチバックせしめ開口部の
    底部の無機膜を除去する工程と、上層配線を形成する工
    程とを含むことを特徴とする多層配線構造体の製造方法
JP31016687A 1987-12-07 1987-12-07 多層配線構造体及びその製造方法 Pending JPH01150342A (ja)

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